JPH0521378B2 - - Google Patents

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JPH0521378B2
JPH0521378B2 JP60041808A JP4180885A JPH0521378B2 JP H0521378 B2 JPH0521378 B2 JP H0521378B2 JP 60041808 A JP60041808 A JP 60041808A JP 4180885 A JP4180885 A JP 4180885A JP H0521378 B2 JPH0521378 B2 JP H0521378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
reception
frame
signal
dma
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60041808A
Other languages
English (en)
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JPS61201528A (ja
Inventor
Yasunari Terakawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS61201528A publication Critical patent/JPS61201528A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の通信制御装置は、同期符号フイ
ールドと送り先局を示す宛先アドレス(以下DA
と略す)フイールドおよび送り出し局を示す発信
元アドレス(以下SAと略す)フイールドと制御
情報を含むデータフイールドとフレームチエツク
シーケンス(FCK;Frame Check Sequence)
フイールドから構成される第4図に示すようなフ
レームの授受を制御している。伝送路に接続され
た各局の各通信制御装置はネツトワーク内で少な
くとも1つの個有のアドレスが付与されており、
通信制御装置がフレームを伝送路から受信する場
合、同期符号によるビツトおよびキヤラクタ単位
の同期化完了後、受信フレーム中のDAと自局の
アドレスとを比較し、一致しないときは他局宛の
フレームと判断して受信フレームを廃棄する。一
致したときにはこの受信フレームを自局内の主記
憶装置(以下、メインメモリと称す)に転送す
る。この様子を示す第5図において、通信制御装
置3は、自局アドレスによるDAフイルタ30を
通過した伝送路1からの受信フレームをバス4を
介してメインメモリ5内の共通ラインバツフア領
域50に転送して中央処理装置(以下、CPUと
称す)6のソフトウエアに受信完了を通知する。
ソフトウエアは、ラインバツフア領域50内の受
信フレームのSAを識別して、そのSAを持つ局内
の機器個有のアプリケーシヨンソフトウエアに対
応してメインメモリ5内に設けた個別バツフア領
域51内の対応する部分510に受信フレームを
移送し、ラインバツフア領域50を次の受信フレ
ームのため空にする方式が従来広く採用されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような方式では、受信局の
DAが1つであるため、第3図に示されるよう
に、1台の通信制御装置3を介して伝送路1と複
数の端末装置7−1〜7−nが通信をおこなう場
合、個々の端末装置を識別するため、送信局はフ
レームのデータフイールド中に受信局内の端末装
置を指定するためのアドレス情報を埋め込んで送
信する必要があつた。また、受信局では、通信制
御装置3が受信したフレームを一旦メインメモリ
5の共通のラインバツフア領域50に移送し、フ
トウエアによりSA及びデータフイールド中の端
末装置の指定アドレスを識別したのち、共通のラ
インバツフア領域50から端末装置毎に準備され
た個別バツフア領域510へ受信フレームを移送
しなければならなかつた。
そのため、ソフトウエアのオーバーヘツドが増
大し、性能が低下するという欠点がある。また、
共通のラインバツフア領域を設けるため、メイン
メモリの容量が増大するという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明の目的は共通バツフア領域を設けずに
DA及びSAに対応したメインメモリ内の個別バ
ツフア領域に受信したフレームを直接転送するこ
とにより上述の欠点を除去し、フトウエアの負担
軽減および性能向上を達成できる通信制御装置を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の装置は、伝送路にそれぞれ少なくとも
1つの個有のアドレスを持つ複数の局が接続され
該伝送路に宛先アドレスフイールドおよび発信元
アドレスフイールドを含むフレームを伝送させる
ことにより前記複数の局間で通信を行う通信ネツ
トワークにおける前記各局内に設けられた前記伝
送路と主記憶装置間のデータ転送を行なう通信制
御装置において、少なくとも1つの第1のアドレ
スを記憶した第1の記憶手段と、前記伝送路から
受信したフレーム内の前記宛先アドレスフイール
ドと前記第1の記憶手段に記憶した前記少なくと
も1つの第1のアドレスとを比較する第1の比較
手段と、少なくとも1つの第2のアドレスを記憶
した第2の記憶手段と、前記伝送路から受信した
フレーム内の前記発信元アドレスフイールドと前
記第2の記憶手段に記憶した前記少なくとも1つ
の第2のアドレスとを比較する第2の比較手段
と、前記第1及び前記第2の比較手段による比較
結果の組合せに基づいて、前記受信したフレーム
を廃棄したり、或いは前記宛先アドレスフイール
ドと前記発信元アドレスフイールドの組合せに応
じて第3のアドレスを発生し、該第3のアドレス
に対応した前記主記憶装置の記憶場所へ前記受信
したフレームの一部または全部を記憶させる転送
制御手段とを備えている。
〔作用〕
このように構成することにより、受信したフレ
ームの宛先アドレスフイールドと発信元アドレス
フイールドの組合せに応じて主記憶装置に設けら
れた個別バツフア領域へ受信したフレームを転送
できる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して詳細に説明
する。
第1図を参照すると、本発明の一実施例は、送
受信器200を介して伝送路100に接続され、
バス400を介してメインメモリ500および
CPU600に接続され、CPU600の指令のも
とに伝送路100から複数ビツトからなるフレー
ムを受信してキヤラクタに組み立て、バス400
を介してメインメモリ500にDMA転送するよ
う動作し、送受信器200から信号線311に出
力される受信信号S311から各種の受信タイミング
信号S312を抽出し信号線312に出力する受信ク
ロツク回路301と、受信信号S311を受信キヤラ
クタ信号S313に組み立て信号線群313に出力す
る直列並列変換回路302と、受信キヤラクタ信
号S313をメインメモリ500に順次転送する
DMA転送回路303と、受信信号S311からDAフ
イールドおよびSAフイールドをそれぞれ抽出・
保持するDAレジスタ304およびSAレジスタ
305と、通信制御装置300に予めセツトアツ
プされるDAおよびSAを保有すると共にDAと
SAの組合せにもとずくDMA制御情報を格納す
るDMAテーブル306と、DAレジスタ304
及びSAレジスタ305に保持された受信したフ
レームのDA及びSAとDMAテーブル306に保
有されたDA及びSAとを比較するための比較回
路307と、受信タイミング信号S312と比較回路
307から信号線318を介して出力される比較
信号S318により通信制御装置300の一連の受信
動作および受信フレームのDMA転送を制御する
受信制御回路308とから構成される。
なお、本実施例では、メインメモリ500の送
信キヤラクタを順次入力して直列信号に変換し、
送受信器200を介して伝送路100に送出する
ための送信回路は本発明と直接関係しないので省
略してある。
次に動作の詳細を説明する。伝送路100上を
流れる受信フレームは送受信器200を介して直
列ビツト信号の形で受信信号S311として供給され
る。受信クロツク回路301はフレームの先頭の
同期符号によりビツト同期およびキヤラクタ同期
を行い、また、受信信号S311から受信クロツクを
抽出し、受信動作に必要なシフトクロツクとキヤ
ラクタ組立完了を示すクロツクとを含む受信タイ
ミング信号S312を発生する。受信タイミング信号
S312により受信フレームのDAフイールド及びSA
フイールドが各々DAレジスタ304及びSAレ
ジスタ305に設定されると、受信制御回路30
8が起動され、受信制御回路308は信号線31
9より出力するスキヤン信号S319によりDMAテ
ーブル306をスキヤンし、あらかじめDMAテ
ーブル306に登録されたDAとSAの1組をテ
ーブル信号S317として順次DMAテーブル306
から信号線317に出力させる。
DMAテーブル306の構成を第2図に示す。
第2図において、DMAテーブル306には当該
局中の複数端末装置を示す複数のDA値DA(1)〜
BA(n)と、データリンクの相手局すなわち発信局
を示す複数のSA値SA(1)〜SA(n)と、これら各DA
値と各SA値の組合せによつて規定されるメイン
メモリ500内のバツフア領域501への転送開
始アドレスを示すDMAアドレスとが1組になつ
て格納されている。なお、DMA転送が不要の場
合にはイネーブルフラグを“0”にしておくこと
によりDMA転送動作を禁止するようにすること
もできる。
比較回路307は受信制御回路308から信号
線319に出力されるスキヤン信号S319に同期し
て、DAレジスタ304及びSAレジスタ305
から信号線315及び316に出力される受信し
たフレームのDA信号S315及びSA信号S316
DMAテーブル306から信号線317に出力さ
れるテーブル信号S317を比較し、比較結果を比較
信号S318として信号線318に出力して受信制御
回路308へ通知する。もし、DMAテーブル3
06の全スキヤンが終了した時、DA及びSAが
一致しないときには受信制御回路308は受信動
作を停止して、この受信したフレームを廃棄す
る。逆に一致すれば受信制御回路308は受信動
作を続行すると同時にスキヤン動作を停止し、一
致したDMAテーブル306内のDA値及びSA値
に対応するDMAアドレスをDMAテーブル30
6からDMAアドレス信号S314として信号線31
4を介してDMA転送回路303へ出力させる。
以後、受信制御回路308は、受信タイミング信
号S312により、受信フレームのSAフイールド以
後のフイールドを直列並列変換回路302で受信
キヤラクタS313に組み立てさせ、DMA転送回路
303は受信キヤラクタS313が確定するたびに、
DMAアドレス信号S314にもとずいてメインメモ
リ500のバツフアアドレス値を生成し、このバ
ツフアアドレス値と受信キヤラクタS313とを
DMAバス信号S320として信号群320を介して
バス400に出力し、メインメモリ500の個別
バツフアの先頭アドレスに受信キヤラクタを書き
込み、バツフアアドレス値を+1とする。以下、
DMA転送回路303は受信キヤラクタS313が確
定する毎に上記動作を繰り返して受信キヤラクタ
をメインメモリ500の個別バツフアに順次書き
込んでゆく。受信フレームのフレームチエツクシ
ーケンスFCSが受信されたあと、送受信器200
からの受信信号S311が消減するので受信クロツク
回路301はキヤリア断によりフレーム受信終了
を検知し、受信タイミング信号S312により受信制
御回路308にフレーム受信完了を通知する。受
信制御回路308はFCSによるフレームの誤りの
有無を検査し(FCSによる受信フレームのエラー
チエツク方法は本特許と直接関係しないので説明
は省略する)、誤りが無ければ受信動作を終了し
て受信クロツク回路301を次のフレーム受信に
備えて初期化し、また、最終キヤラクタ(FCS)
がメインメモリ500へ転送されたのちDMA転
送回路303を停止させて中央処理装置600へ
受信完了(バツフア移送完了)割込を発生する。
なお、本実施例では受信フレームのDAフイール
ドの先頭からFCSフイールドまでがメインメモリ
500に転送されるようにしたが、受信制御回路
308によりDAフイールド、SAフイールド及
びFCSフイールドを除いたデータフイールドのみ
をメインメモリに転送することも可能である。ま
た、直列並列変換回路302とDMA転送回路3
03の間にFIFO(First In First Out)メモリを
挿入することにより、受信制御回路のスキヤン動
作によるDA及びSAの比較時間による影響を受
けないようにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明には、通信制御装
置内にDA及びSAの組合せにもとずくDMAテー
ブルを保有してDAとSAの組合せによるデータ
リンクに対応したメインメモリの個別バツフアへ
直接受信フレームをDMA転送できるように構成
しているので、フトウエアによるDAとSAの管
理及びバツフア管理のオーバーヘツドを低減し、
性能の向上および記憶容量の低減を達成できると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、
第2図は第1図に示したDMAテーブルの内容を
示す図、第3図は複数の端末装置を有する伝送路
に接続された局の構成を示すブロツク図、第4図
は本発明に用いるフレームの構成を示す図、第5
図は従来の通信制御装置の受信動作を説明するた
めの図である。 100…伝送路、200…送受信器、300…
通信制御装置、400…バス、500…メインメ
モリ、600…中央処理装置、301…受信クロ
ツク回路、302…直列並列変換回路、303…
DMA転送回路、304…DAレジスタ、305
…SAレジスタ、306…DMAテーブル、30
7…比較回路、308…受信制御回路、311…
受信ビツト信号線、312…受信タイミング信号
線、313…受信キヤラクタ信号線群、314…
DMAアドレス信号線、315…受信DA信号線、
316…受信SA信号線、317…テーブル信号
線、318…比較信号線、319…スキヤン信号
線、320…DMAバス信号線群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送路にそれぞれ少なくとも1つの個有のア
    ドレスを持つ複数の局が接続され該伝送路に宛先
    アドレスフイールドおよび発信元アドレスフイー
    ルドを含むフレームを伝送させることにより前記
    複数の局間で通信を行なう通信ネツトワークにお
    ける前記各局内に設けられた前記伝送路と主記憶
    装置間のデータ転送を行なう通信制御装置におい
    て、少なくとも1つの第1のアドレスを記憶した
    第1の記憶手段と、前記伝送路から受信したフレ
    ーム内の前記宛先アドレスフイールドと前記第1
    の記憶手段に記憶した前記少なくとも1つの第1
    のアドレスとを比較する第1の比較手段と、少な
    くとも1つの第2のアドレスを記憶した第2の記
    憶手段と、前記伝送路から受信したフレーム内の
    前記発信元アドレスフイールドと前記第2の記憶
    手段に記憶した前記少なくとも1つの第2のアド
    レスとを比較する第2の比較手段と、前記第1及
    び前記第2の比較手段による比較結果の組合せに
    基づいて、前記受信したフレームを廃棄したり、
    或いは前記宛先アドレスフイールドと前記発信元
    アドレスフイールドの組合せに応じて第3のアド
    レスを発生し、該第3のアドレスに対応した前記
    主記憶装置の記憶場所へ前記受信したフレームの
    一部または全部を記憶させる転送制御手段とを備
    えたことを特徴とする通信制御装置。
JP60041808A 1985-03-05 1985-03-05 通信制御装置 Granted JPS61201528A (ja)

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JP60041808A JPS61201528A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 通信制御装置

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JP60041808A JPS61201528A (ja) 1985-03-05 1985-03-05 通信制御装置

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JPS61201528A JPS61201528A (ja) 1986-09-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0683225B2 (ja) * 1987-07-22 1994-10-19 三菱電機株式会社 Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法
JPH0695680B2 (ja) * 1989-10-30 1994-11-24 愛知電子株式会社 映像監視システム及びその端末装置

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JPS61201528A (ja) 1986-09-06

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