JPS638506B2 - - Google Patents
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- JPS638506B2 JPS638506B2 JP14691782A JP14691782A JPS638506B2 JP S638506 B2 JPS638506 B2 JP S638506B2 JP 14691782 A JP14691782 A JP 14691782A JP 14691782 A JP14691782 A JP 14691782A JP S638506 B2 JPS638506 B2 JP S638506B2
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- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F15/00—Digital computers in general; Data processing equipment in general
- G06F15/16—Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
- G06F15/163—Interprocessor communication
- G06F15/17—Interprocessor communication using an input/output type connection, e.g. channel, I/O port
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multi Processors (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、中央処理装置(CPU)と主記憶装
置(MEM)、多重ブロツク・チヤネル(BMC)、
通信アダプタ(ADP)から成る計算機システム
間のデータ転送方式に係り、多重ブロツク・チヤ
ネルの1つのサブ・チヤネルと通信アダプタ内の
送信デバイス、受信デバイスは、中央処理装置の
起動命令(SIO)により、他の計算機システムと
のデータ転送のためのチヤネル・コマンド・ワー
ド(CCW)が実行を指示されると、以後起動命
令を使用しないで繰返しデータ転送を実行し続け
るようになつたデータ転送方式に関する。
置(MEM)、多重ブロツク・チヤネル(BMC)、
通信アダプタ(ADP)から成る計算機システム
間のデータ転送方式に係り、多重ブロツク・チヤ
ネルの1つのサブ・チヤネルと通信アダプタ内の
送信デバイス、受信デバイスは、中央処理装置の
起動命令(SIO)により、他の計算機システムと
のデータ転送のためのチヤネル・コマンド・ワー
ド(CCW)が実行を指示されると、以後起動命
令を使用しないで繰返しデータ転送を実行し続け
るようになつたデータ転送方式に関する。
第1図はシステム構成の従来例を示す図であ
る。第1図において、1Aと1BはCPU、2A
と2BはMEM、3Aと3BはBMC、4はCTC
(チヤネル間アダプタ:Channel to Channel
Adapter)、AとBは計算機システムを示す。第
1図に示すように、CPU1A、MEM2A、及び
BMC3Aから成る計算機システムAと、CPU1
B、MEM2B、及びBMC3Bから成る計算機
システムBとの間のデータ転送は、従来、CTC
4を介して行われている。計算機システムAと相
手側の計算機システムBとの間でデータの送信、
又は受信を実行しようとするときには、送信側の
CPUからSIO(起動命令)がCTC4に発行され
る。これによつてCTC4からは、受信側のCPU
に対して割込が発行される。この割込をうけて受
信側のCPUからリード・コマンドがかけられる。
送信側のCPUからはSIOに続いてライト・コマン
ドがかけられる。CTC4の両側では、送信側か
らライト・コマンドが、受信側からリード・コマ
ンドがペアでかけられないとデータ転送が行え
ず、CTC4で双方のコマンドのマツチングがと
れるとデータ転送が開始される。従来のデータ転
送方式では、1つのデータ転送を行う毎に必らず
SIOと相手側に対する割込をかけなければなら
ず、さらにデータ転送が終了した時にも終了割込
がかけられる。したがつて、データ転送時には、
SIOと割込が頻繁にかけられる。
る。第1図において、1Aと1BはCPU、2A
と2BはMEM、3Aと3BはBMC、4はCTC
(チヤネル間アダプタ:Channel to Channel
Adapter)、AとBは計算機システムを示す。第
1図に示すように、CPU1A、MEM2A、及び
BMC3Aから成る計算機システムAと、CPU1
B、MEM2B、及びBMC3Bから成る計算機
システムBとの間のデータ転送は、従来、CTC
4を介して行われている。計算機システムAと相
手側の計算機システムBとの間でデータの送信、
又は受信を実行しようとするときには、送信側の
CPUからSIO(起動命令)がCTC4に発行され
る。これによつてCTC4からは、受信側のCPU
に対して割込が発行される。この割込をうけて受
信側のCPUからリード・コマンドがかけられる。
送信側のCPUからはSIOに続いてライト・コマン
ドがかけられる。CTC4の両側では、送信側か
らライト・コマンドが、受信側からリード・コマ
ンドがペアでかけられないとデータ転送が行え
ず、CTC4で双方のコマンドのマツチングがと
れるとデータ転送が開始される。従来のデータ転
送方式では、1つのデータ転送を行う毎に必らず
SIOと相手側に対する割込をかけなければなら
ず、さらにデータ転送が終了した時にも終了割込
がかけられる。したがつて、データ転送時には、
SIOと割込が頻繁にかけられる。
本発明は、上記の問題を解決するものであつ
て、1つのデータ転送毎にSIOをかけなくてもよ
く、SIOと割込の頻度を少なくしてデータ転送を
行うことのできるデータ転送方式を提供すること
を目的とするものである。
て、1つのデータ転送毎にSIOをかけなくてもよ
く、SIOと割込の頻度を少なくしてデータ転送を
行うことのできるデータ転送方式を提供すること
を目的とするものである。
そのために本発明のデータ転送方式は、中央処
理装置、主記憶装置、ブロツク多重チヤネル、及
び通信アダプタを備えた計算機システムにより他
の計算機システムとの間でデータの転送を行うデ
ータ転送方式であつて、上記主記憶装置上に、コ
マンドの組が複数組順次チエインされ、且つ最後
のコマンドに先頭のコマンドがチエインされたチ
ヤネル・コマンド・ワード、上記コマンドの組の
1つのポイントするENQポインタ、及び上記コ
マンドの組の1つをポイントするDEQポインタ
を設けると共に、上記コマンドの組には、上記
ENQポインタの内容と上記DEQポインタの内容
が一致しているか否かを調べ一致していないとき
第2のコマンドをスキツプするように指示する第
1のコマンド、該第1のコマンドの実行を指定す
る第2のコマンド、主記憶装置上のデータを他シ
ステムに送信することを指示する第3のコマン
ド、及び上記DEQポインタの内容を更新するこ
とを指示する第4のコマンドを設け、上記中央処
理装置は、データ転送の起動命令を発行する処理
及び上記ENQポインタによりポイントされてい
る上記コマンドの組の第3のコマンドに送信デー
タのアドレスやカウント値などの送信情報を設定
しその後上記ENQポインタを更新する処理を行
うように構成され、上記ブロツク多重チヤネルと
上記通信アダプタは、上記中央処理装置より起動
命令が発行されたことを条件に上記DEQポイン
タによりポイントされているコマンドの組を実行
するように構成されたことを特徴とするものであ
る。また、本発明のデータ転送方式は中央処理装
置、主記憶装置、ブロツク多重チヤネル、及び通
信アダプタを備えた計算機システムにより他の計
算機システムとの間でデータの転送を行うデータ
転送方式であつて、上記主記憶装置上に、コマン
ドの組が複数組順次チエインされ、且つ最後のコ
マンドに先頭のコマンドがチエインされたチヤネ
ル・コマンド・ワード、上記コマンドの組の1つ
をポイントするENQポインタ、及び上記コマン
ドの組の1つをポイントするDEQポインタを設
けると共に、上記コマンドの組には、上記ENQ
ポインタの内容と上記DEQポインタの内容が一
致しているか否かを調べ一致していないとき第2
のコマンドをスキツプするように指示する第1の
コマンド、該第1のコマンドの実行を指定する第
2のコマンド、他システムから受信したデータを
主記憶装置上に書込むことを指示する第3のコマ
ンド、及び上記DEQポインタの内容を更新する
ことを指示する第4のコマンドを設け、上記中央
処理装置は、データ転送の起動命令を発行する処
理及び上記ENQポインタによりポイントされて
いる上記コマンドの組の第3のコマンドに受信バ
ツフアのアドレスやカウント値などの受信情報を
設定しその後上記ENQポインタを更新する処理
を行うように構成され、上記ブロツク多重チヤネ
ルと上記通信アダプタは、上記中央処理装置より
起動命令が発行されたことを条件に上記DEQポ
インタによりポイントされているコマンドの組を
実行するように構成されたことを特徴とするもの
であり、さらに、本発明のデータ転送方式は、上
記コマンドの組に第5のコマンドとしてPCI割込
フラグをオンにしたノーオペレーシヨン・コマン
ドを付加したことを特徴とするものである。
理装置、主記憶装置、ブロツク多重チヤネル、及
び通信アダプタを備えた計算機システムにより他
の計算機システムとの間でデータの転送を行うデ
ータ転送方式であつて、上記主記憶装置上に、コ
マンドの組が複数組順次チエインされ、且つ最後
のコマンドに先頭のコマンドがチエインされたチ
ヤネル・コマンド・ワード、上記コマンドの組の
1つのポイントするENQポインタ、及び上記コ
マンドの組の1つをポイントするDEQポインタ
を設けると共に、上記コマンドの組には、上記
ENQポインタの内容と上記DEQポインタの内容
が一致しているか否かを調べ一致していないとき
第2のコマンドをスキツプするように指示する第
1のコマンド、該第1のコマンドの実行を指定す
る第2のコマンド、主記憶装置上のデータを他シ
ステムに送信することを指示する第3のコマン
ド、及び上記DEQポインタの内容を更新するこ
とを指示する第4のコマンドを設け、上記中央処
理装置は、データ転送の起動命令を発行する処理
及び上記ENQポインタによりポイントされてい
る上記コマンドの組の第3のコマンドに送信デー
タのアドレスやカウント値などの送信情報を設定
しその後上記ENQポインタを更新する処理を行
うように構成され、上記ブロツク多重チヤネルと
上記通信アダプタは、上記中央処理装置より起動
命令が発行されたことを条件に上記DEQポイン
タによりポイントされているコマンドの組を実行
するように構成されたことを特徴とするものであ
る。また、本発明のデータ転送方式は中央処理装
置、主記憶装置、ブロツク多重チヤネル、及び通
信アダプタを備えた計算機システムにより他の計
算機システムとの間でデータの転送を行うデータ
転送方式であつて、上記主記憶装置上に、コマン
ドの組が複数組順次チエインされ、且つ最後のコ
マンドに先頭のコマンドがチエインされたチヤネ
ル・コマンド・ワード、上記コマンドの組の1つ
をポイントするENQポインタ、及び上記コマン
ドの組の1つをポイントするDEQポインタを設
けると共に、上記コマンドの組には、上記ENQ
ポインタの内容と上記DEQポインタの内容が一
致しているか否かを調べ一致していないとき第2
のコマンドをスキツプするように指示する第1の
コマンド、該第1のコマンドの実行を指定する第
2のコマンド、他システムから受信したデータを
主記憶装置上に書込むことを指示する第3のコマ
ンド、及び上記DEQポインタの内容を更新する
ことを指示する第4のコマンドを設け、上記中央
処理装置は、データ転送の起動命令を発行する処
理及び上記ENQポインタによりポイントされて
いる上記コマンドの組の第3のコマンドに受信バ
ツフアのアドレスやカウント値などの受信情報を
設定しその後上記ENQポインタを更新する処理
を行うように構成され、上記ブロツク多重チヤネ
ルと上記通信アダプタは、上記中央処理装置より
起動命令が発行されたことを条件に上記DEQポ
インタによりポイントされているコマンドの組を
実行するように構成されたことを特徴とするもの
であり、さらに、本発明のデータ転送方式は、上
記コマンドの組に第5のコマンドとしてPCI割込
フラグをオンにしたノーオペレーシヨン・コマン
ドを付加したことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
第2図は本発明のデータ転送方式が適用される
システム構成を示す図、第3図は本発明のデータ
転送方式が適用されるデータ転送路を示す図、第
4図は送信用コマンド・プログラムの構成例を示
す図、第5図はポインタの構成例を示す図、第6
図は受信用コマンド・プログラムの構成例を示す
図、第7図は受信用コマンド・プログラムの他の
構成例を示す図、第8図はシステム間で授受され
るHDLC手順のフレームの構成を示す図、第9図
はPCI割込時の受信側のCPUにおける処理の流れ
を示すフロー・チヤートである。
システム構成を示す図、第3図は本発明のデータ
転送方式が適用されるデータ転送路を示す図、第
4図は送信用コマンド・プログラムの構成例を示
す図、第5図はポインタの構成例を示す図、第6
図は受信用コマンド・プログラムの構成例を示す
図、第7図は受信用コマンド・プログラムの他の
構成例を示す図、第8図はシステム間で授受され
るHDLC手順のフレームの構成を示す図、第9図
はPCI割込時の受信側のCPUにおける処理の流れ
を示すフロー・チヤートである。
図において、5Aと5BはADP、6は送信用
コマンド・プログラム、7はポインタ、8は
ENQポインタ、9はDEQポインタ、10は受信
用コマンド・プログラム、11はフレーム、12
と17はフラグ・シーケンス、13はアドレス
部、14はコマンド/レスポンス部、15はイン
フオメーシヨン部、16はフレーム検査シーケン
スを示す。
コマンド・プログラム、7はポインタ、8は
ENQポインタ、9はDEQポインタ、10は受信
用コマンド・プログラム、11はフレーム、12
と17はフラグ・シーケンス、13はアドレス
部、14はコマンド/レスポンス部、15はイン
フオメーシヨン部、16はフレーム検査シーケン
スを示す。
本発明は、第2図及び第3図に示すように、計
算機システムAにデータ転送のために専用の送信
デバイスと受信デバイスとを有するADP5Aが
設けられ、計算機システムBにも同様にデータ転
送のために専用の送信デバイスと受信デバイスと
を有するADP5Bが設けられる。又、MEM2A
には、ADP5Aの送信デバイスと受信デバイス
に夫々対応してコマンド・プログラム及びポイン
タが用意され、同様にMEM2Bにも、ADP5B
の送信デバイスと受信デバイスに夫々対応してコ
マンド・プログラム及びポインタが同意される。
算機システムAにデータ転送のために専用の送信
デバイスと受信デバイスとを有するADP5Aが
設けられ、計算機システムBにも同様にデータ転
送のために専用の送信デバイスと受信デバイスと
を有するADP5Bが設けられる。又、MEM2A
には、ADP5Aの送信デバイスと受信デバイス
に夫々対応してコマンド・プログラム及びポイン
タが用意され、同様にMEM2Bにも、ADP5B
の送信デバイスと受信デバイスに夫々対応してコ
マンド・プログラム及びポインタが同意される。
送信用コマンド・プログラムの構成例を示した
のが第4図であり、受信用コマンド・プログラム
の構成例を示したのが第6図である。コマンド・
プログラムは、送信用も受信用も第4図及び第6
図に示すように4個のコマンドを1組とし、2n組
のコマンドが順次チエインして配置され、さらに
Ticコマンドで最終コマンドが先頭コマンドにチ
エインされるように構成される。ポインタは、第
5図に示すようにnビツトからなるENQポイン
タ8とnビツトから成るDEQポインタ9を有し、
ENQポインタ8がCPUによつて歩進(更新)さ
れ、DEQポインタ9が送信デバイス又は受信デ
バイスによつて歩進(更新)される。送信用コマ
ンド・プログラムにおける各組の4個のコマンド
のうち、第1のコマンド(Checkコマンド)は、
ENQポインタ8の内容とDEQポインタ9の内容
とを送信デバイスに与え、両者が不一致であれば
第2のコマンドをスキツプすることを指示し、第
2のコマンド(Ticコマンド)は、第1のコマン
ドの実行を指定し、第3のコマンド(Transmit
コマンド)は、MEM上のデータを他システムに
送信することを指示し、第4のコマンド
(Updateコマンド)は、DEQポインタを更新す
ることを指示するようにしたコマンドで構成され
る。又、受信用コマンド・プログラムにおける各
組の4個のコマンドのうち、第1のコマンド
(Checkコマンド)は、ENQポインタ8の内容と
DEQポインタ9の内容とを受信デバイスに与え、
両者が不一致であれば第2のコマンドをスキツプ
することを指示し、第3のコマンド(Receiveコ
マンド)は、他システムから受信したデータを
MEM上に書込むことを指示するようにしたコマ
ンドで構成され、第2のコマンド(Ticコマン
ド)と第4のコマンド(Updateコマンド)は先
に述べた送信用コマンド・プログラムにおけるそ
れらのコマンドと同様に構成される。
のが第4図であり、受信用コマンド・プログラム
の構成例を示したのが第6図である。コマンド・
プログラムは、送信用も受信用も第4図及び第6
図に示すように4個のコマンドを1組とし、2n組
のコマンドが順次チエインして配置され、さらに
Ticコマンドで最終コマンドが先頭コマンドにチ
エインされるように構成される。ポインタは、第
5図に示すようにnビツトからなるENQポイン
タ8とnビツトから成るDEQポインタ9を有し、
ENQポインタ8がCPUによつて歩進(更新)さ
れ、DEQポインタ9が送信デバイス又は受信デ
バイスによつて歩進(更新)される。送信用コマ
ンド・プログラムにおける各組の4個のコマンド
のうち、第1のコマンド(Checkコマンド)は、
ENQポインタ8の内容とDEQポインタ9の内容
とを送信デバイスに与え、両者が不一致であれば
第2のコマンドをスキツプすることを指示し、第
2のコマンド(Ticコマンド)は、第1のコマン
ドの実行を指定し、第3のコマンド(Transmit
コマンド)は、MEM上のデータを他システムに
送信することを指示し、第4のコマンド
(Updateコマンド)は、DEQポインタを更新す
ることを指示するようにしたコマンドで構成され
る。又、受信用コマンド・プログラムにおける各
組の4個のコマンドのうち、第1のコマンド
(Checkコマンド)は、ENQポインタ8の内容と
DEQポインタ9の内容とを受信デバイスに与え、
両者が不一致であれば第2のコマンドをスキツプ
することを指示し、第3のコマンド(Receiveコ
マンド)は、他システムから受信したデータを
MEM上に書込むことを指示するようにしたコマ
ンドで構成され、第2のコマンド(Ticコマン
ド)と第4のコマンド(Updateコマンド)は先
に述べた送信用コマンド・プログラムにおけるそ
れらのコマンドと同様に構成される。
以上のように構成されたシステムにおいて、デ
ータ転送を行う際には、送信側のCPUからSIO命
令によりMEM上のデータを他システムに送信す
るためのコマンド・プログラム(送信用)の実行
が指示される。これにより、まず送信側からコネ
クト・コマンドが受信側に送られる。受信側の
ADPでは、コネクト・コマンドが送られてきた
ことによつて受信側CPUに割込がかけられる。
受信側のCPUは、割込をかけられたことにより
送信側からのコネクト要求を認識すると、SIO命
令をかけ、コネクト・コマンドをADPに送る。
ADPの両側でコネクトが認識された時点でコネ
クトの起動が完了し、コマンド・プログラムの第
1のコマンドと第2のコマンドがまわり始める。
ータ転送を行う際には、送信側のCPUからSIO命
令によりMEM上のデータを他システムに送信す
るためのコマンド・プログラム(送信用)の実行
が指示される。これにより、まず送信側からコネ
クト・コマンドが受信側に送られる。受信側の
ADPでは、コネクト・コマンドが送られてきた
ことによつて受信側CPUに割込がかけられる。
受信側のCPUは、割込をかけられたことにより
送信側からのコネクト要求を認識すると、SIO命
令をかけ、コネクト・コマンドをADPに送る。
ADPの両側でコネクトが認識された時点でコネ
クトの起動が完了し、コマンド・プログラムの第
1のコマンドと第2のコマンドがまわり始める。
一方送信側では、SIO命令完了後、データ送信
要求時、CPUがENQポインタで指示されたコマ
ンドの組のうち、第3のコマンドのアドレス・フ
イールド、カウント・フイールドを設定し、
ENQポインタを更新する。アドレス・フイール
ドには、送信データの先頭アドレスが設定され、
カウント・フイールドには、送信データのカウン
ト値が設定される。送信デバイスは、第1のコマ
ンドの実行時、ENQポインタの内容とDEQポイ
ンタの内容をみて送信データがあるか否かをチエ
ツクし、送信データがなく両者が一致していると
きには、SM(Status Modifier)ビツトを論理
「0」にしてステイタス情報をBMCに送り、送信
データがあり両者が一致していないときには、
SMビツトを論理「1」にしてステイタス情報を
BMCに送る。SMビツトが論理「0」の場合に
は、通常のシーケンスに従つて一定時間後に第2
のコマンドが実行され、SMビツトが論理「1」
の場合には、第2のコマンドをスキツプし、第3
のコマンドが実行される。
要求時、CPUがENQポインタで指示されたコマ
ンドの組のうち、第3のコマンドのアドレス・フ
イールド、カウント・フイールドを設定し、
ENQポインタを更新する。アドレス・フイール
ドには、送信データの先頭アドレスが設定され、
カウント・フイールドには、送信データのカウン
ト値が設定される。送信デバイスは、第1のコマ
ンドの実行時、ENQポインタの内容とDEQポイ
ンタの内容をみて送信データがあるか否かをチエ
ツクし、送信データがなく両者が一致していると
きには、SM(Status Modifier)ビツトを論理
「0」にしてステイタス情報をBMCに送り、送信
データがあり両者が一致していないときには、
SMビツトを論理「1」にしてステイタス情報を
BMCに送る。SMビツトが論理「0」の場合に
は、通常のシーケンスに従つて一定時間後に第2
のコマンドが実行され、SMビツトが論理「1」
の場合には、第2のコマンドをスキツプし、第3
のコマンドが実行される。
他方受信側では、SIO命令完了後、データ受信
準備時、CPUがENQポインタで指示されたコマ
ンドの組のうち第3のコマンドのアドレス・フイ
ールド、カウント・フイールドにバツフアのアド
レス、バツフアの量を設定し、ENQポインタを
更新する。受信デバイスは、第1のコマンドの実
行時、ENQポインタの内容とDEQポインタの内
容をみて両者が一致しているときにはSMビツト
を論理「0」にしてステイタス情報をBMCに送
る。この場合には一定時間後に第2のコマンドが
実行される。しかし、両者が一致していないとき
には、相手側から第3のコマンド(Transmitコ
マンド)によつてデータが受信されるとSMビツ
トを論理「1」にしてステイタス情報がBMCに
送られ、第3のコマンド(Receiveコマンド)の
起動がかけられる。ここで送信側のTransmitコ
マンドと受信側のReceiveコマンドとのマツチン
グがとれてデータ転送が開始される。その後受信
側で第4のコマンドが実行されるとDEQポイン
タが更新され、その旨が送信側に報告される。送
信側で第3のコマンドが実行された後第4のコマ
ンドが実行されるとDEQポインタが更新され、
データ転送が終了する。そして次のコマンドの組
を実行する。
準備時、CPUがENQポインタで指示されたコマ
ンドの組のうち第3のコマンドのアドレス・フイ
ールド、カウント・フイールドにバツフアのアド
レス、バツフアの量を設定し、ENQポインタを
更新する。受信デバイスは、第1のコマンドの実
行時、ENQポインタの内容とDEQポインタの内
容をみて両者が一致しているときにはSMビツト
を論理「0」にしてステイタス情報をBMCに送
る。この場合には一定時間後に第2のコマンドが
実行される。しかし、両者が一致していないとき
には、相手側から第3のコマンド(Transmitコ
マンド)によつてデータが受信されるとSMビツ
トを論理「1」にしてステイタス情報がBMCに
送られ、第3のコマンド(Receiveコマンド)の
起動がかけられる。ここで送信側のTransmitコ
マンドと受信側のReceiveコマンドとのマツチン
グがとれてデータ転送が開始される。その後受信
側で第4のコマンドが実行されるとDEQポイン
タが更新され、その旨が送信側に報告される。送
信側で第3のコマンドが実行された後第4のコマ
ンドが実行されるとDEQポインタが更新され、
データ転送が終了する。そして次のコマンドの組
を実行する。
以上のように、送信側も受信側も、DEQポイ
ンタはENQポインタを追いかけるかたちで更新
される。送信側では次のコマンドをチエツクして
いるポイント、即ちENQポインタの内容がわか
つているので、次にデータ転送を行うときには、
SIO命令をかけることなくENQポインタで指定
されたコマンドにデータを乗せればよい。送信側
のCPUは、先に述べたようにENQポインタで指
定されたコマンドの組のうち、第3のコマンドの
アドレス・フイールドとカウント・フイールドを
設定し、ENQポインタを更新することによつて
データ送信の依頼が完了する。受信側において
は、ENQポインタで指定されたコマンドの組の
うち、第3のコマンドのアドレス・フイールドと
カウント・フイールドを設定しバツフアの用意が
できた時点でENQポインタを更新する。ENQポ
インタの内容とDEQポインタの内容が一致しな
いということは、送信側では送信データがあるこ
とを意味し、受信側ではバツフアの用意ができて
いることを意味する。これに対し両者が一致して
いるということは、送信側では送信データがない
ことを意味し、受信側ではバツフアの用意ができ
ていないことを意味する。両者が一致している間
は、送信側も受信側もチエツクが繰返される。
ンタはENQポインタを追いかけるかたちで更新
される。送信側では次のコマンドをチエツクして
いるポイント、即ちENQポインタの内容がわか
つているので、次にデータ転送を行うときには、
SIO命令をかけることなくENQポインタで指定
されたコマンドにデータを乗せればよい。送信側
のCPUは、先に述べたようにENQポインタで指
定されたコマンドの組のうち、第3のコマンドの
アドレス・フイールドとカウント・フイールドを
設定し、ENQポインタを更新することによつて
データ送信の依頼が完了する。受信側において
は、ENQポインタで指定されたコマンドの組の
うち、第3のコマンドのアドレス・フイールドと
カウント・フイールドを設定しバツフアの用意が
できた時点でENQポインタを更新する。ENQポ
インタの内容とDEQポインタの内容が一致しな
いということは、送信側では送信データがあるこ
とを意味し、受信側ではバツフアの用意ができて
いることを意味する。これに対し両者が一致して
いるということは、送信側では送信データがない
ことを意味し、受信側ではバツフアの用意ができ
ていないことを意味する。両者が一致している間
は、送信側も受信側もチエツクが繰返される。
第7図は受信用コマンド・プログラムの他の構
成例を示す図であり、第5のコマンドとして、
PCI(Program Control Interruption)割込フラ
グを論理「1」にセツトしたNOP(No
OPeration)コマンドを付加して1組のコマンド
が構成される。この第5のコマンドは、送信側か
ら受信側に緊急の割込を指示したいときに使用さ
れる。受信デバイスからBMCへ報告されるSM
ビツトは、受信データがPCI割込を要求している
ときには論理「0」にされ、受信データがPCI割
込を要求していないときには論理「1」にされ
る。そしてSMビツトが論理「0」にされている
と第5のコマンドが実行され、SMビツトが論理
「1」にされていると第5のコマンドがスキツプ
される。この場合のコマンドには、例えば送信側
から受信側に緊急のデータ通信であるので早くデ
キユー(ユーザにデータを渡す)してくれという
意味をもたせることができる。先に述べた場合と
は異なる使い方として、第5のコマンドはバツフ
アの用意を指示したいときに使用される。即ち、
第4のコマンドを実行してDEQポインタを更新
した結果、ENQポインタの内容とDEQポインタ
の内容が一致した場合には用意されたバツフアが
なくなつてしまつたことを示すので、両者が一致
した場合に第5のコマンドを実行することによつ
てバツフアの用意を指示することができる。両者
が一致しない場合には第5のコマンドはスキツプ
される。
成例を示す図であり、第5のコマンドとして、
PCI(Program Control Interruption)割込フラ
グを論理「1」にセツトしたNOP(No
OPeration)コマンドを付加して1組のコマンド
が構成される。この第5のコマンドは、送信側か
ら受信側に緊急の割込を指示したいときに使用さ
れる。受信デバイスからBMCへ報告されるSM
ビツトは、受信データがPCI割込を要求している
ときには論理「0」にされ、受信データがPCI割
込を要求していないときには論理「1」にされ
る。そしてSMビツトが論理「0」にされている
と第5のコマンドが実行され、SMビツトが論理
「1」にされていると第5のコマンドがスキツプ
される。この場合のコマンドには、例えば送信側
から受信側に緊急のデータ通信であるので早くデ
キユー(ユーザにデータを渡す)してくれという
意味をもたせることができる。先に述べた場合と
は異なる使い方として、第5のコマンドはバツフ
アの用意を指示したいときに使用される。即ち、
第4のコマンドを実行してDEQポインタを更新
した結果、ENQポインタの内容とDEQポインタ
の内容が一致した場合には用意されたバツフアが
なくなつてしまつたことを示すので、両者が一致
した場合に第5のコマンドを実行することによつ
てバツフアの用意を指示することができる。両者
が一致しない場合には第5のコマンドはスキツプ
される。
システム間で授受されるHLDC(ハイレベル・
データ・リンク制御)手順のフレームの構成を第
8図に示す。HDLC手順は、任意のビツト列を情
報として伝送するため、フレーム11の先頭と最
後にフラグ・シーケンス12と17が設けられ送
信側と受信側でのフレーム全体としての周期がと
られる。データ・リンクを制御する責任をもつた
送信側がコマンド・フレームを送信し、その制御
を受ける受信側がレスポンス・フレームを送信す
るという形で進められ、コマンド・フレームのア
ドレス部13には相手側のアドレスが表示され、
レスポンス・フレームのアドレス部13には自分
のアドレスが表示される。コマンド部14には、
先に述べたようなConnectやSend Data,
Receive Complete,Disconnect,PCI割込要求
などのコマンド/レスポンスが表示される。そし
てデータが表示されるインフオメーシヨン部15
が続き、次にフレーム検査シーケンスがくるとい
うのが、HDLC手順のフレームの構成である。
データ・リンク制御)手順のフレームの構成を第
8図に示す。HDLC手順は、任意のビツト列を情
報として伝送するため、フレーム11の先頭と最
後にフラグ・シーケンス12と17が設けられ送
信側と受信側でのフレーム全体としての周期がと
られる。データ・リンクを制御する責任をもつた
送信側がコマンド・フレームを送信し、その制御
を受ける受信側がレスポンス・フレームを送信す
るという形で進められ、コマンド・フレームのア
ドレス部13には相手側のアドレスが表示され、
レスポンス・フレームのアドレス部13には自分
のアドレスが表示される。コマンド部14には、
先に述べたようなConnectやSend Data,
Receive Complete,Disconnect,PCI割込要求
などのコマンド/レスポンスが表示される。そし
てデータが表示されるインフオメーシヨン部15
が続き、次にフレーム検査シーケンスがくるとい
うのが、HDLC手順のフレームの構成である。
受信側のCPUにPCI割込がかけられた場合の
CPUによる処理の流れを第9図を参照しつつ説
明する。受信側のCPUはPCI割込を認識すると次
の処理を行う。
CPUによる処理の流れを第9図を参照しつつ説
明する。受信側のCPUはPCI割込を認識すると次
の処理を行う。
ENQポインタの内容とDEQポインタの内容
が一致しているか否かを調べる。
が一致しているか否かを調べる。
Yesの場合にはの処理を行い、Noの場合
にはの処理を行う。
にはの処理を行う。
バツフアが空であると認識する。次にの処
理を行う。
理を行う。
バツフアを用意する。次にの処理を行う。
ENQポインタを更新する。次にの処理を
行う。
行う。
データのデキユーを実行し、MEM上のデー
タをユーザに渡す。
タをユーザに渡す。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、チエインされた複数組のコマンドとポインタ
によつてデータ転送を続けて行うことができるの
で、1つのデータ転送毎に起動命令(SIO)をか
けることなく、データ転送を行うことができ、起
動命令と割込の頻度を大幅に減らすことができ
る。
ば、チエインされた複数組のコマンドとポインタ
によつてデータ転送を続けて行うことができるの
で、1つのデータ転送毎に起動命令(SIO)をか
けることなく、データ転送を行うことができ、起
動命令と割込の頻度を大幅に減らすことができ
る。
第1図はシステム構成の従来例を示す図、第2
図は本発明のデータ転送方式が適用されるシステ
ム構成を示す図、第3図は本発明のデータ転送方
式が適用されるデータ転送路を示す図、第4図は
送信用CCWの構成例を示す図、第5図はポイン
タの構成例を示す図、第6図は受信用CCWの構
成例を示す図、第7図は受信用CCWの他の構成
例を示す図、第8図はシステム間で授受される
HDLC手順のフレーム構成を示す図、第9図は
Pci割込時の受信側のCPUにおける処理の流れを
示すフロー・チヤートである。 1Aと1B……CPU、2Aと2B……MEM、
3Aと3B……BMC、4……CTC、5Aと5B
……ADP、6……送信用CCW、7……ポイン
タ、8……ENQポインタ、9……DEQポイン
タ、10……受信用CCW、11……フレーム、
12と17……フラグ・シーケンス、13……ア
ドレス部、14……コマンド/レスポンス部、1
5……インフオメーシヨン部、16……フレーム
検査シーケンス。
図は本発明のデータ転送方式が適用されるシステ
ム構成を示す図、第3図は本発明のデータ転送方
式が適用されるデータ転送路を示す図、第4図は
送信用CCWの構成例を示す図、第5図はポイン
タの構成例を示す図、第6図は受信用CCWの構
成例を示す図、第7図は受信用CCWの他の構成
例を示す図、第8図はシステム間で授受される
HDLC手順のフレーム構成を示す図、第9図は
Pci割込時の受信側のCPUにおける処理の流れを
示すフロー・チヤートである。 1Aと1B……CPU、2Aと2B……MEM、
3Aと3B……BMC、4……CTC、5Aと5B
……ADP、6……送信用CCW、7……ポイン
タ、8……ENQポインタ、9……DEQポイン
タ、10……受信用CCW、11……フレーム、
12と17……フラグ・シーケンス、13……ア
ドレス部、14……コマンド/レスポンス部、1
5……インフオメーシヨン部、16……フレーム
検査シーケンス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中央処理装置、主記憶装置、ブロツク多重チ
ヤネル、及び通信アダプタを備えた計算機システ
ムにより他の計算機システムとの間でデータの転
送を行うデータ転送方式であつて、上記主記憶装
置上に、コマンドの組が複数組順次チエインさ
れ、且つ最後のコマンドに先頭のコマンドがチエ
インされたチヤネル・コマンド・ワード、上記コ
マンドの組の1つをポイントするENQポインタ、
及び上記コマンドの組の1つをポイントする
DEQポインタを設けると共に、上記コマンドの
組には、上記ENQポインタの内容と上記DEQポ
インタの内容が一致しているか否かを調べ一致し
ていないとき第2のコマンドをスキツプするよう
に指示する第1のコマンド、該第1のコマンドの
実行を指定する第2のコマンド、主記憶装置上の
データを他システムに送信することを指示する第
3のコマンド、及び上記DEQポインタの内容を
更新することを指示する第4のコマンドを設け、
上記中央処理装置は、データ転送の起動命令を発
行する処理及び上記ENQポインタによりポイン
トされている上記コマンドの組の第3のコマンド
に送信データのアドレスやカウント値などの送信
情報を設定しその後上記ENQポインタを更新す
る処理を行うように構成され、上記ブロツク多重
チヤネルと上記通信アダプタは、上記中央処理装
置より起動命令が発行されたことを条件に上記
DEQポインタによりポイントされているコマン
ドの組を実行するように構成されたことを特徴と
するデータ転送方式。 2 中央処理装置、主記憶装置、ブロツク多重チ
ヤネル、及び通信アダプタを備えた計算機システ
ムにより他の計算機システムとの間でデータの転
送を行うデータ転送方式であつて、上記主記憶装
置上に、コマンドの組が複数組順次チエインさ
れ、且つ最後のコマンドに先頭のコマンドがチエ
インされたチヤネル・コマンド・ワード、上記コ
マンドの組の1つをポイントするENQポインタ、
及び上記コマンドの組の1つをポイントする
DEQポインタを設けると共に、上記コマンドの
組には、上記ENQポインタの内容と上記DEQポ
インタの内容が一致しているか否かを調べ一致し
ていないとき第2のコマンドをスキツプするよう
に指示する第1のコマンド、該第1のコマンドの
実行を指定する第2のコマンド、他システムから
受信したデータを主記憶装置上に書込むことを指
示する第3のコマンド、及び上記DEQポインタ
の内容を更新することを指示する第4のコマンド
を設け、上記中央処理装置は、データ転送の起動
命令を発行する処理及び上記ENQポインタによ
りポイントされている上記コマンドの組の第3の
コマンドに受信バツフアのアドレスやカウント値
などの受信情報を設定しその後上記ENQポイン
タを更新する処理を行うように構成され、上記ブ
ロツク多重チヤネルと上記通信アダプタは、上記
中央処理装置より起動命令が発行されたことを条
件に上記DEQポインタによりポイントされてい
るコマンドの組を実行するように構成されたこと
を特徴とするデータ転送方式。 3 中央処理装置、主記憶装置、ブロツク多重チ
ヤネル、及び通信アダプタを備えた計算機システ
ムにより他の計算機システムとの間でデータの転
送を行うデータ転送方式であつて、上記主記憶装
置上に、コマンドの組が複数組順次チエインさ
れ、且つ最後のコマンドに先頭のコマンドがチエ
インされたチヤネル・コマンド・ワード、上記コ
マンドの組の1つをポイントするENQポインタ、
及び上記コマンドの組の1つをポイントする
DEQポインタを設けると共に、上記コマンドの
組には、上記ENQポインタの内容と上記DEQポ
インタの内容が一致しているか否かを調べ一致し
ていないとき第2のコマンドをスキツプするよう
に指示する第1のコマンド、該第1のコマンドの
実行を指定する第2のコマンド、他システムから
受信したデータを主記憶装置上に書込むことを指
示する第3のコマンド、上記DEQポインタの内
容を更新することを指示する第4のコマンド、及
び第5のコマンドとしてPCI割込フラグをオンに
したノーオペレーシヨン・コマンドを設け、上記
中央処理装置は、データ転送の起動命令を発行す
る処理及び上記ENQポインタによりポイントさ
れている上記コマンドの組の第3のコマンドに受
信バツフアのアドレスやカウント値などの受信情
報を設定しその後上記ENQポインタを更新する
処理を行うよう構成され、上記ブロツク多重チヤ
ネルと上記通信アダプタは、上記中央処理装置よ
り起動命令が発行されたことを条件に上記DEQ
ポインタによりポイントされているコマンドの組
を実行するように構成されたことを特徴とするデ
ータ転送方式。 4 ブロツク多重チヤネルと通信アダプタは、受
信データがPCI割込を要求していないことを条件
に第5のコマンドをスキツプする処理を行うよう
に構成されたことを特徴とする特許請求の範囲第
3項に記載のデータ転送方式。 5 ブロツク多重チヤネルと通信アダプタは、第
4のコマンドを実行後のENQポインタとDEQポ
インタが一致していないことを条件に第5のコマ
ンドをスキツプする処理を行うように構成された
ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
データ転送方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14691782A JPS5957361A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | デ−タ転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14691782A JPS5957361A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | デ−タ転送方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5957361A JPS5957361A (ja) | 1984-04-02 |
JPS638506B2 true JPS638506B2 (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=15418481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14691782A Granted JPS5957361A (ja) | 1982-08-26 | 1982-08-26 | デ−タ転送方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5957361A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6451218U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-29 | ||
JPH068005U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-01 | 株式会社荒井製作所 | キャスタのブレーキ |
-
1982
- 1982-08-26 JP JP14691782A patent/JPS5957361A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6451218U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-29 | ||
JPH068005U (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-01 | 株式会社荒井製作所 | キャスタのブレーキ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5957361A (ja) | 1984-04-02 |
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