JPS5833970B2 - プロセッサ間通信方式 - Google Patents
プロセッサ間通信方式Info
- Publication number
- JPS5833970B2 JPS5833970B2 JP53110312A JP11031278A JPS5833970B2 JP S5833970 B2 JPS5833970 B2 JP S5833970B2 JP 53110312 A JP53110312 A JP 53110312A JP 11031278 A JP11031278 A JP 11031278A JP S5833970 B2 JPS5833970 B2 JP S5833970B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processor
- transfer
- channel
- transfer control
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Information Transfer Systems (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、プロセッサ間通信方式、特に通信元プロセッ
サに対応した転送制御装置にACT命◆を蓄積させ、一
方通信先プロセッサに対応した転送制御装置に予めWA
IT命令を準備させておくようにし、プロセッサの介在
を極力少なくしてプロセッサ間通信を行なうようにした
プロセッサ間通信方式に関するものである。
サに対応した転送制御装置にACT命◆を蓄積させ、一
方通信先プロセッサに対応した転送制御装置に予めWA
IT命令を準備させておくようにし、プロセッサの介在
を極力少なくしてプロセッサ間通信を行なうようにした
プロセッサ間通信方式に関するものである。
マルチプロセッサ・システムにおけるプロセッサ間通信
においては、例えば(1)非同期な情報の受信、(il
)任意プロセッサとの間での通信、(iii)可変長情
報や大容量情報の送受などを行なうことが必要となる。
においては、例えば(1)非同期な情報の受信、(il
)任意プロセッサとの間での通信、(iii)可変長情
報や大容量情報の送受などを行なうことが必要となる。
この種のプロセッサ間通信の形態として従来
(4)プロセッサ相互を直接結合した形態、(B)
チャネル(転送制御装置)を介してプロセッサを結合し
た形態、 が知られている。
チャネル(転送制御装置)を介してプロセッサを結合し
た形態、 が知られている。
しかし、次の如き問題を含んでいる。
即ち、前者形態(4)の場合、情報送受をプロセッサが
直接管理するために、(1)転送通知割込みのため時間
や転送/受信のための時間がプロセッサ使用率に直接影
響し、(11)複数プロセッサとの間での通信を行なう
場合に複雑となり、(iii)更に転送情報量が多い通
信にはむかない、などの難点がある。
直接管理するために、(1)転送通知割込みのため時間
や転送/受信のための時間がプロセッサ使用率に直接影
響し、(11)複数プロセッサとの間での通信を行なう
場合に複雑となり、(iii)更に転送情報量が多い通
信にはむかない、などの難点がある。
また上記後者形態(B)の場合、第1図を参照して後述
する如く情報送受をプロセッサが直接実行するものでな
いために上記前者形態(4)の難点は解決されるが、(
i)受信側のプロセッサにおいて割込処理が必要となり
当該プロセッサ内部の処理に対する影響が大きく、(1
1)転送に際してプログラム処理が介入するために転送
時の遅延が犬となる、などの問題点を含んでいる。
する如く情報送受をプロセッサが直接実行するものでな
いために上記前者形態(4)の難点は解決されるが、(
i)受信側のプロセッサにおいて割込処理が必要となり
当該プロセッサ内部の処理に対する影響が大きく、(1
1)転送に際してプログラム処理が介入するために転送
時の遅延が犬となる、などの問題点を含んでいる。
本発明は上記の点、特に上記後者形態の問題点を改善す
ることを目的としており、本発明のプロセッサ間通信方
式は複数のプロセッサをそろえ各プロセッサ間で情報を
送受するマルチプロセッサ・システムにおいて、上記各
プロセッサに対応してもうけられる転送制御装置を介し
て各プロセッサ間を連けいされてなり、上記転送制御装
置は、自己プロセッサに対する通信情報が格納される通
信情報格納エリアを指示したWAIT命令を予め準備さ
れて蓄積すると共に通信先プロセッサを指示するACT
命令を蓄積するよう構成されてなり、上記ACT命◆を
もつ転送制御装置が当該ACT命◆を実行する際に、当
該ACT命令によって指示されている通信先の転送制御
装置において上記ACT命◆の実行に対応して当該通信
先の転送制御装置に予め準備されている上記WAIT命
令が起動され、上記両者の転送制御装置間でプロセッサ
間の情報送受を行なうことを特徴としている。
ることを目的としており、本発明のプロセッサ間通信方
式は複数のプロセッサをそろえ各プロセッサ間で情報を
送受するマルチプロセッサ・システムにおいて、上記各
プロセッサに対応してもうけられる転送制御装置を介し
て各プロセッサ間を連けいされてなり、上記転送制御装
置は、自己プロセッサに対する通信情報が格納される通
信情報格納エリアを指示したWAIT命令を予め準備さ
れて蓄積すると共に通信先プロセッサを指示するACT
命令を蓄積するよう構成されてなり、上記ACT命◆を
もつ転送制御装置が当該ACT命◆を実行する際に、当
該ACT命令によって指示されている通信先の転送制御
装置において上記ACT命◆の実行に対応して当該通信
先の転送制御装置に予め準備されている上記WAIT命
令が起動され、上記両者の転送制御装置間でプロセッサ
間の情報送受を行なうことを特徴としている。
以下図面を参照しつつ説明する。
第1図は従来のチャネル間結合における情報転送手順を
説明する説明図、第2図は本発明が適用される一実施例
データ処理システム、第3図は本発明にいう転送制御装
置の一実施例構成、第4図は本発明による情報転送手順
を説明する説明図を示す。
説明する説明図、第2図は本発明が適用される一実施例
データ処理システム、第3図は本発明にいう転送制御装
置の一実施例構成、第4図は本発明による情報転送手順
を説明する説明図を示す。
従来のチャネル間結合における情報転送手順は第1図に
示す如く行なわれる。
示す如く行なわれる。
即ち、(1)送信情報をもつプロセッサP rocl
iが、ライトを含むチャネル制御語CCW(W)を準備
すると共に転送データを用意した上で、チャネルCHA
#iに対してスタートIO命令を発する。
iが、ライトを含むチャネル制御語CCW(W)を準備
すると共に転送データを用意した上で、チャネルCHA
#iに対してスタートIO命令を発する。
(2)これにより、チャネルCHA#iは、上記チャネ
ル制御語C’CW(W)を読取り、チャネルCHA#j
に対して転送通知を送出する。
ル制御語C’CW(W)を読取り、チャネルCHA#j
に対して転送通知を送出する。
(3)チャネルCHA#jは、上記転送通知を受信し、
プロセッサP rocljに対して割込みをかける。
プロセッサP rocljに対して割込みをかける。
(4)プロセッサP rocl jは、該割込みに対応
してプログラム処理(割込み処理)を実行し、受信可の
場合に受信情報格納エリアを準備すると共にリードを含
むチャネル制御語CCW(R)を準備してチャネルCH
A#jに対してスタートIO命令を発する。
してプログラム処理(割込み処理)を実行し、受信可の
場合に受信情報格納エリアを準備すると共にリードを含
むチャネル制御語CCW(R)を準備してチャネルCH
A#jに対してスタートIO命令を発する。
(5)チャネルCHA#jは、上記チャネル制御語CC
W(R)を読取り、チャネルCHA#iに対して受信可
を送出する。
W(R)を読取り、チャネルCHA#iに対して受信可
を送出する。
(6)この状態でチャネルCHA#iは、プロセッサP
rocl iからもらったチャネル制御語CCWHに
記載されている送信情報格納エリアから転送データをフ
ェッチしてチャネル CHAlj側に送出する。
rocl iからもらったチャネル制御語CCWHに
記載されている送信情報格納エリアから転送データをフ
ェッチしてチャネル CHAlj側に送出する。
一方チャネルCHA#jは、プロセッサP rocl
jからもらったチャネル制御語CCW(R)に記載され
ている受信情報格納エリアに上記転送データをストアす
る。
jからもらったチャネル制御語CCW(R)に記載され
ている受信情報格納エリアに上記転送データをストアす
る。
従来上記の如き手順で転送処理が行なわれる。
このためその都度受信側のプロセッサP rocl j
側で割込みに伴なうプログラム処理が行なわれることに
なり、処理が遅延する。
側で割込みに伴なうプログラム処理が行なわれることに
なり、処理が遅延する。
本発明は上記の点を解決するものであり、第2図は本発
明が適用される一実施例データ処理シセテムを示してい
る。
明が適用される一実施例データ処理シセテムを示してい
る。
図中の符号1−ロないし1−nは夫々プロセッサ、2−
0ないし2nは夫々チャネル(転送制御装置)、3−ロ
ないし3− nは夫々個別メモリ、4−0ないし4−
nは夫々メモリ対応部、5はバス、コントローラ、6は
バスを表わしている。
0ないし2nは夫々チャネル(転送制御装置)、3−ロ
ないし3− nは夫々個別メモリ、4−0ないし4−
nは夫々メモリ対応部、5はバス、コントローラ、6は
バスを表わしている。
本発明の場合、任意のプロセッサP rocJl= i
が任意のプロセッサP rocljや複数のプロセッサ
に対して情報転送を行なうようにされ得るものであるが
、このときバス6の使用権はバス・コントローラ5の管
理にゆだられる。
が任意のプロセッサP rocljや複数のプロセッサ
に対して情報転送を行なうようにされ得るものであるが
、このときバス6の使用権はバス・コントローラ5の管
理にゆだられる。
第3図は#i番目のチャネルの一実施例構成を示してお
り、図中の符号1 ty2 tp3 114−i、
5,6は第2図に対応し、7はプロセッサ、インタフェ
ース部、8はメモリ、インタフェース部% 9はコン
トロール部、10は演算部、11はメモリ、12はアド
レス・マツチ判定部、13はドライバ、14はレシーバ
を表わしている。
り、図中の符号1 ty2 tp3 114−i、
5,6は第2図に対応し、7はプロセッサ、インタフェ
ース部、8はメモリ、インタフェース部% 9はコン
トロール部、10は演算部、11はメモリ、12はアド
レス・マツチ判定部、13はドライバ、14はレシーバ
を表わしている。
なお上記アドレス・マツチ判定部12は、自己転送制御
装置のアドレスをプリセットされて保持しており、バス
6からレシーバ14に送られて当該レシーバ14におい
て受信された情報中のアドレス(転送先アドレス)がレ
シーバ14から通知されるよう構成され、両者アドレス
が一致するか否か(自己あてか否か)を判定するように
される。
装置のアドレスをプリセットされて保持しており、バス
6からレシーバ14に送られて当該レシーバ14におい
て受信された情報中のアドレス(転送先アドレス)がレ
シーバ14から通知されるよう構成され、両者アドレス
が一致するか否か(自己あてか否か)を判定するように
される。
なお上記受信された情報中のデータは演算部10へ転送
される。
される。
本発明の場合、第1図に関連して説明したチャネル制御
語CCW(R)即ち受信側となった場合のチャネル制御
語を、いわば予めプロセッサ側から受取って準備してお
く。
語CCW(R)即ち受信側となった場合のチャネル制御
語を、いわば予めプロセッサ側から受取って準備してお
く。
そして自己が受信側となった場合に、第1図に示した如
き割込みを省略して、データ転送が可能となるようにさ
れる。
き割込みを省略して、データ転送が可能となるようにさ
れる。
この点は第4図を参照しつつ後述されるが、第3図図示
メモリ11上に上記チャネル制御語CCW(R)(WA
IT命◆)をストアしておくようにされる。
メモリ11上に上記チャネル制御語CCW(R)(WA
IT命◆)をストアしておくようにされる。
そして第3図図示のアドレス・マツチ判定部12によっ
て自己プロセッサあてのデ゛−タ転送があった場合、当
該チャネル制御語によって、プロセッサの処理の状況を
チェックすることなく直ちに受信するようにする。
て自己プロセッサあてのデ゛−タ転送があった場合、当
該チャネル制御語によって、プロセッサの処理の状況を
チェックすることなく直ちに受信するようにする。
また、自己プロセッサが送信側となる場合にも、第1図
に関連して説明したチャネル制御1cW(5)(ACT
命◆)を、個別メモ’J3iから読取ってメモリ11上
にストアしてデータ転送処理を行なうようにする。
に関連して説明したチャネル制御1cW(5)(ACT
命◆)を、個別メモ’J3iから読取ってメモリ11上
にストアしてデータ転送処理を行なうようにする。
勿論このとき、第3図図示コントロール部9がバス・コ
ントロール部5に対シてバス占有要求(バスREQ)を
発し、バス占有許可(バスOK)を受取った上で転送を
行なう。
ントロール部5に対シてバス占有要求(バスREQ)を
発し、バス占有許可(バスOK)を受取った上で転送を
行なう。
第4図は本発明による情報転送手順を説明する説明図を
示している。
示している。
以下プロセッサP roc# iからプロセッサPro
c#jに対してデータ転送を行なうものとして説明する
。
c#jに対してデータ転送を行なうものとして説明する
。
(7)プロセッサProc#iは、一般に、送出指示(
ACT&WRITE命令)、転送先アドレス(P ro
c# j )、送信情報の格納エリア・アドレス、転送
語数を記載したチャネル制御語(CCW)を複数個チェ
インして個別メモリ3− i上に用意すると共に、夫々
に対応した転送データを用意する。
ACT&WRITE命令)、転送先アドレス(P ro
c# j )、送信情報の格納エリア・アドレス、転送
語数を記載したチャネル制御語(CCW)を複数個チェ
インして個別メモリ3− i上に用意すると共に、夫々
に対応した転送データを用意する。
なお上記チェインされたチャネル制御語によって転送さ
れる転送先は、一般には夫々異なったプロセッサに対す
るものと考えてよい。
れる転送先は、一般には夫々異なったプロセッサに対す
るものと考えてよい。
(8)プロセッサP roc# iは上記チェインされ
たチャネル制御語に対応して、チャネルCHA#iに対
してスタートIO命令を発し、チャネルCHA#iを起
動する。
たチャネル制御語に対応して、チャネルCHA#iに対
してスタートIO命令を発し、チャネルCHA#iを起
動する。
(9)チャネルCHA#iは上記スター)IO命令を契
機として個別メモリ31から上記チェインされたチャネ
ル制御語を読取って第3図図示メモリ11上に格納する
。
機として個別メモリ31から上記チェインされたチャネ
ル制御語を読取って第3図図示メモリ11上に格納する
。
そして同時に先頭チャネル!I脚語CCW(ACT&W
RITE)を実行する。
RITE)を実行する。
■ 該チャネル制御語の実行は、転送先アドレスのチェ
ックから始められる。
ックから始められる。
今転送先がチャネルCHA#jであるとする。
(1,1) 一般にチャネルCHA#jには予めチャネ
ル制御語CCW(WAIT&READ)が用意されてい
るが、該チャネル制御語が用意されていない場合がある
。
ル制御語CCW(WAIT&READ)が用意されてい
るが、該チャネル制御語が用意されていない場合がある
。
また用意されているが、他のプロセッサ例えばProc
#kからのデータ転送が行なわれている場合がある。
#kからのデータ転送が行なわれている場合がある。
このように何んらかの事情によってプロセッサP ro
c# iからの転送が受けつけられない場合には、チャ
ネルCHA#jはチャネルCHA#=iに対して受信不
可通知を行なう。
c# iからの転送が受けつけられない場合には、チャ
ネルCHA#jはチャネルCHA#=iに対して受信不
可通知を行なう。
この場合、チャネルCHA#iは、プロセッサP ro
c# iに通知し、チャネルCHA#iにおける次チャ
ネル制御語CCW(ACT&WRITE)を実行するこ
とになる。
c# iに通知し、チャネルCHA#iにおける次チャ
ネル制御語CCW(ACT&WRITE)を実行するこ
とになる。
(12)チャネルCHA#jがチャネルCHA#iから
の転送を受けつける場合、チャネルCHA# jはチャ
ネルCHA#iに対し受信可通知を行なうと共に、予め
準備されているチャネル制御語CCW(WAIT&RE
AD)を起動する。
の転送を受けつける場合、チャネルCHA# jはチャ
ネルCHA#iに対し受信可通知を行なうと共に、予め
準備されているチャネル制御語CCW(WAIT&RE
AD)を起動する。
(131チャネルCHA#iは、上記受信可通知を契機
に送信情報エリア上のデータを転送する転送動作を起動
し、かつチャネルCHAli内に記憶されている次チャ
ネル制御語CCW(ACT&WRITE)を実行する。
に送信情報エリア上のデータを転送する転送動作を起動
し、かつチャネルCHAli内に記憶されている次チャ
ネル制御語CCW(ACT&WRITE)を実行する。
該次チャネル制御語に対しても上記処理(9)以降と同
様な処理が行なわれるが、一般には上記転送先は異なる
ものと考えてよい。
様な処理が行なわれるが、一般には上記転送先は異なる
ものと考えてよい。
(141上記処理(13)?こいう転送動作は次のよう
に行なわれる。
に行なわれる。
即ち、チャネル制御語CCWCACT&WRITE)に
記載された送信情報の格納エリア・アドレスと転送語数
とにしたがって転送データが遂次個別メモ’J3−iか
ら読取られてチャネルCHA#iにひきあげられ、該デ
ータに各転送単位毎に宛先アドレスを指定したヘッダが
付加されてバス6上に送出される。
記載された送信情報の格納エリア・アドレスと転送語数
とにしたがって転送データが遂次個別メモ’J3−iか
ら読取られてチャネルCHA#iにひきあげられ、該デ
ータに各転送単位毎に宛先アドレスを指定したヘッダが
付加されてバス6上に送出される。
(15)転送語数によって指示された語数のデータの送
出が完了した時点で、チャネルCHA#iはチャネルC
HA#jに対して転送終了通知を送出する。
出が完了した時点で、チャネルCHA#iはチャネルC
HA#jに対して転送終了通知を送出する。
(16)そして、チャネルCHA#jからの受信終了通
知(受信正常終了通知あるいは受信異常終了通知)を受
持ったことを契機として、チャネルCHA#iは当該チ
ャネル制御語CCW(ACT&WRITE)の実行完了
通知をプロセッサP roc# jに対して送出する。
知(受信正常終了通知あるいは受信異常終了通知)を受
持ったことを契機として、チャネルCHA#iは当該チ
ャネル制御語CCW(ACT&WRITE)の実行完了
通知をプロセッサP roc# jに対して送出する。
(17) 一方チャネルCHA#jにおける受信動作
は次の様に行なわれる。
は次の様に行なわれる。
即ち、受信動作は上述の受信可通知を契機として行なわ
れ、バス6を介して入力される情報のヘッダ部の内容を
第3図図示のアドレス・マツチ判定部13によってチェ
ックする。
れ、バス6を介して入力される情報のヘッダ部の内容を
第3図図示のアドレス・マツチ判定部13によってチェ
ックする。
08)自己あてのデータであった場合、当該テ゛−タは
チャネル制御語CCW(WAIT&READ)に記載さ
れている受信情報格納エリア・アドレスにしたがって、
個別メモリ■M#j上に遂次格納される。
チャネル制御語CCW(WAIT&READ)に記載さ
れている受信情報格納エリア・アドレスにしたがって、
個別メモリ■M#j上に遂次格納される。
そして、チャネルCHA#iからの終了通知を受信した
ことあるいはチャネル制御語CCW(WAIT&REA
D)に記載される受信語数に相当する語数を受信したこ
とを契機として、上記受信動作を完了する。
ことあるいはチャネル制御語CCW(WAIT&REA
D)に記載される受信語数に相当する語数を受信したこ
とを契機として、上記受信動作を完了する。
前者の場合には受信正常終了通知を、また後の場合には
受信異常終了通知をチャネルCHA#iに対して行なう
。
受信異常終了通知をチャネルCHA#iに対して行なう
。
そしてそれと共にチャネル制御語CCW(WAIT&R
EAD)のポインタを進め、プロセッサP roc#
jに対して当該チャネル制御語の実行完了通知を行なう
。
EAD)のポインタを進め、プロセッサP roc#
jに対して当該チャネル制御語の実行完了通知を行なう
。
上記の如く転送処理が行なわれるが、上記実施例の場合
上述の説明から明らかである如く、受信側のチャネルC
HA#jに予め準備されるチャネル制御語CCW(WA
IT&READ)においては転送元アドレス(図示の場
合プロセッサP roc# iのアドレス)は指定され
てない。
上述の説明から明らかである如く、受信側のチャネルC
HA#jに予め準備されるチャネル制御語CCW(WA
IT&READ)においては転送元アドレス(図示の場
合プロセッサP roc# iのアドレス)は指定され
てない。
このため該チャネル制御語CCW(WAIT&READ
)は任意のプロセッサからのデータを受信できる。
)は任意のプロセッサからのデータを受信できる。
上記実施例においては、相手プロセッサへ情報を転送す
るプロセッサ間通信方式について述べたが、本発明は相
手プロセッサの情報を読み取る場合も適用される。
るプロセッサ間通信方式について述べたが、本発明は相
手プロセッサの情報を読み取る場合も適用される。
即ち、通信元CHAはACTのRead命令を実行する
ことにより、通信先CHAにあらかじめ用意されている
W a i tのW r i t e命令を起動し、相
手プロセッサの情報を読み取る。
ことにより、通信先CHAにあらかじめ用意されている
W a i tのW r i t e命令を起動し、相
手プロセッサの情報を読み取る。
以上説明した如く、本発明によれば、転送制御装置にお
いて予めWAIT命令が用意されており、自己あてのデ
ータ転送時に当該転送制御装置はプロセッサの介在なし
に直ちにデータを受信することが可能となり、転送処理
に当って遅延がない。
いて予めWAIT命令が用意されており、自己あてのデ
ータ転送時に当該転送制御装置はプロセッサの介在なし
に直ちにデータを受信することが可能となり、転送処理
に当って遅延がない。
なおプロセッサは上記WAIT命令を転送制御装置に委
譲するに当って、予め定めた容量範囲内の受信情報格納
エリアを準備しておくことは言うまでもない。
譲するに当って、予め定めた容量範囲内の受信情報格納
エリアを準備しておくことは言うまでもない。
第1図は従来のチャネル間結合における情報転送手順を
説明する説明図、第2図は本発明が適用される一実施例
データ処理システム、第3図は本発明にいう転送制御の
一実施例構成、第4図は本発明による情報転送手順を説
明する説明図を示す。 図中、P rocまたは1はプロセッサ、CHAまたは
2は転送制御装置、IMまたは3は個別メモリ、5はバ
ス・コントロール、6はバスヲ表わす。
説明する説明図、第2図は本発明が適用される一実施例
データ処理システム、第3図は本発明にいう転送制御の
一実施例構成、第4図は本発明による情報転送手順を説
明する説明図を示す。 図中、P rocまたは1はプロセッサ、CHAまたは
2は転送制御装置、IMまたは3は個別メモリ、5はバ
ス・コントロール、6はバスヲ表わす。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のプロセッサをそなえ各プロセッサ間で情報を
送信するマルチプロセッサ・システムにおいて、上記各
プロセッサに対応してもうけられる転送制御装置を介し
て各プロセッサ間を連けいされてなり、上記転送制御装
置は、自己プロセッサに対する通信情報が格納される通
信情報格納エリアを指示したWAIT命令を予め準備さ
れて蓄積すると共に通信先プロセッサを指示するACT
命◆を蓄積するよう構成されてなり、上記ACT命◆を
もつ転送制御装置が当該ACT命令を実行する際に、当
該ACT命令によって指示されている通信先の転送制御
装置において上記ACT命◆の実行に対応して当該通信
先の転送制御装置に予め準備されている上記WAIT命
令が起動され、上記両者の転送制御装置間でフ加セッサ
間の情報送受を行なうことを特徴とするプロセッサ間通
信方式。 2 上記各転送制御装置は、自己プロセッサによって他
プロセツサとは非同期に行なわれる単一の起動により、
チェインされた一連の上記ACT命令および/またはW
A I T命令を順次実行し、各個々の命令実行終了時
に当該終了状況を自己プロセッサに通知することにより
、複数のプロセッサに対する通信釦よび/または複数の
プロセッサからの通信を実行することを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載のプロセッサ間通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53110312A JPS5833970B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | プロセッサ間通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53110312A JPS5833970B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | プロセッサ間通信方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5537642A JPS5537642A (en) | 1980-03-15 |
JPS5833970B2 true JPS5833970B2 (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=14532512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53110312A Expired JPS5833970B2 (ja) | 1978-09-08 | 1978-09-08 | プロセッサ間通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833970B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255339U (ja) * | 1988-10-12 | 1990-04-20 | ||
AU647535B2 (en) * | 1990-09-28 | 1994-03-24 | Fujitsu Limited | Message control system in a data communication system |
WO1992006431A1 (en) * | 1990-09-28 | 1992-04-16 | Fujitsu Limited | Message control method for data communication system |
JP2512848B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-07-03 | 富士通株式会社 | デ―タ通信システムのメッセ―ジ制御方式 |
AU648348B2 (en) * | 1990-09-28 | 1994-04-21 | Fujitsu Limited | Message control system in a data communication system |
JP2512847B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-07-03 | 富士通株式会社 | デ―タ通信システムのメッセ―ジ制御方式 |
JP2512849B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-07-03 | 富士通株式会社 | デ―タ通信システムのメッセ―ジ制御方式 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040732A (ja) * | 1973-03-01 | 1975-04-14 |
-
1978
- 1978-09-08 JP JP53110312A patent/JPS5833970B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5040732A (ja) * | 1973-03-01 | 1975-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5537642A (en) | 1980-03-15 |
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