JPH0683225B2 - Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法 - Google Patents

Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法

Info

Publication number
JPH0683225B2
JPH0683225B2 JP62182922A JP18292287A JPH0683225B2 JP H0683225 B2 JPH0683225 B2 JP H0683225B2 JP 62182922 A JP62182922 A JP 62182922A JP 18292287 A JP18292287 A JP 18292287A JP H0683225 B2 JPH0683225 B2 JP H0683225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slave station
control device
communication control
station
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62182922A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01157144A (ja
Inventor
俊哉 高橋
退三 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62182922A priority Critical patent/JPH0683225B2/ja
Publication of JPH01157144A publication Critical patent/JPH01157144A/ja
Publication of JPH0683225B2 publication Critical patent/JPH0683225B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、FAコントローラから従局にデータを送信す
る送信プログラムの作成が容易化されたFAコントローラ
における従局へのデータ送信方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図は従来のデータ送信における従局の局アドレス指
定方法を示す全体構成図であり、図において(1)は主
局,例えばFA(Factory Automation)コントローラ、
(2)は利用者プログラム、(3)は主局の通信制御装
置、(4)は局アドレスを持った従局を表わす。
また、第5図は従局の局アドレス指定方法による主局か
ら従局へのデータ送信のフローチャートの一例である。
次に、上記構成及びフローチャートに基づいて従局の局
アドレス指定方法を用いたデータ送信の一例を説明す
る。
利用者プログラム(2)は、第6図に示す送信先従局ア
ドレス(6)を用意して通信制御装置(3)に対して送
信先の従局(4)のアドレスを指定せよという従局アド
レス指定要求(ステップa1)を出す。
これに対し、通信制御装置(3)は利用者プログラム
(2)にて用意されたデータ送信先の従局のアドレスを
有する送信先従局アドレス情報(6)を参照し、それぞ
れの従局(4)に対して受信局となるように指定する
(ステップa2)。続いて、利用者プログラム(2)から
のデータ送信要求(ステップb1)に従って、通信制御装
置(3)は上記で指定した従局(4)に対してデータと
送信を行なう(ステップb2)。
以上の処理を、送信するデータが無くなるまで繰り返
す。ここで、データ送信の度に従局(4)の局アドレス
を指定しなければならないのは、GPIB(General purpos
e interface bus)の様に1回のデータ転送毎に局の指
定を行なう必要があるデータ転送方式を採用しているた
めである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のデータ送信における従局の局アドレス指定方法で
は、前と同じ従局(4)に対して再びアドレス指定を行
なう場合も、利用者プログラム(2)からの送信先従局
アドレス情報(6)が必要である為、利用者プログラム
(2)は再び同じ送信先従局アドレス情報を設定しなけ
ればならないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消する為になされた
もので、従局の局アドレスの変更を必要としない場合、
利用者プログラムによる送信先従局アドレス情報の設定
を不要とすることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係わるFAコントローラにおける従局へのデー
タ送信方法は、利用者プログラムおよび通信制御装置を
有するFAコントローラが利用利用者プログラムを実行す
ることにより通信制御装置を介して所定の通信路により
接続された従局にデータを送信するFAコトローラにおけ
る従局へのデータ送信方法において、利用者プログラム
が通信制御装置に対して送信先の従局のアドレスを指定
するように局アドレス指定要求を出す第1段階と、利用
者プログラムに記述されたフラグが所定値であるか否か
を通信制御装置が判定する第2段階と、フラグが所定値
であれば利用者プログラムが用意しデータ送信先の従局
のアドレスを有する送信先従局アドレス情報を通信制御
装置が参照するとともに接続された従局毎に1ビットの
記憶領域を有しデータ送信先の従局に該当する記憶領域
に所定値が格納される通信制御装置に設けられた局情報
テーブルが通信制御装置により更新される第3段階と、
通信制御装置が局情報テーブルにもとづきデータを送信
する従局を指定する第4段階と、利用者プログラムが通
信制御装置に対し第4段階で指定された従局に指定のデ
ータを送信する要求を出す第5段階と、第4段階で指定
された従局に通信制御装置が所定のデータを送信する第
6段階と、を有するようにしたものである。
[作用] この発明によるFAコントローラにおける従局へのデータ
送信方法は、利用者プログラムおよび通信制御装置を有
するFAコントローラが利用利用者プログラムを実行する
ことにより通信制御装置を介して所定の通信路により接
続された従局にデータを送信するFAコントローラにおけ
る従局へのデータ送信方法において、利用者プログラム
により通信制御装置に対して送信先の従局のアドレスを
指定するように局アドレス指定要求が出され、利用者プ
ログラムに記述されたフラグが所定値であるか否かが通
信制御装置により判定され、フラグが所定値であれば利
用者プログラムが用意しデータ送信先の従局のアドレス
を有する送信先従局アドレス情報が通信制御装置により
参照されるとともに接続された従局毎に1ビットの記憶
領域を有しデータ送信先の従局に該当する記憶領域に所
定値が格納される通信制御装置に設けられた局情報テー
ブルが通信制御装置により更新され、通信制御装置によ
り局情報テーブルにもとづきデータを送信する従局が指
定され、利用者プログラムにより通信制御装置に対し指
定された従局に所定のデータを送信する要求が出され
れ、指定された従局に通信制御装置により所定のデータ
が送信される。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例について説明するが、この発
明によるデータ送信における従局の局アドレス指定方法
を示す全体構成図は、第4図に示す従来のものと同一で
あり説明は省略する。
第1図は、この発明による従局の局アドレス指定方法を
用いた主局から従局へのデータ送信のフローチャートの
一例である。また、第2図は局情報テーブルの一例であ
り、従局の局アドレスに対するその従局の状態を示して
いる。即ち、第2図の例では、局アドレス2番,5番,29
番30番を持った従局(4)が、データ受信局として指定
されたことを表わしている。
次に、上記構成及びフローチャートに基づいて、この発
明による従局の局アドレス指定方法におけるデータ送信
の一実施例を説明する。
まず、利用者プログラム(2)は、第3図に示す送信先
従局アドレス変更フラグ(7)を用意し、送信先の変更
を行なう場合は、さらに第6図に示す送信先従局アドレ
ス(6)を用意して通信制御装置(3)に対して従局ア
ドレス指定要求(ステップa1)を出す。これに対して、
通信制御装置(3)は、利用者プログラム(2)にて用
意された従局アドレス変更フラグ(7)を調べ、これが
“0"(通信先変更無)であれば、すでに設定されている
局情報テーブル(5)を参照して、従局(4)に対して
受信局となるように指定を行なう(ステップa2)。ま
た、“1"(送信先変更有)であれば、通信制御装置
(3)は利用者プログラム(2)にて用意された送信先
従局アドレス(6)を参照して局情報テーブル(5)を
更新し、この局情報テーブル(5)を参照して従局
(4)に対して受信局となるように指定を行なう(ステ
ップa2)。
続いて、利用者プログラム(2)からのデータ送信要求
(ステップb1)に従って通信制御装置(3)は、指定し
た従局(4)に対してデータの送信を行なう(ステップ
b2)のである。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、利用者プログラムおよ
び通信制御装置を有するFAコントローラが利用利用者プ
ログラムを実行することにより通信制御装置を介して所
定の通信路により接続された従局にデータを送信するFA
コトローラにおける従局へのデータ送信方法において、
利用者プログラムにより通信制御装置に対して送信先の
従局のアドレスを指定するように局アドレス指定要求が
出され、利用者プログラムに記述されたフラグが所定値
であるか否かが通信制御装置により判定され、フラグが
所定値であれば利用者プログラムが用意しデータ送信先
の従局のアドレスを有する送信先従局アドレス情報が中
心制御装置により参照されるとともに接続された従局毎
に1ビットの記憶領域を有しデータ送信先の従局に該当
する記憶領域に所定値が格納される通信制御装置に設け
られた局情報テーブルが通信制御装置により更新され、
通信制御装置により局情報テーブルにもとづきデータを
送信する従局が指定され、利用者プログラムにより通信
制御装置に対し指定された従局に所定のデータを送信す
る要求が出されれ、指定された従局に通信制御装置によ
り所定のデータが送信されるので、前回データの転送を
行った所定数の従局と同じ従局に再びデータの転送を行
う場合には利用者プログラムで送信先従局アドレス情報
を再び設定する必要がなく利用者プログラムの作成の容
易化ができる効果がある。また、前回データの転送を行
った所定数の従局と同じ従局に再びデータの転送を行う
場内には通信制御装置はビット数の多い送信先従局アド
レス情報でなく1ビットのフラグを参照するのみでよい
ので処理時間が短縮され、接続された従局毎に1ビット
の記憶領域を有しデータ転送を行う従局に該当する記憶
領域に所定値が格納されるように局情報テーブルが構成
されているので前回データ転送を行った所定数の従局と
全く同じではない所定数の従局にデータ転送を行う場合
における局情報テーブルの内容の更新は記憶領域の記憶
内容を前回と異る箇所のみ変更すればよく、処理時間の
増大を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による従局の局アドレス指定方法を示
すフローチャート、第2図はこの発明による方法の局情
報テーブルを示す図、第3図はこの発明による送信先従
局アドレス変更フラグを示す図、第4図は従来の方法に
よる構成図、第5図は従来の方法を示すフローチャー
ト、第6図は従来の送信先従局アドレスを示す図であ
る。 図において、(1)はFAコントローラ、(2)は利用者
プログラム、(3)は通信制御装置、(4)は従局、
(5)は局情報テーブル、(6)は送信先従局アドレ
ス、(7)は送信先従局アドレス変更フラグである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者プログラムおよび通信制御装置を有
    するFAコントローラが上記利用利用者プログラムを実行
    することにより上記通信制御装置を介して所定の通信路
    により接続された従局にデータを送信するFAコントロー
    ラにおける従局へのデータ送信方法において、上記利用
    者プログラムが上記通信制御装置に対して送信先の上記
    従局のアドレスを指定するように局アドレス指定要求を
    出す第1段階と、上記利用者プログラムに記述されたフ
    ラグが所定値であるか否かを上記通信制御装置が判定す
    る第2段階と、上記フラグが所定値であれば上記利用者
    プログラムが用意し上記データ送信先の従局のアドレス
    を有する送信先従局アドレス情報を上記通信制御装置が
    参照するとともに接続された上記従局毎に1ビットの記
    憶領域を有し上記データ送信先の従局に該当する上記記
    憶領域に所定値が格納される上記通信制御装置に設けら
    れた局情報テーブルが上記通信制御装置により更新され
    る第3段階と、上記通信制御装置が上記局情報テーブル
    にもとづきデータを送信する従局を指定する第4段階
    と、上記利用者プログラムが上記通信制御装置に対し上
    記第4段階で指定された上記従局に所定のデータを送信
    する要求を出す第5段階と、上記第4段階で指定された
    上記従局に上記通信制御装置が上記所定のデータを送信
    する第6段階と、を有することを特徴とするFAコントロ
    ーラにおける従局へのデータ送信方法。
JP62182922A 1987-07-22 1987-07-22 Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法 Expired - Lifetime JPH0683225B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182922A JPH0683225B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62182922A JPH0683225B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01157144A JPH01157144A (ja) 1989-06-20
JPH0683225B2 true JPH0683225B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=16126723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62182922A Expired - Lifetime JPH0683225B2 (ja) 1987-07-22 1987-07-22 Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683225B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194942A (ja) * 1985-02-23 1986-08-29 Hitachi Ltd 集約配線システムの制御方式
JPS61201528A (ja) * 1985-03-05 1986-09-06 Nec Corp 通信制御装置
JPS62145945A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Nec Corp ポ−リング制御方式

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61194942A (ja) * 1985-02-23 1986-08-29 Hitachi Ltd 集約配線システムの制御方式
JPS61201528A (ja) * 1985-03-05 1986-09-06 Nec Corp 通信制御装置
JPS62145945A (ja) * 1985-12-20 1987-06-30 Nec Corp ポ−リング制御方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01157144A (ja) 1989-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2723367B2 (ja) 通信ネットワーク装置
JPH0217818B2 (ja)
JPH04275742A (ja) データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法
JPH0683225B2 (ja) Faコントローラにおける従局へのデータ送信方法
JP2001282312A (ja) Plc用表示システムおよびplcと表示器とのデータ通信方法
JPH11127179A (ja) 二重化通信制御装置
JPH06161521A (ja) プログラマブルコントローラのリモートi/o伝送システム
JPH01147939A (ja) ロボット制御方式
JPS6236938A (ja) ロ−カルエリアネツトワ−クの通信制御装置
CN116232993A (zh) 一种路由表项传输方法、装置及存储介质
JPH0683223B2 (ja) プログラマブル・コントロ−ラのリンクユニツト
JPH0710070B2 (ja) ネットワーク間データ転送装置
JPH1074149A (ja) ソフトウェア間のデータ通信方法
JP3577727B2 (ja) 情報処理装置の管理制御装置
JPH01206758A (ja) 情報転送方式
JPH03113506A (ja) プログラム管理方式
JPH05216790A (ja) ネットワーク制御装置
JPS6267665A (ja) 計算機間通信方式
JPH04172032A (ja) ポーリング制御方式
JPS638506B2 (ja)
JPH0236016B2 (ja)
JPH0654031A (ja) 通信処理システム
JPS63284943A (ja) サ−バの制御方式
JPS6236941A (ja) 自動車内デ−タ通信装置
JPH03282660A (ja) 制御情報更新方式