JPS60153612A - 電流反転回路 - Google Patents

電流反転回路

Info

Publication number
JPS60153612A
JPS60153612A JP59010800A JP1080084A JPS60153612A JP S60153612 A JPS60153612 A JP S60153612A JP 59010800 A JP59010800 A JP 59010800A JP 1080084 A JP1080084 A JP 1080084A JP S60153612 A JPS60153612 A JP S60153612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
resistors
capacitor
transistor
high frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59010800A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0369210B2 (ja
Inventor
Kenzou Omori
鍾 健三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
Priority to JP59010800A priority Critical patent/JPS60153612A/ja
Publication of JPS60153612A publication Critical patent/JPS60153612A/ja
Publication of JPH0369210B2 publication Critical patent/JPH0369210B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は電流反転回路、特に高域補正がなされた電流
反転回路に関する。
一般に、オーディオ用の回路等において、高域特性をカ
ットする(抑える)方向で高域補正を行いたい場合があ
る。このような意味の高域補正をIC内部で行う1つの
手段として、第1図に示すように、IC内部でしばしば
使用される電流反転回路ニ、ミラー効実用のコンデンサ
を接続するものがある。この電流反転回路は一対のトラ
ンジスタQ1、Q2からなり、このトランジスタQ1、
Q2の両ベースが直接接続される一方、トランジスタQ
1はベースとコレクタが共通接続され、トランジスタQ
2のコレクタとベース間に高域補正用のコンデンサC1
が接続されている。
しかしながら、上記電流反転回路はA点からトランジス
タQl側をみたインピーダンスが非常に低い為、コンデ
ンサC1によるミラー効J%’15効きにくく、大きく
高域をカットしようとすれば、コンデンサC1の容量を
極端に大きくしなければならないが、IC内部には大き
な容量のコンデンサを収容することができないので、結
局のところ十分な高域補正を行うことができなかった。
この発明の目的は、上記に鑑み、ミラー効実用のコンデ
ンサの容量が比較的小さくても、高域補正の可能な、t
C用に通した電流反転回路を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の電流反転回路は
、一対のトランジスタの両ベース間に、電流反転比Nに
対応して抵抗値がrとr/Nに配分される2個の抵抗を
接続し、この両抵抗の接続点と一方のトランジスタのコ
レクタを接続するとともに、他方のトランジスタのコレ
クタとベース、あるいは前記両抵抗の接続点間に高域補
正用のコンデンサを接続するようにしている。
以下、実施例により、この発明をさらに詳細に説明する
第2図は、この発明の1実施例を示す電流反転回路11
の接続図である。同図において、一対のNPN型のトラ
ンジスタQll、C12のベース間に2個の抵抗R1,
R2が直列接続され、トランジスタQllのコレクタが
抵抗R1とR2の接続点Bに接続され、トランジスタQ
12のベースとコレクタ間に高域補正用のコンデンサC
1lが接続されている。また、トランジスタQll、C
12のエミッタはアース接続され、両コレクタは差動増
幅器等を含む電流性の信号源10に接続されている。
さらに、上記抵抗R1,R2は、回路の電流反転比をN
とすると、抵抗値がr、r/Nとなるように選定されて
いる。
以上のように接続構成される電流反転回路11において
、信号源10よりトランジスタQllに電流Iが流れる
と、トランジスタQ12には電流反転比Nに対応したN
Iなる電流が流れる。
またA点のインピーダンスは、トランジスタQ11の抵
抗rbb’ の他に、抵抗R1、R2が直列に入るので
、非常に大となる。そのためコンデンサC1lとの時定
数が大となり、結果として高 −域カット周波数が低く
なり、コンデンサC1lの容量を変えなくても、抵抗R
1、R2を接続した分だけ高域補正効果が得られること
になる。
なお、上記実施例電流反転回路は、高域補正用のコンデ
ンサC1lをトランジスタQ12のコレクタとベース間
に接続しているが、コンデンサC11をトランジスタQ
12のコレクタと抵抗R1、R2の接続点8間に接続し
てもよい。
また、上記実施例電流反転回路11は、一対のNPN型
トランジスタQll、(j12で構成される場合につい
て説明したが、この発明はPNP型トランジスタで構成
される電流反転回路にも適用できることはいうまでもな
い。
第3図はPNP型トランジスタで構成される電流反転回
路を示す接続図である。ここでは信号源20に接続され
る2個の電流反転回路21.31が示されているが、使
用されているトランジスタQ21、C22、C31、C
32がPNP型トランジスタである以外は、それぞれの
一対のトランジスタQ21、C22及びC31、C32
の両ベース間に抵抗R21、R22及びR31R32が
接続され、トランジスタQ22、C32のコレクターベ
ース間に高域補正用のコンデンサC21、C31が接続
される等の基本的な構成は、!2図に示す電流反転回路
11と同様である。
この発明の電流反転回路によれば、ベース側に電流反転
比Nに対応して抵抗値が配分される2個の抵抗が接続さ
れるので、高域補正用のコンデンサが接続されるベース
側のインピーダンスが高くなり、コンデンサの容量を太
き(しなくても、高域成分がカットでき補正効果が上が
るから、コンデンサが小容量ですみ、IC内部に組込む
高域補正機能を持つ電流反転回路として最早のものが得
られる。その上、2個の抵抗は電流反転比に対応して配
分されるので、電流反転比の精度が向上する。
′4、図面の簡単な説明 第1図!よ従来の高域補正がなされた電流反転回路の接
続図、第2図はこの発明の1実施例を示す電流反転回路
の接続図、第3図はこの発明の他の実施例を示す電流反
転回路の接続図である。
10・20:信号源、 11・21・31:電流反転回路、 Qll−C12・C21・C22・C31・C32:I
−ランジスタ、 R1・R2・R21・R22・R31・R32:抵抗、 C11−C21・C31:コンデンサ。
第1図 第2図 第3図 1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のトランジスタからなり、電流性の信号源に
    接続される電流反転回路において、前記一対のトランジ
    スタの両ベース間に、電流反転比Nに対応して抵抗値が
    rとr/Nに配分される2個の抵抗を接続し、この両抵
    抗の接続点と一方のトランジスタのコレクタを接続する
    とともに、他方のトランジスタのコレクタとベース、あ
    るいは前記両抵抗の接続点間に高域補正用のコンデンサ
    を接続したことを特徴とする電流反転回路。
JP59010800A 1984-01-23 1984-01-23 電流反転回路 Granted JPS60153612A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59010800A JPS60153612A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 電流反転回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59010800A JPS60153612A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 電流反転回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60153612A true JPS60153612A (ja) 1985-08-13
JPH0369210B2 JPH0369210B2 (ja) 1991-10-31

Family

ID=11760407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59010800A Granted JPS60153612A (ja) 1984-01-23 1984-01-23 電流反転回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60153612A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63285006A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 電流ミラ−回路
JPS63287105A (ja) * 1987-05-19 1988-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 電流ミラ−回路
US5371476A (en) * 1991-11-15 1994-12-06 Rohm Co., Ltd. Amplifying circuit

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221753A (en) * 1975-08-07 1977-02-18 Rca Corp Current mirror circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221753A (en) * 1975-08-07 1977-02-18 Rca Corp Current mirror circuit

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63285006A (ja) * 1987-05-18 1988-11-22 Sanyo Electric Co Ltd 電流ミラ−回路
JPH0479165B2 (ja) * 1987-05-18 1992-12-15 Sanyo Electric Co
JPS63287105A (ja) * 1987-05-19 1988-11-24 Sanyo Electric Co Ltd 電流ミラ−回路
US5371476A (en) * 1991-11-15 1994-12-06 Rohm Co., Ltd. Amplifying circuit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0369210B2 (ja) 1991-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH063861B2 (ja) アクティブ・フィルタ
JPH06224689A (ja) 低周波及び超低周波応用装置のためのrcフィルタ
JPS60153612A (ja) 電流反転回路
CA1157920A (en) Differential amplifier
US4504794A (en) Integrable differential amplifier
JPS6228087Y2 (ja)
JPH0220164B2 (ja)
JP3362602B2 (ja) アクティブフィルタ
JPS6330012A (ja) 差動増幅回路
JPS5931045Y2 (ja) 帰還増幅回路
JPH0570325B2 (ja)
JPH0212743Y2 (ja)
JP2600648B2 (ja) 差動増幅回路
JPH0241929Y2 (ja)
JPH05315888A (ja) 移相回路
JPH04180405A (ja) フィルタ回路
JPS6040015Y2 (ja) 広帯域増幅回路
JP3288295B2 (ja) 位相補正型ecl回路及びそれを用いた分周回路
JPH0238484Y2 (ja)
JPS5819859Y2 (ja) 差動増幅回路
JPS636885Y2 (ja)
JPS6034289B2 (ja) 利得制御装置
JPS60128703A (ja) ダ−リントン差動増幅器
JPH0746058A (ja) 入力バイアス回路
JPH01149602A (ja) ミューティング回路