JPH0461659A - 電子情報機器の外部記憶装置 - Google Patents

電子情報機器の外部記憶装置

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Publication number
JPH0461659A
JPH0461659A JP2169572A JP16957290A JPH0461659A JP H0461659 A JPH0461659 A JP H0461659A JP 2169572 A JP2169572 A JP 2169572A JP 16957290 A JP16957290 A JP 16957290A JP H0461659 A JPH0461659 A JP H0461659A
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JP
Japan
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medium
floppy disk
holder
access
operating position
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JP2169572A
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Inventor
Hideya Yokouchi
秀弥 横内
Masashi Yoshino
雅士 吉野
Haruyoshi Yamada
晴良 山田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子情報機器に組込まれた外部記憶装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
パーソナルコンピュータやワードプロセッサなどの電子
情報機器では、記録媒体、いわゆるメディアとしてフロ
ッピディスク等が一般に用いられる。このため、電子情
報機器にはこのフロッピディスクを駆動して、これに情
報を記録、消去又は再生するフロッピディスクドライブ
(以下rFDD」という)等の外部記憶装置か組み込ま
れている。
FDDは、挿入されたフロッピディスクが保持されるホ
ルダと、ホルダに保持されたフロッピディスクを回転駆
動する駆動モータや、フロッピディスクに対し情報を記
録、消去又は再生するビックアップヘッド等を備えるア
クセス部と、フロッピディスクを、これが挿入あるいは
離脱の際にホルダ内に待機される挿脱位置と、アクセス
部に臨む作動位置との間で移動させるローディング部と
を備えている。
第5図は、このようなFDDのローディング部廻りの従
来技術の一例である。
二〇ローディング部51はホルダ52をフロ・ソピディ
スク53の挿入方向両側で保持する枠体54を備えてお
り、この枠体54はFDDユニ・ントのフレームをも兼
ねている。枠体54の側壁内面には係合溝54a、54
aが形成され、この係合溝54a、54 aにホルダ5
2の両側前後に各一対ずつ設けられた支持突起52a、
52aが係合されるようになっている。各係合溝54a
にはフロッピディスク53の挿入方向手前に段部54b
が形成されており、ホルダ52がこの段部54bに位置
する挿脱位置と、底部54cに位置する作動位置とに保
持できるようになっている。
一方、ホルダ52にはコイルスプリング55が斜めに設
けられ、ホルダ52はこのコイルスプリング55により
下方に付勢されると共に、その分力により挿入口56の
方向にも付勢されている。
したがって、フロッピディスク53(カートリッジに収
容されている)が挿入され、フロッピディスク53の先
端がホルダ52のストッパ52bに当接しさらに挿入が
すすむと、ホルダ52もフロッピディスク53と共に奥
側に移動する。すると、ホルダ52の各支持突起52a
が各係合溝54aの段部54bから外れて底部54cま
で平行移動の状態で落とし込まれる。
また、ホルダ52の側面と枠体54の内面との間の間隙
には、カム斜面57aを有する押上部材57が介挿され
ており、この押上部材57がイジェクトボタン58に接
続されていて、イジェクトボタン58を押圧操作するこ
とで、押上部材57のカム斜面57aが支持突起52a
を介してホルダ52を上方へ平行移動させる。支持突起
52aが段部54bのところまで押上げられると、コイ
ルスプリング55の挿入口方向への付勢力により支持突
起52aが段部54b側に引き戻される。
さらにこの慣性力によりフロッピディスク53が挿入口
56方向に弾き出される。
このように従来技術では、フロッピディスク53が挿脱
位置と作動位置との間で平行移動するようになっている
。このうち作動位置では、フロッピディスク53が駆動
モータ(図示せず)の回転軸にセットされ駆動されると
共に、ピックアップヘッド59がフロッピディスク53
の記録面に当接される必要がある。また、挿脱位置では
フロッピディスク53がこれら駆動モータやピックアッ
プヘッド59から逃げている必要がある。したがって、
垂直方向の移動量はこれを満足する距離となっている。
また、水平方向の移動量は段部の奥行きの長さとなって
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、この移動量分はFDDの全体の厚さや奥行き
の長さに反映され、特にノート形パーソナルコンピータ
のように、薄型・小型化が要求されるものに組込まれる
FDDでは、この垂直方向の移動量分の厚さがコンピー
タ自体の薄型化への大きな障害となり、また水平方向の
移動量分の長さが小型化への障害となっていた。
本発明は、電子情報機器に組み込まれた状態で電子情報
機器のスペース効率を向上させる外部記憶装置を提供す
ることをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明は、挿入されたメディア
が保持される保持部と、保持部に保持されたメディアを
駆動すると共に、メディアに対し情報の記録、消去又は
再生を行うアクセス部と、メディアが保持部に挿入を完
了しまたは離脱のために待機する挿脱位置と、アクセス
部に臨む作動位置との間で、メディアを移動させるロー
ディング部とを備えた電子情報機器の外部記憶装置にお
いて、ローディング部は、メディアの挿脱方向に配設さ
れ、保持部とアクセス部との少なくとも一方を回動可能
に支承する枢軸と、枢軸を中心にして、保持部とアクセ
ス部とを相対的に挿脱位置と作動位置とに回動させる移
動機構とを備えていることを特徴とする。
〔作用〕
外部記憶装置に挿入されたメディアは、ローディング部
により保持部と共に挿脱位置から作動位置に回動移動さ
れる。すなわち、保持部はアクセス部に対して枢軸を中
心にして相対的に回動され、メディアをアクセス部に臨
ませる。メディアを取り出す場合には、逆手順でローデ
ィング部が作動しメディアが保持部と共にアクセス部に
対し相対的に回動移動して作動位置から挿脱位置に移動
される。
したがって、挿脱位置と作動位置との間の移動に要する
スペースは回動方向にのみ必要となり、この回動方向で
は、メディアの挿脱方向に対し枢軸側か極めて狭く、逆
側か比較的広くなる。
〔実施例〕
第1図および第2図を参照して本発明の一実施例のFD
D c外部記憶装置)を、いわゆるノート型のパーソナ
ルコンピュータ(電子情報機器)に搭載した場合につい
て説明する。第1図はパーツナルコンピュータの斜め前
方から見たものであり、第2図はパーソナルコンピュー
タを側面から見たものである。
第1図に示すように、このパーソナルコンピュータ1は
、上部にキーボード2が取り付けられた機器本体3と、
内側に液晶デイスプレィ4が取付けられた蓋体5とで構
成されている。蓋体5はそのヒンジ部5aで機器本体3
に対して開閉自在に取り付けられ、キーボード2の蓋を
兼ねるようになっている。このため、蓋体5を閉塞する
とコンピユータ1全体が、ちょうど薄い箱形、すなわち
厚手のノートのイメージとなっている。
機器本体3の側面(図示例では右側面)にはメディアと
してのフロッピディスク6の挿入ロアが形成されており
、この挿入ロアに沿わせて機器本体3内部の右後半部(
図示例では右後半部)にはFDD8が組み込まれている
。一方、左後半部には電源ユニット(図示せず)が、そ
してキーボード2の下部のケースの底板との間には主回
路基板9が組込まれている。
フロッピディスク6の挿入ロアは、その長手方向が機器
本体3のケース3aの側面に前下がり斜めに形成されて
おり、これに合わせてFDD8もその長手方向が機器本
体3内に前下がり斜めに配設されている。
このFDD8は、フロッピディスク6が挿脱前後の待機
状態にある挿脱位置と、回転駆動されると共に、記録、
消去又は再生作業が行われる作動位置とに回動移動され
る構造となっている。このため、挿入ロアから斜めに挿
入されたフロッピディスク6は、挿脱位置から回動移動
され作動位置に落とし込まれ、ここで情報の書き込みな
どが行われる。逆にフロッピディスク6が取り出される
場合は、機器本体3の側面に設けたイジェクトボタン1
0の抑圧操作により、作動位置がら挿脱位置を経て外部
に飛び出すように移動される。
ここで、第3図を参照してFDD8の構造および作動原
理を説明する。なお、この説明における方向はFDD8
を基準として、フロッピディスク6の挿入口側を“前°
、奥側を“後”とし、向がって右側を“右“、左側を“
左′として説明する。
同図に示すように、本実施例のFDD8は全体を保持あ
るいは収容する枠体やケースを持たず、個々にユニット
化された各構成部品が直接機器本体3のケース3aの底
板に取り付けられるようになっている。また、フロッピ
ディスク6はカートリッジ11に収容された状態で使用
されるようになっている。そして、上記の構成部品は、
挿入されたフロッピディスク6(カートリッジ11に収
容されている)を保持する保持部2oと、これを挿脱位
置と作動位置とに移動させるローディング部30と、作
動位置でフロッピディス6を回転駆動すると共に、これ
に情報の記録、消去または再生等を行うアクセス部4o
と、アクセス部4oを制御する回路基板50とで構成さ
れている。
保持部20には、斜めに形成されたフロッピディスク6
の挿入ロアに沿わせて、斜めに取り付けられたホルダ2
1が備えられており、このボルダ21にはカートリッジ
11に収容されたフロッピディスク6が挿入保持される
。すなわち、挿入口7を介して挿入されたフロッピディ
スク6は、ホルダ21の両側板部21aに案内されてそ
の内部に導かれると共に、図中のホルダ21の左端部上
面に取り付けられた板ばね22により押圧されて保持さ
れる。板ばね22の両端には湾曲部22a、22aが形
成されていて、この湾曲部22aがホルダ21の切欠き
部21b、21bに臨んでカートリッジ11に接触する
ようになっている。そしてホルダ21は、この湾曲部2
2a、22aでカートリッジ11をホルダ21の下方折
返し部2IC121c側に付勢すると共に、前側の湾曲
部22aでカートリッジ11の切欠き溝11aに係合し
て、カートリッジ11を位置決めできるようになってい
る。
また、ホルダ21の上面中央には、「<」字状に形成さ
れたシャッタアーム23が横向きに回動可能に固定され
ている。このシャッタアーム23はホルダ21の上面の
2か所の切起し部21d。
21dに案内され、反時計方向に回動されるようになっ
ている。また、二〇回動に際しシャッタアーム23は、
これとホルダ21との間に渡したコイルスプリング24
により時計方向に付勢される。
シャッタアーム23の反時計方向の回動は、挿入される
カートリッジ1]の挿入力によりるものであり、シャッ
タアーム23の先端には、この挿入力を受ける開閉ビン
23aが下方に向けて突設されている。開閉ビン23a
は挿入されるカートリッジ11先端のシャッタ12の右
端の部分に係合するようになっており、カートリッジ1
]の挿入力の分力を受けて反時計方向に回動し、カート
リッジ11のンヤッタ〕2を開放方向に移動させる。
このンヤッタ12の移動により、カートリッジ11のア
クセス窓11bからカートリッジ11内部のフロッピデ
ィスク6が露出する。逆に、カートリッジ1] (フロ
ッピディスク6)が取り出される場合は、シャッタアー
ム23がコイルスプリング24の付勢力で時計方向に回
動して、ちょうどカートリッジ]1を引き抜き方向に弾
き出す。
これによりカートリッジ]1は挿入ロアから外部に幾分
飛び出すように移動される。なお、図中21eはシャッ
タアーム23の時計方向の回動を規制する切起しストッ
パである。
一方、ローディング部30は、ホルダ21を回動させる
ためにこれを支承する一対の枢軸31を備えており、こ
の枢軸31はケース3aの底板に立設された一対の軸部
材3b、3bにそれぞれ取り付けられている。ホルダ2
1はその左側部前後の折返し舌部21f、21fで、各
枢軸31に回動可能に取り付けられ、この枢軸31を中
心に回動されるようになっている。
また、ローディング部30は、ホルダ21の右側部中間
帯りに、ホルダ21を回動方向下方に付勢する回動スプ
リング32を備え、一方で、ホルダ21の下部前後には
それぞれ押上部材33と支持部材34とを備えている。
そして、この押上部材33と支持部材34とでホルダ2
1を回動スプリング32に抗して支えるようになってい
る。支持部材34は、その下部に形成した支軸34aで
ケース3a底板の軸受ボス3cに前後方向回動可能に取
り付けられており、また、側部に取り付けたコイルスプ
リング34bにより前方に付勢され、常にホルダ21の
後端に当接するようになっている。そして、支持部材3
4の上半部にはカートリッジ11側に段部34Cが形成
されており、この段部34cにホルダ21の端部が引っ
掛かるようになっている。すなわち、この段部34cに
ホルダ21が引っ掛かった状態が挿脱位置であり、カー
トリッジ11の挿入により支持部材34が後方に幾分押
し倒され、ホルダ21がこの段部34cから外れて落と
し込まれた状態が作動位置となる。
一方、押上部材33は、略rLJ字状に形成され、その
中間部分に設けた支軸33aでケース3a底板の軸受ボ
ス3dに上下方向回動可能に取り付けられている。そし
て押上部材33は、ホルダ21が挿脱位置にあるときに
はホルダ21と間隙を存して対峙し、作動位置にあると
きには後端上面に形成された凸部33bでホルダ21の
下面に当接するようになっている。また、押上部材33
の前端の延設部間口33Cには、イジェクトボタン10
が嵌合接続されるようになっており、押上部材33はこ
のイジェクトボタン10により上下方向に回動される。
したがって、イジェクトボタン10を押圧するとこの押
上部材33が支軸33aを中心に上方に回動し、回動ス
プリング32に抗してホルダ21を作動位置から挿脱位
置に押し上げるように作動する。このように、回動スプ
リング32、押上部材33、支持部材34およびイジェ
クトボタン10によりフロッピディスク6の移動機構が
構成されている。
なお、図中36は、ホルダ21にねじ止めされたヘッド
ロードアームであり、このヘッドロードアーム36はホ
ルダ21と共に回動するようになっている。ヘッドロー
ドアーム36のアーム端36aは、後述する上ピックア
ップヘッド44のアーム部44aの下面に当接されてお
り、ヘッドロードアーム36は上ピックアップヘッド4
4を、ホルダ21の挿脱位置と作動位置の間の移動に対
応させて、退避位置とアクセス位置とに回動移動させる
次に、第4図を参照して保持部20とローディング部3
0の作動を説明する。
第4図(a)の状態からフロッピディスク6を収容した
カートリッジ11が挿入ロアを介してホルダ21に挿入
されると、カートリッジ11のシャッタ12の右端の部
分がシャッタアーム23の開閉ビン23aに当接する。
さらに挿入がすすむとシャッタアーム23が回動し、開
閉ビン23aがシャッタ12を押し開く。挿入が最奥ま
ですすむと、カートリッジ11の右先端が支持部材34
に当接し、これを後方へ押し倒す。するとホルダ21は
支持部材34の段部34cから外れ、回動スプリング3
2により枢軸31を中心にして回動され、押上部材33
に当接する下方の作動位置まで落とし込まれる(第4図
(b)参照)。
一方、カートリッジ11の取り出しはイジェクトボタン
10の押圧操作から開始される。第4図(b)の状態か
らイジェクトボタン10が押圧されると、押上部材33
が上方へ回動しホルダ21か押し上げられる。この押上
げがすすむと支持部材34の段部34cがホルダ21に
係合すると共に、カートリッジ11のロック(図示せず
)が外れ、シャッタアーム23かコイルスプリング24
により時計方向に戻される。このとき、開閉ビン23a
は、シャッタ12を閉塞しつつカートリッジ11全体を
前方に弾き出す(第4図(a)参照)。
以上のようにフロッピディスク6の差し込みと引き抜き
の動作を説明したが、一方で、フロッピディスク6は、
作動位置においてアクセス部40により回転駆動されな
がら情報の書き込みや読取りが行われる。
第3図に示すようにこのアクセス部40は、保持枠41
を挟んで上下に、フロッピディスク6にアクセスするピ
ックアップ機構42と、フロッピディスク6を回転させ
る駆動モータ43とを備えている。駆動モータ43は薄
形に形成されており、その本体部分43aが保持枠41
の光枠部41aに下方から緩挿されるようにしてねじ止
めされている。一方、ピックアップ機構42は保持枠4
1の基部41. bに前後方向摺動可能に取り付けられ
ている。このようして、駆動モータ43とピックアップ
機構42とがこの保持枠41を介して精度良く位置決め
される。そして、このユニット化された状態のアクセス
部40は、保持枠41でケース3a底部に形成された3
箇所の取付ボス3e。
3e、3eにねじ止めされる。
駆動モータ43は、その上面が回転板43bとなってい
て、この回転板43bの中央に位置決め突起43cか設
けられ、この位置決め突起43cから偏心した位置に係
合突起43dが設けられている。フロッピディスク6は
作動位置で回転板43bに載置され、その回転中心孔6
aが位置決め突起43cに係合し、回転駆動孔6bが係
合突起43dに係合した状態で回転される。
ピックアップ機構42は、上ピックアップヘッド44と
下ピックアップヘッド45とを有し、両ピックアップヘ
ッド44.45はカートリッジ11のアクセス窓11b
に臨むようにしてフロッピディスク6に上下方向から接
触し、情報の書き込みや読取りを行うようになっている
。上ピックアップヘッド44はピックアップ機構の本体
部46の上部にそのアーム部44aで回動可能に支承さ
れ、下ピックアップヘッド45は本体部46の下部にそ
のアーム部45aで固定されている。
そして、前述のように上ピックアップヘッド44はフロ
ッピディスク6が挿脱位置にあるときに、フロッピディ
スク6から逃げた上方の退避位置に移動され、作動位置
にあるときにはフロッピディスク6に当接するアクセス
位置に回動移動される。
一方、ピックアップ機構42の本体部46は、摺動アー
ム48に係合しており、摺動アーム48は、クランプ3
5により保持枠41に固定される。
そして、この本体部46はその側端部46aで進退動モ
ータ47のアジャストスクリュー47aに螺合しており
、進退動モータ47の回転により摺動アーム48に添っ
て作動し、両ピックアップヘッド44.45は、回転す
るフロッピディスク6の記録面に接触した状態で、アク
セス窓1 ]、 b内を前後方向に移動される。この前
後方向の移動、すなわちフロッピディスク6に対しての
半径方向の移動により、ピックアップ機構42を介して
フロッピディスク6に情報の記録、消去または再生が行
われる。
そして、これら各種モータ43,47の回転制御やピッ
クアップ機構42のアクセス制御は、回路基板50の各
種制御回路により行われる。この回路基板50は、上述
した構成部品の最下部に位置し、ケース3a底板の3箇
所の基板取付ボス3f、3f、3fにねじ止めされる。
以上のように本実施例のFDD8は、フロッピーディス
ク6が挿脱位置と作動位置との間を回動移動するように
なっているので、フロッピディスク6の挿入方向右側で
は高さ方向(上下方向)に比較的広いスペースを必要と
するが、挿入方向左側ではかなり狭いスペースで済む。
しかも、従来の平行移動のもののように前後方向の移動
スペースは必要としない。したがって、FDD8全体と
しては前後方向の長さを短くできるし、本実施例のパー
ソナルコンピュータ1のように外形を箱形のノート形に
形成するものでは、箱形がゆえにスペース的に余裕がな
い部分と比較的余裕がある部分とがあるため、組み付は
位置によってスペースを有効に利用できるものとなる。
例えば、第2図に示すように、保持部20の左側の部分
を、主回路基板9の後端と対峙させ、かつキーボード2
の端部の下に潜り込むように配設することができる。こ
のように配設すれば、FDD8の左側の部分とキーボー
ド2の端部とが一部オーバーラップし、従来のようにF
DD8の左側の部分とキーボード2の端部とが対峙した
ものに比して、オーバーラツプさせた分根器本体1の前
後方向の寸法が短くできる。
このように、本実施例によればFDDg自体を小さくで
きると共に、機器本体に対してはスペース効率を向上さ
せることが可能になる。
なお、本実施例では記憶媒体であるメディアの例として
フロッピディスクについて説明したが、これに限定され
るものではなく、例えば、メディアが光ディスク等であ
ってもよい。
また、本実施例では、ホルダがアクセス部側に回動する
ようになっているが、これを逆にしてアクセス部がホル
ダ側に回動するようになっていてもよく、さらにはこの
両者が共に回動するようになっていてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、挿入されたメディアが挿
脱位置と作動位置との間で回動移動されるようになって
いるので、挿脱位置と作動位置との間の移動に要するス
ペースは回動方向だけとなり、メディアの挿入方向の寸
法を小さくできる。
また、回動力向のスペースはメディアの挿脱方向に対し
枢軸側が極めて狭く、逆側か比較的広くなるため、三角
柱形状などの比較的利用しにくいスペースを有効に利用
することができ、電子情報機器内部のスペース効率を向
上する効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が実施されたパーソナルコンピータの斜
視図、第2図はその側面図、第3図は本発明の一実施例
に係るFDDの分解斜視図、第4図はその回動移動の状
態を現した部分斜視図、第5図は従来技術の裁断側面図
である。 1・・・パーソナルコンピュータ、3・・・機器本体、
6・・・フロッピディスク、8・・・FDD、10・・
・イジェクトボタン、11・・・カートリッジ、20・
・・保持部、21・・・ホルダ、30・・・ローディン
グ部、31・・枢軸、32・・・回動スプリング、33
・・・抑圧部材、34・・・支持部材、40・・・アク
セス部、50・・・回路基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 挿入されたメディアが保持される保持部と、当該保持部
    に保持されたメディアを駆動すると共に、当該メディア
    に対し情報の記録、消去又は再生を行うアクセス部と、 前記メディアが前記保持部に挿入を完了し、または離脱
    のために待機する挿脱位置と、前記アクセス部に臨む作
    動位置との間で、当該メディアを移動させるローディン
    グ部とを備えた電子情報機器の外部記憶装置において、 前記ローディング部は、前記メディアの挿脱方向に配設
    され、前記保持部と前記アクセス部との少なくとも一方
    を回動可能に支承する枢軸と、当該枢軸を中心にして、
    前記保持部と前記アクセス部とを相対的に前記挿脱位置
    と前記作動位置とに回動させる移動機構とを備えている
    ことを特徴とする電子情報機器の外部記憶装置。
JP2169572A 1990-06-27 1990-06-27 電子情報機器の外部記憶装置 Pending JPH0461659A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5411405A (en) * 1993-11-12 1995-05-02 Angia Communications, Inc. Miniature electrical communications connectors
US5660568A (en) * 1995-01-04 1997-08-26 Simple Technology, Inc. Communications card with integral transmission media line adaptor

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