JPS63284943A - サ−バの制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概　要］ 本発明は複数のワークステーションの共通資源の利用を
支援するサーバに関し、従来のサーバが規定された相手
としか通信できなかった点を解決するため、通信相手を
サーバ自身から自由に選択でき、通信可能なら通信相手
のアドレスをサーバのテーブルに格納して登録すること
により任意の相手と通信可能としたものである。

［産業上の利用分野］ 本発明は複数のワークステーションの共通資源の利用を
支援するサーバに係わり、特にサーバにおける通信相手
の登録方式に関する。

ワークステーションは、オフィスおよびエンジニアリン
グ分野において、個人の作業を支援し、分散処理を推進
する端末または端末群のことであり、ユーザと計算機シ
ステムとの接点としてますます重要な位置を占めてきて
いる。

サーバは、複数のワークステーションに対して、共通資
源としての磁気ディスク装置、回線その他の利用を支援
する装置である。サーバには、通信サーバ、ファイルサ
ーバのように機能を単一化したものもあるし総合したも
のもある。

従来サーバは、ワークステーション群における規定され
た相手しか通信できず、通信相手を変更するには、サー
バを制御している制御装置の接続情報を変えてやらねば
ならない。このため、装置間の相互通信を効率的に迅速
にしたいという要望が生じている。

［従来の技術］ 従来のワークステーション群の構成例を第４図に示す。

図において、１０はサーバであり、２ｏはサーバ１０が
支援するワークステーション群を制御する制御装置Ａで
ある。

３０は、他のワークステーション群を制御する制御装置
Ｂである。

図に示すように、従来は各ワークステーション群ごとに
独立しており、従来のサーバ１０は、自装置の属するワ
ークステーション群を制御する制御装置Ａ２０としか通
信できなく、他のワークステーション制御装置Ｂ３０と
通信したい場合は、制御装置Ｂ３０に、サーバ１０を認
識してもらう必要があった。

即ち、制御装置の入出力ボートでは接続される端末が予
め設定してあり、通信サーバ１ｏを制御装置Ｂ３０の空
きボートに初期設定する必要があった。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来のワークステーション群におけるサーバは、規定さ
れた相手としか通信できないため、比較的空いている他
のワークステーション群の伝送路を使用して違う相手と
通信するには、そのワークステーションを制御している
制御装置の接続情報を変更して、通信したいサーバを認
識してもらう必要があり、運用中の変更は不可能である
という問題があった。

本発明は、このような従来の問題点を解消したサーバの
制御方式を提供しようとするものである。

Ｆ問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明のサーバの制御方式の原理ブロック図を
示す。

図において１はサーバであり、２はサーバ１ガ支援する
ワークステーション群を制御する制御装置Ａである。

３は、他のワークステーション群を制御する制御装置Ｂ
である。

１０１はサーバ１に接続されているキーボードであり、
１０２は同じくサーバ■に接続されているフロッピィデ
ィスク装置である。

１１は接続要求送出手段であり、キーボードｉｏｔ若し
くはフロッピィディスク装置１０２により指示された他
群の制御装置３へ接続要求を送出する。

３１は接続要求受付手段であり、他群のサーバｌからの
接続要求を受け付ける。

３２は応答送出手段であり、他群のサーバｌからの接続
要求に応じて、接続可能であればアドレスを指定して接
続可を応答する。

１２は登録処理手段であり、他群の制御装置３からの接
続可の応答を受けアドレステーブル１３に制御装置３の
アドレスを格納する。

［作用］ 本発明の構成によれば、サーバ１は運用中においてキー
ボード１０１またはフロッピィディスク装？＆　１０２
により指示された他群の制御装置３に対して接続要求を
送出し、当該制御装置３はこの接続要求を受け付け、空
きのボートがあれば、デバイスアドレスをＩｉ定して通
信筒を応答する。

制御装置３からの接続可の応答を受信したサーバｌは、
アドレスをアドレステーブル１３に制御装置３のアドレ
スを格納することにより登録を終る。

アドレステーブル１３には、当初自群の制御装置２のア
ドレスのみが登録されている。

サーバ１ハアドレスの登録を終れば、直ちに指定された
デバイスアドレスを使用して制御装置３と通信を行うこ
とができる。

これによって、サーバから任意の相手を選択して他のワ
ークステーション群との間で通信が自由にでき、伝送経
路を有効に使用できることになる。

［実施例］ 以下第２図および第３図に示す実施例により、本発明を
さらに具体的に説明する。

第２図は本発明の一実施例によるサーバの登録処理を示
すフローチャートである。

以下、フローチャートのステップに従って処理の流れを
説明する。

■キーボード入力により、またはフロッピィディスクに
よって指定された制御装置に対して接続要求を出す。

■接続要求を受けた制御装置からは、接続の可否が応答
され、接続可であれば、デバイスアドレスを指定してく
る。サーバは制御装置からの応答を受け、この応答が接
続可能であれば、ステップ■へ進み、可能でなければこ
の処理の「おわり」に飛ぶ。

■制御装置から受信したデバイスアドレスについて、そ
の制御装置に接続されている端末の中で同一のアドレス
のものはないか、即ち二重アドレスがないかをチェック
するため、ＸＩＤコマンドを発行する。

■ＸＩＤコマンド発行後、一定時間内に応答がなければ
、二重アドレスがないと認識してステップ■へ進み、Ｘ
ＩＤ応答があれば二重アドレスがあったとしてステップ
■へ戻る。

■接続可能な制御装置のアドレスをアドレステーブルに
格納して登録処理を終了する。

サーバは、以上の登録処理によって任意の制御装置と接
続され、その制御装置に接続するサーバまたはワークス
テーションと通信可能となる。

第３図は二重アドレスチェックコマンドＸｒＤのデータ
構造例を示す図である。図において、識別子はコマンド
の種類を示すコードであり、ここではＸＩＤコマンドで
あることを示すコードである。

ＸＩＤコマンドは、宛先アドレス−発信元アドレス、と
して送信される。二重アドレスが存在すれば、この宛先
アドレスに一致する端末があり、それからＸＩＤレスポ
ンスが返される。

［発明の効果］ 以上説明のように本発明によれば、従来規定された相手
としか通信できず自分から相手を選択できなかったサー
バが、サーバ自身から相手を選択可能となり、空きのあ
る伝送経路を選択して効率的を通信を行うことができ、
その実用上の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図、 第２図は本発明の一実施例ちよる登録処理を示すフロー
チャート、 第３図は二重アドレスチェックコマンドのデータ構造例
を示す図、 第４図は従来例の構成を示すブロック図である。 図面において、 １はサーバ、　　　　　　　２．３は制御装置、１１は
接続要求送出手段、　１２は登録処理手段、１３はアド
レステーブル、　３１は接続要求受付手段、３２は応答
送出手段、 をそれぞれ示す。 １［１１ オ嘴見（力狙里ブロック図 第１図 本発明の一実施例による登録処理を示すフローチャート
第　　２　　図 二重アドレスチェックコマンドのデータ購造例を示す同
第　　　３　　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数のワークステーションと、該複数のワークステーシ
   ョンの共通資源の利用を支援するサーバ（１）と、該複
   数のワークステーションを制御する制御装置（２）から
   なるワークステーション群を複数個有する情報処理シス
   テムにおいて、 サーバ（１）内に、 キーボード１０１若しくはフロッピィディスク装置１０
   ２により指示された他群の制御装置（３）へ接続要求を
   送出する接続要求送出手段（１１）と、他のワークステ
   ーション群の制御装置（３）からの接続可の応答を受け
   該制御装置のアドレスをアドレステーブル（１３）に格
   納する登録処理手段（１２）を備えると共に、 制御装置（３）内に、 他のワークステーション群のサーバ（１）からの接続要
   求を受け付ける接続要求受付手段（３１）と、他のワー
   クステーション群のサーバ（１）からの接続要求に応じ
   て接続の可否を応答する応答装置手段（３２）を備える
   よう構成したことを特徴とするサーバの制御方式。