JP3442609B2 - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JP3442609B2 JP03836197A JP3836197A JP3442609B2 JP 3442609 B2 JP3442609 B2 JP 3442609B2 JP 03836197 A JP03836197 A JP 03836197A JP 3836197 A JP3836197 A JP 3836197A JP 3442609 B2 JP3442609 B2 JP 3442609B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、互いに結合される
左右フロントピラー、フロントカウル、およびダッシュ
パネルを備えた自動車の車体前部構造に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】上記自動車の車体前部構造には、従来、
実開平1‐176583号公報で示されるものがある。 【0003】これによれば、自動車の車体は、ロアサイ
ドメンバとアッパサイドメンバの各前端部を互いに連結
させる左右フロントピラーを備え、これら左右各フロン
トピラーはそれぞれ車幅方向で対面して互いに結合され
るアウタパネルとインナパネルとで構成されている。一
方、上記左右フロントピラーの前方近傍で車幅方向に延
びるフロントカウルが設けられ、上記フロントカウルの
下方で上下方向に延びるダッシュパネルが設けられ、上
記フロントピラー、フロントカウル、およびダッシュパ
ネルが互いに結合させられている。 【0004】また、上記構成において、従来、種々の成
形上の条件で、上記インナパネルをその上下方向の中途
部で分断して、このインナパネルを上、下部パネルで構
成すると共に、これら上、下部パネルの各分断端を互い
に結合させたものがある。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の技術の車体前部を成形する場合、その成形が迅速に
できるようにするため、ある一つの工程で、左右各フロ
ントピラーを成形する一方、他の工程で、フロントカウ
ルとダッシュパネルの上端縁とを結合させて一つのユニ
ットを成形し、次の工程で、上記各フロントピラーと上
記ユニットとを結合させて、上記車体前部を成形するこ
とが考えられる。 【0006】しかし、上記成形手順では、次の問題があ
る。 【0007】即ち、フロントカウルとダッシュパネルの
上端縁とを結合させてユニットを成形した場合、上記フ
ロントカウルは重いものであるのに対し、ダッシュパネ
ルは平板状のものであって剛性が低いため、上記フロン
トカウルの重さでダッシュパネルの上部が撓み、このダ
ッシュパネルに対し上記フロントカウルが所定位置から
少し倒れるおそれがあり、上記ユニットを所定の形状に
保持させることは容易でない。このため、このユニット
と上記各フロントピラーとを結合させる作業は煩雑であ
り、また、上記ユニットと各フロントピラーとの結合後
の寸法誤差が大きくなるおそれもある。 【0008】そこで、従来、次の手順がとられている。 【0009】即ち、ある一つの工程で、各フロントピラ
ーの構成部品であるアウタパネルと、インナパネルの上
部パネルとを結合させて左右第1ユニットを成形する一
方、他の工程で、フロントカウルとダッシュパネルの上
端縁とを結合させると共に、これらフロントカウルとダ
ッシュパネルの各側部に跨るようにこれら側部に上記下
部パネルを結合させて第2ユニットを成形し、次の工程
で、上記第1、第2ユニットを互いに結合させるように
してある。 【0010】そして、このようにすれば、上記第2ユニ
ットにおけるフロントカウルが上記ダッシュパネルに対
し倒れようとすることは上記下部パネルにより防止され
て、上記第2ユニットは所定形状に保持され、このた
め、次の工程で上記第1、第2ユニットを結合させる作
業は容易にでき、かつ、その結合後の寸法精度も向上す
ることとなる。 【0011】しかし、上記した従来の手順によっても、
次の不都合が生じている。 【0012】即ち、上記第1、第2ユニットを結合させ
る場合において、上記第1ユニットのアウタパネルと、
第2ユニットの下部パネルとは溶接ガンによるスポット
溶接で容易に結合させることができるが、上記第1ユニ
ットの上部パネルの分断端と、第2ユニットの下部パネ
ルの分断端とを互いに重ね合わせて溶接ガンによりスポ
ット溶接させようとする場合、このように重ね合わされ
た両分断端に隣接することとなる上記アウタパネルと上
記溶接ガンとが干渉し合うこととなって、スポット溶接
をすることができず、このため、従来では、上記両分断
端はアーク溶接により互いに結合させることとされてい
る。 【0013】しかし、アーク溶接による作業は、強度上
等の所定の品質を確保する上で、熟練が要ることから、
この作業は煩雑であり、つまり、上記車体前部の成形作
業が煩雑となっている。 【0014】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、フロントピラーを、互いに結合されるア
ウタパネルとインナパネルとで構成して、このインナパ
ネルを上下に分断すると共に、その両分断端を結合させ
るようにした場合に、この結合作業が容易にできるよう
にして、車体前部の成形作業が容易にできるようにする
ことを課題とする。 【0015】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の自動車の車体前部構造は、左右各フロントピ
ラー4を、それぞれ車幅方向で対面して互いに結合され
るアウタパネル7とインナパネル8とで構成し、かつ、
このインナパネル8をその上下方向の中途部で分断して
このインナパネル8を上、下部パネル9,10で構成す
ると共に、これら上、下部パネル9,10の各分断端9
a,10aを互いに結合させ、一方、上記左右フロント
ピラー4の前方近傍で車幅方向に延び断面が箱形とされ
るフロントカウル11を設け、このフロントカウル11
の下方で上下方向に延びるダッシュパネル26を設けた
場合において、 【0016】上記フロントカウル11にダッシュパネル
26の上端縁を結合させると共に、これらフロントカウ
ル11とダッシュパネル26上部の各側部に跨ってこれ
ら側部に結合される連結片29を設け、この連結片29
と、この連結片29に対応する上記フロントピラー4と
を互いに結合させたものである。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。 【0018】図において、図中符号1は自動車の車体で
あり、矢印Frはその前方を示している。 【0019】上記車体1は、板金製で、その下部に前後
方向に延びる左右一対のロアサイドメンバ2と、上部に
前後方向に延びる左右一対のアッパサイドメンバ3とを
有している。上記車体1の各側部において、上記ロアサ
イドメンバ2の前端部と上記アッパサイドメンバ3の前
端部とを互いに連結させるフロントピラー4が設けられ
ると共に、上記ロアサイドメンバ2の前後方向の中途部
と上記アッパサイドメンバ3の前後方向の中途部とを互
いに連結させるセンタピラー5が設けられ、これらフロ
ントピラー4とセンタピラー5はいずれも上下方向に延
びている。 【0020】上記各フロントピラー4は、それぞれ車幅
方向で互いに対面するアウタパネル7とインナパネル8
とを有している。また、このインナパネル8は、その上
下方向の中途部で分断されて、このインナパネル8は上
部パネル9と下部パネル10とで構成され、また、これ
ら上部パネル9と下部パネル10の各分断端9a,10
aは互いに重ね合わされてスポット溶接S0 により結合
させられている。 【0021】上記アウタパネル7とインナパネル8の各
前後端縁は互いに接合させられて、スポット溶接S1
より結合させられ、これにより、上記フロントピラー4
の平面視の断面は十分の強度と、剛性とを備えた閉じら
れた箱形とされている。 【0022】上記左右フロントピラー4,4の上下方向
の中途部の前方近傍で車幅方向に延びるフロントカウル
11が設けられている。このフロントカウル11は上下
方向で対面するアウタパネル12とインナパネル13と
を有している。これらアウタパネル12とインナパネル
13の各前後端縁が互いに接合させられて、スポット溶
接S2 により結合させられており、上記フロントカウル
11の側面視の断面は十分の強度と、剛性とを備えた閉
じられた箱形とされている。 【0023】上記各フロントピラー4の上記中途部のそ
れぞれの前方で前後方向に延びるエプロンメンバ16が
設けられている。このエプロンメンバ16は正面視の断
面がほぼL字形状をなし、つまり、縦向き板17と、こ
の縦向き板17の下端縁から車幅方向で車体1の中央側
に向って一体的に延出する下部板18と、上記縦向き板
17の上端縁から外側方に向って一体的に延びる上部フ
ランジ19と、上記下部板18の延出端縁から下方に向
って一体的に延びる下部フランジ20とを有している。 【0024】上記各エプロンメンバ16の後端は上記フ
ロントピラー4の上記中途部に結合させられている。よ
り具体的には、上記エプロンメンバ16の縦向き板17
の後端が上記フロントピラー4のアウタパネル7の外面
にアーク溶接Wされており、また、上記エプロンメンバ
16の下部フランジ20が、上記フロントピラー4のア
ウタパネル7とインナパネル8との3枚重ねでスポット
溶接S3 されている。 【0025】上記フロントカウル11におけるアウタパ
ネル12の各側部の下面と、上記エプロンメンバ16の
後部上面である上部フランジ19の上面とが面接合させ
られて、これらアウタパネル12の各側部と、上部フラ
ンジ19とがスポット溶接S4 により結合させられてい
る。 【0026】そして、上記各溶接により、上記フロント
ピラー4、フロントカウル11、およびエプロンメンバ
16とが互いに結合させられて、上記フロントピラー4
やフロントカウル11に対しエプロンメンバ16の後端
が強固に結合させられている。 【0027】上記フロントカウル11の下方で上下方向
に延びるダッシュパネル26が設けられている。このダ
ッシュパネル26の上端縁は上記フロントカウル11の
インナパネル13の下面にスポット溶接S5 により結合
させられ、上記ダッシュパネル26の下端部は、上記左
右ロアサイドメンバ2,2間に設けられたフロアパネル
の前端縁に結合させられている。 【0028】また、上記フロントカウル11のインナパ
ネル13の側部と、ダッシュパネル26上部の側部とに
跨ってこれら各側部にそれぞれスポット溶接S6 により
結合される板金製の連結片29が設けられている。な
お、図面を理解させ易くするため、この連結片29は、
図中、梨地模様で示してある。上記連結片29は側面視
でほぼL字形状をなし、これら各連結片29と、各連結
片29に前後方向で対応する上記フロントピラー4と
が、それぞれスポット溶接S7 ,S8 ,S9 により互い
に結合させられている。 【0029】上記インナパネル8の下部パネル10は、
上記アウタパネル7と側面視の形状がほぼ一致するパネ
ル本体部27と、このパネル本体部27の前端縁から前
方に向って一体的に延出する延出パネル28とで構成さ
れている。 【0030】上記アウタパネル7と上部パネル9の各前
端縁と上記連結片29とが3枚重ねとして上記スポット
溶接S7 により結合させられている。また、上記延出パ
ネル28の上端縁と同上連結片29とが2枚重ねとして
上記スポット溶接S8 により結合させられている。ま
た、上記延出パネル28の延出端縁である前端縁、上記
ダッシュパネル26の各側端縁、および上記連結片29
とが3枚重ねとして上記スポット溶接S9 により結合さ
せられている。更に、上記延出パネル28の前端縁と上
記ダッシュパネル26の各側端縁とが2枚重ねとしてス
ポット溶接S10により互いに結合させられている。 【0031】上記エプロンメンバ16の内側面に対面し
てこのエプロンメンバ16の内側面を覆うフェンダエプ
ロン31が設けられている。このフェンダエプロン31
の前部の上端縁32が上記エプロンメンバ16の前部上
面である上部フランジ19の上面に面接合させられて、
上記フェンダエプロン31の上端縁32が上記上部フラ
ンジ19にスポット溶接S11により結合させられ、これ
により、上記フェンダエプロン31は上記エプロンメン
バ16に支持されている。また、上記エプロンメンバ1
6やフェンダエプロン31を外側方から覆う不図示のフ
ェンダが設けられている。 【0032】上記ダッシュパネル26の後方の車体1の
内部が車室35とされ、上記ダッシュパネル26の前方
の車体1の内部がエンジンルーム36とされている。上
記左右フロントピラー4,4間で、上記フロントカウル
11の上方の開口がフロントウィンドのウィンド開口3
7とされ、上記ロアサイドメンバ2、アッパサイドメン
バ3、フロントピラー4、およびセンタピラー5で囲ま
れた空間がフロントサイドドアのドア開口38とされて
いる。 【0033】図6〜8を参照して、上記構成において、
車体1前部を成形する場合には、まず、フロントピラー
4のインナパネル8の構成部品である上、下部パネル
9,10の各分断端9a,10aを接合させてスポット
溶接S0 し、インナパネル8を成形する。次に、このイ
ンナパネル8とアウタパネル7とを、スポット溶接S1
により互いに結合させて、フロントピラー4を成形する
(図8)。 【0034】一方、上記フロントカウル11のインナパ
ネル13にダッシュパネル26の上端縁をスポット溶接
により結合させると共に、これらに連結片29をス
ポット溶接Sにより結合させてユニット40を成形す
る(図8)。 【0035】次に、図7で示すように、上記フロントピ
ラー4とユニット40とをスポット溶接S7 〜S10によ
り結合させれば、車体1前部が成形されることになる
が、この成形の際、上記ユニット40におけるフロント
カウル11がダッシュパネル26に対し倒れようとする
ことは、上記連結片29により防止される。つまり、上
記ユニット40は所定形状に保持され、このため、上記
フロントピラー4とユニット40とを結合させる作業は
容易にできる。 【0036】そして、前記したように、フロントピラー
4を成形する場合における上、下部パネル9,10の両
分断端9a,10aの結合は、これら上、下部パネル
9,10にアウタパネル7を結合させる以前になされる
のであって、このアウタパネル7と溶接ガンとが干渉し
合うということが防止されるのであり、このため、前記
したように、両分断端9a,10aの結合はスポット溶
接S0 により、可能とされている。 【0037】図1において、前記したように、フロント
カウル11のインナパネル13の下面に上記ダッシュパ
ネル26の上端縁がスポット溶接S5 により結合させら
れているが、上記フロントカウル11のインナパネル1
3の下面は、側面視でほぼ水平とされている。 【0038】このため、上記インナパネル13の下面へ
の上記ダッシュパネル26の上端縁の結合位置は前後方
向で多少調整することができ、よって、設計や、結合の
作業のための自由度が向上して有益である。 【0039】 【発明の効果】本発明は、左右各フロントピラーを、そ
れぞれ車幅方向で対面して互いに結合されるアウタパネ
ルとインナパネルとで構成し、かつ、このインナパネル
をその上下方向の中途部で分断してこのインナパネルを
上、下部パネルで構成すると共に、これら上、下部パネ
ルの各分断端を互いに結合させ、一方、上記左右フロン
トピラーの前方近傍で車幅方向に延び断面が箱形とされ
るフロントカウルを設け、このフロントカウルの下方で
上下方向に延びるダッシュパネルを設けた自動車の車体
前部構造において、 【0040】上記フロントカウルにダッシュパネルの上
端縁を結合させると共に、これらフロントカウルとダッ
シュパネル上部の各側部に跨ってこれら側部に結合され
る連結片を設け、この連結片と、この連結片に対応する
上記フロントピラーとを互いに結合させてある。 【0041】このため、車体前部を成形する場合には、
まず、フロントピラーのインナパネルの構成部品である
上、下部パネルの各分断端を接合させてスポット溶接に
より結合させ、インナパネルを成形する。次に、このイ
ンナパネルとアウタパネルとを互いに結合させて、フロ
ントピラーを成形する。 【0042】一方、上記フロントカウルにダッシュパネ
ルの上端縁を結合させると共に、これらに連結片を結合
させてユニットを成形する。 【0043】次に、上記フロントピラーとユニットとを
結合させれば、車体前部が成形されることになるが、こ
の成形の際、上記ユニットにおけるフロントカウルがダ
ッシュパネルに対し倒れようとすることは、上記連結片
により防止される。つまり、上記ユニットは所定形状に
保持され、このため、上記フロントピラーとユニットと
を結合させる作業は容易にできる。 【0044】そして、前記したように、フロントピラー
を成形する場合における上、下部パネルの両分断端の結
合は、これら上、下部パネルにアウタパネルを結合させ
る以前になされるのであって、このアウタパネルと溶接
ガンとが干渉し合うということが防止されるのであり、
このため、前記したように、両分断端の結合はスポット
溶接によりできることとなる。 【0045】よって、従来、上記両分断端をアーク溶接
により結合させていたことに比べて、この結合作業は熟
練を要さず容易にでき、このため、車体前部の成形作業
が容易にできることとなる。
【図面の簡単な説明】 【図1】図2の部分拡大図である。 【図2】自動車の車体の部分側面図である。 【図3】図1の3‐3線矢視断面図である。 【図4】図1の4‐4線矢視断面図である。 【図5】図1の5‐5線矢視断面図である。 【図6】図1の6‐6線矢視断面図である。 【図7】車体前部の部分斜視図である。 【図8】図7で示したものの展開斜視図である。 【符号の説明】 1 車体 4 フロントピラー 7 アウタパネル 8 インナパネル 9 上部パネル 10 下部パネル 11 フロントカウル 12 アウタパネル 13 インナパネル 26 ダッシュパネル 29 連結片 40 ユニット
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 25/08 B62D 25/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 左右各フロントピラー(4)を、それぞ
    れ車幅方向で対面して互いに結合されるアウタパネル
    (7)とインナパネル(8)とで構成し、かつ、このイ
    ンナパネル(8)をその上下方向の中途部で分断してこ
    のインナパネル(8)を上、下部パネル(9,10)
    構成すると共に、これら上、下部パネル(9,10)
    各分断端(9a,10a)を互いに結合させ、一方、上
    記左右フロントピラー(4)の前方近傍で車幅方向に延
    断面が箱形とされるフロントカウル(11)を設け、
    このフロントカウル(11)の下方で上下方向に延びる
    ダッシュパネル(26)を設けた自動車の車体前部構造
    において、上記フロントカウル(11)にダッシュパネ
    (26)の上端縁を結合させると共に、これらフロン
    トカウル(11)とダッシュパネル(26)上部の各側
    部に跨ってこれら側部に結合される連結片(29)を設
    け、この連結片(29)と、この連結片(29)に対応
    する上記フロントピラー(4)とを互いに結合させた自
    動車の車体前部構造。
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KR100916457B1 (ko) * 2008-04-14 2009-09-08 현대자동차주식회사 카울부와 프런트 필라부의 박스형 결합 구조

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