JP2723534B2 - 増幅回路 - Google Patents

増幅回路

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JP2723534B2
JP2723534B2 JP63108225A JP10822588A JP2723534B2 JP 2723534 B2 JP2723534 B2 JP 2723534B2 JP 63108225 A JP63108225 A JP 63108225A JP 10822588 A JP10822588 A JP 10822588A JP 2723534 B2 JP2723534 B2 JP 2723534B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アンテナの前置増幅器などとして好適に実
施される増幅回路に関する。
従来の技術 従来からアンテナの前置増幅器では、相互変調による
高周波歪みを低減するために、負帰還を用いて強入力特
性の改善が行われている。
第5図は、典型的な従来技術の増幅回路1の電気回路
図である。入力端子2から入力されるアンテナ4からの
受信信号は、結合コンデンサCaを介してトランジスタTr
のベースに与えられる。トランジスタTrのコレクタには
抵抗Rcから、コンデンサCcを介する電源8からの電力が
供給され、またこのトランジスタTrのエミツタは抵抗Rd
を介して接地される。この増幅回路1の出力は、トラン
ジスタTrのコレクタから、結合コンデンサCbを介して、
出力端子3に導出される。このトランジスタTrのベース
には、前記電源8からの電圧が抵抗Ra,Rbによつて分圧
されて入力される。こうしてトランジスタTrの出力は抵
抗Rdを介して同相で該トランジスタTrに負帰還される。
上述のように構成された増幅回路1において、強入力
特性の改善のために負帰還量を増加させるため、抵抗Rd
の抵抗値を大きくすると、この増幅回路1の入力インピ
ーダンスは高くなつてしまい、雑音指数が悪化してしま
う。
第6図は他の従来技術の増幅回路5の電気回路図であ
り、前述の増幅回路1に対応する部分には同一の参照符
を付す。この増幅回路5では、トランジスタTrのコレク
タには抵抗Rgから、前記コンデンサCcを介する電源8か
らの電力が供給されており、またこのトランジスタTrの
エミツタは接地される。このトランジスタTrの出力は抵
抗Rf,Rgによつて分圧されてベースに負帰還される。
上述のように構成された増幅回路5では、負帰還量を
増加するために抵抗Rfの抵抗値を小さくすると、入力イ
ンピーダンスが低下してしまう。
発明が解決しようとする課題 上述のように従来技術の増幅回路1,5では、負帰還量
を変化すると入力インピーダンスも変化してしまい、し
たがつて入力端子2に接続されるアンテナとのインピー
ダンスマツチングが困難となり、このため前記負帰還量
をあまり大きくすることができず、強入力特性を充分に
改善することができなかつた。
本発明の目的は、負帰還量を増加することによつて強
入力特性を改善することができるとともに、所望とする
入力インピーダンスを得ることができるようにした増幅
回路を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、入力信号が、第1コンデンサC1を介して第
1トランジスタTr1のベースに与えられ、 第1トランジスタTr1のコレクタは、第2トランジス
タTr2のベースに接続され、 第1トランジスタTr1のベースとコレクタとの間に第
1抵抗R1が接続され、 直流電源18の一方端子は、第2抵抗R3を介して第1ト
ランジスタTr1のコレクタに接続されるとともに、第3
抵抗R2を介して第2トランジスタTr2のコレクタに接続
され、 直流電源18の他方端子は、第4抵抗R4を介して第1ト
ランジスタTr1のベースに接続されるとともに、第5抵
抗R5を介して第1トランジスタTr1のエミツタに接続さ
れ、さらに、第6抵抗R6を介して第2トランジスタTr2
のエミツタに接続され、 第1トランジスタTr1のエミツタと第2トランジスタT
r2のベースとの間に帰還用の第2コンデンサC3が接続さ
れ、 第2トランジスタTr2のエミツタは、第3コンデンサC
0を介して負荷RLの一方端子に接続され、 負荷の他方端子は、直流電源18の前記他方端子に接続
され、 入力信号の角周波数をωとするとき、 1/ωC0≒0 であり、 R6≫RL、 R1≫R2 に選ばれることを特徴とする増幅回路である。
また本発明は、入力信号が、入力端子12から第1コン
デンサC1を介して第1トランジスタTr1のベースに与え
られ、 第1トランジスタTr1のコレクタは、第2トランジス
タTr2のベースに接続され、 前記入力端子12には、第2トランジスタTr2のエミツ
タからの出力が、第2コンデンサC5および第1抵抗R1か
ら成る直列回路を介して帰還され、 直流電源18の一方端子は、第2抵抗R3を介して第1ト
ランジスタTr1のコレクタに接続されるとともに、第3
抵抗R2を介して第2トランジスタTr2のコレクタに接続
され、さらに、第4抵抗R7を介して第1トランジスタTr
1のベースに接続され、 直流電源18の他方端子は、第5抵抗R4を介して第1ト
ランジスタTr1のベースに接続されるとともに、第6抵
抗R5を介して第1トランジスタTr1のエミツタに接続さ
れ、さらに、第7抵抗R6を介して第2トランジスタTr2
のエミツタに接続され、 第1トランジスタTr1のエミツタと第2トランジスタT
r2のコレクタとの間に帰還用の第3コンデンサC3が接続
され、 第2トランジスタTr2のエミツタは、第4コンデンサC
0を介して負荷RLの一方端子に接続され、 負荷の他方端子は、直流電源18の前記他方端子に接続
され、 入力信号の角周波数をωとするとき、 1/ωCO≒0 であり、 R6≫RL、 R1≫R2 に選ばれることを特徴とする増幅回路である。
作用 本発明に従えば、増幅回路には第1トランジスタTr1
が含まれており、入力信号はこのトランジスタTr1のベ
ースに与えられ、またこの増幅回路からは同相信号およ
び逆相信号の少なくともいずれか一方が出力信号として
導出される。前記トランジスタTr1のコレクタには前記
入力信号に対して逆相の信号が導出され、該逆相信号と
同相の信号がベースに帰還され、また該トランジスタTr
1のエミツタには前記入力信号に対して同相の信号が帰
還される。このとき、前記トランジスタTr1のベースへ
の帰還量が増大すると増幅回路の入力インピーダンスが
減少し、またエミツタへの帰還量が増大すると前記入力
インピーダンスは増大する。
したがつてそれぞれの帰還量を適宜選択することによ
つて、増幅回路全体としての帰還量を増大させつつ、こ
の増幅回路の入力インピーダンスを所望の値とすること
ができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の増幅回路11の電気回路
図である。この増幅回路11はアンテナの前置増幅器とし
て用いられ、アンテナ14からの受信信号は、入力端子12
および結合コンデンサC1を介して、トランジスタTr1の
ベースに与えられる。トランジスタTr1のコレクタには
抵抗R3から、コンデンサC4を介する電源18からの電力が
供給される。このトランジスタTr1のエミツタは、抵抗R
5を介して接地される。トランジスタTr1の出力はコレク
タから導出され、トランジスタTr2のベースに与えられ
るとともに、抵抗R1を介して該トランジスタTr1のベー
スに帰還される。また該トランジスタTr1のエミツタに
は、コンデンサC3を介して前記トランジスタTr2のコレ
クタ電圧が帰還される。
トランジスタTr2のコレクタには、抵抗R2から、前記
コンデンサC4を介する電源18からの電力が供給される。
このトランジスタTr2のエミツタは、抵抗R6を介して接
地される。この増幅回路11の出力は、トランジスタTr2
のエミツタから結合コンデンサC0を介して、出力端子13
に導出される。出力端子13には、負荷であるたとえば抵
抗RLが接続される。構成をさらに述べると、トランジス
タTr1のコレクタは、トランジスタTr2のベースに接続さ
れる。トランジスタTr1のベースとコレクタとの間に抵
抗R1が接続される。直流電源18の正の一方端子は、第1
図から明らかなように、抵抗R3を介してトランジスタTr
1のコレクタに接続されるとともに、抵抗R2を介してト
ランジスタTr2のベースに接続される。直流電源18の負
の他方端子は、抵抗R4を介してトランジスタTr1のベー
スに接続されるとともに、抵抗R5を介してトランジスタ
Tr1のエミツタに接続され、さらに抵抗R6を介してトラ
ンジスタTr2のエミツタに接続される。トランジスタTr1
のエミツタとトランジスタTr2のコレクタとの間には帰
還用のコンデンサC3が接続される。トランジスタTr2の
エミツタは、コンデンサC0を介して負荷RLの一方端子に
接続され、負荷の他方端子は、直流電源18の前記他方端
子に接続される。
第2図は、第1図で示された増幅回路11の交流動作時
の簡易等価回路図である。今、第1図における抵抗R6,R
LおよびコンデンサC0と第2図における抵抗R0との関係
を考えると、各抵抗R6,RL,R0の抵抗値をそれぞれR6
RL,R0とし、コンデンサC0の静電容量をC0とするとき、 したがつて、 したがつて のときには、抵抗値R0は出力端子13に接続される負荷の
インピーダンスにほぼ等しい。
今、トランジスタTr1,Tr2のベース抵抗rb1,rb2および
エミツタ抵抗re1,re2をrb1=re1=rb1=rb2=0とし、
各トランジスタTr1,Tr2の入力インピーダンスを無限大
とし、またアンテナ14の出力電圧をEiとし、その出力電
流をI1とし、該アンテナ14のインピーダンスをZiとし、
入力端子12の入力電圧をeとし、またトランジスタTr1
を流れる電流をI2とし、抵抗R3を流れる電流をI3とし、
トランジスタTr2を流れる電流をI4とし、抵抗R2を流れ
る電流をI5とし、出力端子13の出力電圧をE0とし、さら
に各抵抗R1,R2,R3,R5の各抵抗値を同一の参照符R1
R2,R3,R5とし、コンデンサC3の静電容量を同一の参照
符C3とし、第2図に示される簡易等価回路図における参
照符R2で示される合成抵抗値をRxとして、次の第3a式〜
第3d式のようにして求める。
今、1/ωC3≒0、R5≫R2のとき、 よつて、 Rx=R2 …(3d) 第2図の簡易等価回路図では、上述の合成抵抗値Rxに
ついては、参照符R2で示されている。
第2図から、 が導かれ、第5式〜第7式から、 第4式および第8式から、 第4式および第9式から、 また第9式から、 第10式および第11式から、 第11式から、 第12式を代入すると、 したがつて、 この第15式を前記第14式に代入すると、 また前記第4式と第16式とから、 が得られる。したがつて入力端子12から見たこの増幅回
路11の入力インピーダンスをZa1とすると、 となる。したがつて抵抗R1の抵抗値R1を増大した場合、
すなわちトランジスタTr1の負帰還量を減少した場合、
入力インピーダンスZa1は増大し、また前記抵抗値R1
減少した場合、すなわち前記負帰還量を増大した場合に
は入力インピーダンスZa1は小さくなることが理解され
る。
次に抵抗R0の抵抗値R0を無限大としたときの入力イン
ピーダンスをZb1とすると、前記第18式から、 となり、前記第18式および第19式から、 となる。また、 とおくと、前記第15式から|E0/Ei|>1とするために
は、R1≫R2でなければならない。したがつて前記第20式
および第21式から、 続いて抵抗R0の抵抗値R0が0のときの入力インピーダ
ンスをZc1とすると、前記第18式から、 Zc1=R1 …(23) 前記第18式および第23式から、 ここで抵抗値R0の増減による負帰還の効果は、抵抗値R2
の増減によつて得られる負帰還の効果と等価であるか
ら、抵抗値R2を小さくすることによつて、すなわち負帰
還量を減少することによつて入力インピーダンスZa1を
小さくすることができ、また抵抗値R2を大きくすること
によつて、すなわち負帰還量を増大することによつて入
力インピーダンスZa1を大きくすることができる。この
ようにして抵抗値R1,R2を変化することによつて負帰還
量、すなわち強入力特性を改善し、入力インピーダンス
Za1を所望とする値に設定することができる。
第3図は本発明の他の実施例の増幅回路21の電気回路
図であり、この実施例は前述の実施例に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。この実施例では、電源
18からの電圧は、抵抗R7,R4によつて分圧されてトラン
ジスタTr1のベースに与えられる。このトランジスタTr1
のベースにはトランジスタTr2のエミツタからの出力が
コンデンサC5および抵抗R1を介して帰還される。構成を
さらに述べると、入力端子12には、トランジスタTr2の
エミツタの出力が、コンデンサC5および抵抗R1から成る
直列回路を介して帰還される。直流電源18の正の一方端
子はまた、抵抗R7を介してトランジスタTr1のベースに
接続される。そのほかの構成は、前述の第1図に関連し
て述べた構成と同様である。
第4図は、第3図で示された増幅回路21の交流動作時
の簡易等価回路図である。前述の第2図の場合と同様
に、トランジスタTr1,Tr2のベース抵抗rb1,rb2およびエ
ミツタ抵抗re1,re2を0とし、また入力インピーダンス
を無限大とするとき、1/ωC0≒0、R6≫RLの条件下にお
ける前記第3式から、およびこの第4図から下式で示さ
れる関係が得られる。
第25式および第29式から、 また第27式、第28式、第31式から、 さらに第26式、第30式、第33式、第34式から、 が求められ、 したがつて、 また、第28式および第32式から、 したがつて前記第37式および第38式から、 が求められ、前記第38式をこの第39式に代入すると、 したがつて、前記第28式および第40式から、 これによつてこの増幅回路21の入力端子12から見た入
力インピーダンスZa2は、第40式および第41式から、 となり、抵抗値R1が増大すると、すなわち負帰還量が減
少するとインピーダンスZaは増大し、また抵抗値R1が減
少すると、すなわち負帰還量が増大すると、インピーダ
ンスZa2は減少する。
次に抵抗値R0を無限大としたときの入力インピーダン
スZb2は、前記第42式から、 したがつて、前記第42式および第43式から、 ここでαを、前記第21式で示されるように、 とおき、また前記第39式から、 となり、したがつて|E0/Ei|>1とするには、R1≫R2
なければならない。したがつて前記第21式から、 α>0 …(46) また前記第44式から、 続いて抵抗値R4が0のときの入力インピーダンスをZc
2とすると、前記第42式から、 Zc2=R1 …(48) したがつて、 こうして上述のようにして求められた第47式および第
49式から、抵抗値R4が増大すると、すなわち負帰還量が
減少すると、入力インピーダンスZa2は減少し、また抵
抗値R4が減少し、すなわち負帰還量が増大すると、入力
インピーダンスZa2も増大する。
したがつてトランジスタTr2のエミツタから抵抗R1を
介するトランジスタTr1のベースへの帰還は、前記第1
図におけるトランジスタTr1のコレクタからの帰還と等
価と見なすことができる。
このようにして本件増幅回路11,21では、トランジス
タTr1のコレクタ信号を同相で該トランジスタTr1のベー
スに帰還するとともに、該トランジスタのエミツタに前
記コレクタ信号の位相を反転した信号を帰還するように
したので、強入力特性を改善して、相互変調歪みを減少
することができるとともに、入力インピーダンスZa1,Za
2を所望とする値に設定することができる。
発明の効果 本発明によれば、増幅回路の第1トランジスタTr1の
ベースには、入力信号に対して逆相の信号を、請求項1
の第1抵抗R1を介して、および請求項2の第2コンデン
サC5および第1抵抗R1から成る直列回路を介して帰還
し、またその第1トランジスタTr1のエミツタには入力
信号に対して同相の信号を、請求項1における第2コン
デンサC3および請求項2における第3コンデンサC3を介
して帰還するようにしたので、それぞれの帰還量を適宜
選択することによつて、増幅回路全体としての帰還量を
増大して強入力特性を改善することができるとともに、
この増幅回路の入力インピーダンスを所望の値とするこ
とができる。
請求項1における第1抵抗R1の抵抗値を増大/減少し
た場合、第1トランジスタTr1の負帰還量を減少/増大
することができ、これによつて入力インピーダンスZa1
を増大/減少することができる。また第3抵抗R2の抵抗
値を小さく/大きくすることによつて、負帰還量を減少
/増大することができ、これによつて入力インピーダン
スZa1を小さく/大きくすることができる。こうして第
1および第3抵抗R1,R2を変化することによつて、負帰
還量を、すなわち強入力特性を改善し、入力インピーダ
ンスZa1を所望とする値に上述のように設定することが
できる。
請求項2の本発明によれば、直列回路を構成する第1
抵抗R1の抵抗値を増大/減少することによつて、負帰還
量を減少/増大して、入力インピーダンスZa2を増大/
減少することができる。また第5抵抗R4の抵抗値を増大
/減少して負帰還量を減少/増大し、入力インピーダン
スZa2を減少/増大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の増幅回路11の電気回路図、
第2図は増幅回路11の交流動作時の簡易等価回路図、第
3図は本発明の他の実施例の増幅回路21の電気回路図、
第4図は増幅回路21の交流動作時の簡易等価回路図、第
5図は従来技術の増幅回路1の電気回路図、第6図は他
の従来技術の増幅回路5の電気回路図である。 11,21…増幅回路、12…入力端子、13…出力端子、14…
アンテナ、Tr1,Tr2…トランジスタ、CO,C1,C3〜C5…コ
ンデンサ、R1〜R7,RL…抵抗

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号が、第1コンデンサC1を介して第
    1トランジスタTr1のベースに与えられ、 第1トランジスタTr1のコレクタは、第2トランジスタT
    r2のベースに接続され、 第1トランジスタTr1のベースとコレクタとの間に第1
    抵抗R1が接続され、 直流電源18の一方端子は、第2抵抗R3を介して第1トラ
    ンジスタTr1のコレクタに接続されるとともに、第3抵
    抗R2を介して第2トランジスタTr2のコレクタに接続さ
    れ、 直流電源18の他方端子は、第4抵抗R4を介して第1トラ
    ンジスタTr1のベースに接続されるとともに、第5抵抗R
    5を介して第1トランジスタTr1のエミツタに接続され、
    さらに、第6抵抗R6を介して第2トランジスタTr2のエ
    ミツタに接続され、 第1トランジスタTr1のエミツタと第2トランジスタTr2
    のベースとの間に帰還用の第2コンデンサC3が接続さ
    れ、 第2トランジスタTr2のエミツタは、第3コンデンサC0
    を介して負荷RLの一方端子に接続され、 負荷の他方端子は、直流電源18の前記他方端子に接続さ
    れ、 入力信号の角周波数をωとするとき、 1/ωC0≒0 であり、 R6≫RL、 R1≫R2 に選ばれることを特徴とする増幅回路。
  2. 【請求項2】入力信号は、入力端子12から第1コンデン
    サC1を介して第1トランジスタTr1のベースに与えら
    れ、 第1トランジスタTr1のコレクタは、第2トランジスタT
    r2のベースに接続され、 前記入力端子12には、第2トランジスタTr2のエミツタ
    からの出力が、第2コンデンサC5および第1抵抗R1から
    成る直列回路を介して帰還され、 直流電源18の一方端子は、第2抵抗R3を介して第1トラ
    ンジスタTr1のコレクタに接続されるとともに、第3抵
    抗R2を介して第2トランジスタTr2のコレクタに接続さ
    れ、さらに、第4抵抗R7を介して第1トランジスタTr1
    のベースに接続され、 直流電源18の他方端子は、第5抵抗R4を介して第1トラ
    ンジスタTr1のベースに接続されるとともに、第6抵抗R
    5を介して第1トランジスタTr1のエミツタに接続され、
    さらに、第7抵抗R6を介して第2トランジスタTr2のエ
    ミツタに接続され、 第1トランジスタTr1のエミツタと第2トランジスタTr2
    のコレクタとの間に帰還用の第3コンデンサC3が接続さ
    れ、 第2トランジスタTr2のエミツタは、第4コンデンサC0
    を介して負荷RLの一方端子に接続され、 負荷の他方端子は、直流電源18の前記他方端子に接続さ
    れ、 入力信号の角周波数をωとするとき、 1/ωCO≒0 であり、 R6≫RL、 R1≫R2 に選ばれることを特徴とする増幅回路。
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