JP2712156B2 - デイスク駆動装置 - Google Patents
デイスク駆動装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、ディスク駆動装置を構成する要素の配置に
関する。 [従来の技術] 従来のディスク駆動装置は例えば実開昭57−102074に
示されている様にステッパーや下キャリッジがフロッピ
ーディスクと平面的に重なっていなかった。またスピン
ドルモータの中心はフロッピーディスクの中心と一致し
ていた。また、キャリッジの長手方向は、ガイド軸の横
方向と平行であった。 [発明が解決しようとする問題点及び目的] 上述の従来の構成には次の様な問題があった。 第1にステッパー及び下キャリッジがフロッピーディ
スクと平面的に重なっていない為、ディスク駆動装置の
面積が大きくなった。 第2にスピンドルモータがフロッピーディスクの中心
と一致している為にこの中心部の厚みが厚くなった。 第3にキャリッジがフロッピーディスクの径方向に移
動する際のスペースを確保しておかなければならず、装
置が大型化してしまった。 第4に下ヘッドが片持ち構造で、ヘッドの安定性が確
保できなかった。 本発明は従来のディスク駆動装置における上記の問題
点を解決し、小型・薄型のディスク駆動装置を実現する
事を目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明のディスク駆動装置は、 ヘッドを搭載し、ディスクの径方向に移送可能なキャ
リッジと、前記キャリッジの移送をガイドするスライド
軸と、該キャリッジを駆動するステッパーとを具備する
ディスク駆動装置において、 該キャリッジは、上ヘッドを搭載した上キャリッジ
と、下ヘッドを搭載した下キャリッジとから構成され、
該上キャリッジと該下キャリッジとはディスクの側方に
おいて連結され、該キャリッジの長手方向と前記スライ
ド軸の軸方向とが互いに交わるよう取り付けられ、前記
ステッパーの回転軸の一部に形成されたピニオンは該ス
ライド軸に対し該連結部と反対側に設けられたラックの
歯部に係合してなることを特徴とする。 [作用] 本発明はステッパー,スピンドルモータ,キャリッジ
を概ねフロッピーディスクの下に配置し、かつ互いに平
面的に分散配置する事により小型・薄型なディスク駆動
装置を実現するとともに、下キャリッジを両持ち構造と
してヘッドの安定化を実現する。 [実施例] 以下に実施例を示すが、まず全体の構成を説明しその
後、各構成要素について詳述する。 第1図は本発明による実施例の上面図,第2図は下面
図である。 まず構成を説明する。1はフロッピーディスク,21は
上キャリッジ,25は下キャリッジ,3はホルダー,4はステ
ッパー,5はスピンドルモータ,6はスピンドルハブ,7はベ
ルト,8はメインフレームである。 スピンドルハブ6はベルト7を介してスピンドルモー
タ5によって矢印61方向に駆動される。 ステッパー4の回転軸41の一部に形成されたピニオン
42が下キャリッジ25の一部に設けられたラック251の歯
部252と係合し、回転軸41の回転によって下キャリッジ2
5が駆動される。 ホルダー3にはクリーニングプレートばね31が取付け
られており、このクリーニングプレートばね31はフロッ
ピーディスク1に取付けられた上クリーニングプレート
14を押し下げる。 19はフロッピーディスク1に設けられたシャッタで左
右に移動可能である。 32はシャッタオープナであり、ホルダー3に設けられ
たピン33を中心に回転可能でシャッタオープナばね34に
よって右廻りのモーメントが与えられている。 257はスライド軸で下キャリッジ25の一部を貫通しメ
インフレーム8に両端が固定されている。 このスライド軸257は下キャリッジの運動方向を案内
する。 次に各要素について詳述する。 第3図に上キャリッジ21及び下キャリッジ25の断面図
を示す。 上ヘッド213は上キャリッジ21に取付けられ、ディス
クシート11上面と接触している。下ヘッド253は下キャ
リッジ25に取付けられ、デッスクシート11下面と接触し
ている。スライド軸257は図の紙面垂直方向に配置して
ある。251は下キャリッジ25に取付けられたラックで歯
部252がピニオン42と係合しピニオン42の回転運動を紙
面垂直方向の直線運動に変換している。上キャリッジ21
と下キャリッジ25は下キャリッジに設けられた連結部25
4によって連結されている。255は継鉄256を介してメイ
ンフレーム8に固定された予圧マグネットで、磁性材料
からなるラック251にスライド軸257中心に左廻りのモー
メントを与えている。このモーメントによってラック歯
部252とピニオン42の係合バックラッシュを除き、ピニ
オン42の回転方向の如何にかかわらず噛合条件が一定に
なる様にしている。 上記の如くフロッピーディスク1の側方に連結部254
を設けるとヘッドがディスクシート11の内周側と接して
いても外周側と接していても下キャリッジ25のフロッピ
ーディスク1に対する平面的飛び出し量は変らない。 上キャリッジ21に設けた凸部22は上キャリッジ21の昇
降用凸部である。 フロッピーディスク1をディスク駆動装置から排出す
るにはヘッド213がフロッピーディスク1と接触しては
ならず、従ってホルダー3の上方への動きを利用してキ
ャリッジ21を連結部254との接点付近を支点として左回
りに回転させ上ヘツド213を持ち上げる必要がある。従
来のディスク駆動装置例えば実開60−9046では上キャリ
ッジ及びホルダーから腕を出して上ヘッドを持ち上げて
いた。しかしこの方法には次の様な欠点があった。 第1に各々の腕の剛性が不十分な為、腕がたわみホル
ダー本体の上下ストロークに比べキャリッジの上下スト
ロークが少なかった。この為、ホルダーの上下ストロー
クをより多くせねばならず、駆動装置の薄型化を阻害し
ていた。第2に各々の腕は各々の部品の端でかつフロッ
ピーディスクの外形より外側にある為、ホルダーによる
持ち上げによって各々の部品がねじれてしまう。 この結果例えば下降時に上ヘッドがディスクシートに
斜めに当り、ディスクシートを傷つけた。 第3にホルダーによる持ち上げによって各々の部品が
ねじれる為、例えば上キャリッジの腕の上昇量により上
ヘッドの上昇量の方が少ない。従って上ヘッドの上昇量
を確保する為にはホルダーの上昇量をさらに大きくする
必要があった。 本発明では上キャリッジ21のほぼ中央部に上キャリッ
ジ昇降用凸部22が2ケ所あるので上キャリッジ21がねじ
れず、ホルダー3の上昇量に対応した上昇量が得られ
る。また、第1図の上キャリッジ昇降用凸部22とホルダ
ー3及びフロッピーディスク1との平面的配置からわか
る様に凸部22はホルダー3の上面のフロッピーディスク
1外形より内側の範囲で当っており、ホルダー3の変形
も極めて少ない。従ってディスク駆動装置を薄型化でき
る。また設計上も変形量の予測をする必要がなく精度の
高い設計ができる。更にホルダーが下降する時にも上ヘ
ッドは斜めにならずディスクシートが傷む事もない。 第4はスピンドルハブ6の高さ調整方法を示す断面図
である。スピンドルモータ5に取付けられたモータプー
リ51の回転はベルト7を介してスピンドルハブ6の一部
であるスピンドルプーリ62に伝達される。スピンドルハ
ブ6には主軸63が打ち込まれておりこの主軸63の端面64
は球面の一部の形に整えられていて、高さ調整ねじ85と
接している。高さ調整ねじ85は主軸軸受け86に設けられ
たためねじ込まれていて自由に高さを変えられる。高さ
調整ねじ85は調整作業終了後固定する。この固定に当っ
ては主軸軸受86の材質が含油メタルの場合は主軸軸受86
を固定しているメンインフレーム8の主軸軸受受打ち込
み部87の一部と接着すればよい。 また主軸軸受86が含油メタルでない場合は高さ調整ね
じ85と主軸軸受86を接着剤で固着してもよい。 この様にスピンドルハブの高さが調整できるとディス
クシート11と下ヘッド253の相対高さの合わせ込みが可
能になる。これによって部品加工のばらつきが大きくて
も組立工程でそのばらつきをキャンセルする事ができる
ので部品加工費のコストダウンができる。 次にスピンドルハブ6の回転位置信号の発生方法につ
いて述べる。ディスクシートの回転駆動に当ってはディ
スクシートへの信号書き込み位置を整える為、ディスク
シートの回転位置を検出する必要がある。従来はスピン
ドルハブに付加したPG磁石の磁束をホール素子等で検出
して回転位置決めをしていた。本発明に於てはスピンド
ルハブ6の内側に貼付けた回転速度制御用のFG磁石65の
着磁ピッチを一部変え、対向するFG検出基板66の銅箔パ
ターンも変えて検出動作を行っている。 第5図にFG磁石65の着磁形状を示す。この着磁形状の
うち着磁ピッチの細かい651が回転位置検出磁極であ
る。一方第6図にFG検出基板66に形成した銅箔パターン
を示す。同じくパターンピッチの細かい661が回転位置
検出パターンである。回転位置検出パターン上を着磁ピ
ッチの粗い磁極が通過しても磁束の変化によってパター
ンに生じる電流が打ち消し合うので外部には信号が出な
いが、回転位置検出磁極651と回転位置検出パターン661
が対向すると同じピッチなので電流が生じ外部に信号が
生じる。 この方法によれば新たな外付け素子は不要でしかも検
出に当って外部からエネルギーを与える必要もなく省ス
ペース,省エネルギー,省コストなディスク駆動装置が
できる。 次に本発明におけるディスククリーニング装置につい
て述べる。 従来のディスククリーニング装置はディスクシートを
覆うシェルの内側にプラスチック製のばねを取付け、こ
のばねがライナーを介してディスクシートを押してい
た。この為、上下のばね力が異なるとディスクシートの
高さがフロッピーディスク毎に異なってしまい、ヘッド
とディスクの接触状況が安定しなかった。またばねがプ
ラスチック製である事から長時間経過したり、高温雰囲
気にさらされるとクリープ現象を起してばね力が下がり
クリーニング効果がなくなった。 第7図に本発明によるクリーニング装置の断面図を示
す。 上クリーニングプレート14は上シェル101に入り込み
下クリーニングプレート15は下シェル102に入り込んで
いる。ディスクシート11の上下には上ライナー16,下ラ
イナー17が配されている。31はクリーニングプレートば
ねでホルダー3に固定されている。81は押上げダボA,82
は押上げダボBで共にメインフレーム8に設けられてい
る。 上記構成においてディスクシート11は図の紙面垂直方
向に動く。クリーニングプレートばね31は上クリーニン
グプレート14を下方へ押し下げる力を発生する。一方押
上げダボA,Bはクリーニングプレート15の下方への動き
を規制し、度決めする。従ってディスクシート11はクリ
ーニングプレートばね31のばね力によって上下ライナに
はさまれクリーニングされる。 なおクリーニングプレートばね31の押圧点は2つの押
上げダボの中間にある。 以上述べたクリーニング機構によればディスクシート
の高さはメインフレーム8の押上げダボ,下クリーニン
グプレート15,下ライナ17の厚みや高さによって決めら
れ,ばね力のばらつきは関係なくなる。 またクリーニングプレートばね31はフロッピーディス
クの外部にあるので大きさ,材質の制約が少なくなり、
長期的,耐環境的に安定な材料,形状、すなわち材質の
金属化やばね長さの延長が可能になる。 第8図にステッパー4の平面図を示す。 ステッパー4は励磁コイル45,ステータ46,回転軸41,
ロータ磁石43からなる。回転軸41と励磁コイル45は別々
の軸を中心にほぼ平列に配置されている。回転軸41の一
端にはピニオン42が形成されている。コイル45から発生
した磁界はステータ46を介してロータ磁石43に加えら
れ、この磁界によってロータ磁石が回転トルクを発生す
る。 長穴A47,長穴B48はステータ46の一部を折り曲げて作
ったステッパー固定部に設けた穴で長穴A47はステッパ
ー4をメインフレーム8に固定する為のねじを通す穴、
長穴B48はメインフレーム8から出た突起(図示せず)
をこの穴に貫通させ、ステッパー4のメフンフレーム8
への取付け位置の移動可能方向を規制する為のものであ
る。 上記の如くステッパー4の取付け位置が移動可能であ
る理由はヘッドのディスクシートに対する半径方向の位
置を調整する為である。この調整をオフトラック調整と
呼ぶが、本発明ではオフトラック調整をするには直接ス
テッパー4の位置をずらせば済み、直接的な為に誤差が
少ない。 またこのステッパー4全体は第2図からわかる様にフ
ロッピーディスク1とほぼ平面的に重なり合う場所に配
置されドライブ全体の平面積を小さくすることを可能に
している。 更にステッパー4の回転軸とコイルが別々の中心に並
列に配置されている為、ステッパーの厚みが薄くなり、
ドライブ全体の高さの薄型化を可能にしている。 ところで本発明の様にキャリッジの運動方向に対して
ほぼ横向きにキャリッジが配置してある場合、ラック25
1の取付け位置はキャリッジ連結部254又は下キャリッジ
25をはさんで反対側の辺になる。 本発明では下キャリッジ25をはさんだキャリッジ連結
部254の反対側にラック251を取付けてあるが、この構成
の場合下ヘッド253はピニオン42とスライド軸257の中間
に位置し、両持ち構造となり、下キャリッジ25の剛性が
高まり、固有振動数も高まる。 これによりディスクシート11に面振れがあっても下キ
ャリッジ25のたわみが少なく、かつディスクシート11の
回転に伴い発生する下ヘッド253とディスクシート11の
ステックスリップによって発生する有害な振動も抑制さ
れる。 第9図にディスクチャッキング部平面図を示す。 なおこの部分の断面図は第4図に示してある。 67はチャッキングマグネットでスピドルハブ6に接着
されている。68は駆動ピンで、スピンドルハブ6に固定
された駆動ピンばね69によって下から上へ力を与えられ
ている。 12は磁性材料からなるディスクハブで、このディスク
ハブ12に規制リブ13が固定されている。 この規制リブ13の平面形状は内周側に2つの直線部13
1,132がある。 なお規制リブに囲まれた部分のディスクハブには駆動
ピンと係合する為の長穴18があけられている。 次に、駆動及び位置決めのメカニズムを説明する。 フロッピーディスク1は駆動装置に挿入され、ホルダ
ー3,リフター(図示せず),トリガー(図示せず)等に
より平面的にほぼ位置決めされ、規制リブ13がスピンド
ルハブ6の頂面をとり囲む位置に降りてくる。降り終わ
るとディスクハブ12とチャッキングマグネット67が磁気
的に吸着し、この吸着力によって駆動ピン68が押し下げ
られる。ディスクハブの長穴18と駆動ピン68の位置決め
はこの時点ではまだ行われていない。一方ディスクシー
ト11には上ヘッド213,下ヘッド253が接触する。またク
リーニングプレートばね31のばね力もディスクシート11
に加わっている。 この状態でスピンドルモータ5か始動しても、ヘッド
及びクリーニングプレートばねの摩擦力があるのでディ
スクシート11は回転を始めずスピンドルハブ6はディス
クハブ12の下面とすれて回る。 その後、スピンドルハブ6が回転しディスクハブ12の
長穴18と駆動ピン68が平面的に重なると駆動ピ68が駆動
ピンばね69の力によって長穴18の中に入り込み、ディス
クハブ12と係合し、ディスクハブが動き始める。この動
き始めの時期にヘッド及びクリーニングプレートばねの
摩擦力と駆動ピ68による回転トルクでスピンドルハブ6
の頂面の外周部が規制リブ13の2つの直線部131,132に
押し付けられ位置決めされる。 [発明の効果] 本発明の構成によれば、平面的にみて、フロッピーデ
ィスク外形から出るキャリッジの長さは僅少であり、ヘ
ッドがディスクシートの外周から内周まで、どこに接触
していても変らない。従ってディスク駆動装置の平面積
を小さくする事ができ、携帯機器や小型機器への組込み
が容易になる。 またフロッピーディスクをディスク駆動装置から排出
する際に上キャリッジやホルダーがねじれたりたわんだ
りする事がないので余計なホルダーストロークが不要と
なり、駆動装置の薄型化も可能になる。 更にスピンドルモータ,下キャリッジ,ステッパーの
ほとんどが複雑な機構を使わずにフロッピーディスクと
平面的に重なっているのでディスク駆動装置の平面サイ
ズが小さくなる。 スピンドルモータの中心がフロッピーディスクの中心
からずれているのでフロッピーディスクの中央部も薄く
なる。
関する。 [従来の技術] 従来のディスク駆動装置は例えば実開昭57−102074に
示されている様にステッパーや下キャリッジがフロッピ
ーディスクと平面的に重なっていなかった。またスピン
ドルモータの中心はフロッピーディスクの中心と一致し
ていた。また、キャリッジの長手方向は、ガイド軸の横
方向と平行であった。 [発明が解決しようとする問題点及び目的] 上述の従来の構成には次の様な問題があった。 第1にステッパー及び下キャリッジがフロッピーディ
スクと平面的に重なっていない為、ディスク駆動装置の
面積が大きくなった。 第2にスピンドルモータがフロッピーディスクの中心
と一致している為にこの中心部の厚みが厚くなった。 第3にキャリッジがフロッピーディスクの径方向に移
動する際のスペースを確保しておかなければならず、装
置が大型化してしまった。 第4に下ヘッドが片持ち構造で、ヘッドの安定性が確
保できなかった。 本発明は従来のディスク駆動装置における上記の問題
点を解決し、小型・薄型のディスク駆動装置を実現する
事を目的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明のディスク駆動装置は、 ヘッドを搭載し、ディスクの径方向に移送可能なキャ
リッジと、前記キャリッジの移送をガイドするスライド
軸と、該キャリッジを駆動するステッパーとを具備する
ディスク駆動装置において、 該キャリッジは、上ヘッドを搭載した上キャリッジ
と、下ヘッドを搭載した下キャリッジとから構成され、
該上キャリッジと該下キャリッジとはディスクの側方に
おいて連結され、該キャリッジの長手方向と前記スライ
ド軸の軸方向とが互いに交わるよう取り付けられ、前記
ステッパーの回転軸の一部に形成されたピニオンは該ス
ライド軸に対し該連結部と反対側に設けられたラックの
歯部に係合してなることを特徴とする。 [作用] 本発明はステッパー,スピンドルモータ,キャリッジ
を概ねフロッピーディスクの下に配置し、かつ互いに平
面的に分散配置する事により小型・薄型なディスク駆動
装置を実現するとともに、下キャリッジを両持ち構造と
してヘッドの安定化を実現する。 [実施例] 以下に実施例を示すが、まず全体の構成を説明しその
後、各構成要素について詳述する。 第1図は本発明による実施例の上面図,第2図は下面
図である。 まず構成を説明する。1はフロッピーディスク,21は
上キャリッジ,25は下キャリッジ,3はホルダー,4はステ
ッパー,5はスピンドルモータ,6はスピンドルハブ,7はベ
ルト,8はメインフレームである。 スピンドルハブ6はベルト7を介してスピンドルモー
タ5によって矢印61方向に駆動される。 ステッパー4の回転軸41の一部に形成されたピニオン
42が下キャリッジ25の一部に設けられたラック251の歯
部252と係合し、回転軸41の回転によって下キャリッジ2
5が駆動される。 ホルダー3にはクリーニングプレートばね31が取付け
られており、このクリーニングプレートばね31はフロッ
ピーディスク1に取付けられた上クリーニングプレート
14を押し下げる。 19はフロッピーディスク1に設けられたシャッタで左
右に移動可能である。 32はシャッタオープナであり、ホルダー3に設けられ
たピン33を中心に回転可能でシャッタオープナばね34に
よって右廻りのモーメントが与えられている。 257はスライド軸で下キャリッジ25の一部を貫通しメ
インフレーム8に両端が固定されている。 このスライド軸257は下キャリッジの運動方向を案内
する。 次に各要素について詳述する。 第3図に上キャリッジ21及び下キャリッジ25の断面図
を示す。 上ヘッド213は上キャリッジ21に取付けられ、ディス
クシート11上面と接触している。下ヘッド253は下キャ
リッジ25に取付けられ、デッスクシート11下面と接触し
ている。スライド軸257は図の紙面垂直方向に配置して
ある。251は下キャリッジ25に取付けられたラックで歯
部252がピニオン42と係合しピニオン42の回転運動を紙
面垂直方向の直線運動に変換している。上キャリッジ21
と下キャリッジ25は下キャリッジに設けられた連結部25
4によって連結されている。255は継鉄256を介してメイ
ンフレーム8に固定された予圧マグネットで、磁性材料
からなるラック251にスライド軸257中心に左廻りのモー
メントを与えている。このモーメントによってラック歯
部252とピニオン42の係合バックラッシュを除き、ピニ
オン42の回転方向の如何にかかわらず噛合条件が一定に
なる様にしている。 上記の如くフロッピーディスク1の側方に連結部254
を設けるとヘッドがディスクシート11の内周側と接して
いても外周側と接していても下キャリッジ25のフロッピ
ーディスク1に対する平面的飛び出し量は変らない。 上キャリッジ21に設けた凸部22は上キャリッジ21の昇
降用凸部である。 フロッピーディスク1をディスク駆動装置から排出す
るにはヘッド213がフロッピーディスク1と接触しては
ならず、従ってホルダー3の上方への動きを利用してキ
ャリッジ21を連結部254との接点付近を支点として左回
りに回転させ上ヘツド213を持ち上げる必要がある。従
来のディスク駆動装置例えば実開60−9046では上キャリ
ッジ及びホルダーから腕を出して上ヘッドを持ち上げて
いた。しかしこの方法には次の様な欠点があった。 第1に各々の腕の剛性が不十分な為、腕がたわみホル
ダー本体の上下ストロークに比べキャリッジの上下スト
ロークが少なかった。この為、ホルダーの上下ストロー
クをより多くせねばならず、駆動装置の薄型化を阻害し
ていた。第2に各々の腕は各々の部品の端でかつフロッ
ピーディスクの外形より外側にある為、ホルダーによる
持ち上げによって各々の部品がねじれてしまう。 この結果例えば下降時に上ヘッドがディスクシートに
斜めに当り、ディスクシートを傷つけた。 第3にホルダーによる持ち上げによって各々の部品が
ねじれる為、例えば上キャリッジの腕の上昇量により上
ヘッドの上昇量の方が少ない。従って上ヘッドの上昇量
を確保する為にはホルダーの上昇量をさらに大きくする
必要があった。 本発明では上キャリッジ21のほぼ中央部に上キャリッ
ジ昇降用凸部22が2ケ所あるので上キャリッジ21がねじ
れず、ホルダー3の上昇量に対応した上昇量が得られ
る。また、第1図の上キャリッジ昇降用凸部22とホルダ
ー3及びフロッピーディスク1との平面的配置からわか
る様に凸部22はホルダー3の上面のフロッピーディスク
1外形より内側の範囲で当っており、ホルダー3の変形
も極めて少ない。従ってディスク駆動装置を薄型化でき
る。また設計上も変形量の予測をする必要がなく精度の
高い設計ができる。更にホルダーが下降する時にも上ヘ
ッドは斜めにならずディスクシートが傷む事もない。 第4はスピンドルハブ6の高さ調整方法を示す断面図
である。スピンドルモータ5に取付けられたモータプー
リ51の回転はベルト7を介してスピンドルハブ6の一部
であるスピンドルプーリ62に伝達される。スピンドルハ
ブ6には主軸63が打ち込まれておりこの主軸63の端面64
は球面の一部の形に整えられていて、高さ調整ねじ85と
接している。高さ調整ねじ85は主軸軸受け86に設けられ
たためねじ込まれていて自由に高さを変えられる。高さ
調整ねじ85は調整作業終了後固定する。この固定に当っ
ては主軸軸受86の材質が含油メタルの場合は主軸軸受86
を固定しているメンインフレーム8の主軸軸受受打ち込
み部87の一部と接着すればよい。 また主軸軸受86が含油メタルでない場合は高さ調整ね
じ85と主軸軸受86を接着剤で固着してもよい。 この様にスピンドルハブの高さが調整できるとディス
クシート11と下ヘッド253の相対高さの合わせ込みが可
能になる。これによって部品加工のばらつきが大きくて
も組立工程でそのばらつきをキャンセルする事ができる
ので部品加工費のコストダウンができる。 次にスピンドルハブ6の回転位置信号の発生方法につ
いて述べる。ディスクシートの回転駆動に当ってはディ
スクシートへの信号書き込み位置を整える為、ディスク
シートの回転位置を検出する必要がある。従来はスピン
ドルハブに付加したPG磁石の磁束をホール素子等で検出
して回転位置決めをしていた。本発明に於てはスピンド
ルハブ6の内側に貼付けた回転速度制御用のFG磁石65の
着磁ピッチを一部変え、対向するFG検出基板66の銅箔パ
ターンも変えて検出動作を行っている。 第5図にFG磁石65の着磁形状を示す。この着磁形状の
うち着磁ピッチの細かい651が回転位置検出磁極であ
る。一方第6図にFG検出基板66に形成した銅箔パターン
を示す。同じくパターンピッチの細かい661が回転位置
検出パターンである。回転位置検出パターン上を着磁ピ
ッチの粗い磁極が通過しても磁束の変化によってパター
ンに生じる電流が打ち消し合うので外部には信号が出な
いが、回転位置検出磁極651と回転位置検出パターン661
が対向すると同じピッチなので電流が生じ外部に信号が
生じる。 この方法によれば新たな外付け素子は不要でしかも検
出に当って外部からエネルギーを与える必要もなく省ス
ペース,省エネルギー,省コストなディスク駆動装置が
できる。 次に本発明におけるディスククリーニング装置につい
て述べる。 従来のディスククリーニング装置はディスクシートを
覆うシェルの内側にプラスチック製のばねを取付け、こ
のばねがライナーを介してディスクシートを押してい
た。この為、上下のばね力が異なるとディスクシートの
高さがフロッピーディスク毎に異なってしまい、ヘッド
とディスクの接触状況が安定しなかった。またばねがプ
ラスチック製である事から長時間経過したり、高温雰囲
気にさらされるとクリープ現象を起してばね力が下がり
クリーニング効果がなくなった。 第7図に本発明によるクリーニング装置の断面図を示
す。 上クリーニングプレート14は上シェル101に入り込み
下クリーニングプレート15は下シェル102に入り込んで
いる。ディスクシート11の上下には上ライナー16,下ラ
イナー17が配されている。31はクリーニングプレートば
ねでホルダー3に固定されている。81は押上げダボA,82
は押上げダボBで共にメインフレーム8に設けられてい
る。 上記構成においてディスクシート11は図の紙面垂直方
向に動く。クリーニングプレートばね31は上クリーニン
グプレート14を下方へ押し下げる力を発生する。一方押
上げダボA,Bはクリーニングプレート15の下方への動き
を規制し、度決めする。従ってディスクシート11はクリ
ーニングプレートばね31のばね力によって上下ライナに
はさまれクリーニングされる。 なおクリーニングプレートばね31の押圧点は2つの押
上げダボの中間にある。 以上述べたクリーニング機構によればディスクシート
の高さはメインフレーム8の押上げダボ,下クリーニン
グプレート15,下ライナ17の厚みや高さによって決めら
れ,ばね力のばらつきは関係なくなる。 またクリーニングプレートばね31はフロッピーディス
クの外部にあるので大きさ,材質の制約が少なくなり、
長期的,耐環境的に安定な材料,形状、すなわち材質の
金属化やばね長さの延長が可能になる。 第8図にステッパー4の平面図を示す。 ステッパー4は励磁コイル45,ステータ46,回転軸41,
ロータ磁石43からなる。回転軸41と励磁コイル45は別々
の軸を中心にほぼ平列に配置されている。回転軸41の一
端にはピニオン42が形成されている。コイル45から発生
した磁界はステータ46を介してロータ磁石43に加えら
れ、この磁界によってロータ磁石が回転トルクを発生す
る。 長穴A47,長穴B48はステータ46の一部を折り曲げて作
ったステッパー固定部に設けた穴で長穴A47はステッパ
ー4をメインフレーム8に固定する為のねじを通す穴、
長穴B48はメインフレーム8から出た突起(図示せず)
をこの穴に貫通させ、ステッパー4のメフンフレーム8
への取付け位置の移動可能方向を規制する為のものであ
る。 上記の如くステッパー4の取付け位置が移動可能であ
る理由はヘッドのディスクシートに対する半径方向の位
置を調整する為である。この調整をオフトラック調整と
呼ぶが、本発明ではオフトラック調整をするには直接ス
テッパー4の位置をずらせば済み、直接的な為に誤差が
少ない。 またこのステッパー4全体は第2図からわかる様にフ
ロッピーディスク1とほぼ平面的に重なり合う場所に配
置されドライブ全体の平面積を小さくすることを可能に
している。 更にステッパー4の回転軸とコイルが別々の中心に並
列に配置されている為、ステッパーの厚みが薄くなり、
ドライブ全体の高さの薄型化を可能にしている。 ところで本発明の様にキャリッジの運動方向に対して
ほぼ横向きにキャリッジが配置してある場合、ラック25
1の取付け位置はキャリッジ連結部254又は下キャリッジ
25をはさんで反対側の辺になる。 本発明では下キャリッジ25をはさんだキャリッジ連結
部254の反対側にラック251を取付けてあるが、この構成
の場合下ヘッド253はピニオン42とスライド軸257の中間
に位置し、両持ち構造となり、下キャリッジ25の剛性が
高まり、固有振動数も高まる。 これによりディスクシート11に面振れがあっても下キ
ャリッジ25のたわみが少なく、かつディスクシート11の
回転に伴い発生する下ヘッド253とディスクシート11の
ステックスリップによって発生する有害な振動も抑制さ
れる。 第9図にディスクチャッキング部平面図を示す。 なおこの部分の断面図は第4図に示してある。 67はチャッキングマグネットでスピドルハブ6に接着
されている。68は駆動ピンで、スピンドルハブ6に固定
された駆動ピンばね69によって下から上へ力を与えられ
ている。 12は磁性材料からなるディスクハブで、このディスク
ハブ12に規制リブ13が固定されている。 この規制リブ13の平面形状は内周側に2つの直線部13
1,132がある。 なお規制リブに囲まれた部分のディスクハブには駆動
ピンと係合する為の長穴18があけられている。 次に、駆動及び位置決めのメカニズムを説明する。 フロッピーディスク1は駆動装置に挿入され、ホルダ
ー3,リフター(図示せず),トリガー(図示せず)等に
より平面的にほぼ位置決めされ、規制リブ13がスピンド
ルハブ6の頂面をとり囲む位置に降りてくる。降り終わ
るとディスクハブ12とチャッキングマグネット67が磁気
的に吸着し、この吸着力によって駆動ピン68が押し下げ
られる。ディスクハブの長穴18と駆動ピン68の位置決め
はこの時点ではまだ行われていない。一方ディスクシー
ト11には上ヘッド213,下ヘッド253が接触する。またク
リーニングプレートばね31のばね力もディスクシート11
に加わっている。 この状態でスピンドルモータ5か始動しても、ヘッド
及びクリーニングプレートばねの摩擦力があるのでディ
スクシート11は回転を始めずスピンドルハブ6はディス
クハブ12の下面とすれて回る。 その後、スピンドルハブ6が回転しディスクハブ12の
長穴18と駆動ピン68が平面的に重なると駆動ピ68が駆動
ピンばね69の力によって長穴18の中に入り込み、ディス
クハブ12と係合し、ディスクハブが動き始める。この動
き始めの時期にヘッド及びクリーニングプレートばねの
摩擦力と駆動ピ68による回転トルクでスピンドルハブ6
の頂面の外周部が規制リブ13の2つの直線部131,132に
押し付けられ位置決めされる。 [発明の効果] 本発明の構成によれば、平面的にみて、フロッピーデ
ィスク外形から出るキャリッジの長さは僅少であり、ヘ
ッドがディスクシートの外周から内周まで、どこに接触
していても変らない。従ってディスク駆動装置の平面積
を小さくする事ができ、携帯機器や小型機器への組込み
が容易になる。 またフロッピーディスクをディスク駆動装置から排出
する際に上キャリッジやホルダーがねじれたりたわんだ
りする事がないので余計なホルダーストロークが不要と
なり、駆動装置の薄型化も可能になる。 更にスピンドルモータ,下キャリッジ,ステッパーの
ほとんどが複雑な機構を使わずにフロッピーディスクと
平面的に重なっているのでディスク駆動装置の平面サイ
ズが小さくなる。 スピンドルモータの中心がフロッピーディスクの中心
からずれているのでフロッピーディスクの中央部も薄く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図−本発明によるディスク駆動装置の上面図。
第2図−本発明によるディスク駆動装置の下面図。
第3図−本発明による上下キャリッジ部断面図。
第4図−本発明によるスピンドル部断面図。
第5図−本発明によるFG磁石着磁形状を示す平面図。
第6図−本発明によるFG検出基板パターン形状を示す平
面図。 第7図−本発明によるディスククリーニング装置の断面
図。 第8図−本発明によるステッパーの平面図。 第9図−本発明によるディスクチャッキング部平面図 1……フロッピーディスク 101……上シェル 102……下シェル 11……ディスクシート 12……ディスクハブ 13……規制リブ 131,132……直線部 14……上クリーニングプレート 15……下クリーニングプレート 16……上ライナ 17……下ライナ 18……長穴 19……シャッタ 21……上キャリッジ 213……上ヘツド 22……上キャリッジ昇降凸部 25……下キャリッジ 251……ラック 252……ラックの歯部 253……下ヘッド 254……連結部 255……予圧マグネット 256……継鉄 257……スライド軸 3……ホルダー 31……クリーニングプレートばね 32……シャッタオープナ 33……ピン 34……シャッタオープナばね 4……ステッパー 41……回転軸 42……ピニオン 43……ロータ磁石 45……励磁コイル 46……ステータ 47……長穴A 48……長穴B 5……スピンドルモータ 51……モータプーリ 6……スピンドルハブ 61……スピンドルハブ回転方向 62……スピンドルプーリ 63……主軸 64……主軸端面 65……FG磁石 651……回転位置検出磁極 66……FG検出基板 661……回転位置検出パターン 67……チャッキングマグネット 68……駆動ピン 69……駆動ピンばね 7……ベルト 8……メインフレーム 81……押し上げダボA 82……押し上げダボB 86……主軸軸受け 87……主軸軸受け打ち込み部
面図。 第7図−本発明によるディスククリーニング装置の断面
図。 第8図−本発明によるステッパーの平面図。 第9図−本発明によるディスクチャッキング部平面図 1……フロッピーディスク 101……上シェル 102……下シェル 11……ディスクシート 12……ディスクハブ 13……規制リブ 131,132……直線部 14……上クリーニングプレート 15……下クリーニングプレート 16……上ライナ 17……下ライナ 18……長穴 19……シャッタ 21……上キャリッジ 213……上ヘツド 22……上キャリッジ昇降凸部 25……下キャリッジ 251……ラック 252……ラックの歯部 253……下ヘッド 254……連結部 255……予圧マグネット 256……継鉄 257……スライド軸 3……ホルダー 31……クリーニングプレートばね 32……シャッタオープナ 33……ピン 34……シャッタオープナばね 4……ステッパー 41……回転軸 42……ピニオン 43……ロータ磁石 45……励磁コイル 46……ステータ 47……長穴A 48……長穴B 5……スピンドルモータ 51……モータプーリ 6……スピンドルハブ 61……スピンドルハブ回転方向 62……スピンドルプーリ 63……主軸 64……主軸端面 65……FG磁石 651……回転位置検出磁極 66……FG検出基板 661……回転位置検出パターン 67……チャッキングマグネット 68……駆動ピン 69……駆動ピンばね 7……ベルト 8……メインフレーム 81……押し上げダボA 82……押し上げダボB 86……主軸軸受け 87……主軸軸受け打ち込み部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.ヘッドを搭載し、ディスクの径方向に移送可能なキ
ャリッジと、前記キャリッジの移送をガイドするスライ
ド軸と、該キャリッジを駆動するステッパーとを具備す
るディスク駆動装置において、 該キャリッジは、上ヘッドを搭載した上キャリッジと、
下ヘッドを搭載した下キャリッジとから構成され、該上
キャリッジと該下キャリッジとはディスクの側方におい
て連結され、該キャリッジの長手方向と前記スライド軸
の軸方向とが互いに交わるよう取り付けられ、前記ステ
ッパーの回転軸の一部に形成されたピニオンは該スライ
ド軸に対し該連結部と反対側に設けられたラックの歯部
に係合してなることを特徴とするディスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224548A JP2712156B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | デイスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61224548A JP2712156B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | デイスク駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379285A JPS6379285A (ja) | 1988-04-09 |
JP2712156B2 true JP2712156B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16815516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61224548A Expired - Lifetime JP2712156B2 (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | デイスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2712156B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2568617Y2 (ja) * | 1992-11-24 | 1998-04-15 | ティアック株式会社 | カートリッジ式磁気ディスク装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59135671A (ja) * | 1983-01-21 | 1984-08-03 | Toshiba Corp | 光学式デイスクレコ−ド再生装置 |
JPS6057576A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気デイスク用磁気ヘツド走査装置 |
JPS62262281A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 回転記録媒体円盤の記録再生装置 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61224548A patent/JP2712156B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6379285A (ja) | 1988-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |