JP2725092B2 - プリンタカバーの開閉機構 - Google Patents

プリンタカバーの開閉機構

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JP2725092B2
JP2725092B2 JP3189704A JP18970491A JP2725092B2 JP 2725092 B2 JP2725092 B2 JP 2725092B2 JP 3189704 A JP3189704 A JP 3189704A JP 18970491 A JP18970491 A JP 18970491A JP 2725092 B2 JP2725092 B2 JP 2725092B2
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printer
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信一郎 今村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタのケースに開
閉可能に取り付けられたプリンタカバーの開閉機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のプリンタの外観を示す斜視
図で、図中、1は印字機構部を含む各種機器を収納する
ケース、2はフロントカバー(プリンタカバー)、3は
単票ガイドである。ケース1は、アッパーケース4とロ
アケース5とに分割され、フロントカバー2はアッパー
ケース4に支持されている。このフロントカバー2の開
閉機構を図6により説明すると次の通りである。
【0003】図6(A)は図5のプリンタの側面図、図
6(B)は図6(A)の要部詳細図で、フロントカバー
2には1対のヒンジ部6が設けられ、アッパーケース4
には、ヒンジ部6のシャフト7が係合するガイドリブ8
が設けられている。フロントカバー2を図6(A)の鎖
線の閉位置から実線の開位置に開くときは、ヒンジ6の
シャット7が図6(B)に示すようにガイドリブ8と係
合してフロントカバー2は位置決めされる。また、フロ
ントカバー2を閉じるときは、シャフト7はガイドリブ
8から離脱した後図示しないアッパーケース4側のガイ
ドに案内されてフロントカバー2が閉じられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来構
造では、フロントカバー2に異常な力がかかるとシャフ
ト7が折れることがあり、耐久性に問題があった。ま
た、この改善策として各部の形状を大きなものにすれば
耐久性の問題はなくなるが、反面、カバーコストが上昇
し、かつ安全性の点で問題となる(カバーが壊れないと
人間がけがをする場合がある)。
【0005】本発明は、プリンタカバーの破壊を防止し
て耐久性を向上させることのできる安全性の高いプリン
タカバーの開閉機構を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、ケースの前面にプリンタカバーを開閉
可能に支持させたプリンタにおいて、前記プリンタカバ
ーの一端に、1対のヒンジ部と、1つ以上のストッパ部
とを突設するとともに、前記ケースに、前記プリンタカ
バーの一端を載置させて支持する支持部と、該支持部に
支持される前記プリンタカバーを回動させて開閉する際
に前記ヒンジ部をガイドするガイド部と、前記プリンタ
カバーを開位置まで開いたときに前記ストッパ部を当接
させて係止する係止部とを設けて成り、前記係止部に当
接する前記ストッパ部の重なり量が、前記プリンタカバ
ーを開位置からさらに開いたときに該ストッパ部が該係
止部から外れる程度に設定されるとともに、前記ヒンジ
部の先端にピンを設け、プリンタカバーの開位置におい
て、前記ピンが前記ガイド部の奥に位置するように構成
たことを特徴とする構成とする。
【0007】
【作用】プリンタカバーは、一端が支持部に支持されか
つヒンジ部がガイド部に案内されるため、円滑に開閉可
能である。開位置まで開かれたプリンタカバーは、スト
ッパ部が係止部に係止することにより開位置に保たれ
る。この状態のプリンタカバーにさらに開こうとする異
常な力が加わると、ストッパ部は係止部から外れるた
め、プリンタカバーの破壊及び人間のけがを防止するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図4に関連して本発明の実施
例を説明する。
【0009】図4は本発明が適用されるプリンタの外観
を示す斜視図で、図中、11はケース、12はフロント
カバー(プリンタカバー)、13は単票ガイド、14は
セパレータである。フロントカバー12はケース11の
アッパーケース15に支持されて開閉可能である。この
フロトントカバー12の開閉機構の構成,作用を図1乃
至図3により説明すると次の通りである。
【0010】図1はプリンタカバー開閉機構の構造概要
を示す斜視図で、図中、Eはフロントカバー12を支
持,ガイドする部分で1対設けられ、Fはフロントカバ
ー12を開位置に位置決めする部分である。なお、本図
ではF部分が3箇所に設けられた例を示しているが、こ
れは最少1箇所でも良い。
【0011】E部分におけるアッパーケース15側及び
フロントカバー12側の構造を図2により説明すると、
フロトンカバー12の一端にはヒンジ部16が突設さ
れ、アッパーケース15には支持部17とガイド部18
とが設けられている。また、F部分においては、図3
(A)に示すように、フロントカバー12の一端にスト
ッパ部19が突設され、アッパケース15に係止部20
が設けられている。なお、上述の支持部17は、アッパ
ーケース15の全幅に設けられていて、E部分にも存在
している。
【0012】フロントカバー12は、支持部17に一端
を載置させて支持されて回動可能である。図2,3の鎖
線は閉位置のフロントカバーを示している。この状態か
らフロントカバー12を開くと、該フロントカバー12
は、支持部17に支持された部分を支点として図2,3
に実線で示す開位置まで回動し、ストッパ部19が係止
部20に当接し係止されて位置決めされる。このカバー
回動時に、ガイド部18はヒンジ部16に突設されたピ
ン21(図2参照)を案内するので、回動は円滑に進行
する。図3(A)のlは、係止部20に対するストッパ
部19の先端の重なり量を示している。
【0013】この開位置からさらにフロントカバー12
を開こうとする異常な力が加わると、ストッパ部19の
弾性変形等によりストッパ部19は図3(B)に示すよ
うに係止部20から外れる。従って、従来問題となって
いたフロントカバーの破壊や人間のけがを防ぐことがで
きる。外れたフロントカバー12をもとに戻すには、ス
トッパ部19の先端を係止部20の下に押し込んでフロ
ントカバー12の一端を支持部17に支持させれば良
い。
【0014】開かれているフロントカバー12を閉じる
際には、該フロントカバー12を、支持部17により支
持される部分を支点として閉方向に回動させれば良い。
この回動の後段において、ヒンジ部16のピン21がガ
イド部18から離脱し、各ヒンジ部16及び各ストッパ
部19が支持部17の裏側に係止して、フロントカバー
12は閉位置に位置決めされる。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、開
いているプリンタカバーに異常な力が加わっても、該プ
リンタカバーを破壊したり人間がけがをすることはな
く、信頼性,安全性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のプリンタカバー開閉機構の構
造概要を示す斜視図である。
【図2】図1のE部分詳細図である。
【図3】図1のF部分詳細図で、図3(A)はF部分の
全体構造を示し、図3(B)は異常な力が加わったとき
のストッパ部の動作を示す。
【図4】本発明が適用されるプリンタの外観を示す斜視
図である。
【図5】従来のプリンタの外観を示す斜視図である。
【図6】従来のプリンタカバー開閉機構説明図で、図6
(A)はプリンタの側面図、図6(B)は図6(A)の
要部詳細図である。
【符号の説明】
11 ケース 12 フロントカバー(プリンタカバー) 16 ヒンジ部 17 支持部 18 ガイド部 19 ストッパ部 20 係止部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース(11)の前面にプリンタカバー
    (12)を開閉可能に支持させたプリンタにおいて、 前記プリンタカバー(12)の一端に、1対のヒンジ部
    (16)と、1つ以上のストッパ部(19)とを突設す
    るとともに、 前記ケース(11)に、前記プリンタカバー(12)の
    一端を載置させて支持する支持部(17)と、該支持部
    (17)に支持される前記プリンタカバー(12)を回
    動させて開閉する際に前記ヒンジ部(16)をガイドす
    るガイド部(18)と、前記プリンタカバー(12)を
    開位置まで開いたときに前記ストッパ部(19)を当接
    させて係止する係止部(20)とを設けて成り、 前記係止部(20)に当接する前記ストッパ部(19)
    の重なり量が、前記プリンタカバー(12)を開位置か
    らさらに開いたときに該ストッパ部(19)が該係止部
    (20)から外れる程度に設定されるとともに、 前記ヒンジ部(16)の先端にピン(21)を設け、プ
    リンタカバー(12)の開位置において、前記ピン(2
    1)が前記ガイド部(18)の奥に位置するように構成
    たことを特徴とするプリンタカバーの開閉機構。
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JP5435340B2 (ja) 2009-07-17 2014-03-05 富士ゼロックス株式会社 蓋装置および画像形成装置
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