JPH05189948A - ドア機構 - Google Patents

ドア機構

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Publication number
JPH05189948A
JPH05189948A JP3110321A JP11032191A JPH05189948A JP H05189948 A JPH05189948 A JP H05189948A JP 3110321 A JP3110321 A JP 3110321A JP 11032191 A JP11032191 A JP 11032191A JP H05189948 A JPH05189948 A JP H05189948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
cartridge
drive
information recording
door mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3110321A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Okada
靖 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3110321A priority Critical patent/JPH05189948A/ja
Publication of JPH05189948A publication Critical patent/JPH05189948A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単なドア機構によって防塵を行なう。 【構成】 ドライブDの挿入口2側の前面板1に、ドア
3の中心が回転自在に回転軸4で支持され、かつ、カー
トリッジCの排出時、ドアを自動復帰させるスプリング
5を該ドアと前面板間に係止したものである。これによ
り、カートリッジの水平,垂直移動動作を利用して、挿
入口をドアで塞ぎ、ドライブ外D1からドライブ内D2
への塵埃の侵入を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録媒体を格納し
たカートリッジを情報記録再生装置(以下、単にドライ
ブという)に挿入,排出する挿入口を塞ぐドア機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報記録媒体は高容量化,高密度
化の方向にあり、ドライブの塵埃に対する防護策は高く
なる一方である。
【0003】ドライブにカートリッジを挿入,排出する
挿入口は、最も塵埃の侵入しやすい場所であり、従来か
らカートリッジの挿入口の防塵用ドアが種々開発されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
防塵用ドア機構は、構造が複雑で、コスト高となるとい
う欠点があった。
【0005】例えば、オートローディング機構と連動さ
せてドアを開閉する機構は、VTR等にはよく用いられ
ているが、カートリッジの移動を阻害しないようにタイ
ミングよくドアを開閉させることが必要であり、この要
件を満たすために複雑な構造となり、コスト高となると
いう欠点がある。
【0006】本発明は、このような従来の欠点を解決
し、簡単なドア機構によって、防塵を行なうことを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報記録媒体
を収納したカートリッジを情報記録再生装置に挿入,排
出する挿入口を塞ぐドア機構において、前記情報記録再
生装置の挿入口側の前面板に、ドアの中心が回転自在に
支持され、かつ、カートリッジ排出時、ドアを自動復帰
させるスプリングを該ドアと前面板間に係止したことを
特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、カートリッジをドライブ内へ
挿入し、ドライブ内から排出するとき、カートリッジの
水平及び垂直移動動作を利用してドアを開閉動作させる
ようにしたのでドア機構は簡単、かつ低コストで実現で
きる。そして、ドアの開閉時以外は、ドアで挿入口を塞
ぎ、塵埃の侵入を防止するようドアの端部と挿入口の開
口上下縁部の形状をテーパ状にしてある。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の要部側面図及び動
作説明図である。図において、1はドライブDの前面
板、2はカートリッジCの挿入口、3はドライブDのド
アで、そのドア中心が回転軸4により矢印θ方向へ回転
自在に支持されている。
【0010】上記構成のドア3の端部3a,3b、この端
部3a,3bと対接するカートリッジCの挿入口2の開口
上縁部2aと開口下縁部2bは、夫々同形状のテーパ状を
形成し、図1の(1)に示すカートリッジCがドライブ外
D1にあるとき及び図1の(3)に示すカートリッジCが
ドライブ内D2にあるとき、端部3a,3b、開口上,下
縁部2a,2bのテーパ形状部が接合する構成となってい
る。
【0011】次に動作を説明すると、図1(1)はカート
リッジCがドライブDの外D1にあって、矢印Xの方向
からカートリッジの挿入口2へ挿入しようとしている。
この状態では、上記挿入口2はドア3で塞がれている。
この時、カートリッジCの挿入口の挿入位置が悪い(破
線図示)と、矢印Aの位置でカートリッジCがドア3に
当接しても、ドア3とドライブの前面板1とが干渉し
て、ドアが回転軸4を支軸として回転(矢印θ方向)せ
ず、ドアは開くことができない。
【0012】しかし、カートリッジCの挿入位置が正し
い位置(実線図示の位置)であると、カートリッジCの挿
入先端部C′がドア3に当接することでドア3は回転軸
4を支軸として回転(矢印θ方向)し、カートリッジの水
平移動とともに、図1(2)に示すように次第に開き、ド
ア3は水平となり、カートリッジの挿入口2が開口す
る。そして、カートリッジCがドライブ内D2に入り、
図示せざるローディング機構により、カートリッジC
が、図1(3)に示すように矢印Z方向に垂直移動する
と、カートリッジの挿入後端部C″がドア3に当接する
ことでドア3は、また矢印θ方向へ回転軸4を支軸に回
転して挿入口2を塞ぐ。この状態でドライブは情報の記
録,再生を行なう。
【0013】上記カートリッジCがドライブ内D2に挿
入されていない時(図1(1))と、挿入された時(図1
(3))、ドア3の端部3a,3bとカートリッジの挿入口2
の開口上,下縁部2a,2bは、図示のようにそれらのテ
ーパ形状部が当接し、ドライブ外D1からドライブ内D
2への塵埃の侵入を完全に防止する密閉構造となってい
る。
【0014】次に、カートリッジCの排出時は、上記と
反対の動作を行ない(図1の(3)→(2)→(1))、ドアが元
に復帰する。このドア復帰を自動化するため、図2にそ
の一実施例の要部斜視図を示す。
【0015】図に示すようにドア3のばね係止孔3c
に、スプリング5の一端5aを係止し、他端5bをドライ
ブDの前面板1のばね係止孔1bに係止してある。
【0016】この構成により、カートリッジCをドライ
ブ外D1へ排出時、ドア3はスプリング5の付勢によ
り、図1(1)の状態に自動復帰する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のドア機構
は、カートリッジの水平及び垂直移動動作を利用するの
みで、ドアを開閉するための動力伝達機構を不要とし、
前面板やローディング機構の組み付けを容易とし、全体
の構造が簡単化され、かつ低コスト化がはかられる。
【0018】また、カートリッジをドライブに挿入し、
ドライブから排出する時以外は、ドアと挿入口がテーパ
形状部で密閉され、外部からドライブ内への塵埃の侵入
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部側面図及び動作説明図
である。
【図2】ドア自動復帰機構の一実施例の要部斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…ドライブDの前面板、 1b,3c…ばね係止孔、
2…カートリッジCの挿入口、 2a,2b…挿入口の開
口上,下縁部、 3…ドライブのドア、 3a,3b…ド
アの端部、 4…回転軸、 5…スプリング、 5a,
5b…スプリングの端。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体を収納したカートリッジを
    情報記録再生装置に挿入,排出する挿入口を塞ぐドア機
    構において、 前記情報記録再生装置の挿入口側の前面板に、ドアの中
    心が回転自在に支持され、かつ、カートリッジ排出時、
    ドアを自動復帰させるスプリングを該ドアと前面板間に
    係止したことを特徴とするドア機構。
  2. 【請求項2】 ドアの開閉動作は、カートリッジの水平
    及び垂直移動動作を利用することを特徴とする請求項1
    記載のドア機構。
  3. 【請求項3】 情報記録再生装置のカートリッジの挿入
    口における開口上,下縁部と、ドアの端部とは、夫々が
    テーパ状に形成され、閉塞時に隙間をなくすようにした
    ことを特徴とする請求項1記載のドア機構。
JP3110321A 1991-05-15 1991-05-15 ドア機構 Pending JPH05189948A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110321A JPH05189948A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ドア機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3110321A JPH05189948A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ドア機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05189948A true JPH05189948A (ja) 1993-07-30

Family

ID=14532764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3110321A Pending JPH05189948A (ja) 1991-05-15 1991-05-15 ドア機構

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JP (1) JPH05189948A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07169254A (ja) * 1992-01-07 1995-07-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 光学データ記憶装置
CN107869649A (zh) * 2017-12-27 2018-04-03 宁波浙达技术服务有限公司 一种具有防尘功能的机械自动化加工用导轨

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JPH07169254A (ja) * 1992-01-07 1995-07-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 光学データ記憶装置
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