JP3322645B2 - カセットローディング機構 - Google Patents
カセットローディング機構Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、VTR等の磁気記
録再生装置に於いて、シャーシにカセットを着脱するカ
セットローディング機構に関する。
録再生装置に於いて、シャーシにカセットを着脱するカ
セットローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、カセット(6)と、後記するよう
に該カセット(6)を保持するトレイ(3)の斜視図であ
る。カセット(6)は前端部に蓋体(60)を枢支(62)し、該
蓋体(60)は枢支部(62)に嵌められたネジリバネ(61)によ
り、閉じ方向に付勢されている。出願人は以前に、図3
に示すカセットローディング機構を開示している(特開
平7−44962号参照)。これは、シャーシ(1)上に
立設した側板(2)の内側に、トレイ(3)を具え、該トレ
イ(3)は側板(2)に開設された第1、第2ガイド溝(20)
(21)に沿って移動する。各ガイド溝(20)(21)は、カセッ
ト挿入方向に沿って稍上向きに傾いて延びた挿入案内溝
(22)と、該挿入案内溝(22)の先端から下向きに延びた滑
降溝(23)を連ねて構成される。トレイ(3)の両側に立設
した壁板(32)(32)からは、突軸(30)(31)が外向きに突出
しており(図5参照)、カセット挿入側に位置する一方の
突軸(30)は第1ガイド溝(20)に、カセット排出側に位置
する他方の突軸(31)は第2ガイド溝(21)に夫々嵌まる。
カセットローディング時には、カセット(6)及びトレイ
(3)は、各ガイド溝(20)(21)の挿入案内溝(22)に沿って
略水平移動した後に、滑降溝(23)に沿って下降する。
に該カセット(6)を保持するトレイ(3)の斜視図であ
る。カセット(6)は前端部に蓋体(60)を枢支(62)し、該
蓋体(60)は枢支部(62)に嵌められたネジリバネ(61)によ
り、閉じ方向に付勢されている。出願人は以前に、図3
に示すカセットローディング機構を開示している(特開
平7−44962号参照)。これは、シャーシ(1)上に
立設した側板(2)の内側に、トレイ(3)を具え、該トレ
イ(3)は側板(2)に開設された第1、第2ガイド溝(20)
(21)に沿って移動する。各ガイド溝(20)(21)は、カセッ
ト挿入方向に沿って稍上向きに傾いて延びた挿入案内溝
(22)と、該挿入案内溝(22)の先端から下向きに延びた滑
降溝(23)を連ねて構成される。トレイ(3)の両側に立設
した壁板(32)(32)からは、突軸(30)(31)が外向きに突出
しており(図5参照)、カセット挿入側に位置する一方の
突軸(30)は第1ガイド溝(20)に、カセット排出側に位置
する他方の突軸(31)は第2ガイド溝(21)に夫々嵌まる。
カセットローディング時には、カセット(6)及びトレイ
(3)は、各ガイド溝(20)(21)の挿入案内溝(22)に沿って
略水平移動した後に、滑降溝(23)に沿って下降する。
【0003】側板(2)の外側には、駆動ギア(5)、中間
ギア(50)、及び一方の突軸(31)に嵌合したローディング
ギア(51)が配備され、駆動ギア(5)が回転駆動される
と、中間ギア(50)を介してローディングギア(51)が回転
し、トレイ(3)をガイド溝(20)(21)に沿って移動させ
る。尚、ローディングギア(51)と中間ギア(50)はゼネバ
機構を構成し、トレイ(3)がカセット装着位置に達する
と、ローディングギア(51)と中間ギア(50)は所謂セルフ
ロック状態となり、カセット装着位置を保つ。また、カ
セット装着位置では、駆動ギア(5)と該駆動ギア(5)に
回転動力を伝達するギア(図示せず)の係合が解除される
が、この詳細な機構は出願人が既に、特開平7−449
62号で開示している。使用者がトレイ(3)にカセット
(6)を挿入して水平に押し込むと、カセットローディン
グが開始する。トレイ(3)の2本の突軸(30)(31)は、両
ガイド溝(20)(21)のコーナーである挿入案内溝(22)と滑
降溝(23)の交差部(24)をほぼ同時に通過する。このと
き、側板(2)又はシャーシ(1)に設けられたオープナー
(図示せず)がカセット(6)の蓋体(60)に接し、ネジリバ
ネ(61)に抗して蓋体(60)を開く。突軸(30)(31)は、交差
部(24)を通過した後に、滑降溝(23)を滑降する。
ギア(50)、及び一方の突軸(31)に嵌合したローディング
ギア(51)が配備され、駆動ギア(5)が回転駆動される
と、中間ギア(50)を介してローディングギア(51)が回転
し、トレイ(3)をガイド溝(20)(21)に沿って移動させ
る。尚、ローディングギア(51)と中間ギア(50)はゼネバ
機構を構成し、トレイ(3)がカセット装着位置に達する
と、ローディングギア(51)と中間ギア(50)は所謂セルフ
ロック状態となり、カセット装着位置を保つ。また、カ
セット装着位置では、駆動ギア(5)と該駆動ギア(5)に
回転動力を伝達するギア(図示せず)の係合が解除される
が、この詳細な機構は出願人が既に、特開平7−449
62号で開示している。使用者がトレイ(3)にカセット
(6)を挿入して水平に押し込むと、カセットローディン
グが開始する。トレイ(3)の2本の突軸(30)(31)は、両
ガイド溝(20)(21)のコーナーである挿入案内溝(22)と滑
降溝(23)の交差部(24)をほぼ同時に通過する。このと
き、側板(2)又はシャーシ(1)に設けられたオープナー
(図示せず)がカセット(6)の蓋体(60)に接し、ネジリバ
ネ(61)に抗して蓋体(60)を開く。突軸(30)(31)は、交差
部(24)を通過した後に、滑降溝(23)を滑降する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】使用者がトレイ(3)に
カセット(6)を挿入したときに、下向きの力を加えなが
ら押し込むと、トレイ(3)の壁板(32)又は突軸(30)(31)
が撓み変形することがある。この結果、突軸(30)(31)が
挿入案内溝(22)と滑降溝(23)の交差部(24)を通過する際
に、トレイ(3)の壁板(32)又は突軸(31)が弾性復帰し
て、カセット排出側に位置する突軸(31)が先に滑降溝(2
3)に落ち込み、トレイ(3)及びカセット(6)が傾く虞れ
がある。特に、突軸(30)(31)が挿入案内溝(22)と滑降溝
(23)の交差部(24)を通過する際には、オープナは、カセ
ット(6)の蓋体(60)をネジリバネ(61)に抗して開くか
ら、該ネジリバネ(61)の反力により、カセット(6)が下
向き付勢され、その結果、カセット排出側に位置する突
軸(31)が先に滑降溝(23)に落ち込む虞れが大きい。トレ
イ(3)及びカセット(6)が傾いてシャーシ(1)に装着さ
れると、記録再生時にテープが正しく走行しない虞れが
ある。本発明の目的は、トレイがガイド溝のコーナー部
を通過する際に、トレイが傾くことを防止することにあ
る。
カセット(6)を挿入したときに、下向きの力を加えなが
ら押し込むと、トレイ(3)の壁板(32)又は突軸(30)(31)
が撓み変形することがある。この結果、突軸(30)(31)が
挿入案内溝(22)と滑降溝(23)の交差部(24)を通過する際
に、トレイ(3)の壁板(32)又は突軸(31)が弾性復帰し
て、カセット排出側に位置する突軸(31)が先に滑降溝(2
3)に落ち込み、トレイ(3)及びカセット(6)が傾く虞れ
がある。特に、突軸(30)(31)が挿入案内溝(22)と滑降溝
(23)の交差部(24)を通過する際には、オープナは、カセ
ット(6)の蓋体(60)をネジリバネ(61)に抗して開くか
ら、該ネジリバネ(61)の反力により、カセット(6)が下
向き付勢され、その結果、カセット排出側に位置する突
軸(31)が先に滑降溝(23)に落ち込む虞れが大きい。トレ
イ(3)及びカセット(6)が傾いてシャーシ(1)に装着さ
れると、記録再生時にテープが正しく走行しない虞れが
ある。本発明の目的は、トレイがガイド溝のコーナー部
を通過する際に、トレイが傾くことを防止することにあ
る。
【0005】
【課題を解決する為の手段】カセットローディング機構
は、シャーシ(1)上の側板(2)(2)の内側に、カセット
(6)を保持するトレイ(3)をカセット挿入排出方向に移
動自在に具え、トレイ(3)からは少なくとも2本の突軸
(30)(31)が突出し、側板(2)には突軸(30)(31)が夫々嵌
まるガイド溝(20)(21)が設けられ、各ガイド溝(20)(21)
はトレイ(3)の移動方向に延びた挿入案内溝(22)と、挿
入案内溝(22)の先端部からシャーシへの装着方向に延び
た滑降溝(23)を連ねて構成される。側板(2)の上端部又
はシャーシ(1)には、突軸(30)(31)が挿入案内溝(22)と
滑降溝(23)の交差部に達した位置にてトレイ(3)の上端
に接するストッパ片(4)が設けられ、該ストッパ片(4)
とトレイ(3)の上端部の当接により、カセット排出側に
位置する突軸(31)が滑降溝(23)に落ち込むことによるト
レイ(3)の傾き回動を防止する。
は、シャーシ(1)上の側板(2)(2)の内側に、カセット
(6)を保持するトレイ(3)をカセット挿入排出方向に移
動自在に具え、トレイ(3)からは少なくとも2本の突軸
(30)(31)が突出し、側板(2)には突軸(30)(31)が夫々嵌
まるガイド溝(20)(21)が設けられ、各ガイド溝(20)(21)
はトレイ(3)の移動方向に延びた挿入案内溝(22)と、挿
入案内溝(22)の先端部からシャーシへの装着方向に延び
た滑降溝(23)を連ねて構成される。側板(2)の上端部又
はシャーシ(1)には、突軸(30)(31)が挿入案内溝(22)と
滑降溝(23)の交差部に達した位置にてトレイ(3)の上端
に接するストッパ片(4)が設けられ、該ストッパ片(4)
とトレイ(3)の上端部の当接により、カセット排出側に
位置する突軸(31)が滑降溝(23)に落ち込むことによるト
レイ(3)の傾き回動を防止する。
【0006】
【作用及び効果】突軸(30)(31)が挿入案内溝(22)と滑降
溝(23)の交差部に達した位置にて、ストッパ片(4)とト
レイ(3)の上端部が当接する。これにより、カセット排
出側に位置する突軸(31)が滑降溝(23)に落ち込み、トレ
イ(3)が、カセット挿入側に位置する突軸(30)を中心
に、傾き回動することは防止される。
溝(23)の交差部に達した位置にて、ストッパ片(4)とト
レイ(3)の上端部が当接する。これにより、カセット排
出側に位置する突軸(31)が滑降溝(23)に落ち込み、トレ
イ(3)が、カセット挿入側に位置する突軸(30)を中心
に、傾き回動することは防止される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
る。図1は、カセットローディング機構の右側面図であ
り、図2は同上の平面図である。図1及び図2にあって
は、説明の便宜上、駆動ギア(5)、中間ギア(50)、ロー
ディングギア(51)を省く。従来と同様に、シャーシ(1)
上に立設した側板(2)には、第1、第2ガイド溝(20)(2
1)が開設され、両ガイド溝(20)(21)はカセット挿入方向
に延びた挿入案内溝(22)と、挿入案内溝(22)の先端部か
ら下向きに延びた滑降溝(23)を連ねて構成される。第1
ガイド溝(20)は、第2ガイド溝(21)よりもカセット挿入
側に開設されている。トレイ(3)の両側から立設した壁
板(32)(32)は、シャーシ(1)上の側板の内面に接近して
設けられ、各壁板(32)からは、夫々ガイド溝(20)(21)に
嵌まる突軸(30)(31)が外向きに突出している。尚、図1
ではガイド溝(20)(21)を2本としているが、トレイ(3)
の移動動作安定の為、3本にしてもよく、2本に限定す
るものではない。トレイ(3)は天板(25)により覆われ、
左側の側板(2)及び該天板(25)は、1枚の金属板を折曲
して構成されている。右側の側板(2)は合成樹脂から形
成されている。天板(25)の右端部を右側の側板(2)の上
端部に挿入して、カセットローディング機構の外枠が構
成される。
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
る。図1は、カセットローディング機構の右側面図であ
り、図2は同上の平面図である。図1及び図2にあって
は、説明の便宜上、駆動ギア(5)、中間ギア(50)、ロー
ディングギア(51)を省く。従来と同様に、シャーシ(1)
上に立設した側板(2)には、第1、第2ガイド溝(20)(2
1)が開設され、両ガイド溝(20)(21)はカセット挿入方向
に延びた挿入案内溝(22)と、挿入案内溝(22)の先端部か
ら下向きに延びた滑降溝(23)を連ねて構成される。第1
ガイド溝(20)は、第2ガイド溝(21)よりもカセット挿入
側に開設されている。トレイ(3)の両側から立設した壁
板(32)(32)は、シャーシ(1)上の側板の内面に接近して
設けられ、各壁板(32)からは、夫々ガイド溝(20)(21)に
嵌まる突軸(30)(31)が外向きに突出している。尚、図1
ではガイド溝(20)(21)を2本としているが、トレイ(3)
の移動動作安定の為、3本にしてもよく、2本に限定す
るものではない。トレイ(3)は天板(25)により覆われ、
左側の側板(2)及び該天板(25)は、1枚の金属板を折曲
して構成されている。右側の側板(2)は合成樹脂から形
成されている。天板(25)の右端部を右側の側板(2)の上
端部に挿入して、カセットローディング機構の外枠が構
成される。
【0008】本例にあっては、天板(25)の先端部にスト
ッパ片(4)を設け、カセットローディング時にトレイ
(3)の壁板(32)の挿入側端部とストッパ片(4)を当接さ
せることにより、トレイ(3)の傾きを防止することに特
徴がある。図2に示すように、天板(25)の両側部にて、
カセット挿入側端部にはストッパ片(4)が設けられてい
る。天板(25)のストッパ片(4)(4)間には、切欠き(26)
が開設されており、ストッパ片(4)はトレイ(3)に保持
されたカセット(6)の蓋体(60)よりも外側に位置する。
蓋体(60)は、オープナ(図示せず)によって開くときに、
切欠き(26)内に位置し、ストッパ片(4)(4)は、蓋体(6
0)の開き回動を邪魔しない。
ッパ片(4)を設け、カセットローディング時にトレイ
(3)の壁板(32)の挿入側端部とストッパ片(4)を当接さ
せることにより、トレイ(3)の傾きを防止することに特
徴がある。図2に示すように、天板(25)の両側部にて、
カセット挿入側端部にはストッパ片(4)が設けられてい
る。天板(25)のストッパ片(4)(4)間には、切欠き(26)
が開設されており、ストッパ片(4)はトレイ(3)に保持
されたカセット(6)の蓋体(60)よりも外側に位置する。
蓋体(60)は、オープナ(図示せず)によって開くときに、
切欠き(26)内に位置し、ストッパ片(4)(4)は、蓋体(6
0)の開き回動を邪魔しない。
【0009】トレイ(3)のカセット(6)を挿入して押し
込むと、カセットローディングが開始する。図1に示す
ように、トレイ(3)の突軸(30)(31)が、第1、第2ガイ
ド溝(20)(21)のコーナーである挿入案内溝(22)と滑降溝
(23)の交差部(24)をほぼ同時に通過する。このときに、
ストッパ片(4)とトレイ(3)の壁板(32)の上端部が接
し、トレイ(3)が第1ガイド溝(20)に嵌まった突軸(30)
を中心に反時計方向に傾き回動することを防ぐ。即ち、
第1ガイド溝(20)に嵌まった突軸(30)が交差部(24)に位
置したまま、カセット排出側に位置する突軸(31)が第2
ガイド溝(21)の滑降溝(23)内を落下することが防止され
る。
込むと、カセットローディングが開始する。図1に示す
ように、トレイ(3)の突軸(30)(31)が、第1、第2ガイ
ド溝(20)(21)のコーナーである挿入案内溝(22)と滑降溝
(23)の交差部(24)をほぼ同時に通過する。このときに、
ストッパ片(4)とトレイ(3)の壁板(32)の上端部が接
し、トレイ(3)が第1ガイド溝(20)に嵌まった突軸(30)
を中心に反時計方向に傾き回動することを防ぐ。即ち、
第1ガイド溝(20)に嵌まった突軸(30)が交差部(24)に位
置したまま、カセット排出側に位置する突軸(31)が第2
ガイド溝(21)の滑降溝(23)内を落下することが防止され
る。
【0010】本例では、ストッパ片(4)を側板(2)の上
端部に嵌まる天板(25)と一体に設けているが、これに代
えて、ストッパ片(4)を板バネ(図示せず)で形成しても
よい。ストッパ片(4)を板バネで形成することにより、
突軸(30)(31)が交差部(24)を通過したときに、トレイ
(3)の壁板(32)を時計方向に付勢することができ、反時
計方向への傾き回動を防止する効果が大きくなる。ま
た、図1に一点鎖線で示すように、シャーシ(1)上にス
タンド(10)を立て、該スタンド(10)にストッパ片(4)を
設けてもよい。
端部に嵌まる天板(25)と一体に設けているが、これに代
えて、ストッパ片(4)を板バネ(図示せず)で形成しても
よい。ストッパ片(4)を板バネで形成することにより、
突軸(30)(31)が交差部(24)を通過したときに、トレイ
(3)の壁板(32)を時計方向に付勢することができ、反時
計方向への傾き回動を防止する効果が大きくなる。ま
た、図1に一点鎖線で示すように、シャーシ(1)上にス
タンド(10)を立て、該スタンド(10)にストッパ片(4)を
設けてもよい。
【0011】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図1】カセットローディング機構の右側面図である。
【図2】カセットローディング機構にトレイを挿入せん
とする状態の平面図である。
とする状態の平面図である。
【図3】従来のカセットローディング機構の右側面図で
ある。
ある。
【図4】従来のカセットローディング機構にて、トレイ
及びカセットが傾き回動する状態を示す側面図である。
及びカセットが傾き回動する状態を示す側面図である。
【図5】カセットとトレイの斜視図である。
(1) シャーシ (2) 側板 (3) トレイ (4) ストッパ片 (6) カセット (20) 第1ガイド溝 (21) 第2ガイド溝 (22) 挿入案内溝 (23) 滑降溝 (30) 突軸 (31) 突軸
Claims (2)
- 【請求項1】 シャーシ(1)上の側板(2)(2)の内側
に、カセット(6)を保持するトレイ(3)をカセット挿入
排出方向に移動自在に具え、トレイ(3)からは少なくと
も2本の突軸(30)(31)が突出し、側板(2)には突軸(30)
(31)が夫々嵌まるガイド溝(20)(21)が設けられ、各ガイ
ド溝(20)(21)はトレイ(3)の移動方向に延びた挿入案内
溝(22)と、挿入案内溝(22)の先端部からシャーシへの装
着方向に延びた滑降溝(23)を連ねて構成されるカセット
ローディング機構に於いて、 側板(2)の上端部又はシャーシ(1)には、突軸(30)(31)
が挿入案内溝(22)と滑降溝(23)の交差部に達した位置に
てトレイ(3)の上端に接するストッパ片(4)が設けら
れ、 該ストッパ片(4)とトレイ(3)の上端部の当接により、
カセット排出側に位置する突軸(31)が滑降溝(23)に落ち
込むことによるトレイ(3)の傾き回動を防止することを
特徴とするカセットローディング機構。 - 【請求項2】 カセット(6)の挿入側端部には、蓋体(6
0)が枢支され、ストッパ片(4)は蓋体(60)の側面よりも
外側に配備された請求項1に記載のカセットローディン
グ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34767998A JP3322645B2 (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | カセットローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34767998A JP3322645B2 (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | カセットローディング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000173138A JP2000173138A (ja) | 2000-06-23 |
JP3322645B2 true JP3322645B2 (ja) | 2002-09-09 |
Family
ID=18391849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34767998A Expired - Fee Related JP3322645B2 (ja) | 1998-12-08 | 1998-12-08 | カセットローディング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3322645B2 (ja) |
-
1998
- 1998-12-08 JP JP34767998A patent/JP3322645B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000173138A (ja) | 2000-06-23 |
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