JP2568617Y2 - カートリッジ式磁気ディスク装置 - Google Patents
カートリッジ式磁気ディスク装置Info
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- JP2568617Y2 JP2568617Y2 JP1992080861U JP8086192U JP2568617Y2 JP 2568617 Y2 JP2568617 Y2 JP 2568617Y2 JP 1992080861 U JP1992080861 U JP 1992080861U JP 8086192 U JP8086192 U JP 8086192U JP 2568617 Y2 JP2568617 Y2 JP 2568617Y2
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- Japan
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- magnetic disk
- cartridge
- cartridge holder
- lead screw
- screw shaft
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカートリッジ式磁気ディ
スク装置に係り、特に磁気ヘッドキャリッジ周りの構造
に関する。カートリッジ式磁気ディスク装置は、パーソ
ナルコンピュータ及びワードプロセッサ等に組込まれ
て、補助記憶装置として使用される。
スク装置に係り、特に磁気ヘッドキャリッジ周りの構造
に関する。カートリッジ式磁気ディスク装置は、パーソ
ナルコンピュータ及びワードプロセッサ等に組込まれ
て、補助記憶装置として使用される。
【0002】パーソナルコンピュータ等は年々小型化し
てきており、これに伴ってカートリッジ式磁気ディスク
装置は、奥行方向の寸法を短くすることが要求されてい
る。
てきており、これに伴ってカートリッジ式磁気ディスク
装置は、奥行方向の寸法を短くすることが要求されてい
る。
【0003】
【従来の技術】図7は、従来の1例のカートリッジ式磁
気ディスク装置(3.5 インチフロッピーディスク装置)
1を示す。2はシャーシ、3はカートリッジホルダ、4
はフロントベゼルである。磁気ディスク5が収納されて
いる磁気ディスクカートリッジ6が、フロントベゼル4
の挿入口7を通して矢印X1 方向にカートリッジホルダ
3内に挿入されて装着される。磁気ディスク5はターン
テーブル8上に装着される。
気ディスク装置(3.5 インチフロッピーディスク装置)
1を示す。2はシャーシ、3はカートリッジホルダ、4
はフロントベゼルである。磁気ディスク5が収納されて
いる磁気ディスクカートリッジ6が、フロントベゼル4
の挿入口7を通して矢印X1 方向にカートリッジホルダ
3内に挿入されて装着される。磁気ディスク5はターン
テーブル8上に装着される。
【0004】10は磁気ヘッドキャリッジであり、上側
アーム10Aの先端に磁気ヘッド12を有する。この磁
気ヘッドキャリッジ10は、その長手方向(線11で示
す)を、カートリッジ挿入方向X1 と同方向とした向き
で配設してある。14はステッピングモータであり、リ
ードスクリュ軸15を有し、シャーシ2の奥部に固定し
てある。
アーム10Aの先端に磁気ヘッド12を有する。この磁
気ヘッドキャリッジ10は、その長手方向(線11で示
す)を、カートリッジ挿入方向X1 と同方向とした向き
で配設してある。14はステッピングモータであり、リ
ードスクリュ軸15を有し、シャーシ2の奥部に固定し
てある。
【0005】リードスクリュ軸15に、磁気ヘッドキャ
リッジ10より延出した係合部16が係合している。磁
気ヘッドキャリッジ10は、モータ14により回転され
るリードスクリュ軸15によって、ガイド軸17に案内
されつつ、磁気ディスクカートリッジ6の挿入方向X1
と同方向に、及びこれとは逆方向であるX2 方向に移動
される。
リッジ10より延出した係合部16が係合している。磁
気ヘッドキャリッジ10は、モータ14により回転され
るリードスクリュ軸15によって、ガイド軸17に案内
されつつ、磁気ディスクカートリッジ6の挿入方向X1
と同方向に、及びこれとは逆方向であるX2 方向に移動
される。
【0006】磁気ヘッドキャリッジ10は、磁気ヘッド
12が、装着された磁気ディスクのトラック00に接す
る位置P1 と、トラック81に接する位置P2 との間を
移動する。
12が、装着された磁気ディスクのトラック00に接す
る位置P1 と、トラック81に接する位置P2 との間を
移動する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】磁気ヘッドキャリッジ
10は、その長手方向を磁気ヘッドの移動方向X1 と同
方向とした向きとしてあり、磁気ヘッドキャリッジ10
の基部側10aは、カートリッジホルダ3のうち、フロ
ントベゼル4とは反対側である奥部縁3aより、更に奥
方に位置している。
10は、その長手方向を磁気ヘッドの移動方向X1 と同
方向とした向きとしてあり、磁気ヘッドキャリッジ10
の基部側10aは、カートリッジホルダ3のうち、フロ
ントベゼル4とは反対側である奥部縁3aより、更に奥
方に位置している。
【0008】従って、カートリッジホルダ3の奥部縁3
aより更に奥方の部位に、磁気ヘッドキャリッジ10の
基部側10aが移動するための空間18が必要となる。
また、磁気ヘッドキャリッジ10の配置との関係上、ス
テッピングモータ14は、リードスクリュ軸15をカー
トリッジホルダ3の奥部縁3aより奥方に位置させて配
設してある。
aより更に奥方の部位に、磁気ヘッドキャリッジ10の
基部側10aが移動するための空間18が必要となる。
また、磁気ヘッドキャリッジ10の配置との関係上、ス
テッピングモータ14は、リードスクリュ軸15をカー
トリッジホルダ3の奥部縁3aより奥方に位置させて配
設してある。
【0009】このため、カートリッジ式磁気ディスク装
置1は、カートリッジホルダ3の奥部縁3aより奥方に
比較的大きい寸法Aの部分を必要とし、この結果奥行方
向の寸法Bが約125 mmと長くなっていた。そこで、本考
案は、磁気ヘッドキャリッジ周りを改良して、奥行寸法
を短くしたカートリッジ式磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
置1は、カートリッジホルダ3の奥部縁3aより奥方に
比較的大きい寸法Aの部分を必要とし、この結果奥行方
向の寸法Bが約125 mmと長くなっていた。そこで、本考
案は、磁気ヘッドキャリッジ周りを改良して、奥行寸法
を短くしたカートリッジ式磁気ディスク装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の考案は、磁気
ディスクを収容した磁気ディスクカートリッジがフロン
トベゼルの挿入口を通してカートリッジホルダ内に挿入
されて装着され、装着された磁気ディスクカートリッジ
内の磁気ディスクに信号の記録再生を行う磁気ヘッドを
有するヘッドキャリッジが、ステッピングモータによっ
て駆動されるリードスクリュ軸によって上記磁気ディス
クの挿入方向と同方向に移動する構成のカートリッジ式
磁気ディスク装置において、上記ヘッドキャリッジを、
その長手方向が、上記ヘッドキャリッジの移動する方向
と直交する向きに配設し、且つ長手方向の一端部に上記
リードスクリュ軸と係合する係合部を設け、他端部に上
記磁気ヘッドを配設した構成とすると共に、上記リード
スクリュ軸を、上記カートリッジホルダの奥部縁より前
記フロントベゼル側であり、且つ、該カートリッジホル
ダの側方部に配設し、 上記ステッピングモータを、該ス
テッピングモータの回転軸を有する面の一部が上記フロ
ントベゼル側から見たとき上記カートリッジホルダとオ
ーバラップするように配設した構成としたものである。
ディスクを収容した磁気ディスクカートリッジがフロン
トベゼルの挿入口を通してカートリッジホルダ内に挿入
されて装着され、装着された磁気ディスクカートリッジ
内の磁気ディスクに信号の記録再生を行う磁気ヘッドを
有するヘッドキャリッジが、ステッピングモータによっ
て駆動されるリードスクリュ軸によって上記磁気ディス
クの挿入方向と同方向に移動する構成のカートリッジ式
磁気ディスク装置において、上記ヘッドキャリッジを、
その長手方向が、上記ヘッドキャリッジの移動する方向
と直交する向きに配設し、且つ長手方向の一端部に上記
リードスクリュ軸と係合する係合部を設け、他端部に上
記磁気ヘッドを配設した構成とすると共に、上記リード
スクリュ軸を、上記カートリッジホルダの奥部縁より前
記フロントベゼル側であり、且つ、該カートリッジホル
ダの側方部に配設し、 上記ステッピングモータを、該ス
テッピングモータの回転軸を有する面の一部が上記フロ
ントベゼル側から見たとき上記カートリッジホルダとオ
ーバラップするように配設した構成としたものである。
【0011】
【作用】リードスクリュ軸を、上記カートリッジホルダ
の奥部縁より前記フロントベゼル側であり、且つ、該カ
ートリッジホルダの側方部に配設し、上記ステッピング
モータを、該ステッピングモータの回転軸を有する面の
一部が上記カートリッジホルダとオーバラップするよう
に配設した構成は、ステッピングモータに関して、カー
トリッジホルダの奥部縁より奥方への出っ張りを小さく
すると共に磁気ディスク装置の幅を狭くし小型化に資す
るように作用する。
の奥部縁より前記フロントベゼル側であり、且つ、該カ
ートリッジホルダの側方部に配設し、上記ステッピング
モータを、該ステッピングモータの回転軸を有する面の
一部が上記カートリッジホルダとオーバラップするよう
に配設した構成は、ステッピングモータに関して、カー
トリッジホルダの奥部縁より奥方への出っ張りを小さく
すると共に磁気ディスク装置の幅を狭くし小型化に資す
るように作用する。
【0012】
【実施例】図1及び図2は夫々本考案の一実施例になる
カートリッジ式磁気ディスク装置20を示す。21はシ
ャーシ、22はカートリッジホルダ、23はターンテー
ブル、24はフロントベゼル、25は挿入口、26はイ
ジェクト釦である。
カートリッジ式磁気ディスク装置20を示す。21はシ
ャーシ、22はカートリッジホルダ、23はターンテー
ブル、24はフロントベゼル、25は挿入口、26はイ
ジェクト釦である。
【0013】磁気ディスクカートリッジ6は、フロント
ベゼル24の挿入口25を通して矢印X1 方向にカート
リッジホルダ22内に挿入されて装着される。磁気ディ
スク5は、ターンテーブル23上に装着される。カート
リッジホルダ22は、奥部の左側半分を開口27とされ
ており、ここに、磁気ヘッドキャリッジ28が配設して
ある。
ベゼル24の挿入口25を通して矢印X1 方向にカート
リッジホルダ22内に挿入されて装着される。磁気ディ
スク5は、ターンテーブル23上に装着される。カート
リッジホルダ22は、奥部の左側半分を開口27とされ
ており、ここに、磁気ヘッドキャリッジ28が配設して
ある。
【0014】磁気ヘッドキャリッジ28は、図3乃至図
5に示すように、キャリッジ本体29と、上側アーム3
0とよりなり、後述するリードスクリュ軸によって、カ
ートリッジ挿入方向X1 と同方向及びこれとは逆方向X
2 に移動される。磁気ヘッドキャリッジ28は、線31
で示す長手方向を、磁気ヘッドキャリッジ28が移動す
る方向と直交する向きで配設してある。
5に示すように、キャリッジ本体29と、上側アーム3
0とよりなり、後述するリードスクリュ軸によって、カ
ートリッジ挿入方向X1 と同方向及びこれとは逆方向X
2 に移動される。磁気ヘッドキャリッジ28は、線31
で示す長手方向を、磁気ヘッドキャリッジ28が移動す
る方向と直交する向きで配設してある。
【0015】磁気ヘッドキャリッジ28は、各図中、左
側が基部側であり、右側が先端側である。上側アーム3
0は、基部側を、キャリッジ本体29の基部側に固定さ
れている。上側アーム30の先端側に磁気ヘッド32
が、ヘッドキャリッジ本体29の先端側に磁気ヘッド3
3が設けてある。
側が基部側であり、右側が先端側である。上側アーム3
0は、基部側を、キャリッジ本体29の基部側に固定さ
れている。上側アーム30の先端側に磁気ヘッド32
が、ヘッドキャリッジ本体29の先端側に磁気ヘッド3
3が設けてある。
【0016】シャーシ21に固定されたガイドロッド3
4が、ヘッドキャリッジ本体29の略中央の孔35を貫
通している。キャリッジ本体29の基部側から、係合部
36が延在している。また、カートリッジホルダ22に
は、上側アーム30を支える支え棒37が、開口27を
横切って設けてある。
4が、ヘッドキャリッジ本体29の略中央の孔35を貫
通している。キャリッジ本体29の基部側から、係合部
36が延在している。また、カートリッジホルダ22に
は、上側アーム30を支える支え棒37が、開口27を
横切って設けてある。
【0017】図1乃至図5中、40はステッピングモー
タであり、リードスクリュ軸41を有する。ステッピン
グモータ40はシャーシ21の背面の左端に取り付けて
あり、リードスクリュ軸41がカートリッジホルダ22
の奥部縁22aよりフロントベゼル24側の部位であっ
て且つカートリッジホルダ22の左側面に対向するよう
に配されている。また、図4に示されるように、ステッ
ピングモータ40のリードスクリュ軸41を有する面の
一部が、フロントベゼル側からみるとき、カートリッジ
ホルダ22の端部の後側に隠れるようにオーバーラップ
して配置されている。
タであり、リードスクリュ軸41を有する。ステッピン
グモータ40はシャーシ21の背面の左端に取り付けて
あり、リードスクリュ軸41がカートリッジホルダ22
の奥部縁22aよりフロントベゼル24側の部位であっ
て且つカートリッジホルダ22の左側面に対向するよう
に配されている。また、図4に示されるように、ステッ
ピングモータ40のリードスクリュ軸41を有する面の
一部が、フロントベゼル側からみるとき、カートリッジ
ホルダ22の端部の後側に隠れるようにオーバーラップ
して配置されている。
【0018】リードスクリュ軸41は、特に図5に示す
ように、シャーシ21にねじ止めされたブラケット42
に設けたピボット軸受43により支えられている。この
リードスクリュ軸41に、上記の係合部36が係合して
いる。磁気ディスクカートリッジ6が装着される前の状
態にあっては、カートリッジホルダ22は図4に示すよ
うに高い位置に位置しており、上側アーム30は、支え
棒37によって押し上げられている。
ように、シャーシ21にねじ止めされたブラケット42
に設けたピボット軸受43により支えられている。この
リードスクリュ軸41に、上記の係合部36が係合して
いる。磁気ディスクカートリッジ6が装着される前の状
態にあっては、カートリッジホルダ22は図4に示すよ
うに高い位置に位置しており、上側アーム30は、支え
棒37によって押し上げられている。
【0019】磁気ディスクカートリッジ6が装着される
と、図6に示されるようにカートリッジホルダ22は下
動し、上側アーム30は下がり、磁気ヘッド32,33
が磁気ディスク5の上下面に接触し、磁気ディスク5が
回転する。また、ステッピングモータ40が駆動され、
リードスクリュ軸41が回転され、磁気ヘッドキャリッ
ジ28がガイドロッド34に案内されて、矢印X1 ,X
2方向にトラック00の位置P1 と、トラック81の位
置P2 との間で移動し、情報の記録再生が行われる。こ
こで、リードスクリュ軸41のカートリッジホルダ22
に対する配置、及び、ステッピングモータ40のカート
リッジホルダ22に対する配置について説明する。
と、図6に示されるようにカートリッジホルダ22は下
動し、上側アーム30は下がり、磁気ヘッド32,33
が磁気ディスク5の上下面に接触し、磁気ディスク5が
回転する。また、ステッピングモータ40が駆動され、
リードスクリュ軸41が回転され、磁気ヘッドキャリッ
ジ28がガイドロッド34に案内されて、矢印X1 ,X
2方向にトラック00の位置P1 と、トラック81の位
置P2 との間で移動し、情報の記録再生が行われる。こ
こで、リードスクリュ軸41のカートリッジホルダ22
に対する配置、及び、ステッピングモータ40のカート
リッジホルダ22に対する配置について説明する。
【0020】図1に示すように、リードスクリュ軸41
は、カートリッジホルダ22の奥部縁22aよりフロン
トベゼル24側の部分に配設してある。図4に示すよう
に、ステッピングモータ40は、フロントベゼル24側
より見たときに、ステッピングモータ40の一部が、カ
ートリッジホルダ22の後ろ側に隠れるように配設して
ある。
は、カートリッジホルダ22の奥部縁22aよりフロン
トベゼル24側の部分に配設してある。図4に示すよう
に、ステッピングモータ40は、フロントベゼル24側
より見たときに、ステッピングモータ40の一部が、カ
ートリッジホルダ22の後ろ側に隠れるように配設して
ある。
【0021】ここで、上記カートリッジ式磁気ディスク
装置20の奥行寸法B1 についてみる。 磁気ヘッドキャリッジ28は、その長手方向31を
その移動方向X1 ,X2 に対して直交する向きとした配
置であり、カートリッジホルダ22の開口27内で移動
し、カートリッジホルダ22の奥部縁22aより奥方へ
は出っ張らない。
装置20の奥行寸法B1 についてみる。 磁気ヘッドキャリッジ28は、その長手方向31を
その移動方向X1 ,X2 に対して直交する向きとした配
置であり、カートリッジホルダ22の開口27内で移動
し、カートリッジホルダ22の奥部縁22aより奥方へ
は出っ張らない。
【0022】 ステッピングモータ40のリードスク
リュ軸41は、カートリッジホルダ22の奥部縁22a
よりフロントベゼル24側の部分に位置している。カー
トリッジホルダ22の奥部縁22aから奥方に出っ張っ
ているのは、ステッピングモータ40の本体部40aだ
けである。この結果、カートリッジホルダ22の奥部縁
22aから奥方側へ出っ張った寸法A1 は、図7に示す
従来の場合に比べて小とし得る。
リュ軸41は、カートリッジホルダ22の奥部縁22a
よりフロントベゼル24側の部分に位置している。カー
トリッジホルダ22の奥部縁22aから奥方に出っ張っ
ているのは、ステッピングモータ40の本体部40aだ
けである。この結果、カートリッジホルダ22の奥部縁
22aから奥方側へ出っ張った寸法A1 は、図7に示す
従来の場合に比べて小とし得る。
【0023】これにより、磁気ディスク装置20の奥行
寸法B1 は、約105mmとなり、カートリッジホルダ2
2の長さに近づき、図7に示す従来の場合に比べて約2
0mmも小となる。
寸法B1 は、約105mmとなり、カートリッジホルダ2
2の長さに近づき、図7に示す従来の場合に比べて約2
0mmも小となる。
【0024】
【考案の効果】以上説明した様に、請求項1の考案によ
れば、ヘッドキャリッジを、その長手方向が、ヘッドキ
ャリッジの移動する方向と直交する向きに配設した構成
とすると共に、リードスクリュ軸を、カートリッジホル
ダの奥部縁よりフロントベゼル側の部分に配設した構成
であるため、カートリッジホルダの奥部縁より更に奥方
に出っ張る分を小さくし得、よって、カートリッジ式磁
気ディスク装置の奥行方向の寸法を従来に比べて短くす
ることが出来る。
れば、ヘッドキャリッジを、その長手方向が、ヘッドキ
ャリッジの移動する方向と直交する向きに配設した構成
とすると共に、リードスクリュ軸を、カートリッジホル
ダの奥部縁よりフロントベゼル側の部分に配設した構成
であるため、カートリッジホルダの奥部縁より更に奥方
に出っ張る分を小さくし得、よって、カートリッジ式磁
気ディスク装置の奥行方向の寸法を従来に比べて短くす
ることが出来る。
【0025】また、上記リードスクリュ軸を、上記カー
トリッジホルダの奥部縁より前記フロントベゼル側であ
り、且つ、該カートリッジホルダの側方部に配設し、 上
記ステッピングモータを、該ステッピングモータの回転
軸を有する面の一部がフロントベゼル側から見たとき上
記カートリッジホルダとオーバラップするように配設し
た構成であるため、カートリッジ式磁気ディスク装置の
幅寸法、又は、厚さ寸法を小さくすることが出来る。
トリッジホルダの奥部縁より前記フロントベゼル側であ
り、且つ、該カートリッジホルダの側方部に配設し、 上
記ステッピングモータを、該ステッピングモータの回転
軸を有する面の一部がフロントベゼル側から見たとき上
記カートリッジホルダとオーバラップするように配設し
た構成であるため、カートリッジ式磁気ディスク装置の
幅寸法、又は、厚さ寸法を小さくすることが出来る。
【図1】本考案のカートリッジ式磁気ディスク装置の一
実施例を示す平面図である。
実施例を示す平面図である。
【図2】図1のカートリッジ式磁気ディスク装置の正面
図である。
図である。
【図3】図1中、磁気ヘッドキャリッジ及びステッピン
グモータの部分を拡大して示す図である。
グモータの部分を拡大して示す図である。
【図4】図1中、IV−IV方向よりみた拡大矢視図であ
る。
る。
【図5】図1中、磁気ヘッドキャリッジとリードスクリ
ュ軸との関係を示す図である。
ュ軸との関係を示す図である。
【図6】磁気ディスクカートリッジが装着された状態の
磁気ヘッドキャリッジを示す図である。
磁気ヘッドキャリッジを示す図である。
【図7】従来のカートリッジ式磁気ディスク装置の1例
の平面図である。
の平面図である。
20,50,51 カートリッジ式磁気ディスク装置 21 シャーシ 22 カートリッジホルダ 22a 奥部縁 23 ターンテーブル 24 フロントベゼル 25 挿入口 26 イジェクトボタン 27 開口 28 磁気ヘッドキャリッジ 29 キャリッジ本体 30 上側アーム 31 線 32,33 磁気ヘッド 34 ガイドロッド 35 孔 36 係合部 37 支え棒 40 ステッピングモータ 41 リードスクリュ軸 42 ブラケット 43 ピボット軸受
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクを収容した磁気ディスクカ
ートリッジがフロントベゼルの挿入口を通してカートリ
ッジホルダ内に挿入されて装着され、装着された磁気デ
ィスクカートリッジ内の磁気ディスクに信号の記録再生
を行う磁気ヘッドを有するヘッドキャリッジが、ステッ
ピングモータによって駆動されるリードスクリュ軸によ
って上記磁気ディスクの挿入方向と同方向に移動する構
成のカートリッジ式磁気ディスク装置において、 上記ヘッドキャリッジを、その長手方向が、上記ヘッド
キャリッジの移動する方向と直交する向きに配設し、且
つ長手方向の一端部に上記リードスクリュ軸と係合する
係合部を設け、他端部に上記磁気ヘッドを配設した構成
とすると共に、 上記リードスクリュ軸を、上記カートリッジホルダの奥
部縁より前記フロントベゼル側であり、且つ、該カート
リッジホルダの側方部に配設し、 上記ステッピングモータを、該ステッピングモータの回
転軸を有する面の一部が、上記フロントベゼル側から見
たとき上記カートリッジホルダとオーバラップするよう
に配設した ことを特徴とするカートリッジ式磁気ディス
ク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080861U JP2568617Y2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | カートリッジ式磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992080861U JP2568617Y2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | カートリッジ式磁気ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643895U JPH0643895U (ja) | 1994-06-10 |
JP2568617Y2 true JP2568617Y2 (ja) | 1998-04-15 |
Family
ID=13730127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992080861U Expired - Lifetime JP2568617Y2 (ja) | 1992-11-24 | 1992-11-24 | カートリッジ式磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568617Y2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6057576A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気デイスク用磁気ヘツド走査装置 |
JPS62262281A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 回転記録媒体円盤の記録再生装置 |
JPS6379285A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | Seiko Epson Corp | デイスク駆動装置 |
-
1992
- 1992-11-24 JP JP1992080861U patent/JP2568617Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6057576A (ja) * | 1983-09-08 | 1985-04-03 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気デイスク用磁気ヘツド走査装置 |
JPS62262281A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | Victor Co Of Japan Ltd | 回転記録媒体円盤の記録再生装置 |
JPS6379285A (ja) * | 1986-09-22 | 1988-04-09 | Seiko Epson Corp | デイスク駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643895U (ja) | 1994-06-10 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |