JP2711792B2 - 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置 - Google Patents
景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置Info
- Publication number
- JP2711792B2 JP2711792B2 JP5122016A JP12201693A JP2711792B2 JP 2711792 B2 JP2711792 B2 JP 2711792B2 JP 5122016 A JP5122016 A JP 5122016A JP 12201693 A JP12201693 A JP 12201693A JP 2711792 B2 JP2711792 B2 JP 2711792B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prize
- case
- lift
- storage
- solenoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、景品入り景品ケース用
収納ケースの搬送装置の分野に関するものである。
収納ケースの搬送装置の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の景品入り景品ケース用収納ケース
は、区分けされ搬送せしめられた景品ケースをバラバラ
状態にして収納していた。
は、区分けされ搬送せしめられた景品ケースをバラバラ
状態にして収納していた。
【0003】さらに景品入り景品ケース用収納ケース
に、景品ケースが満杯になると、一々手作業によって新
規な収納ケースと取り替えるようにしていた。
に、景品ケースが満杯になると、一々手作業によって新
規な収納ケースと取り替えるようにしていた。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】従来景品入り景品ケ
ースを収納する収納ケースは、景品ケースをバラバラ状
態にして収納し、収納されているものを取り出し、再度
整理整頓しなければならなかった。
ースを収納する収納ケースは、景品ケースをバラバラ状
態にして収納し、収納されているものを取り出し、再度
整理整頓しなければならなかった。
【0005】また従来の景品収納ケース内に景品入り景
品ケースが満杯になると、取り出し、新規な景品ケース
を装着してやらなければならなかった。
品ケースが満杯になると、取り出し、新規な景品ケース
を装着してやらなければならなかった。
【0006】しかるに本発明の収納ケースは、区分けさ
れた景品ケースを収納する収納部を予め複数形成してお
き、各収納部内に景品ケースを一枚宛確実に整理しなが
ら積重方式によて収納し、一枚宛収納される毎に景品ケ
ースを載置しているリフト台が降下し、満杯になると次
の収納部内に景品ケースが一枚宛確実に積重されながら
収納すると共に、収納部内に景品ケースが満杯になる
と、リフト台が自動的に収納ケースの底部に移動し、移
動と同時に収納ケースが前進して次の収納部内にリフト
台が自動的に移動して収納ケースが自動搬送されるよう
にした。
れた景品ケースを収納する収納部を予め複数形成してお
き、各収納部内に景品ケースを一枚宛確実に整理しなが
ら積重方式によて収納し、一枚宛収納される毎に景品ケ
ースを載置しているリフト台が降下し、満杯になると次
の収納部内に景品ケースが一枚宛確実に積重されながら
収納すると共に、収納部内に景品ケースが満杯になる
と、リフト台が自動的に収納ケースの底部に移動し、移
動と同時に収納ケースが前進して次の収納部内にリフト
台が自動的に移動して収納ケースが自動搬送されるよう
にした。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バーコード等
のスキャナーによって読み取られ自動送出装置によって
一枚宛自動送出された任意の商品価値を有する各種の景
品入り景品ケースを同一価値を有する種類毎に、ソレノ
イド等の機構を有する区分け装置によって区分けし、区
分けされた前記同一価値を有する種類毎の景品入り景品
ケースを収納する収納ケースにおいて、
のスキャナーによって読み取られ自動送出装置によって
一枚宛自動送出された任意の商品価値を有する各種の景
品入り景品ケースを同一価値を有する種類毎に、ソレノ
イド等の機構を有する区分け装置によって区分けし、区
分けされた前記同一価値を有する種類毎の景品入り景品
ケースを収納する収納ケースにおいて、
【0008】前記景品入り景品ケースが収納可能な大き
さの収納部の上方は開口部とし、ケース部を構成する左
側囲繞壁部の上面部より底面部にかけて切欠部を、且底
部にも所定形状の抜け孔部を形成し、他方対向する右側
囲繞壁部の上方部に窓孔を形成し、以上の構成から収納
部を所定間隔をおいて複数連設し、上方部に載せ台部を
形成し、且載せ台部の下方は若干の空隙部を設けた底部
とからなる景品入り景品ケース用収納ケースを形成し、
さの収納部の上方は開口部とし、ケース部を構成する左
側囲繞壁部の上面部より底面部にかけて切欠部を、且底
部にも所定形状の抜け孔部を形成し、他方対向する右側
囲繞壁部の上方部に窓孔を形成し、以上の構成から収納
部を所定間隔をおいて複数連設し、上方部に載せ台部を
形成し、且載せ台部の下方は若干の空隙部を設けた底部
とからなる景品入り景品ケース用収納ケースを形成し、
【0009】ソレノイドを構成するピンが嵌脱自在な凹
部と凸部とを交互に形成した送り込み調節部を上方に設
け、左右両側に車輪を取着し、前方には牽引バネを取着
したシフト台車を形成し、
部と凸部とを交互に形成した送り込み調節部を上方に設
け、左右両側に車輪を取着し、前方には牽引バネを取着
したシフト台車を形成し、
【0010】シフト台車上に景品入り景品ケースを嵌脱
自在に載置し、
自在に載置し、
【0011】前記景品入り景品ケース用収納ケースのサ
イドに、モーターによって所定の長さだけ微調整されて
昇降するリフト部を有し、該リフト部と接続する景品入
り景品ケースの載置用リフト台を切欠部内に飛出せし
め、
イドに、モーターによって所定の長さだけ微調整されて
昇降するリフト部を有し、該リフト部と接続する景品入
り景品ケースの載置用リフト台を切欠部内に飛出せし
め、
【0012】前記リフト台に景品入り景品ケースが載置
すると検知してリフト部を下方向に降下する光センサー
装置を装着し、前記リフト台に載置する景品入り景品ケ
ースが収納部内に満杯になってリフト台が空隙部内に位
置すると検知スイッチ機構がリフト台の位置を検知し、
ソレノイドを作動してピンが凹部への嵌挿を解除され、
前記ピンの解除によってバネ機構がシフト台車を前方向
に牽引し収納ケースを前進し、再度ピンが次の凹部に嵌
挿すると共に、リフト部を上昇させ比例してリフト台を
収納部の所定の高さまで上昇せしめるようにしたことを
特徴とする景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置
である。
すると検知してリフト部を下方向に降下する光センサー
装置を装着し、前記リフト台に載置する景品入り景品ケ
ースが収納部内に満杯になってリフト台が空隙部内に位
置すると検知スイッチ機構がリフト台の位置を検知し、
ソレノイドを作動してピンが凹部への嵌挿を解除され、
前記ピンの解除によってバネ機構がシフト台車を前方向
に牽引し収納ケースを前進し、再度ピンが次の凹部に嵌
挿すると共に、リフト部を上昇させ比例してリフト台を
収納部の所定の高さまで上昇せしめるようにしたことを
特徴とする景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置
である。
【0013】
【作用】本発明の作用を、以下に説明する。
【0014】自動搬送され区分け装置によって区分けさ
れた同一価値を有する景品入り景品ケースをシューター
を介して投入された同一価値を有する景品入り景品ケー
ス(以下景品ケースと云う)は、一枚宛収納部の開口部
より投入されリフト台に景品ケースが載置される。その
後窓孔と切欠部との間を透過している光センサー装置の
レーザーが遮蔽されると、スクリュー方式リフト部(限
定しない)が作動してモーターを駆動し、一枚の景品ケ
ースの厚さ分だけ降下し、レーザーが窓孔と切欠部との
間を透過している。
れた同一価値を有する景品入り景品ケースをシューター
を介して投入された同一価値を有する景品入り景品ケー
ス(以下景品ケースと云う)は、一枚宛収納部の開口部
より投入されリフト台に景品ケースが載置される。その
後窓孔と切欠部との間を透過している光センサー装置の
レーザーが遮蔽されると、スクリュー方式リフト部(限
定しない)が作動してモーターを駆動し、一枚の景品ケ
ースの厚さ分だけ降下し、レーザーが窓孔と切欠部との
間を透過している。
【0015】上述のように、シューターより投入される
景品ケースが一枚宛投入される毎に、リフト台が降下
し、収納部内に景品ケースが満杯になると同時にリフト
台は収納部の底部より下方に位置している空隙部内に位
置する。
景品ケースが一枚宛投入される毎に、リフト台が降下
し、収納部内に景品ケースが満杯になると同時にリフト
台は収納部の底部より下方に位置している空隙部内に位
置する。
【0016】前記のようにリフト台が空隙部内にまで降
下すると、リフト部とリフト台との取着箇所等にスイッ
チ機構のセンサー部が接触してスイッチを作動し、スイ
ッチ機構の作動と連動しているソレノイド機構を作動す
る。この作動によってピンを回動させて送り込み調節部
の凹部より離脱させる。
下すると、リフト部とリフト台との取着箇所等にスイッ
チ機構のセンサー部が接触してスイッチを作動し、スイ
ッチ機構の作動と連動しているソレノイド機構を作動す
る。この作動によってピンを回動させて送り込み調節部
の凹部より離脱させる。
【0017】上記のようにピンが凹部から離脱すると、
バネによって収納ケースが前進し、前記凹部より後方に
位置している凹部にピンが嵌挿する。そのときはソレノ
イド機構は停止している。
バネによって収納ケースが前進し、前記凹部より後方に
位置している凹部にピンが嵌挿する。そのときはソレノ
イド機構は停止している。
【0018】さらに上述のように収納ケースが前進する
ことによって、リフト台は、次の収納部の底部より下方
の空隙部に位置している。そしてリフト部が上昇すると
比例して収納部内の上方部に位置して停止する。再度同
一価値を有する景品ケースが区分けされシューターより
一枚宛収納部に投入されリフト台に景品ケースが載置す
ると、レーザーを遮蔽し、遮蔽するとモーターが駆動し
リフト部を一定距離だけ降下させる。その結果レーザー
は窓孔と切欠部とを透過させている。
ことによって、リフト台は、次の収納部の底部より下方
の空隙部に位置している。そしてリフト部が上昇すると
比例して収納部内の上方部に位置して停止する。再度同
一価値を有する景品ケースが区分けされシューターより
一枚宛収納部に投入されリフト台に景品ケースが載置す
ると、レーザーを遮蔽し、遮蔽するとモーターが駆動し
リフト部を一定距離だけ降下させる。その結果レーザー
は窓孔と切欠部とを透過させている。
【0019】以上のように景品ケースが一枚宛徐々に投
入されて満杯になると上述したようにスイッチ機構、ソ
レノイド機構等とが作動して収納ケースが再度前進す
る。
入されて満杯になると上述したようにスイッチ機構、ソ
レノイド機構等とが作動して収納ケースが再度前進す
る。
【0020】なお本発明において収納ケースは、シフト
台車の両サイドに装着している車輪によってスムーズに
前進させられる。
台車の両サイドに装着している車輪によってスムーズに
前進させられる。
【0021】また本発明の収納ケースの各収納部内に景
品ケースが満杯になったら、シフト台車より取り外し、
新規な収納ケースと交換してやる。さらに上記以外の価
値が異なる景品入り景品ケースについても、上述と同じ
機構となっている。
品ケースが満杯になったら、シフト台車より取り外し、
新規な収納ケースと交換してやる。さらに上記以外の価
値が異なる景品入り景品ケースについても、上述と同じ
機構となっている。
【0022】
【実施例】本発明の実施例につき説明する。
【0023】aは現金払い出し機、1は硬貨(100
円、500円)収納タンク、2は紙幣(1,000円、
5,000円)収納タンク、3は払い出し口であり、こ
れら各タンク1、2、3はコンピューター(図示してい
ない)に接続され、現金の収納から、払い出された硬
貨、紙幣が管理されている。
円、500円)収納タンク、2は紙幣(1,000円、
5,000円)収納タンク、3は払い出し口であり、こ
れら各タンク1、2、3はコンピューター(図示してい
ない)に接続され、現金の収納から、払い出された硬
貨、紙幣が管理されている。
【0024】4は景品入り景品ケースであり、このケー
ス4には価値区分が異なる商品(例えば100円、50
0円、1,000円、5,000円、10,000円相
当の価値を有するもの)の大きさや、内容等について特
に限定しない景品5が収納されている。そして該景品ケ
ース4は通常箱型をしており、その左右両側面部6、6
´の両面に対し、異なる価値を有する景品5が収納され
ている、いわゆる価値区分を表示するバーコード表示部
7を付着せしめる。なお、上記の表示部7に代えて他の
読み取り可能なレーザーカード(レーザーメモリー又は
光カード)が施されているものを使用してもよい。この
場合も、景品ケース4の左右両側面部6、6´に対し施
してやる。さらに景品ケース4の前後両側面部8、8´
の両側面部にも上記と同じバーコード表示部7あるいは
上記したレーザーカードを施してもよい。
ス4には価値区分が異なる商品(例えば100円、50
0円、1,000円、5,000円、10,000円相
当の価値を有するもの)の大きさや、内容等について特
に限定しない景品5が収納されている。そして該景品ケ
ース4は通常箱型をしており、その左右両側面部6、6
´の両面に対し、異なる価値を有する景品5が収納され
ている、いわゆる価値区分を表示するバーコード表示部
7を付着せしめる。なお、上記の表示部7に代えて他の
読み取り可能なレーザーカード(レーザーメモリー又は
光カード)が施されているものを使用してもよい。この
場合も、景品ケース4の左右両側面部6、6´に対し施
してやる。さらに景品ケース4の前後両側面部8、8´
の両側面部にも上記と同じバーコード表示部7あるいは
上記したレーザーカードを施してもよい。
【0025】9は仕切りパネル10に取着した景品ケー
ス4の載せ台部であり、この載せ台部9の下方には景品
ケース4を一個宛自動的に送り出す送り出し装置bが装
着されている。
ス4の載せ台部であり、この載せ台部9の下方には景品
ケース4を一個宛自動的に送り出す送り出し装置bが装
着されている。
【0026】そして載せ台部9には価値区分が異なる大
量の景品入り景品ケース4をランダムに積上げてやる。
その結果バーコード表示部7等を付した右側面部6´か
あるいは左側面部6の何れかが全部現われた状態となっ
て積重されている。
量の景品入り景品ケース4をランダムに積上げてやる。
その結果バーコード表示部7等を付した右側面部6´か
あるいは左側面部6の何れかが全部現われた状態となっ
て積重されている。
【0027】11は上記のように積重された多数の景品
ケース4のバーコード表示部7等を読み取るための読み
取り装置である。12は前記読み取り装置11を載せる
リフト台、13はリフト台12を上下に昇降せしめるリ
フト部、14はリフト部13を回転せしめるモーター、
15はリフト台12とリフト台13とを支持するための
アームである。以上の構成から読み取り装置11が構成
されている。しかし上記のリフト部13は図面図示の如
く限定した構成でなくともよい。即ちアーム15とリフ
ト台12とを昇降できる機構であればよい。
ケース4のバーコード表示部7等を読み取るための読み
取り装置である。12は前記読み取り装置11を載せる
リフト台、13はリフト台12を上下に昇降せしめるリ
フト部、14はリフト部13を回転せしめるモーター、
15はリフト台12とリフト台13とを支持するための
アームである。以上の構成から読み取り装置11が構成
されている。しかし上記のリフト部13は図面図示の如
く限定した構成でなくともよい。即ちアーム15とリフ
ト台12とを昇降できる機構であればよい。
【0028】さらに前記バーコードスキャナー等の読み
取り装置11は、昇降機構に代えて、図示していない
が、所定箇所を基軸にして一定角度だけ円運動する方式
のものでもよい。また景品ケース4のバーコード表示部
7等の読み取りに要するスピードは適宣調節できる。
取り装置11は、昇降機構に代えて、図示していない
が、所定箇所を基軸にして一定角度だけ円運動する方式
のものでもよい。また景品ケース4のバーコード表示部
7等の読み取りに要するスピードは適宣調節できる。
【0029】16は送り出し装置bを構成する景品ケー
ス4の送り出し部、17は搬送ベルト、18はプーリー
である。19は任意の価値区分を有する景品ケース4を
同一価値を有する景品ケース4に区分けするソレノイド
機構を有する区分け装置、20は同装置19を構成する
分岐シャッターである。21は前記区分け装置19の分
岐シャッター20によって区分けされた景品ケース4を
シュートさせるためのシューターである。なお読み取る
ことができなかった景品ケース4は、自動送出されて手
前の区分け装置19によって戻される。
ス4の送り出し部、17は搬送ベルト、18はプーリー
である。19は任意の価値区分を有する景品ケース4を
同一価値を有する景品ケース4に区分けするソレノイド
機構を有する区分け装置、20は同装置19を構成する
分岐シャッターである。21は前記区分け装置19の分
岐シャッター20によって区分けされた景品ケース4を
シュートさせるためのシューターである。なお読み取る
ことができなかった景品ケース4は、自動送出されて手
前の区分け装置19によって戻される。
【0030】上記の区分け装置19は、出願人の出願に
係る特願平4−221911号に記載されているものを
使用する。
係る特願平4−221911号に記載されているものを
使用する。
【0031】cは景品収納ケースであり、以下の構成か
らなっている。即ち前記景品入り景品ケース4が収納可
能な大きさの収納部22の上方は開口部22´とし、収
納部22を構成する左側囲繞壁部23の上面部24より
底面部25にかけて切欠部26を、且底部27にも所定
形状の抜け孔部28を形成し、他方対向する右側囲繞壁
部23´の上方部に窓孔29を形成する。以上の構成か
らなる収納部22を所定間隔をおいて複数連設する。そ
して上方部30に載せ台部31を形成し、且載せ台部3
1の下方は若干の空隙部32を設けた底部33とからな
る景品入り景品ケース用収納ケースを形成する。
らなっている。即ち前記景品入り景品ケース4が収納可
能な大きさの収納部22の上方は開口部22´とし、収
納部22を構成する左側囲繞壁部23の上面部24より
底面部25にかけて切欠部26を、且底部27にも所定
形状の抜け孔部28を形成し、他方対向する右側囲繞壁
部23´の上方部に窓孔29を形成する。以上の構成か
らなる収納部22を所定間隔をおいて複数連設する。そ
して上方部30に載せ台部31を形成し、且載せ台部3
1の下方は若干の空隙部32を設けた底部33とからな
る景品入り景品ケース用収納ケースを形成する。
【0032】34はソレノイド35を構成するピン36
が嵌脱自在な凹部37と凸部38とを交互に形成した送
り込み調節部である。39は該調節部34の上方に設
け、左右両側に車輪40を取着し、前方にはバネ41を
取着したシフト台車である。
が嵌脱自在な凹部37と凸部38とを交互に形成した送
り込み調節部である。39は該調節部34の上方に設
け、左右両側に車輪40を取着し、前方にはバネ41を
取着したシフト台車である。
【0033】シフト台車39上に景品入り景品ケース4
を嵌脱自在に載置する。
を嵌脱自在に載置する。
【0034】前記景品入り景品ケース4のサイドに、モ
ーター42によって所定の長さだけ微調節されて昇降す
るリフト部43を設け、該リフト部43と接続する景品
入り景品ケース4の載置用リフト台44を切欠部26よ
り収納部22内に飛出する。
ーター42によって所定の長さだけ微調節されて昇降す
るリフト部43を設け、該リフト部43と接続する景品
入り景品ケース4の載置用リフト台44を切欠部26よ
り収納部22内に飛出する。
【0035】前記リフト台44に景品入り景品ケース4
が載置すると検知してリフト部43を下方向に降下する
ように作動する光センサー装置45を装着する。
が載置すると検知してリフト部43を下方向に降下する
ように作動する光センサー装置45を装着する。
【0036】前記リフト台44が景品入り景品ケース4
が収納部22内に満杯になってリフト台44が空隙部3
2内に位置すると、下方部に装着している検知スイッチ
機構46がリフト台44の位置を検知ソレノイド35を
作動してピン36が凹部37への嵌挿を解除され、前記
ピン36の解除によってバネ41がシフト台車39を前
方向に牽引し景品ケース4を前進し、再度ピン36が次
の凹部37に嵌挿する。そして下方に位置していたリフ
ト部43を上昇させ比例してリフト台44を収納部22
の所定の高さで上昇せしめる。47は読み取りができな
かった景品ケースを返却するためのシューター、48は
仕切りパネル10に取着の各種の操作手順を表示する表
示部である。
が収納部22内に満杯になってリフト台44が空隙部3
2内に位置すると、下方部に装着している検知スイッチ
機構46がリフト台44の位置を検知ソレノイド35を
作動してピン36が凹部37への嵌挿を解除され、前記
ピン36の解除によってバネ41がシフト台車39を前
方向に牽引し景品ケース4を前進し、再度ピン36が次
の凹部37に嵌挿する。そして下方に位置していたリフ
ト部43を上昇させ比例してリフト台44を収納部22
の所定の高さで上昇せしめる。47は読み取りができな
かった景品ケースを返却するためのシューター、48は
仕切りパネル10に取着の各種の操作手順を表示する表
示部である。
【0037】
【効果】本発明は、収納ケースの下方部にソレノイドを
構成するピンと、ピンが嵌脱自在な凹部と凸部とを交互
に形成し、シフト台車にバネを取着し、リフト台が空隙
部内に位置することを検知するスイッチ機構と収納ケー
スの上方に景品ケースが一個宛リフト台に載置すると降
下する光センサー装置を装着し、リフト台とアームとリ
フト部とを昇降するモーターとを夫々装着して、区分け
された景品ケースが投入されてリフト台に載置すると、
一個分の厚さに見合う距離だけモーターが駆動し、リフ
ト部を回転させながら降下せしめ、リフト台が空隙部に
到達すると上述の各装置が作動し、収納ケースを次の収
納部に景品ケースが投入できるように自動的に前方へ搬
送せしめる利点を有している。
構成するピンと、ピンが嵌脱自在な凹部と凸部とを交互
に形成し、シフト台車にバネを取着し、リフト台が空隙
部内に位置することを検知するスイッチ機構と収納ケー
スの上方に景品ケースが一個宛リフト台に載置すると降
下する光センサー装置を装着し、リフト台とアームとリ
フト部とを昇降するモーターとを夫々装着して、区分け
された景品ケースが投入されてリフト台に載置すると、
一個分の厚さに見合う距離だけモーターが駆動し、リフ
ト部を回転させながら降下せしめ、リフト台が空隙部に
到達すると上述の各装置が作動し、収納ケースを次の収
納部に景品ケースが投入できるように自動的に前方へ搬
送せしめる利点を有している。
【図1】本発明景品入り景品ケース用収納ケースの搬送
装置の一部切欠斜面図である。
装置の一部切欠斜面図である。
【図2】同景品入り景品ケースの斜面図である。
【図3】同ケースの斜面図である。
【図4】同景品ケースと読み取り機構の要部を示す正面
図である。
図である。
【図5】同景品ケースと該ケースを自動送りする自動送
出装置との一部切欠状態を示す縦断側面図である。
出装置との一部切欠状態を示す縦断側面図である。
【図6】第5図のものの縦断正面図である。
【図7】景品入り景品ケースの自動区分け機構と収納ケ
ースとを示す一部切欠側面図である。
ースとを示す一部切欠側面図である。
【図8】図7のものの一部切欠平面図である。
【図9】収納部を昇降するリフト台とこれを昇降させる
リフト部、モーター、検知機構、ソレノイド機構等を示
す一部切欠縦断面図である。
リフト部、モーター、検知機構、ソレノイド機構等を示
す一部切欠縦断面図である。
【図10】同収納ケースの一部切欠側面図である。
【図11】同収納ケースの側面図である。
【図12】同収納ケースの平面図である。
a・・・現金払い出し機 1・・・硬貨収納タンク 2・・・紙幣収納タンク 3・・・払い出し口 4
・・・景品ケース 5・・・景品 6・・・左側面部 6´・・・右側
面部 7・・・バーコード表示部 8・・・前側面部 8
´・・・後側面部 9、31・・・載せ台部 10・・・パネル b・
・・送り出し装置 11・・・読み取り装置 12、44・・・リフト台 13、43・・・リフト部 14・・・モーター
15・・・アーム 16・・・送り出し部 17・・・搬送ベルト 1
8・・・プーリー 19・・・区分け装置 20・・・分岐シャッター 21、47・・・シューター c・・・景品収納ケー
ス 22・・・収納部 22´・・・開口部 23・・・左側囲繞壁部 2
3´・・・右側囲繞壁部 24・・・上面部 25・・・底面部 26・・・
切欠部 27、33・・・底部 28・・・抜け孔部 29
・・・窓孔 30・・・上方部 32・・・空隙部 34・・・
調節部 35・・・ソレノイド 36・・・ピン 37・・
・凹部 38・・・凸部 39・・・シフト台車 40・・
・車輪 41・・・バネ 42・・・モーター 45・・・
光センサー 46・・・検知スイッチ機構 48・・・表示部
・・・景品ケース 5・・・景品 6・・・左側面部 6´・・・右側
面部 7・・・バーコード表示部 8・・・前側面部 8
´・・・後側面部 9、31・・・載せ台部 10・・・パネル b・
・・送り出し装置 11・・・読み取り装置 12、44・・・リフト台 13、43・・・リフト部 14・・・モーター
15・・・アーム 16・・・送り出し部 17・・・搬送ベルト 1
8・・・プーリー 19・・・区分け装置 20・・・分岐シャッター 21、47・・・シューター c・・・景品収納ケー
ス 22・・・収納部 22´・・・開口部 23・・・左側囲繞壁部 2
3´・・・右側囲繞壁部 24・・・上面部 25・・・底面部 26・・・
切欠部 27、33・・・底部 28・・・抜け孔部 29
・・・窓孔 30・・・上方部 32・・・空隙部 34・・・
調節部 35・・・ソレノイド 36・・・ピン 37・・
・凹部 38・・・凸部 39・・・シフト台車 40・・
・車輪 41・・・バネ 42・・・モーター 45・・・
光センサー 46・・・検知スイッチ機構 48・・・表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/46 B65G 47/46 Z 57/00 57/00 C H05K 13/02 H05K 13/02 A (56)参考文献 特開 昭62−175324(JP,A) 特開 平5−69946(JP,A) 実公 平4−8108(JP,Y2) 物流機器編集委員会編 「これからの 物流機器−ピッキング・自動仕分け・読 取システム」 (昭54−3−28) 日刊 工業新聞社 P.346−348
Claims (1)
- 【請求項1】バーコード等のスキャナーによって読み取
られ自動送出装置によって一枚宛自動送出された任意の
商品価値を有する各種の景品入り景品ケースを同一価値
を有する種類毎に、ソレノイド等の機構を有する区分け
装置によって区分けし、区分けされた前記同一価値を有
する種類毎の景品入り景品ケースを収納する収納ケース
において、 前記景品入り景品ケースが収納可能な大きさの収納部の
上方は開口部とし、ケース部を構成する左側囲繞壁部の
上面部より底面部にかけて切欠部を、且底部にも所定形
状の抜け孔部を形成し、他方対向する右側囲繞壁部の上
方部に窓孔を形成し、以上の構成から収納部を所定間隔
をおいて複数連設し、上方部に載せ台部を形成し、且載
せ台部の下方は若干の空隙部を設けた底部とからなる景
品入り景品ケース用収納ケースを形成し、 ソレノイドを構成するピンが嵌脱自在な凹部と凸部とを
交互に形成した送り込み調節部を上方に設け、左右両側
に車輪を取着し、前方には牽引バネを取着したシフト台
車を形成し、 シフト台車上に景品入り景品ケースを嵌脱自在に載置
し、 前記景品入り景品ケース用収納ケースのサイドに、モー
ターによって所定の長さだけ微調整されて昇降するリフ
ト部を有し、該リフト部と接続する景品入り景品ケース
の載置用リフト台を切欠部内に飛出せしめ、 前記リフト台に景品入り景品ケースが載置すると検知し
てリフト部を下方向に降下する光センサー装置を装着
し、前記リフト台に載置する景品入り景品ケースが収納
部内に満杯になってリフト台が空隙部内に位置すると検
知スイッチ機構がリフト台の位置を検知し、ソレノイド
を作動してピンが凹部への嵌挿を解除され、前記ピンの
解除によってバネ機構がシフト台車を前方向に牽引し収
納ケースを前進し、再度ピンが次の凹部に嵌挿すると共
に、リフト部を上昇させ比例してリフト台を収納部の所
定の高さまで上昇せしめるようにしたことを特徴とする
景品 入り景品ケース用収納ケースの搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122016A JP2711792B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5122016A JP2711792B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06305574A JPH06305574A (ja) | 1994-11-01 |
JP2711792B2 true JP2711792B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=14825494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5122016A Expired - Lifetime JP2711792B2 (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2711792B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004344225A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Glory Ltd | 景品払出機における景品計数装置 |
JP5226254B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-07-03 | グローリー株式会社 | 景品読取装置 |
JP5216258B2 (ja) * | 2007-06-29 | 2013-06-19 | グローリー株式会社 | 景品読取装置 |
JP5496384B2 (ja) * | 2013-03-13 | 2014-05-21 | グローリー株式会社 | 景品読取装置 |
JP7338843B2 (ja) * | 2018-11-06 | 2023-09-05 | 株式会社山宝商会 | 遊技用景品 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62175324A (ja) * | 1986-01-29 | 1987-08-01 | Toshiba Seiki Kk | リ−ドフレ−ムの供給・排出装置 |
JPH048108U (ja) * | 1990-05-11 | 1992-01-24 | ||
JP3024015B2 (ja) * | 1991-09-17 | 2000-03-21 | 株式会社アマダ | 製品積載装置 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5122016A patent/JP2711792B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
物流機器編集委員会編 「これからの物流機器−ピッキング・自動仕分け・読取システム」 (昭54−3−28) 日刊工業新聞社 P.346−348 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06305574A (ja) | 1994-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0391059A1 (en) | Self-service transaction apparatus and method | |
JP2001526433A (ja) | 自動販売機 | |
KR102293283B1 (ko) | 키오스크 일체형 스마트 자판기 | |
JPH04219892A (ja) | 商店用の商品把握装置 | |
EP0670132B1 (en) | Device for providing packs of cigarettes to a cash desk | |
JP2711792B2 (ja) | 景品入り景品ケース用収納ケースの搬送装置 | |
JP4515072B2 (ja) | 景品払出しシステムおよび景品払出し機 | |
JP2689054B2 (ja) | 景品チップの自動買上げ及び処理方法 | |
JP2016004518A (ja) | 貨幣処理装置 | |
EP0118518B1 (en) | Label handling apparatus | |
JP6615263B2 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP2689055B2 (ja) | 景品チップの自動買上げ装置 | |
RU2818478C1 (ru) | Устройство для хранения средств и способ управления устройством для хранения средств | |
JP2552857Y2 (ja) | 景品チップの自動買上げ装置における側面送り出し機構 | |
JPH0680686U (ja) | 景品入り景品ケース | |
JP3526901B2 (ja) | 自動販売機の商品収納装置 | |
JPH076257A (ja) | 自動販売機及び自動販売機における商品の取り出し方法 | |
JP2001126132A (ja) | 自動販売機の商品収容装置 | |
JP3040394B1 (ja) | 自動販売機 | |
JP2557535Y2 (ja) | 景品チップの自動買上げ装置における収納部のバネ機構 | |
JP2815541B2 (ja) | 券売機群管理装置の硬貨処理装置 | |
JPH0681045U (ja) | 景品入り景品ケースの読み取り装置 | |
JP2023131707A (ja) | 賞品払出装置、及び賞品払出装置における賞品払出方法 | |
JP2807646B2 (ja) | 循環式硬貨入出金機 | |
JP2003016501A (ja) | 硬貨収納装置 |