JPH04227145A - セッション確立開始方法およびシステム - Google Patents

セッション確立開始方法およびシステム

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JPH04227145A
JPH04227145A JP3231081A JP23108191A JPH04227145A JP H04227145 A JPH04227145 A JP H04227145A JP 3231081 A JP3231081 A JP 3231081A JP 23108191 A JP23108191 A JP 23108191A JP H04227145 A JPH04227145 A JP H04227145A
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ジョン・エリス・ドレイク・ジュニア
James C Fletcher
ジェイムス・コービン・フレッチャー
Johnathan L Harter
ジョナサン・ルイス・ハーター
Jeffrey G Knauth
ジェフリー・ゲール・ナウス
Dirk K Kramer
ダーク・クラウス・クレイマー
Michael A Lerner
マイケル・アーサー・ラーナー
Joseph L Mckinnon
ジョセフ・リー・マッキノン
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リー・マーク・ラファロウ
William E Siddall
ウィリアム・エドワード・シダル
Melinda P Stump
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ・ネットワ
ークに関するもので、特に、このようなネットワーク中
に、リソース(資源)を配置するに当たり、このリソー
スの位置および特性の検証を必要としないで配置する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ通信ネットワークは、ネ
ットワーク・ノードと、エンド・ノードとを通信リンク
を介して相互接続して集合させたものとして規定できる
。ネットワーク・ノードは、以下のようなデータ処理シ
ステムである。即ち、ネットワーク中に、所定の機能、
例えば、このネットワーク・ノード自身と隣接ノードと
の間でメッセージをルーティングしたり、2つのノード
間で伝送されるべきメッセージ用のルートを選択したり
、また、ディレクトリ・サービスを受入れエンド・ノー
ドに提供するといった機能を供給するシステムである。 これらノード間のリンクは、従来のケーブル接続のよう
な永久的な通信リンクであったり、または、公衆もしく
は私設電話システムを介してのダイアル・アップ接続の
ように、必要な時だけ利用可能な通信リンクである。ま
た、エンド・ノードは、例えばディスプレイ・ターミナ
ル、インテリジェント・ワークステーション等のデバイ
スによって実現されるものであるから、このノードによ
って、ネットワーク中の他のノードに、ルート選択やデ
ィレクトリ・サービスを提供するものではない。 これらエンド・ノードには、ネットワーク・ノードによ
って実行される類いのサービスを提供しないプロセッサ
が含まれうる。これらネットワーク・ノード、エンド・
ノードおよびノード間のリンクを、総合的に、ネットワ
ーク・リソースと称するものとする。また、種々のノー
ドおよびリンクの物理的形態および特性をこのネットワ
ークのトポロジーと称するものとする。
【0003】これらノードの各々には、1個またはそれ
以上のネットワークにアドレス可能なユニットが含まれ
ており、各ユニットは、ネットワークを介した通信用の
ソースまたはターゲットを構成できるリソースを備えて
いる。以下の説明において、用語「論理ユニット」また
は「LU」は、ネットワークにアドレス可能なユニット
に位置するエンド・ユーザと、このネットワークの残り
の部分との間のインターフェースを識別するものとして
使用する。また、用語“エンド・ユーザ”とは、人的ユ
ーザと、ネットワークにアドレス可能なユニットで実行
されるコンピュータ・プログラムと、の両方を包含する
ものである。
【0004】ネットワーク中の異なる論理ユニットにお
ける2個のリソース間のルートを選択する、またはこれ
ら2つの論理ユニット間で論理接続、即ちセッションを
確立するためには、ルート選択やセッションの確立に応
答し得るノードが、両方のリソースについての情報を持
つことが要求される。この必要な情報には、各リソース
の位置および特性の情報が含まれている。
【0005】少なくとも理論上、すべての新規な、削除
された、または変更されたリソースについての情報を単
一のネットワーク・オペレータに対して通信するような
ネットワークを、設立することは可能である。このよう
なオペレータは、こうした情報のすべてを収集すると共
に、ルート選択またはセッション確立機能を実行するす
べてのノードに対してこの情報を通信しなければならな
い。このようなアプローチは、小規模で、比較的静的な
(即ち、変化しない)ネットワークに対してはうまくい
くかもしれない。
【0006】しかしながら、小規模または静的な特性の
データ通信ネットワークは殆ど存在しない。大部分のネ
ットワークは、大規模であると共に、極めて動的なもの
で、リソースが動いたり、追加されたり、削除されたり
、ネットワークに残存中に、新たな特性(例えば、利用
可能/利用不可能)をとる。
【0007】代表的なデータ通信ネットワーク中のリソ
ースにおける変化の大きさおよび頻度は、単一のネット
ワーク・オペレータを圧倒するものである。このリソー
ス変化情報を受信し、コンパイルし、分配する際の遅延
によって、ネットワーク・ノードによる無駄な行為が生
じてしまい、単一のネットワーク・オペレータから受信
した古い情報に基づいてルートが選択されたり、セッシ
ョンが確立されたりしてしまう。
【0008】ネットワーク・ノードがターゲット・リソ
ースをデータ通信ネットワーク中に配置することを可能
にするプロセスが、米国特許第4,914,571号明
細書に記載されている。この特許技術によれば、ソース
論理ユニットと、ターゲット論理ユニットとの間でセッ
ションを確立する役目を果たすネットワーク・ノードに
よって、LOCATEサーチが実行され、これによって
このターゲットを動的に配置すると共に、このターゲッ
トの特性に関する必要な情報を獲得する。これら位置お
よび特性をネットワーク・ノードによって利用して、こ
れらソースとターゲットの論理ユニット間でセッション
を確立する。
【0009】前記特許のプロセスの詳細は、本発明の明
細書文中に取り込まれている。ここで重要なことは、前
記特許で教示されたLOCATEプロセスが、LOCA
TEサーチを全てのターゲット論理ユニットを有するノ
ードに完全に伝えることであって、これは、介在するネ
ットワーク・ノードがこのターゲット・リソースに関す
る蓄積情報を保有するかどうかに関係なく行われること
である。この完全なLOCATEサーチにおいては、す
べてのサーチの結果として、最新のリソースの位置また
は特性情報が得られるという利点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いかな
る場合においても、完全なLOCATEサーチを実行す
れば、必ず不都合が生じる。例えば、完全なLOCAT
Eサーチが完了するのを待つことによって、セッション
の確立を遅延させてしまう。更に、完全なLOCATE
サーチには、ネットワーク時間が必要であるため、ネッ
トワーク・トラフィックの「オーバヘッド」が増大して
しまう。こうしたネットワーク時間は、サーチが必要と
しない場合には、エンド・ユーザ間のデータの伝送に振
り向けることができる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
・リソースを動的に配置できるシステムを提供すること
を目的とするもので、ここではこのリソースの位置およ
び特性を常時、検証する必要はない。本発明によって実
行されるLOCATEサーチは、いかなる場合において
も、ターゲット・リソースまで拡大されるものではない
【0012】本発明は、エンド・ノード、ネットワーク
・ノードおよびこれらノードの各々と関連するリソース
を有するコンピュータ・ネットワークで実施されるもの
である。各エンド・ノードは、少なくとも1つのネット
ワーク・ノードによって指示を与えられる。ネットワー
ク・ノードには、ネットワーク中のリソースの少なくと
も数個の位置および特性に関する情報のキャッシュ・デ
ィレクトリが設けられている。本発明は、あるネットワ
ーク・ノードに関連するソース論理ユニットと、同一ま
たは別のネットワーク・ノードに関連するターゲット論
理ユニットとの間にセッションを確立するための方法ま
たはシステムに関するものである。
【0013】この方法によれば、LOCATEリクエス
トがソース論理ユニットで生成される。LOCATEリ
クエストは、ターゲット・リソースを認識するためのも
のであり、ターゲット・リソースの位置および特性を、
このリクエストに応答して検証すべきかどうかを示すフ
ラグが設けられている。このLOCATEリクエストは
、ソース・ノードに指示を与えるネットワーク・ノード
に伝送され、以下の一連の操作によって処理される。 即ち、ネットワーク・ノードが、ターゲット・リソース
に関するあらゆるエントリに対するそれ自身のキャッシ
ュ・ディレクトリをサーチする。エントリが見つからな
い場合には、このネットワーク・ノードは、このネット
ワーク中の他のノードに対しサーチを指示する。エント
リが見つかった場合には、LOCATEリクエスト中の
フラグがチェックされ、検証が必要であるかどうか調べ
られる。もし、検証が必要でなければ、LOCATEリ
プライが、このネットワークを介して、ソース・リソー
スに指示を与えるネットワーク・ノードに戻される。検
証が必要であれば、このLOCATEリクエストを、キ
ャッシュ・エントリ中でターゲット・リソースを含むも
のとして認識されたノードに送る。
【0014】
【実施例】図1は、代表的なコンピュータ・ネットワー
クを表しており、ここでは、“LOCATEプロセス”
を利用して、ターゲット・リソースの位置をつきとめる
ことができる。本発明においてネットワークおよびその
構成要素を記述するために使用される用語は、システム
・ネットワーク・アーキテクチャ(SNA)と称される
周知のコンピュータ・アーキテクチャを実施するコンピ
ュータ・ネットワークを記述するために用いられる用語
に一致する。
【0015】このSNAアーキテクチャに関する広範な
説明は、多数の文献に見られ、これら文献には、IBM
  Systems  Network  Archi
tecture−Format  and  Prot
ocol  Reference  Manual: 
 Architecture  Logic(SC30
−3112),またはSNA:  IBM’s  Ne
tworking  Solution,James 
 MartinおよびKathleen  K.Cha
pman著,Prentice−Hall社,Engl
ewood  Cliffs,NJ州,米国がある。こ
のような文献によって、読者はSNAの詳細を知得でき
るが、これら文献は、本発明を実施したり理解する上で
必要なものではない。従って、これら文献の内容を、参
考として本願明細書に組込むことはしない。
【0016】ブロック10は、第1ネットワークを表し
、このネットワークは、一組のネットワーク・ノード1
2A〜12Eおよびもう一組のネットワーク・ノード1
4A〜14Mならびにセントラル・ディレクトリ・ノー
ド16を有している。
【0017】ネットワーク10を、ネットワーク・ノー
ド20によって部分的に表されたネットワーク18のよ
うな他のネットワークにリンクすることができる。これ
ら2つのネットワークは、ゲートウェイまたはインタフ
ェース・ノードとして知られている特別なネットワーク
・ノード22を介してリンクされる。
【0018】エンド・ユーザは、ソース論理ユニットと
ターゲット論理ユニットとの間で確立されたセッション
を介して行われる会話によって互いに通信を行う。第1
のノードが“BINDリクエスト”を第2のノードへ送
信した場合に、セッションが確立される。このBIND
リクエストによって、セッションの継続時間中、双方の
ノードが従うプロトコルを指定する。BINDの送信側
は一次論理ユニット又はPLUとして知られ、他方、B
INDの受信側は二次ロジック・ユニット又はSLUと
して知られている。
【0019】セッションを確立するためには、各リソー
ス(ソースおよびターゲット)の位置および特性を最初
に知る必要がある。これら位置および特性の情報を、エ
ンド・ノード、ネットワーク・ノードおよびセントラル
・ディレクトリ・ノードにおけるディレクトリに記憶す
ることができる。ゲートウェイ・ノードのように、セン
トラル・ディレクトリ・ノードは特別なネットワーク・
ノードである。セントラル・ディレクトリ・ノードは、
大容量のキャッシュ・ディレクトリを有しており、これ
によってネットワーク中に配置されたリソースについて
の情報を記憶する。  すべてのノードはそれ自身のリ
ソースに関する情報を含むローカル・ディレクトリを有
する。ネットワーク・ノードの場合に、このローカル・
ディレクトリ(“ドメイン・ディレクトリ”とも呼ばれ
る)には、ネットワーク・ノードのリソースに関する情
報およびこのネットワーク・ノードが指示を与える各エ
ンド・ノードのリソースに関する情報が含まれている。 また、一般に、ネットワーク・ノードはキャッシュ・デ
ィレクトリまたはクロス・ドメイン・ディレクトリを有
しており、このディレクトリには、このネットワークま
たはゲートウェイ・ノードを介して接続された他のネッ
トワークに配置されたリソースに関する情報が含まれて
いる。
【0020】キャッシュ・エントリを、種々の方法で累
算することもできる。その一方法では、システムまたは
ネットワークが最初に規定されるときに、キャッシュ・
ディレクトリにリソース情報をロードする。また別の方
法によれば、初期のサーチまたはLOCATEオペレー
ションの結果を保持する。システムの規定中に初期に設
けられたキャッシュ・エントリは、次のLOCATEオ
ペレーションの結果として変更または削除することもで
きる。更に、LOCATEオペレーションによって、キ
ャッシュ・ディレクトリにリソースを追加することもで
き、ここではこのリソースはシステムの規定時には存在
しない。
【0021】LOCATEオペレーションは、LOCA
TEメッセージを利用することによって実行され、これ
らメッセージは、SNA基本リンク・ユニットまたはS
NAフレームを用いて送信される。図2は、一般的なS
NAフレームのフォーマットを示し、このフォーマット
には多重フィールドまたはユニットが含まれている。各
フレームには、データ・リンク・コントロール(DLC
)ヘッダ24、伝送ヘッダ(TH)26、リクエスト/
レスポンス・ヘッダ(RH)28、リクエスト/レスポ
ンス・ユニット(RU)30、およびDLCトレイラ3
2が含まれている。簡単に説明すれば、DLCヘッダ2
4とDLCトレイラ32を用いて、隣接する2つのノー
ド間で、これらノードを接続する特定の物理的メディア
を介してフレームが伝送されるのを制御すると共に、伝
送中に発生する可能性のあるエラーから回復するように
する。一方、伝送ヘッダ26には、このフレームをマル
チノード・パスを介して伝送するのに必要なパス制御情
報と、ソースおよびデスティネーション・アドレス情報
が含まれている。リクエスト/レスポンス・ヘッダ28
には、次のリクエスト/レスポンス・ユニット30に関
する制御情報が含まれており、これによってフレーム中
で生成されるリクエストまたはレスポンスを規定する。 フレーム中の各々に関する詳細については、前述した参
考文献中に記載されている。
【0022】この明細書は、時々、LOCATEリクエ
スト・フレームまたはLOCATEリプライ・フレーム
に言及する。ここで留意すべきことは、こうした言及は
特別なフレームの存在を示すものではなく、LOCAT
EリクエストまたはLOCATEリプライをたまたま含
んだ従来のフレームを言及するための簡単な方法である
ことに留意すべきである。
【0023】図3は、ネットワーク・リソースをサーチ
するために生成されたLOCATEリクエスト(LOC
RQ)を搬送するSNAフレームを表すものである。こ
のLOCATEリクエストの特徴部分は、フレームをL
OCATEリクエスト・フレームとして認識するリクエ
スト/レスポンス・ユニット・フィールド34である。 フィールド34にはVNR(検証不要:Verify 
 Not  Required)フィールドまたはVN
Rフラグが含まれ、これらは本発明を実施するために必
要である。この検証不要フラグは、LOCATEリクエ
スト・フレームを受信するあらゆるネットワーク・ノー
ドに対する表示であり、このリクエストをターゲット・
リソースを保有するノードに送ることによって、ターゲ
ット・リソースの位置および特性を必ずしも検証する必
要はないということを示すものである。ネットワーク・
ノードが、このターゲット・リソースに関するキャッシ
ュ・エントリを有する場合には、このノードはLOCA
TEリクエストに直接応答することができる。LOCA
TEリクエストがその検証不要フラグと一緒にセット状
態で生成される条件、およびネットワーク・ノードが検
証なしでLOCATEリプライを与える条件について、
図を参照しながら説明する。
【0024】図4は、LOCATEリプライに好適なS
NAフレームを示す。このLOCATEリプライフレー
ムの特徴は、ターゲット・リソースおよびVNR(検証
不実行:Verify  Not  Performe
d)フラグに関する情報を有するリクエスト/レスポン
ス・ユニット36がこのフレーム中に含まれていること
である。検証不実行フラグがLOCATEリプライにセ
ットされると、このLOCATEリプライを受信するノ
ードは、このLOCATEリプライがネットワーク・ノ
ードによって生成される前に、ターゲット・リソースの
位置および特徴が検証されなかったことを認識する。
【0025】図5は、LOCATEプロセスのハイレベ
ル・フローチャートである。基本的なLOCATEオペ
レーションは、前述した米国特許第4,914,571
号明細書に説明されている。基本的なLOCATEオペ
レーションと本発明に係るオペレーションとの間の差異
は図面の説明に組込まれている。
【0026】本発明によれば、LOCATEリクエスト
を生成するノードは、検証不要フラグをセットしてリク
エストを生成し、検証は常時必要とされないことを指示
する。この検証不要フラグがセットされる条件は図6を
参照しながら後述する。
【0027】LOCATEリクエストがエンド・ノード
に配置されたリソースによって生成されると、LOCA
TEプロセス中の初期オペレーションはフローチャート
のオペレーション38であり、ここではLOCATEリ
クエスト中に認識されたターゲット・リソースについて
の情報用のローカル・ディレクトリを、最初、ノードが
サーチする。エンド・ノードの各々には、それ自身のリ
ソースについてのみの情報が含まれており、エンド・ノ
ードはこれらリソースの所有者であると考えられる。ソ
ース・リソースおよびターゲット・リソースが同じエン
ド・ノードによって保有される場合には、LOCATE
リクエスト中の検証不要フラグがセットされたかどうか
は重要なことでない。
【0028】ターゲット・リソースがソース・リソース
と同じエンド・ノードにおいて存在しないと仮定すると
、このLOCATEリクエストがネットワーク・ノード
・サーバに送られ、このサーバから、生成元エンド・ノ
ードに指示が与えられる。次に、オペレーション40に
おいて、ネットワーク・ノード・サーバは、ターゲット
・リソースに関するエントリ用のドメイン・ディレクト
リをサーチする。このドメイン・ディレクトリには、ネ
ットワーク・ノードによって直接保有されたリソース用
のエントリと、このネットワーク・ノードに直接付加さ
れたエンド・ノードによって保有されるものであると認
識されるリソース用のエントリとが含まれている。ター
ゲット・リソース用のエントリがドメイン・ディレクト
リ中に見つかり、検証不要フラグがLOCATEリクエ
ストにセットされている場合、ネットワーク・ノードは
、適切であれば、検証不実行フラグをセットして、LO
CATEリプライを生成元ノードに直接返す。これはタ
ーゲット・ソースを保有するノードにLOCATEリプ
ライを返すことによって、ターゲット・リソースの位置
および特性が検証されなかったことを表す。
【0029】ターゲット・リソース・エントリが生成元
ネットワーク・ノードのドメイン・ディレクトリ中に見
つからない場合には、クロス・ドメイン・ディレクトリ
をオペレーション42でサーチする。このオペレーショ
ン42は、他のノードのドメイン・ディレクトリ中に存
在するリソースに関するキャッシュ・エントリ用のもの
である。このクロス・ドメイン・サーチによって、ター
ゲット・リソースに関するエントリを見つけた場合には
、検証を必要としないものと決定された時に、LOCA
TEリプライを生成元エンド・ノードに戻すこともでき
る。そうでなければ、この生成元のネットワーク・ノー
ド・サーバによって、LOCATEリクエストをそのド
メイン中のエンド・ノードの各々に同報通信し(オペレ
ーション44中に)、これによってLOCATEプロセ
スがサポートできるようになる。コンピュータ・ネット
ワーク中のすべてのエンド・ノードが必ずしも同一能力
を保存する必要はない。いくつかのエンド・ノード、特
に古いノードは、LOCATEオペレーションをサポー
トすることができないので、前記のリクエストをそのよ
うなノードに同報通信することは無駄なことになる。
【0030】ターゲット・リソースが、ドメイン中のエ
ンド・ノードをサポートするための同報通信サーチの後
に、見つかった場合には、LOCATEリプライがこの
リソースを保有するエンド・ノードによって生成される
。LOCATEリプライ中の検証不実行フラグを、ター
ゲット・リソースに関する情報が検証されたことを示す
ようにセットする。
【0031】オペレーション44で、ドメイン中のター
ゲット・リソースを見つけられなかった場合に、セント
ラル・ディレクトリ・ノードがネットワーク中に規定さ
れたものと仮定して、オペレーション46でこのサーチ
をセントラル・ディレクトリ・ノードに対して行う。こ
のセントラル・ディレクトリ・ノードがターゲット・リ
ソース用のキャッシュ・エントリを有する場合に、LO
CATEリプライをネットワークを介してセットされた
検証不実行フラグと一緒に戻すようにする。
【0032】このターゲット・リソースがセントラル・
ディレクトリ中に見つからないものと仮定すると、次の
オペレーション48では、LOCATEサーチ・リクエ
ストが、ネットワーク中の他のネットワーク・ノードに
同報通信されるように要求される。このような同報通信
オペレーションが存在する場合に、これは、セントラル
・ディレクトリ・ノードによって実行される。セントラ
ル・ディレクトリ・ノードが規定されていない場合には
、ソース・リソースを含むノードに指示を与えるネット
ワーク・ノードによって、この同報通信オペレーション
が実行される。
【0033】ネットワーク・ノードがターゲット・リソ
ース用のキャッシュ・エントリを有すると共に検証が必
要でない場合、同報通信サーチを受けるネットワーク・
ノードは、LOCATEリプライを直接戻すことができ
る。
【0034】本発明の一実施例によれば、ソース・リソ
ースまたはターゲット・リソースに指示を与えるネット
ワーク・ノードのみが、検証なしでLOCATEリプラ
イを戻すことができる。また他の実施例によれば、適当
なキャッシュ・エントリを有するネットワーク・ノード
も検証なしでこのLOCATEリプライを戻すことがで
きる。たとえ検証なしでLOCATEリプライをノード
によって戻したとても、このノードは、LOCATEリ
クエストを隣接のネットワーク・ノードに与えて、競合
状態を回避する。
【0035】前述した同報通信サーチの結果、ネットワ
ーク中にターゲット・リソースがネットワーク・ノード
によって見つからない場合には、オペレーション50に
おいて、LOCATEリクエストをゲートウェイ・ノー
ドを介して第2のネットワークへ送る。このゲートウェ
イ・ノードに直結されている第2のネットワーク内のネ
ットワーク・ノードがターゲット・リソース用のキャッ
シュ・エントリを有すると共に、検証が必要でないもの
と決定した場合に、このネットワーク・ノードによって
LOCATEリプライを生成し、これをゲートウェイ・
ノードを介して、第1ネットワーク中の生成元ネットワ
ーク・ノード・サーバに戻す。そうでなければ、このL
OCATEリクエストを、第1のネットワーク中で実行
したオペレーションと同一または類似の一連のオペレー
ションを用いて第2ネットワークを経て伝送する。
【0036】図6は、本発明により、LOCATEリク
エストを生成するノードで実施されるステップのフロー
チャートである。このノードはソース・リソースをサポ
ートするエンド・ノードまたはネットワーク・ノードで
ある。同一の基本的ステップが行われると、いずれのタ
イプのノードにおいてもLOCATEリクエストが生成
される。
【0037】LOCATEリクエストが必要とされると
仮定すると、一次論理ユニット、即ちPLUによって開
始されるセッションを確立する場合に、このリクエスト
が用いられるかどうかを調べるチェック52が実行され
る。限定された条件の下で、二次論理ユニット、即ちS
LUによってLOCATEリクエストが生成される。本
例では重要でない理由によって、リソース検証が、SL
Uによって開始されるLOCATEリクエストおよび次
のセッションに対して常時必要となる。
【0038】次のセッションがPLUによって開始され
ることが分かるとこのセッションは、BIND失敗を許
容できるタイプのものであるかどうかのチェック54が
実行される。BIND失敗とは、セッションを首尾よく
確立することができない失敗のことである。あるタイプ
のセッションがこのBIND失敗を許容するものと考え
られる場合、これには、サーチ・オペレーション用に使
用されるセッション、オペレーション開始に使用される
セッションおよび開始又は待ち行列の操作に使用される
セッションが含まれている。
【0039】セッションがBIND失敗を許容できない
か、または、セッションがPLUで開始されない場合に
、検証不要フラグがリセット値を有するLOCATEリ
クエストが、オペレーション58で生成される。次のL
OCATEプロセスは、米国特許第4,914,572
号明細書に記載されているように実質的に実行される。 通常のセッション確立プロセス60が続いて行われる。
【0040】オペレーション52と54がYESならば
、検証が生成元ノードによって要求されない。オペレー
ション62において、検証不要フラグがLOCATEリ
クエスト中にセットされ、このリクエストがネットワー
ク・ノード・サーバに与えられ、ここではLOCATE
リクエストがエンド・ノードで生成される。このリクエ
ストがネットワーク・ノードで直接生成される場合に、
このリクエストを送るステップは明らかに必要としない
ものである。
【0041】次に、この生成元ノードは、要求したセッ
ションを確立するための次のステップをとる前に、ブロ
ック64によって示されるようにLOCATEリプライ
を待つようになる。オペレーション66が、受信したL
OCATEリプライはセッションの確立をサポートしな
いことを表す場合には、このプロセスは終了したことに
なる。セッションの確立をサポートしないLOCATE
リプライには、ターゲットが見つからないか、または見
つかった場合に現在アクセスできないことを表すリプラ
イが含まれている。しかしながら、LOCATEリプラ
イがセッションの確立をサポートしない場合に、通常の
セッション確立プロセスがオペレーション68で続行さ
れる。
【0042】セッションの確立が成功しないと、失敗が
BINDプロセスに起因したものであるかのチェック7
0が行われる。もし起因したならば、初期のLOCAT
Eリプライ中の検証不実行(VNP)フラグの状態がオ
ペレーション71でチェックされる。このフラグ状態に
よって、ターゲット・リソースに関する情報がLOCA
TEプロセス中に検証されなかったことを表す場合には
、何も行われない。しかし、ターゲット・リソース情報
が、初期のLOCATEプロセス中で検証されなかった
ことがわかった場合には、オペレーション72で、LO
CATEリクエスト中の検証不要フラグが生成元ノード
によってリセットされると共に、LOCATEリクエス
トが再び生成される。この再生成されたLOCATEリ
クエストがターゲット・リソースの位置および特性を検
証することを要求する。チェック70によって、BIN
DがVNF機能の利用以外の他の理由のために失敗した
ことを表す場合に、このセッションを確立するためのあ
らゆる試みが中止されると共に、このプロセスが終了す
る。
【0043】図7,図8は、LOCATEリクエストを
受信するネットワーク・ノードで実行されるステップの
フローチャートである。この受信用ネットワーク・ノー
ドによって、LOCATEリクエスト中のソース情報が
利用され、これによってオペレーション74でソース用
のキャッシュ・エントリを生成または更新する。次に、
ターゲット・リソースがネットワーク・ノードのドメイ
ン・ディレクトリ中に位置するかどうかのチェック76
が実行される。
【0044】オペレーション76において、ドメイン・
ディレクトリがターゲット用のエントリを持たない場合
には、そのようなエントリがネットワーク・ノードのク
ロス・ドメイン・ディレクトリ中に存在するかどうかの
チェック80が実行される。ターゲット・リソース用の
エントリがクロス・ドメイン・ディレクトリ中に存在し
ない場合に、LOCATEリクエストはオペレーション
82で、LOCATEリクエストをサポートするドメイ
ン中のエンド・ノードに同報通信される。次に、ネット
ワーク・ノードは、これらエンド・ノードからのレスポ
ンスを待つ。チェック84によって、これらエンド・ノ
ードの1つが、ターゲット・リソースの所有者として応
答したことを確認する場合、ネットワーク・ノードはオ
ペレーション86で、ターゲット・リソースに関する情
報をそれ自身のドメイン・ディレクトリ中に蓄えると共
に、LOCATEリプライをアップトリー・ノードに与
えるようになる。
【0045】オペレーション84で、ターゲット・リソ
ースをドメイン中に見つけられないと、同報通信サーチ
がオペレーション88で開始されると共に、同報通信ノ
ードがこれらノードからのLOCATEリプライを待つ
ようになる。前述したように、LOCATEリクエスト
が直ぐ隣りのノードを越えて同報通信される。また、セ
ントラル・ディレクトリ・ノードがネットワーク中に規
定されない場合に、同報通信サーチがソース・リソース
に指示を与えるネットワーク・ノードによって実行され
る。セントラル・ディレクトリ・ノードが規定される場
合には、このノードによって同報通信サーチが開始され
る。
【0046】チェック90によって、同報通信ノードが
少なくとも1つの肯定LOCATEリプライを受信でき
たことが表されると、即ち、ターゲット・リソースが見
つかったことが表されると、このLOCATEリプライ
中の情報を利用してオペレーション92でキャッシュ・
エントリを生成する。ノードは、多数の肯定リプライを
受信することができる。最初のリプライの後のすべての
リプライをノードによって無視する。次に、LOCAT
Eリプライをアップトリー・ノードへ送る。ターゲット
・リソースが見つかった事実は、現在、リソースが利用
できるものであることを必ずしも表すものではない。こ
れは、リソースは存在するが、一時的にアクセス不可能
なものであることを意味する。
【0047】ターゲット・リソースは、ネットワーク中
のいずれのノードに対しても知られないようにすること
ができる。一般に、未知のリソースとは、一度存在して
いたリソースであるが、ある理由によってネットワーク
より除外してしまったリソースである。チェック90に
よって、同報通信の結果として、肯定LOCATEリプ
ライが受信されないことが示されると、未知のターゲッ
トを表す否定キャッシュ・エントリをオペレーション9
4で生成すると共に、適当なセンス・コードまたは値を
有するLOCATEリプライをアップトリー・ノードへ
与える。オペレーション92または94の完了によって
、LOCATEプロセス内でのネットワーク・ノードの
参加が終了する。
【0048】オペレーション76と80に戻り、いずれ
かのオペレーションによってネットワーク・ノードにお
けるディレクトリにターゲット・リソース用のエントリ
を含むことが示されると、このディレクトリ・エントリ
の“エイジ(age)”をオペレーション96でチェッ
クする必要がある。リソース用のディレクトリ・エント
リを、このエントリの生成または更新時に、タイマ値に
割当てる。このタイマ値は、エントリ中の情報が有効で
あるとみなされる時間を表している。この時間が、エン
トリのアクセス前に経過したならば、このエントリは、
余りにも古くて信頼できないものとみなされる。
【0049】このエントリのタイマが経過した後に、ネ
ットワーク・ノードによってキャッシュ・エントリ中の
情報を利用して、LOCATEリクエスト(オペレーシ
ョン98)を、ターゲット・リソースを所有するものと
して認識されたノードへ与える。このLOCATEリク
エストは、検証不要フラグを変更することなく、指定さ
れたサーチ内に与えられる。前記ノードは、この指定さ
れたサーチに対してのレスポンスを待たねばならない。
【0050】LOCATEリプライが受信されると、デ
ィレクトリ・エントリがオペレーション100で更新さ
れる。LOCATEリプライを、このリプライ中の検証
不実行フラグを変更することなく、アップトリー・ノー
ドに与える。オペレーション100は、LOCATEプ
ロセスにおけるネットワーク・ノードの参加を終了する
【0051】オペレーション96に戻り、このオペレー
ションによってディレクトリ・エントリ・タイマが経過
していないことが示されると、チェック102が実行さ
れ、このディレクトリ・エントリは、同一ターゲットに
対してなされた以前のLOCATEオペレーションが、
リソースを見つけることに失敗したことを示すかどうか
が調べられる。即ち、このリソースが未知であるものと
して前もって認識される。“未知リソース”のディレク
トリ・エントリが見つかると、否定LOCATEリプラ
イが適当なセンス・コードと共にアップトリー・ノード
に戻される。この結果、ネットワーク・ノードのLOC
ATEプロセス中での参加が完了する。
【0052】しかしながら、チェック102によって、
リソースが知られていることが示されると、更に、チェ
ック106が実行され、リソースがエントリによってア
クセス不能として認識されるかどうかを調べる。例えば
、リソースがすでに利用されていれば、恐らく、他のセ
ッションに対して利用できない(アクセス不能である)
。リソースがアクセス不能と認識されると、LOCAT
Eリプライをオペレーション108で適切なセンス・コ
ードでアップトリー・ノードに戻す。オペレーション1
08の完了によって、このノードでのLOCATEプロ
セスが終了する。
【0053】一方、チェック106によってリソースが
アクセス不能として認識されない場合には、本発明の実
施例では、LOCATEリクエストを処理するネットワ
ーク・ノードが、ソース・ノードまたはターゲット・ノ
ード用のネットワーク・ノード・サーバであるかどうか
決定するチェック107が含まれている。ネットワーク
・ノード・サーバであれば、LOCATEリクエスト・
チェック用処理ノードをオペレーション110でチェッ
クして、検証不要フラグがセットされたかどうかを調べ
る。このフラグがセットされていると、ターゲット・リ
ソース用のディレクトリ・エントリをオペレーション1
12のLOCATEリプライに組込んで、ソースに指示
を与えるネットワーク・ノードへ、ルートおよびセッシ
ョン情報を与える。
【0054】このLOCATEリプライを検証不実行フ
ラグと共に戻すことによって、ネットワーク・ノード用
のLOCATEプロセスを完了する。この処理用ネット
ワーク・ノードが中間ノードである場合、蓄積された情
報をオペレーション114で利用して、このLOCAT
Eリクエストを適当なノードへ、検証不要フラグの状態
に拘らず与える。
【0055】オペレーション110に戻り、LOCAT
Eリクエスト中の検証不要フラグがリセットされている
ものとわかると、ネットワーク・ノードは、このリクエ
ストを、ターゲット・リソースとして所有しているもの
として認識されるノードに与え(オペレーション114
)、次に、リプライを待つ。オペレーション116によ
って、ターゲット・リソースがターゲット・ノードに存
在することが示されると、リソース用のキャッシュ・エ
ントリを更新する。LOCATEリプライをオペレーシ
ョン118でアップトリー・ノードに検証不実行フラグ
と一緒に戻し、このフラグは、このノードによってター
ゲット・リソースの位置および特性が検証されたことを
示すようにリセットされる。
【0056】オペレーション116によって、ターゲッ
ト・リソースが指示されたサーチ内で見つからない場合
には、このプロセスは、オペレーション82によって開
始された通常のネットワーク・サーチ論理を再開する。
【0057】上述より明らかなように、ネットワーク包
囲LOCATEサーチは、すべての事例において必要と
するものではない。ある条件の下で、ネットワーク・ノ
ードはLOCATEリクエストを受信すると共に、この
リクエストに対して直ちに蓄えた情報を利用して応答す
ることができる。検証動作を実行する能力によって、L
OCATEメッセージ専用のネットワーク・トラフィッ
クの量を選択的に減少できる。
【0058】図9,図10,図11は、ネットワーク中
で実行されるLOCATEプロセス中に行われる行動を
、時間に基準を置いて表すチャートである。このネット
ワークは、LOCATEリクエストのソースを含む第1
エンド・ノード120と、このエンド・ノード120に
ネットワーク・サービスを提供する第1ネットワーク・
ノード122と、ターゲット・ソースを有する第2エン
ド・ノード124と、このエンド・ノード124にサー
ビスを与える第2ネットワーク・ノード126と、更に
、第3または中間ネットワーク・ノード128とを有す
るものとする。また、セントラル・ディレクトリ・ノー
ドをこのネットワークに対して規定しないものとする。 垂直時間軸が、図の左隅に描かれており、20の異なっ
た時間スロットが設定され、これらにおいて、LOCA
TEプロセス中のステップが実行される。
【0059】時間T1において、エンド・ノード120
は、LOCATEリクエストを、指示を与えるネットワ
ーク・ノード122に送る。このLOCATEリクエス
トには、伝送グループ・ベクトル(TGVs)が含まれ
ており、これらベクトルを最小ウェイト・ルート選択プ
ロセス中で利用する。このルート選択プロセスは、本発
明の一部ではないので、これ以上詳述しない。時間T2
において、ネットワーク・ノード122によって、ター
ゲット・リソースがそれ自身のドメイン中で知られてい
ないことを決定する。ネットワーク・ノード122は、
LOCATEリクエストをノード128を含んだ隣接の
ネットワーク・ノードに同報通信する。このリクエスト
は結局、エンド・ノード124に伝送される。時間T3
において、エンド・ノード124は、リソースが存在す
るがある期間だけアクセス不能であることを表すLOC
ATEリプライを生成する。このLOCATEリプライ
には、エンド・ノード124とネットワーク・ノード1
26との間のリンク用の伝送グループ・ベクトルを含む
。ネットワーク・ノード126が選択的検証を支持する
場合に、このノード126によってターゲット・リソー
スについての情報を蓄えると共に、時間T4において、
LOCATEリプライをネットワーク・ノード128を
介して、ネットワーク・ノード122に与える。また、
ネットワーク・ノード128は、このリプライ中に含ま
れた情報を蓄える。時間T5において、ネットワーク・
ノード122は、この情報を蓄えると共に、LOCAT
Eリプライをソースのエンド・ノード120に戻す。こ
のリプライは、ターゲット・リソースがアクセス不能で
あることを表す。
【0060】その後の時間T6において、エンド・ノー
ド120はLOCATEリクエストを更新すると共に、
これをサービス・ネットワーク・ノード122に与える
。ネットワーク・ノード122は、現在、ターゲット・
リソースがアクセス不能であることを表すキャッシュ・
エントリを有するので、このノードによって否定LOC
ATEリプライを時間T7にエンド・ノード120に戻
す。ネットワーク・ノード122は、エンド・ノード1
20に応答する前に、そのキャッシュ・ディレクトリ内
に含まれる情報を検証することはない。
【0061】次に、時間T8において、エンド・ノード
120は同一ターゲット・リソースに対してもう1つの
LOCATEリクエストを送る。この時間T2まで、タ
イマは、ネットワーク・ノード122のキャッシュ・エ
ントリに対して経過したものとする。ネットワーク・ノ
ード122は、時間T9に、サーチをこのキャッシュ・
エントリで認識したエンド・ノード124に対して指示
することによって、新しいLOCATEリクエストに応
じる。このターゲット・リソースが利用可能となると、
エンド・ノード124は、時間T10において、ベクト
ルと共に、肯定LOCATEリプライを生成する。この
ベクトルは、リソースが利用できる期待時間の長さを表
す。LOCATEリプライが時間T11にネットワーク
を介して伝わるので、ネットワーク・ノードの各々は、
リプライ中に含まれる情報(時間情報を含む)を蓄える
ようになる。他に問題が生じないものと仮定して、セッ
ションをエンド・ノード120と124との間に確立す
る。これは、LOCATEリプライが時間T12にエン
ド・ノード120に到達した時に行われる。
【0062】同一のLOCATEリクエストが後の時間
T13に生成された場合に、検証不要フラグによって、
検証が生成元ノードによって要求されないことを表示す
る。このLOCATEリクエストを、指示を与えるネッ
トワーク・ノード122で受信すると、このノードは、
蓄えた情報を用いて、時間T14に直ちに応答するよう
になる。検証不実行フラグをこのリプライ中にセットす
る。
【0063】リソースがアクセス不可能となったために
、時間T15に、次のBINDが失敗するものとする。 LOCATEリクエストを時間T6で再生成すると、生
成元エンド・ノード120によって、このリクエスト中
の検証不要フラグをリセットする。リセットされた検証
不要フラグに応答して、ネットワークはその通常のネッ
トワーク・サーチ・ロジックを、時間T17,T18,
T19およびT20で実行する一連のステップにおいて
実行するようになる。通常のネットワーク・サーチ論理
によって、LOCATEリクエストがエンド・ノード1
24に伝わるように要求され、これによってターゲット
・リソースの位置と特性とを検証することができる。
【0064】前述した実施例において、ソース・ノード
またはターゲット・ノードに指示を与えるネットワーク
・ノードは、LOCATEリプライを検証なしで戻すこ
とができる。本発明の他の実施例によれば、ターゲット
・ノード用のキャッシュ・エントリを有するあらゆるネ
ットワーク・ノードによって、そのようなリプライを戻
すことができる。いずれのネットワーク・ノードによっ
て検証していないリプライを戻すことができるプロセス
には、図7および図8を参照して説明したプロセスに僅
かな変更が含まれている。この変更が図12に図示され
ており、ここにおいて、この変更が行われたプロセスの
一部分のみが表されている。図12にはオペレーション
・ブロック106′,108′,110′,112′お
よび114′が含まれており、これらブロックは、図7
および図8の同様の番号が付されたブロックに対応する
。しかしながら、図12において、LOCATEリクエ
ストを処理するネットワーク・ノードは、ソース・ノー
ドまたはターゲット・ノード用の指定されたネットワー
ク・ノード・サーバであるかどうかをチェックしない。 換言すれば、オペレーション107に相当する動作は、
本例では実行しない。適当なキャッシュ・エントリを有
するあらゆるネットワーク・ノードによって検証してい
ないLOCATEリプライを提供できるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンピュータネットワークの物理的構成要素の
ブロック図である。
【図2】コンピュータ・ネットワークの好適な形態中の
ノード間に伝送されるフレームまたは基本リンク・ユニ
ットの標準フォーマットを示す図である。
【図3】LOCATEリクエストを含むフレームを示す
図である。
【図4】LOCATEリプライを含むフレームを示す図
である。
【図5】本発明を実施するLOCATEプロセスのハイ
レベル・フローチャートである。
【図6】本発明によってLOCATEリクエストを生成
するソース・ノードにおいて実行されるステップのフロ
ーチャートである。
【図7】本発明によって発生させたLOCATEリクエ
ストを受信した時に、ネットワーク・ノードで実行され
るステップのフローチャートである。
【図8】本発明によって発生させたLOCATEリクエ
ストを受信した時に、ネットワーク・ノードで実行され
るステップのフローチャートである。
【図9】図10と図11の配置を示す図である。
【図10】本発明によるLOCATEサーチを実行する
オペレーションの例を示す図である。
【図11】本発明によるLOCATEサーチを実行する
オペレーションの例を示す図である。
【図12】本発明の他の実施例における変化を表す、図
8のフローチャートの一部を示す図である。
【符号の説明】
10,18  ネットワーク 12A〜12E,20  ネットワーク・ノード16 
 セントラル・ディレクトリ・ノード22  ゲートウ
ェイ 24  DLCヘッダ 26  伝送ヘッダ 28  リクエスト/レスポンス・ヘッダ30  リク
エスト/レスポンス・ユニット32  DLCトレイラ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のエンド・ノードと、これらエンド
    ・ノードの各々に指示を与える少なくとも1つのネット
    ワーク・ノードと、前記エンド・ノード及び前記ネット
    ワーク・ノードに関連するリソースとを有し、ネットワ
    ーク・ノード・サーバの各々が、ネットワーク中の前記
    リソースの少なくとも数個の位置および特性に関する情
    報のキャッシュ・ディレクトリを有するコンピュータ・
    ネットワークにおいて、1つのノードにおけるネットワ
    ーク・リソースに関連するソース論理ユニットと、他の
    ノードにおけるネットワーク・リソースに関連するター
    ゲット論理ユニットとの間にセッションの確立を開始す
    るに当たり、 (a)前記ソース論理ユニットにおいてLOCATEリ
    クエストを生成するステップであって、前記リクエスト
    が、前記ターゲット論理ユニットのターゲット・リソー
    スを認識すると共に、前記ターゲット・リソースの位置
    および特性を前記リクエストへのリプライ中で検証する
    必要があるかどうかを示すフラグを有する、ステップと
    、 (b)前記LOCATEリクエストを、前記ソース論理
    ユニットを含むノードに対する前記ネットワーク・ノー
    ド・サーバに送信するステップと、 (c)前記ネットワーク・ノード・サーバで前記LOC
    ATEリクエストを処理するステップとを含むセッショ
    ン確立開始方法であって、前記処理ステップが、(1)
    前記ターゲット・リソースに関するあらゆるエントリ用
    のネットワーク・ノードのキャッシュ・ディレクトリを
    サーチするステップと、 (2)前記サーチされたディレクトリ中にエントリが見
    つからない場合に、サーチ・リクエストを前記ネットワ
    ーク中の他のノードに与えることによって、このネット
    ワーク内の何処においてもターゲット・リソースのサー
    チを開始するステップと、 (3)前記サーチされたディレクトリ中にエントリが見
    つかった場合に、このLOCATEリクエスト中の前記
    フラグをチェックして、前記リソースの位置および特性
    が検証されるべきであるかを決定するステップと、(4
    )検証が不要の場合に、前記ディレクトリ・エントリの
    内容に基づくLOCATEリプライを前記ソース論理ユ
    ニットを含む前記ノードに戻すステップと、(5)検証
    が必要な場合に、前記LOCATEリクエストを、前記
    ターゲット・リソースを含むものとしてディレクトリ・
    エントリ中で認識したノードに与えるステップとを含む
    ことを特徴とする、セッション確立開始方法。
  2. 【請求項2】前記ソース・ノードにおけるLOCATE
    リクエスト生成ステップが、更に、確立すべきセッショ
    ンが所定の特性を有するかどうかを決定するために、前
    記セッションのタイプを分析するステップと、前記ター
    ゲット・リソースの位置および特性を検証せずに、前記
    ターゲット論理ユニットに対するセッション確立の試み
    が、以前に不成功であったかどうか決定するステップと
    、前記セッションが所定の特性を有すると共に、以前の
    セッション確立の試みが、検証なしで成功していた場合
    にのみ、前記LOCATEリクエスト中に検証不要フラ
    グをセットするステップとを含むことを特徴とする、請
    求項1記載のセッション確立開始方法。
  3. 【請求項3】前記セッション分析ステップが、更に、前
    記セッションを1次論理ユニットによって開始すべきか
    どうかを決定するステップと、前記セッションが、次の
    セッション確立の試みを許容できるタイプのものである
    かどうかを決定するステップと、前記2つの決定ステッ
    プが肯定的な結果を生じる場合にのみ、前記フラグをセ
    ットできるステップとを含むことを特徴とする、請求項
    2記載のセッション確立開始方法。
  4. 【請求項4】複数個のノードを有するデータ処理ネット
    ワークであって、前記ノードの各々が1個またはそれ以
    上の関連するリソースを有し、前記ノードの少なくとも
    数個が、1個またはそれ以上のリソースに関する情報を
    備えたキャッシュ・ディレクトリを有するデータ処理ネ
    ットワークにおいて、前記ノードの2つの間のセッショ
    ンの確立を開始するに当たり、 (a)第1ノードにLOCATEリクエストを生成する
    ステップであって、このLOCATEリクエストによっ
    てターゲット・リソースを認識し、更に、このリクエス
    トがこのリクエストへのリプライ中で、ターゲット・リ
    ソースに関する情報を検証すべきであるかどうかを示す
    フラグを有するステップと、 (b)このリクエストを、キャッシュ・ディレクトリを
    有する少なくとも1つの予め決められたノードに伝送す
    るステップと、 (c)このノードにおけるLOCATEリクエストを処
    理するステップとを含むセッション確立開始方法であっ
    て、前記処理ステップが、更に、 (1)前記ターゲット・リソースに関するエントリ用の
    予め決められたノードのキャッシュ・ディレクトリをサ
    ーチするステップと、 (2)エントリが見つかった場合に、このLOCATE
    リクエストを、前記フラグが検証を必要であることを示
    す時に、ターゲット・リソースを含むノードに送るか、
    または、検証を必要でないことを示す時に、前記第1ノ
    ードへ戻すべきLOCATEリプライを生成するステッ
    プと、 (3)エントリが見つからない場合に、サーチ照会をネ
    ットワーク中の他のノードに与えることによってターゲ
    ット・リソース用のサーチを開始するステップとを含む
    ことを特徴とする、セッション確立開始方法。
  5. 【請求項5】前記予め決められたノードが、前記第1ノ
    ードに指示を与えるネットワーク・ノード、またはター
    ゲット・リソースを含む第2ノードに指示を与えるネッ
    トワークであることを特徴とする、請求項4記載のセッ
    ション確立開始方法。
  6. 【請求項6】前記予め決められたノードをネットワーク
    のいずれのノードとすることもできることを特徴とする
    、請求項4記載のセッション確立開始方法。
  7. 【請求項7】前記第1ノードにおけるLOCATEリク
    エスト生成ステップが、更に、確立すべきセッションが
    所定の特性を有するかどうかを決定するために、前記セ
    ッションを分析するステップと、前記ターゲット・リソ
    ースの位置および特性を検証せずに、前記第2ノードに
    対するセッション確立の試みが、以前に不成功であった
    かどうかを決定するステップと、前記セッションが所定
    の特性を有すると共に、以前のセッション確立の試みが
    、検証なしで成功していた場合にのみ、前記LOCAT
    Eリクエスト中に検証不要フラグをセットするステップ
    とを含むことを特徴とする、請求項5または6記載のセ
    ッション確立開始方法。
  8. 【請求項8】前記セッション分析ステップが、更に、前
    記セッションを1次論理ユニットによって開始すべきか
    どうかを決定するステップと、前記セッションが、次の
    セッション確立の試みにおける失敗を許容できるタイプ
    のものであるかどうかを決定するステップと、前記2つ
    の決定ステップが肯定的な結果を生じる場合にのみ、前
    記フラグをセットできるステップとを含むことを特徴と
    する、請求項7記載のセッション確立開始方法。
  9. 【請求項9】複数個のノードを有するデータ処理ネット
    ワークであって、前記ノードの各々が1個またはそれ以
    上の関連するリソースを有し、前記ノードの少なくとも
    数個が、1個またはそれ以上のリソースに関する情報を
    備えたキャッシュ・ディレクトリを有するデータ処理ネ
    ットワークにおいて、前記ノードの2つの間のセッショ
    ンの確立を開始するに当たり、 (a)第1ノードにLOCATEリクエストを生成する
    手段であって、このLOCATEリクエストによってタ
    ーゲット・リソースを認識し、更に、このリクエストが
    、このリクエストへのリプライ中で、ターゲット・リソ
    ースに関する情報を検証すべきであるかどうかを示すフ
    ラグを有する手段と、 (b)このリクエストを、キャッシュ・ディレクトリを
    有する少なくとも1つの予め決められたノードに伝送す
    る手段と、 (c)このノードにおけるLOCATEリクエストを処
    理する手段とを含むセッション確立開始システムであっ
    て、前記処理手段が、更に、 (1)前記ターゲット・リソースに関するエントリ用の
    予め決められたノードのキャッシュ・ディレクトリをサ
    ーチする手段と、 (2)エントリが見つかった場合に、このLOCATE
    リクエストを、前記フラグが検証を必要であることを示
    す時に、ターゲット・リソースを含むノードに送る手段
    と、 (3)検証を必要でないことを示す時に、前記第1ノー
    ドへ戻すべきLOCATEリプライを生成する手段と、
    (4)エントリが見つからない場合に、サーチ照会をネ
    ットワーク中の他のノードに与えることによってターゲ
    ット・リソース用のサーチを開始する手段とを有するこ
    とを特徴とする、セッション確立開始システム。
  10. 【請求項10】前記予め決められたノードが、前記第1
    ノードに指示を与えるネットワーク・ノード、またはタ
    ーゲット・リソースを含む第2ノードに指示を与えるネ
    ットワークであることを特徴とする、請求項9記載のセ
    ッション確立開始システム。
  11. 【請求項11】前記予め決められたノードをネットワー
    クのいずれのノードとすることもできることを特徴とす
    る、請求項9記載のセッション確立開始システム。
  12. 【請求項12】前記第1ノードにおけるLOCATEリ
    クエスト生成手段が、更に、確立すべきセッションが所
    定の特性を有するかどうかを決定するために、前記セッ
    ションを分析する手段と、前記ターゲット・リソースの
    位置および特性を検証せずに、前記第2ノードに対する
    セッション確立の試みが、以前に不成功であったかどう
    かを決定する手段と、前記セッションが所定の特性を有
    すると共に、以前のセッションの確立の試みが、検証な
    しで成功していた場合にのみ、前記LOCATEリクエ
    スト中に検証不要フラグをセットする手段を有すること
    を特徴とする、請求項10または11記載のセッション
    確立開始システム。
  13. 【請求項13】前記セッション分析手段が、更に、前記
    セッションを1次論理ユニットによって開始すべきかど
    うかを決定する手段と、前記セッションが、次のセッシ
    ョン確立の試みにおける失敗を許容できるタイプのもの
    であるかどうかを決定する手段と、前記2つの決定手段
    によって、肯定的な結果を生じる場合にのみ、前記フラ
    グをセットできる手段とを有することを特徴とする、請
    求項12記載のセッション確立開始システム。
  14. 【請求項14】複数個のノードを有するデータ処理ネッ
    トワークであって、前記ノードの各々が1個またはそれ
    以上の関連リソースを有し、前記ノードの少なくとも数
    個が1個またはそれ以上のリソースに関する情報を備え
    たキャッシュ・ディレクトリを有するデータ処理ネット
    ワークにおいて、前記ノードの2つの間のセッションの
    確立を開始するに当たり、 (a)第1ノードにLOCATEリクエストを生成する
    ステップであって、このLOCATEリクエストによっ
    てターゲット・リソースを認識し、更に、このリクエス
    トが、このリクエストへのリプライ中で、キャッシュ・
    ディレクトリ中に見つけられた情報を検証する必要がな
    いことを示すフラグを有するステップと、(b)このL
    OCATEリクエストへのリプライを待つステップと、
    (c)このリプライがセッションの確立をサポートする
    ものである場合に、このセッションを確立するステップ
    と、 (d)このセッションが確立されるのを失敗すると共に
    ターゲット・リソースに関する蓄積された情報に対する
    検証が行われない場合に、前記ターゲット・リソースの
    位置および状態の検証を要求することを示して、前記L
    OCATEリクエストを再生成するステップとを含むこ
    とを特徴とする、セッション確立開始方法。
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