JPH02298133A - データ通信方法および装置 - Google Patents

データ通信方法および装置

Info

Publication number
JPH02298133A
JPH02298133A JP2027683A JP2768390A JPH02298133A JP H02298133 A JPH02298133 A JP H02298133A JP 2027683 A JP2027683 A JP 2027683A JP 2768390 A JP2768390 A JP 2768390A JP H02298133 A JPH02298133 A JP H02298133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
retransmission
frame
data
address
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2027683A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyota Honda
豊太 本多
Nobuo Ikeshoji
伸夫 池庄司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Video Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Publication of JPH02298133A publication Critical patent/JPH02298133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、誤り再送を行なうデータ通信装置に係り、特
に、再送要求にかかる時間をできるだけ短かくするのに
好適なデータ通信方法および装置に関する。
[従来の技m] 近年、通信技術、画像処理技術などの発達によって、一
般電話回線を用いて静止画像を伝送する、いわゆる静止
画伝送装置の開発が進んでいる。
従来、静止画伝送装置のように、電話回線を用いて大量
のデータを伝送するには、予めデータを複数のフレーム
に分割し、そのフレーム毎にフレーム番号(フレームア
ドレス)と誤り検出用の誤り検出符号を付けて送信する
。そして、受信側では、フレーム毎に誤りをチェックし
て、誤りのあったフレームアドレスを記憶しておき、そ
のアドレスを送信側に伝送して、誤りのあったフレーム
の再送を要求する。そこで、送信側は再送要求のあった
フレームを再送し、これを誤りがなくなるまでくり返す
方法が一般に行なわれている。
このような方法については、例えば、特開昭63−11
7528号公報に記載されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、半二重通信の回線などにおいて、デー
タの誤りを効率良く修正することができ、広く用いられ
ている。
しかし、データの誤りが多く、再送を要求するパケット
数が多くなると、再送要求にかかる時間が長くなり、通
信終了までにかかる全体の時間が長くなってしまうとい
う問題があった。
そこで、本発明の目的は、再送要求にかかる時間を短縮
することにより、通信全体に必要とする時間を短くでき
るデータ通信方法および装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本願は、次の発明を提供する
第1の発明は、 送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレームに
分割し、各フレームにて、フレームアドレスと誤り検出
用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信デ
ータフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレ
ームは、再送要求信号によって再送を要求するデータ通
信方法において、 受信時に、誤りのあった前記データフレームの数を計数
し、 前記計数値に応じて、前記再送要求信号のフレームアド
レス情報の表示形式を変えて再送要求を行なうことを特
徴とする。
第2の発明は、 送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレームに
分割し、各フレームにフレームアドレスと誤り検出用の
誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信データ
フレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレーム
は、再送要求信号によって再送を要求するデータ通信方
法において。
受信時に、誤りを検出すると、再送を要求するフレーム
のアドレス情報を異なる種類の表示形式で複数生成し、 一連のデータ受信終了後、前記生成された複数の再送ア
ドレス情報の中から最もビット長の短い表示形式の再送
アドレス情報を選択して、該選択された表示形式の再送
アドレス情報を用いて再送要求を行なうことを特徴とす
る。
第3の発明は、 送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレームに
分割し、各フレームにて、フレームアドレスと誤り検出
用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信デ
ータフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレ
ームは、再送要求信号によって再送を要求するデータ通
信装置において。
誤りのあった前記データフレームの数を計数する計数手
段と、 前記計数手段の計数値に応じて、前記再送要求信号のフ
レームアドレス情報を、その表示形式を変えて生成する
再送情報生成手段とを設けて、再送要求を行なう構成と
することを特徴とする。
第4の発明は、 送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレームに
分割し、各フレームにフレームアドレスと誤り検出用の
誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信データ
フレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレーム
は、再送要求信号によって再送を要求するデータ通信装
置において。
再送を要求するフレームのアドレス情報を異なる種類の
表示形式で生成する再送アドレス情報生成手段と、 再送アドレス情報生成手段によって生成された複数の再
送アドレス情報の中から最もピッ1〜長の短い再送アド
レス情報を選択する選択手段とを設け。
前記選択手段によって選択された前記再送アドレス情報
を用いて再送要求を行なう構成とすることを特徴とする
第5の発明は、 回線に接続される網制御装置と、変復調器と、通信制御
を行なう通信制御装置と、送受信される映像を一時記憶
する画像メモリと、システム全体を制御する中央演算装
置と、該中央演算装置の制御プログラムを格納するメモ
リとを備えて構成され、画像を送受信する画像伝送装置
であって。
誤りフレーム数を計数する手段と、誤りフレームアドレ
スを記憶する手段と、前記計数値に応じた表現形式の再
送情報を生成する手段とを、前記メモリに格納されるプ
ログラムに従って、前記中央演算装置が構成して、再送
要求を行なう構成としたことを特徴とする。
前記各発明において、前記再送アドレスの表現形式は、
例えば、■フレームアドレスをそのまま用いるもの、■
フレームアドレスに対応したビット列を用いるもの等が
ある。誤りフレーム数が少なくて、フレームアドレスを
そのまま用いる■の表現形式が、フレームアドレスに対
応したビット列を用いる■の表現形式より、ビット長が
短くなるとき、前者により再送要求を行なうことが好ま
しい。
また、前記計数値が予め定めた値よりも大きい場合には
、全てのフレームの再送を要求することが好ましい。従
って、装置に、このための機能を付加することが好まし
い。
本願発明は、種々の用途に用いることができ、例えば、
データ通信装置または画像伝送装置に、回線切換スイッ
チを設け、該スイッチを介して、電話器を接続し、デー
タとして、画像と共に音声を送信すようにして、テレビ
電話装置を構成することができる。画像は、静止画に限
らず、動画でもよい。
[作 用] 本発明は、計数手段を用いて、受信フレームの誤りを検
出して、誤りのあったフレームの数を計数する。また、
再送情報生成手段を用いて、再送フレームのアドレス情
報を、複数の表現形式で生成する。この場合、計数手段
の計数値、すなわち、再送を要求する誤りフレーム数に
応じて、再送を要求するフレームのアドレス情報をでき
るだけ短いビット数で表現する形式が選定され、る。
このような再送要求フレームを用いることによす、再送
要求にかかる時間が短くなり、通信全体にかかる時間を
短くすることができる。
(以下余白) [実施例] 以下、実施例をもとに本発明の詳細な説明する。
第1図に1本発明によるデータ通信装置の一実施例を示
す。なお、同図では、本発明に係る部分のみを示しぞあ
る。また、この通信装置は、受信局側および送信局側の
いずれの側にも用いることができる。
同図において、100は電話回線のような通信回線、1
01はハイブリッドトランス等で構成される回線インタ
ーフェイス、102は受信回路。
103は受信した信号を復調する復調回路、104は受
信したフレーム信号の誤りを検出する誤り検出回路、1
05は受信したフレーム信号からデータのみを取り出す
データ抽出回路、106は抽出したデータの処理を行な
うデータ処理回路、107は誤り検出回路104によっ
て誤りが検出されたフレームの数をカウントするカウン
タ回路、108は誤りが検出されたフレームのアドレス
を記憶しておくアドレスバッファ、109はカウンタ回
路107のカウント値に応じて°再送を要求する再送の
アドレス情報の表示形式を変えて再送情報を生成する再
送情報生成回路、110は再送情報などの送信データに
同期信号や誤り制御符号などを付加して送信フレームの
形に整えるフレーム生成回路、111は変調回路、11
2は送信回路である。
前記再送情報生成回路109は、第8図に示すように構
成される。すなわち、この再送情報生成回路109は、
第4図(b)に示す再送アドレス情報を生成するレジス
タ804と、再送アドレス情報の形式に対応したコマン
ド・オペランドを付加するコマンド・オペランド付加回
路805と。
前記アドレスバッファ108の内容を前記レジスタ80
4に送るか、コマンド・オペランド付加回路805に送
るかを切り換えると共に、前記レジスタ804の出力か
、前記アドレスバッファ108の内容かを選択してコマ
ンド・オペランド付加回路805に入力する切換えスイ
ッチ802および803と、該スイッチ802および8
03の切換えを制御するスイッチ制御回路801とを有
して構成される。
前記レジスタ804は、全パケット数に対応するビット
数を有する。このレジスタ804は、通常rQJにクリ
アされており、スイッチ802によりアドレスバッファ
108に接続されると、該バッファ108内に格納され
ている再送を要求するアドレスに対応するビットを「1
」に設定する。
前記スイッチ制御回路801は、前記データ処理回路1
06により制御され、これからの転送終了信号を受ける
と、カウンタ107の計数値を参照して、該計数値が予
め設定した値より大きいか小さいかで、スイッチ802
および803を、端子a、端子すのいずれかに切り換え
る。例えば、計数値が33以上であればa側に、33未
満であればb側に切り換える。
次に、第2図は、データの通信手順の概略を示したもの
であり、第3図は、通信に用いるフレーム構成の1例を
示したものである。なおここでは、HDLC(High
  Leval Data  Link Contro
l)で用いられるフラグ(01111110のビットパ
ターン)を用いたフレーム構成としたが、もちろん、他
の構成でもかまわない。
まず、第3図に示すフレーム構成について説明する。
第3図(a)は、データ情報の伝送に用いるデータフレ
ームの構成を示している。同図において、301はフレ
ーム同期をとるためのフラグ、302はフレームアドレ
ス、303は送るべきデータ、304は誤り検出符号(
フレームチェックシーケンス、以下、Fc3と略す)で
ある。
第3図(b)は再送要求に用いる再送要求フレームの構
成を示したものである。305は再送要求を示すコマン
ド、306は再送を要求するアドレス情報の表示形式な
どを示すオペランド、307は再送を要求するフレーム
アドレスを示す再送アドレス情報である。なお、Fc8
には、例えばCRC(Cyclic Redandan
cy Code)や、パリティチェックビットなどが用
いられる。
半2重回線を用いて大量のデータを伝送する場合、送信
局では、第2図のように、まず、データをn個のフレー
ムに分割し、第3図(a)に示すようにフレーム、アド
レス302とFc8304を付加して送信する。
受信局では、1つのフレームを受信すると誤り検出回路
104(第1図)によってFc5304をチェックして
フレームが正しく受信できたがどうかを判別する。誤り
がなかった場合には、データ抽出回路105によってデ
ータ303のみを抜きとり、データ処理回路106でデ
ータを処理する。誤り検出回路104で誤りが検出され
た場合には、カウンタ107で誤りのあったフレームの
数を数えると共に、誤りのあったフレームのアドレス3
02をアドレスバッファ108に記憶する。
n番目のフレーム(n)まで受信が終わると、再送情報
生成回路109は、カウンタ107の値(すなわち、誤
りのあったフレーム数)に応じて最も再送アドレス情報
307が短かくCビット数が少なく)なるような表示形
式で再送アドレス情報を表わし、再送要求コマンド30
5と、その再送アドレス情報307の形式に対応したオ
ペランド306を付加して、フレーム生成回路110へ
送る。
フレーム生成回路110では、これに、さらに、フラグ
301とFC8304を付加し、再送要求フレーム(第
3図(b))として、変調回路111、送信回路112
、回線インターフェイス101を介して送信する。
送信局は、前記受信局と同様にして、再送要求フレーム
を受信する。送信局は、そのデータ処理回路において、
この再送要求フレームを解読し、要求のあったアドレス
のフレーム(第2図では。
フレーム(2)とフレーム(i))のみを再送し、以下
、誤りが無くなるまでくり返す。
ここで、本発明の重要な要素である、再送要求フレーム
について詳しく説明する。
第4図(a)に示すフレームは、最も一般的な再送アド
レス情報の形式で、再送を要求するフレームのアドレス
を単純に並べたものである。
フレーム(b)は、フレームの数と同数のビット列(こ
の例ではnビット)を用いて、順番にフレームアドレス
と対応させ、再送を要求するフレームに対応するビット
のみ「1」とする形式である。
例えば、第2図のようにフレーム(2)とフレーム(i
)に誤りがあった場合には、2ビツト目とiビット目を
「1」とする。
フレーム(C)は、前記フレーム(b)に示すビット列
における「0」と「1」のラン長を並べた形式である。
これは、アドレスを示す情報のうち、同一符号の繰り返
し数をラン長として表わすものである。例えば、rol
ooll・・・」の場合「0」ラン1.  rljラン
1、「o」ラン2、「1」ラン2・・・、のように表わ
される。同一符号の繰り返しが多い場合に好適である。
この場合には、ラン長にハフマン符号化などを施しても
かまわない。
さて、これら3つの再送情報の形式を区別するのがオペ
ランドで、ここでは(a)の場合をオペランドA、(b
)をオペランドB、(c)をオペランドCとする。すな
わち、このオペランドによって、再送情報の形式を区別
する。また、全フレームを誤った場合には、全フレーム
の再送を要求するので1、(d)に示すように、オペラ
ンドDのみでこれを表わしてもよい。
さて、例えば、全フレーム数nを256とすると、フレ
ームアドレスは8ビツトとなる。第4図のように再送を
要求するフレームが2フレームの場合、(a)の形式で
は再送アドレス情報は、16ビツト(8ビツトX2)、
(b)の形式では256ビツト、(C)の形式ではそれ
ぞれのラン長を8ビツトで表わせば40ビツトとなる。
ここで、前記フレームについて、(a)と(b)の形式
を比べると、(b)の形式は、再送要求するフーレーム
数によらず、再送アドレス情報は、常に256ビツトで
あるが、(a)の形式における再送アドレス情報は、再
送要求するフレーム数の8倍のビット数となる。従って
、再送要求するフレーム数が32フレーム以下の時には
(a)の形式を用い、33フレ一ム以上の時には(b)
の形式を用いると、再送情報のビット数が少なくなり、
再送要求にかかる時間が短かくなる。すなわち、第1図
の実施例では、カウンタ107の値が32以下の場合に
は、再送情報生成回路109は、第4図(a)の形式の
再送アドレス情報を生成し、カウンタ107の値が33
以上の場合には、第4図(b)の形式の再送アドレス情
報を生成する。
第4図(c)の形式は、再送要求するフレームアドレス
の現われるパターンによって再送アドレス情報のビット
数が変化する。また、既に述べたように、全フレームを
再送要求する場合は、(d)の形式が最も短くて済む。
このように、本発明は、再送を要求するフレーム数(受
信誤りのあったフレーム数)に応じて。
再送要求フレームのビット数が短くなるように。
その再送アドレス情報の形式(再送要求するフレームア
ドレスの表示方法)を変化させる。従って、再送要求す
るフレーム数によって、第4図の(a)と(b)を使い
分けてもよいし、(a)と(b)と(c)、 (a)と
(b)と(C)と(d)、あるいは、(a)と(d)な
どを使いわけてもよい。また、他の形式を用いてもよい
また、電話回線を用いた通信のように、データフレーム
は速い速度で伝送し、再送要求などのコマントフレーム
は遅い速度で確実に伝送するような半2重通信の場合に
は、再送を要求するフレーム数がある一定以上の数にな
ったら第4図(d)の再送要求フレームを用いて全部を
再送させた方が全体にかかる通信時間が短くなる場合が
ある。
これは、次のような理由による。
例えば、データフレームは、第3図(a)の構成として
、1フレーム当りのデータを32バイト(256ビツト
)、それ以外の部分は5バイト(40ビツト)とし、9
600bρSで伝送するものとする。また、再送要求フ
レームは、第4図(a)の構成として、再送を要求する
フレーム数をXとすると、再送アドレス情報はXバイト
(8xビツト)、それ以外の部分は6バイト(48ビツ
ト)で、300bpsで伝送するものとする。このよう
な条件で、再送要求にかかる時間と再送にかかる時間の
合計時間Taは、次のように求められる。
また、第4図(d)によって全再送を要求し、全再送を
行なった場合に、再送要求にかかる時間と再送にかかる
時間の合計時間Tdは、次式で表わされる。但し、全再
送のフレーム数は256フレームとする。
これらより、 Ta>Td となるXを求めると、x ) 137となる。
従って、再送要求するフレーム数が138フレ一ム以上
の時には、再送要求フレームは、第4図(a)に示す形
式よりも(d)に示す形式を用いた方が、再送要求にか
かる時間ばかりでなく、通信全体にかかる時間が短くな
る。
第5図は、本発明の別の実施例を示すブロック図である
。この実施例は、いわゆる静止画伝送装置に応用した例
である。
図において、501は電話回線、502はトランスや切
換スイッチ等で構成されるNCU (網制御袋り、50
3はモデム(変復調器)、504はHDLC等の通信制
御を行なう通信制御回路、505はシステム全体を制御
するプログラムなどが記憶されているROMとシステム
で用いるRAMから成るシステムメモリ、506はシス
テム全体の制御を行なうCPU (中央演算処理装置)
、507は映像を静止画として取り込むために映像入力
信号をデコードしたりA/D変換したりする映像入力処
理回路、508は映像を静止画として記憶する画像メモ
リ、509は画像メモリ508に記憶された映像データ
をD/A変換して映像信号をエンコードする映像出方処
理回路である。
前記NCU302、モデム503、通信制御回路504
、システムメモリ505、CPU506および画像メモ
リ508は、バス510に接続される。
第5図の実施例の場合、誤り検出は、通信制御回路50
4が行なう、また、誤りフレーム数のカウントやフレー
ムアドレスの記憶は、システムメモリ505に格納され
ているプログラムに従って、CPU506のソフトウェ
ア処理によって行すわれ、カウント値などはシステムメ
モリ505内に記憶される。さらに、誤りフレーム数の
カウント値に応じた再送情報の生成も、同様にプログラ
ムに従って、CPU506によりソフトウェア処理され
る。
第6図は本実施例に係る再送要求動作の主要部分のソフ
トウェア処理の概要を示すフローチャートである。この
図では、再送要求するフレーム数に応じて第4図の(a
)と(b)を使い分ける場合を示している。
まず、誤りフレーム数XをOにして、受信フレームを持
っ(ステップ1,2)。
フレームの受信があった場合には、そのフレームのFe
2をチェックして、誤りの有無を調べる(ステップ3)
誤りがなければ、そのフレームのデータ処理をする(ス
テップ4)。これは、第5図に示す静止画伝送装置の場
合、データを復号化して、そのデータを画像メモリ50
8へ入力するこiになる。
受信したフレームに誤りがあった場合には、誤りフレー
ム数Xに1を加える(ステップ5)。さらに、そのフレ
ームアドレスをバッファ(第5図ではシステムメモリ5
05内)へ入れる(ステップ6)。
このような処理を全フレームが受信終了するまでくり返
し行なう(ステップ7)。全フレームの受信が終了した
ら、誤りフレーム数X予め定めた値Mと比較する(ステ
ップ8)。
ここで、Mが32であり、誤りフレーム数Xがこれより
大きい場合には、第4図(b)に示すように、再送アド
レス情報である再送を要求するフレームアドレスをビッ
トパターンに展開して、再送要求フレームを組立てて、
これを送信する(ステップ10..11.12)。
また、Mより小さい場合には、第4図(a)示すように
、再送を要求するフレームアドレスを並べて再送アドレ
ス情報として再送要求フレームを組立てて、これを送信
する(ステップ9,11゜12)。
なお、第6図に示す再送要求動作の流れは、第5図に示
す実施例に限らず、例えば、前記第1図の実施例につい
ても同様に考えることができる。
第7図は本発明の別の実施例を示すブロック図である。
なお1本実施例の構成要素であって、第1図と同一部分
は同一符号を付して、説明を繰り返さない。同図におい
て、701は誤りのあったフレームアドレスを格納し、
第4図(a)に示す形式の再送アドレス情報を生成する
アドレスレジスタ、702は誤りが検出された時は「1
」、検出されなかった時はrQJを順番に入力し、第4
図(b)に示す形式の再送アドレス情報を生成するシフ
トレジスタである。
また、703はアドレスレジスタ701とシフトレジス
タ702で生成された再送アドレス情報のビット長を比
較し、ビット長の短かい再送アドレス情報を検出し、再
送情報生成回路704へ送るビット長比較回路、704
はビット長比較回路703から送られてきた再送アドレ
、ス情報にコマンドとオペランドを付加して再送情報を
生成する再送情報生成回路である。
前記再送情報生成回路704は、前記第8図に示すコマ
ンド・オペランド付加回路805に相当するものである
この実施例は、第1図のように再送を要求するフレーム
の数によって再送アドレス情報の表示形式を変えるので
はない。すなわち、この実施例は、表示形式の異なる複
数の再送アドレス情報を生成し、全フレームを受信した
時点で、その複数種類の再送アドレス情報の中から最も
ビット長の短いものをビット長比較回路703で選択し
、それを用いて再送要求を行なう。全フレームの受信終
了は、データ処理回路106からの終了信号により通知
される。
このような実施例は、第4図(c)に示す形式の再送ア
ドレス情報を用いる場合にも有効であると考えられる。
この場合には、シフトレジスタ702の後に、第4図(
C)に示す形式の再送アドレス情報を生成するラン長検
出回路を設ければよい、 次に1水頭発明を、テレビ電
話装置に適用した場合の一実施例について説明する。
第9図に静止画テレビ電話装置の一実施例の構成を示す
。なお、この図においては、データ通信装置の構成要素
について、回線インターフェイス101およびデータ処
理回路106の部分のみを示し、他の部分については省
略しである。省略した部分は、第1図に示すデータ通信
装置の構成要素または第7図に示すデータ通信装置の構
成要素のいずれを適用してもよい。
本実施例は、前記した第1図または第7図に示すデータ
通信装置の他、電話機151を有し、かつ、画像データ
通信時と音声通話時の切り換えを行なう回線切換えスイ
ッチ150を有している。
回線切換えスイッチ150は、データ処理回路106に
より制御され1画像データ通信時はa側(データ通信装
置側)に、音声通話時や電話の発着信時はb側(電話機
151側)に1回線100を接続する。
なお、この回線切換えスイッチ150と、回線101と
を合わせて、 N CU (Network Cont
rolUnit :網制御装置)と称する。これは、第
5図に示すNCU302に相当する。
また、第5図に示すデータ通信装置のNCU302に、
電話機151を接続して、前記実施例と同様に、テレビ
電話装置を構成することができる。
前記各実施例は、アナログ回線を用いる例であるが、本
発明は、ディジタル回線を用いるデータ通信装置にも適
用することができる。この場合は、復調回路103およ
び変調回路111は不要となる。
また、ディジタル回線によってテレビ電話を構成する場
合には、データ処理回路106中で、音声信号を処理す
る構成とすることもできる。
さらに、本発明は、半二重方式に限らず、全二重方式に
も適用することができる。この場合、上りと下りの伝送
速度に差がある場合に、効果的である。
なお、前記第5図に示す実施例は、静止画像伝送装置と
して構成されるが、他のデータを送る構成とすることが
できる。
以上、本発明に係る複数の実施例について説明した。い
ずれの実施例も、誤り再送を行なうデータ通信において
、複数の再送情報の中から、最も再送情報が短かい表示
形式を用いて、再送要求を行なう。これによって、特別
の配慮を行なわない従来方式に比べて、再送要求時間を
短くすることができる。
〔発明の効果] 本発明によれば、誤り再送を行なうデータ通信において
、再送要求を行なうフレームの長さを短くすることがで
きるので、再送要求にかかる時間が短くなり、さらに、
通信全体にかかる時間が短くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ通信装置の一実施例を示す
ブロック図、第2図はデータの通信手順の一例を示す説
明図、第3図は通信に用いるフレーム構成の一例を示す
説明図、第4図は本発明にかかる再送要求フレームの構
成の一例を示す説明図、第5図は本発明によるデータ通
信装置の別の実施例を示すブロック図、第6図は前記実
施例における再送要求動作の一例を示すフローチャート
、第7図は本発明の別の実施例を示すブロック図、第8
図は第1図に示す実施例における再送情報生成回路の構
成の一例を示すブロック図、第9図は本願発明のデータ
通信装置をテレビ電話(こ適用した例を示すブロック図
である。 104・・・誤り検出回路、 105・・・データ抽出回路、 106・・・データ処理回路、 107・・・カウンタ、 108・・・アドレスバッファ、 109・・・再送情報生成回路。 110・・・フレーム生成回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレー
    ムに分割し、各フレームにて、フレームアドレスと誤り
    検出用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受
    信データフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータ
    フレームは、再送要求信号によって再送を要求するデー
    タ通信方法において、 受信時に、誤りのあった前記データフレームの数を計数
    し、 前記計数値に応じて、前記再送要求信号のフレームアド
    レス情報の表示形式を変えて再送要求を行なうことを特
    徴とするデータ通信方法。 2、送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレー
    ムに分割し、各フレームにフレームアドレスと誤り検出
    用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信デ
    ータフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレ
    ームは、再送要求信号によって再送を要求するデータ通
    信方法において、 受信時に、誤りを検出すると、再送を要求するフレーム
    のアドレス情報を異なる種類の表示形式で複数生成し、 一連のデータ受信終了後、前記生成された複数の再送ア
    ドレス情報の中から最もビット長の短い表示形式の再送
    アドレス情報を選択して、該選択された表示形式の再送
    アドレス情報を用いて再送要求を行なうことを特徴とす
    るデータ通信方法。 3、前記再送アドレスの表現形式の一つが、フレームア
    ドレスをそのまま用いるものであり、他の一つが、フレ
    ームアドレスに対応したビット列を用いるものであって
    、前記計数値が小さくて、フレームアドレスをそのまま
    用いる表現形式が、フレームアドレスに対応したビット
    列を用いる表現形式より、ビット長が短くなるとき、前
    者により再送要求を行なう請求項請求項1または2記載
    のデータ通信方法。 4、前記計数値が予め定めた値よりも大きい場合には、
    全てのフレームの再送を要求することを特徴とする請求
    項1、2または3記載のデータ通信方法。 5、送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレー
    ムに分割し、各フレームにて、フレームアドレスと誤り
    検出用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受
    信データフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータ
    フレームは、再送要求信号によって再送を要求するデー
    タ通信装置において、 誤りのあった前記データフレームの数を計数する計数手
    段と、 前記計数手段の計数値に応じて、前記再送要求信号のフ
    レームアドレス情報を、その表示形式を変えて生成する
    再送情報生成手段とを設けて、再送要求を行なう構成と
    することを特徴とするデータ通信装置。 6、送信時は、送信すべきデータを複数のデータフレー
    ムに分割し、各フレームにフレームアドレスと誤り検出
    用の誤り検出符号を付加して送信し、受信時は、受信デ
    ータフレームの誤りを検出し、誤りのあったデータフレ
    ームは、再送要求信号によって再送を要求するデータ通
    信装置において、 再送を要求するフレームのアドレス情報を異なる種類の
    表示形式で生成する再送アドレス情報生成手段と、 再送アドレス情報生成手段によって生成された複数の再
    送アドレス情報の中から最もビット長の短い再送アドレ
    ス情報を選択する選択手段とを設け、 前記選択手段によって選択された前記再送アドレス情報
    を用いて再送要求を行なう構成とすることを特徴とする
    データ通信装置。 7、回線に接続される網制御装置と、変復調器と、通信
    制御を行なう通信制御装置と、総受信される映像を一時
    記憶する画像メモリと、システム全体を制御する中央演
    算装置と、該中央演算装置の制御プログラムを格納する
    メモリとを備えて構成され、画像を送受信する画像伝送
    装置であって、 誤りフレーム数を計数する手段と、誤りフレームアドレ
    スを記憶する手段と、前記計数値に応じた表現形式の再
    送情報を生成する手段とを、前記メモリに格納されるプ
    ログラムに従って、前記中央演算装置が構成して、再送
    要求を行なう構成としたことを特徴とする画像伝送装置
    。 8、前記計数手段の計数値が予め定めた値よりも大きい
    場合には、全てのフレームの再送を要求する機能を付加
    したことを特徴とする請求項5もしくは6記載のデータ
    通信装置、または、請求項7記載の画像伝送装置。 9、請求項請求項5もしくは6記載のデータ通信装置、
    または、請求項7記載の画像伝送装置に、回線切換スイ
    ッチを設け、該スイッチを介して、電話器を接続し、デ
    ータとして、画像と共に音声を送信する構成としたこと
    を特徴とするテレビ電話装置。
JP2027683A 1989-02-08 1990-02-07 データ通信方法および装置 Pending JPH02298133A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-29396 1989-02-08
JP2939689 1989-02-08

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02298133A true JPH02298133A (ja) 1990-12-10

Family

ID=12274979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2027683A Pending JPH02298133A (ja) 1989-02-08 1990-02-07 データ通信方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02298133A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930233A (en) * 1995-05-09 1999-07-27 Nokia Telecommunications Oy Data transmission system with sliding-window data flow control

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5930233A (en) * 1995-05-09 1999-07-27 Nokia Telecommunications Oy Data transmission system with sliding-window data flow control

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001507893A (ja) コード違反を使用する2次チャネル
JP3462314B2 (ja) パケット通信装置
JPH11510982A (ja) 自動繰り返し要求法における、コンピュータ支援されたバックシグナリング方法
CN107257265A (zh) 实时传输数据流前向纠错方法、设备及存储介质
JPH02298133A (ja) データ通信方法および装置
GB2242104A (en) Generating a frame check sequence.
JPH07336364A (ja) デジタル無線通信システム
JPH0241050A (ja) 通信装置
JPS62206942A (ja) デ−タ伝送方式
JPH11355254A (ja) 通信装置
JPS62159540A (ja) フレ−ム伝送装置
JPH08214043A (ja) 通信装置
JPH0591072A (ja) 高速データ転送方式
JP2793221B2 (ja) Isdnにおけるg4ファクシミリの通信方式
JP3164996B2 (ja) シリアルデータ受信装置
JP2874983B2 (ja) 通信装置
JPH08214029A (ja) データ冗長放送方法および装置
JPH03165193A (ja) カラー静止画像の伝送における誤り再送方式
JPH07170513A (ja) 画像符号化復号化方法
JPH0562492B2 (ja)
JP3219155B2 (ja) 通信処理システム及び通信処理方法
JPH01154645A (ja) 画像データ伝送装置
JPS6387075A (ja) 受信画像デ−タの同期エラ−チエツク方法
JPS6294041A (ja) 通信制御回路
JPH1168712A (ja) 通信装置