JP2729413B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2729413B2
JP2729413B2 JP3020735A JP2073591A JP2729413B2 JP 2729413 B2 JP2729413 B2 JP 2729413B2 JP 3020735 A JP3020735 A JP 3020735A JP 2073591 A JP2073591 A JP 2073591A JP 2729413 B2 JP2729413 B2 JP 2729413B2
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特に、積層型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の高密度化、多機能化
を実現するために、回路素子を立体的に積層化した積層
型半導体装置(3次元回路素子)が知られている。この
積層型半導体装置の製造方法としては、デバイスが形成
された2枚の半導体基板を絶縁体を介して互いに貼り合
わせて積層構造を形成する方法が知られている。積層型
半導体装置としては、たとえばパワーICや圧力センサ
などが知られている。そして、このパワーIC,圧力セ
ンサなどの表裏にトランジスタなどのデバイスを作成す
る際、従来赤外線アライメント法が用いられている。
【0003】図7は従来の赤外線アライメント法の原理
を説明するための斜視図である。図7を参照して、まず
赤外線アライメント法に用いる装置について説明する。
赤外線アライメント法に用いられる装置は、顕微鏡55
と、顕微鏡55に対向して配置された赤外線源56と、
顕微鏡55と赤外線源56とを接続するための接続部5
7とを備えている。そして、顕微鏡55と赤外線源56
との間に、相互に位置合わせを行なうべきウェハ51,
53を配置する。ウェハ51の下面にはアライメントマ
ーク52およびデバイス層(図示せず)が形成されてお
り、ウェハ53の上面にはアライメントマーク54およ
びデバイス層(図示せず)が形成されている。
【0004】具体的な位置合わせ方法としては、赤外線
源56から出た赤外線により、ウェハ53の上面に形成
されたアライメントマーク54と、ウェハ51の下面に
形成されたアライメントマーク52とのアライメント
(位置合わせ)を行なう。すなわち、ウェハ51,53
を通過した赤外線を顕微鏡55で感知し、ウェハ51,
53の位置を設定する。その後、ウェハ51とウェハ5
3とを貼り合わせる。貼り合わせの詳細については後述
する。
【0005】図8ないし図13は、従来の積層型半導体
装置の製造プロセスを説明するための断面図である。次
に、従来の積層型半導体装置の製造プロセスについて説
明する。
【0006】まず、図8に示すように、Si基板101
1上にSiO2 からなる層間絶縁膜1012を形成す
る。層間絶縁膜1012上にP型SOI(Silico
n On Insulator)層1013を形成す
る。P型SOI層の所定領域に分離酸化膜102を形成
し、位置合わせのためのアライメントマーク103を形
成する。このアライメントマーク103は、後述するN
MOSFET/SOIを形成する際にマスク合わせのた
めに用いるものである。
【0007】次に図9に示すように、P型SOI層10
13上にゲート酸化膜を介して多結晶シリコンからなる
ゲート電極配線104を形成する。ゲート電極配線10
4を覆うように絶縁のための酸化シリコン層106を形
成する。ゲート電極配線104の両側方に酸化シリコン
層106を介してP型SOI層1013に接続するよう
に電極配線105を形成する。なお、酸化シリコン層1
06は、アライメントマーク103上にも形成されてい
る。このゲート電極配線104,電極配線105および
酸化シリコン層106を形成する際には、前述したアラ
イメントマーク103を用いてマスク合わせを行なう。
【0008】次に、図10に示すように、電極配線10
5の全面を覆うように、ボロン、リンを多量に含むBP
SG膜107をCVD法により堆積する。そして、90
0℃の温度条件下で30分間酸素を含む雰囲気中でアニ
ールを行ない、BPSG膜107を平坦化する。次に、
図11に示すように、電極配線105上のBPSG膜1
07に、10μm角のコンタクト用の穴を開ける。その
コンタクト用の穴の中に、タングステン(W)108を
埋め込む。タングステン108は、選択CVD法で形成
される。上記のようなプロセスを経て、ウェハ状態で、
1層のNMOSFET/SOI(図12の(B)参照)
のプロセスが完了する。
【0009】次に、図12に示すように、上記図8ない
し図11に示したと同様のプロセスで今度はPMOSF
ET/SOI(図12の(A)参照)を形成する。ここ
で、PMOSFET/SOIを形成する際には、アライ
メントマーク109を用いる。このPMOSFET/S
OIは、n型SOI層1014上に形成される。そし
て、PMOSFET/SOI(A)は、NMOSFET
/SOI(B)と対向させたときに、タングステン10
8が同じ位置に重なるように形成される。
【0010】最後に、図13に示すように、PMOSF
ET/SOI(A)が形成されたウェハと、NMOSF
ET/SOI(B)の形成されたウェハとを貼り合わせ
る。この貼り合わせの際のアライメント(位置合わせ)
に、ウェハを透過可能な波長数μmの赤外線を用いる。
すなわち、PMOSFET/SOIが形成されるウェハ
側に形成されたアライメントマーク103と、NMOS
FET/SOIが形成されるウェハに形成されたアライ
メントマーク109とを用いてウェハ同士の位置合わせ
を行なう。
【0011】このようにして、NMOSFET/SOI
(B)と、PMOSFET/SOI(A)とが完全に絶
縁分離された2層のCMOSFETが完成される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の積層型半導体装
置は以上のようにウェハを互いに貼り合わせることで製
造されていた。
【0013】ところが、ウェハ(シリコン基板)は、製
造工程中、デバイスの支持基板としての役割を果たす。
このため、一定以上の強度を有する必要があり、ウェハ
の厚さは、0.5〜0.6mm(500〜600μm)
にする必要がある。
【0014】ここで、製造プロセス中の写真製版技術に
おいて、現在主流となっている縮小投影露光装置は、波
長6428Åのヘリウム−ネオンレーザ光をプローブ光
としてマスク合わせを行なっている。このレーザ光をプ
ローブ光として使用することにより、重ね合わせ精度
0.3μmでマスク合わせが可能となっている。
【0015】ところが、従来の積層型半導体装置の製造
プロセスにおいては、上記のようにウェハの厚さが50
0μm以上の厚さを有している。このウェハの厚さで
は、波長6428Åの光はウェハ中を透過できないた
め、ウェハを貼り合わせる工程ではヘリウム−ネオンレ
ーザをプローブ光として使用することができないという
不都合があった。したがって、従来、ウェハ貼り合わせ
工程では、500μmのウェハを透過することが可能な
波長2.0μmの赤外線を用いてウェハの位置決めを行
なう必要があった。このように波長の長い光を使わなけ
ればならないため、ウェハの重ね合わせ精度は、通常±
5μm、特別良好な場合でも±2μmの精度しか得るこ
とができなかった。この結果、ウェハ上に作成されたデ
バイスが0.8〜1μmの設計ルールで形成されていて
も、ウェハ同士の接続のためのコンタクトの大きさは、
この重ね合わせの余裕も考慮して、10μm以下に設定
することは困難であった。
【0016】図14は、積層型半導体装置により構成し
たCMOSインバータの回路図である。図14を参照し
て、CMOS回路のように簡単な回路でも、1つのPM
OSFETと1つのNMOSFETとの配線間に、2個
の接続孔が必要である。この図14に示した回路図に対
応した端子および入出力端子が前述の図13に示されて
いる。(PMOSFETとNMOSFETのゲート電極
の接続孔は図13には示されていない。)このように、
互いに別々に素子を形成したウェハを貼り合わせてCM
OSを構成するものでは、接続孔の精度を向上できない
ため、素子の集積度を現在のLSIレベルまで向上させ
ることは困難であった。
【0017】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、上下層のデバイスの重ね合わせ
精度を向上させ、接続孔を小さくして集積度を向上させ
ることが可能な半導体装置を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明における半導体
装置は、絶縁基板と、その絶縁基板の一方の主表面上に
形成された第1の半導体層と、その第1の半導体層上の
所定領域に形成された第1のアライメントマークと、そ
の第1の半導体層上の第1のアライメントマークの形成
される領域以外の所定領域に形成された第2のアライメ
ントマークと、絶縁基板の他方の主表面上に形成された
第2の半導体層とを備えている。そして、その第1のア
ライメントマークを用いて第1の半導体層上に第1の素
子が形成され、第2のアライメントマークを用いて第2
の半導体層上に第2の素子が形成される。
【0019】
【作用】この発明に係る半導体装置では、第1のアライ
メントマークを用いて絶縁基板の一方の主表面上の第1
の半導体層上に第1の素子が形成され、第2のアライメ
ントマークを用いて絶縁基板の他方の主表面上の第2の
半導体層上に第2の素子が形成されるので、従来のよう
に2つの半導体基板上に素子を形成した後互いに貼り合
わせる工程が不要となり、この結果赤外線アライメント
法を用いる必要もなくなる。このため、赤外線アライメ
ント法を行なう場合に必要な2つのアライメントマーク
が同じ位置に形成されているということも必要でなくな
る。また、従来のように2つの厚い半導体基板を用いる
必要もないので、ヘリウム−ネオンレーザをアライメン
トに用いることが可能となる。
【0020】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づい
て説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例による積層型半
導体装置を示した断面図である。図1を参照して、本実
施例の積層型半導体装置の構成について説明する。
【0022】積層型半導体装置は、下地となる絶縁膜2
と、絶縁膜2上に形成された素子形成領域(SOI層)
5と、分離酸化膜4と、分離酸化膜4間の所定領域に形
成された第1のアライメントマーク1001(100
2),第2のアライメントマーク1003(1004)
と、素子形成領域5上にゲート絶縁膜を介して形成され
たゲート電極6と、ゲート電極6を覆うように形成され
た絶縁酸化膜3と、ゲート電極6の両側方に絶縁酸化膜
3を介して素子形成領域5に接続するように形成された
配線8と、全面を覆うように形成された絶縁酸化膜7
と、絶縁酸化膜7上に形成されたBPSG膜10と、B
PSG膜10上に形成された酸化膜11と、酸化膜11
上に形成された支持基板12とを備えている。素子形成
領域(SOI層)5と、ゲート電極6と、配線8とによ
り、NMOSFET/SOIが構成されている。
【0023】本実施例の積層型半導体装置は、さらに、
絶縁膜2の下表面上に形成された素子形成領域(SOI
層)501と、素子形成領域501上にゲート絶縁膜を
介して形成されたゲート電極6と、ゲート電極6を覆う
ように形成された絶縁酸化膜3と、ゲート電極6の両側
方に絶縁酸化膜3を介して素子形成領域501に接続す
るように形成されたAl(アルミニウム)配線15と、
絶縁膜2下の素子形成領域501の形成されない領域上
に形成された層間絶縁膜701と、ゲート電極の両側方
に絶縁酸化膜3を介して素子形成領域501に接続する
ように形成されたAl配線15とを備えている。素子形
成領域(SOI層)501と、ゲート電極6と、配線1
5とによって、PMOSFET/SOIが構成されてい
る。また、NMOSFET/SOIを構成する配線8
と、PMOSFET/SOIを構成する配線15とは、
上下配線用コンタクト孔14を介して接続配線16によ
り接続されている。第1のアライメントマーク1001
(1002)は、絶縁膜2上のNMOSFET/SOI
の形成時にマスク合わせのために用いられるものであ
る。第2のアライメントマーク1003(1004)
は、絶縁膜2下のPMOSFET/SOIの形成時にマ
スク合わせのために用いられるものである。
【0024】図2は図1に示すアライメントマークの全
体レイアウトを示す平面レイアウト図である。図2を参
照して、第1のアライメントマーク1001,100
2,第2のアライメントマーク1003,1004は、
それぞれ複数個が一定の方向に配列されている。第1の
アライメントマーク1001は、X軸のアライメント用
であり、第1のアライメントマーク1002は、Y軸の
アライメント用である。ここで、第2のアライメントマ
ーク1003(1004)は、第1のアライメントマー
ク1001(1002)を、SOI層5(図1参照)の
表面上でSOI層5の主表面に対して垂直な方向の軸の
まわりに180°回転し、かつ、SOI層5の表面に沿
った方向の所定の軸(ここではY軸)に対してミラー反
転することにより形成されている。
【0025】図3ないし図6は、図1に示した積層型半
導体装置の製造プロセスを説明するための断面図であ
る。図1および図3ないし図6を参照して、次に積層型
半導体装置の製造プロセスについて説明する。
【0026】まず、図3に示すように、シリコン単結晶
基板1上に酸化膜からなる下地の絶縁膜2を形成する。
絶縁膜2上にシリコン単結晶層(SOI層)5を形成す
る。このSOI層5は、NMOSFETのフィールド
(素子形成領域)として用いる。SOI層5は、SIM
OX(酸素イオン注入)法、レーザ・電子ビームアニー
ル法、固相成長法など酸化膜からなる絶縁膜2上にシリ
コン単結晶層が形成できる方法であればどの方法で形成
してもよい。シリコン単結晶層の所定領域に分離酸化膜
4を形成する。また、第1のアライメントマーク100
1(1002)および第2のアライメントマーク100
3(1004)を形成する。SOI層上にゲート絶縁膜
を介して多結晶シリコンからなるゲート電極6を形成す
る。ゲート電極6を覆うように絶縁酸化膜3を形成す
る。SOI層5を上のゲート電極6の両側方に位置する
部分に接続してタングステンシリサイドからなる配線8
を形成する。全面を覆うように絶縁酸化膜7を形成す
る。絶縁酸化膜7上にボロン、リンを多量に含むBPS
G膜10を形成する。すなわち、BPSG膜10を、C
VD法により堆積し、90℃で30分間酸素を含む雰囲
気中でアニールし、BPSG膜10を平坦化する。
【0027】次に図4に示すように、まず単結晶シリコ
ンからなる支持基板12の下表面に支持基板12の表面
を酸化させることにより酸化膜11を形成する。そし
て、酸化膜11とBPSG膜10とを圧着し、900
℃,20分間の熱処理で貼り合わせる。
【0028】次に図5に示すように、シリコン単結晶基
板1の底面を研磨面の基準として厚さ1000Åの厚さ
になるまで剛体研磨法で研磨する。
【0029】次に、図6に示すように、支持基板12を
下にして厚みが薄くなったシリコン単結晶基板1を通常
の縮小投影露光装置による写真製版技術によりパターニ
ングする。この際、第2のアライメントマーク1003
(1004)を用いてマスク合わせを行なう。以下のプ
ロセスも同様に第2のアライメントマーク1003(1
004)を用いてマスク合わせを行なう。このようにし
て、素子形成領域(SOI層)501と、ゲート電極6
と、層間絶縁膜701を形成する。その後、素子形成領
域(単結晶シリコン層)501に対するコンタクト孔1
3と、先に形成したNMOSFETの配線8に対する上
下配線用コンタクト孔14とを開口する。このコンタク
ト孔13,14の大きさは、1μm角程度である。
【0030】最後に、図1に示したように、アルミニウ
ム(Al)からなる配線15を形成する。これにより、
上層のPMOSFET内の電気的接続と下層のNMOS
FETとの電気的接続が行なわれる。これによってCM
OSの製造プロセスが完了する。
【0031】なお、本実施例では、上層のPMOSFE
Tの最初の写真製版工程(図6参照)において、単結晶
シリコン層501の膜厚が1000Åになるように研磨
される。このため、ヘリウム−ネオンレーザ光は十分単
結晶シリコン層501を透過して下層のNMOSFET
の層内に形成された第2のアライメントマーク1003
(1004)に達する。また、第2のアライメントマー
ク1003(1004)によって反射されたヘリウム−
ネオンレーザ光は、単結晶シリコン層501を透過した
後でも検出するのに十分な強度を有する。したがって、
マスク合わせ精度±0.3μmで、かつ、0.8〜1μ
m程度の上下配線用コンタクト孔14を開孔することが
可能となる。すなわち、現在最も解像度、重ね合わせ精
度の良い縮小投影露光装置を使用することが可能とな
り、高密度素子の製造が可能となる。
【0032】なお、本実施例では、支持基板12とし
て、単結晶シリコン基板を用いたが、貼り合わせ後の半
導体プロセス温度(900℃程度)に耐えられる物質で
あれば何であってもよく、たとえば、石英(純粋なSi
2 )基板でもよい。さらに、本実施例では、最初にN
MOSFET、次にPMOSFETを作成したが、本発
明はこれに限らず、作成する順序は逆でもよく、また、
バイポーラトランジスタなど半導体素子であれば何を作
っても同様の効果を奏する。
【0033】また、本実施例では、研磨によってシリコ
ン単結晶基板を厚さ1000Åまで薄膜化したが、単結
晶シリコンの厚さが8000Å以下ならヘリウム−ネオ
ンレーザ光を用いてマスク合わせできることを見いだし
た。したがって、研磨して残す半導体層の厚さは、80
00Å以下であれば上記実施例と同様の効果を奏する。
【0034】上記のように、本実施例の積層型半導体装
置では、デバイスを作成した後、支持基板を貼り合わせ
る。そして、ウェハ裏面を研磨して残った半導体層に通
常の縮小投影露光法を用いてヘリウム−ネオンレーザで
アライメントする。これにより、デバイスが形成され
る。したがって、集積度の大きな積層型半導体装置を得
ることができる。
【0035】
【発明の効果】この発明に係る半導体装置によれば、第
1のアライメントマークを用いて絶縁基板の一方の主表
面上の第1の半導体層上に第1の素子を形成し、第2の
アライメントマークを用いて絶縁基板の他方の主表面上
の第2の半導体層上に第2の素子を形成することによ
り、従来のように2つの半導体基板上に素子を形成した
後互いに貼り合わせる工程が不要となり、この結果赤外
線アライメント法を用いる必要もなくなる。このため、
赤外線アライメント法を行なう場合に必要な2つのアラ
イメントマークが同じ位置に形成されているということ
も必要でなくなる。また、従来のように2つの厚い半導
体基板を用いる必要もないので、ヘリウム−ネオンレー
ザをアライメントに用いることができる。これにより、
上下層のデバイスの重ね合わせ精度を向上させ、接続孔
を小さくして集積度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による積層型半導体装置を示
した断面図である。
【図2】図1に示したアライメントマークの全体レイア
ウトを示す平面レイアウト図である。
【図3】図1に示した積層型半導体装置の製造プロセス
を説明するための断面図である。
【図4】図1に示した積層型半導体装置の製造プロセス
を説明するための断面図である。
【図5】図1に示した積層型半導体装置の製造プロセス
を説明するための断面図である。
【図6】図1に示した積層型半導体装置の製造プロセス
を説明するための断面図である。
【図7】従来の赤外線アライメント法の原理を説明する
ための斜視図である。
【図8】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説明
するための断面図である。
【図9】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説明
するための断面図である。
【図10】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説
明するための断面図である。
【図11】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説
明するための断面図である。
【図12】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説
明するための断面図である。
【図13】従来の積層型半導体装置の製造プロセスを説
明するための断面図である。
【図14】積層型半導体装置により構成したCMOSイ
ンバータの回路図である。
【符号の説明】
1 シリコン単結晶基板 2 絶縁膜 4 分離酸化膜 5 素子形成領域(SOI層) 6 ゲート電極 7 絶縁酸化膜 8 配線 10 BPSG膜 11 酸化膜 12 支持基板 14 上下配線用コンタクト孔 15 Al配線 501 素子形成領域 701 層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁基板と、 前記絶縁基板の一方の主表面上に形成された第1の半導
    体層と、 前記第1の半導体層上の所定領域に形成された第1のア
    ライメントマークと、 前記第1の半導体層上の前記第1のアライメントマーク
    の形成される領域以外の所定領域に形成された第2のア
    ライメントマークと、 前記絶縁基板の他方の主表面上に形成された第2の半導
    体層とを備え、 前記第1のアライメントマークを用いて前記第1の半導
    体層上に第1の素子が形成され、前記第2のアライメン
    トマークを用いて前記第2の半導体層上に第2の素子が
    形成される、半導体装置。
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