JPS5847305A - 多段差動増幅回路 - Google Patents

多段差動増幅回路

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JPS5847305A
JPS5847305A JP56145819A JP14581981A JPS5847305A JP S5847305 A JPS5847305 A JP S5847305A JP 56145819 A JP56145819 A JP 56145819A JP 14581981 A JP14581981 A JP 14581981A JP S5847305 A JPS5847305 A JP S5847305A
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JP
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gain
feedback
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transistor
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JP56145819A
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Hisao Kuwabara
桑原 久夫
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は多段差動増幅回路に関し、たとえば受信器の
集積回路(IC)化され喪中間周波増幅回路に使用され
る。
第1図は受信器の中間周波増幅回路の従来例で、信号源
11の出力はカップリングコンデンサC1を介して入力
端子1211C加えられる。この増幅回路は、一対のト
ランジスタからなる差動増幅器を複数個多段直結したも
のである0図示の例は第1段目の差動増幅器DAl乃至
第6段目の差動増幅器DA6から構成されている抵抗R
1〜assは、各差動増幅器DA、〜DA6のトランジ
スタのコレクタ電源間に接続されている・トランジスタ
Qsのペースは、端子13に接続され、この端子13と
基準電位(1N地端子)間には、コンデンサC雪が接続
される。また端子14と基準電位面にもコンデンサC3
が接続される。コンデンサC鵞eC1は交流出力信号が
入力側に戻シ、利得が低下したシ、発振したシするのを
防止するパイノ9スコンデンサである。ト2ンジスタQ
s−Qx鵞は第2〜第6の差動増幅器DA冨〜DA、を
形成している。
上記増幅回路において、各定電流源l1−46に流れる
電流は等しく、また各抵抗R1〜R12の値は互いに等
しく設定される。っt、b各符号をその値としてあられ
すと、 II   = I  寓  = ・・q山・ぞ= ! 
6R1=R鴬=・・・・・・・・=R。
出力端子15.16は、最終段の差動増幅器DA4を構
成するトランジスタQ11#Q1mのコレフタから導出
されている。
出力端子15と、第1段目の差動増幅器DA。
を構成するトランジスタQ3のペース間には、直流帰還
抵抗RNF1が接続され、また出力端子16と入力抵抗
RINの一端との間にも、直流帰還抵抗RNF2が接続
されている。入力抵抗RfNは、入力インピーダンスを
決定するための抵抗であシ、一端は、端子12に接続さ
れ、他端はトランジスタQ1のペースに接続される。
また信号源11側インピーダンスは入力抵抗R1)Jに
対して充分小さい。そして、使用周波数帯でのコンデン
サCI  + Cm  * Csのインピーダンスは充
分小さく略零とみなすことができる。
このような増幅回路において、出力端子15゜16での
交流電圧利得Gvは次のようにあられすことができる。
ここでvT=K T  :熱電圧(27℃で約26mV
)上記の従来の回路において、 R,=R1・・・・−・・=Rtz==1にΩ。
I 1  =I 2  ・・−・−・・= I 6  
=0.4mA +RNν1 = RNF2 = 15に
Ω+ RIM = 3300゜Cs  =C*  ” 
Cs  =O−047p F −VT =26 m V
としてGvを計算すると、交流電圧利得は約Zoo、0
0倍= 100dBとなる。
しかしながら、これは計算上のものであシ、実際に測定
すると、FM中間(IP)周波数(= 10.7 ’W
rHz )付近では、各トランジスタの寄生容量によシ
、計算値よシも低下する。
即ち、第2図に破線(4)で示すように、GvはIMH
z付近に比べて10.7 MHz付近では2o−zsj
B低下している・このことは逆に言うと低域利得が上昇
しすぎていることになる。ここでFM中間周波増幅器の
理想を考えた場合、FM中間周波帯域(10,7MHs
d100kHz程度)では+■の利得、その他の周波数
領域では−ωの利得であるととが理想である。
従って上記従来回路のように、不易l!表低域での利得
が中間周波帯域よシも大幅に高い(20〜25dB程度
の差)ことは望ましくない。このことは、特に不必要な
低域ノイズを増幅し、出力雑音の増加を意味し、SA低
下の原因である。
この発明は上述したことに対処すべくなされたもので、
簡単な(集積化に容易に適応させるための)方法で、不
要な周波数帯(低域)の・利得を抑え、必要な周波数帯
の利得が助長されるようにしてS/IVの向上が得られ
る多段差動増幅回路を提供することを目的とする。
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
この発明の一実施例は第3図に示すように構成され、第
1〜第60差動増幅器DA、〜DA4を有する。この第
1〜第6の差動増幅器DA1〜DA4を形成するトラン
ジスタq!〜Q1!、定電流源1重〜I6、負荷抵抗R
1〜R■、端子12.13゜14、出力端子15.16
、直流帰還抵抗RNF1sRNv2、コンデンサcl、
c雪 、・03等による接続構成は、第1図と同じであ
シ、第1図と同じ符号を付して説明する0本回路が従来
と異なるところは、トラン5ジスタQ7のコレクタとト
ランジスタQ6のペース間に第3の直流帰還抵抗RNF
3を設けたところにある。つマシ、第4段目の差動増幅
器DA4の出力部から第3段目の差動増幅器DA、の入
力部に負帰還回路が形成されたことになる。ここで、差
動増幅器DA4の出力部と差動増幅器DA、の入力部が
同電位であることはもちろんである。
上記の如く構成さ−れる本回路によると、総合的にみた
開ループ利得は、第1図の従来回路に比べて低下する。
しかしこれは、低域での利得が、抵抗RNFi$を設け
ない場合に比べて低下していることであル、必要とする
FM中間周波数帯域(=10.7MH1付近)では、さ
ほどの利得低下はなく、充分な利得を保持している。こ
れは、抵抗RNW5の帰還部分において、各トランジス
タの寄生容量、(ペース・サブストレート間、エミ、り
・サブストレート間、コレクタサブストレート間、ペー
ス・エミッタ間等に生じる各種の容量)の影響があシ、
使用周波数帯においてはいわゆる位相の回りがあり、こ
の帯域の信号に対しては完全な負帰還とならないからで
ある。
これを確認するために測定した特性が第2図に実線(B
)で示す周波数特性である。即ち、この特性ばかられか
るように本回路によると、中間周波数(10,7MHz
 )付近の利得に対して、従来回路は低域側で20〜2
5 dB上昇していたのを、5 dB程の上昇に抑えて
いる。また、中間周波数付近は、2〜3dB程度しか低
下していない。なお仁のときの各素子の値を述べると、
R1−R1m=1にΩ、RNFl = RNF2 = 
15 kΩ、Rxx = 330Ω、CB =CH=C
3=0.047#Fs11〜44=0.4mA。
RNF!l = 2.2 kΩである。
上記したよう本発明によると、直流帰還抵抗1個を設け
るのみで、不要な低域周波数帯での利得を抑えることが
できるので、特にモノシリツクICに応用すればコンデ
ンサ素子等による対策にくらべてチップサイズの増加は
、極度に少くてよく、しかも出力雑音の減少が得られそ
の効果は大である。
この発明の趣旨は、第3図に示した構成、特に直流帰還
抵抗RNF3を接続箇所はとれに限定されるものではな
い、つまシ、初級差動増幅器DA、の入力部及び帰還入
力部(トランジスタQtのペース、入力端14)等を除
く部分であって、直流的に略同電位でしかも直流負帰還
のかかる部分であれば本発明を達成できる。直流帰還抵
抗u*r3の値、その接続部は、トランジスタの特性(
寄生容量)や信号周波数等の状況に応じて最適な値及び
接続ポイントを選定する。また、部分負帰還を行うには
、帰還素子を1箇所でなく、さらに数を増加して数箇所
に設けてもよい。
第4図は、不平衡出力形の4段差動増幅回路に本発明を
適用した例を示す。
この回路は、差動増幅器を構成する一対のトランジスタ
のうち、一方のトランジスタのコレクタを、次段の差動
増幅器を構成する一方のトランジスタのペースに接続し
て順次多段構成したものである。即、ち、4枳の差動増
幅器DA11#DAI! * DAta * DA14
は、トランジスタ(Qll  −Qzx)、(Qコs 
 z Qxa)acQxs  # Qss)、(Q*y
  pQ*s)Kよシ構成されている。そして、各差動
増幅器において入力側のトランジスタ。21 v Qz
s lQ zs  eQ 2?のコレクタは電源ライン
に接続され、出力−のトランジスタQtx  r Q冨
a  e Qロ 。
Qllのコレクタは次段に接続されるとともに、抵抗”
11pR2寞 tRxseR鵞4を介して電源ラインに
接続されている。III〜114はそれぞれ差動増幅器
DAlt −DA24の定電流源である。
t7’hcssはカップリングコンデンf、、Ctzは
交流パイノ譬スコンデンサ、22 v 2 ’ 上端子
、24は出力端子である。そして、出方端子と、トラン
ジスタQ!■のペースには直流帰還抵抗RNF 11が
接続されている。また、このトランジスタQ鵞8のペー
スは、先の端子23に接続され、この途中に帰還路を形
成している。そしてトランジスタQz*tQzsのペー
スはこの帰還路に接続されている。一方トランジスタQ
saのベースト帰還路間には、抵抗Ri+1が接続され
、またこのトランジスタQ鵞4のペースとトランジスタ
。!6のコレクタ間には抵抗・RN12が接続される・
なおRIMは入力抵抗、vINは信号源である。
上記の回路は、従来抵抗R111=0(直結)抵抗RN
F12 = CD(開放)であシ、直流帰還抵抗R*y
11によシトランジスタQxx  p Qx4IQり6
゜9口のペースに直流゛帰還をがけ\交流的には交流信
号をコンデンサC1lによってノ々イ、p4スさせて帰
還をかけていなかった。しかし、本発明を適用し、抵抗
Ra1v RNFl2を接続して部分帰還を施すととに
よシ、低域の不要周波数帯への利得を抑えることができ
た。なお、R11=R1雪=Itzg″R14e 11
1:11t= 118:I 14 とし1各トランジス
タのペース電流は非常に小さく無視して考えれば、トラ
ンジスタ。26のコレクタ電圧(直流)とトランジスタ
。■のペース電圧(直流)は等しいので部分帰還による
各トランジスタの動作点の変動はなく直流的な悪影響は
ない。
上記したようにこの発明によると、■低域での利得の上
昇を抵抗によって抑えることができ、構成が簡単であっ
て雑音を低減でき得、■モノシリ、りICに応用した場
合抵抗素子が増加するだけであるからチ、グサイズの増
加は微少で□よく、■能動素子(トランジスタ)の高域
特性(利得低下)を、帰還抵抗の値及び帰還ポイントの
選定によってはある程度上昇するように補償するととも
でき、■さらには高域不安定現象(発振)が生じるのも
改良できる。これは、帰還抵抗の値及び帰還ポイント等
を考慮に入れて時定数をも選定し、回路全体をみた位相
の回シによる不必要な影醤たとえば使用周波数に近い交
流のビート等を除去できるようにすることも可能である
。なお、寄生容量を利用して不要周波数のカットオフを
考えた場合、1箇所のみならず、複数の箇所で本発明を
適用してもよい。
以上説明したようにこの発明は、集積化に容易に適用さ
せる方法によって不要な周波数帯(出力のSAを悪化さ
せるような信号)の利得を抑え、必要な周波数帯の利得
が助長されるようべしてS/N向上を得る多段差動増幅
回路を提供慣ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来の多段差動増幅回路を示す図、第2図はと
の発明の一実施例による回路と第1図の回路の周波数対
電圧利得特性を示す図、第3図はこの発明の一実施例に
よる回路図、第4図は他の実施例を示す回路図である。 DA、〜DA6  + DAUB〜DA14・・・差動
増幅器、RNFl 、 R)lF2 e RNF3 e
 RNFll + RNF12°°°負帰還抵抗、1’
 1 ・・・信号源、CI  p c、  l c、 
5c11C13・・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 初段の差動増幅器の入力部と負帰還入力部とを除いた部
    分であって、直流的に略同電位でしかも直流で負帰還の
    かかる部分を、使用周波数領域よシも低い周波数領域で
    の利得の上昇を抑
JP56145819A 1981-09-16 1981-09-16 多段差動増幅回路 Granted JPS5847305A (ja)

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