JPH07105815B2 - データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法 - Google Patents

データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法

Info

Publication number
JPH07105815B2
JPH07105815B2 JP30386091A JP30386091A JPH07105815B2 JP H07105815 B2 JPH07105815 B2 JP H07105815B2 JP 30386091 A JP30386091 A JP 30386091A JP 30386091 A JP30386091 A JP 30386091A JP H07105815 B2 JPH07105815 B2 JP H07105815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data packet
session
entry point
identifier
workstation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP30386091A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04275742A (ja
Inventor
ジェフレイ・リー・ブロッド
ジョエル・ダビッド・エイケンホルスト
アデル・ファウジ・ファーミイ
ハーベイ・ジェン・キエル
ジェームス・ヘルベルト・マヘル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH04275742A publication Critical patent/JPH04275742A/ja
Publication of JPH07105815B2 publication Critical patent/JPH07105815B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピユータのネツト
ワーク通信、より詳細に言えば、コンピユータ・システ
ムのネツトワークに接続された装置の間の接続経路の指
定(routing)(以下、経路指定と言う)の機能を遂行す
るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】コンピユータ・システムのネツトワーク
の需要は依然として上昇し続けている。コンピユータ・
システムのネツトワークは、相互の間で通信するアプリ
ケーシヨン及びユーザが多くの異なつたシステムを動作
させることができるのが、需要を生じる主たる理由であ
る。ネツトワークは、物理的に近接した位置に設けられ
た幾つかのデスクトツプ・システムに制限されてもよい
し、或は、全世界的なネツトワークに接続されたあらゆ
るサイズの数千のシステムを含んでもよい。一般論とし
て言えば、コンピユータ・システムのネツトワークは柔
軟性を持つているので、コンピユータ・システムのネツ
トワークはユーザの要求に適合させることができる。
【0003】通常、コンピユータ・システムのネツトワ
ークの1つの重要なタイプはピア・ツウ・ピア・ネツト
ワーク(peer to peer network)である。そのようなネ
ツトワークの構成によつて、ネツトワークの各ノード
は、他のノードと同等であるものとして取り扱われる。
各ノードは、他のネツトワークのノード間の通信セツシ
ヨン、経路指定セツシヨンにおける中間ノードとして動
作させることができる。上述のノードは、コンピユータ
・システム間の通信リンクの一部として、2つの独立し
て隣接したコンピユータ・システムの間のデータ転送を
必要としないターミナル・ノードを除外する。ネツトワ
ーク内の任意のノードによつて開始された通信セツシヨ
ンは、通信リンク中の次のノードに用いられる経路指定
を選択する最も近いノードに経路を指定される。そのよ
うな強力で柔軟性あるシステムの1つの例は、IBM社
で市販され、世界中で広く使用されているシステム・ネ
ツトワーク・アーキテクチヤ(SNA)である。
【0004】代表的なネツトワークにおいて、地域的な
ネツトワーク、つまり、サブエリア・ネツトワークは、
しばしば、単一の完全な機能を持つたネツトワーク・ノ
ードを通して残りのネツトワークに接続される。このネ
ツトワーク・ノードはネツトワークの完全な能力を持た
ねばならないが、ネツトワーク・ノードに接続されるワ
ークステーシヨンなどのターミナル・ノードは、そのよ
うな能力を持つ必要はない。1つの物理的な位置にある
少数のローエンドのワークステーシヨンだけが、広域ネ
ツトワークに接続されたとしても、そのようなネツトワ
ークにアクセス可能にするために、完全なネツトワーク
・ノードの機能をサポートすることができるシステム
を、その場所にに置かれねばならない。
【0005】ネツトワーク・ノードとしての完全な能力
を持つネツトワーク・ノードは、広範で多様なネツトワ
ーク機能をサポートする能力を持つ比較的強力なコンピ
ユータ・システムでなければならない。例えば、SNA
のネツトワーク・ノードは、多数の付加的な中間的なノ
ードを経て接続されている2つのノード間のセツシヨン
の中間ノードとして動作する能力を持つていなければな
らない。ネツトワーク・ノードは、ネツトワーク中の多
くの論理ユニツトに対する経路指定の選択テーブルを保
持し、そして、論理ユニツト識別子で与えられたすべて
のノードの位置を検索し、決定する能力を持つている。
論理ユニツトが他の論理ユニツトとのセツシヨンを要求
した時、その要求を受け取つたネツトワーク・ノード
は、その経路指定の選択テーブル中のターゲツトの論理
ユニツト、即ち目標の論理ユニツトを検索し、確定しな
ければならず、そして、要求を行つた論理ユニツトのセ
ツシヨンと、他の隣接したノードとの関連セツシヨンと
の両方の通信を設定しなければならない。隣接した他の
ノードは、目標の論理ユニツトでもよく、あるいは、目
標の論理ユニツトへの通信リンクを設定するのに用いら
れる他の中間ノードでもよい。
【0006】2つの論理ユニツトの間でセツシヨンが設
定された後、ネツトワーク・ノードは、入力データを、
適当な出力用通信リンクに経路指定をする。種々の機能
がネツトワーク・ノードによつて与えられる。これらの
機能は、例えば、データの転送速度を決めるとか、指定
値を再度取決めるなどのような機能を含んでいる。ネツ
トワーク・ノードに必要な種々の機能は、多くの刊行物
に記載されており、公知の事柄である。
【0007】完全な能力を持つネツトワーク・ノード機
能をサポートすることができるコンピユータ・システム
のコストは、ターミナル・ノードとしてネツトワークに
接続される代表的な低レベルのワークステーシヨンのコ
ストに比べて遥かに高価である。ネツトワークに単に接
続した少数のワークステーシヨンのために、完全な能力
を持つネツトワーク・ノードを使用することは、贅沢で
あり、しばしば費用の浪費となる。然しながら、物理的
に隣接しているワークステーシヨンの少数のグループ
を、何処かに設置されているネツトワーク・ノードと接
続することが可能でないことが、しばしば生じる。最も
近いネツトワーク・ノードは、物理的に数千キロメート
ル離れた遠隔地にあることがあり、また、ネツトワーク
・ノードに対して、各ワークステーシヨンからの別個の
通信リンクを設けることは採算が取れないことがある。
【0008】ネツトワークにワークステーシヨンを接続
するのに用いられるシステムを容易に、安価に与えるこ
とが望まれている。更に、若し、ネツトワークに対して
ノンインテリジエントな周辺機器を接続するために既に
使用されている比較的簡単なシステムが所望の機能を遂
行するように修正することが望まれている。また、ワー
クステーシヨン及びネツトワークの両方の間に直接に通
信リンクが構築されているように見えて、低レベルのワ
ークステーシヨン及びネツトワーク・ノードの両方に対
して透過であるようなシステムの出現が望まれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、複数
のワークステーシヨンで構成されているコンピユータ・
システムをネツトワークに接続するためのシステム及び
接続方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ワークステーシヨン
のグループ中の各ワークステーシヨンを、ネツトワーク
・ノードとして完全な能力を持つノードに直接に接続す
る要件を必要としないデータ転送システム及びデータ転
送方法を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は、ネツトワーク及びワ
ークステーシヨンの両方に対して透過なコンピユータ・
システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワークステー
シヨンのグループに対して地域的に物理的に位置付けら
れ、ネツトワークのセツシヨン・レベルで通信の経路指
定機能を遂行する中間的なコンピユータ・システムを与
え、これにより、システム全体を高性能にし、かつ、コ
ストを顕著に軽減する。本発明の中間システムは、経路
指定を、接続された装置から見て透過にするために、必
要に応じてデータ・パケツトのヘツダを変更する。この
変更以外には、データ・パケツトは変更されない。本発
明の中間システムは、各ワークステーシヨンがネツトワ
ークにあたかも直接に接続されているかのような態様
で、複数個のワークステーシヨンをネツトワークに接続
するように使用することができる。
【0013】
【実施例】図1を参照すると、コンピユータ・ネツトワ
ーク10の高レベルのブロツク図が示されている。エン
トリ・ポイント12は、コンピユータ・システムをネツ
トワークに接続するのを可能とする。エントリ・ポイン
ト12は、ネツトワーク10をアクセスすることのでき
る任意のコンピユータ・システムであつてよい。例え
ば、このエントリ・ポイントは、経路指定のすべての機
能と、このようなノードに要求される他の機能とをサポ
ートする完全な能力を持つネツトワーク・ノードであつ
てもよい。また、エントリ・ポイント12は、ゲートウ
エイ・システム、または、SNAサブエリア・ノードの
ような中間的な装置であつてもよい。
【0014】ネツトワーク10において、ターゲツト・
システム(目標のシステム)14のノードはエントリ・
ポイント12と通信することができる。接続経路は、公
知なので図1には示されていないが、ただ1つの接続に
制限されるものではない。以下に説明されるように、タ
ーゲツト・システム14はエントリ・ポイント12に接
続されている装置及びシステムと通信することができ
る。
【0015】物理的に単一のデータ・リンク18を介し
て、中間コントローラ16がエントリ・ポイント12に
接続されている。中間コントローラ16は、物理的なデ
ータ・リンク24及び26を通つて夫々コントローラ1
6に接続されているプリンタ20及びビデオ・デイスプ
レー・ターミナル22のような周辺装置を駆動するため
に用いられるインテリジエント・コントローラであるの
が望ましい。
【0016】また、ワークステーシヨン28、30は、
データ・リンク32、34を介してコントローラ16に
接続されている。ワークステーシヨン28、30はデス
クトツプ・パーソナル・コンピユータのような代表的な
低価格のワークステーシヨンである。ワークステーシヨ
ン28、30はネツトワークのターミナル・ノードとし
てのみ機能するものであつて、中間ノードの経路指定の
機能及び他のネツトワークのノード機能を遂行するため
に接続されているものではない。然しながら、これらの
ワークステーシヨンは、標準的なネツトワーク・プロト
コルを使用して、ターゲツト・システム14及び他のネ
ツトワーク10のノード(図示せず)と通信する能力を
持つている。
【0017】図1の種々の部分に用いられるのに適して
いるコンピユータ・システムの例を挙げると、ターゲツ
ト・システム14は、SNAの拡張分散ネツトワーク機
能(Advanced Peer-to-peer Networking−APPN)のネ
ツトワーク・ノードの機能を遂行するIBM社のAS/
400システムであるのが望ましい。中間コントローラ
16は、本発明を適用して修正されるIBM社の539
4型遠隔制御装置であるのが望ましい。プリンタ20及
びデイスプレー22は、平衡型のトークン・リング、ま
たは公知の他のプロトコルを使用して、公知の態様でコ
ントローラ16に接続することができる。中間コントロ
ーラ16はLUタイプとしてSNA LU6.2、また
は、同等のネツトワーク・プロトコルによつて通信され
るのが好ましい。
【0018】ワークステーシヨン28、30はIBM社
のPS/2ワークステーシヨンのような市販の種々なパ
ーソナル・ワークステーシヨンの中の任意の1つであつ
てよい。若し、ターゲツト・システム14がAS/40
0システムであれば、ワークステーシヨン28、30
は、AS/400 PCサポートのアプリケーシヨンを
実行することが望ましい。図1において、4台の装置が
中間コントローラ16に接続されているが、この台数
は、システムの要件及びコントローラ16の能力に応じ
て増減することができる。ワークステーシヨン28、3
0は、プリンタ20及びデイスプレー22と同じプロト
コルを使用して中間コントローラ16により通信するこ
とが望ましい。そのようなプロトコルを使用して、1台
以上の装置を、中間コントローラ16の1つの物理的な
ポートに接続することができる。然しながら、各装置
は、中間コントローラ16によつて特別にアドレスされ
る。
【0019】ワークステーシヨン28、30をエントリ
・ポイント12に接続するのをサポートするために、中
間コントローラ16によつて遂行される機能は、実行す
るのが簡単で、直接的である。全般的に言つて、中間コ
ントローラ16は、セツシヨン・レベルにおいて、ワー
クステーシヨン28、30から単純にデータ・パケツト
を受け取り、そして、それらのデータ・パケツトをデー
タ・リンク18に転送する。後述するように、各パケツ
トに含まれたセツシヨン識別子は、中間コントローラ1
6内で変換される必要があるが、パケツトは変換されな
い。同様に、エントリ・ポイント12から、データ・リ
ンク18を介して受け取られたデータ・パケツトは、そ
のデータ・パケツトが差し向けられるワークステーシヨ
ン28、30を決めるために検査される。次に、中間コ
ントローラ16は、必要に応じて、セツシヨン識別子の
変換を遂行し、そして、使用するデータ・リンク32、
または34にデータ・パケツトを差し向ける。既に述べ
たように、必要な場合にセツシヨン識別子が変換される
ことを除き、データ・パケツトは変換されずに転送され
る。
【0020】このように、中間コントローラ16は、ワ
ークステーシヨン28、30で実行するセツシヨンと、
ネツトワーク10の他の所で実行するセツシヨンとの間
の経路指定機能を遂行する。エントリ・ポイント12
と、ワークステーシヨン28、30との間の通信に対し
て、中間コントローラ16を完全に透過にすることによ
つて、エントリ・ポイント12及びワークステーシヨン
28、30が物理的なデータ・リンクによつて直接に接
続されているかのように見える。コントローラ16によ
つて遂行される経路指定機能は比較的簡単なので、この
機能を遂行するのに用いられるコードは非常に単純で、
かつ非常に高速である。
【0021】図2及び図3を参照すると、経路指定機能
を遂行するために、中間コントローラ16によつて維持
される2つの変換テーブルが示されている。図2は「L
U名テーブル」40を示す。「LU名(論理ユニツト
名)テーブル」40中の各エントリは2つのフイールド
を含んでいる。「ポート・アドレス・テーブル」42は
使用されるべきデータ・リンク32、34の特別のポー
ト・アドレスを識別する。「LU名フイールド」44は
すべての論理ユニツト名を含んでおり、論理ユニツト名
によつて、そのポート・アドレスによつて到達されるワ
ークステーシヨンが識別される。これらの名前は、中間
コントローラ16との接続が設定された時に、ワークス
テーシヨンによつて与えられる。
【0022】ワークステーシヨン28、または30と、
中間コントローラ16との間で接続が行なわれた時、ワ
ークステーシヨンはコントローラ16に論理ユニツト名
のリストを送る。複数の論理ユニツト名があり、ワーク
ステーシヨンは、これらの論理ユニツト名によつてネツ
トワークに知られている。最初の接続動作の間で、中間
コントローラ16は、そのワークステーシヨンのための
「ポート・アドレス」42に対応する「LU名」フイー
ルド44にこれらの論理ユニツト名を付加する。
【0023】図3は「ローカル・フオームのセツシヨン
識別子」(local-form session identifier−LFSI
D)のテーブル46を示す。更に詳細に言えば、LFS
IDのテーブル46中の各エントリは、5つのフイール
ドを含んでいる。これら5つのフイールドは、「ポート
・アドレス」48、「結合フラグ」50、「非結合ペン
デイング・フラグ」52、「LFSIDのPCビユー」
54及び「LSFIDのネツトワーク・ビユー」56で
ある。
【0024】「ポート・アドレス」48は、「LU名テ
ーブル」40中の「ポート・アドレス」42が行なうの
と全く同じように、このエントリに対応するポート・ア
ドレスを識別する。「結合フラグ」50は、そのエント
リに関係するセツシヨンの結合が、中間コントローラ1
6に接続されたワークステーシヨンから受け取られたも
のか、または、ネツトワークのターゲツト・システム1
4から受け取られたものかの何れかを表示する1ビツト
のフラグである。「非結合ペンデイング・フラグ」52
は、セツシヨンを終了するために、「非結合」コマンド
がワークステーシヨンによつて転送されたか、またはタ
ーゲツト・システム14によつて転送されたかを表示す
るフラグであつて、そのセツシヨンは完全に終了されて
はいない。広く知られているように、「結合フラグ」及
び「非結合フラグ」は、SNALU6.2プロトコルを
使用したセツシヨン・レベルの接続を開始し、そして終
了するのに用いられるコマンドである。
【0025】「LFSIDのPCビユー」フイールド5
4は、そのセツシヨンを識別するために、ワークステー
シヨンによつて用いられる16ビツトのセツシヨン識別
子を含むフイールドである。既に知られているように、
セツシヨン識別子は、「結合フラグ」50にほぼ対応す
る17番目のビツトとして結合センダ・ビツト・フラグ
(bind sender bit flag)を含んでいる。結合センダ・
ビツト・フラグはPCビユー・フイールド54中には含
まれていない。「LFSIDのネツトワーク・ビユー」
フイールド56は、これと同じセツシヨンを識別するた
めに、エントリ・ポイント12によつて用いられる16
ビツトの識別子である。以下に説明されるように、これ
らのエントリ54、56は、ある場合には異なつてお
り、中間コントローラ16によつて、そのセツシヨンの
LFSIDの変換を必要とする。
【0026】「LU名テーブル」40中の各エントリ
は、中間コントローラ16に接続されている単一のワー
クステーシヨン28、30に対応している。従つて、各
エントリの「ポート・アドレス」フイールド42は独特
のものである。各ワークステーシヨン28、30は、ネ
ツトワークから見ると、「LU名」フイールド44に含
まれている幾つかの異なつた「LU名」の内の1つの論
理ユニツト名として見える。各ワークステーシヨン2
8、30は、ネツトワーク中の何処かで開始されたセツ
シヨンの受け取り側にあるように、少なくとも1つの
「LU名」を持つていなければならない。
【0027】「LFSIDテーブル」46中の各エント
リは、ターゲツト・システム14と、ワークステーシヨ
ン28、30の1つとの間の単一のSNAセツシヨン・
レベルの通信セツシヨンに対応している。各ワークステ
ーシヨンは、ネツトワーク10中の任意のノードと同時
にアクテイブな複数のセツシヨンを持つことができる。
各セツシヨンは、「LFSIDテーブル」46に別個の
エントリを持つているので、「ポート・アドレス」フイ
ールド48は特別である必要はない。例えば、若し、ワ
ークステーシヨン28がターゲツト・システム14と4
つのセツシヨンを実行しているならば、「LFSIDテ
ーブル」46中の4つのエントリは、データ・リンク3
2が接続されるポート・アドレスを含む。
【0028】新しいワークステーシヨンが中間コントロ
ーラ16に最初に接続される場合には、そのワークステ
ーシヨンのための新しいエントリが「LU名テーブル」
40に付加される。ワークステーシヨンが中間コントロ
ーラ16から接続を断つ場合には、関連したエントリは
削除される。新しい通信セツシヨンが開始される場合に
は、ワークステーシヨンの1つによるか、或は、エント
リ・ポイント12に直接または間接に接続された幾つか
のネツトワーク・ノードによつて、新しいエントリが
「LFSIDテーブル」46に付加される。セツシヨン
が終了される場合、対応するエントリは削除される。
【0029】テーブル40、46は、中間コントローラ
16により任意の方法で内部的にストアすることができ
る。例えば、公知のように、これらのテーブルは、リン
クされたリストとしてストアするか、または、ハツシユ
・テーブルを用いて索引することができる。
【0030】図4は単一セツシヨン・レベルのパケツト
60を示す。公知のように、セツシヨン・レベルのパケ
ツトは、SNAアーキテクチヤのデータ・リンク制御層
によつて転送され、受け取られる低レベルのパケツトと
同じである必要はない。本発明の実施例を説明するため
に、データ・パケツト60はLFSIDフイールド62
及び「パケツト・タイプ」フイールド64を含んでい
る。LFSIDフイールド62は、16ビツトのフイー
ルドであつて、このパケツトがどのセツシヨンの一部で
あるかを識別することに加えて、誰がこの結合を開始し
たかを表示する結合センダ・ビツト・フラグを識別す
る。「パケツト・タイプ」フイールド64は、パケツト
60がデータを含んでいるか否か、「結合」または「非
結合」要求を含んでいるか否か、或は、他のタイプの制
御情報を含んでいるか否かを表示する。これらは、パケ
ツトが「結合」要求である時、意図されたターゲツト・
システムの論理ユニツト名を含むことができる。データ
・フイールド68は転送される実際のアプリケーシヨン
のデータを含んでいる。
【0031】中間コントローラ16は、エントリ・ポイ
ント12か、またはワークステーシヨン28、30の1
つによつて転送されたパケツトが「結合」または「非結
合」パケツトであるか否かを決定するために、「パケツ
ト・タイプ」フイールド64を読み取る。若し、パケツ
ト60がこれらのタイプの1つであれば、中間コントロ
ーラ16は図5乃至図9に示した動作を遂行する。これ
らの動作はLFSIDフイールド62中に含まれたデー
タを変更することを含む。LFSIDフイールド62が
変更されることを除いて、他のパケツト・タイプは、デ
ータとして取り扱われ、変更されることはない。
【0032】図5乃至図9は、ワークステーシヨン2
8、30の1つからエントリ・ポイント12へ、また
は、エントリ・ポイント12からワークステーシヨン2
8、30の1つへデータを転送することに関連して、中
間コントローラ16の動作が示されている。これらの図
において、図の下部に移るに従つて時間が経過するもの
として示されている。ライン70はエントリ・ポイント
12に発生した事象を表わしている。ライン72は中間
コントローラ16内に発生した事象を表わし、そして、
ライン74は単一のワークステーシヨンを表わしてい
る。中間コントローラのライン72に沿つた、動作を表
わす複数個のボツクスは、フロー・チヤートと同様に読
むことができ、従つて、1つのボツクスから次の下部の
ボツクスへ時間ラインに沿つて制御が進むことになる。
ライン70及び72の間の水平方向の矢印は対応する装
置の間のデータ流の発生及びデータ流の流れの方向を示
している。
【0033】図5は、「結合」要求がワークステーシヨ
ンから生じた時に発生する事象を説明する図である。
「結合」要求は、ターゲツト・システム14のようなネ
ツトワーク10の中の或るシステムに差し向けられる。
公知のように、LFSIDフイールド62中に含まれて
いる特別のセツシヨン識別子が、この動作の間のセツシ
ヨンを識別するために使用される。ワークステーシヨン
によつて表示された各セツシヨンに対して、関連したデ
ータ・リンク32、または34を通るこの通信に独特な
LFSIDが選択される。
【0034】通常、ワークステーシヨンは、0で開始す
る順序の次に利用可能な整数をLFSID数として取り
出す。従つて、例えば、若し、セツシヨン0乃至3がそ
のワークステーシヨンで既にアクテイブであれば、開始
されるべき次のセツシヨンは、与えられたLFSIDの
4番目である。幾つかのワークステーシヨンは1つの中
間コントローラ16を介して通信することができるか
ら、セツシヨン0、セツシヨン1などと順番付けられた
幾つかのセツシヨンがあり得る。中間コントローラとエ
ントリ・ポイント12との間のすべての通信は単一の物
理的なリンクを通つて生じるので、ワークステーシヨン
によつて割り当てられたLFSID番号を単純に使用す
ることは、セツシヨン識別子の独自性を保証しない。従
つて、「結合」がワークステーシヨンから開始された
時、中間コントローラは、78において、エントリ・ポ
イント12に対して通信するために用いるLFSIDを
選択しなければならない。次に、ボツクス80におい
て、中間コントローラは、新しいエントリを加えること
によつて、LFSIDテーブルを更新する。このエント
リは、「結合」を開始したワークステーシヨンの「ポー
ト・アドレス」を含み、そして、「結合」がワークステ
ーシヨンから始動されたことを表示する「結合フラグ」
50をセツトする。このセツシヨンに対して、「非結
合」は現在、ペンデイング(継続中)ではないから、
「非結合ペンデイング・フラグ」はリセツトされる。ワ
ークステーシヨンにより用いられる「結合」コマンドの
LFSIDは、「LFSIDフイールドのPCビユー」
54中に置かれる。ネツトワーク・ノード12と通信す
るために、中間コントローラ16によつて選択されたL
FSIDは、「LFSIDのネツトワーク・ビユー」フ
イールド56の中に置かれる。これにより、「SFDI
Dテーブル」80の更新を完了する。
【0035】次に、ライン82において、中間コントロ
ーラはエントリ・ポイントに「結合」コマンドを送る。
「結合」パケツトのLFSIDは、中間コントローラに
よつて選択されたLFSIDに変更される。「結合」要
求パケツトは変更されない。
【0036】若干の時間が経過した後、ライン84にお
いて、「結合応答」パケツトが中間コントローラに戻さ
れる。「結合応答」パケツトは、中間コントローラによ
つて以前に選択され、そして、ネツトワーク・ノードに
対する「結合」要求の一部として転送されたLFSID
を含んでいる。ボツクス86において、中間コントロー
ラは、LFSIDを変換し、ワークステーシヨンによる
「結合」と元来関連しているLFSIDに戻す変更をす
る。ボツクス88において、パケツトは、これ以外の変
更を受けることなく、ワークステーシヨンが接続されて
いるポート・アドレスに経路の指定をされる。次に、ラ
イン90において、「結合応答」パケツトはワークステ
ーシヨンに戻される。
【0037】この時点において、ワークステーシヨンと
ターゲツト・システム14との間に、エントリ・ポイン
ト12を介して単一のセツシヨンが開始されている。ワ
ークステーシヨンは、ワークステーシヨンが選択した番
号によつて、そのセツシヨンが識別されたと思つてい
る。エントリ・ポイントは中間コントローラ16によつ
て選択された番号によつて、そのセツシヨンが識別され
たと思つている。中間コントローラ16は、これら2つ
のセツシヨン識別子の間を透過な態様で変換するので、
エントリ・ポイントも、ワークステーシヨンもそのよう
な変換が行なわれていることを認識しない。
【0038】図6は、新しいセツシヨンがターゲツト・
システム14によつて開始された時に発生する事象を説
明するための図である。ライン92において、「結合」
コマンドは、エントリ・ポイント12を通つて中間コン
トローラに先ず転送される。これは、エントリ・ポイン
ト12によつて選ばれたLFSIDを含んでいる。エン
トリ・ポイント12は、ただ1本のデータ・リンク18
だけを通してコントローラ16に接続されているので、
そのリンクを使用する各セツシヨン識別子は、そのリン
クに対する特殊性を保証する。
【0039】公知のように、「結合」データ・パケツト
の1つのフイールドはその動作する受け取りノードの論
理ユニツト名を含んでいる。中間コントローラ16は、
「LU名テーブル」40中に見い出される「LU名」4
4中の1つの論理ユニツト名と、その論理ユニツト名と
を比較する。若し、比較が一致しなければ、中間コント
ローラは、否定的な応答(図示せず)を発生して、これ
をターゲツト・システム14に戻す。
【0040】その「LU名」が「LU名テーブル」40
の中の論理ユニツト名と一致した時、対応する「ポート
・アドレス」フイールド42からコピーされた「ポート
・アドレス」フイールド48を含むLFSIDテーブル
46中に、新しいエントリが発生される。ネツトワーク
中で開始された「結合フラグ」と、「非結合ペンデイン
グ」フラグとがリセツトされたことを表示するために、
「結合フラグ」50がリセツトされる。このセツシヨン
のLFSIDは「ネツトワーク・ビユー」フイールド5
6に置かれ、そして、「PCビユー」フイールド54は
無視される。ボツクス96において、これは、LFSI
Dテーブルの更新を完了する。
【0041】次に、ライン98において、「結合」要求
はワークステーシヨンに差し向けられる。エントリ・ポ
イント12から、中間コントローラ16に差し向けられ
る結合は、特別に識別され、そして、LFSIDはこの
場合には変換されないことには注意を払う必要がある。
ライン98において、「結合」要求を受け取つた後、ワ
ークステーシヨンは、ライン100において、「結合応
答」を戻す。LFSIDの変換は必要ないので、ライン
102において、「結合応答」は、変更することなく単
純にエントリ・ポイントに差し向けられる。
【0042】図7はエントリ・ポイント12とワークス
テーシヨンとの間の両方向へのデータ・パケツトの転送
を説明する図である。ライン104において、エントリ
・ポイント12がデータ・パケツトを転送する時、デー
タ・パケツトは、中間コントローラに転送される。中間
コントローラはLFSIDテーブル46中のセツシヨン
識別子を検索する。若し、データ・パケツトの一致がな
ければ、そのデータ・パケツトは単純に無視される。若
し、データ・パケツトの一致があれば、コントローラ
は、ボツクス106において、「結合フラグ」がセツト
されているか否かを見るために「LFSIDテーブル」
のエントリを検査する。若し、「結合フラグ」がセツト
されていれば、セツシヨンはワークステーシヨンによつ
て開始されたことを表示するために、LFSIDは上述
したように変換される。何れの場合でも、ボツクス11
0において、データ・パケツトは正しいポート・アドレ
スに経路を指定され、そして、ライン112において、
ワークステーシヨンに送られる。
【0043】ライン114において、データがワークス
テーシヨンからエントリ・ポイント12に転送された
時、そのデータは、ワークステーシヨンによつて中間コ
ントローラに送られる。ボツクス116において、コン
トローラが「LFSIDテーブル」46中の該当するエ
ントリに見い出され、そして、「結合フラグ」がセツト
されたか否かを見るためにチエツクされる。若し、セツ
トされていなければ、LFSIDの変換は必要としな
い。若し、「結合フラグ」がセツトされていれば、ボツ
クス118において、LFSIDが変換される。何れの
場合でも、ライン120において、データ・パケツトは
エントリ・ポイントに転送される。
【0044】通常のデータ・パケツトに対して、中間コ
ントローラ16によつて遂行される機能は非常に単純で
あることには注意を向ける必要がある。若し「結合フラ
グ」がセツトされていなければ、セツシヨンがターゲツ
ト・ノード14のようなネツトワーク中のノードから開
始されたことを表示して、データ・パケツトは変更を加
えられずに単純に転送される。これは、データ・パケツ
トが転送される方向とは無関係に真である。若し、「結
合フラグ」がセツトされていれば、LFSIDの1つの
代替が遂行されて、データ・パケツトが差し向けられ
る。これは、データ転送の遅延を減少する。中間コント
ローラ16は、すべてのデータ・パケツトに対して実質
的になにもせず、中間コントローラは適宜に単純にデー
タ・パケツトの経路指定をする。
【0045】図8は、ワークステーシヨンによつて「非
結合」要求がターゲツト・システム14に送られた時に
発生する状態を説明する流れ図である。ワークステーシ
ヨンは、どのシステムがそのセツシヨンを開始したかと
は無関係に、セツシヨンを「非結合」し、または、終了
することができる。ライン122において、「非結合」
フラグがワークステーシヨンから中間コントローラに送
られ、そして、セツシヨンは中間コントローラ16によ
つて「LFSIDテーブル」46中に位置付けられる。
ボツクス124において、若し「結合フラグ」がセツト
されていれば、ボツクス126において、LFSIDは
ネツトワークによつて予期されている識別子と置き換え
られる。ステツプ128において、「結合フラグ」がセ
ツトされていても、セツトされていなくとも、「非結合
ペンデイング・フラグ」がセツトされ、ライン130に
おいて、「非結合」要求がエントリ・ポイントに送られ
る。
【0046】若干の遅延の後、ライン132において、
「非結合応答」がエントリ・ポイントを通つて中間コン
トローラ16に戻される。ボツクス134において、若
し、そのセツシヨンの「結合フラグ」がセツトされてい
るならば、ボツクス136において、LFSIDは上述
したようにワークステーシヨンによつて予測されている
ように変換される。何れの場合でも、ボツクス138に
おいて、そのセツシヨンのエントリは「LFSIDテー
ブル」から削除され、そして、ライン140において、
「非結合応答」がワークステーシヨンに転送される。
【0047】ボツクス128において、「非結合ペンデ
イング・フラグ」をセツトする目的は、「非結合応答」
が未だ受け取られていなかつたとしても、セツシヨンL
FSIDを再使用させるためである。従つて、エントリ
・ポイント12か、またはワークステーシヨンの何れか
から「結合」要求が受け取られた時、「LFSIDテー
ブル」中にエントリを持つているセツシヨンであつて、
「非結合」が継続中であるセツシヨンのためのエントリ
は新しいセツシヨンの情報に置き換えられる。「非結合
応答」は、そのエントリを削除するのではなく、単純に
無視される。
【0048】図9は、エントリ・ポイント12を介して
「非結合」フラグがターゲツト・システム14から受け
取られた時に発生する事象を説明する流れ図である。ラ
イン142において、「非結合」要求は中間コントロー
ラに転送され、セツシヨンは「LFSIDテーブル」4
6中に置かれる。ボツクス144において、若し「結合
フラグ」がセツトされているならば、ボツクス146に
おいて、LFSIDは、上述したように変換される。何
れの場合でも、ボツクス148において、「非結合ペン
デイング・フラグ」はセツトされ、ライン150におい
て、「非結合」要求がワークステーシヨンに差し向けら
れる。
【0049】ワークステーシヨンが「非結合」要求を処
理した後、ライン152において、「非結合応答」が中
間コントローラに戻される。ボツクス154において、
若し対応するエントリの「結合フラグ」がセツトされて
いるならば、ボツクス156において、LFSIDが変
換される。何れの場合にも、ボツクス158において、
LFSIDは「LFSIDテーブル」から削除され、ラ
イン160において、「非結合応答」は、エントリ・ポ
イント12に差し向けられて、ターゲツト・システム1
4に戻される。
【0050】公知のように、データ及び他のパケツトの
種々のタイプを、単一のデータ・リンクを介して任意の
順序で配置することができる。中間コントローラによつ
て受け取られた各パケツトに対して、中間コントローラ
は、パケツトが「結合」或は「非結合」要求か、また
は、「結合」或は「非結合」応答かの何れかであるかを
決定しなければならない。若し、パケツトがこれらのタ
イプの1つのタイプであれば、「LFSIDテーブル」
46に関して、適当なアクシヨンが取られねばならな
い。次に、パケツトは、必要に応じて変更されるLFS
IDフイールドに差し向けられる。他のすべてのタイプ
のデータ及び制御パケツトに対して、LFSIDフイー
ルドは必要ならば変換され、変換を必要としなければ、
パケツトはそのまま転送される。
【0051】若し、ワークステーシヨン28、または3
0への接続が行なわれるならば、中間コントローラ16
は、そのワークステーシヨンとのすべてのアクテイブな
セツシヨンに対して、「非結合」要求をネツトワークの
エントリ・ポイント12に送る。
【0052】上述した技術は、複数個の低位のノードの
ワークステーシヨンを単純で直接的な態様でネツトワー
ク・エントリに接続するための技術を開示している。本
発明によつて、各ワークステーシヨンを、エントリ・ポ
イントに個々に接続する必要がない。このことは、(完
全なネツトワークの能力を持つ地域的なネツトワーク・
ノードを設置する必要があるか、または、最も近いエン
トリ・ポイントに複数個の直接的な通信リンクを設置す
る必要があるような、)最も近いエントリ・ポイントが
遠いロケーシヨンに物理的に置かれたシステムに対し
て、著しいコストの節減を与えることが可能である。
【0053】中間コントローラ16によつて、上述した
ような通信をサポートするため機能を遂行することは、
単純で、かつ、容易に実施することができる。このこと
は、上述したような簡単なコントローラによつて、所望
の接続経路の指定機能を実行することができることを意
味する。また、これは、システム全体のコストを減少す
ることに役立つ。加えて、IBMの5394型のような
中間コントローラは、多くの場合、付加的なハードウエ
アを必要とせずに、ローカルなプリンタ、あるいはデイ
スプレーを駆動するのに広く共通に使用されている。
【0054】中間コントローラ16によつて遂行される
機能は、2つのネツトワークの間で、システムによつて
遂行されるゲートウエイ通信とは全く異質のものであ
る。上述したシステムによつて、中間コントローラ16
は1つのネツトワークに対してただ1つの通信リンクし
か持つていない。中間コントローラ16を介して幾つか
のワークステーシヨンをネツトワークに接続することが
できるから、これは、ワークステーシヨンのためのポー
ト集中機能を遂行することになる。
【0055】上述したシステムによつて、すべてのワー
クステーシヨンは、ワークステーシヨンの代わりに、中
間コントローラを通して経路指定される。このことは、
中間コントローラに接続された幾つかのワークステーシ
ヨンが相互に直接に通信できないことを意味する。ワー
クステーシヨンの間の通信セツシヨンは、中間コントロ
ーラ16を介してエントリ・ポイント12に経路の指定
をされねばならず、中間コントローラ16を介してエン
トリ・ポイントに戻されねばならない。
【0056】他の実施例として、中間コントローラ16
は、中間コントローラ16に接続されたワークステーシ
ヨンの間のセツシヨンの地域的な経路指定を可能とする
ために、若干の付加的な機能を与えることができる。中
間コントローラによつて遂行される付加的な機能は以下
の通りである。即ち、「結合」要求が中間コントローラ
に接続されたワークステーシヨンによつて転送された
時、受け取つた地域的な論理ユニツト名が「LU名テー
ブル」40中に含まれているか否かを検出するチエツク
を行なうことである。若し、比較して一致が見い出され
たならば、そのセツシヨンは、該当するワークステーシ
ヨンのポート・アドレスに直接に経路指定される。2つ
のエントリは、「LFSIDテーブル」46の中に、各
ワークステーシヨン毎に1つづつ置かれる。パケツト
が、他のワークステーシヨンのセツシヨンに対して、1
つのワークステーシヨンから受け取られた時、「LFS
IDテーブル」46中にストアされたLFSIDエント
リは、他の「LFSIDテーブル」46のエントリ中に
見い出される。このことは、このセツシヨンがエントリ
・ポイント12の代わりに、該当するワークステーシヨ
ンから直接に経路指定されていることを意味する。そう
でなければ、中間コントローラ16の機能は上述と同じ
である。
【0057】
【発明の効果】本発明は、ワークステーシヨン及びネツ
トワークの両方の間に直接に通信リンクが作られている
ように見えて、低レベルのワークステーシヨン及びネツ
トワーク・ノードの両方に対して透過であるような中間
的なシステムであつて、高性能で、かつ、コストを顕著
に軽減したコンピユータ・ネツトワークの中間システム
を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したコンピユータ・システム・ネ
ツトワークの一部を示すブロツク図である。
【図2】本発明に従つた中間コントローラによつて使用
される経路指定テーブルを示す図である。
【図3】本発明に従つた中間コントローラによつて使用
される経路指定テーブルを示す図である。
【図4】ネツトワーク中のノードの間でデータを転送す
るのに用いられるデータ・パケツトの1例を示す図であ
る。
【図5】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図6】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図7】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図8】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【図9】本発明のシステムの動作及び方法ステツプを説
明するために、時間の経過と共に動作を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
10 コンピユータ・ネツトワーク 12 エントリ・ポイント 14 ターゲツト・システム 16 中間コントローラ 18 データ・リンク 20 プリンタ 22 デイスプレー 32、34 データ・リンク 28、30 ワークステーシヨン 40 LU(論理ユニツト)名テーブル 46 ローカル・フオームのセツシヨン識別子のテーブ
ル 60 パケツト
フロントページの続き (72)発明者 ジョエル・ダビッド・エイケンホルスト アメリカ合衆国ミネソタ州、ロチェスタ ー、シェリー・コート エヌ・ダブリュ 6716番地 (72)発明者 アデル・ファウジ・ファーミイ アメリカ合衆国ノース・カロライナ州、カ リー、ドライウッド・プレース 106番地 (72)発明者 ハーベイ・ジェン・キエル アメリカ合衆国ミネソタ州、ロチェスタ ー、バックリッジ・ドライブ 1268番地 (72)発明者 ジェームス・ヘルベルト・マヘル アメリカ合衆国ノース・カロライナ州、カ リー、グリーンウッド・サークル 208番 地 (56)参考文献 特開 昭61−63132(JP,A) 特開 平1−123562(JP,A)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネツトワークの1つのエントリ・ポイン
    トと複数のワークステーシヨンとの間でデータ・パケツ
    トを転送するためのシステムであって、 上記ネツトワークのエントリ・ポイントに接続された単
    一の入出力ポートと、 各々が上記ワークステーシヨンの1つに接続され、上記
    接続されたワークステーシヨンの各々を識別するための
    入出力ポート・アドレスを有する複数の入出力ポート
    と、上記入出力ポートのすべてに接続し、 上記エントリ・ポ
    イントの入出力ポートを通つて受け取つたデータ・パケ
    ツトを、パケツト・ヘツダ中で識別されたセツシヨンに
    対応するワークステーシヨンの入出力ポート・アドレス
    へ送るための経路指定と、上記ワークステーシヨンの入
    出力ポート・アドレスから受け取つたデータ・パケツト
    を、上記エントリ・ポイントの入出力ポートへ送るため
    経路指定とを行う経路指定手段と、 を有し、上記エントリ・ポイントを通つて始動されるセツシヨン
    は、上記エントリ・ポイントと上記ワークステーシヨン
    との両方によつて同一のセツシヨン識別子を用いて識別
    され、上記ワークステーシヨンから始動されるセツシヨ
    ンは、上記エントリ・ポイントおよび上記ワークステー
    シヨンで異なるセツシヨン識別子を用いて識別され、 受け取つた任意のデータ・パケツトに関して、そのデー
    タ・パケツトのために用いられるセツシヨン識別子がエ
    ントリ・ポイントとワークステーシヨンとで異なる場合
    に、上記経路指定手段が、パケツト・ヘツダ中のセツシ
    ヨン識別子を、データ・パケツトに経路指定された入出
    力ポートに接続される装置によつて用いられるセツシヨ
    識別子に変更する手段を含む、 データ・パケツトの転送システム。
  2. 【請求項2】 上記経路指定手段が、該経路指定手段を
    通つて経路指定された各セツシヨンに対応するエントリ
    を持つ変換テーブルを含み、上記変換テーブルのエント
    リの各々は、対応セツシヨンを識別するために、上記エ
    ントリ・ポイント及び上記ワークステーシヨンにより用
    いられるセツシヨン識別子を保持する、 請求項1に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  3. 【請求項3】 上記経路指定手段が、セツシヨンを開始
    したデータ・パケツトを受け取った場合は、該セツショ
    ンに対応するエントリを上記変換テーブルに付加する、 請求項2に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  4. 【請求項4】 上記経路指定手段が、セツシヨンを終了
    したデータ・パケツトを受け取った場合は、該セツシヨ
    ンに対応するエントリを上記変換テーブルから削除す
    る、 請求項3に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  5. 【請求項5】 上記経路指定手段が、論理ユニツト名テ
    ーブルを含み、ネツトワーク中の他のシステムによつて
    エントリ・ポイントを通つて開始されたセツシヨンを上
    記論理ユニツト名テーブルの論理ユニツト名に差し向
    け、かつ、上記論理ユニツト名に対応する入出力ポート
    ・アドレスを選択する手段を含む、 請求項1に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  6. 【請求項6】 各々が単一の通信セツシヨンに対応する
    複数のデータ・パケツトを、ターゲツト・システムと複
    数のワークステーシヨンとの間で転送するシステムであ
    って、 ネツトワークと、 上記ネツトワークに接続されたターゲツト・システム
    と、 上記ネツトワークに接続されたエントリ・ポイントと、 複数のワークステーシヨンと、単一のデータ・リンクを介して上記エントリ・ポイント
    に接続され、かつ、各々が固有に識別され個別にアドレ
    ス可能な複数のワークステーシヨンにデータ・リンクを
    介して接続された中間コントローラと、 上記エントリ・ポイントのデータ・リンクを通つて受け
    取つたデータ・パケツトを、該データ・パケツトのヘツ
    ダ中で識別されたセツシヨンに対応したワークステーシ
    ヨンのデータ・リンクに経路指定し、かつ、上記ワーク
    ステーシヨンのデータ・リンクから受け取つたデータ・
    パケツトを、上記エントリ・ポイントのデータ・リンク
    に経路指定するための、上記中間コントローラ内に配置
    された経路指定手段と、 を有し、上記ターゲット・システムによつて始動されるセツシヨ
    ンは、上記エントリ・ポイントと上記ワークステーシヨ
    ンとの両方によつて同一のセツシヨン識別子を用いて識
    別され、上記ワークステーシヨンから始動されるセツシ
    ヨンは、上記エントリ・ポイントおよび上記ワークステ
    ーシヨンで異なるセツシヨン識別子を用いて識別され、 受け取つた任意のデータ・パケツトに関して、そのデー
    タ・パケツトのために用いられるセツシヨン識別子がエ
    ントリ・ポイントとワークステーシヨンとで異なる場合
    に、上記経路指定手段が、パケツト・ヘツダ中のセツシ
    ヨン識別子を、データ・パケツトに経路指定された入出
    力ポートに接続される装置によつて用いられるセツシヨ
    識別子に変更する手段を含む、 データ・パケツトの転送システム。
  7. 【請求項7】 上記経路指定手段が、該経路指定手段を
    通つて経路指定された各セツシヨンに対応するエントリ
    を持つ変換テーブルを含み、上記変換テーブルのエント
    リの各々は、対応セツシヨンを識別するために、上記エ
    ントリ・ポイント及び上記ワークステーシヨンにより用
    いられるセツシヨン識別子を保持する、 請求項6に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  8. 【請求項8】 上記経路指定手段が、セツシヨンを開始
    したデータ・パケツトを受け取った場合は、該セツショ
    ンに対応するエントリを上記変換テーブルに付加する、 請求項7に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  9. 【請求項9】 上記経路指定手段が、セツシヨンを終了
    したデータ・パケツトを受け取った場合は、該セツシヨ
    ンに対応するエントリを上記変換テーブルから削除す
    る、 請求項8に記載のデータ・パケツトの転送システム。
  10. 【請求項10】 ネツトワークのエントリ・ポイントと
    ワークステーシヨンとの間通信セツシヨンに対応する
    データ・パケツトを転送する方法であって、 上記エントリ・ポイントから中間コントローラへ、セツ
    シヨン識別子を含むヘツダを有するデータ・パケツトを
    送るステップと、 上記ワークステーシヨンから上記中間コントローラヘ、
    セツシヨン識別子を含むヘツダを有するデータ・パケツ
    トを送るステップと、 上記中間コントローラにおいて、上記エントリ・ポイン
    トから受け取つたデータ・パケツトを上記ワークステー
    シヨンに差し向けるステップと、 上記中間コントローラにおいて、上記ワークステーシヨ
    ンから受け取つたデータ・パケツトを上記エントリ・ポ
    イントに差し向けるステップと、上記中間コントローラにおいて、上記エントリ・ポイン
    トから開始されたセツシヨンが識別される時該セツシヨ
    ンに対しては単一のセツシヨン識別子を割り当て、上記
    ワークステーシヨンから開始されたセツシヨンが識別さ
    れる時該セツシヨンに対しては2つの異なるセツシヨン
    識別子を割り当てるステップと、 上記ワークステーシヨンから受け取つたデータ・パケツ
    トに関して、若し、上記ワークステーシヨン及び上記エ
    ントリ・ポイントが異なつたセツシヨン識別子を用い
    セツシヨンを参照したならば、該データ・パケツトを上
    記エントリ・ポイントに転送する前に、該パケツト・ヘ
    ツダ中のセツシヨン識別子を、上記エントリ・ポイント
    によつて用いられるセツシヨン識別子に変更するステッ
    プと、 上記エントリ・ポイントから受け取つたデータ・パケツ
    トに関して、若し、上記ワークステーシヨン及び上記エ
    ントリ・ポイントが異なつたセツシヨン識別子を用いた
    セツシヨンを参照したならば、該データ・パケツトを上
    記ワークステーシヨンに転送する前に、該パケツト・ヘ
    ツダ中のセツシヨン識別子を、上記ワークステーシヨン
    によつて用いられるセツシヨン識別子に変更するステッ
    プと、 を含むデータ・パケツトの転送方法。
  11. 【請求項11】 セツション識別子テーブルを備え持
    ち、新しいセツシヨンが開始される時上記エントリ・ポ
    イント及び上記ワークステーシヨンが用いるセツシヨン
    識別子を該テーブルに記憶するステップと、 セツション識別子を変更する上記ステップに応答して、
    上記セツション識別子 テーブル中に記憶されているセツ
    ション識別子を、対応する識別子に変更するステップ
    と、 を更に含む請求項10に記載のデータ・パケツトの転送
    方法。
  12. 【請求項12】 上記セツシヨンが終了した時、対応す
    るセツシヨン識別子を上記セツシヨン識別子テーブルか
    ら削除するステップを含む、請求項11に記載のデータ
    ・パケツトの転送方法。
  13. 【請求項13】 ネツトワークのエントリ・ポイントに
    接続された入出力ポートと、ワークステーシヨンに接続
    された入出力ポートとの間で通信セツシヨンに対応する
    データ・パケツトを転送する方法であって、 中間コントローラのエントリ・ポイント入出力ポートか
    ら、セツシヨン識別子を含むヘツダを持つデータ・パケ
    ツトを受け取るステップと、 中間コントローラのワークステーシヨン入出力ポートか
    ら、セツシヨン識別子を含むヘツダを持つデータ・パケ
    ツトを受け取るステップと、 上記中間コントローラにおいて、上記エントリ・ポイン
    ト入出力ポートから受け取つたデータ・パケツトを上記
    ワークステーシヨンへ差し向けるステップと、 上記中間コントローラにおいて、上記ワークステーシヨ
    ン入出力ポートから受け取つたデータ・パケツトを上記
    エントリ・ポイント入出力ポートへ差し向けるステップ
    と、上記中間コントローラにおいて、上記エントリ・ポイン
    トから開始されたセツシヨンが識別される時該セツシヨ
    ンに対しては単一のセツシヨン識別子を割り当て、上記
    ワークステーシヨンから開始されたセツシヨンが識別さ
    れる時該セツシヨンに対しては2つの異なるセツシヨン
    識別子を割り当てるステップと、 上記ワークステーシヨン入出力ポートから受け取つたデ
    ータ・パケツトに関して、若し、そのセツシヨン識別子
    が、同じセツシヨンのためのエントリ・ポイント入/出
    力ポートから受け取つたパケツトに使われた識別子と異
    なつていれば、該データ・パケツトを上記エントリ・ポ
    イント入出力ポートに転送する前に、該パケツト・ヘツ
    ダ中の識別子を、上記ワークステーシヨン入出力ポート
    から受け取つた上記データ・パケツト中で使われた識別
    子に変更するステップと、 上記エントリ・ポイント入出力ポートから受け取つたデ
    ータ・パケツトに関して、若し、そのセツシヨン識別子
    が同じセツシヨンに関するワークステーシヨン入出力ポ
    ートから受け取つたデータ・パケツトに使われた識別子
    と異なつていれば、該データ・パケツトを上記ワークス
    テーシヨン入出力ポートに転送する前に、該パケツト・
    ヘツダ中の識別子を、上記エントリ・ポイント入出力ポ
    ートから受け取つた上記データ・パケツト中で使われた
    識別子に変更するステップと、 を含むデータ・パケツトの転送方法。
  14. 【請求項14】 セツション識別子テーブルを備え持
    ち、新しいセツシヨンが開始される時上記エントリ・ポ
    イント入出力ポート及び上記ワークステーシヨン入力出
    力ポートが用いるセツシヨン識別子を該テーブルに記憶
    するステップと、 セツション識別子を変更する上記ステップに応答して、
    上記セツション識別子テーブル中に記憶されているセツ
    ション識別子を、対応する識別子に変更するステップ
    と、 を更に含む請求項13に記載のデータ・パケツトの転送
    方法。
  15. 【請求項15】 上記セツシヨンが終了した時、対応す
    るセツシヨン識別子を上記セツシヨン識別子テーブルか
    ら削除するステップを含む、請求項14に記載のデータ
    ・パケツトの転送方法。
JP30386091A 1990-12-11 1991-10-24 データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法 Expired - Lifetime JPH07105815B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US626131 1990-12-11
US07/626,131 US5303238A (en) 1990-12-11 1990-12-11 Network communications intermediate interface

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04275742A JPH04275742A (ja) 1992-10-01
JPH07105815B2 true JPH07105815B2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=24509072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30386091A Expired - Lifetime JPH07105815B2 (ja) 1990-12-11 1991-10-24 データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5303238A (ja)
EP (1) EP0490801A3 (ja)
JP (1) JPH07105815B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0520117A1 (en) * 1991-06-28 1992-12-30 International Business Machines Corporation Communication controller allowing communication through an X25 network and an SNA network
DE69330981T2 (de) * 1992-04-20 2002-06-27 3Com Corp Vorrichtung zur Netzmittelerweiterung auf entfernte Netzwerke
US5495582A (en) * 1992-11-18 1996-02-27 International Business Machines Corporation System and method for interprocessor routing through an established communication session in a loosely coupled computer complex
US5528763A (en) * 1993-09-14 1996-06-18 International Business Machines Corporation System for admitting cells of packets from communication network into buffer of attachment of communication adapter
US6336143B1 (en) * 1993-09-27 2002-01-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for multimedia data interchange with pacing capability in a distributed data processing system
US5586261A (en) * 1994-11-10 1996-12-17 International Business Machines Corporation Method and apparatus for interconnecting similar networks using a network of a diffrent type as a virtual link
WO1996016497A1 (en) * 1994-11-21 1996-05-30 Oracle Corporation Transferring binary large objects (blobs) in a network environment
US5781726A (en) * 1996-01-31 1998-07-14 3Com Corporation Management of polling traffic in connection oriented protocol sessions
US8375127B1 (en) * 1999-03-31 2013-02-12 International Business Machines Corporation Method and system for using virtual URLs for load balancing
AU2001243344A1 (en) * 2000-02-28 2001-09-12 Intervoice Limited Partnership System and method for multi-platform, multimedia information and communication network-independent servers
AU2002234258A1 (en) * 2001-01-22 2002-07-30 Sun Microsystems, Inc. Peer-to-peer network computing platform
US7277945B1 (en) * 2001-09-12 2007-10-02 Cisco Technology, Inc. System and method for maintaining seamless session operation
US8302104B2 (en) * 2006-09-29 2012-10-30 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Session persistence in dynamic node allocation computing environments

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4677588A (en) * 1983-11-14 1987-06-30 International Business Machines Corp. Network interconnection without integration
JPS6163132A (ja) * 1984-09-04 1986-04-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 家庭内情報ネツトワ−クシステム
US4706081A (en) * 1984-12-14 1987-11-10 Vitalink Communications Corporation Method and apparatus for bridging local area networks
EP0221360B1 (en) * 1985-11-04 1992-12-30 International Business Machines Corporation Digital data message transmission networks and the establishing of communication paths therein
EP0234191B1 (en) * 1986-01-09 1993-12-29 Nec Corporation Packet-switched communications network with parallel virtual circuits for re-routing message packets
US4926414A (en) * 1987-06-12 1990-05-15 International Business Machines Corporation Control point session synchronization in a network
US4914571A (en) * 1987-06-15 1990-04-03 International Business Machines Corporation Locating resources in computer networks
JP2542644B2 (ja) * 1987-11-09 1996-10-09 日本電気株式会社 伝送制御装置
US5021949A (en) * 1988-02-29 1991-06-04 International Business Machines Corporation Method and apparatus for linking an SNA host to a remote SNA host over a packet switched communications network
US4972437A (en) * 1988-06-24 1990-11-20 International Business Machines Corporation Method of controlling limited resource sessions in a data communications network
JPH0388534A (ja) * 1989-08-31 1991-04-12 Hitachi Ltd パケット交換方式
US5136580A (en) * 1990-05-16 1992-08-04 Microcom Systems, Inc. Apparatus and method for learning and filtering destination and source addresses in a local area network system
JPH0787497B2 (ja) * 1990-09-10 1995-09-20 富士ゼロックス株式会社 通信端末装置
US5179554A (en) * 1991-04-08 1993-01-12 Digital Equipment Corporation Automatic association of local area network station addresses with a repeater port

Also Published As

Publication number Publication date
EP0490801A2 (en) 1992-06-17
EP0490801A3 (en) 1994-12-07
US5303238A (en) 1994-04-12
JPH04275742A (ja) 1992-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0381365B1 (en) A system and method for interconnecting applications across different networks of data processing systems
US5805924A (en) Method and apparatus for configuring fabrics within a fibre channel system
Teraoka et al. A network architecture providing host migration transparency
US6041049A (en) Method and apparatus for determining a routing table for each node in a distributed nodal system
CA2112885C (en) Multi-protocol packet switching network
US7230914B2 (en) Method and system for synchronizing a standby route distributor in a distributed routing platform
JPH04326146A (ja) データ処理ネットワークの相互接続方法およびその方法を実施するためのボーダノード
US20030198214A1 (en) Method for sharing network information and a router apparatus
JPH04227145A (ja) セッション確立開始方法およびシステム
JPH0548647A (ja) 電子メール文書分配方法及び装置
JPH07105815B2 (ja) データ・パケツトの転送システム及びデータ・パケツトの転送方法
JP4789425B2 (ja) 経路テーブル同期方法、ネットワーク機器および経路テーブル同期プログラム
JP2007202159A (ja) Pppマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法
JPH0851454A (ja) ローカルエリアネットワーク相互接続システム及びネットワーク相互接続装置の相互接続部
EP0511144B1 (en) Method and apparatus for interconnection of local area networks with wide area networks
JP2007081877A (ja) ネットワークシステム及びデータ転送方法
EP1246425A1 (en) Packet switching networks
JPH0793639B2 (ja) ネツトワ−ク・ノ−ドにおける処理及び記録要件を緩和するための方法及びシステム
US6625256B1 (en) Failover mechanisms for remote networked phones
JP2001117899A (ja) マルチサーバシステム
Cisco Designing APPN Internetworks
Cisco Designing APPN Internetworks
Cisco Designing APPN Internetworks
KR102481623B1 (ko) Lisp 기반 분산 컨테이너 가상화 환경에서의 어플리케이션에 대한 주소 관리 방법 및 시스템
JPH06197131A (ja) 通信回線選択装置