JP2714896B2 - フロ―ト弁 - Google Patents
フロ―ト弁Info
- Publication number
- JP2714896B2 JP2714896B2 JP26282991A JP26282991A JP2714896B2 JP 2714896 B2 JP2714896 B2 JP 2714896B2 JP 26282991 A JP26282991 A JP 26282991A JP 26282991 A JP26282991 A JP 26282991A JP 2714896 B2 JP2714896 B2 JP 2714896B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- float
- seat member
- valve seat
- spherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
- Float Valves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は気体と液体の比重差を利
用して、開放又は密閉のフロ―トで弁手段を駆動し、気
液混合系から一方の流体を選択的に自動的に排出するフ
ロ―ト弁に関し、特に作動不良を自動的に検出でき、異
常時に自動的に弁口を変更できるようにしたフロ―ト弁
に関する。上記フロ―ト弁は、気体と液体が混在する系
から気体又は液体の一方を選択的に自動的に排出すると
きに用いる。蒸気配管系に発生する復水を自動的に排出
するスチ―ムトラップ、圧縮空気配管系に発生する凝縮
水を自動的に排出するエア―トラップ、水配管系に混在
する空気を自動的に排出するエア―ベント等である。
用して、開放又は密閉のフロ―トで弁手段を駆動し、気
液混合系から一方の流体を選択的に自動的に排出するフ
ロ―ト弁に関し、特に作動不良を自動的に検出でき、異
常時に自動的に弁口を変更できるようにしたフロ―ト弁
に関する。上記フロ―ト弁は、気体と液体が混在する系
から気体又は液体の一方を選択的に自動的に排出すると
きに用いる。蒸気配管系に発生する復水を自動的に排出
するスチ―ムトラップ、圧縮空気配管系に発生する凝縮
水を自動的に排出するエア―トラップ、水配管系に混在
する空気を自動的に排出するエア―ベント等である。
【０００２】
【従来の技術】従来のフロ―ト弁を特公昭５５−４７２
７９号公報を参照して説明する。ここに示されたフロ―
ト弁は、密閉フリ―フロ―ト型スチ―ムトラップであ
る。入口と出口を有する弁ケ―シング内に弁室を形成
し、弁室と出口を連通する弁口を開けた弁座部材を弁室
の底部に取り付け、球形のフロ―トを弁室内に自由状態
で配置し、弁室内に溜る復水の水位に応じてフロ―トが
浮上降下し、その外表面で直接弁口を開閉して復水を出
口から排出するものである。
７９号公報を参照して説明する。ここに示されたフロ―
ト弁は、密閉フリ―フロ―ト型スチ―ムトラップであ
る。入口と出口を有する弁ケ―シング内に弁室を形成
し、弁室と出口を連通する弁口を開けた弁座部材を弁室
の底部に取り付け、球形のフロ―トを弁室内に自由状態
で配置し、弁室内に溜る復水の水位に応じてフロ―トが
浮上降下し、その外表面で直接弁口を開閉して復水を出
口から排出するものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のフロ―ト弁にお
ける弁座部材は弁ケ―シングとは別体に形成し、弁口の
弁座面が摩耗して蒸気を漏らしたり、弁口に異物が噛み
こんで復水を排出できない場合には交換できるように形
成している。しかしながら、これらの作動不良を早期に
発見するためには頻繁に点検しなければならず、また交
換のために分解しなければならないので、手間暇の掛か
るものであった。また一度の使用のみで廃棄するので非
経済的であった。
ける弁座部材は弁ケ―シングとは別体に形成し、弁口の
弁座面が摩耗して蒸気を漏らしたり、弁口に異物が噛み
こんで復水を排出できない場合には交換できるように形
成している。しかしながら、これらの作動不良を早期に
発見するためには頻繁に点検しなければならず、また交
換のために分解しなければならないので、手間暇の掛か
るものであった。また一度の使用のみで廃棄するので非
経済的であった。
【０００４】本発明の技術的課題は、従って、フロ―ト
弁の作動不良を自動的に検出でき、異常時に分解するこ
となく自動的に再利用できるフロ―ト弁を得ることであ
る。
弁の作動不良を自動的に検出でき、異常時に分解するこ
となく自動的に再利用できるフロ―ト弁を得ることであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するために講じた本発明の技術的手段は、入口と出口を
有する弁ケ―シング内に弁室を形成し、弁室と出口を連
通する弁口を開けた弁座部材を弁ケ―シングに取り付
け、弁室内に配置したフロ―トで弁手段を駆動して弁口
を開閉するフロ―ト弁において、弁座部材を球形に形成
し、球形弁座部材に同一開口面積の複数の弁口を開け、
それぞれの弁口を弁手段で開閉される位置に回転せしめ
る駆動手段を球形弁座部材に連結し、フロ―ト弁の作動
不良を検出する異常検出手段を設け、異常検出手段から
の信号に基づいて駆動手段を操作せしめる調節計を設け
たものである。
するために講じた本発明の技術的手段は、入口と出口を
有する弁ケ―シング内に弁室を形成し、弁室と出口を連
通する弁口を開けた弁座部材を弁ケ―シングに取り付
け、弁室内に配置したフロ―トで弁手段を駆動して弁口
を開閉するフロ―ト弁において、弁座部材を球形に形成
し、球形弁座部材に同一開口面積の複数の弁口を開け、
それぞれの弁口を弁手段で開閉される位置に回転せしめ
る駆動手段を球形弁座部材に連結し、フロ―ト弁の作動
不良を検出する異常検出手段を設け、異常検出手段から
の信号に基づいて駆動手段を操作せしめる調節計を設け
たものである。
【０００６】
【作用】上記の技術的手段の作用は下記の通りである。
フロ―ト弁の作動不良は異常検出手段によって検出され
る。この異常検出手段としては例えば振動センサを用い
ることができる。フロ―ト弁から液体が流出する場合と
気体が流出する場合とでは生じる振動の振動レベルが異
なるので、この振動を検出することにより異常を検出で
きる。そして、異常時には調節計からの指令で駆動手段
を操作せしめる。これにより球形弁座部材が回転せしめ
られ、複数の弁口のそれぞれが弁手段で開閉される位置
に位置せしめられる。このように、フロ―ト弁の作動不
良は異常検出手段によって自動的に検出され、調節計か
らの指令で他の弁口に自動的に切換えられるので、分解
することなく、弁座部材を再利用することができる。
フロ―ト弁の作動不良は異常検出手段によって検出され
る。この異常検出手段としては例えば振動センサを用い
ることができる。フロ―ト弁から液体が流出する場合と
気体が流出する場合とでは生じる振動の振動レベルが異
なるので、この振動を検出することにより異常を検出で
きる。そして、異常時には調節計からの指令で駆動手段
を操作せしめる。これにより球形弁座部材が回転せしめ
られ、複数の弁口のそれぞれが弁手段で開閉される位置
に位置せしめられる。このように、フロ―ト弁の作動不
良は異常検出手段によって自動的に検出され、調節計か
らの指令で他の弁口に自動的に切換えられるので、分解
することなく、弁座部材を再利用することができる。
【０００７】
【実施例】上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説
明する（図１と図２参照）。本実施例は密閉フリ―フロ
―ト型スチ―ムトラップに適用したものである。本体１
に蓋２をボルト３で締結し、内部に弁室４を有する弁ケ
―シングを形成する。本体１と蓋２の間にはガスケット
５を介在せしめて両者の気密を保つ。本体１の上部に入
口６と出口７を同一軸上に形成する。入口６と出口７に
はそれぞれ配管接続用のめねじを形成する。出口７は弁
室４の下部側壁に開けた弁座部材取付口８と排出通路９
を通して弁室４に連通している。弁座部材取付口８に環
状段部を形成して環状弁座１０を配置する。環状弁座１
０に当てて球形弁座部材１１を配置し、プラグ１２を本
体１にねじ結合して保持する。プラグ１２と本体１との
間の気密をガスケット１３で保つ。プラグ１２の先端に
も環状段部を形成して球形弁座部材１１との間に環状弁
座１４を配置する。球形弁座部材１１に同一開口面積の
弁口１５、１６、１７、１８を開ける。プラグ１２に振
動センサ１９を取り付ける。振動センサ１９は超音波領
域の振動を検出できる超音波マイクロフォンを使用して
あり、ピックアップ２０、圧電素子２１、ゴム２２、皿
ばね２３、カバ―２４等からなり、信号線２５を介して
調節計２６に連結する。弁室４内に中空の球形フロ―ト
２７を自由状態で配置する。フロ―ト２７はその外表面
が直接球形弁座部材１１に離着座し弁口を開閉する。弁
室４の底壁にフロ―ト２７を閉弁位置で保持するフロ―
ト座２８を形成する。
明する（図１と図２参照）。本実施例は密閉フリ―フロ
―ト型スチ―ムトラップに適用したものである。本体１
に蓋２をボルト３で締結し、内部に弁室４を有する弁ケ
―シングを形成する。本体１と蓋２の間にはガスケット
５を介在せしめて両者の気密を保つ。本体１の上部に入
口６と出口７を同一軸上に形成する。入口６と出口７に
はそれぞれ配管接続用のめねじを形成する。出口７は弁
室４の下部側壁に開けた弁座部材取付口８と排出通路９
を通して弁室４に連通している。弁座部材取付口８に環
状段部を形成して環状弁座１０を配置する。環状弁座１
０に当てて球形弁座部材１１を配置し、プラグ１２を本
体１にねじ結合して保持する。プラグ１２と本体１との
間の気密をガスケット１３で保つ。プラグ１２の先端に
も環状段部を形成して球形弁座部材１１との間に環状弁
座１４を配置する。球形弁座部材１１に同一開口面積の
弁口１５、１６、１７、１８を開ける。プラグ１２に振
動センサ１９を取り付ける。振動センサ１９は超音波領
域の振動を検出できる超音波マイクロフォンを使用して
あり、ピックアップ２０、圧電素子２１、ゴム２２、皿
ばね２３、カバ―２４等からなり、信号線２５を介して
調節計２６に連結する。弁室４内に中空の球形フロ―ト
２７を自由状態で配置する。フロ―ト２７はその外表面
が直接球形弁座部材１１に離着座し弁口を開閉する。弁
室４の底壁にフロ―ト２７を閉弁位置で保持するフロ―
ト座２８を形成する。
【０００８】球形弁座部材１１に溝２９を形成し、本体
１を貫通して配置した弁軸３０の下端を嵌合せしめる。
弁軸３０のフランジ部の上面にシ―ル部材３１を配置
し、上面からホルダ―３２で締付けてグランド部の気密
を保つ。弁軸３０の上端に駆動手段としてのモ―タ３３
の減速機３４の出力軸３５を連結する。駆動手段として
は上記のモ―タの他に、例えば圧縮空気で作動するエア
―アクチュエ―タや、油圧アクチュエ―タ等であっても
よい。参照番号３６は出力軸３５の回転角度を検出する
ポテンショメ―タである。駆動手段は信号線３７を介し
て調節計２６に連結されている。調節計２６内のマイク
ロコンピュ―タは蒸気が流出するときの振動レベルと復
水が流出するときの振動レベルを予め記憶しており、振
動センサ１９で検出した振動レベルと比較し、正常であ
るか、蒸気を漏らしているかを判定する。また一定時間
振動が検出されなければ、排出不能に陥っていると判定
する。そして、異常と判定した場合にはモ―タ３３を駆
動せしめ、出力軸３５が所定の回転角度になったことを
ポテンショメ―タ３６で検出して停止せしめる。上記実
施例においては、振動センサを用いて異常を検出するよ
うにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例
えば温度センサを用いて、排出流体の温度を検出し、蒸
気漏れや排出不能を検知することもできる。これは、蒸
気漏れが生じると復水を排出している場合よりも高い温
度が検出され、排出不能に陥ると低い温度が検出される
ことを利用するものである。弁口１５の弁座面が摩耗し
て蒸気漏れを生じたり、あるいは異物を噛みこんで排出
不能を生じた場合、調節計２６からの指令でモ―タ３３
が駆動せしめられ、球形弁座部材１１が９０度回転す
る。これにより、弁口１６、１７、１８が順次弁室４に
対面し、フロ―ト２７で開閉されるように位置せしめら
れる。
１を貫通して配置した弁軸３０の下端を嵌合せしめる。
弁軸３０のフランジ部の上面にシ―ル部材３１を配置
し、上面からホルダ―３２で締付けてグランド部の気密
を保つ。弁軸３０の上端に駆動手段としてのモ―タ３３
の減速機３４の出力軸３５を連結する。駆動手段として
は上記のモ―タの他に、例えば圧縮空気で作動するエア
―アクチュエ―タや、油圧アクチュエ―タ等であっても
よい。参照番号３６は出力軸３５の回転角度を検出する
ポテンショメ―タである。駆動手段は信号線３７を介し
て調節計２６に連結されている。調節計２６内のマイク
ロコンピュ―タは蒸気が流出するときの振動レベルと復
水が流出するときの振動レベルを予め記憶しており、振
動センサ１９で検出した振動レベルと比較し、正常であ
るか、蒸気を漏らしているかを判定する。また一定時間
振動が検出されなければ、排出不能に陥っていると判定
する。そして、異常と判定した場合にはモ―タ３３を駆
動せしめ、出力軸３５が所定の回転角度になったことを
ポテンショメ―タ３６で検出して停止せしめる。上記実
施例においては、振動センサを用いて異常を検出するよ
うにしたが、本発明はこれに限られるものではなく、例
えば温度センサを用いて、排出流体の温度を検出し、蒸
気漏れや排出不能を検知することもできる。これは、蒸
気漏れが生じると復水を排出している場合よりも高い温
度が検出され、排出不能に陥ると低い温度が検出される
ことを利用するものである。弁口１５の弁座面が摩耗し
て蒸気漏れを生じたり、あるいは異物を噛みこんで排出
不能を生じた場合、調節計２６からの指令でモ―タ３３
が駆動せしめられ、球形弁座部材１１が９０度回転す
る。これにより、弁口１６、１７、１８が順次弁室４に
対面し、フロ―ト２７で開閉されるように位置せしめら
れる。
【０００９】
【発明の効果】本発明は下記の特有の効果を生じる。上
記のように本発明によれば、フロ―ト弁の作動不良が自
動的に検出でき、異常時に球形弁座部材が自動的に回転
して他の弁口に自動的に変更できるので、分解すること
なく弁座部材を再利用できるフロ―ト弁を得ることがで
きる。
記のように本発明によれば、フロ―ト弁の作動不良が自
動的に検出でき、異常時に球形弁座部材が自動的に回転
して他の弁口に自動的に変更できるので、分解すること
なく弁座部材を再利用できるフロ―ト弁を得ることがで
きる。
【図１】本発明の実施例のフロ―ト弁の断面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線断面図である。
【符号の説明】 １ 本体 ２ 蓋 ４ 弁室 ６ 入口 ７ 出口 １１ 球形弁座部材 １５、１６、１７、１８ 弁口 １９ 振動センサ ２６ 調節計 ２７ フロ―ト ３０ 弁軸 ３３ モ―タ ３５ 出力軸 ３６ ポテンショメ―タ
Claims (1)
- 【請求項１】 入口と出口を有する弁ケ―シング内に弁
室を形成し、弁室と出口を連通する弁口を開けた弁座部
材を弁ケ―シングに取り付け、弁室内に配置したフロ―
トで弁手段を駆動して弁口を開閉するフロ―ト弁におい
て、弁座部材を球形に形成し、球形弁座部材に同一開口
面積の複数の弁口を開け、それぞれの弁口を弁手段で開
閉される位置に回転せしめる駆動手段を球形弁座部材に
連結し、フロ―ト弁の作動不良を検出する異常検出手段
を設け、異常検出手段からの指令で駆動手段を操作せし
めるようにしたフロ―ト弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26282991A JP2714896B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フロ―ト弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26282991A JP2714896B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フロ―ト弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571697A JPH0571697A (ja) | 1993-03-23 |
| JP2714896B2 true JP2714896B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=17381197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26282991A Expired - Fee Related JP2714896B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | フロ―ト弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2714896B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4971111B2 (ja) * | 2007-11-15 | 2012-07-11 | 株式会社テイエルブイ | フロート式スチームトラップ |
| JP2014134265A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Tlv Co Ltd | フロート式ドレントラップ |
| JP6467300B2 (ja) * | 2015-06-24 | 2019-02-13 | 株式会社テイエルブイ | 蒸気システムの異常検出システム |
| JP7001387B2 (ja) * | 2017-08-09 | 2022-01-19 | 株式会社テイエルブイ | クリーニング機構付きスチームトラップ及びスチームトラップのクリーニング方法 |
| JP7221540B2 (ja) * | 2020-03-03 | 2023-02-14 | 株式会社ミヤワキ | 性能評価方法、性能評価装置、及び制御プログラム |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP26282991A patent/JP2714896B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0571697A (ja) | 1993-03-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |