JP2581238Y2 - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JP2581238Y2
JP2581238Y2 JP2726192U JP2726192U JP2581238Y2 JP 2581238 Y2 JP2581238 Y2 JP 2581238Y2 JP 2726192 U JP2726192 U JP 2726192U JP 2726192 U JP2726192 U JP 2726192U JP 2581238 Y2 JP2581238 Y2 JP 2581238Y2
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transmission
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JP2726192U
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洋一 若松
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日通工株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、デジタル通信システム
において、主装置と端末装置間でデ−タの伝送を行うデ
−タ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、デジタル交換機の主装置と端末装置
との間でのデ−タの送受には、4ビットからなるデ−タ
チャンネルを所定の周期(例えば、250μs)で送信
するようにした時分割の全2重通信が行われている。例
えば、主装置から端末装置には端末装置の表示器を点灯
させるための制御デ−タ等が送信され、端末装置から主
装置にはオフフック検出デ−タ等が送信される。
【0003】上述のデ−タ送受信を行うには、HDLC
(ハイレベルデ−タリンク制御手順)を利用している。
HDLCでは図4に示すフレ−ム構成のフレ−ム単位で
デ−タを転送している。開始フラグシ−ケンスに始ま
り、アドレスフィ−ルド、制御フィ−ルド、情報フィ−
ルド、FCS(フレ−ムチェックシ−ケンス)フィ−ル
ドと続き、終結フラグシ−ケンスで終結する。送りたい
情報デ−タは、情報フィ−ルドに挿入される。HDLC
は上述した構成のフレ−ム単位でデ−タを伝送するもの
で、高効率で、高度な制御が可能である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、HDL
Cでは、各フィ−ルドごとに、ハ−ドウェア及びソフト
ウェアを構成する必要がある。即ち、各フィ−ルドに対
して、そのための回路を構築する必要があるばかりか、
そのためのソフトウェアが必要であるため、膨大なコス
トがかかってしまうという問題点があった。
【0005】本考案は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、簡単な回路で構成され、しか
も取扱が簡単で低コストなデジタル通信システムにおけ
るデ−タ伝送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案は、情報処理手段とデ−タ送受信手段を有する主
装置と端末装置の間で、一定長のフレ−ム単位でデ−タ
伝送するデジタル通信システムのデ−タ伝送装置におい
て、伝送単位であるフレ−ムの中の所定ビットを利用し
該フレ−ムの内容が制御コ−ドを表現しているか、それ
ともデ−タを表現したフレ−ムであるかを区別する手段
を設け、該フレ−ムの残りのビットにデ−タの各ビット
を分解し割当てる手段を設け、図2に示すようにデ−タ
チャンネルのうち左端の1ビットを符号ビットとして定
義し、符号ビットが”1”の時は残り3ビットは情報ビ
ットを表すものとし、符号ビットが”0”の時は制御コ
−ドを表すものとしてデ−タの組立て及び分解を行う方
法を採った。
【0007】
【作用】本考案では、上記手段を用いることによって、
各フレ−ムごとに数ビットしか割り当てられていないデ
−タチャンネルを使用して複数バイト単位のデ−タの送
受信が可能となる。
【0008】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に本考案のデ−タ伝送装置のブロック
構成図を示す。主装置1は情報処理部1−1を有し、送
信部は送信タイミングコントロ−ル回路1−2、送信デ
−タレジスタ1−3、パリティビット付加回路1−4、
レスポンスデ−タ発生回路1−5、制御チャンネルデ−
タ発生回路1−6、フレ−ム送信回路1−7で構成さ
れ、受信部は受信タイミングコントロ−ル回路1−8、
レスポンスデ−タ検出回路1−9、パリティチェック回
路1−10、受信デ−タレジスタ1−11、符号ビット
検出回路1−12及びフレ−ム受信回路1−13で構成
される。
【0009】端末装置2も同様に、情報処理部2−1を
有し、送信部は送信タイミングコントロ−ル回路2−
2、送信デ−タレジスタ2−3、パリティビット付加回
路2−4、レスポンスデ−タ発生回路2−5、制御チャ
ンネルデ−タ発生回路2−6、フレ−ム送信回路2−7
で構成され、受信部は受信タイミングコントロ−ル回路
2−8、レスポンスデ−タ検出回路2−9、パリティチ
ェック回路2−10、受信デ−タレジスタ2−11、符
号ビット検出回路2−12及びフレ−ム受信回路2−1
3で構成される。フレ−ム送信回路1−7とフレ−ム受
信回路2−13及びフレ−ム送信回路2−7とフレ−ム
受信回路1−13は互いに送信部と受信部は通信回線3
で接続されている。
【0010】上記主装置1及び端末装置2は、図1に示
すように時分割の全2重通信が行われ、主装置1から端
末装置2には端末装置の表示器等を点灯させるための制
御デ−タが、端末装置2から主装置1にはオフフック検
出デ−タ等の制御デ−タが送信される。
【0011】図2は1フレ−ムに4ビットを割り当てら
れているデ−タチャンネルを使用して3バイトの情報を
伝送する時の制御チャンネルフォ−マットの例を示す。
4ビットの各フレ−ムの左端の第1ビットを符号ビット
として割り当て残りの3ビットを情報ビットとして扱
う。以下にその詳細を説明する。
【0012】図2に示すように3バイトから成る原情報
デ−タの各ビットをフレ−ム1からフレ−ム8に分け
る。3バイトの原情報デ−タの第1バイトの1_D7
ットから1_D0ビット迄をフレ−ム1からフレ−ム8
の第2ビットに順次連続して割り当てる。同様にして原
情報デ−タの第2バイトの2_D7ビットから2_D0
ット迄をフレ−ム1からフレ−ム8の第3ビットに順次
連続して割り当て、原情報デ−タの第3バイトの3_D
7ビットから3_D0ビット迄をフレ−ム1からフレ−ム
8の第4ビットに順次連続して割り当てる。フレ−ム9
は、各ビット毎に偶数(又は奇数)パリティビットが付
加されたものである。
【0013】図1のデ−タ伝送装置のブロック構成図に
従って動作を説明する。主装置1の情報処理部1−1か
ら原情報デ−タがバイト単位で送信デ−タレジスタ1−
3を通し制御チャンネルデ−タ発生回路1−6に送られ
る。制御チャンネルデ−タ発生回路1−6では前述した
ように各デ−タをビットに分解しフレ−ム1からフレ−
ム8に割当て制御チャンネルデ−タを作成する。他方パ
リティビット付加回路1−4では送信デ−タレジスタ1
−3からデ−タを受け、各”1”のビットをカウントし
フレ−ム9のパリティフレ−ムを作成し制御チャンネル
デ−タ発生回路1−6に渡す。
【0014】更に制御チャンネルデ−タ発生回路1−6
は送信タイミングコントロ−ル回路1−2の信号に従っ
てフレ−ム1乃至フレ−ム9から成るデ−タをフレ−ム
送信回路1−7へ出力し、フレ−ム送信回路1−7は通
信回線3を通して端末装置2へデ−タを伝送する。
【0015】端末装置2ではフレ−ム受信回路2−13
でデ−タを受信し、符号ビット検出回路2−12で符号
ビットを検出し”1”であれば受信タイミングコントロ
−ル回路2−8の信号に従って、受信デ−タレジスタ2
−11はフレ−ム1乃至フレ−ム9から成るデ−タを入
力し、原情報デ−タを復元し情報処理部2−1に渡す。
他方パリティチェック回路2−10はデ−タの”1”の
ビットをカウントしフレ−ム9のパリティフレ−ムと照
合し、結果を情報処理部2−1に渡す。
【0016】端末装置2の情報処理部2−1では、前記
パリティチェックの結果が正常であればフレ−ム1から
フレ−ム8までのデ−タを3バイトの原情報デ−タに再
現する。
【0017】図3に応答コ−ドの例を示す。主装置1か
ら端末装置2へデ−タが正常に伝送された場合、端末装
置2から主装置1への応答として正常時の応答コ−ド”
0110”をレスポンス発生回路2−5で発生させる。
該コ−ドは制御チャンネルデ−タ発生回路2−6、フレ
−ム送信回路2−7、通信回線3を介して主装置1へ伝
送される。主装置1ではフレ−ム受信回路1−13で受
信しレスポンスデ−タ検出回路1−9で検出され情報処
理部1−1へ通知される。
【0018】端末装置2のパリティチェック回路2−1
0で異常が検出された場合は、端末装置2から主装置1
へ異常時の応答コ−ド”0011”が伝送され、主装置
1ではデ−タを再送信する等の必要な処理がされる。
【0019】上記実施例では1フレ−ムを4ビットで構
成する例を示したが、本発明はこれに限定されるもので
もなく、また、上記実施例ではフレ−ムの1ビットを制
御コ−ドとしたが、1ビットに限定されるものではな
い。
【0020】
【考案の効果】以上、詳細に説明したように本考案によ
れば、下記のような効果が期待される。各フレ−ムごと
に数ビットしか割り当てられていないデ−タチャンネル
を使用して複数バイト単位のデ−タ伝送が可能となり、
取扱が簡単で低コストなデジタル通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のデ−タ伝送装置のブロック構成図であ
る。
【図2】3バイト伝送時の制御チャンネルフォ−マット
の例を示す図である。
【図3】応答コ−ドの例を示す図である。
【図4】HDLCのフレ−ム構成を示す図である。
【符号の説明】
1 主装置 1−1 情報処理部 1−2 送信タイミングコントロ−ル回路 1−3 送信デ−タレジスタ 1−4 パリティビット付加回路 1−5 レスポンスデ−タ発生回路 1−6 制御チャンネルデ−タ発生回路 1−7 フレ−ム送信回路 1−8 受信タイミングコントロ−ル回路 1−9 レスポンスデ−タ検出回路 1−10 パリティチェック回路 1−11 受信デ−タレジスタ 1−12 符号ビット検出回路 1−13 フレ−ム受信回路 2 端末装置 2−1 情報処理部 2−2 送信タイミングコントロ−ル回路 2−3 送信デ−タレジスタ 2−4 パリティビット付加回路 2−5 レスポンスデ−タ発生回路 2−6 制御チャンネルデ−タ発生回路 2−7 フレ−ム送信回路 2−8 受信タイミングコントロ−ル回路 2−9 レスポンスデ−タ検出回路 2−10 パリティチェック回路 2−11 受信デ−タレジスタ 2−12 符号ビット検出回路 2−13 フレ−ム受信回路 3 通信回線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理手段とデ−タ送受信手段を有す
    る主装置と端末装置の間で、一定長のフレ−ム単位でデ
    −タ伝送するデジタル通信システムのデ−タ伝送装置に
    おいて、 前記伝送単位であるフレ−ムの中の所定ビットを利用し
    該フレ−ムの内容が制御コ−ドを表現しているか、それ
    ともデ−タを表現したフレ−ムであるかを区別する手段
    を設け、 該フレ−ムの残りのビットにデ−タの各ビットを分解し
    割当てる手段を設け、前記主装置と前記端末装置間を前
    記フレ−ム単位でデ−タの伝送を行うことを特徴とする
    デ−タ伝送装置。
JP2726192U 1992-03-31 1992-03-31 データ伝送装置 Expired - Lifetime JP2581238Y2 (ja)

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JPH0580054U JPH0580054U (ja) 1993-10-29
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