JP2533714Y2 - カセットハーフ用機器の扉開閉機構 - Google Patents

カセットハーフ用機器の扉開閉機構

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JP2533714Y2
JP2533714Y2 JP1988117950U JP11795088U JP2533714Y2 JP 2533714 Y2 JP2533714 Y2 JP 2533714Y2 JP 1988117950 U JP1988117950 U JP 1988117950U JP 11795088 U JP11795088 U JP 11795088U JP 2533714 Y2 JP2533714 Y2 JP 2533714Y2
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博一 橋口
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富士通テン 株式会社
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【考案の詳細な説明】 〔概要〕 カセットハーフの装排動作を行う装排駆動部を有する
カセットハーフ用機器の扉開閉機構であって、扉と係合
してその扉の開閉動作を行うレバー部に対して、装排駆
動部に連結した回動部によりレバー部を一方向または他
方向に所定の量だけ回動することによって、装着時には
扉が開状態から閉状態に保持され、排出時には扉が閉状
態から開状態に保持されることにより、扉の開閉により
扉を損傷または破壊することがなく、カセットハーフの
手荒な挿入等により損傷または破損した扉を交換する際
に安価な費用で交換することができる。
〔産業上の利用分野〕
本考案はカセットハーフ用機器の扉開閉機構に関す
る。
一般に、カセットハーフ用機器には、カセットハーフ
を挿排するための挿排口が設けられている。しかし、こ
の挿排口を介して外部からの塵等がカセットハーフ用機
器に侵入して、その機器を誤動作等を行う恐れがある。
そのために、挿排口に扉を設けて、挿排時にはその扉を
開き、それ以外にはその扉を閉じるような扉開閉機構を
カセットハーフ用機器に設ける必要がある。
〔従来の技術〕
第6図は従来の扉開閉機構の概略構成を示す図であ
る。本図において、扉7′は回転軸130を中心にして自
在に回動する。この回転軸130は前面パネル110の裏面に
溶着等により固定された支持部140に嵌入する。また、
扉7′は図示しないばねによりA方向に常にばね付勢さ
れており、これにより前面パネル110の裏面から梁出さ
れた当接部120に扉7′が当接することによって、挿排
口150が閉じられる。
以上の構成により、カセットハーフ100の装着時に
は、挿排口150より挿入されたカセットハーフ100がばね
付勢に抗して扉7′を押して所定の位置に装着されると
ともに、扉7′の端(先端が屈曲している)がそのカセ
ットハーフ100の上に載った状態にある(一点鎖線で示
す)。カセットハーフ100の排出時には、カセットハー
フ100が挿排口150から排出されるとともに、扉7′はば
ね付勢により当接部120に当接して挿排口150を閉じる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の扉開閉機構では、扉7′が閉じ
る毎にばね付勢により扉7′が当接部120に当たるため
に、扉7′が傷等の損傷を被り、最終的には破損してし
まうという問題がある。
また、カセットハーフの手荒な挿入等によって損傷ま
たは破損された扉7′を交換する際に、扉7′は前面パ
ネル110に支持部140を介して取り付けられているため
に、前面パネル110および支持部140を含めたユニットの
交換が必要になるので、その交換の費用が高価となって
しまうという問題がある。
本考案は、上記の諸問題を解決するためになされたも
のであり、カセットハーフ用機器において扉の開閉によ
り扉を損傷または破壊することのなく、カセットハーフ
の手荒な挿入等により損傷または破損した扉を交換する
際に安価な費用で交換することが可能なカセットハーフ
用機器の扉開閉機構を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案に基づくカセットハーフ用機器の扉開
閉機構の原理構成を示す図である。本図において、1は
カセットハーフ用機器であり、カセットハーフ(図示せ
ず)の装着または排出を行う装排駆動部9を備えてい
る。2はレバー部であり、一端および他端にそれぞれ突
起部3および滑らかな受部4を設け、カセットハーフ用
機器1に取り付けられた回転軸5を中心として回動す
る。8は開閉溝であり、扉7の一部に開閉溝8が設けら
れ、レバー部2の突起部3が開閉溝8を滑動して扉7に
回転力を与えるように係合して扉7を開閉する。6は回
動部であり、装排駆動部9に連結され一定方向の回転力
を得て、受部4と係合してレバー部2に一方向に回転力
を伝え、突起部3が開閉溝8の一方の溝の端部に移動す
るようにし、その後受部4が所定量だけ滑り、その後受
部4への回転力が解除されて扉7の自重にょり突起部3
が他方の溝の端部に移動するようにしたカムを有する。
〔作用〕
本考案は、装着時には、回動部6がレバー部2を一方
向から他方向に回動することにより突起部3及び開閉溝
8を介して扉7を開状態から閉状態に保持し、排出時に
は、回動部6がレバー部2を他方向から一方向に回動す
ることにより突起部3及び開閉溝8を介して扉7を閉状
態から開状態に保持するものである。
第2図により以下詳細に説明する。本図の(a),
(b)および(c)はそれぞれ装着前(または排出時)
の閉状態,装着途中時の開状態および装着終了時の閉状
態を示す。(a)の状態では、停止している回動部6に
受部4が係合していることによりレバー部2を介して扉
7が閉状態に保持されている。
(b)の状態では、図示しないカセットハーフが装排
駆動部9によりカセットハーフ用機器1に装着される
と、装排駆動部9に連結した回動部6が受部4を介して
レバー部2を一方向に所定の量だけ回動する。これによ
り、突起部3は開閉溝8と係合して扉7を開状態に保持
する。
(c)の状態では、さらに回動部6が受部4を介して
レバー部2を一方向から他方向に所定の量だけ回動す
る。これにより、突起部3は開閉溝8と係合により扉7
を開状態から閉状態に保持する。
また、排出時は上記の状態を逆に辿る。すなわち、装
排駆動部9の排出動作により回動部6が装着時と逆にレ
バー部2を他方向から一方向に所定の量だけ回動して扉
7を閉状態から開状態に保持する((b)の状態)。さ
らに、回動部6がレバー部2を一方向から他方向に所定
の量だけ回動して扉7を開状態から閉状態に保持する
((a)の状態)。
これにより、扉の閉時には扉がカセットハーフ用機器
1に当接して閉じることがなくなるので、扉の開閉によ
り扉を損傷して破損することがなく、またカセットハー
フの手荒な挿入等により損傷または破損した扉を交換す
る際に安価な費用で交換することができる。
〔実施例〕
第3図は本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
本図において、レバー部2は扉開閉リンク20からなり、
回転軸5としてのピン50を扉開閉リンク20に設けた孔21
を貫通して、側板11に設けられた孔18を介して側板11に
取り付けられている。この扉開閉リンク20には、一端に
設けた突起部3としてピン30が設けられ、他端に設けた
受部4て滑部40が設けられている。回動部6は駆動カム
60からなり、駆動モータ(図示せず)の駆動力を減速ギ
ヤ(図示せず)を介して回転軸61に伝達することにより
回転軸61を中心として回動する。また、駆動カム60には
駆動リンク17が連結されており、この駆動リンク17は、
第5図で示すホルダ200の側面に設けたローラ16を側板1
1に設けた案内溝15に沿って移動させることにより、通
常のカセットハーフ100の装着または排出を行う。扉7
の両側にピン70,71が設けられ、ピン71にはコイルバネ7
2が挿入されている。これらのピン70,71は側板11に設け
られた孔12,13に挿入され、これらのピンを中心にして
扉7が自在に回動する。また、コイルバネ72の一端は筐
体10の一部と係合し、他端は扉7に係合することによ
り、扉7を常に外部にばね付勢している。開閉溝8は扉
7の一側面に設けられた長孔80でなり、この長孔80には
扉開閉リンク20の一端に設けたピン30が側板11に設けた
貫通孔14を貫通して長孔80に嵌入する。このピン30は長
孔80内で滑らかに移動可能となるように嵌合される。な
お、上記の側板11はカセットハーフ用機器の筐体10の一
部を構成している。また、カセットハーフ用機器として
DAT(ディジタル・オーディオ・テーププレーヤ)、VTR
等が適用される。
第4図は駆動カムの平面図である。本図において、駆
動カム60の回動により、扉開閉リンク20の滑部40が移動
する滑経路(端62と端63の間)が駆動カム60に設けてあ
る。滑部40が区間L1を移動する場合には、扉7は閉状態
から徐々に開状態に、または開状態から徐々に閉状態に
移行する。滑部40が区間L2を移動する場合には、扉7は
開状態に保持される。滑部40が区間L3を移動する場合に
は、扉7は開状態から徐々に閉状態に、または閉状態か
ら徐々に開状態に移行する。
以上の構成により、本実施例の動作を第5図により以
下説明する。本図の(a)および(b)はそれぞれ挿入
前の状態、挿入完了の状態を示し、(c),(d)およ
び(e)は装着開始から装着完了までの状態を示す。
(a)の状態では、滑部40が駆動リンク60の端62に当接
していることにより扉開閉リンク20はピン30を介して扉
7を閉状態に保持している。そこで、カセットハーフ10
0を扉7を押圧し扉7開けてホルダ200に挿入すると、扉
7が開くとともに、ピン30が扉7の長孔80内を移動して
長孔80の縁に突き当たることにより、扉開閉リンク20が
回動して滑部40が駆動リンク60から外れる。((b)の
状態)。
次に、上述した駆動モータの駆動力により駆動リンク
17を駆動してホルダ200に取り付けたローラ16を案内溝1
5に沿って移動することによって、カセットハーフ100を
所定の位置、たとえば再生位置に装着し始めると、駆動
リンク17の駆動とともに駆動カム60が左回転する。これ
により、(c)の状態に示すよに、離れていた滑部40が
駆動カム60に接し、扉7を開状態に保持する。
さらに、(d)状態に示すように、駆動リンク17によ
りローラ16が案内溝15に沿って下方に移動すると、滑部
40を介して扉開閉リンク20が右回転し始める。これによ
り、ピン30が扉7の長孔80内を移動するために、コイル
バネ72のばね付勢および扉7の自重と共に徐々に扉7が
閉じ始める。
最後に、カセットハーフ100の装着が完了すると、
(e)の状態に示すように、滑部40が駆動カム60の端63
に当接することにより、扉開閉リンク20はピン30を介し
て扉7を閉状態に保持する。このとき、ピン30は長孔80
の縁と貫通孔14の縁との間に挟まって固定されるので、
扉7は位置決めされ、かつ扉7は開くことができない。
また、カセットハーフ100の排出時における扉7等の
動作は、上記の動作を逆に辿る。すなわち、(e)の状
態から(d)の状態への移行する場合には、扉開閉リン
ク20が左回転することにより扉7を開き、(c)の状態
ではこの開いた扉7をそのままの状態に保持する。次
に、(b)の状態に示すように、カセットハーフ100が
ホルダ200への最初の挿入状態に戻されると、滑部40が
駆動リンク60から外れる。さらに、カセットハーフ100
が外部に排出されると、コイルバネ72のばね付勢および
扉7の自重により扉7が閉じ始める。これとともに、扉
開閉リンク20が右回転して滑部40が駆動カム60の端62に
当接することにより、ピン30を介して扉7が閉状態に保
持される。このとき、ピン30は、上述したように長孔80
の縁と貫通孔14の縁との間に挟まって固定されるので、
扉7は位置決めされる。
これにより、カセットハーフ用機器1の筐体10を前面
パネル(図示せず)の挿排口に合わせて組み付けた場
合、閉状態にある扉7は位置決めされているために前面
パネルに当接することがない。したがって、扉7の損傷
または破損することがなくなる。また、カセットハーフ
用機器の組立時に挿排口,扉およびホルダの位置決めを
行う場合、従来前面パネルに設けた扉に対して筐体を合
わせることに比べて、本実施例のように前面パネルに設
けた挿排口に対して筐体を合わせる方が精度に関して厳
しくする必要がない。そのめに、本実施例を適用したカ
セットハーフ用機器の組立が従来のものより簡単にな
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、扉と係合してそ
の扉の開閉動作を行うレバー部に対して、カセットハー
フを装排する装排駆動部に連結した回動部によりレバー
部を一方向または他方向に所定の量だけ回動することに
よって、扉を開状態の位置にまたは閉状態の位置に保持
することにより、扉の開閉により扉を損傷または破損す
ることがなくなり、またカセットハーフの手荒な挿入等
により損傷または破損した扉を交換する際に、従来のよ
うに扉を含めたユニットそっくりそのまま交換するので
はなく扉自体を交換するだけすむために安価な費用で交
換が可能であるカセットハーフ用機器の扉開閉機構が実
現される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づくカセットハーフ用機器の扉開閉
機構の原理構成を示す図、 第2図は第1図の扉開閉機構の動作を説明する図、 第3図は本考案の一実施例を示す分解斜視図、 第4図は駆動カムの平面図、 第5図は本実施例の動作を説明する図、 第6図は従来の扉開閉機構の概略構成を示す図である。 1……カセットハーフ用機器、2……レバー部、3……
突起部、4……受部、5……回転軸、6……回動部、7
……扉、8……開閉溝、9……装排駆動部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットハーフの装着または排出を行う装
    排駆動部(9)を備えたカセットハーフ用機器(1)の
    扉(7)を装排時に開閉するカセットハーフ用機器の扉
    開閉機構において、 一端および他端にそれぞれ突起部(3)および滑らかな
    受部(4)を設け、前記カセットハーフ用機器(1)に
    取り付けられた回転軸(5)を中心として回動するレバ
    ー部(2)と、 前記扉(7)の一部に溝が設けられ、前記レバー部
    (2)の突起部(3)が該溝を滑動して該扉(7)に回
    転力を与えるように係合して該扉(7)を開閉する開閉
    溝(8)と、 前記装排駆動部(9)に連結され一定方向の回転力を得
    て、前記受部(4)と係合して前記レバー部(2)に一
    方向に回転力を伝え、前記突起部(3)が前記開閉溝
    (8)の一方の溝の端部に移動するようにし、その後受
    部(4)が所定量だけ滑り、その後受部(4)への回転
    力が解除されて前記扉(7)の自重により前記突起部
    (3)が他方の溝の端部に移動するようにしたカムを有
    する回動部(6)と、 装着時には、前記回動部(6)が前記レバー部(2)を
    前記一方向から前記他方向に回動することにより突起部
    (3)及び開閉溝(8)を介して前記扉(7)を開状態
    から閉状態に保持し、排出時には、前記回動部(6)が
    前記レバー部(2)を前記他方向から前記一方向に回動
    することにより前記突起部(3)及び開閉溝(8)を介
    して前記扉(7)を閉状態から開状態に保持することを
    特徴とするカセットハーフ用機器の扉開閉機構。
JP1988117950U 1988-09-09 1988-09-09 カセットハーフ用機器の扉開閉機構 Expired - Lifetime JP2533714Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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