JPH06156148A - 産業車両のステップ構造 - Google Patents
産業車両のステップ構造Info
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- JPH06156148A JPH06156148A JP32089292A JP32089292A JPH06156148A JP H06156148 A JPH06156148 A JP H06156148A JP 32089292 A JP32089292 A JP 32089292A JP 32089292 A JP32089292 A JP 32089292A JP H06156148 A JPH06156148 A JP H06156148A
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- Japan
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- tank
- step cover
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- E02F9/0858—Arrangement of component parts installed on superstructures not otherwise provided for, e.g. electric components, fenders, air-conditioning units
- E02F9/0883—Tanks, e.g. oil tank, urea tank, fuel tank
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フュエルタンクの後補修が容易なステップ構造
を提供することを目的としている。 【構成】フュエルタンクを形成するサイドパネル１及び
タンクパネル２の前部にステップが形成されている。サ
イドパネル１の前端上部が切り欠かれると共に、タンク
パネル２の前端部２ａ上側が切り欠かれている。縦断面
略Ｌ字状のステップカバー３が、その裏面をタンクパネ
ル２の上下に延びる欠切部２ｂを除く上記切り欠き部に
当接させると共に、端面を該タンクパネル２の露出した
側面２ｃに係合可能に当接させて溶接されている。露出
しているタンクパネル２の端面２ｄ及び側面２ｃを被う
ようにサポートステップカバー４が被着されている。
を提供することを目的としている。 【構成】フュエルタンクを形成するサイドパネル１及び
タンクパネル２の前部にステップが形成されている。サ
イドパネル１の前端上部が切り欠かれると共に、タンク
パネル２の前端部２ａ上側が切り欠かれている。縦断面
略Ｌ字状のステップカバー３が、その裏面をタンクパネ
ル２の上下に延びる欠切部２ｂを除く上記切り欠き部に
当接させると共に、端面を該タンクパネル２の露出した
側面２ｃに係合可能に当接させて溶接されている。露出
しているタンクパネル２の端面２ｄ及び側面２ｃを被う
ようにサポートステップカバー４が被着されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークリフト等の産
業車両に設けられるステップに係り、特に、該ステップ
がフューエルタンクの一部を構成している産業車両のス
テップ構造に関する。
業車両に設けられるステップに係り、特に、該ステップ
がフューエルタンクの一部を構成している産業車両のス
テップ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、フォークリフト等の産業車両に
おいては、フロアパネルの位置が高いので、運転者の乗
り降りを容易にする目的で、サイドフレームの側面にス
テップが設けられる。そのステップ構造としては、例え
ば、実開昭５６−７６５７９号公報等に記載されている
ように、最近ではオープンステップ構造が採用される傾
向にある。
おいては、フロアパネルの位置が高いので、運転者の乗
り降りを容易にする目的で、サイドフレームの側面にス
テップが設けられる。そのステップ構造としては、例え
ば、実開昭５６−７６５７９号公報等に記載されている
ように、最近ではオープンステップ構造が採用される傾
向にある。
【０００３】また、給油回数を減らすために、大きな空
間を確保可能なサイドフレーム部分にフューエルタンク
を設けることが一般に実施されて、上記サイドフレーム
へ形成されたステップ下部にフューエルタンクが配置さ
れることがある。このような、サイドフレームにフュー
エルタンクが配置されて、オープンステップ下部にも該
フューエルタンクが位置する、従来のステップ構造とし
ては、例えば図６及び図７に示すような構造が知られて
いる。
間を確保可能なサイドフレーム部分にフューエルタンク
を設けることが一般に実施されて、上記サイドフレーム
へ形成されたステップ下部にフューエルタンクが配置さ
れることがある。このような、サイドフレームにフュー
エルタンクが配置されて、オープンステップ下部にも該
フューエルタンクが位置する、従来のステップ構造とし
ては、例えば図６及び図７に示すような構造が知られて
いる。
【０００４】即ち、サイドフレームを構成する縦断面略
コ字状のサイドパネル１の内側に、横断面略コ字状のタ
ンクパネル２が当接し、その接合部が全周溶接されるこ
とによってフューエルタンクが形成されている。そし
て、そのフューエルタンクを形成するサイドパネル１の
前端上部及びタンクパネル２の前部が、ステップ形成の
ために切り欠かれて、ステップカバー３が、その裏面に
上記欠切端面全周を当接させるようにして設置され、接
合部である上記当接部が溶接されることで取り付けられ
て、該ステップカバー３もフューエルタンクの一部を構
成する。なお、上記ステップカバー３は、相互に略直交
する３枚の平板部分から形成されている。
コ字状のサイドパネル１の内側に、横断面略コ字状のタ
ンクパネル２が当接し、その接合部が全周溶接されるこ
とによってフューエルタンクが形成されている。そし
て、そのフューエルタンクを形成するサイドパネル１の
前端上部及びタンクパネル２の前部が、ステップ形成の
ために切り欠かれて、ステップカバー３が、その裏面に
上記欠切端面全周を当接させるようにして設置され、接
合部である上記当接部が溶接されることで取り付けられ
て、該ステップカバー３もフューエルタンクの一部を構
成する。なお、上記ステップカバー３は、相互に略直交
する３枚の平板部分から形成されている。
【０００５】また、フロントフェンダを構成するスティ
フナチルトブラケット６が、前側から該ステップカバー
３及びサイドパネル１前端部を被うように取り付けられ
て、そのスティフナチルトブラケット６と上記ステップ
カバー３によってオープンステップが構成されている。
なお、上記スティフナチルトブラケット６は、フロント
アクスルを支持するフロントアクスルマウントプレート
７と共にフロントタイヤハウスを形成している。
フナチルトブラケット６が、前側から該ステップカバー
３及びサイドパネル１前端部を被うように取り付けられ
て、そのスティフナチルトブラケット６と上記ステップ
カバー３によってオープンステップが構成されている。
なお、上記スティフナチルトブラケット６は、フロント
アクスルを支持するフロントアクスルマウントプレート
７と共にフロントタイヤハウスを形成している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】フューエルタンクを形
成するパネル間の接合は全周溶接であるので、気密を保
つのは難しく、リークテストによって洩れが検出された
ものについては、後補修によって対処するようにしてい
る。しかしながら、上記構造の従来のステップ構造で
は、ステップカバー３とタンクパネル２の接合部が、ス
ティフナチルトブラケット６で被われて隠れた状態にな
っているので、リークテストによって該接合部、特に図
８のＷで示す接合部に対して溶接による補修が行い難
く、該補修に手間が掛かるという問題がある。
成するパネル間の接合は全周溶接であるので、気密を保
つのは難しく、リークテストによって洩れが検出された
ものについては、後補修によって対処するようにしてい
る。しかしながら、上記構造の従来のステップ構造で
は、ステップカバー３とタンクパネル２の接合部が、ス
ティフナチルトブラケット６で被われて隠れた状態にな
っているので、リークテストによって該接合部、特に図
８のＷで示す接合部に対して溶接による補修が行い難
く、該補修に手間が掛かるという問題がある。
【０００７】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、フューエルタンクの後補修が容易なス
テップ構造を提供することを目的としている。
なされたもので、フューエルタンクの後補修が容易なス
テップ構造を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の産業車両のステップ構造は、車体側部を形
成するサイドパネルと，そのサイドパネルの内側に設け
られたタンクパネルによってフューエルタンクが形成さ
れ、そのタンクを構成するサイドパネルの前端上部とそ
れに連続するタンクパネルの前端部が切り欠かれ、その
欠切部を被うようにステップカバーが固定されて該ステ
ップカバー下部もフューエルタンクの一部を構成すると
共に、そのステップカバー前端面に当接するように、フ
ロントフェンダの傾斜後部を形成するスティフナチルト
ブラケットが取付けられ、そのスティフナチルトブラケ
ット及び上記ステップカバーによってオープンステップ
が形成されている産業車両において、上記サイドパネル
の欠切端面及びフューエルタンクパネルの車幅方向外方
に向く側面に当接するように縦断面略Ｌ字形状のステッ
プカバーを取り付けると共に、上記タンクパネル前部の
露出面を被うように、ステップカバーの垂直面とスティ
フナチルトブラケットとの間に横架されるサポートステ
ップカバーと、タンクパネルの上記側面が露出するよう
に、上記サポートステップカバーの側面を切り欠いて形
成されたカバー欠切部とを備えたことを特徴としてい
る。
に、本発明の産業車両のステップ構造は、車体側部を形
成するサイドパネルと，そのサイドパネルの内側に設け
られたタンクパネルによってフューエルタンクが形成さ
れ、そのタンクを構成するサイドパネルの前端上部とそ
れに連続するタンクパネルの前端部が切り欠かれ、その
欠切部を被うようにステップカバーが固定されて該ステ
ップカバー下部もフューエルタンクの一部を構成すると
共に、そのステップカバー前端面に当接するように、フ
ロントフェンダの傾斜後部を形成するスティフナチルト
ブラケットが取付けられ、そのスティフナチルトブラケ
ット及び上記ステップカバーによってオープンステップ
が形成されている産業車両において、上記サイドパネル
の欠切端面及びフューエルタンクパネルの車幅方向外方
に向く側面に当接するように縦断面略Ｌ字形状のステッ
プカバーを取り付けると共に、上記タンクパネル前部の
露出面を被うように、ステップカバーの垂直面とスティ
フナチルトブラケットとの間に横架されるサポートステ
ップカバーと、タンクパネルの上記側面が露出するよう
に、上記サポートステップカバーの側面を切り欠いて形
成されたカバー欠切部とを備えたことを特徴としてい
る。
【０００９】このとき、上記カバー欠切部を被うよう
に、該サポートステップカバーにプレートカバーを着脱
可能に取り付けるとよい。
に、該サポートステップカバーにプレートカバーを着脱
可能に取り付けるとよい。
【００１０】
【作用】ステップカバーをタンクパネルの側面に当接さ
せ、接合部である該当接部を溶着するので、従来ステッ
プカバーとの接合部を形成していた、タンクパネルの上
下に延びる欠切部（図８中Ｗ部分）が、フューエルタン
クを形成する接合部ではなくなる。
せ、接合部である該当接部を溶着するので、従来ステッ
プカバーとの接合部を形成していた、タンクパネルの上
下に延びる欠切部（図８中Ｗ部分）が、フューエルタン
クを形成する接合部ではなくなる。
【００１１】また、上記ステップカバーとタンクパネル
の側面との接合部は、サポートステップカバーのカバー
欠切部を介して露出しているので、その接合部に対して
洩れが検出されても後補修が容易に実施できる。また、
サポートステップブラケットが露出しているフューエル
タンクプレートの欠切端面を保護する。
の側面との接合部は、サポートステップカバーのカバー
欠切部を介して露出しているので、その接合部に対して
洩れが検出されても後補修が容易に実施できる。また、
サポートステップブラケットが露出しているフューエル
タンクプレートの欠切端面を保護する。
【００１２】また、スティフナチルトブラケットとステ
ップカバー間にサポートステップカバーを横架させるこ
とで、フロントアクスルマウントプレート等から入力さ
れる力が、該サポートステップカバーを介して後方に伝
達されるので、該サポートプレートカバーによってステ
ップ部分が補強されるようになる。また、プレートカバ
ーを取り付けることで、カバー欠切部を介して露出して
いるタンクパネルの側面部分が、必要なとき以外は保護
されるようになる。
ップカバー間にサポートステップカバーを横架させるこ
とで、フロントアクスルマウントプレート等から入力さ
れる力が、該サポートステップカバーを介して後方に伝
達されるので、該サポートプレートカバーによってステ
ップ部分が補強されるようになる。また、プレートカバ
ーを取り付けることで、カバー欠切部を介して露出して
いるタンクパネルの側面部分が、必要なとき以外は保護
されるようになる。
【００１３】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例のフォークリフト等の産業車両では、図２に示
すように、左右サイドフレームの前部にそれぞれオープ
ンステップが形成されていて、左サイドフレーム側にフ
ューエルタンクが配置されている。
本実施例のフォークリフト等の産業車両では、図２に示
すように、左右サイドフレームの前部にそれぞれオープ
ンステップが形成されていて、左サイドフレーム側にフ
ューエルタンクが配置されている。
【００１４】そのフューエルタンクは、サイドフレーム
を構成する縦断面略コ字状のサイドパネル１と、その内
側に配置された横断面略コ字形状のタンクパネル２とか
ら形成され、相互の凹部を左右に対向させて接合される
ことでタンク用の空間を確保している。そのフューエル
タンクを形成するサイドパネル１及びタンクパネル２の
前部にステップが形成されている。
を構成する縦断面略コ字状のサイドパネル１と、その内
側に配置された横断面略コ字形状のタンクパネル２とか
ら形成され、相互の凹部を左右に対向させて接合される
ことでタンク用の空間を確保している。そのフューエル
タンクを形成するサイドパネル１及びタンクパネル２の
前部にステップが形成されている。
【００１５】次に、そのステップ構造を説明すると、図
３に示すように、サイドパネル１の前端上部が切り欠か
れると共に、その切り欠き部１ａに連続するタンクパネ
ル２の前端部２ａ上側が切り欠かれている。そして、縦
断面略Ｌ字状のステップカバー３が、その裏面をタンク
パネル２の上下に延びる欠切部２ｂを除く上記切り欠き
部に当接させると共に、端面を該タンクパネル２の露出
した側面２ｃに係合可能に当接させて、接合部である上
記当接部が溶接されている。それによって、該ステップ
カバー３は、タンクパネル２及びサイドパネル１に結合
されて、フューエルタンクの一部を構成している。
３に示すように、サイドパネル１の前端上部が切り欠か
れると共に、その切り欠き部１ａに連続するタンクパネ
ル２の前端部２ａ上側が切り欠かれている。そして、縦
断面略Ｌ字状のステップカバー３が、その裏面をタンク
パネル２の上下に延びる欠切部２ｂを除く上記切り欠き
部に当接させると共に、端面を該タンクパネル２の露出
した側面２ｃに係合可能に当接させて、接合部である上
記当接部が溶接されている。それによって、該ステップ
カバー３は、タンクパネル２及びサイドパネル１に結合
されて、フューエルタンクの一部を構成している。
【００１６】さらに、図１に示すように、露出している
タンクパネル２の端面２ｄ及び側面２ｃを被うように縦
断面Ｌ字状のサポートステップカバー４が被着され、そ
のサポートステップカバー４は、前後方向へ水平に延び
てステップカバー３の垂直部３ｂと後述するスティフナ
チルトブラケット６との間に横架されて、両部材３ｂ，
６を連結する。また、そのサポートステップカバー４の
上記タンクパネル２側面と左右に対向する部分が切り欠
かれて、カバー欠切部５が形成されている。
タンクパネル２の端面２ｄ及び側面２ｃを被うように縦
断面Ｌ字状のサポートステップカバー４が被着され、そ
のサポートステップカバー４は、前後方向へ水平に延び
てステップカバー３の垂直部３ｂと後述するスティフナ
チルトブラケット６との間に横架されて、両部材３ｂ，
６を連結する。また、そのサポートステップカバー４の
上記タンクパネル２側面と左右に対向する部分が切り欠
かれて、カバー欠切部５が形成されている。
【００１７】そして、上記サイドパネル１，ステップカ
バー３，及びサポートステップカバー４の各前端面１
ｂ，３ａ，４ｅに、前側からスティフナチルトブラケッ
ト６が当接するようにして固定されている。なお、その
スティフナチルトブラケット６は、フロントアクスルマ
ウントプレート７共にフロントタイヤハウスを形成して
いる。
バー３，及びサポートステップカバー４の各前端面１
ｂ，３ａ，４ｅに、前側からスティフナチルトブラケッ
ト６が当接するようにして固定されている。なお、その
スティフナチルトブラケット６は、フロントアクスルマ
ウントプレート７共にフロントタイヤハウスを形成して
いる。
【００１８】そして、上記ステップカバー３の水平面を
介して車両のフロアパネルへの乗り降りが行われる。上
記構成のステップ構造では、フューエルタンクを形成す
るための、ステップカバー３端部とタンクパネル２側面
による接合部が、カバー欠切部５を介して露出している
ので、上記接合部からの洩れが検出されても後補修が簡
単に実施できる。
介して車両のフロアパネルへの乗り降りが行われる。上
記構成のステップ構造では、フューエルタンクを形成す
るための、ステップカバー３端部とタンクパネル２側面
による接合部が、カバー欠切部５を介して露出している
ので、上記接合部からの洩れが検出されても後補修が簡
単に実施できる。
【００１９】また、サポートステップカバー４は、ステ
ップカバー３の垂直部３ｂとスティフナチルトブラケッ
ト６との間を前後方向に連結しているので、該スティフ
ナチルトブラケット６を介してフロントアクスルマウン
トプレート７等から入力される力を後方に伝達して、該
ステップ部分の剛性を向上する補強材の役割をしてい
る。
ップカバー３の垂直部３ｂとスティフナチルトブラケッ
ト６との間を前後方向に連結しているので、該スティフ
ナチルトブラケット６を介してフロントアクスルマウン
トプレート７等から入力される力を後方に伝達して、該
ステップ部分の剛性を向上する補強材の役割をしてい
る。
【００２０】このため、スティフナチルトブラケット６
とサイドパネル１の前端下部との結合を省略することも
可能になって、ステップカバー３裏面とタンクパネル２
との接合部８を露出させることもできる。また、サポー
トステップカバー４の上部４ａを水平にすることで、車
両のフロア部分が広くなる。
とサイドパネル１の前端下部との結合を省略することも
可能になって、ステップカバー３裏面とタンクパネル２
との接合部８を露出させることもできる。また、サポー
トステップカバー４の上部４ａを水平にすることで、車
両のフロア部分が広くなる。
【００２１】また、上記カバー欠切部５を、図４及び図
５に示すように、プレートカバー９で被うようにして、
該プレートカバー９をサポートステップカバー４にボル
ト止めする。これによって、後補修等の必要があるとき
以外は、該タンクパネル２の露出している側面を保護し
てステップカバー３を踏んだ足が挿入されないようにす
ると共に、該タンクパネル２の側面と該プレートカバー
９による空間（図５中１０の部分）を、小物入れとして
利用してもよい。
５に示すように、プレートカバー９で被うようにして、
該プレートカバー９をサポートステップカバー４にボル
ト止めする。これによって、後補修等の必要があるとき
以外は、該タンクパネル２の露出している側面を保護し
てステップカバー３を踏んだ足が挿入されないようにす
ると共に、該タンクパネル２の側面と該プレートカバー
９による空間（図５中１０の部分）を、小物入れとして
利用してもよい。
【００２２】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の産業
車両のステップ構造は、ステップカバーとタンクパネル
との接合部からの洩れ検出に対する後補修作業が実施し
易いという効果がある。
車両のステップ構造は、ステップカバーとタンクパネル
との接合部からの洩れ検出に対する後補修作業が実施し
易いという効果がある。
【図１】本発明に係る実施例のステップ構造を示す斜視
図である。
図である。
【図２】本発明に係る実施例のステップ構造及び車体を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図３】本発明に係る実施例のステップカバー取り付け
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図４】本発明に係る実施例のステップ構造のプレート
カバー取り付けを示す斜視図である。
カバー取り付けを示す斜視図である。
【図５】図４におけるＡ−Ａ断面図である。
【図６】従来のステップ構造を示す斜視図である。
【図７】図６におけるステップ構造を示す部分斜視図で
ある。
ある。
【図８】従来のステップ構造における車体内側から見た
図である。
図である。
１ サイドパネル ２ タンクパネル ３ ステップカバー ４ サポートステップカバー ６ スティフナチルトブラケット ９ プレートカバー
Claims (2)
- 【請求項１】 車体側部を形成するサイドパネルと，そ
のサイドパネルの内側に設けられたタンクパネルによっ
てフューエルタンクが形成され、そのタンクを構成する
サイドパネルの前端上部とそれに連続するタンクパネル
の前端部が切り欠かれ、その欠切部を被うようにステッ
プカバーが固定されて該ステップカバー下部もフューエ
ルタンクの一部を構成すると共に、そのステップカバー
前端面に当接するように、フロントフェンダの傾斜後部
を形成するスティフナチルトブラケットが取付けられ、
そのスティフナチルトブラケット及び上記ステップカバ
ーによってオープンステップが形成されている産業車両
において、上記サイドパネルの欠切端面及びフューエル
タンクパネルの車幅方向外方に向く側面に当接するよう
に縦断面略Ｌ字形状のステップカバーを取り付けると共
に、上記タンクパネル前部の露出面を被うように、ステ
ップカバーの垂直面とスティフナチルトブラケットとの
間に横架されるサポートステップカバーと、タンクパネ
ルの上記側面が露出するように、上記サポートステップ
カバーの側面を切り欠いて形成されたカバー欠切部とを
備えたことを特徴とする産業車両のステップ構造。 - 【請求項２】 上記カバー欠切部を被うように、該サポ
ートステップカバーにプレートカバーを着脱可能に取り
付けたことを特徴とする請求項１記載の産業車両のステ
ップ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32089292A JP2783099B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 産業車両のステップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32089292A JP2783099B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 産業車両のステップ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06156148A true JPH06156148A (ja) | 1994-06-03 |
| JP2783099B2 JP2783099B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18126435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32089292A Expired - Lifetime JP2783099B2 (ja) | 1992-11-30 | 1992-11-30 | 産業車両のステップ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2783099B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1162318A1 (en) * | 2000-06-06 | 2001-12-12 | Deere & Company | Utility box for a work vehicle |
| US6702329B1 (en) | 1999-07-29 | 2004-03-09 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Integrally molded fender cover and step for industrial vehicles |
| JP2007154616A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械のタンク装置 |
| WO2014083658A1 (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | フォークリフトのステップ一体型液体タンク構造 |
-
1992
- 1992-11-30 JP JP32089292A patent/JP2783099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1162318A1 (en) * | 2000-06-06 | 2001-12-12 | Deere & Company | Utility box for a work vehicle |
| JP2007154616A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械のタンク装置 |
| WO2014083658A1 (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-05 | ニチユ三菱フォークリフト株式会社 | フォークリフトのステップ一体型液体タンク構造 |
| CN104540723A (zh) * | 2012-11-29 | 2015-04-22 | 力至优三菱叉车株式会社 | 叉车的台阶一体型液体罐构造 |
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