JPS60125983A - テ−プカセツト - Google Patents
テ−プカセツトInfo
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- JPS60125983A JPS60125983A JP59010830A JP1083084A JPS60125983A JP S60125983 A JPS60125983 A JP S60125983A JP 59010830 A JP59010830 A JP 59010830A JP 1083084 A JP1083084 A JP 1083084A JP S60125983 A JPS60125983 A JP S60125983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette
- opening
- tape
- tape cassette
- closing lid
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、前面開口部に蓋を設けたテープカセットに関
する。
する。
背景技術とその問題点
従来、テープカセットを使用するテープレコーダではテ
ープカセットを装着するためにカセットホルダが用いら
れている。
ープカセットを装着するためにカセットホルダが用いら
れている。
このテープレコーダやVTR等に用いられるテープカセ
ットには前面開口部に開閉蓋を設けたものがあり、この
ようなものではテープレコーダに装着する際にこの開閉
蓋を開けねばならない。たとえばテープカセットの開閉
蓋をあらかしめ開状態にしてからカセットホルダに挿入
するようにした場合には、使用者が前もってこの開閉蓋
を開けることになるので、磁気テープの保護や塵等の侵
入防止の為に設けた開閉蓋の意味がなくなり、使い勝手
も悪く不便なものとなってしまう。このため、従来のテ
ープレコーダでは、そのカセットホルダに開閉蓋開放装
置を設け、これに開閉蓋付のテープカセットを挿着し、
テープレコーダ内の所定位置に搬送装着する際、テープ
カセットの開閉蓋を回動して開けるようにしていた。
ットには前面開口部に開閉蓋を設けたものがあり、この
ようなものではテープレコーダに装着する際にこの開閉
蓋を開けねばならない。たとえばテープカセットの開閉
蓋をあらかしめ開状態にしてからカセットホルダに挿入
するようにした場合には、使用者が前もってこの開閉蓋
を開けることになるので、磁気テープの保護や塵等の侵
入防止の為に設けた開閉蓋の意味がなくなり、使い勝手
も悪く不便なものとなってしまう。このため、従来のテ
ープレコーダでは、そのカセットホルダに開閉蓋開放装
置を設け、これに開閉蓋付のテープカセットを挿着し、
テープレコーダ内の所定位置に搬送装着する際、テープ
カセットの開閉蓋を回動して開けるようにしていた。
しかしながら、従来のテープカセットでは開閉蓋を有す
るカセットの前面開口部は開閉蓋の回動動作上止じるデ
ッドスペースを少なくするため、各コーナのエツジ部分
にテーパを設けであるので、この部分を基準とすること
は困難であり、開閉蓋を回動するための取っ掛りとなる
べきものが何もない。そこで、カセットホルダ装置にお
ける開閉蓋開放装置の回動操作部を開閉蓋の狭い横倒部
に突き当’c ’(tt!l動する等し°ζいた。これ
では、テープレコーダにテープカセットを装着する動作
中この開閉蓋と開閉蓋開放装置との相対的な位置決めを
するのが困難であり、開閉蓋開放装置が誤動作し、テー
プカセットの開閉蓋が十分に開かないということがある
という欠点があった。
るカセットの前面開口部は開閉蓋の回動動作上止じるデ
ッドスペースを少なくするため、各コーナのエツジ部分
にテーパを設けであるので、この部分を基準とすること
は困難であり、開閉蓋を回動するための取っ掛りとなる
べきものが何もない。そこで、カセットホルダ装置にお
ける開閉蓋開放装置の回動操作部を開閉蓋の狭い横倒部
に突き当’c ’(tt!l動する等し°ζいた。これ
では、テープレコーダにテープカセットを装着する動作
中この開閉蓋と開閉蓋開放装置との相対的な位置決めを
するのが困難であり、開閉蓋開放装置が誤動作し、テー
プカセットの開閉蓋が十分に開かないということがある
という欠点があった。
発明の目的
本発明はかかる点に鋼みテープレコーダのカセットホル
ダでテープカセットの開閉蓋を開く際に、開閉蓋開放装
置が誤動作することがないようにしたテープカセットを
新たに提供”」ること金目的とする。
ダでテープカセットの開閉蓋を開く際に、開閉蓋開放装
置が誤動作することがないようにしたテープカセットを
新たに提供”」ること金目的とする。
発明の概要
本発明のテープカセッI・はカセット匣体の前1111
開口部にその前+lIJ開口部を開閉する回動riJ能
な開閉蓋を設けたテープカセットにおい゛(、開閉蓋が
開く回動方向とは反対側の前面開口rfllにカセット
匣体の43”1. fi¥決めのためのA準111Jを
有する受け溝部を設け′Cあるので、テープレコーダの
開閉蓋開放装置内で11−確にテープカセットの(3γ
置決めをすることができ、開閉蓋の開閉動作を確実に行
なわせることができる。
開口部にその前+lIJ開口部を開閉する回動riJ能
な開閉蓋を設けたテープカセットにおい゛(、開閉蓋が
開く回動方向とは反対側の前面開口rfllにカセット
匣体の43”1. fi¥決めのためのA準111Jを
有する受け溝部を設け′Cあるので、テープレコーダの
開閉蓋開放装置内で11−確にテープカセットの(3γ
置決めをすることができ、開閉蓋の開閉動作を確実に行
なわせることができる。
実施例
以下、第1図乃至第9図を参照しながら本発明のテープ
カセットの一実施例を説明しよう。
カセットの一実施例を説明しよう。
第1図で(1)は本例のテープカセットを使用してPC
M信号を記録再生するテープレコーダのシャーシであり
、(2)はいわゆるカンガル−ポケット方式のカセット
ホルダの蓋板である。この蓋板(2)の裏面1方両端部
にば17字形の一対の支持部材(31(31が取付けら
れており、第2図にも示すように、この支持部材(3)
の自由端部は軸部である0点でシャーシ+11に軸着さ
れている。
M信号を記録再生するテープレコーダのシャーシであり
、(2)はいわゆるカンガル−ポケット方式のカセット
ホルダの蓋板である。この蓋板(2)の裏面1方両端部
にば17字形の一対の支持部材(31(31が取付けら
れており、第2図にも示すように、この支持部材(3)
の自由端部は軸部である0点でシャーシ+11に軸着さ
れている。
さらにこの蓋板(2)の裏面には一対の円弧状ギヤ+4
1 +41が設けてあり、この各円弧状ギヤ(4)には
シャーシ(1)の内方に設置された駆動ギヤ(5)が噛
合し、この駆動ギヤ(5)を正転又は逆転駆動するごと
により蓋板(2)を0点を中心に矢印A又は矢印B方向
に移動できるようにする。
1 +41が設けてあり、この各円弧状ギヤ(4)には
シャーシ(1)の内方に設置された駆動ギヤ(5)が噛
合し、この駆動ギヤ(5)を正転又は逆転駆動するごと
により蓋板(2)を0点を中心に矢印A又は矢印B方向
に移動できるようにする。
また、この蓋板(2)の内面の左石側部近傍にはそれぞ
れ断面略コ字状のカセット支持部((il (61を設
ける。この各カセット支持部(6)はそのコ字状の溝部
分にテープカセットの側部が嵌まるようにするものであ
り、さらにこの一対のカセット支持部fil (Glに
よりテープカセットの両側からテープカセットを前後方
向(矢印C,Eで示す方向)に摺動可能に支持するもの
である。
れ断面略コ字状のカセット支持部((il (61を設
ける。この各カセット支持部(6)はそのコ字状の溝部
分にテープカセットの側部が嵌まるようにするものであ
り、さらにこの一対のカセット支持部fil (Glに
よりテープカセットの両側からテープカセットを前後方
向(矢印C,Eで示す方向)に摺動可能に支持するもの
である。
また、蓋板(2)の内面における各カセット支持部(6
1(6tの1方にはそれぞれカセント前面受は部(71
(71を設ける。このカセント前面受は部(7)は第8
図Aにも示すように、蓋板(2)の内面から鉤形に突設
するものでその自由端部下方には矩形状に突設したつき
あて部(8)を設ける。
1(6tの1方にはそれぞれカセント前面受は部(71
(71を設ける。このカセント前面受は部(7)は第8
図Aにも示すように、蓋板(2)の内面から鉤形に突設
するものでその自由端部下方には矩形状に突設したつき
あて部(8)を設ける。
また、第1図及び第2図に示すように、開閉蓋開放装置
としてバネ材等の薄長板の自由端近傍をくの字状に折曲
し回動支板(9)を形成する。さらに第9図Bに示すよ
・)にこの回動支板(9)のくの字状折曲部に円柱状の
回動部Uψを突設する。そして、回動支板(9)を、そ
れぞれカセット前面受は部(7)の内側に位置せしめ、
回動部Oωが内側に向くような状態で、回動支板(9)
の根端部を0点」ニガの所定位置P点でシャーシ(1)
に軸着す伜。
としてバネ材等の薄長板の自由端近傍をくの字状に折曲
し回動支板(9)を形成する。さらに第9図Bに示すよ
・)にこの回動支板(9)のくの字状折曲部に円柱状の
回動部Uψを突設する。そして、回動支板(9)を、そ
れぞれカセット前面受は部(7)の内側に位置せしめ、
回動部Oωが内側に向くような状態で、回動支板(9)
の根端部を0点」ニガの所定位置P点でシャーシ(1)
に軸着す伜。
また、第1図及び第2図に丞ずように、蓋体(2)の内
面におけるカセット支持部(6)の上方にはカセット押
え台(11)を突設する。
面におけるカセット支持部(6)の上方にはカセット押
え台(11)を突設する。
次に、このように構成されたカセットボルダにヨI/J
P 0Mテープレコーダに装着される本例のテープカ
セットについて説明する。
P 0Mテープレコーダに装着される本例のテープカ
セットについて説明する。
このテープカセットは、カセット匣体に開閉蓋を上下方
向共に回動できるように設け、この開閉蓋によりカセッ
ト前面部を覆うことによりカセット前面部に設けた開口
部を閉じ、この開口部に露呈する磁気テープを密封し、
磁気テープに指紋等の油脂成分や埃が不着しないように
した第6図及び第7図に示す如きものが用いられる。即
ちこの第6図及び第7図において、(21)はカセット
匣体を示し、このカセット匣体(21)はねじ止めによ
り合体された一対の上ハーフ(22)及び下ハーフ(2
3)から構成されている。(24)及び(25)は夫々
カセット匣体(2I)内に回転自在に遊嵌されたリール
ハブを示し、このリールハブ(24)、(25)に磁気
テープ(26)が巻装されている。
向共に回動できるように設け、この開閉蓋によりカセッ
ト前面部を覆うことによりカセット前面部に設けた開口
部を閉じ、この開口部に露呈する磁気テープを密封し、
磁気テープに指紋等の油脂成分や埃が不着しないように
した第6図及び第7図に示す如きものが用いられる。即
ちこの第6図及び第7図において、(21)はカセット
匣体を示し、このカセット匣体(21)はねじ止めによ
り合体された一対の上ハーフ(22)及び下ハーフ(2
3)から構成されている。(24)及び(25)は夫々
カセット匣体(2I)内に回転自在に遊嵌されたリール
ハブを示し、このリールハブ(24)、(25)に磁気
テープ(26)が巻装されている。
(27)はカセット匣体(21)の前面部の中央位置に
設けられた開口部であり、この開口部(27)に磁気テ
ープ(26)が露呈され、記録又は再生時にこの開口部
(27)内に記録再生ヘッドが挿入される如くなされる
。
設けられた開口部であり、この開口部(27)に磁気テ
ープ(26)が露呈され、記録又は再生時にこの開口部
(27)内に記録再生ヘッドが挿入される如くなされる
。
(28)はカセット匣体(21)の前−面部側に回動で
きるように設けられた開閉蓋を示し、この開閉蓋(28
)はカセット匣体(21)の前面部を覆い開口部(27
)を閉じることにより磁気テープ(26)をカセット匣
体(21)内に密封する。(29)及び(30)は夫々
この開閉蓋(28)を左右両側においてカセット匣体(
21)に軸支するアーム部である。
きるように設けられた開閉蓋を示し、この開閉蓋(28
)はカセット匣体(21)の前面部を覆い開口部(27
)を閉じることにより磁気テープ(26)をカセット匣
体(21)内に密封する。(29)及び(30)は夫々
この開閉蓋(28)を左右両側においてカセット匣体(
21)に軸支するアーム部である。
また、このアーム部(29) (30)にそれぞれ回動
操作部(31)を設ける。
操作部(31)を設ける。
ごの回動操作部(31)は本例では第9図Aに示すよう
に、回動支板(9)の回動部(101に嵌まる円柱形凹
部(止まり穴)を軸棒(34)の回動軸がら所定距離だ
け長板部寄りに離れた位置に穿設して成る。
に、回動支板(9)の回動部(101に嵌まる円柱形凹
部(止まり穴)を軸棒(34)の回動軸がら所定距離だ
け長板部寄りに離れた位置に穿設して成る。
さらに、このテープカセットの前面の開口部の両端近く
の上下側部にはそれぞれ開閉蓋(28)とカセット匣体
(21)とに亘ってカセット前面骨は部(7)のつきあ
て部(8)を嵌める凹部である矩形溝状の受け溝部(3
2)を穿設し、この受&−1溝部(32)の底面をテー
プカセットの前後方向(矢印C,E方向)の位置決めの
ためのカセット前面の基準面(33)として形成する。
の上下側部にはそれぞれ開閉蓋(28)とカセット匣体
(21)とに亘ってカセット前面骨は部(7)のつきあ
て部(8)を嵌める凹部である矩形溝状の受け溝部(3
2)を穿設し、この受&−1溝部(32)の底面をテー
プカセットの前後方向(矢印C,E方向)の位置決めの
ためのカセット前面の基準面(33)として形成する。
なお、本実施例ではカセット前面の上−Fのエツジ部分
にそれぞれ2個づつ基準面り33)を設けであるが、こ
れは、開閉蓋(28)が上下の両方向に回動して開閉可
能に構成しである為、基準面(33)が開閉蓋(28)
の動作の邪魔になることがないようにするためである。
にそれぞれ2個づつ基準面り33)を設けであるが、こ
れは、開閉蓋(28)が上下の両方向に回動して開閉可
能に構成しである為、基準面(33)が開閉蓋(28)
の動作の邪魔になることがないようにするためである。
また、上下各エツジ部分の左右に1つづつ設け°Cある
が、これをエツジ部分の中央に1個だけ設けるように構
成してもよいこと勿論である。
が、これをエツジ部分の中央に1個だけ設けるように構
成してもよいこと勿論である。
また開閉蓋(28)がカセット匣体(21)の厚さに比
べ十分幅狭な場合には、開閉蓋(28)に受け溝部(3
2)を設けなくてもよい。
べ十分幅狭な場合には、開閉蓋(28)に受け溝部(3
2)を設けなくてもよい。
この様な開閉蓋(28)を存するテープカセットは保存
時におては第6図に示す如く開閉蓋(28)がカセット
匣体(21)の前面部を覆うように回動され、この開閉
蓋(28)が開口部(27)を閉じることにより磁気テ
ープ(26)がカセット匣体(21)内に密封される。
時におては第6図に示す如く開閉蓋(28)がカセット
匣体(21)の前面部を覆うように回動され、この開閉
蓋(28)が開口部(27)を閉じることにより磁気テ
ープ(26)がカセット匣体(21)内に密封される。
又、使用時においては第7図にボず如く開閉蓋(28)
がカセット匣体(21)の前面部上部に位置するように
回動され、開口部(27)が開かれてこの開口部(27
)を介して磁気テープ(26)が露呈される。
がカセット匣体(21)の前面部上部に位置するように
回動され、開口部(27)が開かれてこの開口部(27
)を介して磁気テープ(26)が露呈される。
次に本発明のテープカセットをテープレコーダに着j悦
する際の動作を第1図乃至第5図によって説明する。
する際の動作を第1図乃至第5図によって説明する。
まず、テープレコーダのカセットホルダが前方に傾動し
て開いている第1図及び第2図に示す状態では、テープ
カセットがカセットホルダント支持部(6)に矢印C方
向に挿着され、カセットホルダのカセット前面部は部(
7)のつきあて部(8)がテープカセットの受け溝部(
32)に嵌まりカセット前面の基準面(33)に当接し
てその前後方向の位置決めをした状態に収まっている。
て開いている第1図及び第2図に示す状態では、テープ
カセットがカセットホルダント支持部(6)に矢印C方
向に挿着され、カセットホルダのカセット前面部は部(
7)のつきあて部(8)がテープカセットの受け溝部(
32)に嵌まりカセット前面の基準面(33)に当接し
てその前後方向の位置決めをした状態に収まっている。
さらに、テープカセットをカセットホルダに矢印C方向
に挿入する際、テープカセットの開閉蓋(28)が左右
一対の回動支板(9)のくの字状に開くよう折曲した自
由端部に当り、これを押し拡げながら開閉蓋(28)の
左右両端のアーム部(29)(30)における回動操作
部(31)に、回動支板(9)の回動部Omが遊挿して
係着する。
に挿入する際、テープカセットの開閉蓋(28)が左右
一対の回動支板(9)のくの字状に開くよう折曲した自
由端部に当り、これを押し拡げながら開閉蓋(28)の
左右両端のアーム部(29)(30)における回動操作
部(31)に、回動支板(9)の回動部Omが遊挿して
係着する。
また、このカセットホルダにテープカセットが挿着され
た状態でテープカセットの後端部が蓋板(2)に突設し
たカセット押え台(11)に抜は落ちないよう仮留めさ
れる。
た状態でテープカセットの後端部が蓋板(2)に突設し
たカセット押え台(11)に抜は落ちないよう仮留めさ
れる。
そして、この状態で蓋板(2)を、駆動ギヤ(5)を回
動して矢印A方向に揺動する。すると、回動支板(9)
はP点の軸を中心として同じく矢印A方向に回動すると
ともに、このP点とテープカセットの開閉蓋(28)の
軸棒(34)の回動軸を結ぶ一点鎖線(35)より図の
下方に位置する回動部aωが第3図にボずように開閉蓋
(28)を矢印り方向に押圧回動せしめる。
動して矢印A方向に揺動する。すると、回動支板(9)
はP点の軸を中心として同じく矢印A方向に回動すると
ともに、このP点とテープカセットの開閉蓋(28)の
軸棒(34)の回動軸を結ぶ一点鎖線(35)より図の
下方に位置する回動部aωが第3図にボずように開閉蓋
(28)を矢印り方向に押圧回動せしめる。
そして、第4図に承すように蓋板(2)がシャーシ(1
1に合わさって、カセットホルダがテープカセットをテ
ープレコーダ内の所定位置に装着した状態では、テープ
カセットの開閉蓋(28)は蓋板(2)側に回動され完
全に開いた状態となる。
1に合わさって、カセットホルダがテープカセットをテ
ープレコーダ内の所定位置に装着した状態では、テープ
カセットの開閉蓋(28)は蓋板(2)側に回動され完
全に開いた状態となる。
この状態ではテープカセットの開口部(27)に磁気テ
ープ(26)が露呈され、テープレコーダの図示しない
記録再生ヘッドにより記録再生操作等を行なうものであ
る。
ープ(26)が露呈され、テープレコーダの図示しない
記録再生ヘッドにより記録再生操作等を行なうものであ
る。
次にこのテープレコーダがらテープカセットを取り出す
場合には、上述とは逆に駆動ギヤ(5)を逆回転させ上
述とは逆の動作でカセットホルダの蓋板(2)を矢印B
方向に回動し、第2図に示す状態にもどす。これにとも
ない、カセットホルダの回動支板(9)と回動部α0の
作用によりテープカセットの開閉蓋(28)が閉じられ
、テープカセットをカセットホルダ外に取り出せるもの
である。
場合には、上述とは逆に駆動ギヤ(5)を逆回転させ上
述とは逆の動作でカセットホルダの蓋板(2)を矢印B
方向に回動し、第2図に示す状態にもどす。これにとも
ない、カセットホルダの回動支板(9)と回動部α0の
作用によりテープカセットの開閉蓋(28)が閉じられ
、テープカセットをカセットホルダ外に取り出せるもの
である。
なお、この動作を第5図で原理的に説明すると、まずカ
セットホルダが開いた状態では、テープカセットの開閉
蓋(28)の軸棒(34)は図の(34a)の位置にあ
り、回動部叫は図の(10a)の位置にある。また蓋板
(2)の回動輪であるP点と回動支板(9)の回動軸で
あるP点とは不動でありこれらは一種の4節回動連鎖す
なわち、てこクランク機構を構成する。
セットホルダが開いた状態では、テープカセットの開閉
蓋(28)の軸棒(34)は図の(34a)の位置にあ
り、回動部叫は図の(10a)の位置にある。また蓋板
(2)の回動輪であるP点と回動支板(9)の回動軸で
あるP点とは不動でありこれらは一種の4節回動連鎖す
なわち、てこクランク機構を構成する。
そしてカセットホルダが閉じた状態では回動部Qのは図
の(10b)の位置に来り、軸棒(34)は図の(34
b )の位置に来る。
の(10b)の位置に来り、軸棒(34)は図の(34
b )の位置に来る。
本例では、この回動部α0)の位置(10a)から(f
ob)までの軌跡(36)と、軸棒〈34)の位置(3
4a)から(34b)までの軌跡(37)が互いに交差
しないようにP点の位置を定めである。すなわち、位置
(10a)と(10b)とを結ぶ線分(38)の垂直2
等分線(39)上にP点が乗るようにしである。
ob)までの軌跡(36)と、軸棒〈34)の位置(3
4a)から(34b)までの軌跡(37)が互いに交差
しないようにP点の位置を定めである。すなわち、位置
(10a)と(10b)とを結ぶ線分(38)の垂直2
等分線(39)上にP点が乗るようにしである。
これは、軌跡(36)と軌跡(37)とが交差するとい
うことは、軸棒(34)が回動部Ql)よりも上方に位
置することになることを意味し、テープカセットが、第
2図の矢印E方向に押しもどされカセットホルダが閉じ
なくなるということを防止するためである。
うことは、軸棒(34)が回動部Ql)よりも上方に位
置することになることを意味し、テープカセットが、第
2図の矢印E方向に押しもどされカセットホルダが閉じ
なくなるということを防止するためである。
このように本例のテープカセットによればカセットホル
ダにより確実にテープカセットの開閉蓋(28)の開閉
がなされるものである。
ダにより確実にテープカセットの開閉蓋(28)の開閉
がなされるものである。
また、上述のカンガル−ポケット方式のカセットホルダ
のように回動してリール台に装着する方式のものだけで
なく、いわゆるローディングタイプ(ローディングして
落し込むもの)においても、テープカセットの基準面(
33)を位置決めに利用セきるものである。
のように回動してリール台に装着する方式のものだけで
なく、いわゆるローディングタイプ(ローディングして
落し込むもの)においても、テープカセットの基準面(
33)を位置決めに利用セきるものである。
さらにテープカセットをカセットホルダで図示しないテ
ープレコーダのリール台に装着した後においても、テー
プカセットの基準面(33)を磁気テープを走行させる
ための位置決め用に兼用することができ、一般に用いら
れている開閉蓋のない標準型テープカセットのように位
置決めのための基準孔を設けなくてもよいことになる。
ープレコーダのリール台に装着した後においても、テー
プカセットの基準面(33)を磁気テープを走行させる
ための位置決め用に兼用することができ、一般に用いら
れている開閉蓋のない標準型テープカセットのように位
置決めのための基準孔を設けなくてもよいことになる。
なお、本発明は上述実施例に限らず本発明の要旨を逸脱
することなくその他種々の構成を採り得ることは勿論で
ある。
することなくその他種々の構成を採り得ることは勿論で
ある。
発明の効果
本発明のテープカセットによれば、開閉蓋の回動動作の
邪魔にならない位置に位置決めのための基準面が設けら
れであるので、テープレコーダの開閉蓋開放装置内で正
確にテープカセ7)の位置決めをすることができ、開閉
蓋の開閉動作を確実に行わせることができる効果がある
。
邪魔にならない位置に位置決めのための基準面が設けら
れであるので、テープレコーダの開閉蓋開放装置内で正
確にテープカセ7)の位置決めをすることができ、開閉
蓋の開閉動作を確実に行わせることができる効果がある
。
第1図は本発明のテープカセットを使用するテープレコ
ーダのカセットホルダを示す裏面図、第2図乃至第4図
はその側面図、第5図はカセットホルダの動作の原理を
示す説明図、第6図は本発明の回動iJ能な開閉蓋を有
するテープカセットの一実施例を示す斜視図、第7図は
第6図の開口部を開くように開閉蓋を回動した状態を承
ず斜視図、第8図A、Bはカセ7)ホルダのカセット前
面部は部とテープカセットの基準面をもつ受け溝部との
要部を示す斜視図、第9図A、Bはテープ力セッI・の
開閉蓋の回動操作部と、カセットホルダの回動支板の要
部を示す斜視図である。 fl)はシャーシ、(2)は蓋板、(3)は支持部材、
(7)はカセット前面部は部、(8)はつきあて部、(
9)は回動支板、00)は回動部、(32)は受け溝部
、(33)は基準面である。 手続補正書 1.事件の表示 昭和59年特許願第 10830 号 2、 発明ノ名称 テープカセット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表取締役 大 賀 典 雄 6、補正により増加する発明の数
ーダのカセットホルダを示す裏面図、第2図乃至第4図
はその側面図、第5図はカセットホルダの動作の原理を
示す説明図、第6図は本発明の回動iJ能な開閉蓋を有
するテープカセットの一実施例を示す斜視図、第7図は
第6図の開口部を開くように開閉蓋を回動した状態を承
ず斜視図、第8図A、Bはカセ7)ホルダのカセット前
面部は部とテープカセットの基準面をもつ受け溝部との
要部を示す斜視図、第9図A、Bはテープ力セッI・の
開閉蓋の回動操作部と、カセットホルダの回動支板の要
部を示す斜視図である。 fl)はシャーシ、(2)は蓋板、(3)は支持部材、
(7)はカセット前面部は部、(8)はつきあて部、(
9)は回動支板、00)は回動部、(32)は受け溝部
、(33)は基準面である。 手続補正書 1.事件の表示 昭和59年特許願第 10830 号 2、 発明ノ名称 テープカセット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 代表取締役 大 賀 典 雄 6、補正により増加する発明の数
Claims (1)
- カセット匣体の前面開口部に該前面開口部を開閉する回
動可能な開閉蓋を設けたテープカセットにおいて、上記
開閉蓋が開く回動方向とは反対側の上記前面開口部に上
記カセット匣体の位置決めのための基準面を有する凹部
を設けたことを特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010830A JPS60125983A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | テ−プカセツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59010830A JPS60125983A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | テ−プカセツト |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58233237A Division JPS60125986A (ja) | 1983-12-09 | 1983-12-09 | テ−プレコ−ダのカセツトホルダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60125983A true JPS60125983A (ja) | 1985-07-05 |
Family
ID=11761272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59010830A Pending JPS60125983A (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | テ−プカセツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60125983A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6166255A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセツトレコ−ダ |
JPH04315854A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット装着装置 |
JPH07198096A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Meiko Sangyo Kk | ガス充填装置 |
US6224007B1 (en) | 1993-08-17 | 2001-05-01 | Hitachi Maxell, Ltd. | Tape cassette |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107775A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-13 | Hitachi Maxell Ltd | テ−プカ−トリツジ |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP59010830A patent/JPS60125983A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60107775A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-13 | Hitachi Maxell Ltd | テ−プカ−トリツジ |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6166255A (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセツトレコ−ダ |
JPH04315854A (ja) * | 1991-04-16 | 1992-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセット装着装置 |
US6224007B1 (en) | 1993-08-17 | 2001-05-01 | Hitachi Maxell, Ltd. | Tape cassette |
JPH07198096A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Meiko Sangyo Kk | ガス充填装置 |
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