JPH0335619Y2 - - Google Patents

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JPH0335619Y2
JPH0335619Y2 JP1235286U JP1235286U JPH0335619Y2 JP H0335619 Y2 JPH0335619 Y2 JP H0335619Y2 JP 1235286 U JP1235286 U JP 1235286U JP 1235286 U JP1235286 U JP 1235286U JP H0335619 Y2 JPH0335619 Y2 JP H0335619Y2
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、可動ルーフのバランサ構造に関
し、特にたとえば自動車等のサンルーフ部に装備
される可動ルーフ(脱着式ルーフ等を含む)のバ
ランサ構造に関する。
従来技術とその問題点 第4図において、ルーフパネル1に形成された
開口部3に、たとえば、開閉可能且つ脱着可能に
取り付けられる脱着式ルーフ6を示す。このよう
な脱着式ルーフ6は、たとえば、特公昭55−
10408号公報や実開昭57−50414号公報に記載され
ているものが知られている。
すなわち、このような脱着式ルーフ6では、こ
の一端部6aが脱着可能なヒンジ2を介して開口
部3の内周縁に係止され、他端部6bにいわゆる
トグル式のロツク装置4が取り付けられている。
この場合、このロツク装置は、上記脱着式ルー
フを全開位置および全閉位置でロツクできると共
に、同装置の連結軸を両側から押圧して押し縮
め、連結軸の両端に設けたリンクの脱着ピンをル
ーフ側の軸受から外すことにより、脱着式ルーフ
を上記開口部から取り外すことができるようにな
つている。
ところが、上記のような構造の場合には、脱着
式ルーフを閉めるためにロツク装置のロツクを外
すと、その脱着式ルーフが自重で急激に閉まり、
操作者の指などを挟む危険性があつたり、バタン
という不快音の発生や組付けを悪くするという問
題がある。
また、この脱着式ルーフが閉められた後、ロツ
ク装置によるルーフパネル側へのロツクがなされ
るまでの間、たとえばこの脱着式ルーフの周囲に
設けたウエザストリツプ等がルーフパネル側の開
口部周縁に当接し、その反力により一旦閉じられ
た脱着式ルーフが再び押し上げられて閉めにくく
なつていたり、または風などにより煽られて開き
方向に逆回りしたりするという欠点がある。
すなわち、このような脱着式ルーフを安全かつ
確実に閉じるには、脱着式ルーフがゆつくりと閉
まるようにすると共に、この脱着式ルーフが閉め
られた後では、ロツク装置によるロツクがなされ
るまでの間、たとえばこの脱着式ルーフを安定的
且つ固定的にルーフパネル側に係止しておくこと
が必要である。
考案の目的 それゆえに、この考案の主たる目的は、可動ル
ーフを安全かつ確実に閉じることができる可動ル
ーフのバランサ構造を提供することである。
また、この考案の他の目的は、可動ルーフを開
閉するに当つて、別途行わなければならないバラ
ンサ部への可動ルーフの係合操作及びこの係合解
除の操作を不要とする、操作性のよい可動ルーフ
のバランサ構造を提供することである。
考案の構成 上記目的を達成するために、この考案が採用す
る主たる手段は、一端部を回動中心としてルーフ
パネルに形成された開口部に回動可能に装着され
る可動ルーフにおいて、前記可動ルーフ側に設け
られ、この可動ルーフの回動領域内方又は外方に
向かつて開口した係合孔を有するフツク部材と、
前記ルーフパネル側に一端が揺動可能に軸着さ
れ、他端が前記フツク部材に係脱可能に係合され
て前記可動ルーフの開閉に伴つて回動する一方、
前記フツク部材との係合位置より前記可動ルーフ
が開いたとき、前記係合状態が解除される被係合
部材と、一端部が前記ルーフパネル側であつて前
記被係合部材の傾倒側とは反対側に係着され、他
端部が前記被係合部材に係着されると共に、前記
可動ルーフが全開位置付近にあるとき、この被係
合部材を介して前記可動ルーフを開き方向に付勢
し、前記可動ルーフが全閉位置付近にあるとき、
前記可動ルーフを閉まり方向に付勢する付勢手段
とを具備してなる点である。
作 用 可動ルーフがその一端部を回動中心として、た
とえば、閉まり方向に回されルーフパネル側に向
かつて回動してくると、この可動ルーフに装備さ
れているフツク部材は、可動ルーフの回動領域内
を移動する。
次いで、このフツク部材が被係合部材の他端と
の係合位置にくると、このフツク部材は係合孔を
介してこの他端と係合する。ここに、いわゆる可
動ルーフのバランサ装置との係合が行われること
になる。
こうして、被係合部材の他端がフツク部材の係
合孔に係合すると、可動ルーフのルーフパネル側
への回動に応じて、被係合部材の他端はフツク部
材とこの他端とのそれぞれの回動軌跡の交差によ
り、係合孔内を上記回動領域外方(又は内方)に
向かつて案内される。
これに応じて、自重により閉まり方向に回動す
る可動ルーフには、上記被係合部材に装着された
付勢手段の付勢により、この被係合部材を介して
可動ルーフを開き方向に付勢するための反発力が
加えられる。このとき、たとえば、付勢手段は被
係合部材の傾倒側とは反対側に位置しており、こ
の被係合部材がルーフパネル側から離れる方向に
付勢する。
更にこの可動ルーフが閉まり方向に回動する
と、この可動ルーフには全閉位置付近にくるまで
の回動途中において、上記付勢手段の付勢に応じ
て更に増大する反発力が加えられる。
次いで、可動ルーフの回動が進み、被係合部材
の他端が可動ルーフの全閉位置近傍にくると、可
動ルーフにはこの被係合部材に装着された付勢手
段により、この被係合部材を介して可動ルーフを
閉まり方向に付勢するための引張力が加えられ
る。このとき、たとえば、付勢手段は被係合部材
の傾倒側にその装置位置を変え、この被係合部材
をルーフパネル側に引きつける方向に付勢する。
これに応じて、可動ルーフは被係合部材を介し
て上記付勢手段により閉まり方向に付勢され、ゆ
つくりとした回動で閉まると共に、ルーフパネル
側に確実に係止される。
一方、このようにしてルーフパネル側に閉じら
れていた可動ルーフに、たとえば、操作者により
開き方向への力が加えられると、上記付勢手段の
ルーフパネル側への引きつけに抗して、可動ルー
フが被係合部材を随伴した状態で上記ルーフパネ
ル側から離れる方向(開き方向)に回動を始め
る。
そして、可動ルーフの開き方向への回動が進
み、被係合部材が上述とは逆方向で、可動ルーフ
の全開位置に向けて回動を始める。このとき、上
記付勢手段は、たとえば、被係合部材の傾倒側と
は反対側に装着位置を変え、この被係合部材を介
して可動ルーフを開き方向に付勢する。
以後、操作者が強制的に可動ルーフを開けなく
ても、可動ルーフはこの付勢力により上記フツク
部材と被係合部材の他端とが係合した係合位置ま
で回動する。
そして、可動ルーフがフツク部材と上記他端と
の係合位置までくると、被係合部材の他端はこの
可動ルーフに装備されているフツク部材から上述
とは逆の動作により外れ、ここに可動ルーフは大
きく且つ開け放ち可能の状態となる。
考案の効果 この考案によれば、可動ルーフを安全かつ確実
に閉じることができ、しかも可動ルーフのバラン
サ装置への係合操作及びこの係合解除の操作を必
要とすることなくこの可動ルーフを開閉すること
ができる。
この考案の上述の目的、その他の目的、特徴及
び利点は図面を参照して行う以下の実施例の詳細
な説明から一層明らかとなろう。
実施例 第1図はこの考案の一実施例にかかる可動ルー
フのバランサ構造の分解斜視図であつてルーフパ
ネルの開口部に装備される状態を示し、第2図は
第1図示のバランサ装置を示す拡大斜視図、第3
図は可動ルーフのバランサ構造による係止状態を
示す説明図である。
なお、以下の実施例はこの考案の一具体例にす
ぎず、この考案の技術的範囲がこの実施例によつ
て限定されるものではない。また、第4図におい
て説明した個所と共通する要素には同一の符号を
使用して説明する。
第1図において、たとえば、自動車用ルーフパ
ネル1にはサンルーフ部のための開口部3が形成
されており、この開口部3にはこの開口部3を覆
うための可動ルーフ6′を収納するハウジング5
が嵌め込まれている。この場合、この可動ルーフ
6′は、、その機構的特性から、たとえばその一端
部6a′を回転中心とするべく、適宜一端部6a′側
に配置したヒンジ2,2を介してハウジング5の
側縁部に回動可能に装着される。
ハウジング5の上記ヒンジ2及びロツク装置4
(第4図)を設けない両側縁下部5aには、後述
のバランサ装置10を取り付けるための取付け代
8がほぼ水平方向内側に突き出されており、この
取付け代8が形成された分だけ縮小された大きさ
で車室内側に開口する透孔9が形成されている。
このような上記取付け代8には、たとえば、上
方から傾動してきた可動ルーフ6′に係脱可能に
係合し、この可動ルーフ6′をルーフパネル1側
に係止するバランサ装置10が取り付けられてい
る。
バランサ装置10は、第2図に示すように、長
手のベース12と、このベース12上に傾倒可能
に設けられる可動片13と、この可動片13に係
着し且つ態様によつてこの可動片13をルーフパ
ネル1側から引き離し(引き上げ)、又はルーフ
パネル1側に引きつける(引き下げる)方向に付
勢するコイルバネ14とから構成されている。
可動片13は、適当な間隔を隔てて平行に配置
された2枚の同形のプレート13a,13bを具
備している。両プレート13a,13bの下端部
13a′,13b′は、それぞれ、ベース12の側壁
12a,12bの一端部12d側に水平に設けら
れた軸ピン16,17に回動可能に軸支されてお
り、同上端部13a″,13b″は、水平に掛け渡さ
れた2本の連結ピン18,19によつて互いに固
定されている。
このうち、連結ピン18(被係合部材の他端)
は後述するフツク部材15に係合する。
また、連結ピン19には、上述のコイルバネ1
4の一端14aが係着されている。そして、この
コイルバネ14の他端14bは、上記2枚のプレ
ート13a,13b間を延びて、ベース12の側
壁12a,12bの同方向他端部12cに水平に
差し渡されたピン11に係着されている。これに
より、コイルバネ14は、2枚のプレート13
a,13b間であつてその長手方向に延設された
ことになり、且つ可動片13の傾き角度よりも穏
やかな角度で設けられている。
そして、このコイルバネ14は、可動片13が
可動ルーフ6′に随伴されて可動ルーフ6′の全閉
位置の近傍であつて、即ち第3図からわかるよう
に、連結ピン19がピン11と軸ピン16,17
とを結ぶ直線上の位置Bにきたとき、可動片13
の傾倒角度によつて2枚のプレート13a,13
b間を通り抜け、可動片13の傾倒側(第3図中
では下側)に位置して可動片13をルーフパネル
1側に引き下げるべく付勢し、あるいは第2図に
示すように、連結ピン19がこの位置Bより十分
に上方に位置しているときには、コイルバネ14
は可動片13の傾倒側とは反対側に位置して可動
片13をルーフパネル1側から引き上げるべく付
勢するように設定されている。
これにより、可動ルーフ6′は、全閉位置付近
では閉まり方向に付勢され、全開位置付近では開
き方向には付勢されることになる。
なお、可動片13では、コイルバネ14の引張
り力による作用により起立されすぎず、ベース1
2(ルーフパネル1)に対して適当角度の傾斜角
度を有し、可動ルーフ6′の全開位置近傍にて可
動ルーフ6′側に係合でき、あるいはこの係合位
置で解除できるように、各プレート13a,13
bの下端部13a′,13b′が、ストツパとしてベ
ース12上に接地されている。
一方、第2図において、可動ルーフ6′側に設
けられるフツク部材15(第1図参照)は、可動
ルーフ6′が回動するとき、可動片13に設けら
れている連結ピン18の回動軌跡n(第3図参照)
と交差する位置に取り付けられるものであつて、
この可動ルーフ6′への取付部分となる水平部分
15aと、上記連結ピン18に係合する垂直部分
15bとを具備している。特に、この垂直部分1
5bには、可動ルーフ6′の回動領域内方(第3
図矢印C方向)に向かつて開口される切り欠き孔
15cが形成されており、連結ピン18とはその
対向する方向で係合し、回動する可動ルーフ6′
の昇降に応じて係合した連結ピン18をほぼ水平
方向で摺動可能に案内すると共に、この可動片1
3の回動にも一体的に追従できるように設けられ
ている。
なお、可動片13が可動ルーフ6′の回動領域
外にあつて連結ピン18だけを延設してこの回動
領域内に設けている場合では、この切り欠き孔の
開口方向は、この回動領域外方に向けられること
になる。
次に、第3図を参照して、以上のように構成さ
れる可動ルーフのバランサ構造の機能について説
明する。まず、開の状態にある可動ルーフ6′が
閉められる場合(第3図中破線で示す態様から実
線で示す態様に移行する場合)において、可動ル
ーフ6′を開き位置に固定していた上記ロツク装
置のロツクが解除されると、第3図中破線示の可
動ルーフ6′は、その一端部6a′(第1図)を回動
中心として急激に閉じようとする(矢印A)。こ
れに応じて、この可動ルーフ6′に装備されてい
るフツク部材15(第3図中破線示)は可動ルー
フ6′の回動領域内を移動し、コイルバネ14に
より適宜角度θに引き上げられている可動片13
(図中破線示)の連結ピン18にほぼ水平方向か
ら自動的に係合する。ここに、可動ルーフ6′の
バランサ装置10との係合が行われることにな
る。
この場合、フツク部材15の切り欠き孔15c
と係合ピン18とが係合する係合位置は、このフ
ツク部材15の回動軌跡mと可動片13の連結ピ
ン18の回動軌跡nとが交差する適当位置近傍に
設定される。
なお、このとき、コイルバネ14は、連結ピン
19がピン11と軸ピン16(17)とを結ぶ直
線上の位置Bより上方に位置していることによ
り、可動片13の傾倒側とは反対側に位置し、こ
の可動片13を上記係合位置側に引き上げてい
る。
こうして、連結ピン18がフツク部材15の切
り欠き孔15cに係合すると、連結ピン18は可
動ルーフ6′のルーフパネル1側への回動に応じ
て、且つ上記各回動軌跡m,nの交差により、切
り欠き孔15c内を回動領域外方に向かつて案内
される。
これに応じて、自重により閉まり方向に回動
(ルーフパネル側への回動)する可動ルーフ6′に
は、可動片13の傾倒側の反対側に装着されたコ
イルバネ14の引張り力により、この可動片13
を介して可動ルーフ6′を開き方向に付勢するた
めの反発力(押上げ力)が加えられる。
続いて、可動ルーフ6′が全閉位置付近にまで
回動してくるまでの途中では、可動ルーフ6′に
は連結ピン19が位置Bに近づくにつれ、コイル
バネ14の付勢に応じて更に増大する押上げ力が
付与される。
次いで、可動ルーフ6′の回動が進み、連結ピ
ン19が位置Bをすぎて可動ルーフ6′の全閉位
置付近まで下つてくると、可動ルーフ6′には、
この可動片13に装着されたコイルバネ14によ
りこの可動片13を介して、閉まり方向に付勢す
るための引張り力が付与される。このとき、たと
えば、第3図中実線で示すように、コイルバネ1
4は可動片13の傾倒側にその装着位置を変え、
可動片13がルーフパネル1側に引き下げられる
方向に付勢する。
これに応じて、可動ルーフ6′は、この可動片
13を介してコイルバネ14の引張り力により、
強くルーフパネル1側に引き下げられることにな
り閉まり方向に付勢される。ここに、可動ルーフ
6′はゆつくりとした回動で閉まると共に、可動
ルーフ6′のルーフパネル1(第1図)側への係
止(ロツク)が安定的且つ確実に行われる。
また、上述とは逆に、閉の状態にある可動ルー
フ6′が開けられる場合(第3図中実線で示す態
様から破線で示す態様へ移行する場合)におい
て、上記可動ルーフ6′を閉じ位置に固定してい
たロツク装置のロツク状態が解除され、たとえば
操作者が可動ルーフ6′にこの可動ルーフ6′を開
けるべく力を加えると、この可動ルーフ6′をル
ーフパネル1側に引き下げていたコイルバネ14
は、その開方向への押上げ力に負け、これに応じ
て、可動ルーフ6′は可動片13を伴つてルーフ
パネル1側から離れる方向(開き方向)に回動を
始める。
そして、可動ルーフ6′の開き方向への回動が
進み、上述とは逆の方向で可動片13の連結ピン
19が位置Bを過ぎると、可動ルーフ6′は全開
位置に向けて回動を始める。このとき、第3図中
破線で示すように、コイルバネ14は可動片13
の傾倒側とは反対側に装着位置を変え、コイルバ
ネ14による可動片13への引張り力はこの可動
片13を上方に引き上げる方向に変わる。
これに応じて、可動ルーフ6′は、コイルバネ
14の引張り力により可動片13を介してルーフ
パネル1側から強力に引き上げられ、操作者が強
制的に可動ルーフ6′を開けなくても、このコイ
ルバネ14によりフツク部材15と連結ピン19
との係合位置まで引き上げられる。
そして、可動ルーフ6′がこの係合位置まで引
き上げられてくると、可動ルーフ6′に装備され
ているフツク部材15が、上述とは反対の動作で
自動的に外れて連結ピン18から離脱し、ここに
この可動ルーフ6′の可動片13側との係合状態
が解除され、可動ルーフ6′はバランサ装置10
から外れて開け放ち可能の状態となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例にかかる可動ルー
フのバランサ構造の分解斜視図であつてルーフパ
ネルの開口部に装備される状態を示し、第2図は
第1図示のバランサ装置を示す拡大斜視図、第3
図は可動ルーフのバランサ構造による係止状態を
示す説明図、第4図はこの考案の背景となる可動
ルーフのルーフパネルへの取付状態を示す斜視図
である。 符号の説明、1……ルーフパネル、6′……可
動ルーフ、10……バランサ装置、13……可動
片(被係合部材)、14……コイルバネ、15…
…フツク部材、18,19……連結ピン、m,n
……回動軌跡。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端部を回動中心としてルーフパネルに形成さ
    れた開口部に回動可能に装着される可動ルーフに
    おいて、 前記可動ルーフ側に設けられ、この可動ルーフ
    の回動領域内方又は外方に向かつて開口した係合
    孔を有するフツク部材と、 前記ルーフパネル側に一端が揺動可能に軸着さ
    れ、他端が前記フツク部材に係脱可能に係合され
    て前記可動ルーフの開閉に伴つて回動する一方、
    前記フツク部材との係合位置より前記可動ルーフ
    が開いたとき、前記係合状態が解除される被係合
    部材と、 一端部が前記ルーフパネル側であつて前記被係
    合部材の傾倒側とは反対側に係着され、他端部が
    前記被係合部材に係着されると共に、前記可動ル
    ーフが全開位置付近にあるとき、この被係合部材
    を介して前記可動ルーフを開き方向に付勢し、前
    記可動ルーフが全閉位置付近にあるとき、前記可
    動ルーフを閉まり方向に付勢する付勢手段とを具
    備してなる可動ルーフのバランサ構造。
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