JP2717970B2 - 車体後部構造 - Google Patents
車体後部構造Info
- Publication number
- JP2717970B2 JP2717970B2 JP63189467A JP18946788A JP2717970B2 JP 2717970 B2 JP2717970 B2 JP 2717970B2 JP 63189467 A JP63189467 A JP 63189467A JP 18946788 A JP18946788 A JP 18946788A JP 2717970 B2 JP2717970 B2 JP 2717970B2
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- Japan
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- mounting
- bracket
- lamp
- rear bumper
- vehicle body
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 a. 産業上の利用分野 本発明は四輪自動車のリヤバンパーとリヤコンビラン
プの取付に関連する車体後部構造に関する。
プの取付に関連する車体後部構造に関する。
b. 従来の技術 第1図に示すような四輪自動車においては、従来、リ
ヤコンビランプの取付に用いるブラケットとリヤバンパ
ーの取付に用いるブラケットは別々に設けて、これら部
品を別々に装着していた。
ヤコンビランプの取付に用いるブラケットとリヤバンパ
ーの取付に用いるブラケットは別々に設けて、これら部
品を別々に装着していた。
c. 発明が解決しようとする課題 前記のように従来の四輪自動車においては、そのリヤ
コンビランプとリヤバンパーの取付は、車体に別々に設
けたブラケットに対し、別々に取付けていたゝめ、部品
点数が増加し、したがって組立工数が増加するという問
題点があった。
コンビランプとリヤバンパーの取付は、車体に別々に設
けたブラケットに対し、別々に取付けていたゝめ、部品
点数が増加し、したがって組立工数が増加するという問
題点があった。
d. 課題を解決するための手段 本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、前記課題
を解決してなる自動車の車体後部構造を提供しようとす
るものである。
を解決してなる自動車の車体後部構造を提供しようとす
るものである。
すなわち、本発明は、車体後部のバックパネル11の左
右に実質的に1個のブラケット4を固定し、該ブラケッ
ト4の水平面部にリヤコンビネーションランプ用取付穴
43,44とリヤバンパー用貫通穴48,49を設け、一方、リヤ
バンパー3の前端に取付部35,36を設けるとともに、リ
ヤコンビネーションランプ2に下方へ突出した係合突起
21,22を設けてなり、上記貫通穴48,49にリヤバンパー3
の取付部35,36を着脱自在に止着し、上記取付穴43,44に
リヤコンビネーションランプ2の係合突起21,22を係合
することにより、上記ブラケット4にリヤバンパー3と
共にリヤコンビネーションランプ2を取り付けたことを
特徴とする車体後部構造とすることによって前記課題が
解決した。
右に実質的に1個のブラケット4を固定し、該ブラケッ
ト4の水平面部にリヤコンビネーションランプ用取付穴
43,44とリヤバンパー用貫通穴48,49を設け、一方、リヤ
バンパー3の前端に取付部35,36を設けるとともに、リ
ヤコンビネーションランプ2に下方へ突出した係合突起
21,22を設けてなり、上記貫通穴48,49にリヤバンパー3
の取付部35,36を着脱自在に止着し、上記取付穴43,44に
リヤコンビネーションランプ2の係合突起21,22を係合
することにより、上記ブラケット4にリヤバンパー3と
共にリヤコンビネーションランプ2を取り付けたことを
特徴とする車体後部構造とすることによって前記課題が
解決した。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図〜第5図において、1は四輪自動車の車体、2
は車体1の背部の左右両側に設けた1対のリヤコンビネ
ーションランプ(以下、リヤランプと略記する)、3は
リヤバンパー、4は取付ブラケットで、該取付ブラケッ
ト4は車体1に対し、左右一対設け、前記リヤランプ2
とリヤバンパー3とを取付ける。
は車体1の背部の左右両側に設けた1対のリヤコンビネ
ーションランプ(以下、リヤランプと略記する)、3は
リヤバンパー、4は取付ブラケットで、該取付ブラケッ
ト4は車体1に対し、左右一対設け、前記リヤランプ2
とリヤバンパー3とを取付ける。
ブラケット4は長片状の水平面部41と、該水平面部41
の車体寄の長側縁部からほゞ垂直に側面部42を連設して
ある。この水平面部41には両にそれぞれリヤランプ2の
取付用の一対のリヤランプ用取付穴43,44を設け、さら
に、これより内側にそれぞれ凹面部46,47を一対設け、
この凹面部46,47にリヤバンパー3を取付けるためのリ
ヤバンパー用貫通穴48,49を設け、その裏面にナット50,
51をそれぞれ溶接固定してある。
の車体寄の長側縁部からほゞ垂直に側面部42を連設して
ある。この水平面部41には両にそれぞれリヤランプ2の
取付用の一対のリヤランプ用取付穴43,44を設け、さら
に、これより内側にそれぞれ凹面部46,47を一対設け、
この凹面部46,47にリヤバンパー3を取付けるためのリ
ヤバンパー用貫通穴48,49を設け、その裏面にナット50,
51をそれぞれ溶接固定してある。
このブラケット4は、その側面部42を、車体1の、バ
ックパネル11に当接し、慣用の手段、たとえばスポット
溶接によってバックパネル11と側面部42とを一体に固定
してある。
ックパネル11に当接し、慣用の手段、たとえばスポット
溶接によってバックパネル11と側面部42とを一体に固定
してある。
リヤランプ2は、その下面に間隔を置いて一対の係合
突起21,22を突設してある。23,24は前記ブラケット4に
設けた取付穴43,44に嵌設したグロメットである。
突起21,22を突設してある。23,24は前記ブラケット4に
設けた取付穴43,44に嵌設したグロメットである。
リヤバンパー3は、その上部前端に取付穴33,34を備
えた取付部35,36を備えており、この取付部35,36は前記
ブラケット4の凹面部46,47に嵌入当接し、その貫通穴4
8,49に対応する取付穴33,34を設けてある。
えた取付部35,36を備えており、この取付部35,36は前記
ブラケット4の凹面部46,47に嵌入当接し、その貫通穴4
8,49に対応する取付穴33,34を設けてある。
なお、このリヤバンパー3は詳しくは上下に2分割で
き、かつ前記取付部35,36以外の個処においても車体に
取付けられるように構成してあるが、本装置とは直接関
係がないので省略してある。
き、かつ前記取付部35,36以外の個処においても車体に
取付けられるように構成してあるが、本装置とは直接関
係がないので省略してある。
リヤバンパー3を取付ける場合には車体1のバックパ
ネル11に固定されたブラケット4に対し、その2ヶ処の
凹面部46,47に、リヤバンパー3の取付部35,3を当接
し、リヤバンパー3の取付穴33,34とブラケット4の貫
通穴48,49を一致させたあと、ボルト61をそこに挿入し
て、ナット50,51にネジ込むことによってリヤバンパー
3を固定する。車体1の左右両側において、同じ要領で
固定すればよい。
ネル11に固定されたブラケット4に対し、その2ヶ処の
凹面部46,47に、リヤバンパー3の取付部35,3を当接
し、リヤバンパー3の取付穴33,34とブラケット4の貫
通穴48,49を一致させたあと、ボルト61をそこに挿入し
て、ナット50,51にネジ込むことによってリヤバンパー
3を固定する。車体1の左右両側において、同じ要領で
固定すればよい。
次にリヤランプ2の係合突起21,22をブラケット4の
取付穴43,43にグロメット23,24を介して押し込んで係合
止着すればよい。
取付穴43,43にグロメット23,24を介して押し込んで係合
止着すればよい。
e. 発明の効果 本発明に係る車体後部構造においては、リヤバンパー
とリヤコンピランプの取付を、従来は別々のブラケット
を設けて取り付けていたのを、一体化したので、部品コ
スト及び組立工数を削減することができた。
とリヤコンピランプの取付を、従来は別々のブラケット
を設けて取り付けていたのを、一体化したので、部品コ
スト及び組立工数を削減することができた。
また、ブラケットを一体化することにより、リヤコン
ピネーションランプとリヤバンパーとの間の隙間を一定
にすることができ、外観が向上する。また、リヤバンパ
ーとリヤランプの取付方向が上下方向であり、先にリヤ
バンパーを止着してからリヤランプを取り付ける作業手
順を考慮すると、これらの取付作業が非常に簡単で作業
時間も少なくてすむ。さらに、リヤバンパの取付部をバ
ンパーに着脱自在に止着しているので、リヤバンパがリ
ヤランプに対して車体前後方向に出すぎたり入りすぎた
りした場合でも、該リヤバンパを車体前後方向に微妙に
移動してから止着することにより、容易に修正をするこ
とができる。
ピネーションランプとリヤバンパーとの間の隙間を一定
にすることができ、外観が向上する。また、リヤバンパ
ーとリヤランプの取付方向が上下方向であり、先にリヤ
バンパーを止着してからリヤランプを取り付ける作業手
順を考慮すると、これらの取付作業が非常に簡単で作業
時間も少なくてすむ。さらに、リヤバンパの取付部をバ
ンパーに着脱自在に止着しているので、リヤバンパがリ
ヤランプに対して車体前後方向に出すぎたり入りすぎた
りした場合でも、該リヤバンパを車体前後方向に微妙に
移動してから止着することにより、容易に修正をするこ
とができる。
第1図は本発明に係る車体後部構造を適用する四輪自動
車の斜後方からの斜視図、第2図は第1図のE部分の拡
大説明図、第3図は第2図のA−A部分断面説明図、第
4図は第2図のB−B部分断面説明図、第5図はリヤバ
ンパーの部分平面図である。 1……リヤコンピネーションランプ、 3……リヤバンパー、4……取付ブラケット、 43……取付穴、46……凹面部、 48……貫通穴。
車の斜後方からの斜視図、第2図は第1図のE部分の拡
大説明図、第3図は第2図のA−A部分断面説明図、第
4図は第2図のB−B部分断面説明図、第5図はリヤバ
ンパーの部分平面図である。 1……リヤコンピネーションランプ、 3……リヤバンパー、4……取付ブラケット、 43……取付穴、46……凹面部、 48……貫通穴。
Claims (1)
- 【請求項1】車体後部のバックパネル11の左右に実質的
に1個のブラケット4を固定し、該ブラケット4の水平
面部にリヤコンビネーションランプ用取付穴43,44とリ
ヤバンパー用貫通穴48,49を設け、一方、リヤバンパー
3の前端に取付部35,36を設けるとともに、リヤコンビ
ネーションランプ2に下方へ突出した係合突起21,22を
設けてなり、上記貫通穴48,49にリヤバンパー3の取付
部35,36を着脱自在に止着し、上記取付穴43,44にリヤコ
ンビネーションランプ2の係合突起21,22を係合するこ
とにより、上記ブラケット4にリヤバンパー3と共にリ
ヤコンビネーションランプ2を取り付けたことを特徴と
する車体後部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189467A JP2717970B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車体後部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63189467A JP2717970B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車体後部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237086A JPH0237086A (ja) | 1990-02-07 |
JP2717970B2 true JP2717970B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16241760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63189467A Expired - Fee Related JP2717970B2 (ja) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | 車体後部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2717970B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10149003B4 (de) * | 2001-10-04 | 2004-06-17 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Vorrichtung zum Fixieren von Karosserieteilen |
KR100792418B1 (ko) * | 2006-11-21 | 2008-01-09 | 현대자동차주식회사 | 리어 램프 장착 구조 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59110908U (ja) * | 1983-01-18 | 1984-07-26 | トヨタ自動車株式会社 | リヤコンビネ−シヨンランプ取付構造 |
JPH0221349Y2 (ja) * | 1986-11-28 | 1990-06-08 |
-
1988
- 1988-07-28 JP JP63189467A patent/JP2717970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237086A (ja) | 1990-02-07 |
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Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |