JPH04219892A - 商店用の商品把握装置 - Google Patents

商店用の商品把握装置

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JPH04219892A
JPH04219892A JP3063684A JP6368491A JPH04219892A JP H04219892 A JPH04219892 A JP H04219892A JP 3063684 A JP3063684 A JP 3063684A JP 6368491 A JP6368491 A JP 6368491A JP H04219892 A JPH04219892 A JP H04219892A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
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    • A47F9/046Arrangement of recording means in or on check-out counters
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    • G07GREGISTERING THE RECEIPT OF CASH, VALUABLES, OR TOKENS
    • G07G1/00Cash registers
    • G07G1/0018Constructional details, e.g. of drawer, printing means, input means

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送路を形成するほぼ
水平の商品搬送面、この商品搬送面の上方範囲に対面し
ている商品把握窓、及び商品搬送面の側方に商品搬送方
向に対して横方向に配設された、操作エレメントを有す
る操作面を備えた商店用の商品把握装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】すべての商品、材料ある
いは物品をその金銭登録のため商品搬送面に載せ、商品
の識別をサンプラーによって把握できるように商品把握
窓のところを通過させる商品把握装置は、既に提案され
ている。しかし、この方法は、特に、嵩張る物品及び/
又は重い物品を利用者、すなわち従業員又は顧客が商品
搬送面上に持ち上げなければならない場合に、問題があ
る。このような作業は、物品の重量に応じて高い労力消
費を必要とし、利用者の内部障害を生じることがある。 状況によっては、ある利用者グループは商品搬送面に当
該物品を載せることが全くできない。
【0003】
【発明の目的】本発明は、特に、嵩張る物品及び/又は
重い物品の商品の把握が改善された前記の種類の商品把
握装置を開発することを目的とする。
【0004】
【発明の構成】この目的は、本発明によれば、商品搬送
面(14)を垂直方向に位置調節可能としたことを特徴
とする商店用の商品把握装置によって解決される。
【0005】垂直方向に位置調節可能な商品搬送面を用
いることにより、その搬送面を当該物品の水平面に精密
に適合させて商品を商品搬送面上に一度で移動させるこ
とが可能となる。また、商品搬送面の高さを輸送媒体の
高さに一致させることが可能となる。これにより、例え
ば、利用者が靱帯を傷めたり、骨折したりするような傷
害を有効に防止することができる。
【0006】商品把握窓は、直立し、商品の搬送方向に
平行に商品搬送面の近くに配設するのが好ましい。すな
わち、前記のような物品の場合、商品の識別票はしばし
ば一つの側面に存在するので、当該商品をその特徴の把
握のために単に商品搬送面に載せればよく、商品搬送面
中に商品把握窓が設けられている場合に必要であるよう
な水平軸を中心として商品を回転させる労力は、必要で
はない。この実施態様では、商品の識別票の付着部に応
じて垂直軸を中心として商品を容易に回転させて、商品
識別票を商品把握窓に対面させることができる。商品を
横向きに傾けなくてすむので、この実施態様では商品を
より迅速に処理することができる。さらに、操作面が商
品搬送面の側方に設けられているので、商品把握窓は商
品搬送面の近くの操作面の側方に好適に配設することが
できる。この場合、商品把握窓は、操作面のために既に
存在し、したがって二重の作用で操作面及び商品把握窓
を収容するホルダ中に設けることができる。このような
構成は、商品把握装置の運転中に商品把握窓を保護し、
窓の損傷を著しく少なくすることができる。
【0007】本発明の商品把握装置の実施例によれば、
商品把握窓を商品搬送面と一緒に垂直方向に位置調節可
能とする。これにより、商品把握窓は、常に商品搬送面
に対して、したがって、把握すべき商品の下端に対して
正しい距離を有することとなる。商品搬送面を位置調節
すると、自動的に商品把握窓を対応して調節することが
できる。すなわち、利用者は、商品把握窓も商品の金銭
登録に適切な高さに調節されているか否かを考慮しなく
てよい。したがって、数層に積まれた搬送車を段階的に
荷卸しし、その際常に最適な、すなわちその都度の位置
に適合した商品搬送面の高さを調節することは、利用者
には容易に行いうることである。
【0008】商品把握窓は、商品搬送面に対して相対的
に垂直方向に位置調節可能であることが好ましい。この
実施態様では、商品把握窓及び商品搬送面の配置を異な
る商品に正確に適合させることができる。特に、重く、
嵩張る物品の場合には、把握すべき商品識別票が商品の
垂直中央部付近又は商品の上縁部付近に貼付されている
ので、商品搬送面を床に近い位置に、商品把握窓を床か
ら遠い位置に設定する必要がある。したがって、商品把
握装置のこの実施態様を用いれば、離れた位置に貼付さ
れた商品識別票を機械的に把握することができ、例えば
、入力キーボードへの煩雑で時間のかかる手動データ入
力は必要ではなくなる。しかし、小さい物品もこの商品
把握装置で問題なく把握することができる。そのために
、利用者は、商品搬送面を上方位置に調節し、利用者は
直立して、人間工学的に正しい姿勢でいてそのような物
品を商品搬送面の近くに配設された表面把握窓で把握す
ることができる。
【0009】商品搬送面範囲に移動しうる手動操作可能
なサンプラー(スキャナー、走査器)を備えるのが有利
である。このような、ハンドスキャナーと言われるサン
プラーを用いれば、特に嵩張るかあるいは重い物品を、
商品搬送面に載せることなく、例えば搬送車のようなそ
の都度の搬送手段上で把握することができる。他方、こ
のようなサンプラーを商品搬送面に載せた商品の商品識
別票を、その商品識別票が極端な位置に貼付されている
場合に、機械的に金銭登録するため使用することもでき
る。これにより、商品を回転する必要はなくなる。商品
の金銭登録又は把握は、この実施態様によれば、極端な
条件にもかかわらず機械的に、したがって合理的に実施
することができる。
【0010】さらに、操作面を備えた柱状体の上端には
、画面を有するデータ表示装置を設ける。これにより、
操作面及び画面を利用者に好適な位置に置き、商品のデ
ータを人間工学的に入力することができ、画面に表示さ
れた情報を好適に読み取ることができる。操作面及び画
面の配置は、商品搬送面のその都度の位置に応じて利用
者に好適な位置に設定することができる。
【0011】商品識別票が欠落又は損なわれた場合、又
は他の理由から商品識別票の機械的把握の際に間違って
記録された場合に、商品を手動で把握できるように、操
作エレメントの一つを入力キーボート及び/又はコント
ロールキーボードとして構成するのが好ましい。コント
ロールキーボードを用いて、例えば、商品把握面及び商
品把握窓のその都度の垂直方向での位置を変更あるいは
調節することができる。これらの操作エレメントは、デ
ータ表示装置を支持している柱状体の上端に操作面の一
部分として配設するのが好ましいが、商品搬送方向に対
して横方向に商品搬送面の側方の他の位置に配設するこ
ともできる。
【0012】本発明の別の実施態様では、入力及び/又
はコントロールキーボード並びにデータ表示装置を商品
の搬送方向に対して横方向に前後に配設する。このよう
な配置は、さらに、入力キーボード又はサンプラーによ
って入力又は把握されたデータを迅速に検査することが
できる。商品把握装置の操作時に利用者が、好ましくは
商品把握窓の前に立つので、利用者は振り向いたりしな
いで把握されたデータを一瞥しただけで容易にコントロ
ールすることができる。
【0013】さらに、記録紙、例えば商品把握記録紙又
はレシート用の出力ケースとして出力口の一つを構成す
るのが好ましい。なぜなら、このような出力ケースは、
利用者の可視範囲にあり、把握工程の終了後に記録紙を
容易に取り出すことができるからである。他方、出力ケ
ース中の記録紙が引き裂かれたり、また損傷を受けるこ
とから著しく保護する。さらに、このような商品把握装
置は、その側壁又は後壁上に操作エレメント及び/又は
入力あるいは出力口が配設されていないので、搬入・搬
出システムに問題なく組み込むことができる。
【0014】
【発明の実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例
を詳細に説明する。図面において、図1は、第一の実施
例を示す商店用の商品把握装置の斜視図、図2は第二の
実施例を示す商店用の商品把握装置の斜視図である。
【0015】図1には、商品把握装置1を斜視図で示す
。商品把握装置1は、柱状体2を有し、この柱状体の下
端3は、固定ねじ5によって台座4を介して床(図示せ
ず)と強固に結合されている。柱状体2は、図1によれ
ば、ほぼ正方形の断面を有する。
【0016】柱状体2は、水平上面7を有するテーブル
6を有する。このテーブル6は、柱状体2の断面積にほ
ぼ対応する貫通口10を有し、この貫通口によって柱状
体2は、テーブル6が柱状体を、テーブル6の上面7の
上方にある上部11と、テーブル6の下面12の下方に
ある下部13とに分割するように貫通している。すなわ
ち、図1によれば柱状体2は、テーブル6によって完全
に包囲されている。
【0017】テーブル6の上面7には、搬送路を形成す
る水平の商品搬送面14が、商品搬送面14の上面15
がテーブル6の上面7とほぼ同一平面になるように設置
されている。テーブル6の上面15には、図1にテーブ
ル6の左端に例示したロール軌道16が設置されている
。このロール軌道16により、把握すべき商品、材料又
は物品を商品搬送路の方向に、すなわち、商品搬送面1
4に沿って容易に移動させることが可能となる。このロ
ール軌道16の代わりに、チェーンコンベヤ又はベルト
コンベヤを設けることもできる。またロール軌道16の
代わりに、商品搬送面14の上面15の空所に球体を設
置して、商品搬送方向に対して横方向への商品の移動又
は垂直軸を中心とする商品の回転を可能にすることもで
きる。
【0018】図1によれば、商品搬送面14は、テーブ
ル6の前縁部17付近で始まってテーブルの全幅の約4
0%を占める幅をもって、ほぼテーブル6の全長にわた
って延びる。しかし、商品搬送面14の幅を前記の値よ
り大きくあるいは小さくすることもできる。したがって
、商品搬送面14は、テーブル6の前縁部17の近くに
、これと平行に延び、貫通口10及び柱状体2は後方の
テーブル部分20に配置される。貫通口10及びしたが
って柱状体2は、商品搬送方向に対して平行に延びる長
軸に関して中央部に、商品搬送方向に対して横方向に非
対称にテーブル6に配置される。
【0019】柱状体2の前壁21には、商品搬送方向(
矢印A参照)に対して平行に延びる後壁23及び商品搬
送方向に対して横方向に延びる側壁24及び25を有す
る溝状空所22が設けられている。空所22には、後壁
23並びに側壁24及び25に対して僅かな遊びをもっ
てケーシング26が嵌め込まれており、これは、商品搬
送面14の上の範囲に対面する前壁27、図1において
上方へ続いて斜めに延びる壁30及びこれと結合した水
平上面31を有する。前壁27には、商品把握窓32が
存在し、その後(中)に周知のスキャナー(図示せず)
が配置されている。壁30には、2個の色の異なるシグ
ナルランプ33及び34が横に並べて設置され、その都
度、把握工程が秩序正しく、間違いなく実施されたか否
かを示す。スキャナーは、周知のように、商品に付され
た、例えばバーコードからなる商品識別データを識別す
る機能を有する。
【0020】すなわち、商品把握窓32は、直立して、
商品搬送方向(矢印A参照)に対して平行に、商品搬送
面14の近くに設置される。ケーシング26の側壁及び
後壁と溝状空所22との間の前記の遊びに基づいて、商
品把握窓32は、ケーシング26と一緒に空所中で駆動
装置を用いて垂直方向に位置調節することができる(矢
印B参照)。同様に、商品搬送面14は、柱状体2に沿
ってテーブル6と一緒に駆動装置を用いて垂直方向に位
置調節することができ(矢印C参照)、その際、商品把
握窓32の上下運動をテーブル6の上下運動と連動させ
て、商品把握窓32を商品搬送面14と一緒に高さ調節
することができる。他方、商品把握装置1は、商品把握
窓32が商品搬送面14に対して相対的に、すなわち、
テーブル6の移動とは無関係に、垂直方向に調節できる
ように構成することもできる。
【0021】第3図は、テーブル6およびケーシング2
6の駆動装置の一例を概念的に示すものである。柱状体
2内の上下にはそれぞれ、テーブル6の移動範囲に対応
させて、一対のプーリ(ローラ)60が備えられており
、これらのプーリ60間に無端体(ベルト、チェーン、
ワイヤ等)61が巻回されている。従って無端体61は
、上下方向に向く互いに平行な上下方向移動区間61A
、61Bを有する。そして、この一方の区間61Aに、
結合手段62によってテーブル6が固定され、他方の区
間61Bには、テーブル6の重量に見合うバランスウェ
イト63が固定されている。いずれか一つのプーリ60
は、減速装置G1を介してモータM1に接続されている
【0022】テーブル6上には、柱状体2内に位置させ
て、ケーシング26の支持駆動機構65が支持されてい
る。この支持駆動機構65は、テーブル6の駆動機構と
類似したもので、その内部の上下にそれぞれ、一対のプ
ーリ66が備えられ、これらのプーリ66間に無端体6
7が巻回されている。そしてこの無端体67の上下方向
の移動区間の一部に、結合手段68を介して、ケーシン
グ26が固定されている。いずれか一つのプーリ66は
、支持駆動機構65内に配設された減速装置G2を介し
てモータM2に接続されている。
【0023】この2つのモータM1およびM2はそれぞ
れ、コントロールキーボード46によって制御される。 テーブル6とケーシング26が一緒に動く制御モードで
は、モータM2によってケーシング26をテーブル6に
対する所定位置に動かした後、モータM1のみが駆動制
御される。これに対しケーシング26をテーブル6とは
独立させて移動させる制御モードでは、モータM1とM
2がそれぞれ独立して駆動される。
【0024】商品搬送面14の側方で、商品搬送方向に
対して横方向に柱状体2の上面41に取り付けた上部装
置40には、操作エレメント36を有する操作面35及
び出力口37が配設されている。上部装置40は、操作
エレメント36及び出力口37とともに、さらに画面4
2を有するデータ表示装置43を有し、これは上部装置
40と直接又は(図示しない)支持装置によって結合さ
れている。図1によればデータ表示装置43は、上部装
置40の上面44と一体に結合されている。
【0025】操作エレメント36の一つは、図1によれ
ば入力キーボード45及びコントロールキーボード46
として構成されており、その際入力キーボード45は上
部装置40の斜めに延びる前壁47に設けられ、コント
ロールキーボード46はデータ表示装置43の画面42
の近くに設けられている。しかし、前壁47に設けられ
た操作エレメント36の一部をコントロールキーボード
46として構成することもできる。この場合、入力及び
コントロールキーボード45、46及びデータ表示装置
43は、商品搬送方向(矢印A参照)に対して横方向に
前後に配設される。
【0026】出力口37は、図示した実施例においては
レシート又は記録紙51用の出力ケースである。このよ
うな場合、上部装置40に資料印刷機(詳細に説明しな
い)が設けられ、サンプラーによって記録された商品の
データ又は情報を記録紙51に記録する。出力ケース5
0は、舟形に構成し、記録紙51が出力ケースの縁上に
はみ出さないようにすることができる。さらに、出力ケ
ースをばね付き蓋で閉鎖することもできる。図1に示し
た実施例では、出力口37は、出力キーボード45の左
横に、一部は上部装置40の上面44に、また一部は前
壁47に配設されている。
【0027】上部装置40は、さらに、垂直に延びる前
壁52を有し、この前壁は入力キーボード45の下に手
動操作可能のサンプラー54用の保管所として空所53
を有する。サンプラー54は、ケーブル55によって上
部装置40と結合されている。しかし、ケーブル55を
柱状体2又はテーブル6と結合し、これにより制御電子
装置(図示せず)に電気的に接続することもできる。ケ
ーブル55は、サンプラー54が商品搬送面14の範囲
又は商品搬送面の付近に置かれた商品の範囲に移動させ
うるように充分な長さを有するか又は弾性材料から成る
【0028】商品把握装置の第二の実施例を図2に示す
。図1による第一の実施例と同じ部分は、同じ符号で示
す。
【0029】この実施例では、データ表示装置43は柱
状体2の近くに右側、記録印刷器56は柱状体2の近く
の左側に、テーブル6の上面7上に配設されている。記
録印刷器56は、出力口37として構成された記録紙5
1用出力ケース50を有する。この実施例では、コント
ロールキーボード46は、上部装置40の前壁47中に
入力キーボード45の近くの左側に存在する。この場合
に、データ表示装置43’及び記録印刷器56は、テー
ブル6と一緒に矢印Cの方向で上下運動することは明ら
かである。
【0030】記録印刷器56には、出力ケース50の近
くに、記録紙の印刷済み部分をストックロールの未印刷
部分から分離する裁断装置(図示せず)が設けられてい
る。操作エレメント36は、さらに、インターホン及び
、例えばカード読み取り機用の投入口を有していてよい
。全ての操作エレメント36は、計算機(図示せず)と
結合されている。カード読み取り機を用いて、例えばク
レジットカード又は顧客カードを現金でない支払い方式
のため読み取ることができる。さらに、入力キーボード
45を用いて、前記のカードに組み込まれている個人的
識別番号又は商品に貼付されている商品識別データを人
為的に入力することもできる。コントロールキーボード
46を用いて、テーブル6及びケーシング26の位置を
商品把握窓32と一緒に、又は相互に独立して垂直方向
に調節することができる。さらに、コントロールキーボ
ードを介して計算機に、例えば、特定の商品把握工程の
終わりを伝達するか又は監視者を呼ぶことができる。 前記の実施例において、入力キーボードを画面42の一
部に一体に形成すれば、別個の入力キーボードを設けな
くてすむ。この場合に、その都度の画面は少なくとも部
分的に接触鋭敏性の透明膜を有する。このような装置は
、一般に、タッチ−スクリーン又はタッチ−ディスプレ
イとして知られている。
【0031】以下に、商品把握装置の運転方法の一例を
説明する。利用者、例えば、商店の顧客は、商品を入れ
た輸送車を、例えば右側から、商品把握装置1のテーブ
ル6に運び、続いて、テーブル6の上面7の高さをコン
トロールキーボード46の操作によって輸送車上に存在
する個々の商品の高さに設定して、特に嵩張る及び/又
は重い商品をできるだけ商品搬送面14上に持ち上げな
いで、その上に移動させうるようにする。商品は、今や
商品搬送面14上に存在し、搬送方向(矢印A参照)に
沿って商品識別窓32の所を通過して、商品識別票(バ
ーコード標識)を窓の後ろに存在するサンプラーによっ
て把握し、存在する情報をデータ表示装置43又は43
’の画面42上に表示し、及び/又はデータ処理装置に
伝達することができる。特に嵩張った、重い商品の場合
、商品識別票は側面に貼付されているのが好ましいが、
この場合にはその都度当該側面を商品把握窓32に向け
て回転させなければならない。商品をこのように回転さ
せることがあまりに煩雑であるか又は負担になる場合、
又は商品識別票が極端な位置に存在する場合には、商品
識別票に存在する情報又はそこに含まれるデータを手動
操作可能なサンプラー54によって受理し、コントロー
ル装置によって処理することができる。商品識別票が全
くないか又は損なわれている商品の場合には、商品に含
まれる情報を入力キーボード45を介して商品把握装置
1に入力することができる。
【0032】記録印刷器は、商品識別票に存在するデー
タ、例えば、商品の種類及び価格を記録紙51に印刷し
、この記録紙を、各商品の記載を印刷した後、印刷機に
存在するストックロールから取り去る。その際、記録紙
51は、出力ケース50の内部に徐々に達する。商品の
把握が終了した後、記録紙51をストックロールから分
離し、出力ケース50から取り出すことができる。
【0033】商品搬送面14を経て商品把握窓の所を通
過した商品は、例えば、商品把握装置の左側に設置した
商品かご(図示せず)中に放出することができる。顧客
は、続いて、記録紙に印刷され、その都度データ表示装
置によって表示された金額を、カード読み取り装置を介
して顧客カード又はクレジットカードによって支払うか
又は操作面35に配設しうる金銭投入及び放出口を介し
て支払う。もちろん、支払金額を別に設置されたレジで
支払うこともできる。商品把握に問題が起こった場合、
顧客は、例えばコントロールキーボード46を介して監
視者を呼ぶことができる。
【0034】すなわち、顧客は、テーブル6の上面7を
その都度の金銭登録すべき商品の水準に合わせることを
試みるであろう。商品識別票のその都度の位置に応じて
、商品搬送面14の他に商品把握窓32を有するケーシ
ング26を垂直方向、すなわち上下方向に位置調節する
ことができる。したがって、例えばパレット上に存在す
る嵩張り、特に重い商品の場合、利用者はテーブル6を
できるだけ床に近い位置に移動させる。次に、商品把握
窓32を商品識別票をサンプラーによって把握できるよ
うに調節する。サンプラーは一定の到達範囲を許容する
ので、商品把握窓32を商品識別票の高さに正確に設置
しなくてもよい。操作面35は、商品把握窓及び商品搬
送面の上方に存在するので、利用者はそこに存在するエ
レメントを人間工学的な位置で又は姿勢で操作すること
ができる。したがって、嵩張る物品及び/又は重い物品
の商品把握は、著しく容易となる。
【0035】
【発明の効果】本発明の商品把握装置においては、商品
搬送面14を垂直方向に位置調節可能であるため、商品
搬送面14を金銭登録すべき商品の位置に極めて正確に
合わせることができる。さらに、商品把握窓32は、商
品搬送面14と一緒に又はそれとは独立に上下運動可能
であるため、商品の大きさ及び重量並びに商品識別票の
位置に充分に適合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す商品把握装置の斜視図
である。
【図2】本発明の別の実施例を示す商品把握装置の斜視
図である。
【図3】本発明の商品搬送面を有するテーブルおよび商
品把握窓を有するケーシングの駆動機構の一例を示す概
念図である。
【符号の説明】
1  商品把握装置 2  柱状体 6  テーブル 14  商品搬送面 16  ロール軌道 26  ケーシング 32  商品把握窓 35  操作面 36  操作エレメント 42  画面 43,43’  データ表示装置 45  入力キーボード 46  コントロールキーボード 50  出力ケース 51  記録紙 54  サンプラー 56  記録印刷器

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  搬送路を形成するほぼ水平の商品搬送
    面、この商品搬送面の上方範囲に対面している商品把握
    窓、及び商品搬送面の側方に商品搬送方向に対して横方
    向に配設された、操作エレメントを有する操作面を備え
    た商店用の商品把握装置において、商品搬送面(14)
    が垂直方向に位置調節可能であることを特徴とする商店
    用の商品把握装置。
  2. 【請求項2】  商品把握窓(32)が商品搬送面(1
    4)と一緒に垂直方向に位置調節可能である請求項1記
    載の商品把握装置。
  3. 【請求項3】  商品把握窓(32)が商品搬送面(1
    4)に対して相対的に垂直方向に位置調節可能である請
    求項1又は2記載の商品把握装置。
  4. 【請求項4】  手動操作可能で、商品搬送面(14)
    の範囲に移動しうるサンプラー(54)が設けられてい
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載の商品把握装置。
  5. 【請求項5】  操作エレメント(36)の一つが入力
    キーボード及び/又はコントロールキーボード(45、
    46)として構成されている請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の商品把握装置。
  6. 【請求項6】  柱状体(2)の、操作面(35)を備
    えた上面(41)に画面(42)を有するデータ表示装
    置(43)を有する上部装置(40)が配設されている
    請求項1〜5のいずれか1項に記載の商品把握装置。
  7. 【請求項7】  入力キーボード及び/又はコントロー
    ルキーボード(45、46)及びデータ表示装置(43
    )が商品搬送方向(A)に対して横方向に配設されてい
    る請求項5又は6に記載の商品把握装置。
  8. 【請求項8】  上部装置(40)が、記録紙(51)
    用ケース(50)である出力口(37)を有する請求項
    1〜7記載の商品把握装置。
  9. 【請求項9】  商品搬送面(14)が垂直方向に位置
    調節可能なテーブル(6)上に配設されており、その上
    にはさらにデータ表示装置(43’)及び/又は記録印
    刷器(56)が存在する請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の商品把握装置。
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