JP2003115861A - 優先選択ネームサーバシステム及びクライアント端末 - Google Patents

優先選択ネームサーバシステム及びクライアント端末

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JP2003115861A
JP2003115861A JP2001306712A JP2001306712A JP2003115861A JP 2003115861 A JP2003115861 A JP 2003115861A JP 2001306712 A JP2001306712 A JP 2001306712A JP 2001306712 A JP2001306712 A JP 2001306712A JP 2003115861 A JP2003115861 A JP 2003115861A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、コンテンツネットワークで提
供するコンテンツは、インターネットに存在するコンテ
ンツのコピーでもコンテンツネットワークのみで提供す
るコンテンツでもどちらでも提供可能となる優先選択ネ
ームサーバシステムを提供することにある。 【解決手段】本発明は、特定のネットワークと通信する
ためのドライバを複数搭載するクライアント端末が、接
続可能な異なるアドレス体系にて構成するネットワーク
と同時に接続されているとき、該クライアント端末が名
前解決のためにアクセスするネームサーバに優先順位を
つけて選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント端末
が接続可能な異なるアドレス体系にて構成する複数のネ
ットワークに同時に接続しながら、シームレスに名前解
決が出来る仕組みを提供するものであり、例えば、イン
ターネットに接続しているクライアント端末に対して、
インターネットとは独立したネットワークでもコンテン
ツを提供出来る仕組みを提供する優先選択ネームサーバ
システム及びクライアント端末に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアント端末は、ネットワークに接
続するドライバ毎にリゾルバの設定を行い、その中で優
先順位をつけてアクセスするネームサーバを一意に複数
指定することが出来る。ドライバ間での優先順位は指定
できない。
【0003】一つのネットワークだけと通信する従来の
形態では、ドメインネームシステムのクライアント側で
あるリゾルバは、該ネットワークに接続されているドラ
イバに指定したネームサーバに自動的にアクセスする。
さらにリゾルバは、該ドライバに指定したすべてのネー
ムサーバに複数回問合せにいった結果名前解決が出来な
い場合は、問い合わせをあきらめる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インターネッ
トの速度的なボトルネックを回避するために、一部のク
ライアント端末に対して、あるコンテンツを、インター
ネット接続とは違うドライバからインターネットと独立
しかつ帯域を十分に確保したネットワークで提供しよう
とした場合、クライアント端末は異なるドライバを経由
して2つのネットワークに同時に接続されることにな
る。
【0005】その時に、優先するネットワークに存在す
るネームサーバに対して、リゾルバが必ず最初に問合せ
にいく必要があること、また、優先するネットワークの
ネームサーバで名前解決が出来なかった時に次の優先順
位のネットワークに存在するネームサーバに自動的に問
い合わせに行く必要がある。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、特定のネットワークと通信するためのドライバを複
数搭載するクライアント端末が、接続可能な異なるアド
レス体系にて構成するネットワークと同時に接続されて
いるとき、該クライアント端末が名前解決のためにアク
セスするネームサーバに優先順位をつけて選択する優先
選択ネームサーバシステム及びクライアント端末を提供
することを目的とする。
【0007】
【問題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の優先選択ネームサーバシステムは、所定のネ
ットワークと通信するためのドライバを複数搭載するク
ライアント端末と、前記クライアント端末が、接続可能
な異なるアドレス体系にて構成するネットワークと同時
に接続されているとき、該クライアント端末が名前解決
のためにアクセスするネームサーバに優先順位をつけて
選択する手段とを具備することを特徴とするものであ
る。
【0008】また本発明の優先選択ネームサーバシステ
ムは、インターネットサービスプロバイダを介してイン
ターネットに接続されると共に、プライベートアドレス
で構成されるインターネットと独立したコンテンツネッ
トワークに接続されるクライアント端末と、前記クライ
アント端末に設けられ、前記インターネットサービスプ
ロバイダに設けられたネームサーバを指定するドライバ
及び前記コンテンツネットワークに設けられたネームサ
ーバを指定するドライバと、前記クライアント端末に設
けられ、前記各ドライバを介して名前解決の問合せにい
くネームサーバの優先順位を指定する手段とを具備する
ことを特徴とするものである。
【0009】また本発明は、所定のネットワークと通信
するためのドライバを複数搭載するクライアント端末
と、該クライアント端末が接続可能な異なるアドレス体
系にて構成する複数のネットワークと、該クライアント
端末に設定する各ネットワークに存在するネームサーバ
とからなり、該クライアント端末が名前解決のためにア
クセスするネームサーバを選択するシステムにおいて、
クライアント端末が名前解決の問合せにいくネームサー
バの優先順位を指定する手段と、名前解決の問合せにい
くネームサーバと優先順位の関連性はクライアント端末
毎に個別に設定する手段と、新規の名前解決要求に対し
て予め指定した優先順位1位から順にアクセスする手段
と、訴求する名前が指定したネームサーバで解決しない
場合に優先順位が1だけ下位のネームサーバに遷移する
手段と、予め指定した優先順位を外的要因で変化させな
い手段と、指定したすべてのネームサーバで名前解決で
きなかった時には名前解決を終了する手段とを具備する
ことを特徴とするものである。
【0010】また本発明は、前記優先選択ネームサーバ
システムにおいて、ドライバ毎に異なるIP(Inte
rnet Protocol)アドレスを設定する手段
と、該ドライバ毎にアクセスするネームサーバを一意に
対応させる手段とを持つクライアント端末が、該クライ
アント端末のIP(Internet Protoco
l)ルーティングテーブルを設定してネットワークアド
レスとドライバを一意に対応させる手段を具備させて、
該クライアント端末がIP(InternetProt
ocol)パケットを送出する際、該クライアント端末
のIPルーティングテーブルを参照してアクセスするネ
ットワークに対応するドライバを選択し、該ドライバを
経由して目的のネットワークにアクセスする手段を有す
ることを特徴とするものである。
【0011】また本発明のクライアント端末は、ドライ
バ毎に異なるIPアドレスを設定する手段と、該ドライ
バ毎にアクセスするネームサーバを対応させる手段を有
する複数のドライバと、ネットワークアドレスとドライ
バを対応させる手段を有するIPルーティングテーブル
と、アクセスするネームサーバの優先順位を指定する手
段と、優先指定したネームサーバを優先選択する手段
と、優先選択したネームサーバで名前解決しない場合に
自動的に次の優先順位のネームサーバに問合せにいく手
段と、指定した全てのネームサーバで名前解決が出来な
ければ名前解決を終える手段とを有するリゾルバとを具
備することを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態例を詳細に説明する。
【0013】(1)システム全体の構成 図1はこの発明の一実施形態例を示すネットワーク構成
図である。同図において、ドライバを2つ搭載するクラ
イアント端末10とクライアント端末20が、それぞれ
グローバルIPアドレス(G−IP)で構成されるIS
P(インターネットサービスプロバイダ:Intern
et Service Provider)−A30と
ISP(インターネットサービスプロバイダ:Inte
rnetService Provider)−B40
によってインターネット100に接続され、同時に、プ
ライベートIPアドレス(P−IP)で構成されるイン
ターネットと独立したネットワーク(以下、コンテンツ
ネットワークとする)50に接続されている。クライア
ント端末10とクライアント端末20は、それぞれ異な
るドライバを経由してインターネット100とコンテン
ツネットワーク50に同時に通信する。
【0014】また、ISP−A30にはネームサーバ3
1とネームサーバ31のセカンダリであるネームサーバ
32が、ISP−B40にはネームサーバ41とネーム
サーバ41のセカンダリであるネームサーバ42が、コ
ンテンツネットワーク50にはネームサーバ51が設置
されている。
【0015】すなわち、所定のネットワークと通信する
ためのドライバを複数搭載するクライアント端末10,
20と、該クライアント端末10,20が接続可能な異
なるアドレス体系にて構成する複数のネットワークNW
(i)(iは自然数)であるインターネット100及び
コンテンツネットワーク50と、該クライアント端末1
0,20に設定する各ネットワークNW(i)に存在す
るネームサーバNS(i,j)(jは自然数)であるネ
ームサーバ31,32,41,42,51とからなり、
該クライアント端末10,20が名前解決のためにアク
セスするネームサーバを選択するシステムにおいて、ク
ライアント端末10,20が名前解決の問合せにいくネ
ームサーバNS(i,j)の優先順位を指定する手段
と、名前解決の問合せにいくネームサーバと優先順位の
関連性はクライアント端末10,20毎に個別に設定す
る手段と、新規の名前解決要求に対して予め指定した優
先順位1位から順にアクセスする手段と、訴求する名前
が指定したネームサーバで解決しない場合に優先順位が
1だけ下位のネームサーバに遷移する手段と、予め指定
した優先順位を外的要因で変化させない手段と、指定し
たすべてのネームサーバで名前解決できなかった時には
名前解決を終了する手段と、を具備することを特徴とす
る優先選択ネームサーバシステムである。
【0016】また、前記優先選択ネームサーバシステム
において、ドライバ毎に異なるIPアドレスを設定する
手段と、該ドライバ毎にアクセスするネームサーバを一
意に対応させる手段とを持つクライアント端末10,2
0が、該クライアント端末10,20のIPルーティン
グテーブルを設定してネットワークアドレスとドライバ
を一意に対応させる手段を具備させて、該クライアント
端末10,20がIPパケットを送出する際、該クライ
アント端末10,20のIPルーティングテーブルを参
照してアクセスするネットワークに対応するドライバを
選択し、該ドライバを経由して目的のネットワークにア
クセスする手段を有することを特徴とする。
【0017】(2)ネームサーバの指定 クライアント端末10には、一つのドライバ側でネーム
サーバ31、ネームサーバ32を、もう一方のドライバ
側でネームサーバ51を指定する。そして各ドライバを
介して名前解決の問い合わせにいくネームサーバの優先
順位を、ネームサーバ51、ネームサーバ31、ネーム
サーバ32とする。
【0018】また、クライアント端末20には、一つの
ドライバ側でネームサーバ41、ネームサーバ42を、
もう一方のドライバ側でネームサーバ51を指定する。
そして各ドライバを介して名前解決の問い合わせにいく
ネームサーバの優先順位を、ネームサーバ51、ネーム
サーバ41、ネームサーバ42とする。
【0019】一つのネットワークに存在する複数ネーム
サーバ間の優先順位の途中で、他のネットワークに存在
するネームサーバをはさむことは出来ない。
【0020】(3)クライアント端末の機能 次にネームサーバを優先選択するクライアント端末の機
能を説明する。図2はクライアント端末10の機能を示
すブロック図である。
【0021】クライアント端末10はイーサネット(登
録商標)(Ethernet(登録商標))ドライバ1
1とPPPoEドライバ12を有している。それぞれの
ドライバ11,12は、各ドライバ11,12毎に異な
るIPアドレスを設定する機能を有する。また、各ド
ライバ11,12毎にアクセスするネームサーバを対応
させる機能を有する。クライアント端末10は、Et
hernetドライバ11にはコンテンツネットワーク
50から付与されたプライベートIPアドレスが設定さ
れ、PPPoEドライバ12にはISP−A30から付
与されたグローバルIPアドレスが設定される。また、
Ethernetドライバ11にはアクセスするネーム
サーバ51を対応させ、PPPoEドライバ12にはア
クセスするネームサーバ31,32を対応させる。
【0022】クライアント端末10はIPルーティング
テーブル13を設定してネットワークアドレスとドライ
バを一意に対応させる機能を有する。
【0023】さらに、クライアント端末10はDNS
(Domain Name System)リゾルバ1
4を設定してアクセスするネームサーバの優先順位を指
定できる機能を有し、ネームサーバ51,31,32
の順に優先順位を指定することが出来る。この優先順位
は外的要因で変化することは無い。そしてこの機能はク
ライアント端末毎に個別に設定できる。
【0024】新規の名前解決要求に対して、優先順位を
1位に設定したネームサーバ51から優先的にアクセス
する、優先指定したネームサーバを固定的に優先選択す
る機能を有し、ネームサーバ51で解決しない場合に
は優先順位が1だけ下位のネームサーバ31に遷移す
る、優先選択したネームサーバで名前解決しない場合に
自動的に次の優先順位のネームサーバに問合せにいく機
能を有する。
【0025】指定した全てのネームサーバにアクセスし
て名前解決が出来なかった時は名前解決を終了する機能
を有する。
【0026】(4)名前解決する時の動作 次に、クライアント端末10のリゾルバが名前解決する
時の動作について図1、図2、図3を用いて説明する。
図3は2つのネットワークに接続した状態で、名前解決
を行う際の動作を示したものである。名前解決に行くネ
ームサーバの優先順位は、ネームサーバ51、ネームサ
ーバ31、ネームサーバ32の順とする。また、コンテ
ンツネットワーク50にはEthernetドライバ1
1を経由して、ISP−A30にはPPPoEドライバ
12を経由して接続されていることとする。
【0027】まず、名前解決が必要な時は、クライアン
ト端末10のリゾルバは、Ethernetドライバ1
1側で指定した優先順位が1のネームサーバ51に問い
合わせに行く。検索対象のドメイン名やデータが存在し
て名前解決した場合は問い合わせを終了する。
【0028】検索対象のドメイン名やデータが存在しな
い、あるいは、リゾルバがタイムアウトを起こすかもし
くはネットワークエラーを受け取ると、該リゾルバは、
自動的にPPPoEドライバ12側で指定した優先順位
を2にしたネームサーバ31に名前解決の問い合わせを
行う。そこで検索対象のドメイン名やデータが存在して
名前解決した場合は問い合わせを終了する。また、検索
対象のドメイン名やデータが存在しないという回答を受
けた場合も問い合わせを終了する。これは、ネームサー
バ31とネームサーバ32が同一ネットワークのネーム
サーバであり、名前空間に対して「共通の見解」を持っ
ているため同じ問合せを繰り返すことはないからであ
る。
【0029】リゾルバがタイムアウトを起こすかもしく
はネットワークエラーを受け取ると、該リゾルバは、自
動的にPPPoEドライバ12で次の優先順位に設定し
たネームサーバ32に名前解決の問い合わせを行う。検
索対象のドメイン名やデータが存在して名前解決した場
合は問い合わせを終了する。また、検索対象のドメイン
名やデータが存在しないという回答を受けた場合も問い
合わせを終了する。
【0030】リゾルバが、設定されている全てのネーム
サーバに問い合わせを送ったが、リゾルバがタイムアウ
トを起こすかもしくはネットワークエラーを受け取り全
く回答が得られなかった場合にはタイムアウト値を更新
して同じサイクル[S]を3回繰り返す。
【0031】(5)インターネットとシームレスなコン
テンツ提供の実現 クライアント端末10のIPルーティングテーブルに、
プライベートIPアドレスはEthernetドライバ
11へ、グローバルIPアドレスはPPPoEドライバ
12へ転送するように対応させ、上記(1)のネットワ
ーク構成、(3)のクライアント端末の機能、(4)の
名前解決する時の動作を組み合わせることによりインタ
ーネットとシームレスなコンテンツ提供が出来る。
【0032】まず、クライアント端末は名前解決のため
に優先順位の高いネームサーバから順に名前解決の問い
合わせに行く。クライアント端末は、回答を得たIPア
ドレスに対してコンテンツ要求を行う。名前解決の時
も、コンテンツ要求の時も、クライアント端末に設定さ
れたIPルーティングテーブルに従ってパケットが転送
される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、優
先選択ネームサーバシステムを利用することにより、コ
ンテンツネットワークで提供するコンテンツは、インタ
ーネットに存在するコンテンツのコピーでもコンテンツ
ネットワークのみで提供するコンテンツでもどちらでも
提供可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例を示すネットワーク構成
図である。
【図2】本発明の一実施形態例に係るクライアント端末
の機能を説明するためのブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態例に係るクライアント端末
のリゾルバの名前解決する時の動作を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10 クライアント端末 20 クライアント端末 30 ISP(インターネットサービスプロバイダ:I
nternet Service Provider)
−A 31 ネームサーバ 32 ネームサーバ 40 ISP−B 41 ネームサーバ 42 ネームサーバ 50 コンテンツネットワーク 51 ネームサーバ 100 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 乾一 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 HA08 HC01 JT03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のネットワークと通信するためのド
    ライバを複数搭載するクライアント端末と、 前記クライアント端末が、接続可能な異なるアドレス体
    系にて構成するネットワークと同時に接続されていると
    き、該クライアント端末が名前解決のためにアクセスす
    るネームサーバに優先順位をつけて選択する手段とを具
    備することを特徴とする優先選択ネームサーバシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 インターネットサービスプロバイダを介
    してインターネットに接続されると共に、プライベート
    アドレスで構成されるインターネットと独立したコンテ
    ンツネットワークに接続されるクライアント端末と、 前記クライアント端末に設けられ、前記インターネット
    サービスプロバイダに設けられたネームサーバを指定す
    るドライバ及び前記コンテンツネットワークに設けられ
    たネームサーバを指定するドライバと、 前記クライアント端末に設けられ、前記各ドライバを介
    して名前解決の問合せにいくネームサーバの優先順位を
    指定する手段とを具備することを特徴とする優先選択ネ
    ームサーバシステム。
  3. 【請求項3】 所定のネットワークと通信するためのド
    ライバを複数搭載するクライアント端末と、 該クライアント端末が接続可能な異なるアドレス体系に
    て構成する複数のネットワークと、 該クライアント端末に設定する各ネットワークに存在す
    るネームサーバとからなり、 該クライアント端末が名前解決のためにアクセスするネ
    ームサーバを選択するシステムにおいて、 クライアント端末が名前解決の問合せにいくネームサー
    バの優先順位を指定する手段と、 名前解決の問合せにいくネームサーバと優先順位の関連
    性はクライアント端末毎に個別に設定する手段と、 新規の名前解決要求に対して予め指定した優先順位1位
    から順にアクセスする手段と、 訴求する名前が指定したネームサーバで解決しない場合
    に優先順位が1だけ下位のネームサーバに遷移する手段
    と、 予め指定した優先順位を外的要因で変化させない手段
    と、 指定したすべてのネームサーバで名前解決できなかった
    時には名前解決を終了する手段とを具備することを特徴
    とする優先選択ネームサーバシステム。
  4. 【請求項4】 ドライバ毎に異なるIPアドレスを設定
    する手段と、 該ドライバ毎にアクセスするネームサーバを一意に対応
    させる手段とを持つクライアント端末が、 該クライアント端末のIPルーティングテーブルを設定
    してネットワークアドレスとドライバを一意に対応させ
    る手段を具備させて、 該クライアント端末がIPパケットを送出する際、該ク
    ライアント端末のIPルーティングテーブルを参照して
    アクセスするネットワークに対応するドライバを選択
    し、該ドライバを経由して目的のネットワークにアクセ
    スする手段を有することを特徴とする請求項3記載の優
    先選択ネームサーバシステム。
  5. 【請求項5】 ドライバ毎に異なるIPアドレスを設定
    する手段と、該ドライバ毎にアクセスするネームサーバ
    を対応させる手段を有する複数のドライバと、 ネットワークアドレスとドライバを対応させる手段を有
    するIPルーティングテーブルと、 アクセスするネームサーバの優先順位を指定する手段
    と、優先指定したネームサーバを優先選択する手段と、
    優先選択したネームサーバで名前解決しない場合に自動
    的に次の優先順位のネームサーバに問合せにいく手段
    と、指定した全てのネームサーバで名前解決が出来なけ
    れば名前解決を終える手段とを有するリゾルバとを具備
    することを特徴とするクライアント端末。
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