JPS58130475A

JPS58130475A - デイスクカセツト

Info

Publication number: JPS58130475A
Application number: JP589183A
Authority: JP
Inventors: Manabu Wakabayashi; 学若林; Kihachiro Minami; 南　喜八郎; Toru Sanbe; 徹三瓶; Kazutoshi Konno; 紺野　一俊
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1983-01-19
Filing date: 1983-01-19
Publication date: 1983-08-03
Also published as: JPH0311028B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明はフレキシブル磁気ディスク等の情報記録円板を
内部に有するディスクカセットに関するもので、とくに
そのシャッター開閉機構に関するものである。

〔従来技術〕

従来のフレキシブルミ３気ディスクはヘッドウィンドウ
等の開口や中心開口を有するケースに収納されており、
そのため開口からホコリ、ごみがケース内に侵入して、
それらが磁気ディスクに容易に付着し、また、開口部を
指で保持した際に、磁気ディスクに指紋が付着し易い。

ホコリや指紋が磁気ディスクに付着すると、磁気ディス
クから拘止される信号にドロップアウトが生じやすく、
したがってケースの取扱いには細心の注意が必要である
。

ケース内へのホコリの侵入や、指紋の付着を防止するた
めに、ケースにシャッタが設けられたディスクカセット
が提案されている。

第１図にそのディスクカセットの模式図が示されている
。

このディスクカセット１のケース３の中には、フレキシ
ブル磁気デづスフ２が収納されており、ケース５の上面
にはシャッタ４が配置されている。シャッタ４はガイド
７．７に沿ってスライドする。そして、シャッタ４とケ
ース３とはスプリング乙によって結合されており１通常
シャッタ４はスプリング６の刀によって閉じられている
。ディスクカセット１が第２図の矢印への方、　３　。

向から山気記録再生装置８に装着されると、装ｇＬ８に
設けられたレバー９にシャッタ４に固定された突起５が
衝突し、スプリング６が伸び、シャッタ４は開かれ、フ
レキシブル磁気ディスク２がケース６に設けられたヘッ
ドウィンドウ１０から現われる。　筐たディスクカセッ
ト１が装置８より取りはずされる場合には、ディスクカ
セット１が矢印Ｂの方向へ移動し、スプリング６が縮み
、シャッター４が徐々に閉じられる。

しかし、このディスクカセット１においては、２つのガ
イド７．７に沿って、シャッタ４が移動しなければなら
ず、しかもシャッタ１の片側にのみしかスプリング６が
設けられていないため、シャッタ４が傾き易く、シャッ
タ４が傾（と−シャッタ４とガイド７．７との摩擦力が
大きくなり、シャッタ４は完全に閉じない。弾力の強い
スプリングが使用されれば、シ゛ヤッタ４は摩擦力に対
抗し、シャッタ４を閉じることができる。

しかし、シャッタ４を開くために、大きな方が必要とな
る。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、磁気ディスクカセットが磁槃記録再生
装ｆｌＫ装着されて初めて開き、その装置よりカセット
が取りはずされるとともに自動的にスムーズにシャッタ
が閉じるヘッドウィンドウのシャッター開閉機構を有す
るディスクカセットを提供するものである。

〔発明の概要〕

ガイドが１つしかなければ、摩擦力は小さいであろう。

また、シャッタがガイドに対し、常に正しく位置してい
れば、シャッタはガイドに沿って常にスムーズに移動し
、摩擦力は大きくならない。また、この原理が利用され
れば、弾性力が小さいスプリングでも摩擦力に対抗し、
シャッタを十分で閉じることが可能である。

本発明のディスクカセットにおいては、円形のガイドが
使用され、シャッタが１つの円形のガイド忙沿って回転
運動をし、シャッタはガイドに確実に保持され、スプリ
ングがガイドから離れた位置においてシャッタに固定さ
れ、小さ・　４　・な力でシャッタが開かれ、またシャッタが確実に閉じら
れる。

〔発明の実施例〕

本発明のディスクカセットの斜視図が第３図に、また、
分解斜視図が第１ａ図、第４ｂ図、第４Ｃ図、断面図が
第５図に示されている。本発明のディスクカセット１１
は強固なプラスチック製の２つのケース半休（゛ハウジ
ング）　１２ａ、１２ｂから成り、２つのケース生体１
２ａ、１２ｂは対向して結合されている。そしてディス
クカセット１１の中にはデづスフ１８が収納されている
。ケース半体１２ａＫはヘッドウィンドウ（スタンド）
１５゜開口１５ａ、インデックスウィンドウ１６１位置
決め穴１７ａ、１７ｂ、切欠ぎン１が形成されている。

そしてケース生体１２ａＫはシャッタ１４ａが回転可能
に取付けられている。ディスク１８の中心部にはハブ１
９が固着されており、ハブ１９には穴２０が形成されて
いる。デづスフ１８にはインデックスホール５１が設け
られている。ケース牛体１２６には開口１５ｂ、位置決
め穴１７ａ、１７ｂ切欠き２１がケース生体１２ａ同様
に形成されている。第４Ｃ図には図示されないが、ケー
ス牛体１２ｂにもケース半休１２ａ同様にヘッドウィン
ドウ・１３、インデックスホール１６が形成されている
。そしてケース半体１２ｂには−シャツタ１４ｂが取り
付けられている。シャッタ１４ｂは円環部２６ａと板状
部２６ｂから成り、円環部２６ａは開口１５ｂの周囲に
設けられた円筒ガイド６２に装着され、板状部２６ｂは
ヘッドウィンドウ１５をカバーできる位置に配置される
。円環部２６ａは円筒ガイド３２に設けられた突起３４
によって１円筒３２に係止される。突起３４は円筒ガイ
ド３２の一部が加熱され、変形されて形成される。シャ
ッタ１４ｂは円筒ガイド６２に対して回転できる。シャ
ッタ１４ｂが回転すると、板状部２’６ｂが移動し、ヘ
ッドウィンドウ１６が現われる。円環部２６ａには、そ
の一部に切欠ぎ３６カ形成されている。シャッタ１４ｂ
の板状部２６ｂがヘッドウィンドウ１３をカバーする位
ｔにおいて、インデックスホール１６は円環部２６ａの
一部にカバーされているが、板状部２６ｂが回転した位
置において、切欠き５６はインデックスホール１６に重
なる。ケース牛体１２ａ、１２ｂにはリプ２８ａ、２８
ｂが形成され、ケース半体１２ａ。

１２ｂが互に結合された状態において、リプ２８ａ。

２８ｂは互に接触する。ケース半体ｔ２ｂのコーナーに
は突起２７が設けられ、突起２７はケース牛体１２ａに
設けられたくぼみ（図示せず）に挿入される。そして、
例えば超音波溶着により、突起２７がケース牛体１２ａ
に接着され、ケース半休１２ａ、１２ｂは互に結合され
る。ケース半体１２ａ。

１２ｂの側部には突条６１が形成され、デづスフカセッ
ト１１にガイド溝３７を形成する。また、突条３１に平
行に棒状のガイド６５が形成され、ガイド５５と突条３
１の間には溝２５が形成されている。そしてこの溝２５
は孤を描いて、ヘッドウィンドウ１６の上部に筐で達し
ている。溝２５の中には、（弾力性のある）板状の移動
ベルト２２が入れられており、移動ベルト２２は溝２５
の中をスライドする。ケース半休１２８にも溝２５が形
成されている。ベルト２２の一力の端には突起２３・　
７　・が形成され、他端には切欠き２４と突起６６が形成され
ている。切欠き２４にはシャッタ１４ｂの板状部２６ｂ
がはめ合わされている。移動ベルト２２が溝２５の中を
移動すると、シャッタ１４ａ、１４ｂが回転する。移動
ベルト２２にはトーションバネ２９の一端が係止されて
おり、トーションバネ２９の他端はケース牛体１２ｂＶ
ｃ設けられた突起６０に固定されている。通常、トーシ
ョンバネ２９は伸びており、シャッタ１４ａ、１４ｂが
ヘッドウィンドウを閉じるように、移動ベルト２２ヲス
ライドさせる。突起２３に力が加えられることによって
。

トーションバネ２９が縮むと第６図に示されるように、
シャッタ１４ａ、１４ｂは回転し、ヘッドウィンドウ１
３は開く。第７図にディスクカセットとディスクカセッ
トが装着されるカセット装着装置の要部が示されている
。カセット受取手段４１には舌４２ａ、４２ｂ、ガイド
４５，４５　、ウィンドウ４４゜４５が形成されている
。ディスクカセット１１は矢印Ａの方向にガイド４３に
沿って受取手段４１に装着される。舌４２ａ、４２ｂは
Ｌ字形に形成され、　８　。

ており、ディスクカセット１１のガイドチャネル６７の
中をスライドする。そして舌４２ａはディスクカセット
１１の突起２ＳＶＣ衝突し、突起２３をスライドさせる
。すなわち、突起２５は舌４２ａから力を受ける。そし
てその結果、トーシｌンノ（ネ２９が縮み、シャッタ１
４ａ、１４ｂが開く。ディスクカセット１１が受取手段
４１から取り出されると、突起２３が舌４２ａから受け
る力がなくなり、トーションバネ２９は伸び、シャッタ
１４ａ、１４ｂは閉じる。ディスクカセット１１が受取
手段４１に収納された状態において、／％ブ１９は穴４
５を通し１こシャフト（図示せず）Ｋよって回転され。

ディスク１８上に記録された信号はウィンドウ４４を通
して拘止される。第８図には、トーションバネ２９を移
動ベルト２２に係止するための手段が示されている。ｊ
なわち、バネ２９はその先端４８がＵ字形に曲げられ、
移動ベルト２２に形成された突片４６の穴４７に先端４
８が係止され。

トーションバネ２９は移動ベルト２２に係止される。

第９図に本発明のディスクカセットの第２の実施例が示
されている。この第２の実施例においてはシャッタ１４
ｂの開閉が、板バネ５０を伸縮させることにより行われ
る。

本発明のディスクカセットのシャッタ１４ａ。

１４ｂは１つのガイド円筒３２の周囲を回転するため、
シャッタ１４ａ、１４ｂがなめらかに移動できる。

また、バネ２９が固定された移動ベルト２２がシャッタ
１４ａ、１４ｂの板状部２６ｂの先端に係止され、それ
故、ガイド円筒６２から遠い位置にあるので。

ガイド円筒３２とシャッタ１４ａ、１４ｂの円環部２６
ａ間の摩擦力が大きくても、小さなバネ力のバネ２９が
使用されても、確実にシャッタ１４ａ、１４ｂは閉じら
れる。また本発明のディスクカセットでは、移動ベルト
２２や突起２６がほとんどディスクカセット１１の外へ
突出していないので、誤ってシャッタ１４ａ　、　１４
ｂが開かれにくい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明のディスクカセットは、シャ
ッタが確実に開き、また確実に閉じる。しかも、カセッ
ト装着装置にディスクカセットが装着されることによっ
て、シャッタは自動的に開き、ディスクカセットがカセ
ット装着装置からをりはすされることによってシャッタ
が自動的に閉じる。そして、誤ってシャッタが開かれる
こともほとんどなく、ディスクカセット単体のま１では
常にシャッタが閉じられているため、ごみがディスフカ
七ット内に容易に侵入せず、捷だ、誤ってディスクが指
で触れられることもない。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のディスクカセットの正面図、第２図は従
来のディスクカセットがカセット装着装置に収納された
状態を示−１面図、第３図は本発明のデづスフカセット
の斜視図、第４ａ図。第４ｂ図、第４Ｃ図は本発明のディスクカセットの分解
斜視図、第５図は本発明のディスクカセットの断面図、
第６図は本発明のディスクカセットの分解斜視図、第７
図はカセット装着装置とディスクカセットの斜視図、第
８図は本発明・　１１　・のディスクカセットの要部斜視図、第９図は本発明のデ
ィスクカセットの他の実施例の要部斜視図である。１１・・・ディスクカセット１２ａ　、　１２ｂ・・・ケース半休１３・・・ヘットウィンドウ（スロット）１４ａ、１４
ｂ・・・シャッタ１５ａ、１５ｂ　・・・開口１６・・・インデックスウィンドウ１８・・・ディスク１９・・・ハブ２２・・・移動ベルト２６ａ・・・円環部２６ｂ・・・板状部２９・・・スプリング３２・・・円筒ガイド伏臥弁理士　　高　橋　明　１ぞ（ム・　１２・第１呂第２量茅７０ぞ３９４− 第　δ　巳

Claims

【特許請求の範囲】１、　両面に情報記録円板を駆動するための中心開口と
、情報記録円板に記録された情報を取り出すことができ
るように、情報記録円板の径方向に向ったスロットとを
備え、情報記録円板を包み込む略四角形のハウジングか
らなるディスクカセットで次のものから成ることを特徴
とするディスクカセット。ａ）情報記録円板とハウジングの間に配置され、一方の
端部に中心開口より大きな穴が形成された円環部が形成
され、他方の端部にスロットの面積より大きな面積の板
状部が形成され、中心開口の周囲な円環部が回転可能で
あり、第１の停止位置において、スロットの位置と一致
して、スロットを閉じ、第２の停止位置においては、ス
ロットの位置から離れ、そしてスロットを開くシャッタ
。ｂ）シャッタの円環部を中心開口の周囲を回転可能に保
持する、ディスクカセット上に形成された保持手段。Ｃ）シャッタの板状部に係止され、板状部に力を加え、
シャッタを中心開口の周囲に回転させる移動手段。ｄ）一端が移動手段に係止され、他端がディスクカセッ
トに係止され、移動手段に力を加えシャッタを第１の停
止位置に停止させる付勢手段。