JP2001216704A - 薄型フロッピーディスクドライブ - Google Patents

薄型フロッピーディスクドライブ

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JP2001216704A
JP2001216704A JP2000025584A JP2000025584A JP2001216704A JP 2001216704 A JP2001216704 A JP 2001216704A JP 2000025584 A JP2000025584 A JP 2000025584A JP 2000025584 A JP2000025584 A JP 2000025584A JP 2001216704 A JP2001216704 A JP 2001216704A
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eject
disk
disk drive
shutter
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JP2000025584A
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Hisateru Komatsu
久輝 小松
Takayuki Kobayashi
教幸 小林
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でイジェクトレバーの誤動作を防
止すること。 【解決手段】 ディスクホルダ(22)に回動自在に取
付けられ、フロッピーディスク(40)のシャッタ(4
3)を開閉するためのディスクシャッタアーム(26)
と、メインフレーム(13)に回動自在に取付けられ、
イジェクトプレート(21)のストッパ部と係合する係
止部を持つイジェクトレバー(25)とを有する薄型フ
ロッピーディスクドライブに於いて、イジェクトレバー
は突起(252a)を持つ。ディスクシャッタアーム
は、この突起と係合するフック部(261a)を持ち、
フロッピーディスクが薄型フロッピーディスクドライブ
内に挿入されていないときに、イジェクトレバーの回動
動作を規制するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クドライブに関し、特に、それに挿入さるフロッピーデ
ィスクのシャッタを開閉させるためのディスクシャッタ
アームとイジェクトプレートの摺動動作を制御するイジ
ェクトレバーとが別部品で構成された薄型フロッピーデ
ィスクドライブに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フロッピーディスクドラ
イブ(以下、「FDD」とも略称する)は、それに挿入
されたフロッピーディスク(以下、「FD」とも略称す
る)の円板状磁気記録媒体に対してデータの記録再生を
行うための装置である。そして、このようなフロッピー
ディスクドライブは、ラップトップ・パソコンやノート
型パソコン、あるいはノート型ワープロ等の携帯型電子
機器に搭載される。
【0003】この種のフロッピーディスクドライブは、
フロッピーディスクの磁気記録媒体に対してデータの読
出し/書込みを行う磁気ヘッドと、この磁気ヘッドをフ
ロッピーディスクに対して所定の半径方向に沿って移動
可能に先端で支持するキャリッジアセンブリと、このキ
ャリッジアセンブリを上記所定の半径方向に沿って移動
させるステッピングモータと、フロッピーディスクを保
持しつつ磁気記録媒体を回転駆動するスピンドルモータ
等のDD(ダイレクトドライブ)モータとを有してい
る。
【0004】近年、上記携帯型電子機器の薄型化に伴っ
て、それに内蔵或いは搭載されるフロッピーディスクド
ライブの薄型化も進められている。このフロッピーディ
スクドライブに対する薄型化と共に、さらに、奥行き方
向の寸法に対しても縮小化することが望まれている。こ
のようなフロッピーディスクドライブの薄型化及び小型
化(縮小化)を達成するためには、フロッピーディスク
ドライブを構成する部品に対して種々の規制(制約)が
課せられることなる。換言すれば、省スペース(薄型
化)で拘束が多くなるので、設計的マージンが少なくな
る方向(傾向)にある。
【0005】例えば、厚型フロッピーディスクドライブ
では、それに挿入されたフロッピーディスクのシャッタ
を開閉するためのイジェクトシャッタアームと、挿入さ
れたフロッピーディスクをイジェクトするためのイジェ
クプレートの摺動動作を制御するためのイジェクトレバ
ーとを一部品として構成することが可能である。
【0006】これに対して、薄型フロッピーディスクド
ライブでは、イジェクトシャッタアームとイジェクトレ
バーとを別部品として構成する必要がある。この場合、
イジェクトシャッタアームは、フロッピーディスクを保
持するためのディスクホルダに対して回動自在に取り付
けられるのに対して、イジェクトレバーはメインフレー
ムに対して回動自在に取付けられている。ここで、イジ
ェクトシャッタアームは、フロッピーディスクのシャッ
タを開閉させるために十分に長いストローク(すなわ
ち、広い回転角度の回動範囲)を持っている。これに対
して、イジェクトレバーは、フロッピーディスクが挿入
されたときにイジェクトプレートを摺動させるだけで良
いので、短いストローク(すなわち、狭い回転角度の回
動範囲)を持っている。
【0007】もう少し詳述すると、フロッピーディスク
をフロッピーディスクドライブに挿入すると、先ず、フ
ロッピーディスクのシャッタの右側上端縁がイジェクト
シャッタアームの先端部と係合し、シャッタアーム付勢
手段による付勢力に抗してイジェクトシャッタアームが
回動することにより、シャッタが徐々に開いていく。そ
して、イジェクトシャッタアームによりシャッタが十分
に開いて、ほぼフロッピーディスクがフロッピーディス
クドライブ中に完全に収容する直前に、フロッピーディ
スクの前縁がイジェクトレバーの先端部と係合する。さ
らにフロッピーディスクをフロッピーディスクドライブ
中へ押し進めると、イジェクトレバーがそのレバー付勢
手段に抗して回動し、イジェクトレバーの係止部とイジ
ェクトプレートのストッパ部との係合が解かれ、これに
よりイジェクトプレートが前方(挿入方向と逆方向)へ
少しだけ摺動する。これは、イジェクトプレートがイジ
ェクトバネによって前方へ付勢されているからである。
一方、ディスクホルダはメインフレームに対して上下動
自在に取付けられており、イジェクトプレートが前方へ
摺動することにより、ディスクホルダが下降する。これ
は、ディスクホルダの側壁に形成されたピンがイジェク
トプレートの側壁に形成されたカム部内に挿通している
からである。尚、イジェクトプレートが前方へ少しだけ
摺動するので、イジェクトボタンもフロントパネルから
前方へ少しだけ突出する。
【0008】とにかく、フロッピーディスクをフロッピ
ーディスクドライブ中に挿入すると、フロッピーディス
クのシャッタが開くとともに、フロッピーディスクが下
降し、フロッピーデイスクの磁気記録媒体がキャリッジ
アセンブリの先端部に設けられた上下一対の磁気ヘッド
で挟持される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、薄型
のフロッピーディスクドライブでは、イジェクトレバー
が狭い回転角度(短いストローク)の回動範囲しか持っ
ていない。フロッピーディスクがフロッピーディスクド
ライブ中に挿入されていない状態で、フロッピーディス
クドライブの磁気ヘッドのシーク方向へ衝撃が加わった
としよう。この場合、その反動で、イジェクトレバーが
そのレバー付勢手段に抗して回動し、イジェクトレバー
の係止部とイジェクトプレートのストッパ部との係合が
解かれてしまうことが起こり得る。すなわち、イジェク
トレバーが誤動作してしまう。このようなことが起こる
と、フロッピーディスクがフロッピーディスクドライブ
内に挿入されていないにも拘らず、イジェクトプレート
が前方へ少し摺動し、ディスクホルダが下降してしま
う。これは、イジェクトレバーが狭い回転角度(短いス
トローク)の回動範囲しか持っていないため、僅かなフ
ロッピーディスクドライブに対する衝撃でも、イジェク
トレバーが容易にその狭い回転角度で回動してしまうか
らである。
【0010】とにかく、一旦、ディスクホルダが下降し
てしまうと、以後、フロッピーディスクをフロッピーデ
ィスクドライブ内へ挿入することが不可能になってしま
う。
【0011】それ故に本発明の課題は、イジェクトレバ
ーの誤動作を防止することが可能な薄型フロッピーディ
スクドライブを提供することにある。
【0012】本発明の他の課題は、部品点数を増やすこ
となく、上記課題を解決することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、シャッ
タ(43)を持つフロッピーディスク(40)が挿入さ
れるメインフレーム(13)と、該メインフレームに対
して前後方向に摺動可能に取付けられたイジェクトプレ
ート(21)と、前記フロッピーディスクを保持するた
めのディスクホルダ(22)であって、該イジェクトプ
レートの前記前後方向の摺動動作に伴って上下動する前
記ディスクホルダと、前記ディスクホルダに回動自在に
取付けられ、前記フロッピーディスクの前記シャッタを
開閉するためのディスクシャッタアーム(26)と、前
記メインフレームに回動自在に取付けられ、前記イジェ
クトプレートのストッパ部(212)と係合する係止部
(253)を持つイジェクトレバー(25)であって、
前記フロッピーディスクが挿入されたときに前記係止部
による係合を解いて前記イジェクトプレートを前方へ摺
動させて、前記ディスクホルダを下降させ、イジェクト
動作時に前記ディスクホルダが上昇すると前記係止部に
より前記イジェクトプレートのストッパ部と係合する前
記イジェクトレバーとを有する薄型フロッピーディスク
ドライブに於いて、前記イジェクトレバーは突起(25
2a)を持ち、前記ディスクシャッタアームは、前記フ
ロッピーディスクが前記薄型フロッピーディスクドライ
ブ内に挿入されていないときに、前記イジェクトレバー
の回動動作を規制するように、前記突起と係合するフッ
ク部(261a)を持ち、これにより、前記フロッピー
ディスクが前記薄型フロッピーディスクドライブ内に挿
入されない限り、前記イジェクトレバーが所定の回転角
度以上回動しないようにしたことを特徴とする薄型フロ
ッピーディスクドライブが得られる。
【0014】尚、上記括弧内の参照符号は、理解を容易
にするために付したものであり、一例にすぎず、これら
に限定されないのは勿論である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1乃至図3を参照して、本発明の一実施
の形態に係る薄型フロッピーディスクドライブについて
説明する。図示の薄型フロッピーディスクドライブは、
後述する3.5インチ型フロッピーディスクを駆動する
ための3.5インチ型フロッピーディスクドライブであ
る。図1はフロッピーディスクが挿入されていない状態
を示す平面図、図2はフロッピーディスクが挿入途中の
状態を示す平面図、図3はフロッピーディスクが完全に
収容された状態を示す平面図であって、いずれも、上カ
バー(図示せず)を取り外した状態を示している。
【0017】フロッピーディスク40は、図1乃至図3
の矢印Aに示す方向からフロッピーディスクドライブ中
に挿入される。挿入されたフロッピーディスク40は、
ディスクテーブル11上に、その回転軸11aとフロッ
ピーディスク40の中心軸とが一致した状態で保持され
る。ディスクテーブル11はメインフレーム13に取付
けられたモータフレーム(図示せず)の表面上で回転自
在に支持されている。従って、ディスクテーブル11の
回転軸11aの軸方向(紙面と垂直な方向)は、メイン
フレーム13の厚み方向と平行に成っている。ディスク
テーブル11は、モータフレーム上に設けられたスピン
ドルモータ35によって回転駆動され、これによってフ
ロッピーディスク40の磁気記録媒体が回転する。ま
た、メインフレーム13およびモータフレームの表面に
は、多数の電子部品が搭載された基板30が取り付けら
れている。
【0018】フロッピーディスクドライブは、フロッピ
ーディスクの磁気記録媒体に対してデータの読出し/書
込みを行うための上下一対の磁気ヘッド14(上側磁気
ヘッドのみを図示する)を備えている。磁気ヘッド14
は、フロッピーディスクドライブの背面側に設けられた
キャリッジアセンブリ15にその先端で支持されてい
る。すなわち、キャリッジアセンブリ15は、上側磁気
ヘッド14を支持する上側キャリッジと下側磁気ヘッド
を支持する下側キャリッジとを有する。キャリッジアセ
ンブリ15は、メインフレーム13の表面上で後述する
ようにメインフレーム13から離隔して配置されてお
り、磁気ヘッド14をその先端でフロッピーディスクに
対して所定の半径方向(図1乃至図3の矢印Bで示す方
向)に沿って移動可能に支持している。
【0019】また、メインフレーム13の背面側の側壁
131には、ステッピングモータ16が固定されてい
る。ステッピングモータ16はキャリッジアセンブリ1
5を所定の半径方向Bに沿ってリニアに駆動する。詳細
に説明すると、ステッピングモータ16は所定の半径方
向Bと平行に延在する回転軸(駆動軸)161を有し、
この回転軸161には雄ネジが切られている。この回転
軸161の先端は、メインフレーム13の表面に取付け
られた台座部132に空けられた穴を貫通している。と
にかく、ステッピングモータ16の回転軸161は所定
の半径方向Bと平行に延在するように規制され、かつそ
の先端は回転可能に保持される。
【0020】一方、キャリッジアアセンブリ15は、下
側キャリッジから回転軸161まで延在したアーム15
1を有し、このアーム151の先端は回転軸161の雄
ネジの谷の部分に係合する。従って、ステッピングモー
タ16の回転軸161が回転すると、このアーム151
の先端が回転軸161の雄ネジの谷の部分に沿って動か
され、これによってキャリッジアセンブリ15自体が所
定の半径方向Bに沿って移動する。とにかく、ステッピ
ングモータ16はキャリッジアセンブリ15を所定の半
径方向Bに沿ってリニアに移動させるための駆動手段と
して働く。
【0021】ステッピングモータ16の回転軸161が
キャリッジアセンブリ15の一方の側に設けられている
ので、キャリッジアセンブリ15の一方の側はこの回転
軸161によってフレーム13から離隔した状態で、移
動可能に支持される。しかしながら、この回転軸161
による支持だけでは、キャリッジアセンブリ15全体を
フレ−ム13の表面から離隔して配置することはできな
い。そのため、ガイドバー(図示せず)によって、キャ
リッジアセンブリ15の他方の側でキャリッジアセンブ
リ15を支持しながら案内する。すなわち、ガイドバー
はキャリッジアセンブリ15を間に挟んで、ステッピン
グモータ16の回転軸161とは逆側に設けられてい
る。ガイドバーは所定の半径方向Bに対して平行に延在
し、メインフレーム13の表面上で一端および他端が後
述するように固定され、キャリッジアセンブリ15を所
定の半径方向Bに沿って案内する。これによって、キャ
リッジアセンブリ15全体がメインフレーム13の表面
から離隔して配置される。
【0022】尚、キャリッジアセンブリ15からこのガ
イドバー側へフレキシブル・プリンテッド・サーキット
(FPC)(図示せず)が延在しており、このFPCは
メインフレーム13の表面上に取り付けられた基板30
に電気的に接続される。
【0023】図4及び図5は、メインフレーム13の平
面図および左側面図である。ガイドバーはメインフレー
ム13の表面でガイドバークランプ(図示せず)によっ
て挟持されている。ガイドバークランプはその両端部で
メインフレーム13の表面にバインド子ネジ(図示せ
ず)によって固定されている。
【0024】ガイドバークランプは単にガイドバーを挟
持しているだけなので、これだけではガイドバーをメイ
ンフレーム13の表面に固定することはできない。この
ために、ガイドバーの両端の位置を規制するための一対
の位置決め部材が必要である。この一対の位置決め部材
としては、メインフレーム13の一部をメインフレーム
13の表面側に切り起こして形成した一対の曲げ部20
1および202を使用している。
【0025】図1乃至図3に戻って、キャリッジアセン
ブリ15の下側キャリッジは、キャリッジアセンブリ1
5をガイドバーに沿って摺動可能に支持する支持枠とし
ても働く。下側キャリッジはガイドバー側へ突出した突
出部(図示せず)を有し、この突出部中にガイドバーが
摺動可能に嵌入されている。
【0026】フロッピーディスクドライブは、イジェク
トプレート21とディスクホルダ22とを更に有する。
メインフレーム13、イジェクトプレート21、及びデ
ィスクホルダ22は、金属板に打抜き加工、プレス加
工、曲げ加工等を施すことにより形成される。
【0027】イジェクトプレート21は、フロッピーデ
ィスクの挿入方向Aおよびその逆方向(すなわち、前後
方向)に沿って摺動自在なように、メインフレーム13
上に備えられている。
【0028】図6及び図7は、図1及び図3を左側面図
である。すなわち、図6はフロッピーディスク40が挿
入されていない状態を示し、図7はフロッピーディスク
40が収容されている状態を示す。
【0029】イジェクトプレート21には、互いに対向
する一対の側壁210が形成されている。この両側壁2
10の各々には、一対のカム部211が形成されてい
る。また、イジェクトプレート21の下面には、ストッ
パ部(後述する)が設けられており、このストッパ部
は、後述するイジェクトレバーの係止部と係合する。
【0030】図8および図9は、ディスクホルダ22の
平面図および左側面図である。ディスクホルダ22は、
イジェクトプレート21の下に配置されている。ディス
クホルダ22には、主表面220と、この主表面220
の両側端で互いに対向した一対の側壁221が形成され
ている。両側壁221の各々には、一対のピン222お
よび223が設けられている。このピン222および2
23は、イジェクトプレート21の側壁210に形成さ
れたカム部211内に挿通される。
【0031】また、ディスクホルダ22は、その挿入方
向Aの奥側中央部に、キャリッジアンセンブリ15の上
側キャリッッジと対応する位置に、所定の半径方向Bに
延在した略矩形状の開口部224が設けられている。こ
の開口部224を囲むように、その周囲にディスクホル
ダ22の主表面220から上方に盛り上がった、略U字
形状の盛り上がり縁225が形成されている。
【0032】一方、キャリッジアンセンブリ15は、側
方に延びる一対の側方アーム153(図1乃至図3参
照)を備え、この側方アーム153は盛り上がり縁22
5の上に位置する。後述するように、フロッピーディス
ク40がディスクホルダ22からイジェクトされた状態
では、この側方アーム153が盛り上がり縁225と係
合し、これによって上下一対の磁気ヘッド14同士が互
いに離される。さらに、ディスクホルダ22は、その挿
入方向Aの奥側で開口部224から右よりに、後述する
イジェクトレバーのレバー部の回動を許すような形状の
開口部226も有している。
【0033】図1乃至図3に示されるように、メインフ
レーム13の上面はサブフレーム23で覆われており、
このサブフレーム23はその四隅でネジ231によって
メインフレーム13に固定されている。このサブフレー
ム23とイジェクトプレート21との間には、イジェク
トバネ24が架設されている。
【0034】また、図6及び図7に示されるように、サ
ブフレーム23の両側にはそれぞれ、下方に延びるよう
に直角の折曲加工により形成されたピン規制片232が
設けられている。このピン規制片232には、下方に向
けて直線的なピン規制溝232aが設けられている。上
記ピン222がピン規制溝232a内に挿通されること
により、ディスクホルダ22は、メインフレーム13に
対する挿入方向Aの位置が決められるのと同時に、ディ
スクホルダ22は、ディスクテーブル11の回転軸11
aの軸方向に沿って往復動自在(上下動自在)となる。
【0035】図1乃至図3に示されるように、メインフ
レーム13上には、キャリッジアセンブリ15の近傍
に、イジェクトレバー25が回動自在に設けられてい
る。
【0036】図10にイジェクトレバー25の構造を示
す。図10において、(A)は平面図、(B)は右側面
図、(C)は背面図である。メインフレーム13には、
その表面上の右側前方の所定箇所133(図4)から上
方に延びるロッド状ピン(図示せず)が立設している。
イジェクトレバー25は、ロッド状ピンが嵌め込まれる
筒状部250と、この筒状部250から径方向に延在す
るアーム部(レバー部)251と、このアーム部251
に設けた上方に延在する突起部252と、アーム部25
1の自由端側から周方向に延びる円弧状の係止部253
とを有している。イジェクトレバー25には、筒状部2
50の周りにイジェクトレバーバネ(図示せず)が装着
され、このイジェクトレバーバネは、イジェクトレバー
25を図面上、反時計回りに付勢している。
【0037】イジェクトレバー25の突起部252は、
後述するフロッピーディスク40の前縁と係合して、イ
ジェクトプレート21の前後方向の摺動動作を制御す
る。
【0038】イジェクトレバー25は、更に、アーム部
251と平行にスピンドルモータの側へ延在する舌部2
54を有する。舌部254の先端部254aは盛り上が
っている。この先端部254aは、フロッピーディスク
40が本フロッピーディスクドライブに挿入される際
に、フロッピーディスク40が下側磁気ヘッドに衝突す
るのを回避するためのものである。
【0039】尚、図4に示されるように、メインフレー
ム13には、その表面側に切り起こしにより曲げ部13
4,135,136が形成されており、これら曲げ部1
34〜136によってイジェクトレバー25の反時計回
りの回動が規制される。また、曲げ部136の下側に舌
部254が配置され、舌部254がメインフレーム13
の表面から離れるのを防止している。
【0040】また、イジェクトレバー25の突起部25
2は、さらに上方に突出した突起252aを持ち、これ
は、後述するディスクシャッタアームのフック部と係合
する。
【0041】イジェクトレバー25は、さらに、ストッ
パ部255を有する。このストッパ部255は、フロッ
ピーディスク40が薄型フロッピーディスクドライブ内
に完全に収容されたときに、後述するディスクシャッタ
アームと係合して、ディスクシャッタアームが初期位置
に復帰するのを防止するためものである。
【0042】図8に加えて図11をも参照して、ディス
クホルダ22の右上角部227には、ディスクシャッタ
アーム26がアームピン260の回りに回動自在に取付
けられている。ディスクシャッタアーム26は、右上角
部227から径方向に延在するアーム部(レバー部)2
61と、このアーム部261の先端部に設けた下方に延
在するアームブッシュ262とを有している。
【0043】図12にアーム部261の構成を示し、図
13にアームブッシュ262の構成を示す。図12にお
いて、(A)はアーム部261の平面図、(B)はアー
ム部261の正面図である。図13において、(A)は
アームブッシュ262の正面図、(B)はアームブッシ
ュ262の底面図、(C)はアームブッシュ262の背
面図、(D)はアームブッシュ262の正面図である。
【0044】アーム部261は、上記イジェクトレバー
25の突起252aと係合するフック部261aを持
つ。図11に示されるように、アームブッシュ262は
上記ディスクホルダ22の開口部226に遊嵌されてい
る。また、このアームブッシュ262の先端部262a
は、後述するフロッピーディスクのシャッタの右側上端
縁と係合して、シャッタの開閉を制御する。アームブッ
シュ262は、さらに、突出部262bを持ち、この突
出部262bは、フロッピーディスク40が薄型フロッ
ピーディスクドライブ中に完全に収容されたときに、前
述したイジェクトレバー25のストッパ部255と係合
する。
【0045】図11に示されるように、ディスクシャッ
タアーム26は、シャッタアームバネ263によって反
時計回りに付勢されている。すなわち、シャッタアーム
バネ263は、ディスクシャッタアーム26のアーム部
261とディスクホルダ22との間に架設されている。
ディスクホルダ22の盛り上がり縁225には上側磁気
ヘッドガード32が取付けられている。また、ディスク
ホルダ22の主表面220の右側には、逆方向挿入防止
用バネ34が取付けられている。ディスクホルダ22と
ディスクシャッタアーム26とアームピン260と上側
磁気ヘッドガード32と逆方向挿入防止用バネ34とデ
ィスクシャッタアーム26との組合せは、ディスクホル
ダアセンブリを構成する。
【0046】図1乃至図3に戻って、メインフレーム1
3の前端部には、フロントパネル27が取り付けられて
いる。フロントパネル27は、フロッピーディスク40
を出し入れする開口(図示せず)と、この開口を開閉す
る扉(図示せず)とを備えている。このフロントパネル
27には、イジェクトボタン28が前後方向移動可能に
突設されている。イジェクトボタン28は、イジェクト
プレート21の前端で前方に突き出ている突起部(図示
せず)に嵌め込まれている。
【0047】図14を参照して、図1乃至図3に示され
たフロッピーディスクドライブ(FDD)によって駆動
されるフロッピーディスク(FD)40について説明す
る。図示のフロッピーディスク40は、円板状の磁気記
録媒体41と、この磁気記録媒体41を覆うシェル42
と、矢印C方向に摺動可能なシャッタ43とを有する。
シャッタ43にはシャッタ窓43aが空けられている。
シャッタ43は矢印C方向とは逆方向に図示しないバネ
部材によって付勢されている。シェル42は、上記フロ
ッピーディスクドライブの磁気ヘッド14での磁気記録
媒体41のアクセスを可能とする開口部42aを有す
る。この開口部42aは、フロッピーディスク40がフ
ロッピーディスクドライブ内に挿入されていない状態で
は、図14に示すように、シャッタ43で覆われてい
る。フロッピーディスク40がフロッピーディスクドラ
イブ内に挿入されるとき、シャッタ43の右側縁上端4
3bにディスクシャッタアーム26のアームブッシュ2
62の先端部262aが係合して、シャッタ43を矢印
C方向へ摺動する。
【0048】シェル42は、右上角部に、逆挿入(表裏
及び挿入方向を逆にして挿入)防止用の面取り部42b
が形成されている。また、シェル42には、その挿入方
向A後端の左側角部に書込み保護用穴44が穿設されて
いる。
【0049】この技術分野で周知のように、フロッピー
ディスクドライブによって駆動されるフロッピーディス
ク40において、磁気ヘッド14でアクセスされる磁気
記録媒体41の表面上には、データを記録するための通
路としての複数本のトラック(図示せず)が半径方向に
沿って同心円状に形成されている。フロッピーディスク
40のトラック本数は片面80本であり、最外周トラッ
ク(最端トラック)TR00から最内周トラックTR79ま
である。
【0050】図15に、イジェクトプレート21の下面
に設けられたストッパ部212と、イジェクトレバー2
5の係止部253との関係を示す。図15に示されるよ
うに、フロッピーディスク40がフロッピーディスクド
ライブ中に挿入されていない状態では、イジェクトプレ
ート21のストッパ部212は、イジェクトレバー25
の係止部253と係合している。
【0051】上述した構成によれば、フロッピーディス
ク40が薄型フロッピーディスクドライブに挿入されて
いないときに、イジェクトレバー25の回動動作を規制
するように、図1に示されるように、ディスクシャッタ
アーム26のフック部261aは、イジェクトレバー2
5の突起252aと係合している。これにより、フロッ
ピーディスク40が薄型フロッピーディスクドライブ中
に挿入されない限り、イジェクトレバー25が所定の回
転角度以上回動しないようにすることができる。換言す
れば、薄型フロッピーディスクドライブに衝撃が加わっ
ても、イジェクトレバー25の誤動作を防止することが
できる。また、このようなイジェクトレバー25の誤動
作防止構造は、イジェクトレバー25に突起252aを
設けると共に、ディスクシャッタアーム26にフック部
261aを設けるだけて達成することができるので、余
りコストアップすることなく、薄型フロッピーディスク
ドライブの信頼性を向上させることが可能となる。
【0052】次に、図1乃至図15を参照して、フロッ
ピーディスク40を薄型フロッピーディスクドライブ内
に挿入するときの動作と、薄型フロッピーディスクドラ
イブ内に挿入されているフロッピーディスク40をイジ
ェクトするときの動作について説明する。最初に、フロ
ッピーディスク40を挿入するときの動作について説明
し、後でフロッピーディスク40をイジェクトするとき
の動作について説明する。
【0053】フロッピーディスク40を薄型フロッピー
ディスクドライブ内に挿入する前では、イジェクトレバ
ー25およびディスクシャッタアーム26は図1に示す
状態の位置にある。すなわち、イジェクトレバー25の
突起252aがディスクシャッタアーム26のフック部
261aに係合している。この状態では、図15に示さ
れるように、イジェクトプレート21のストッパ部21
2がイジェクトレバー25の係止部253と係合してい
る。また、この状態では、図6に示されるように、ディ
スクホルダ22のピン222及び223が、イジェクト
プレート21のカム部221内の上側にあり、ディスク
ホルダ22は上昇した位置にある。この位置は、フロッ
ピーディスク40を受け入れ可能な位置である。さら
に、この状態では、キャリッジアセンブリ15の側方ア
ーム153がディスクホルダ22の盛り上がり縁225
に係合しており、上側磁気ヘッド14は下側磁気ヘッド
から離された上方の位置にある。
【0054】この状態において、ユーザがフロッピーデ
ィスク40を持って、その前縁をフロントパネル27の
扉に当てながら、正常な状態で矢印Aに示す挿入方向に
沿って、図2に示されるように、フロッピーディスク4
0を薄型フロッピーディスクドライブ中に挿入してい
く。すると、図2に示されるように、フロッピーディス
ク40のシャッタ43の右側上端縁43bがディスクシ
ャッタアーム26のアームブッシュ262の先端部26
2aと係合する。この時点(地点)から、ディスクシャ
ッタアーム26に装着されたシャッタアームバネ263
の付勢力に抗して、さらにフロッピーディスク40を押
し進めると、イジェクトシャッタアーム26のアームブ
ッシュ262は、開口部226内を、図11の矢印Dで
示す時計回りに回動する。これに伴って、フロッピーデ
ィスク40のシャッタ43は、バネ部材の付勢力に抗し
て、図14の矢印Cで示す方向に摺動する。したがっ
て、シャッタ43により開口部42aを徐々に開けよう
とする。
【0055】そして、イジェクトシャッタアーム26に
よりフロッピーディスク40のシャッタ43が十分に開
いて、ほぼフロッピーディスク40が薄型フロッピーデ
ィスクドライブ中に完全に収容する直前に、フロッピー
ディスク40の前縁がイジェクトレバー25の突起部2
52と係合する。このときには、ディスクシャッタアー
ム26のフック部261aによるイジェクトレバー25
の突起252aに対する係合が解かれているので、イジ
ェクトレバー25は時計回りに回動可能な状態となって
いる。
【0056】さらにフロッピーディスク40を薄型フロ
ッピーディスクドライブ中へ押し進めると、イジェクト
レバー25がそれに装着されたイジェクトレバーバネに
抗して、図15の矢印Eで示す時計回りに回動し、イジ
ェクトレバー25の係止部2253とイジェクトプレー
ト21のストッパ部212との係合が解かれる。これに
より、イジェクトプレート21が前方(挿入方向Aと逆
方向)へ少しだけ摺動する。これは、イジェクトプレー
ト21がイジェクトバネ24によって前方向へ付勢され
ているからである。
【0057】一方、イジェクトプレート21が前方へ摺
動することにより、図7に示されるように、ディスクホ
ルダ22が下降する。これは、ディスクホルダ22の側
壁221に形成されたピン222および223(図8お
よび図9)がイジェクトプレート21の側壁210に形
成されたカム部211内に挿通しているからである。
【0058】これにより、キャリッジアセンブリ15の
側方アーム153とディスクホルダ22の盛り上がり縁
225との係合が解かれ、キャリッジアセンブリ15の
上側キャリッジも下方へ落ちる。その結果、フロッピー
ディスク40の磁気記録媒体41はキャリッジアセンブ
リ15の先端部に設けられた上下一対の磁気ヘッド14
で挟持される。またこのとき、イジェクトレバー25の
ストッパ部255にディスクシャッタアーム26のアー
ムブッシュ262の突出部262bが係合するので、デ
ィスクシャッタアーム26が元の位置に復帰するのが阻
止される。尚、イジェクトプレート21が前方へ少しだ
け摺動するので、イジェクトボタン28もフロントパネ
ル27から前方へ少しだけ突出する。この状態が図3に
示されている。
【0059】この後は、周知の方法により、磁気ヘッド
14によってフロッピーディスク40の磁気記録媒体4
1に対してデータの読み/書きを行うことができる。
【0060】次に、ディスクホルダ22内に収容されて
いるフロッピーディスク40をイジェクトする場合の動
作について説明する。
【0061】この場合、ユーザはイジェクトボタン28
を挿入方向Aに後方へ押し込む。これにより、イジェク
トプレート21はメインフレーム13上を挿入方向Aに
後方へ摺動してく。これとともに、ディスクホルダ22
のピン222および223がイジェクトプレート21の
カム部211に沿って移動することにより、ディスクホ
ルダ22が上昇する。これにより、キャリッジアセンブ
リ15の側方アーム153とディスクホルダ22の盛り
上がり部225とが係合し、キャリッジアセンブリ15
の先端部に支持された上下一対の磁気ヘッド14がフロ
ッピーディスク40の磁気記録媒体41から離れる。イ
ジェクトボタン28を挿入方向Aに更に後方へ押し込む
と、ディスクホルダ22は所定の規定された上方位置に
置かれると共に、イジェクトレバーバネの付勢力によっ
て、イジェクトレバー25が、図15に示す矢印Eと逆
方向に反時計回りに回動する。
【0062】と同時に、イジェクトレバー25のストッ
パ部255とディスクシャッタアーム26のアームブッ
シュ262の突出部262bとの係合が解かれ、ディス
クシャッタアーム26は、シャッタアームバネ263の
付勢力によって、図11の矢印Dと逆方向に反時計回り
に回動する。これにより、ディスクホルダ22内に収容
されているフロッピーディスク40が挿入方向Aと逆方
向へ押し出され、フロッピーディスク40は薄型フロッ
ピーディスクドライブからイジェクトされる。この状態
では、図15に示されるように、イジェクトレバー25
の係止部253がイジェクトプレート21のストッパ部
212と係合するので、イジェクトプレート21がフロ
ントパネル27側へ移動することが阻止される。
【0063】本発明は上述した実施の形態に限定せず、
本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が
可能なのは勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、イジェクトレバーに突起を設ける共に、ディ
スクシャッタアームにその突起と係合するフック部とを
設けるという簡単な構成を付加するだけで、イジェクト
レバーの誤動作を防止することができ、薄型フロッピー
ディスクドライブの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による薄型フロッピーデ
ィスクドライブの構成を示す平面図である。
【図2】図1の薄型フロッピーディスクドライブにおい
てフロッピーディスクが挿入された途中の状態を示す平
面図である。
【図3】図1の薄型フロッピーディスクドライブにおい
てフロッピーディスクが完全に収容された状態を示す平
面図である。
【図4】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使用
されるメインフレームの構成を示す平面図である。
【図5】図4に示したメインフレームの左側面図であ
る。
【図6】図1に示す薄型フロッピーディスクドライブの
左側面図である。
【図7】図3に示す薄型フロッピーディスクドライブの
左側面図である。
【図8】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使用
されるディスクホルダの構成を示す平面図である。
【図9】図8に示したメインフレームの左側面図であ
る。
【図10】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使
用されるイジェクトレバーの構造を示す図で、(A)は
平面図、(B)は右側面図、(C)は背面図である。
【図11】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使
用されるディスクホルダアセンブリの構成を示す平面図
である。
【図12】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使
用されるディスクシャッタアームのアーム部の構成を示
す図で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
【図13】図1の薄型フロッピーディスクドライブに使
用されるディスクシャッタアームのアームブッシュの構
成を示す図で、(A)は正面図、(B)は底面図、
(C)は背面図、(D)は平面図である。
【図14】図1の薄型フロッピーディスクドライブで駆
動されるフロッピーディスクを示す平面図である。
【図15】図10に示したイジェクトレバーの係止部
と、イジェクトプレートの下面に設けられたストッパ部
との関係を示す平面図である。
【符号の説明】
25 イジェクトレバー 252a 突起 26 ディスクシャッタアーム 261a フック部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタを持つフロッピーディスクが挿
    入されるメインフレームと、該メインフレームに対して
    前後方向に摺動可能に取付けられたイジェクトプレート
    と、前記フロッピーディスクを保持するためのディスク
    ホルダであって、該イジェクトプレートの前記前後方向
    の摺動動作に伴って上下動する前記ディスクホルダと、
    前記ディスクホルダに回動自在に取付けられ、前記フロ
    ッピーディスクの前記シャッタを開閉するためのディス
    クシャッタアームと、前記メインフレームに回動自在に
    取付けられ、前記イジェクトプレートのストッパ部と係
    合する係止部を持つイジェクトレバーであって、前記フ
    ロッピーディスクが挿入されたときに前記係止部による
    係合を解いて前記イジェクトプレートを前方へ摺動させ
    て、前記ディスクホルダを下降させ、イジェクト動作時
    に前記ディスクホルダが上昇すると前記係止部により前
    記イジェクトプレートのストッパ部と係合する前記イジ
    ェクトレバーとを有する薄型フロッピーディスクドライ
    ブに於いて、 前記イジェクトレバーは突起を持ち、前記ディスクシャ
    ッタアームは、前記フロッピーディスクが前記薄型フロ
    ッピーディスクドライブ内に挿入されていないときに、
    前記イジェクトレバーの回動動作を規制するように、前
    記突起と係合するフック部を持ち、これにより、前記フ
    ロッピーディスクが前記薄型フロッピーディスクドライ
    ブ内に挿入されない限り、前記イジェクトレバーが所定
    の回転角度以上回動しないようにしたことを特徴とする
    薄型フロッピーディスクドライブ。
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