JPH0210628Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0210628Y2 JPH0210628Y2 JP3563782U JP3563782U JPH0210628Y2 JP H0210628 Y2 JPH0210628 Y2 JP H0210628Y2 JP 3563782 U JP3563782 U JP 3563782U JP 3563782 U JP3563782 U JP 3563782U JP H0210628 Y2 JPH0210628 Y2 JP H0210628Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- window
- disk
- cassette
- cassette shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 16
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はフロツピーデイスク等のデイスク状記
録媒体を収納して成るデイスクカセツトに関す
る。
録媒体を収納して成るデイスクカセツトに関す
る。
本考案は、収納したデイスクの一部が露出され
る窓部を設けたカセツトシエルに窓部を開閉する
シヤツタを摺動自在に取付けて成るデイスクカセ
ツトであつて、窓部の近傍にシヤツタの摺動方向
と直交する方向に凹凸部を設けたことにより、シ
ヤツタの開閉時にカセツトシエル上に付着した塵
埃等のカセツトシエル内への落下侵入が阻止さ
れ、デイスクへの付着が防止されるようにしたも
のである。
る窓部を設けたカセツトシエルに窓部を開閉する
シヤツタを摺動自在に取付けて成るデイスクカセ
ツトであつて、窓部の近傍にシヤツタの摺動方向
と直交する方向に凹凸部を設けたことにより、シ
ヤツタの開閉時にカセツトシエル上に付着した塵
埃等のカセツトシエル内への落下侵入が阻止さ
れ、デイスクへの付着が防止されるようにしたも
のである。
従来、デイスク状記録媒体としてのフロツピー
デイスクを収納するフロツピーデイスクカセツト
として第1図に示すようなものが知られている。
このフロツピーデイスクカセツト1はカセツトシ
エル2内にフロツピーデイスク(第2図に3で示
す)を収納してなる。このカセツトシエル2の側
面にはその前面がわ(図の奥まつた方)の配置で
窓部4が形成されている。この窓部4の近傍の配
置でカセツトシエル2にシヤツタ5が取り付けら
れる。このシヤツタ5は矢印a方向に往復動する
ようになつている。そして、このシヤツタシエル
5に孔6が形成され、この孔6がカセツトシエル
2の窓部4と重なつたときにフロツピーデイスク
の一部が外部に露出されるようになつている。
デイスクを収納するフロツピーデイスクカセツト
として第1図に示すようなものが知られている。
このフロツピーデイスクカセツト1はカセツトシ
エル2内にフロツピーデイスク(第2図に3で示
す)を収納してなる。このカセツトシエル2の側
面にはその前面がわ(図の奥まつた方)の配置で
窓部4が形成されている。この窓部4の近傍の配
置でカセツトシエル2にシヤツタ5が取り付けら
れる。このシヤツタ5は矢印a方向に往復動する
ようになつている。そして、このシヤツタシエル
5に孔6が形成され、この孔6がカセツトシエル
2の窓部4と重なつたときにフロツピーデイスク
の一部が外部に露出されるようになつている。
具体的には、フロツピーデイスクカセツト1を
駆動装置7に矢印bで示すように装着していくと
駆動装置7の案内部材、たとえば案内ピン(図示
略)によりシヤツタ5が矢印cに示すように開位
置までスライドさせられる。そして、露出させら
れたフロツピーデイスクの一部を駆動装置7のヘ
ツド(図示略)によりアクセスしうるようにして
いる。
駆動装置7に矢印bで示すように装着していくと
駆動装置7の案内部材、たとえば案内ピン(図示
略)によりシヤツタ5が矢印cに示すように開位
置までスライドさせられる。そして、露出させら
れたフロツピーデイスクの一部を駆動装置7のヘ
ツド(図示略)によりアクセスしうるようにして
いる。
装着時以外には通常、図に示す位置にシヤツタ
5が偏倚される。これにより、カセツトシエル2
の窓部4をシヤツタ5が塞いでフロツピーデイス
クに塵埃等が付着しないようにしている。
5が偏倚される。これにより、カセツトシエル2
の窓部4をシヤツタ5が塞いでフロツピーデイス
クに塵埃等が付着しないようにしている。
ところで、このようなフロツピーデイスクカセ
ツト1では、シヤツタ5の開閉時に塵埃等がフロ
ツピーデイスクに落下するおそれがある。すなわ
ち第2図に示すように、シヤツタ5が閉位置にあ
るときにその孔6を介してカセツトシエル2上に
塵埃等(散点で示す)が付着する。そして、この
ように塵埃等が付着した場合にシヤツタ5を矢印
c方向に、すなわち開位置にスライドさせていく
と、塵埃等はシヤツタ5の孔6の壁面により掃き
込まれるように窓部4に落とし込まれ、カセツト
シエル2内に侵入し、フロツピーデイスク3に付
着して再生エラーの原因となつていた。
ツト1では、シヤツタ5の開閉時に塵埃等がフロ
ツピーデイスクに落下するおそれがある。すなわ
ち第2図に示すように、シヤツタ5が閉位置にあ
るときにその孔6を介してカセツトシエル2上に
塵埃等(散点で示す)が付着する。そして、この
ように塵埃等が付着した場合にシヤツタ5を矢印
c方向に、すなわち開位置にスライドさせていく
と、塵埃等はシヤツタ5の孔6の壁面により掃き
込まれるように窓部4に落とし込まれ、カセツト
シエル2内に侵入し、フロツピーデイスク3に付
着して再生エラーの原因となつていた。
本考案はこのような事情を考慮してなされたも
のであり、シヤツタの開閉時にもフロツピーデイ
スクがわに塵埃等が入り込まないようにしたフロ
ツピーデイスクカセツト等のデイスクカセツトを
提供することを目的としている。
のであり、シヤツタの開閉時にもフロツピーデイ
スクがわに塵埃等が入り込まないようにしたフロ
ツピーデイスクカセツト等のデイスクカセツトを
提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案におけるデ
イスクカセツトは、デイスクを回転自在に収納す
るカセツトシエルと、このカセツトシエルの側面
に設けられたデイスクの一部を露出する窓部と、
カセツトシエルの側面上を平行に摺動するように
取り付けられ、窓部を開閉するシヤツタとを有
し、このシヤツタと対面するカセツトシエルの側
面に、窓部近傍で窓部に対してシヤツタの摺動方
向側に位置し、シヤツタの摺動方向に対して直交
する方向に延びる凹凸部を設けたものである。
イスクカセツトは、デイスクを回転自在に収納す
るカセツトシエルと、このカセツトシエルの側面
に設けられたデイスクの一部を露出する窓部と、
カセツトシエルの側面上を平行に摺動するように
取り付けられ、窓部を開閉するシヤツタとを有
し、このシヤツタと対面するカセツトシエルの側
面に、窓部近傍で窓部に対してシヤツタの摺動方
向側に位置し、シヤツタの摺動方向に対して直交
する方向に延びる凹凸部を設けたものである。
本考案のデイスクカセツトは、カセツトシエル
にその窓部の近傍でシヤツタの摺動方向に対して
直交する方向に延びる凹凸部を設けたことによ
り、カセツトエエル上に付着した塵埃等がシヤツ
タの開閉移動に伴つて窓部方向へ移動されても凹
凸部において移動が阻止されて窓部に落ち込むこ
とがなく、デイスクへの付着が防止される。
にその窓部の近傍でシヤツタの摺動方向に対して
直交する方向に延びる凹凸部を設けたことによ
り、カセツトエエル上に付着した塵埃等がシヤツ
タの開閉移動に伴つて窓部方向へ移動されても凹
凸部において移動が阻止されて窓部に落ち込むこ
とがなく、デイスクへの付着が防止される。
以下、本考案の一実施例としてのフロツピーデ
イスクカセツトについて第3図を参照して説明す
るに、第3図において第2図と対応する部材には
対応する符号を付してそれぞれの詳細説明を省略
する。
イスクカセツトについて第3図を参照して説明す
るに、第3図において第2図と対応する部材には
対応する符号を付してそれぞれの詳細説明を省略
する。
この第3図ではシヤツタ5と対面するカセツト
シエル2の側面に、窓部4の近傍で、この窓部4
に対してシヤツタ5の摺動方向側に位置し、シヤ
ツタ5の摺動方向に対して直交する方向に延びる
凹凸部としての溝2aを形成している。
シエル2の側面に、窓部4の近傍で、この窓部4
に対してシヤツタ5の摺動方向側に位置し、シヤ
ツタ5の摺動方向に対して直交する方向に延びる
凹凸部としての溝2aを形成している。
このような構成によれば、たとえばシヤツタ2
が矢印cに示すようにスライドして塵埃等を運ん
でいつても、この塵埃等は溝2aに落ち込み、窓
4に到ることがない。この結果、シヤツタ5の開
閉時に塵埃等がフロツピーデイスク3に付着する
ことが防止される。
が矢印cに示すようにスライドして塵埃等を運ん
でいつても、この塵埃等は溝2aに落ち込み、窓
4に到ることがない。この結果、シヤツタ5の開
閉時に塵埃等がフロツピーデイスク3に付着する
ことが防止される。
以上述べたように本例フロツピーデイスクカセ
ツトによれば、カセツトシエル2にその窓4の近
傍に位置して凹凸部としての溝2aに形成してい
るので、溝2aにより塵埃等が窓4に落ち込むの
を阻止できる。したがつて、塵埃等がフロツピー
デイスク3に付着することを防止できる。
ツトによれば、カセツトシエル2にその窓4の近
傍に位置して凹凸部としての溝2aに形成してい
るので、溝2aにより塵埃等が窓4に落ち込むの
を阻止できる。したがつて、塵埃等がフロツピー
デイスク3に付着することを防止できる。
なお、本考案は上述実施例に限定されるもので
はなくその要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可
能で、フロツピーデイスクの他種々のデイスク状
記録媒体を収納するデイスクカセツトに適用でき
るものである。
はなくその要旨を逸脱しない範囲で種々変更が可
能で、フロツピーデイスクの他種々のデイスク状
記録媒体を収納するデイスクカセツトに適用でき
るものである。
以上のように本考案によればカセツトシエル上
に付着した塵埃等がシヤツタの開閉動作に伴つて
窓部方向へ移動されても窓部近傍の凹凸部におい
て移動が阻止されて窓部に落とし込まれず、した
がつて、カセツトシエル内のデイスクへの塵埃等
の付着が防止されてデイスクはドロツプアウト等
が生じることなく常に正常状態で記録・再生を行
うことができる。
に付着した塵埃等がシヤツタの開閉動作に伴つて
窓部方向へ移動されても窓部近傍の凹凸部におい
て移動が阻止されて窓部に落とし込まれず、した
がつて、カセツトシエル内のデイスクへの塵埃等
の付着が防止されてデイスクはドロツプアウト等
が生じることなく常に正常状態で記録・再生を行
うことができる。
第1図は本考案の説明に供する駆動装置及びデ
イスクカセツトの斜視図、第2図は従来例を示す
断面図、第3図は本考案の一実施例を示す断面図
である。 図中、1はフロツピーデイスクカセツト、2は
カセツトシエル、2aは凹凸部としての溝、3は
フロツピーデイスク、4は窓部、5はシヤツタ、
6は孔である。
イスクカセツトの斜視図、第2図は従来例を示す
断面図、第3図は本考案の一実施例を示す断面図
である。 図中、1はフロツピーデイスクカセツト、2は
カセツトシエル、2aは凹凸部としての溝、3は
フロツピーデイスク、4は窓部、5はシヤツタ、
6は孔である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 デイスクを回転自在に収納するカセツトシエル
と、 このカセツトシエルの側面に設けられた上記デ
イスクの一部を露出する窓部と、 上記カセツトシエルの側面上を平行に摺動する
ように取り付けられ、上記窓部を開閉するシヤツ
タとを有し、 このシヤツタと対面する上記カセツトシエルの
側面に、上記窓部近傍で上記窓部に対して上記シ
ヤツタの摺動方向側に位置し、上記シヤツタの摺
動方向に対して直交する方向に延びる凹凸部を設
けたことを特徴とするデイスクカセツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3563782U JPS58140571U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | ディスクカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3563782U JPS58140571U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | ディスクカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58140571U JPS58140571U (ja) | 1983-09-21 |
JPH0210628Y2 true JPH0210628Y2 (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=30047099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3563782U Granted JPS58140571U (ja) | 1982-03-12 | 1982-03-12 | ディスクカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58140571U (ja) |
-
1982
- 1982-03-12 JP JP3563782U patent/JPS58140571U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58140571U (ja) | 1983-09-21 |
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