JP2935782B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP2935782B2 JP2935782B2 JP5039290A JP3929093A JP2935782B2 JP 2935782 B2 JP2935782 B2 JP 2935782B2 JP 5039290 A JP5039290 A JP 5039290A JP 3929093 A JP3929093 A JP 3929093A JP 2935782 B2 JP2935782 B2 JP 2935782B2
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- Facsimiles In General (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、感熱記録紙を格納す
るための開閉可能なホルダを有するファクシミリ装置に
関するものである。
るための開閉可能なホルダを有するファクシミリ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は上記ホルダを有する従来のファク
シミリ装置を示す側面断面図であり、図において、1は
ファクシミリ本体、2は感熱記録紙を格納する半円筒状
を成すホルダ、8はホルダ2を開閉する蝶番である。
シミリ装置を示す側面断面図であり、図において、1は
ファクシミリ本体、2は感熱記録紙を格納する半円筒状
を成すホルダ、8はホルダ2を開閉する蝶番である。
【0003】次に動作について説明する。図5は感熱記
録紙を格納するホルダ2を開放した時の状態を示す。ホ
ルダ2は蝶番8を支点として、ホルダ2の上部がファク
シミリ本体1の後方で矢印b方向に回動することにより
開放される。このホルダ2は蝶番8の回転における限界
角度で止まる。
録紙を格納するホルダ2を開放した時の状態を示す。ホ
ルダ2は蝶番8を支点として、ホルダ2の上部がファク
シミリ本体1の後方で矢印b方向に回動することにより
開放される。このホルダ2は蝶番8の回転における限界
角度で止まる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のファクシミリ装
置は以上のように構成されているので、ホルダ2の開閉
による蝶番8の摩耗が激しく、蝶番8の取替えを頻繁に
必要とし、また、ホルダ2の開閉を支障なく行うために
ファクシミリ本体1の後方スペースを充分広くとる必要
があり、このためファクシミリ装置の占有スペースが大
きくなるなどの問題点があった。
置は以上のように構成されているので、ホルダ2の開閉
による蝶番8の摩耗が激しく、蝶番8の取替えを頻繁に
必要とし、また、ホルダ2の開閉を支障なく行うために
ファクシミリ本体1の後方スペースを充分広くとる必要
があり、このためファクシミリ装置の占有スペースが大
きくなるなどの問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ファクシミリ装置のホルダ部に
スライド機構を設け、回転動作を行うことによって、開
閉によるスペースを必要としないファクシミリ装置を得
ることを目的としている。
ためになされたもので、ファクシミリ装置のホルダ部に
スライド機構を設け、回転動作を行うことによって、開
閉によるスペースを必要としないファクシミリ装置を得
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るファクシ
ミリ装置は、感熱記録紙を格納するホルダを、ファクシ
ミリ本体に設けたスライド面上でガイド手段によりガイ
ドしながら所定方向にスライドさせることにより、ホル
ダの開閉を行うようにしたものである。
ミリ装置は、感熱記録紙を格納するホルダを、ファクシ
ミリ本体に設けたスライド面上でガイド手段によりガイ
ドしながら所定方向にスライドさせることにより、ホル
ダの開閉を行うようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明におけるファクシミリ装置は、ホルダ
がガイド手段によりガイドされながら往復スライドする
ことにより開閉動作を行うので、蝶番を必要としない。
がガイド手段によりガイドされながら往復スライドする
ことにより開閉動作を行うので、蝶番を必要としない。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1,図2,図3において、1はファ
クシミリ本体、2は感熱記録紙を収納する半円筒状のホ
ルダ、3はホルダ2とファクシミリ本体1とを固定する
ためにホルダ2に設けたロック部、4はロック部3を係
止するためにファクシミリ本体1に設けたツメである。
ついて説明する。図1,図2,図3において、1はファ
クシミリ本体、2は感熱記録紙を収納する半円筒状のホ
ルダ、3はホルダ2とファクシミリ本体1とを固定する
ためにホルダ2に設けたロック部、4はロック部3を係
止するためにファクシミリ本体1に設けたツメである。
【0009】5はファクシミリ本体1の後部に一体的に
設けられたスライド部、5aはスライド部5に設けたス
ライド面で、ホルダ2の曲面に合致する曲面に形成され
ている。6はホルダ2の開閉方向に沿って設けた一対の
スライド用の長孔、7は上記スライド面5a上に設けら
れたスライド用の突起で、上記長孔6に摺動可能に嵌合
されている。なお、長孔6と突起7とによりガイド手段
が構成されている。
設けられたスライド部、5aはスライド部5に設けたス
ライド面で、ホルダ2の曲面に合致する曲面に形成され
ている。6はホルダ2の開閉方向に沿って設けた一対の
スライド用の長孔、7は上記スライド面5a上に設けら
れたスライド用の突起で、上記長孔6に摺動可能に嵌合
されている。なお、長孔6と突起7とによりガイド手段
が構成されている。
【0010】次に動作について説明する。まず図1のよ
うにホルダ2が閉じた状態にあるファクシミリ本体1か
らホルダ2を開放する時は、ロック部3をツメ4から外
す。次に、ホルダ2を図の矢印a方向に回動させると、
このホルダ2はスライド面5a上をスライドしながら回
動する。その際、長孔6に嵌合された突起7によりガイ
ドされてホルダ2は一定方向に回動する。そして突起7
が長孔6の先端に達するとスライドが止まり、図2のよ
うにホルダ2が開放される。
うにホルダ2が閉じた状態にあるファクシミリ本体1か
らホルダ2を開放する時は、ロック部3をツメ4から外
す。次に、ホルダ2を図の矢印a方向に回動させると、
このホルダ2はスライド面5a上をスライドしながら回
動する。その際、長孔6に嵌合された突起7によりガイ
ドされてホルダ2は一定方向に回動する。そして突起7
が長孔6の先端に達するとスライドが止まり、図2のよ
うにホルダ2が開放される。
【0011】なお、上記実施例ではホルダ2に長孔6を
設け、スライド面5aに突起7を設けたが、突起7をホ
ルダに設け、スライド面5aに長溝を設ける構成として
も、上記実施例と同様の効果を奏する。
設け、スライド面5aに突起7を設けたが、突起7をホ
ルダに設け、スライド面5aに長溝を設ける構成として
も、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ファ
クシミリ本体に設けたスライド面上でホルダがガイド手
段でガイドされながらスライドするように構成したの
で、ホルダの開閉によりファクシミリ本体の後方のスペ
ースを考慮する必要がなくなり、また蝶番を取り替える
必要がなく、さらに感熱記録紙の収納をより容易に行う
ことができる効果がある。
クシミリ本体に設けたスライド面上でホルダがガイド手
段でガイドされながらスライドするように構成したの
で、ホルダの開閉によりファクシミリ本体の後方のスペ
ースを考慮する必要がなくなり、また蝶番を取り替える
必要がなく、さらに感熱記録紙の収納をより容易に行う
ことができる効果がある。
【図1】本発明の実施例を示す側面断面図である。
【図2】上記実施例によるホルダの開放状態を示す側面
断面図である。
断面図である。
【図3】上記実施例による背面図である。
【図4】従来のファクシミリ装置を示す側面断面図であ
る。
る。
【図5】ホルダの開放状態を示す側面断面図である。
1 ファクシミリ本体 2 ホルダ 5 スライド部 5a スライド面 6 長孔(ガイド手段) 7 突起(ガイド手段)
Claims (1)
- 【請求項1】 感熱記録紙を格納するホルダと、ファク
シミリ本体に設けられ上記ホルダがスライドするスライ
ド面を有するスライド部と、上記ホルダのスライド方向
を規制するガイド手段とを備えたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039290A JP2935782B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5039290A JP2935782B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233049A JPH06233049A (ja) | 1994-08-19 |
JP2935782B2 true JP2935782B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=12549028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5039290A Expired - Fee Related JP2935782B2 (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2935782B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP5039290A patent/JP2935782B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06233049A (ja) | 1994-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080604 Year of fee payment: 9 |
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FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604 Year of fee payment: 10 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |