JP2007202159A - Pppマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法 - Google Patents

Pppマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メモリのバッファに格納されたパケットのメタデータ情報のみを複写/削除し、PPPマルチリンクでマルチリンクに対するパケット分割とマルチキャストトラフィック処理のためのパケット複写とを行うことで、フォーワーディングエンジンの性能を向上させるPPPマルチリンクを支援するシステムでのフォーワーディング装置等を提供する。
【解決手段】受信フレームとメタデータ情報を有するバッファハンドラーとが格納される格納部(100)と、外部ネットワークインタフェースカードからのフレームを格納部に格納し、該フレームを示すバッファハンドラーと、マルチキャスト/マルチリンクの際に複写/分割したフレームと同数個のバッファハンドラーと、を格納し、前記カードへのフレーム送信の際、格納部内のバッファハンドラーを確認後に格納部内の該当フレームを複写して該当ポートを介して転送した後、該当バッファハンドラーを削除してフレームのフォーワーディングを管理するネットワークプロセッサー(200)と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、PPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディングのための装置及び制御方法に関する。
一般に、RFC(Request for Comments)1990で規定されているPPP(Point-to-Point Protocol)マルチリンクは、複数の物理的なラインを一つの論理的なPPP接続に結合し、該結合された物理的なラインの全体帯域幅を使用するプロトコルである。
PPPマルチリンクをサポートする装置では、複数の物理的ラインでフレームを伝送するために、マルチリンクプロトコルを用いて分割(fragmentation)されるべきフレームの大きさを決定する。そして、送信する装置では、一つのフレームを分割し、該分割された各々のフレームにラウンドロビン方式でシーケンス番号を割り当て、当該分割されたフレームらを、接続された物理的ラインを介して、交渉(negotiate)されたフレームサイズで送信する。一方、受信する装置では、当該分割されたフレームらを、それらのシーケンス番号を用いて再組み立てし、当該再組み立てされたフレームをさらにフォーワーディングしたり、特定のアプリケーションに伝送する。
しかしながら、マルチキャストフレームの場合は、複写されたフレームがさらに複数のフレームに分割されなければならないので、フレームを処理するために、多くのプロセシングオーバーヘッドが発生する。
大韓民国公開公報10−2002−0025629号明細書
従って、本発明は、前述のような従来の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、メモリのバッファに格納されたパケットのメタデータ情報のみを複写/削除し、PPPマルチリンクにおいて、マルチリンクのためのパケット分割機能とマルチキャストトラフィック処理のためのパケット複写機能とを遂行することによって、フォーワーディングエンジンの性能の向上が図られた、PPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の一の側面に従うPPP(Point-to-Point Protocol)マルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置は、受信されるフレームとメタデータ情報を有するバッファハンドラーとが格納されるように適合された格納部と、外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームを格納部に格納し、該フレームを指し示すバッファハンドラーと、マルチキャストまたはマルチリンクのために複写/分割したフレームの個数と同数のバッファハンドラーと、を格納し、外部ネットワークインタフェースカードにフレームを送信する際に、前記格納部に格納されたバッファハンドラーを確認した後に、前記格納部に格納された対応するフレームを複写して、対応するポートを介して外部ネットワークインタフェースカードに送信し、該フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、対応するバッファハンドラーを削除することによって、フレームのフォーワーディングを管理するように適合されたネットワークプロセッサーと、を備える。
好ましくは、ネットワークプロセッサーは、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、受信されたフレームとバッファハンドラーとを前記格納部に格納するように適合された受信処理部と、前記受信処理部を介して受信されたフレームのデータ処理方式を確認した後に、出力ポートリスト情報を伝送するように適合されたPPPフレームフォーワーディング部と、前記PPPフレームフォーワーディング部からフレームの出力ポートリスト情報を受信すると、該出力ポートリストに対応する数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを前記格納部に格納するように適合されたパケット複写部と、前記PPPフレームフォーワーディング部または前記パケット複写部からPPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーを受信すると、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを前記格納部に格納するように適合されたマルチリンクフレーム分割部と、前記格納部に格納されたバッファハンドラーを確認した後、それに対応するフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信するように適合された送信処理部と、を備える。
好ましくは、それぞれの前記バッファハンドラーは、メタデータ情報を含み、当該フレームが格納されたバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーと、前記メインバッファハンドラーを指し示す少なくとも一つのサブバッファハンドラーと、を備える。
好ましくは、前記格納部は、PPPマルチリンクをサポートするように適合され、ユニキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第1バッファハンドラープールと、マルチリンク及びマルチキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第2バッファハンドラープールと、を備える。
好ましくは、前記PPPフレームフォーワーディング部は、IPアドレスと当該IPアドレスの出力ポートリスト情報とを少なくとも一つ以上含むデータベースをさらに備え、該データベースに格納された目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式を把握するように適合され、前記データベースを確認(Look up)し、目的地IPアドレスの出力ポートリスト情報を通じて、当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであるか、マルチキャストであるかを判断する。
そして、好ましくは、PPPフレームフォーワーディング部は、前記データベースを確認し、目的地IPアドレスの出力ポートが一般的なPPPポートであるか、PPPマルチリンクポートであるかを判断するように適合される。
好ましくは、前記PPPフレームフォーワーディング部は、当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであり、且つ出力ポートが一般的なPPPポートであると判断された場合には、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、該ヘッダーを送信処理部に伝送することとし、一方、当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであり、且つ出力ポートがPPPマルチリンクポートであると判断された場合には、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、該ヘッダーを前記マルチリンクフレーム分割部に伝送することとし、さらに、当該フレームのデータ処理方式がマルチキャストである場合には、当該フレームのヘッダーを前記パケット複写部に伝送するように適合される。
そして、好ましくは、前記パケット複写部は、複写されるべき出力ポートがPPPマルチリンクインタフェースであると判断された場合には、PPPヘッダーをカプセル化して前記マルチリンクフレーム分割部に伝送するように適合される。一方、パケット複写部は、複写されるべき出力ポートが一般的なPPPインタフェースであると判断された場合には、PPPヘッダーをカプセル化して前記送信処理部に伝送するようにする。
好ましくは、前記パケット複写部が前記格納部に格納するバッファハンドラーは、前記受信処理部により前記格納部に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである。
また、好ましくは、前記パケット複写部は、生成したバッファハンドラーの個数情報を前記受信処理部が格納したバッファハンドラーにアップデートさせるように適合される。
好ましくは、前記マルチリンクフレーム分割部が前記格納部に格納するバッファハンドラーは、前記受信処理部により前記格納部に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである。そして、好ましくは、前記マルチリンクフレーム分割部は、生成されたバッファハンドラーの個数情報を前記受信処理部が格納したバッファハンドラーにアップデートさせるように適合される。
そして、好ましくは、前記送信処理部は、前記格納部を確認し、外部ネットワークインタフェースカードにフレームを送信した後に、前記格納部に格納された対応するバッファハンドラーを削除するように適合される。
また、本発明の他の側面に従うPPP(Point-to-Point Protocol)マルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法は、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームとメインバッファハンドラーとを格納する段階と、当該フレームのデータ処理方式を判断する段階と、前記フレームのデータ処理方式を確認する段階で、当該フレームのデータ処理方式がマルチキャストであると判断された場合に、該マルチキャストの出力ポート数と同数だけフレームのサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、サブバッファハンドラーの個数情報を前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階と、前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていると判断された場合に、該フレームの分割個数を決定し、当該分割される個数だけのサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、分割される個数だけのサブバッファハンドラーの個数情報を、前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、サブバッファハンドラーを削除する段階と、を備える。
好ましくは、前記フレームのデータ処理方式を判断する段階で、フレームのデータ処理方式がユニキャストであると判断された場合に、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階と、前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていると判断された場合には、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、前記分割個数と同数のサブバッファハンドラーの個数情報を、前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、前記フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、前記サブバッファハンドラーを削除する段階と、を備える。
これに対して、前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていないと判断された場合には、前記フレームを外部ネットワークカードに送信する段階と、前記サブバッファハンドラーの個数情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在しないと判断された場合には、格納されたメインバッファハンドラーを削除する段階と、を備えるようにするとよい。
一方、前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていないと判断された場合には、該フレームを外部ネットワークカードに送信する段階と、サブバッファハンドラーの個数情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在しないと判断された場合には、格納されたメインバッファハンドラーを削除する段階と、を備えるようにするとよい。
ここで、前記メインバッファハンドラーは、サブバッファハンドラーの個数情報を含むメタデータ情報を含み、且つ当該フレームが格納されたバッファアドレスを指し示すものとするとよい。
前記サブバッファハンドラーは、メインバッファハンドラーを指し示すものとするとよい。
一方、前記フレームのデータ処理方式を判断する段階は、IPアドレスと当該IPアドレスの出力ポートリスト情報とを少なくとも一つ以上含むデータベースを確認し、該データベースに格納された目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式(ユニキャスト方式であるかマルチキャスト方式であるか)を判断するとよい。
ここで、前記フレームのデータ処理方式を判断する段階は、前記データベースを確認し、当該目的地IPアドレスが一般的なPPPポートであるか、PPPマルチリンクポートであるかを判断するとよい。
本発明に係るPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法によれば、パケット複写と分割(fragmentation)を行うときに、直接メモリ複写が生じることなく、パケットに関するメタデータ情報のみを複写し、フォーワーディングエンジンの性能を向上させることができる。したがって、本発明によれば、マルチリンク接続を用いてマルチキャストトラフィックを送信する場合に、転送効率を保証することができるという優れた効果を奏する。
以下、添付の図面を参照して、本発明に係るPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置及び制御方法の好ましい実施の形態について詳細に説明する。なお、以下に説明するシステム構成は、本発明を説明するために例示したシステムであって、本発明が下記のシステムに限定されるものでないことは、この分野における通常の知識を有する者にとって自明であろう。
図1は、本発明の好適な実施の形態によるPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置の構成を示すブロック図である。本発明に従うPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置は、格納部100と、ネットワークプロセッサー200と、を備える。
格納部100には、外部ネットワークインタフェースカードから受信されるフレームと、メタデータ情報を有するバッファハンドラー(buffer handler)と、が格納される。ここで、格納部100は、フレームを格納するSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)110と、SRAM(Static Random Access Memory)120とを備え、RAM120はさらに、ユニキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第1バッファハンドラープール121と、マルチリンク及びマルチキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第2バッファハンドラープール122と、を備える。
そして、ネットワークプロセッサー200は、外部ネットワークインタフェースカードから受信されるフレームを格納部100に格納し、当該フレームを指し示すバッファハンドラーと、マルチキャストまたはマルチリンクの際に複写/分割したフレームの個数と同じ個数のバッファハンドラーと、を格納し、外部ネットワークインタフェースカードに当該フレームを送信した後に当該バッファハンドラーを削除することによって、フレームのフォーワーディングを管理する。また、ネットワークプロセッサー200は、図1に示すように、受信処理部210と、PPPフレームフォーワーディング部220と、パケット複写部230と、マルチリンクフレーム分割部240と、送信処理部250と、を備える。
ネットワークプロセッサー200の受信処理部210は、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信する場合に、受信されたフレームとバッファハンドラーとを格納部100に格納する。
そして、ネットワークプロセッサー200のPPPフレームフォーワーディング部220は、受信処理部210を介して受信されたフレームのデータ処理方式を確認(チェック)した後に、出力ポートリスト情報を伝送する。この際に、PPPフレームフォーワーディング部220は、目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式(マルチキャストか、或いはユニキャストであるか)を把握できるように、少なくとも一つ以上のIPアドレスと当該IPアドレスの出力ポートリスト情報とが格納されたデータベース221をさらに備えている。
そして、PPPフレームフォーワーディング部220は、データベース221を確認し、目的地IPアドレスの出力ポートリスト情報を通じて、当該フレームのデータ処理方式(転送方式)がユニキャスト方式であるか又はマルチキャスト方式であるかを判断し、及び、当該出力ポートリストの出力ポートが一般的なPPPポートであるか又はPPPマルチリンクポートであるか、を判断する。
また、PPPフレームフォーワーディング部220は、フレームの転送方式がユニキャスト方式であり、且つ出力ポートが一般的なPPPポートである場合には、フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化して送信処理部250に伝送し、フレームの転送方式がユニキャスト方式であり、且つ出力ポートがPPPマルチリンクポートである場合には、フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化してマルチリンクフレーム分割部240に伝送し、フレームの転送方式がマルチキャスト方式である場合には、フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化してパケット複写部230に伝送する。
また、ネットワークプロセッサー200のパケット複写部230は、PPPフレームフォーワーディング部220からPPPヘッダーにカプセル化されたフレームのヘッダーとフレームの出力ポートリスト情報を受信する場合には、該出力ポートリストに対応する出力ポート分だけの個数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを格納部100に格納する。この際、パケット複写部230は、複写されるべき出力ポートの中にPPPマルチリンクインタフェースが存在する場合には、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームのヘッダーを、マルチリンクフレーム分割部240に伝送し、一方、複写されるべき出力ポートらが一般的なPPPインタフェースである場合には、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームのヘッダーを、送信処理部250に伝送する。
この際、パケット複写部230が格納部100に格納するバッファハンドラーは、受信処理部210によって格納部100に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである。そして、パケット複写部230は、生成したバッファハンドラーの個数情報を、受信処理部210によって格納部100に格納されたバッファハンドラーにアップデートさせる。
そして、ネットワークプロセッサー200のマルチリンクフレーム分割部240は、PPPフレームフォーワーディング部220またはパケット複写部230から、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームのヘッダーを受信した場合に、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを格納部100に格納する。ここで、マルチリンクフレーム分割部240が格納部100に格納するバッファハンドラーは、受信処理部210によって格納部100に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである。そして、パケット複写部230は、生成したバッファハンドラーの個数情報を、受信処理部210によって格納部100に格納されたバッファハンドラーにアップデートさせる。
また、ネットワークプロセッサー200の送信処理部250は、格納部100に格納されたバッファハンドラーを確認した後に、かかるバッファハンドラーに対応するフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信する。この際に、送信処理部250は、格納部100を確認し、外部ネットワークインタフェースカードにフレームを送信した後に、対応するバッファハンドラーを削除する。
ここで、バッファハンドラーは、サブバッファハンドラーの個数情報を含むメタデータ情報を含み、且つフレームが格納されたバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーと、このメインバッファハンドラーを指し示すサブバッファハンドラーと、からなる。
以下、前述した各構成の一般的な機能及び各々の詳細な動作についての説明は省略し、主に本発明に関連した動作について説明する。
まず、外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームが、マルチキャスト及びマルチリンクの両方を使用して送信される場合について説明する。表1に、PPPフレームフォーワーディング部220が確認(Look up)するデータベースの一例を示す。
Figure 2007202159


ここで、表中のbnは、PPPマルチリンクポートを意味し、Pは、一般的なPPPポート(以下、「PPP一般ポート」という。)を意味する。
受信処理部210は、外部ネットワークインタフェースカードから任意のフレームを受信した場合に、該受信されたフレームをSDRAM110に格納するとともに、該フレームのバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーを、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納する。ここでは、受信処理部210を介して受信されるフレームの目的地IPアドレスは、「225.0.0.5」であると仮定する。
また、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数は、‘0’である。
次に、PPPフレームフォーワーディング部220は、受信処理部210を介して受信されたフレームのIPアドレス(225.0.0.5)をデータベースに格納されたIPアドレス(225.0.0.5)と比較し、出力ポートリスト情報(bn−1、P1、P2、P3)を得る。
ここで、PPPフレームフォーワーディング部220は、このフレームがマルチキャストであることを認識し、またPPPマルチリンクポートが必要であると認識することができる。
これにより、PPPフレームフォーワーディング部220は、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、当該フレームの出力ポートリスト情報(bn−1、P1、P2、P3)をパケット複写部230に伝送する。
すると、パケット複写部230は、PPPフレームフォーワーディング部220から受信された出力ポートリスト情報(bn−1、P1、P2、P3)を確認した後に、図2に示すように、4つのサブバッファハンドラーaを生成し、図3Aに示すように、これらをSRAM120の第2ハンドラープール122に格納し、上記メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を‘4’にアップデートする。ここで、サブバッファハンドラー(a)は、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーを指し示すものである。
次に、パケット複写部230は、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーを、送信処理部250及びマルチリンクフレーム分割部240に各々伝送する。
そして、マルチリンクフレーム分割部240は、パケット複写部230を介してPPPヘッダーにカプセル化したフレームヘッダーを受信すると、図4に示すように、当該フレームの分割個数を決定し、図2に示すように、分割される個数だけのサブバッファハンドラー(b)を生成し、該生成されたサブバッファハンドラー(b)を、図3Bに示すように、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納し、上記メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を‘6’だけアップデート(すなわち6個追加)する。ここで、図2は、マルチキャストとマルチリンクの一実施形態を示すものであり、図2ではサブバッファハンドラー(b)が4個だけ示されているが、これは4個のマルチポートで転送されるフレームのみが示されたものである。
図3Bに示すように、SRAM120の第2ハンドラープール122には、バッファハンドラーとして、1個のメインバッファハンドラーと10個のサブバッファハンドラーとが格納されている。
その後、マルチリンクフレーム分割部240は、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーを、送信処理部250に伝送する。
すると、送信処理部250は、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合には、SDRAM110に格納されたフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信し、対応する当該サブバッファハンドラーをSRAM120の第2ハンドラープール122から削除する。
また、SRAM120の第2ハンドラープール122から(1個の)サブバッファハンドラーが削除されることに伴って、送信処理部250は、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる。
その後、送信処理部250は、上記のような過程を繰り返して、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数が‘0’になると、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーをも削除し、現在送信していた全てのフレームの送信を終了する。
次に、外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームがマルチキャストのみを使用して送信される場合について説明する。
受信処理部210は、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームをSDRAM110に格納するとともに、該フレームのバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーを、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納する。ここでは、受信処理部210を介して受信されるフレームの目的地IPアドレスが「225.0.0.3」である、と仮定する。
また、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数は、‘0’である。
次に、PPPフレームフォーワーディング部220は、受信処理部210を介して受信されたフレームのIPアドレス(225.0.0.3)と、データベースに格納されたIPアドレス(225.0.0.3)とを比較し、出力ポートリスト情報(P1、P2、P3)を得る。
したがって、PPPフレームフォーワーディング部220は、このフレームはマルチキャストであり、かつ、PPPマルチリンクポートが存在しないものと認識する。
これにより、PPPフレームフォーワーディング部220は、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、当該フレームの出力ポートリスト情報(P1、P2、P3)をパケット複写部230に伝送する。
すると、パケット複写部230は、PPPフレームフォーワーディング部220から受信された出力ポートリスト情報(P1、P2、P3)を確認した後に、3個のサブバッファハンドラーを生成し、これらをSRAM120の第2ハンドラープール122に格納し、上記メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を‘3’にアップデートする。ここで、サブバッファハンドラーは、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーを指し示すものである。
次に、パケット複写部230は、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーを、送信処理部250に伝送する。
したがって、SRAM120の第2ハンドラープール122内には、バッファハンドラーとして、1個のメインバッファハンドラーと、3個のサブバッファハンドラーとが格納される。
すると、送信処理部250は、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーを確認する。
このとき、メインバッファハンドラーのメタデータ情報にサブバッファハンドラーが存在する場合には、送信処理部250は、SDRAM110に格納されたフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信し、対応するサブバッファハンドラーをSRAM120の第2ハンドラープール122から削除する。
また、SRAM120の第2ハンドラープール122からサブバッファハンドラーが削除される際に、送信処理部250は、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる。
その後、送信処理部250は、上記のような過程を繰り返して、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数が‘0’になると、SRAM120の第2ハンドラープール122に格納されたメインバッファハンドラーをも削除し、全てのフレームの送信を終了する。
次に、外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームがユニキャストのみを使用して送信される場合について説明する。
受信処理部210は、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームをSDRAM110に格納するとともに、該フレームのバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーを、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納する。ここでは、受信処理部210を介して受信されるフレームの目的地IPアドレスは、「225.0.0.2」であると仮定する。
また、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数は、‘0’である。
次に、PPPフレームフォーワーディング部220は、受信処理部210を介して受信されたフレームのIPアドレス(225.0.0.2)と、データベースに格納されたIPアドレス(225.0.0.2)とを比較し、出力ポートリスト情報(P1)を得る。
したがって、PPPフレームフォーワーディング部220は、このフレームがユニキャストであることを認識し、かつ、PPPマルチリンクポートが必要でないことを認識する。
これにより、PPPフレームフォーワーディング部220は、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、当該フレームの出力ポートリスト情報(P1)を送信処理部250に伝送する。
この際に、SRAM120の第1ハンドラープール121には、バッファハンドラーとして、1個のメインバッファハンドラー及び1個のサブバッファハンドラーが格納されている。
次に、送信処理部250は、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーを確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合には、SDRAM110に格納されたフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信し、対応するサブバッファハンドラーをSRAM120の第1ハンドラープール121から削除する。
また、SRAM120の第1ハンドラープール121からサブバッファハンドラーが削除される際に、送信処理部250は、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる。
その後、送信処理部250は、上記のような過程を繰り返して、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数が‘0’になると、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーをも削除し、全てのフレームの送信を終了する。
次に、外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームがユニキャスト及びマルチリンクを使用して送信される場合について説明する。
受信処理部210は、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームをSDRAM110に格納するとともに、該フレームのバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーを、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納する。ここでは、受信処理部210を介して受信されるフレームの目的地IPアドレスは、「225.0.0.1」であると仮定する。
また、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数は、‘0’である。
次に、PPPフレームフォーワーディング部220は、受信処理部210を介して受信されたフレームのIPアドレス(225.0.0.1)と、データベースに格納されたIPアドレス(225.0.0.1)とを比較し、出力ポートリスト情報(bn−1)を得る。
したがって、PPPフレームフォーワーディング部220は、このフレームがユニキャストとマルチキャストであることを認識し、かつ、PPPマルチリンクポートが必要であることを認識する。
これにより、PPPフレームフォーワーディング部220は、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、当該フレームの出力ポートリスト情報(bn−1)をマルチリンクフレーム分割部240に伝送する。
そして、マルチリンクフレーム分割部240は、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーとフレームの出力ポートリスト情報(bn−1)をPPPフレームフォーワーディング部220から受信すると、該フレームの分割個数を‘6’に決定するとともに、分割される個数‘6’と同数の6個のサブバッファハンドラーを生成し、該サブバッファハンドラーをSRAM120の第1ハンドラープール121及び第2ハンドラープール122に各々格納し、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を‘6’だけアップデート(6個追加)する。
したがって、SRAM120内には、バッファハンドラーとして、第1ハンドラープール121には1個のメインバッファハンドラーが格納され、第2ハンドラープール122には6個のサブバッファハンドラーが格納される。
その後、マルチリンクフレーム分割部240は、PPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーとフレームの出力ポートリスト情報(bn−1)を、送信処理部250に伝送する。
次に、送信処理部250は、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーを確認する。
このとき、メインバッファハンドラーのメタデータ情報にサブバッファハンドラーが存在する場合には、送信処理部250は、SDRAM110に格納されたフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信し、対応するサブバッファハンドラーをSRAM120の第2ハンドラープール122から削除する。
また、SRAM120の第2ハンドラープール122からサブバッファハンドラーが削除される際に、送信処理部250は、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる。
その後、送信処理部250は、上記のような過程を繰り返して、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数が‘0’になると、SRAM120の第1ハンドラープール121に格納されたメインバッファハンドラーをも削除し、全てのフレームの送信を終了する。
次に、前述のような構成を有する本発明に従うPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法の一例としての、注文型映像(video-on-demand)サービス要請について、図5A乃至図5Cを参照しながら説明する。
まず、外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームとメインバッファハンドラーとを格納する(ステップS1)。ここで、メインバッファハンドラーは、サブバッファハンドラーの個数情報を含むメタデータ情報を含み、当該フレームが格納されたバッファアドレスを指し示すものである。
次に、当該フレームのデータ処理方式を判断する(ステップS2)。ここで、フレームのデータ処理方式を判断するステップS2では、表1に示されたように、IPアドレスと、IPアドレスの出力ポートリスト情報とを少なくとも一つ以上含むデータベースを確認し、目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式を判断する。すなわち、かかるデータベースを確認して、目的地IPアドレスの出力ポートリスト情報によって、当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであるか又はマルチキャストであるかを判断し、また、出力ポートリスト情報の出力ポートが一般的なPPPポートであるか又はPPPマルチリンクポートであるかを判断する。
このステップS2におけるフレームのデータ処理方式を確認する段階で、フレームのデータ処理方式がマルチキャストである場合には、該マルチキャストの出力ポートの数と同数だけ、フレームのサブバッファハンドラーを生成し格納する(ステップS3)。ここで、サブバッファハンドラーは、メインバッファハンドラーを指し示すものである。
続いて、当該サブバッファハンドラーの個数情報を、メインバッファハンドラーにアップデートさせる(ステップS4)。
次に、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する(ステップS5)。
このステップS5における出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれている場合(YES)には、該フレームの分割個数を決定し、分割される個数だけのサブバッファハンドラーを生成し格納する(ステップS6)。
次に、分割される個数だけのサブバッファハンドラーの個数情報を、メインバッファハンドラーにアップデートさせる(ステップS7)。
その後、格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合には、当該フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、対応するサブバッファハンドラーを削除し、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる(ステップS8)。
その後、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちサブバッファハンドラーの個数情報が0になると、現在送信しているフレームの送信を終了する。
一方、フレームのデータ処理方式を確認するステップS2で、フレームのデータ処理方式がユニキャストである場合には、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する(ステップS9)。
ステップS9における出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれている場合(YES)には、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のサブバッファハンドラーを生成し格納する(ステップS10)。
次に、当該サブバッファハンドラーの個数情報を、メインバッファハンドラーにアップデートさせる(ステップS11)。
その後、格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合には、当該フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後、対応するサブバッファハンドラーを削除し、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる(ステップS12)。
その後、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数情報が0となれば、現在送信するためのフレームの送信を終了する。
一方、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断するステップS5で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていない場合(NO)には、該フレームを外部ネットワークカードに送信する(ステップS13)。
次に、格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合には、対応するサブバッファハンドラーを削除し、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる(ステップS14)。
その後、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数情報が0となれば、現在送信するためのフレームの送信を終了する。
これに対して、出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断するステップS9で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていない場合(NO)には、該フレームを外部ネットワークカードに送信する(ステップS15)。
次に、格納されたメインバッファハンドラーのメタデータ情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在する場合、当該サブバッファハンドラーを削除し、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数を1個減少させる(ステップS16)。
その後、メインバッファハンドラーのメタデータ情報のうちのサブバッファハンドラーの個数情報が0となれば、現在送信するためのフレームの送信を終了する。
以上、本発明を具体的な実施の形態に則して説明したが、特許請求の範囲により規定されるような本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な置換、変形、及び変更が可能であることは、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者によって理解されるであろう。したがって、本発明の範囲は、上述した実施の形態及び添付された図面に限定されるものではない。
本発明の好適な実施の形態によるPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置が、マルチリンクを用いてフレームをマルチキャスト転送する場合について説明するための図である。 図1のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置でマルチキャストを処理するために、パケット複写部により格納部内に生成されたサブバッファハンドラーを示す図である。 図1のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置でマルチキャスト及びマルチリンクを同時に処理するために、パケット複写部とマルチリンクフレーム分割部により格納部内に生成されたサブバッファハンドラーを示す図である。 図1のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置で、マルチリンクフレーム分割部がサブバッファハンドラーをプロセシングした後の、格納部の状態を示す図である。 本発明の好適な実施の形態によるPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法を示すフローチャートである。 本発明の好適な実施の形態によるPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100 格納部
110 SDRAM
120 SRAM
121 第1バッファハンドラープール
122 第2バッファハンドラープール
200 ネットワークプロセッサー
210 受信処理部
220 PPPフレームフォーワーディング部
221 データベース
230 パケット複写部
240 マルチリンクフレーム分割部
250 送信処理部

Claims (26)

  1. PPP(Point-to-Point Protocol)マルチリンクをサポートするマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置であって、
    受信されるフレームとメタデータ情報を有するバッファハンドラーとが格納されるように適合された格納部と、
    外部ネットワークインタフェースカードから受信されたフレームを前記格納部に格納し、該フレームを指し示すバッファハンドラーと、マルチキャストまたはマルチリンクのために複写/分割したフレームの個数と同数のバッファハンドラーと、を格納し、外部ネットワークインタフェースカードにフレームを送信する際に、前記格納部に格納されたバッファハンドラーを確認した後に、前記格納部に格納された対応するフレームを複写して、対応するポートを介して外部ネットワークインタフェースカードに送信し、該フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、対応するバッファハンドラーを削除することによって、フレームのフォーワーディングを管理するように適合されたネットワークプロセッサーと、
    を備えることを特徴とするPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  2. 前記ネットワークプロセッサーは、
    外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、受信されたフレームと前記バッファハンドラーとを前記格納部に格納するように適合された受信処理部と、
    前記受信処理部を介して受信されたフレームのデータ処理方式を確認した後に、出力ポートリスト情報を伝送するように適合されたPPPフレームフォーワーディング部と、
    前記PPPフレームフォーワーディング部からフレームの出力ポートリスト情報を受信すると、該出力ポートリストに対応する数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを前記格納部に格納するように適合されたパケット複写部と、
    前記PPPフレームフォーワーディング部または前記パケット複写部からPPPヘッダーにカプセル化されたフレームヘッダーを受信すると、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のバッファハンドラーを生成し、該生成されたバッファハンドラーを前記格納部に格納するように適合されたマルチリンクフレーム分割部と、
    前記格納部に格納されたバッファハンドラーを確認した後、それに対応するフレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信するように適合された送信処理部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  3. それぞれの前記バッファハンドラーは、メタデータ情報を含み、当該フレームが格納されたバッファアドレスを指し示すメインバッファハンドラーと、
    前記メインバッファハンドラーを指し示す少なくとも一つのサブバッファハンドラーと、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  4. 前記格納部は、PPPマルチリンクをサポートするように適合され、ユニキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第1バッファハンドラープールと、マルチリンク及びマルチキャスト方式のために使用される少なくとも一つの第2バッファハンドラープールと、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  5. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    IPアドレスと当該IPアドレスの出力ポートリスト情報とを少なくとも一つ以上含むデータベースをさらに備え、
    前記データベースに格納された目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式を把握するように適合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  6. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    前記データベースを確認(Look up)し、目的地IPアドレスの出力ポートリスト情報を通じて、当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであるか、マルチキャストであるかを判断するように適合された
    ことを特徴とする請求項5に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  7. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    前記データベースを確認し、目的地IPアドレスの出力ポートが一般的なPPPポートであるか、PPPマルチリンクポートであるかを判断するように適合された
    ことを特徴とする請求項6に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  8. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであり、且つ出力ポートが一般的なPPPポートであると判断された場合には、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、該ヘッダーを前記送信処理部に伝送するように適合された
    ことを特徴とする請求項7に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  9. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    当該フレームのデータ処理方式がユニキャストであり、且つ出力ポートがPPPマルチリンクポートであると判断された場合には、当該フレームのヘッダーをPPPヘッダーにカプセル化し、該ヘッダーを前記マルチリンクフレーム分割部に伝送するように適合された
    ことを特徴とする請求項7に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  10. 前記PPPフレームフォーワーディング部は、
    当該フレームのデータ処理方式がマルチキャストである場合には、当該フレームのヘッダーを前記パケット複写部に伝送するように適合された
    ことを特徴とする請求項7に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  11. 前記パケット複写部は、
    複写されるべき出力ポートがPPPマルチリンクインタフェースであると判断された場合には、PPPヘッダーをカプセル化して前記マルチリンクフレーム分割部に伝送するように適合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  12. 前記パケット複写部は、
    複写されるべき出力ポートが一般的なPPPインタフェースであると判断された場合には、PPPヘッダーをカプセル化して前記送信処理部に伝送するように適合された
    ことを特徴とする請求項11に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  13. 前記パケット複写部が前記格納部に格納するバッファハンドラーは、
    前記受信処理部により前記格納部に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  14. 前記パケット複写部は、
    生成されたバッファハンドラーの個数情報を、前記受信処理部が格納したバッファハンドラーにアップデートさせるように適合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  15. 前記マルチリンクフレーム分割部が前記格納部に格納するバッファハンドラーは、
    前記受信処理部により前記格納部に格納されたバッファハンドラーを指し示すメタデータ情報を含むサブバッファハンドラーである
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  16. 前記マルチリンクフレーム分割部は、
    生成されたバッファハンドラーの個数情報を、前記受信処理部が格納したバッファハンドラーにアップデートさせるように適合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  17. 前記送信処理部は、
    前記格納部を確認し、外部ネットワークインタフェースカードにフレームを送信した後に、前記格納部に格納された対応するバッファハンドラーを削除するように適合された
    ことを特徴とする請求項2に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング装置。
  18. PPP(Point-to-Point Protocol)マルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法であって、
    外部ネットワークインタフェースカードからフレームを受信すると、該受信されたフレームとメインバッファハンドラーとを格納する段階と、
    前記フレームのデータ処理方式を判断する段階と、
    前記フレームのデータ処理方式がマルチキャストであると判断された場合に、該マルチキャストの出力ポート数と同数だけフレームのサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、
    前記サブバッファハンドラーの個数情報を前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、
    出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階と、
    前記出力ポートリストにマルチリンクが含まれていると判断された場合に、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、
    前記分割個数と同数のサブバッファハンドラーの個数情報を、前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、
    前記フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、サブバッファハンドラーを削除する段階と、
    を備えることを特徴とするPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  19. 前記フレームのデータ処理方式を判断する段階で、前記フレームのデータ処理方式がユニキャストであると判断された場合に、
    出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階と、
    前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていると判断された場合には、該フレームの分割個数を決定し、該分割個数と同数のサブバッファハンドラーを生成して格納する段階と、
    前記分割個数と同数のサブバッファハンドラーの個数情報を、前記メインバッファハンドラーにアップデートさせる段階と、
    前記フレームを外部ネットワークインタフェースカードに送信した後に、前記サブバッファハンドラーを削除する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  20. 前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていないと判断された場合には、
    前記フレームを外部ネットワークカードに送信する段階と、
    前記サブバッファハンドラーの個数情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在しないと判断された場合には、格納されたメインバッファハンドラーを削除する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項19に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  21. 前記出力ポートリストにマルチリンクポートが含まれているか否かを判断する段階で、出力ポートリストにマルチリンクが含まれていないと判断された場合には、
    該フレームを外部ネットワークカードに送信する段階と、
    前記サブバッファハンドラーの個数情報を確認し、サブバッファハンドラーが存在しないと判断された場合には、格納されたメインバッファハンドラーを削除する段階と、
    を備えることを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  22. 前記メインバッファハンドラーは、前記サブバッファハンドラーの個数情報を含むメタデータ情報を含み、且つ当該フレームが格納されたバッファアドレスを指し示す
    ことを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  23. 前記サブバッファハンドラーは、
    前記メインバッファハンドラーを指し示すものであることを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  24. 前記フレームのデータ処理方式を判断する段階は、
    IPアドレスと当該IPアドレスの出力ポートリスト情報とを少なくとも一つ以上含むデータベースを確認し、
    前記データベースに格納された目的地IPアドレスを通じてフレームのデータ処理方式を判断する
    ことを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  25. 前記フレームのデータ処理方式を判断する段階は、
    前記データベースを確認し、目的地IPアドレスの出力ポートリスト情報を通じて、ユニキャスト方式であるかマルチキャスト方式であるかを判断する
    ことを特徴とする請求項18に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
  26. 前記フレームのデータ処理方式を判断する段階は、
    前記データベースを確認し、当該目的地IPアドレスが一般的なPPPポートであるか、PPPマルチリンクポートであるかを判断する
    ことを特徴とする請求項25に記載のPPPマルチリンクをサポートするシステムにおけるマルチキャストトラフィックフォーワーディング制御方法。
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