JPH04275742A - データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法 - Google Patents

データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法

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JPH04275742A
JPH04275742A JP3303860A JP30386091A JPH04275742A JP H04275742 A JPH04275742 A JP H04275742A JP 3303860 A JP3303860 A JP 3303860A JP 30386091 A JP30386091 A JP 30386091A JP H04275742 A JPH04275742 A JP H04275742A
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ハーベイ・ジェン・キエル
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピユータのネツト
ワーク通信、より詳細に言えば、コンピユータ・システ
ムのネツトワークに接続された装置の間の接続経路の指
定(routing)(以下、経路指定と言う)の機能
を遂行するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピユータ・システムのネツトワーク
の需要は依然として上昇し続けている。コンピユータ・
システムのネツトワークは、相互の間で通信するアプリ
ケーシヨン及びユーザが多くの異なつたシステムを動作
させることができるのが、需要を生じる主たる理由であ
る。ネツトワークは、物理的に近接した位置に設けられ
た幾つかのデスクトツプ・システムに制限されてもよい
し、或は、全世界的なネツトワークに接続されたあらゆ
るサイズの数千のシステムを含んでもよい。一般論とし
て言えば、コンピユータ・システムのネツトワークは柔
軟性を持つているので、コンピユータ・システムのネツ
トワークはユーザの要求に適合させることができる。
【0003】通常、コンピユータ・システムのネツトワ
ークの1つの重要なタイプはピア・ツウ・ピア・ネツト
ワーク(peer to peer network)
である。そのようなネツトワークの構成によつて、ネツ
トワークの各ノードは、他のノードと同等であるものと
して取り扱われる。 各ノードは、他のネツトワークのノード間の通信セツシ
ヨン、経路指定セツシヨンにおける中間ノードとして動
作させることができる。上述のノードは、コンピユータ
・システム間の通信リンクの一部として、2つの独立し
て隣接したコンピユータ・システムの間のデータ転送を
必要としないターミナル・ノードを除外する。ネツトワ
ーク内の任意のノードによつて開始された通信セツシヨ
ンは、通信リンク中の次のノードに用いられる経路指定
を選択する最も近いノードに経路を指定される。そのよ
うな強力で柔軟性あるシステムの1つの例は、IBM社
で市販され、世界中で広く使用されているシステム・ネ
ツトワーク・アーキテクチヤ(SNA)である。
【0004】代表的なネツトワークにおいて、地域的な
ネツトワーク、つまり、サブエリア・ネツトワークは、
しばしば、単一の完全な機能を持つたネツトワーク・ノ
ードを通して残りのネツトワークに接続される。このネ
ツトワーク・ノードはネツトワークの完全な能力を持た
ねばならないが、ネツトワーク・ノードに接続されるワ
ークステーシヨンなどのターミナル・ノードは、そのよ
うな能力を持つ必要はない。1つの物理的な位置にある
少数のローエンドのワークステーシヨンだけが、広域ネ
ツトワークに接続されたとしても、そのようなネツトワ
ークにアクセス可能にするために、完全なネツトワーク
・ノードの機能をサポートすることができるシステムを
、その場所にに置かれねばならない。
【0005】ネツトワーク・ノードとしての完全な能力
を持つネツトワーク・ノードは、広範で多様なネツトワ
ーク機能をサポートする能力を持つ比較的強力なコンピ
ユータ・システムでなければならない。例えば、SNA
のネツトワーク・ノードは、多数の付加的な中間的なノ
ードを経て接続されている2つのノード間のセツシヨン
の中間ノードとして動作する能力を持つていなければな
らない。ネツトワーク・ノードは、ネツトワーク中の多
くの論理ユニツトに対する経路指定の選択テーブルを保
持し、そして、論理ユニツト識別子で与えられたすべて
のノードの位置を検索し、決定する能力を持つている。 論理ユニツトが他の論理ユニツトとのセツシヨンを要求
した時、その要求を受け取つたネツトワーク・ノードは
、その経路指定の選択テーブル中のターゲツトの論理ユ
ニツト、即ち目標の論理ユニツトを検索し、確定しなけ
ればならず、そして、要求を行つた論理ユニツトのセツ
シヨンと、他の隣接したノードとの関連セツシヨンとの
両方の通信を設定しなければならない。隣接した他のノ
ードは、目標の論理ユニツトでもよく、あるいは、目標
の論理ユニツトへの通信リンクを設定するのに用いられ
る他の中間ノードでもよい。
【0006】2つの論理ユニツトの間でセツシヨンが設
定された後、ネツトワーク・ノードは、入力データを、
適当な出力用通信リンクに経路指定をする。種々の機能
がネツトワーク・ノードによつて与えられる。これらの
機能は、例えば、データの転送速度を決めるとか、指定
値を再度取決めるなどのような機能を含んでいる。ネツ
トワーク・ノードに必要な種々の機能は、多くの刊行物
に記載されており、公知の事柄である。
【0007】完全な能力を持つネツトワーク・ノード機
能をサポートすることができるコンピユータ・システム
のコストは、ターミナル・ノードとしてネツトワークに
接続される代表的な低レベルのワークステーシヨンのコ
ストに比べて遥かに高価である。ネツトワークに単に接
続した少数のワークステーシヨンのために、完全な能力
を持つネツトワーク・ノードを使用することは、贅沢で
あり、しばしば費用の浪費となる。然しながら、物理的
に隣接しているワークステーシヨンの少数のグループを
、何処かに設置されているネツトワーク・ノードと接続
することが可能でないことが、しばしば生じる。最も近
いネツトワーク・ノードは、物理的に数千キロメートル
離れた遠隔地にあることがあり、また、ネツトワーク・
ノードに対して、各ワークステーシヨンからの別個の通
信リンクを設けることは採算が取れないことがある。
【0008】ネツトワークにワークステーシヨンを接続
するのに用いられるシステムを容易に、安価に与えるこ
とが望まれている。更に、若し、ネツトワークに対して
ノンインテリジエントな周辺機器を接続するために既に
使用されている比較的簡単なシステムが所望の機能を遂
行するように修正することが望まれている。また、ワー
クステーシヨン及びネツトワークの両方の間に直接に通
信リンクが構築されているように見えて、低レベルのワ
ークステーシヨン及びネツトワーク・ノードの両方に対
して透過であるようなシステムの出現が望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
のワークステーシヨンで構成されているコンピユータ・
システムをネツトワークに接続するためのシステム及び
接続方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ワークステーシヨン
のグループ中の各ワークステーシヨンを、ネツトワーク
・ノードとして完全な能力を持つノードに直接に接続す
る要件を必要としないデータ転送システム及びデータ転
送方法を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ネツトワーク及びワ
ークステーシヨンの両方に対して透過なコンピユータ・
システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークステー
シヨンのグループに対して地域的に物理的に位置付けら
れ、ネツトワークのセツシヨン・レベルで通信の経路指
定機能を遂行する中間的なコンピユータ・システムを与
え、これにより、システム全体を高性能にし、かつ、コ
ストを顕著に軽減する。本発明の中間システムは、経路
指定を、接続された装置から見て透過にするために、必
要に応じてデータ・パケツトのヘツダを変更する。この
変更以外には、データ・パケツトは変更されない。本発
明の中間システムは、各ワークステーシヨンがネツトワ
ークにあたかも直接に接続されているかのような態様で
、複数個のワークステーシヨンをネツトワークに接続す
るように使用することができる。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、コンピユータ・ネツトワ
ーク10の高レベルのブロツク図が示されている。エン
トリ・ポイント12は、コンピユータ・システムをネツ
トワークに接続するのを可能とする。エントリ・ポイン
ト12は、ネツトワーク10をアクセスすることのでき
る任意のコンピユータ・システムであつてよい。例えば
、このエントリ・ポイントは、経路指定のすべての機能
と、このようなノードに要求される他の機能とをサポー
トする完全な能力を持つネツトワーク・ノードであつて
もよい。また、エントリ・ポイント12は、ゲートウエ
イ・システム、または、SNAサブエリア・ノードのよ
うな中間的な装置であつてもよい。
【0014】ネツトワーク10において、ターゲツト・
システム(目標のシステム)14のノードはエントリ・
ポイント12と通信することができる。接続経路は、公
知なので図1には示されていないが、ただ1つの接続に
制限されるものではない。以下に説明されるように、タ
ーゲツト・システム14はエントリ・ポイント12に接
続されている装置及びシステムと通信することができる
【0015】物理的に単一のデータ・リンク18を介し
て、中間コントローラ16がエントリ・ポイント12に
接続されている。中間コントローラ16は、物理的なデ
ータ・リンク24及び26を通つて夫々コントローラ1
6に接続されているプリンタ20及びビデオ・デイスプ
レー・ターミナル22のような周辺装置を駆動するため
に用いられるインテリジエント・コントローラであるの
が望ましい。
【0016】また、ワークステーシヨン28、30は、
データ・リンク32、34を介してコントローラ16に
接続されている。ワークステーシヨン28、30はデス
クトツプ・パーソナル・コンピユータのような代表的な
低価格のワークステーシヨンである。ワークステーシヨ
ン28、30はネツトワークのターミナル・ノードとし
てのみ機能するものであつて、中間ノードの経路指定の
機能及び他のネツトワークのノード機能を遂行するため
に接続されているものではない。然しながら、これらの
ワークステーシヨンは、標準的なネツトワーク・プロト
コルを使用して、ターゲツト・システム14及び他のネ
ツトワーク10のノード(図示せず)と通信する能力を
持つている。
【0017】図1の種々の部分に用いられるのに適して
いるコンピユータ・システムの例を挙げると、ターゲツ
ト・システム14は、SNAの拡張分散ネツトワーク機
能(Advanced Peer−to−peer N
etworking−APPN)のネツトワーク・ノー
ドの機能を遂行するIBM社のAS/400システムで
あるのが望ましい。中間コントローラ16は、本発明を
適用して修正されるIBM社の5394型遠隔制御装置
であるのが望ましい。プリンタ20及びデイスプレー2
2は、平衡型のトークン・リング、または公知の他のプ
ロトコルを使用して、公知の態様でコントローラ16に
接続することができる。中間コントローラ16はLUタ
イプとしてSNA  LU6.2、または、同等のネツ
トワーク・プロトコルによつて通信されるのが好ましい
【0018】ワークステーシヨン28、30はIBM社
のPS/2ワークステーシヨンのような市販の種々なパ
ーソナル・ワークステーシヨンの中の任意の1つであつ
てよい。若し、ターゲツト・システム14がAS/40
0システムであれば、ワークステーシヨン28、30は
、AS/400  PCサポートのアプリケーシヨンを
実行することが望ましい。図1において、4台の装置が
中間コントローラ16に接続されているが、この台数は
、システムの要件及びコントローラ16の能力に応じて
増減することができる。ワークステーシヨン28、30
は、プリンタ20及びデイスプレー22と同じプロトコ
ルを使用して中間コントローラ16により通信すること
が望ましい。そのようなプロトコルを使用して、1台以
上の装置を、中間コントローラ16の1つの物理的なポ
ートに接続することができる。然しながら、各装置は、
中間コントローラ16によつて特別にアドレスされる。
【0019】ワークステーシヨン28、30をエントリ
・ポイント12に接続するのをサポートするために、中
間コントローラ16によつて遂行される機能は、実行す
るのが簡単で、直接的である。全般的に言つて、中間コ
ントローラ16は、セツシヨン・レベルにおいて、ワー
クステーシヨン28、30から単純にデータ・パケツト
を受け取り、そして、それらのデータ・パケツトをデー
タ・リンク18に転送する。後述するように、各パケツ
トに含まれたセツシヨン識別子は、中間コントローラ1
6内で変換される必要があるが、パケツトは変換されな
い。同様に、エントリ・ポイント12から、データ・リ
ンク18を介して受け取られたデータ・パケツトは、そ
のデータ・パケツトが差し向けられるワークステーシヨ
ン28、30を決めるために検査される。次に、中間コ
ントローラ16は、必要に応じて、セツシヨン識別子の
変換を遂行し、そして、使用するデータ・リンク32、
または34にデータ・パケツトを差し向ける。既に述べ
たように、必要な場合にセツシヨン識別子が変換される
ことを除き、データ・パケツトは変換されずに転送され
る。
【0020】このように、中間コントローラ16は、ワ
ークステーシヨン28、30で実行するセツシヨンと、
ネツトワーク10の他の所で実行するセツシヨンとの間
の経路指定機能を遂行する。エントリ・ポイント12と
、ワークステーシヨン28、30との間の通信に対して
、中間コントローラ16を完全に透過にすることによつ
て、エントリ・ポイント12及びワークステーシヨン2
8、30が物理的なデータ・リンクによつて直接に接続
されているかのように見える。コントローラ16によつ
て遂行される経路指定機能は比較的簡単なので、この機
能を遂行するのに用いられるコードは非常に単純で、か
つ非常に高速である。
【0021】図2及び図3を参照すると、経路指定機能
を遂行するために、中間コントローラ16によつて維持
される2つの変換テーブルが示されている。図2は「L
U名テーブル」40を示す。「LU名(論理ユニツト名
)テーブル」40中の各エントリは2つのフイールドを
含んでいる。「ポート・アドレス・テーブル」42は使
用されるべきデータ・リンク32、34の特別のポート
・アドレスを識別する。「LU名フイールド」44はす
べての論理ユニツト名を含んでおり、論理ユニツト名に
よつて、そのポート・アドレスによつて到達されるワー
クステーシヨンが識別される。これらの名前は、中間コ
ントローラ16との接続が設定された時に、ワークステ
ーシヨンによつて与えられる。
【0022】ワークステーシヨン28、または30と、
中間コントローラ16との間で接続が行なわれた時、ワ
ークステーシヨンはコントローラ16に論理ユニツト名
のリストを送る。複数の論理ユニツト名があり、ワーク
ステーシヨンは、これらの論理ユニツト名によつてネツ
トワークに知られている。最初の接続動作の間で、中間
コントローラ16は、そのワークステーシヨンのための
「ポート・アドレス」42に対応する「LU名」フイー
ルド44にこれらの論理ユニツト名を付加する。
【0023】図3は「ローカル・フオームのセツシヨン
識別子」(local−form session i
dentifier−LFSID)のテーブル46を示
す。更に詳細に言えば、LFSIDのテーブル46中の
各エントリは、5つのフイールドを含んでいる。これら
5つのフイールドは、「ポート・アドレス」48、「結
合フラグ」50、「非結合ペンデイング・フラグ」52
、「LFSIDのPCビユー」54及び「LSFIDの
ネツトワーク・ビユー」56である。
【0024】「ポート・アドレス」48は、「LU名テ
ーブル」40中の「ポート・アドレス」42が行なうの
と全く同じように、このエントリに対応するポート・ア
ドレスを識別する。「結合フラグ」50は、そのエント
リに関係するセツシヨンの結合が、中間コントローラ1
6に接続されたワークステーシヨンから受け取られたも
のか、または、ネツトワークのターゲツト・システム1
4から受け取られたものかの何れかを表示する1ビツト
のフラグである。「非結合ペンデイング・フラグ」52
は、セツシヨンを終了するために、「非結合」コマンド
がワークステーシヨンによつて転送されたか、またはタ
ーゲツト・システム14によつて転送されたかを表示す
るフラグであつて、そのセツシヨンは完全に終了されて
はいない。広く知られているように、「結合フラグ」及
び「非結合フラグ」は、SNALU6.2プロトコルを
使用したセツシヨン・レベルの接続を開始し、そして終
了するのに用いられるコマンドである。
【0025】「LFSIDのPCビユー」フイールド5
4は、そのセツシヨンを識別するために、ワークステー
シヨンによつて用いられる16ビツトのセツシヨン識別
子を含むフイールドである。既に知られているように、
セツシヨン識別子は、「結合フラグ」50にほぼ対応す
る17番目のビツトとして結合センダ・ビツト・フラグ
(bind sender bit flag)を含ん
でいる。結合センダ・ビツト・フラグはPCビユー・フ
イールド54中には含まれていない。「LFSIDのネ
ツトワーク・ビユー」フイールド56は、これと同じセ
ツシヨンを識別するために、エントリ・ポイント12に
よつて用いられる16ビツトの識別子である。以下に説
明されるように、これらのエントリ54、56は、ある
場合には異なつており、中間コントローラ16によつて
、そのセツシヨンのLFSIDの変換を必要とする。
【0026】「LU名テーブル」40中の各エントリは
、中間コントローラ16に接続されている単一のワーク
ステーシヨン28、30に対応している。従つて、各エ
ントリの「ポート・アドレス」フイールド42は独特の
ものである。各ワークステーシヨン28、30は、ネツ
トワークから見ると、「LU名」フイールド44に含ま
れている幾つかの異なつた「LU名」の内の1つの論理
ユニツト名として見える。各ワークステーシヨン28、
30は、ネツトワーク中の何処かで開始されたセツシヨ
ンの受け取り側にあるように、少なくとも1つの「LU
名」を持つていなければならない。
【0027】「LFSIDテーブル」46中の各エント
リは、ターゲツト・システム14と、ワークステーシヨ
ン28、30の1つとの間の単一のSNAセツシヨン・
レベルの通信セツシヨンに対応している。各ワークステ
ーシヨンは、ネツトワーク10中の任意のノードと同時
にアクテイブな複数のセツシヨンを持つことができる。 各セツシヨンは、「LFSIDテーブル」46に別個の
エントリを持つているので、「ポート・アドレス」フイ
ールド48は特別である必要はない。例えば、若し、ワ
ークステーシヨン28がターゲツト・システム14と4
つのセツシヨンを実行しているならば、「LFSIDテ
ーブル」46中の4つのエントリは、データ・リンク3
2が接続されるポート・アドレスを含む。
【0028】新しいワークステーシヨンが中間コントロ
ーラ16に最初に接続される場合には、そのワークステ
ーシヨンのための新しいエントリが「LU名テーブル」
40に付加される。ワークステーシヨンが中間コントロ
ーラ16から接続を断つ場合には、関連したエントリは
削除される。新しい通信セツシヨンが開始される場合に
は、ワークステーシヨンの1つによるか、或は、エント
リ・ポイント12に直接または間接に接続された幾つか
のネツトワーク・ノードによつて、新しいエントリが「
LFSIDテーブル」46に付加される。セツシヨンが
終了される場合、対応するエントリは削除される。
【0029】テーブル40、46は、中間コントローラ
16により任意の方法で内部的にストアすることができ
る。例えば、公知のように、これらのテーブルは、リン
クされたリストとしてストアするか、または、ハツシユ
・テーブルを用いて索引することができる。
【0030】図4は単一セツシヨン・レベルのパケツト
60を示す。公知のように、セツシヨン・レベルのパケ
ツトは、SNAアーキテクチヤのデータ・リンク制御層
によつて転送され、受け取られる低レベルのパケツトと
同じである必要はない。本発明の実施例を説明するため
に、データ・パケツト60はLFSIDフイールド62
及び「パケツト・タイプ」フイールド64を含んでいる
。LFSIDフイールド62は、16ビツトのフイール
ドであつて、このパケツトがどのセツシヨンの一部であ
るかを識別することに加えて、誰がこの結合を開始した
かを表示する結合センダ・ビツト・フラグを識別する。 「パケツト・タイプ」フイールド64は、パケツト60
がデータを含んでいるか否か、「結合」または「非結合
」要求を含んでいるか否か、或は、他のタイプの制御情
報を含んでいるか否かを表示する。これらは、パケツト
が「結合」要求である時、意図されたターゲツト・シス
テムの論理ユニツト名を含むことができる。データ・フ
イールド68は転送される実際のアプリケーシヨンのデ
ータを含んでいる。
【0031】中間コントローラ16は、エントリ・ポイ
ント12か、またはワークステーシヨン28、30の1
つによつて転送されたパケツトが「結合」または「非結
合」パケツトであるか否かを決定するために、「パケツ
ト・タイプ」フイールド64を読み取る。若し、パケツ
ト60がこれらのタイプの1つであれば、中間コントロ
ーラ16は図5乃至図9に示した動作を遂行する。これ
らの動作はLFSIDフイールド62中に含まれたデー
タを変更することを含む。LFSIDフイールド62が
変更されることを除いて、他のパケツト・タイプは、デ
ータとして取り扱われ、変更されることはない。
【0032】図5乃至図9は、ワークステーシヨン28
、30の1つからエントリ・ポイント12へ、または、
エントリ・ポイント12からワークステーシヨン28、
30の1つへデータを転送することに関連して、中間コ
ントローラ16の動作が示されている。これらの図にお
いて、図の下部に移るに従つて時間が経過するものとし
て示されている。ライン70はエントリ・ポイント12
に発生した事象を表わしている。ライン72は中間コン
トローラ16内に発生した事象を表わし、そして、ライ
ン74は単一のワークステーシヨンを表わしている。中
間コントローラのライン72に沿つた、動作を表わす複
数個のボツクスは、フロー・チヤートと同様に読むこと
ができ、従つて、1つのボツクスから次の下部のボツク
スへ時間ラインに沿つて制御が進むことになる。 ライン70及び72の間の水平方向の矢印は対応する装
置の間のデータ流の発生及びデータ流の流れの方向を示
している。
【0033】図5は、「結合」要求がワークステーシヨ
ンから生じた時に発生する事象を説明する図である。 「結合」要求は、ターゲツト・システム14のようなネ
ツトワーク10の中の或るシステムに差し向けられる。 公知のように、LFSIDフイールド62中に含まれて
いる特別のセツシヨン識別子が、この動作の間のセツシ
ヨンを識別するために使用される。ワークステーシヨン
によつて表示された各セツシヨンに対して、関連したデ
ータ・リンク32、または34を通るこの通信に独特な
LFSIDが選択される。
【0034】通常、ワークステーシヨンは、0で開始す
る順序の次に利用可能な整数をLFSID数として取り
出す。従つて、例えば、若し、セツシヨン0乃至3がそ
のワークステーシヨンで既にアクテイブであれば、開始
されるべき次のセツシヨンは、与えられたLFSIDの
4番目である。幾つかのワークステーシヨンは1つの中
間コントローラ16を介して通信することができるから
、セツシヨン0、セツシヨン1などと順番付けられた幾
つかのセツシヨンがあり得る。中間コントローラとエン
トリ・ポイント12との間のすべての通信は単一の物理
的なリンクを通つて生じるので、ワークステーシヨンに
よつて割り当てられたLFSID番号を単純に使用する
ことは、セツシヨン識別子の独自性を保証しない。従つ
て、「結合」がワークステーシヨンから開始された時、
中間コントローラは、78において、エントリ・ポイン
ト12に対して通信するために用いるLFSIDを選択
しなければならない。次に、ボツクス80において、中
間コントローラは、新しいエントリを加えることによつ
て、LFSIDテーブルを更新する。このエントリは、
「結合」を開始したワークステーシヨンの「ポート・ア
ドレス」を含み、そして、「結合」がワークステーシヨ
ンから始動されたことを表示する「結合フラグ」50を
セツトする。このセツシヨンに対して、「非結合」は現
在、ペンデイング(継続中)ではないから、「非結合ペ
ンデイング・フラグ」はリセツトされる。ワークステー
シヨンにより用いられる「結合」コマンドのLFSID
は、「LFSIDフイールドのPCビユー」54中に置
かれる。ネツトワーク・ノード12と通信するために、
中間コントローラ16によつて選択されたLFSIDは
、「LFSIDのネツトワーク・ビユー」フイールド5
6の中に置かれる。これにより、「SFDIDテーブル
」80の更新を完了する。
【0035】次に、ライン82において、中間コントロ
ーラはエントリ・ポイントに「結合」コマンドを送る。 「結合」パケツトのLFSIDは、中間コントローラに
よつて選択されたLFSIDに変更される。「結合」要
求パケツトは変更されない。
【0036】若干の時間が経過した後、ライン84にお
いて、「結合応答」パケツトが中間コントローラに戻さ
れる。「結合応答」パケツトは、中間コントローラによ
つて以前に選択され、そして、ネツトワーク・ノードに
対する「結合」要求の一部として転送されたLFSID
を含んでいる。ボツクス86において、中間コントロー
ラは、LFSIDを変換し、ワークステーシヨンによる
「結合」と元来関連しているLFSIDに戻す変更をす
る。ボツクス88において、パケツトは、これ以外の変
更を受けることなく、ワークステーシヨンが接続されて
いるポート・アドレスに経路の指定をされる。次に、ラ
イン90において、「結合応答」パケツトはワークステ
ーシヨンに戻される。
【0037】この時点において、ワークステーシヨンと
ターゲツト・システム14との間に、エントリ・ポイン
ト12を介して単一のセツシヨンが開始されている。ワ
ークステーシヨンは、ワークステーシヨンが選択した番
号によつて、そのセツシヨンが識別されたと思つている
。エントリ・ポイントは中間コントローラ16によつて
選択された番号によつて、そのセツシヨンが識別された
と思つている。中間コントローラ16は、これら2つの
セツシヨン識別子の間を透過な態様で変換するので、エ
ントリ・ポイントも、ワークステーシヨンもそのような
変換が行なわれていることを認識しない。
【0038】図6は、新しいセツシヨンがターゲツト・
システム14によつて開始された時に発生する事象を説
明するための図である。ライン92において、「結合」
コマンドは、エントリ・ポイント12を通つて中間コン
トローラに先ず転送される。これは、エントリ・ポイン
ト12によつて選ばれたLFSIDを含んでいる。エン
トリ・ポイント12は、ただ1本のデータ・リンク18
だけを通してコントローラ16に接続されているので、
そのリンクを使用する各セツシヨン識別子は、そのリン
クに対する特殊性を保証する。
【0039】公知のように、「結合」データ・パケツト
の1つのフイールドはその動作する受け取りノードの論
理ユニツト名を含んでいる。中間コントローラ16は、
「LU名テーブル」40中に見い出される「LU名」4
4中の1つの論理ユニツト名と、その論理ユニツト名と
を比較する。若し、比較が一致しなければ、中間コント
ローラは、否定的な応答(図示せず)を発生して、これ
をターゲツト・システム14に戻す。
【0040】その「LU名」が「LU名テーブル」40
の中の論理ユニツト名と一致した時、対応する「ポート
・アドレス」フイールド42からコピーされた「ポート
・アドレス」フイールド48を含むLFSIDテーブル
46中に、新しいエントリが発生される。ネツトワーク
中で開始された「結合フラグ」と、「非結合ペンデイン
グ」フラグとがリセツトされたことを表示するために、
「結合フラグ」50がリセツトされる。このセツシヨン
のLFSIDは「ネツトワーク・ビユー」フイールド5
6に置かれ、そして、「PCビユー」フイールド54は
無視される。ボツクス96において、これは、LFSI
Dテーブルの更新を完了する。
【0041】次に、ライン98において、「結合」要求
はワークステーシヨンに差し向けられる。エントリ・ポ
イント12から、中間コントローラ16に差し向けられ
る結合は、特別に識別され、そして、LFSIDはこの
場合には変換されないことには注意を払う必要がある。 ライン98において、「結合」要求を受け取つた後、ワ
ークステーシヨンは、ライン100において、「結合応
答」を戻す。LFSIDの変換は必要ないので、ライン
102において、「結合応答」は、変更することなく単
純にエントリ・ポイントに差し向けられる。
【0042】図7はエントリ・ポイント12とワークス
テーシヨンとの間の両方向へのデータ・パケツトの転送
を説明する図である。ライン104において、エントリ
・ポイント12がデータ・パケツトを転送する時、デー
タ・パケツトは、中間コントローラに転送される。中間
コントローラはLFSIDテーブル46中のセツシヨン
識別子を検索する。若し、データ・パケツトの一致がな
ければ、そのデータ・パケツトは単純に無視される。若
し、データ・パケツトの一致があれば、コントローラは
、ボツクス106において、「結合フラグ」がセツトさ
れているか否かを見るために「LFSIDテーブル」の
エントリを検査する。若し、「結合フラグ」がセツトさ
れていれば、セツシヨンはワークステーシヨンによつて
開始されたことを表示するために、LFSIDは上述し
たように変換される。何れの場合でも、ボツクス110
において、データ・パケツトは正しいポート・アドレス
に経路を指定され、そして、ライン112において、ワ
ークステーシヨンに送られる。
【0043】ライン114において、データがワークス
テーシヨンからエントリ・ポイント12に転送された時
、そのデータは、ワークステーシヨンによつて中間コン
トローラに送られる。ボツクス116において、コント
ローラが「LFSIDテーブル」46中の該当するエン
トリに見い出され、そして、「結合フラグ」がセツトさ
れたか否かを見るためにチエツクされる。若し、セツト
されていなければ、LFSIDの変換は必要としない。 若し、「結合フラグ」がセツトされていれば、ボツクス
118において、LFSIDが変換される。何れの場合
でも、ライン120において、データ・パケツトはエン
トリ・ポイントに転送される。
【0044】通常のデータ・パケツトに対して、中間コ
ントローラ16によつて遂行される機能は非常に単純で
あることには注意を向ける必要がある。若し「結合フラ
グ」がセツトされていなければ、セツシヨンがターゲツ
ト・ノード14のようなネツトワーク中のノードから開
始されたことを表示して、データ・パケツトは変更を加
えられずに単純に転送される。これは、データ・パケツ
トが転送される方向とは無関係に真である。若し、「結
合フラグ」がセツトされていれば、LFSIDの1つの
代替が遂行されて、データ・パケツトが差し向けられる
。これは、データ転送の遅延を減少する。中間コントロ
ーラ16は、すべてのデータ・パケツトに対して実質的
になにもせず、中間コントローラは適宜に単純にデータ
・パケツトの経路指定をする。
【0045】図8は、ワークステーシヨンによつて「非
結合」要求がターゲツト・システム14に送られた時に
発生する状態を説明する流れ図である。ワークステーシ
ヨンは、どのシステムがそのセツシヨンを開始したかと
は無関係に、セツシヨンを「非結合」し、または、終了
することができる。ライン122において、「非結合」
フラグがワークステーシヨンから中間コントローラに送
られ、そして、セツシヨンは中間コントローラ16によ
つて「LFSIDテーブル」46中に位置付けられる。 ボツクス124において、若し「結合フラグ」がセツト
されていれば、ボツクス126において、LFSIDは
ネツトワークによつて予期されている識別子と置き換え
られる。ステツプ128において、「結合フラグ」がセ
ツトされていても、セツトされていなくとも、「非結合
ペンデイング・フラグ」がセツトされ、ライン130に
おいて、「非結合」要求がエントリ・ポイントに送られ
る。
【0046】若干の遅延の後、ライン132において、
「非結合応答」がエントリ・ポイントを通つて中間コン
トローラ16に戻される。ボツクス134において、若
し、そのセツシヨンの「結合フラグ」がセツトされてい
るならば、ボツクス136において、LFSIDは上述
したようにワークステーシヨンによつて予測されている
ように変換される。何れの場合でも、ボツクス138に
おいて、そのセツシヨンのエントリは「LFSIDテー
ブル」から削除され、そして、ライン140において、
「非結合応答」がワークステーシヨンに転送される。
【0047】ボツクス128において、「非結合ペンデ
イング・フラグ」をセツトする目的は、「非結合応答」
が未だ受け取られていなかつたとしても、セツシヨンL
FSIDを再使用させるためである。従つて、エントリ
・ポイント12か、またはワークステーシヨンの何れか
から「結合」要求が受け取られた時、「LFSIDテー
ブル」中にエントリを持つているセツシヨンであつて、
「非結合」が継続中であるセツシヨンのためのエントリ
は新しいセツシヨンの情報に置き換えられる。「非結合
応答」は、そのエントリを削除するのではなく、単純に
無視される。
【0048】図9は、エントリ・ポイント12を介して
「非結合」フラグがターゲツト・システム14から受け
取られた時に発生する事象を説明する流れ図である。ラ
イン142において、「非結合」要求は中間コントロー
ラに転送され、セツシヨンは「LFSIDテーブル」4
6中に置かれる。ボツクス144において、若し「結合
フラグ」がセツトされているならば、ボツクス146に
おいて、LFSIDは、上述したように変換される。何
れの場合でも、ボツクス148において、「非結合ペン
デイング・フラグ」はセツトされ、ライン150におい
て、「非結合」要求がワークステーシヨンに差し向けら
れる。
【0049】ワークステーシヨンが「非結合」要求を処
理した後、ライン152において、「非結合応答」が中
間コントローラに戻される。ボツクス154において、
若し対応するエントリの「結合フラグ」がセツトされて
いるならば、ボツクス156において、LFSIDが変
換される。何れの場合にも、ボツクス158において、
LFSIDは「LFSIDテーブル」から削除され、ラ
イン160において、「非結合応答」は、エントリ・ポ
イント12に差し向けられて、ターゲツト・システム1
4に戻される。
【0050】公知のように、データ及び他のパケツトの
種々のタイプを、単一のデータ・リンクを介して任意の
順序で配置することができる。中間コントローラによつ
て受け取られた各パケツトに対して、中間コントローラ
は、パケツトが「結合」或は「非結合」要求か、または
、「結合」或は「非結合」応答かの何れかであるかを決
定しなければならない。若し、パケツトがこれらのタイ
プの1つのタイプであれば、「LFSIDテーブル」4
6に関して、適当なアクシヨンが取られねばならない。 次に、パケツトは、必要に応じて変更されるLFSID
フイールドに差し向けられる。他のすべてのタイプのデ
ータ及び制御パケツトに対して、LFSIDフイールド
は必要ならば変換され、変換を必要としなければ、パケ
ツトはそのまま転送される。
【0051】若し、ワークステーシヨン28、または3
0への接続が行なわれるならば、中間コントローラ16
は、そのワークステーシヨンとのすべてのアクテイブな
セツシヨンに対して、「非結合」要求をネツトワークの
エントリ・ポイント12に送る。
【0052】上述した技術は、複数個の低位のノードの
ワークステーシヨンを単純で直接的な態様でネツトワー
ク・エントリに接続するための技術を開示している。本
発明によつて、各ワークステーシヨンを、エントリ・ポ
イントに個々に接続する必要がない。このことは、(完
全なネツトワークの能力を持つ地域的なネツトワーク・
ノードを設置する必要があるか、または、最も近いエン
トリ・ポイントに複数個の直接的な通信リンクを設置す
る必要があるような、)最も近いエントリ・ポイントが
遠いロケーシヨンに物理的に置かれたシステムに対して
、著しいコストの節減を与えることが可能である。
【0053】中間コントローラ16によつて、上述した
ような通信をサポートするため機能を遂行することは、
単純で、かつ、容易に実施することができる。このこと
は、上述したような簡単なコントローラによつて、所望
の接続経路の指定機能を実行することができることを意
味する。また、これは、システム全体のコストを減少す
ることに役立つ。加えて、IBMの5394型のような
中間コントローラは、多くの場合、付加的なハードウエ
アを必要とせずに、ローカルなプリンタ、あるいはデイ
スプレーを駆動するのに広く共通に使用されている。
【0054】中間コントローラ16によつて遂行される
機能は、2つのネツトワークの間で、システムによつて
遂行されるゲートウエイ通信とは全く異質のものである
。上述したシステムによつて、中間コントローラ16は
1つのネツトワークに対してただ1つの通信リンクしか
持つていない。中間コントローラ16を介して幾つかの
ワークステーシヨンをネツトワークに接続することがで
きるから、これは、ワークステーシヨンのためのポート
集中機能を遂行することになる。
【0055】上述したシステムによつて、すべてのワー
クステーシヨンは、ワークステーシヨンの代わりに、中
間コントローラを通して経路指定される。このことは、
中間コントローラに接続された幾つかのワークステーシ
ヨンが相互に直接に通信できないことを意味する。ワー
クステーシヨンの間の通信セツシヨンは、中間コントロ
ーラ16を介してエントリ・ポイント12に経路の指定
をされねばならず、中間コントローラ16を介してエン
トリ・ポイントに戻されねばならない。
【0056】他の実施例として、中間コントローラ16
は、中間コントローラ16に接続されたワークステーシ
ヨンの間のセツシヨンの地域的な経路指定を可能とする
ために、若干の付加的な機能を与えることができる。中
間コントローラによつて遂行される付加的な機能は以下
の通りである。即ち、「結合」要求が中間コントローラ
に接続されたワークステーシヨンによつて転送された時
、受け取つた地域的な論理ユニツト名が「LU名テーブ
ル」40中に含まれているか否かを検出するチエツクを
行なうことである。若し、比較して一致が見い出された
ならば、そのセツシヨンは、該当するワークステーシヨ
ンのポート・アドレスに直接に経路指定される。2つの
エントリは、「LFSIDテーブル」46の中に、各ワ
ークステーシヨン毎に1つづつ置かれる。パケツトが、
他のワークステーシヨンのセツシヨンに対して、1つの
ワークステーシヨンから受け取られた時、「LFSID
テーブル」46中にストアされたLFSIDエントリは
、他の「LFSIDテーブル」46のエントリ中に見い
出される。このことは、このセツシヨンがエントリ・ポ
イント12の代わりに、該当するワークステーシヨンか
ら直接に経路指定されていることを意味する。そうでな
ければ、中間コントローラ16の機能は上述と同じであ
る。
【0057】
【発明の効果】本発明は、ワークステーシヨン及びネツ
トワークの両方の間に直接に通信リンクが作られている
ように見えて、低レベルのワークステーシヨン及びネツ
トワーク・ノードの両方に対して透過であるような中間
的なシステムであつて、高性能で、かつ、コストを顕著
に軽減したコンピユータ・ネツトワークの中間システム
を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピユータ・システム・ネ
ツトワークの一部を示すブロツク図である。
【図2】本発明に従つた中間コントローラによつて使用
される経路指定テーブルを示す図である。
【図3】本発明に従つた中間コントローラによつて使用
される経路指定テーブルを示す図である。
【図4】ネツトワーク中のノードの間でデータを転送す
るのに用いられるデータ・パケツトの1例を示す図であ
る。
【図5】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図6】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図7】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図8】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図9】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10  コンピユータ・ネツトワーク 12  エントリ・ポイント 14  ターゲツト・システム 16  中間コントローラ 18  データ・リンク 20  プリンタ 22  デイスプレー 32、34  データ・リンク 28、30  ワークステーシヨン 40  LU(論理ユニツト)名テーブル46  ロー
カル・フオームのセツシヨン識別子のテーブル 60  パケツト

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ネツトワークのエントリ・ポイントと
    、複数個のワークステーシヨンとの間でデータ・パケツ
    トを転送するためのシステムにおいて、上記ネツトワー
    クのエントリ・ポイントに接続された単一の入力/出力
    ポートと、上記接続されたワークステーシヨンの各々を
    識別するための入力/出力ポート・アドレスと、上記エ
    ントリ・ポイントの入/出力ポートを通つて受け取つた
    データ・パケツトを、パケツト・ヘツダ中で識別された
    セツシヨンに対応するワークステーシヨンの入/出力ポ
    ート・アドレスへ送るための経路と、かつ、ワークステ
    ーシヨンの入/出力ポート・アドレスから受け取つたデ
    ータ・パケツトを、エントリ・ポイントの入/出力ポー
    トへ送るための経路を指定する指定手段とからなり、受
    け取つた任意のデータ・パケツトに対して、若し、その
    パケツトがエントリ・ポイントと、異なつた識別子を持
    つワークステーシヨンとによつて識別されたセツシヨン
    に属するならば、パケツト・ヘツダ中のセツシヨン識別
    子を、パケツトに経路指定された入/出力ポートに接続
    された装置によつて用いられた識別子に変更することを
    特徴とするデータ・パケツトの転送システム。
  2. 【請求項2】  上記指定手段は変換テーブルを含むこ
    とと、該変換テーブルは上記指定手段を通つて経路指定
    された各セツシヨンに対応する1つのエントリを持つこ
    とと、各エントリは対応セツシヨンを識別するために、
    エントリ・ポイント及びワークステーシヨンにより用い
    られたセツシヨン識別子を持つこととを特徴とする請求
    項1に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  3. 【請求項3】  セツシヨンを開始した各受け取つたパ
    ケツトについては、上記指定手段が、対応するエントリ
    を上記テーブルに付加することを特徴とする請求項2に
    記載のデータ・パケツトの転送システム。
  4. 【請求項4】  セツシヨンを終了する各受け取つたパ
    ケツトについては、上記指定手段が、対応するエントリ
    を上記テーブルから削除することを特徴とする請求項3
    に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  5. 【請求項5】  ネツトワーク中の他のシステムによつ
    てエントリ・ポイントを通つて開始されるセツシヨンに
    ついては、そのようなセツシヨンが、エントリ・ポイン
    トと、単一のセツシヨン識別子を持つワークステーシヨ
    ンとの両方によつて識別されることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  6. 【請求項6】  ワークステーシヨンによつて識別され
    たセツシヨンについては、そのようなセツシヨンが、エ
    ントリ・ポイントと、異なつたセツシヨン識別子を持つ
    ワークステーシヨンとによつて識別され、これにより、
    上記セツシヨンに属するパケツトのパケツト・ヘツダ中
    の識別子が上記指定手段によつて変更されることを特徴
    とする請求項5に記載のデータ・パケツトの転送システ
    ム。
  7. 【請求項7】  上記指定手段は論理ユニツト名テーブ
    ルを含むことと、ネツトワーク中の他のシステムによつ
    て、エントリ・ポイントを通つて開始されたセツシヨン
    は論理ユニツト名に差し向けられ、かつ、上記指定手段
    は上記論理ユニツト名に対応する入/出力ポート・アド
    レスを選択することを特徴とする請求項1に記載のデー
    タ・パケツトの転送システム。
  8. 【請求項8】  ターゲツト・システムと複数個のワー
    クステーシヨンとの間で、単一の通信セツシヨンに対応
    するデータ・パケツトを転送するシステムにおいて、ネ
    ツトワークと、上記ネツトワークに接続されたターゲツ
    ト・システムと、上記ネツトワークに接続されたエント
    リ・ポイントと、複数個のワークステーシヨンと、各ワ
    ークステーシヨンが特別に識別され、そして、独立して
    アドレス可能な中間コントローラであつて、単一のデー
    タ・リンクによつて上記エントリ・ポイントに接続され
    、かつ、データ・リンクによつて各ワークステーシヨン
    に接続されている中間コントローラと、上記中間コント
    ローラ内にあり、エントリ・ポイントのデータ・リンク
    を通つて受け取つたデータ・パケツトを、データ・パケ
    ツトのヘツダ中で識別されたセツシヨンに対応したワー
    クステーシヨンのデータ・リンクに経路指定し、ワーク
    ステーシヨンのデータ・リンクから受け取つたデータ・
    パケツトを、エントリ・ポイントのデータ・リンクに経
    路指定するための指定手段とからなり、受け取つたすべ
    てのデータ・パケツトに対して、若し、上記パケツトが
    上記エントリ・ポイントと、異なつた識別子を持つワー
    クステーシヨンとによつて識別されたセツシヨンに属し
    ているならば、パケツト・ヘツダ中のセツシヨン識別子
    を、上記パケツトがコピーされるデータ・リンクに接続
    された装置によつて用いられる識別子に変更することを
    特徴とするデータ・パケツトの転送システム。
  9. 【請求項9】  上記指定手段は変換テーブルを含むこ
    とと、該変換テーブルは上記指定手段を通つて経路指定
    された各セツシヨンに対応する1つのエントリを持つこ
    とと、各エントリは対応するセツシヨンを識別するため
    に、エントリ・ポイント及びワークステーシヨンによつ
    て用いられるセツシヨン識別子を持つていることとを特
    徴とする請求項8に記載のデータ・パケツトの転送シス
    テム。
  10. 【請求項10】  セツシヨンを開始する各受け取つた
    パケツトについては、上記指定手段が、対応するエント
    リを上記テーブルに付加することを特徴とする請求項9
    に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  11. 【請求項11】  セツシヨンを終了する各受け取つた
    パケツトについては、上記指定手段が、対応するエント
    リを上記テーブルから削除することを特徴とする請求項
    10に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  12. 【請求項12】  ターゲツト・システムによつて開始
    されたセツシヨンについては、そのようなセツシヨンが
    、エントリ・ポイントと、単一セツシヨン識別子を持つ
    ワークステーシヨンとの両方によつて識別されることを
    特徴とする請求項8に記載のデータ・パケツトの転送シ
    ステム。
  13. 【請求項13】  ワークステーシヨンによつて開始さ
    れたセツシヨンについては、そのようなセツシヨンが、
    エントリ・ポイントと、異なつたセツシヨン識別子を持
    つワークステーシヨンとによつて識別され、これにより
    、上記セツシヨンに属するパケツトのパケツト・ヘツダ
    中の識別子は上記指定手段によつて変更されることを特
    徴とする請求項12に記載のデータ・パケツトの転送シ
    ステム。
  14. 【請求項14】  ネツトワークのエントリ・ポイント
    とワークステーシヨンとの間の通信セツシヨンに対応す
    るデータ・パケツトを転送する方法において、上記エン
    トリ・ポイントから中間コントローラへ、セツシヨン識
    別子を含むヘツダを有するパケツトを送る段階と、上記
    ワークステーシヨンから中間コントローラヘ、セツシヨ
    ン識別子を含むヘツダを有するパケツトを送る段階と、
    上記中間コントローラの中で、エントリ・ポイントから
    受け取つたパケツトをワークステーシヨンに差し向ける
    段階と、上記中間コントローラの中で、ワークステーシ
    ヨンから受け取つたパケツトをエントリ・ポイントに差
    し向ける段階と、上記ワークステーシヨンから受け取つ
    たパケツトに対して、若し、ワークステーシヨン及びエ
    ントリ・ポイントが異なつた識別子を用いたセツシヨン
    を参照したならば、パケツト・ヘツダ中の識別子を、パ
    ケツトをエントリ・ポイントに転送する前に、エントリ
    ・ポイントによつて用いられた識別子に変更し、その他
    は変更しない段階と、上記エントリ・ポイントから受け
    取つたパケツトに対して、若し、ワークステーシヨン及
    びエントリ・ポイントが異なつた識別子を用いたセツシ
    ヨンを参照したならば、パケツト・ヘツダ中の識別子を
    、パケツトをワークステーシヨンに転送する前に、ワー
    クステーシヨンによつて用いられた識別子に変更し、そ
    の他は変更しない段階とを含むデータ・パケツトの転送
    方法。
  15. 【請求項15】  セツシヨン識別子のテーブルを保持
    することと、上記エントリ・ポイント及び上記ワークス
    テーシヨンがそのセツシヨンの識別子とは異なつた識別
    子を用いたすべてのセツシヨンに対して、両方の識別子
    が上記テーブル中にストアされていることと、識別子は
    テーブルにストアされている対応識別子に変更されるこ
    ととを含む請求項14に記載のデータ・パケツトの転送
    方法。
  16. 【請求項16】  1つのエントリが中間コントローラ
    を通して転送された各通信セツシヨンに対応するテーブ
    ル中に含まれているデータ・パケツトの転送方法におい
    て、上記エントリは、セツシヨンが異なつたセツシヨン
    に対して、エントリ・ポイント及びワークステーシヨン
    の両方のためのセツシヨン識別子を含むことを特徴とす
    る請求項15に記載のデータ・パケツトの転送方法。
  17. 【請求項17】  新しいセツシヨンが開始された時に
    は、エントリがテーブルに付加されることを特徴とする
    請求項16に記載のデータ・パケツトの転送方法。
  18. 【請求項18】  エントリ・ポイント及びワークステ
    ーシヨンは、ターゲツト・システムから開始されたセツ
    シヨンに対しては同じセツシヨン識別子を使用すること
    を特徴とする請求項17に記載のデータ・パケツトの転
    送方法。
  19. 【請求項19】  エントリ・ポイント及びワークステ
    ーシヨンはワークステーシヨンから開始されたセツシヨ
    ンに対しては異なつたセツシヨン識別子を使用すること
    を特徴とする請求項18に記載のデータ・パケツトの転
    送方法。
  20. 【請求項20】  通信セツシヨンに対応するエントリ
    は、上記セツシヨンが終了した時、テーブルから削除さ
    れることを特徴とする請求項16に記載のデータ・パケ
    ツトの転送方法。
  21. 【請求項21】  上記要求中で識別された論理ユニツ
    ト名がテーブル中の論理ユニツト名と一致しなければ、
    ワークステーシヨンの論理ユニツト名のテーブルを保持
    する段階と、ターゲツト・システムによるセツシヨンを
    開始する要求は無視されることを特徴とする請求項15
    に記載のデータ・パケツトの転送方法。
  22. 【請求項22】  ターゲツト・ノードによりセツシヨ
    ンを開始するための要求で識別された論理ユニツト名が
    論理ユニツト名のテーブル中で見い出された時、上記セ
    ツシヨンに対応するセツシヨン識別子のテーブルにエン
    トリを付加する段階を含む請求項21に記載のデータ・
    パケツトの転送方法。
  23. 【請求項23】  ネツトワークのエントリ・ポイント
    に接続された入/出力ポートと、ワークステーシヨンに
    接続された入/出力ポートとの間の通信セツシヨンに対
    応するデータ・パケツトを転送する方法において、中間
    コントローラのエントリ・ポイント入/出力ポートから
    、セツシヨン識別子を含むヘツダを持つパケツトを受け
    取る段階と、中間コントローラのワークステーシヨン入
    /出力ポートから、セツシヨン識別子を含むヘツダを持
    つパケツトを受け取る段階と、中間コントローラの中で
    、エントリ・ポイント入/出力ポートから受け取つたパ
    ケツトをワークステーシヨンへ差し向ける段階と、中間
    コントローラの中で、ワークステーシヨン入/出力ポー
    トから受け取つたパケツトをエントリ・ポイント入/出
    力ポートへ差し向ける段階と、ワークステーシヨン入/
    出力ポートから受け取つたパケツトに対して、若し、セ
    ツシヨン識別子が、同じセツシヨンのためのエントリ・
    ポイント入/出力ポートから受け取つたパケツトに使わ
    れた識別子と異なつていれば、パケツトをエントリ・ポ
    イント入/出力ポートに転送する前に、パケツト・ヘツ
    ダ中の識別子を、上記受け取つたパケツト中で使われた
    識別子に変更し、その他は変更しない段階と、エントリ
    ・ポイント入/出力ポートから受け取つたパケツトに対
    して、若し、セツシヨン識別子が同じセツシヨンに関す
    るワークステーシヨン入/出力ポートから受け取つたパ
    ケツトに使われた識別子と異なつていれば、パケツトを
    ワークステーシヨン入/出力ポートに転送する前に、パ
    ケツト・ヘツダ中の識別子を、上記受け取つたパケツト
    中で使われた識別子に変更し、その他は変更しない段階
    とを含むデータ・パケツトの転送方法。
  24. 【請求項24】  セツシヨン識別子のテーブルを保持
    する段階を含むことと、すべてのセツシヨンに対して、
    エントリ・ポイント入/出力ポート及びワークステーシ
    ヨン入/出力ポートから受け取つたパケツトは、そのセ
    ツシヨンの識別子とは異なつた識別子を使用することと
    、識別子はテーブルにストアされた対応識別子に変更さ
    れることとを含む請求項23に記載のデータ・パケツト
    の転送方法。
  25. 【請求項25】  1つのエントリが中間コントローラ
    を通して転送された各通信セツシヨンに対応するテーブ
    ル中に含まれていることと、異なつたセツシヨンに対し
    て、上記エントリはエントリ・ポイント入/出力ポート
    及びワークステーシヨン入/出力ポートとの両方から受
    け取つたパケツトに含まれた識別子を含んでいることと
    を特徴とする請求項24に記載のデータ・パケツトの転
    送方法。
  26. 【請求項26】  新しいセツシヨンが開始された時に
    は、エントリがテーブルに付加されることを特徴とする
    請求項25に記載のデータパケツトの転送方法。
  27. 【請求項27】  エントリ・ポイント入/出力ポート
    及びワークステーシヨン入/出力ポートから受け取つた
    データ・パケツトは、エントリ・ポイント入/出力ポー
    トを通つて開始されたセツシヨンの識別子と同じセツシ
    ヨン識別子を用いることを特徴とする請求項26に記載
    のデータ・パケツトの転送方法。
  28. 【請求項28】  エントリ・ポイント入/出力ポート
    及びワークステーシヨン入/出力ポートから受け取つた
    データ・パケツトは、ワークステーシヨン入/出力ポー
    トを通つて開始されたセツシヨンの識別子とは異なつた
    セツシヨン識別子を用いることを特徴とする請求項26
    に記載のデータ・パケツトの転送方法。
  29. 【請求項29】  通信セツシヨンに対応するエントリ
    は、上記セツシヨンが終了した時に削除されることを特
    徴とする請求項25に記載のデータパケツトの転送方法
  30. 【請求項30】  ワークステーシヨン入/出力ポート
    のための論理ユニツト名のテーブルを保持する段階と、
    エントリ・ポイント入/出力ポートから受け取つたセツ
    シヨンを開始する要求は、そのような要求で識別された
    論理ユニツト名がテーブル中の論理ユニツト名と一致し
    なければ無視されることを特徴とするデータ・パケツト
    の転送方法。
  31. 【請求項31】  論理ユニツト名がエントリ・ポイン
    ト入/出力ポートを通つてセツシヨンを開始する要求に
    対応して識別された時、上記セツシヨンに対応するセツ
    シヨン識別子のテーブルにエントリを付加する段階を含
    む請求項30に記載のデータ・パケツトの転送方法。
JP30386091A 1990-12-11 1991-10-24 データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法 Expired - Lifetime JPH07105815B2 (ja)

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