JP2705546B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2705546B2 JP5314596A JP31459693A JP2705546B2 JP 2705546 B2 JP2705546 B2 JP 2705546B2 JP 5314596 A JP5314596 A JP 5314596A JP 31459693 A JP31459693 A JP 31459693A JP 2705546 B2 JP2705546 B2 JP 2705546B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、特にLDD構造のNチャネルMOSトラ
ンジスタを含む半導体装置及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】MOSトランジスタを集積したMOS集
積回路は、高集積化、高速化をめざして、年々設計ルー
ルが縮小されている。特にゲート長については、1μm
以下の、いわゆるサブミクロン・レベルのものが既に製
品化されている。この様に、ゲート長がサブミクロン・
レベルにまで縮小されたMOSトランジスタでは、ホッ
トキャリアに起因する電気特性の変動を抑えるために、
LDD構造が常套的に採用されている。
【0003】ところで、LDD構造のMOSトランジス
タを含む集積回路において、入出力部にもLDD構造の
NチャネルMOSトランジスタをそのまま使うと、集積
回路の静電破壊強度が低下することが知られている。こ
れは、LDD構造のNチャネルMOSトランジスタは、
旧来のシングル・ドレイン構造のMOSトランジスタよ
りも、静電破壊強度が低くなる為である。
【0004】そこで、LDD構造のMOSトランジスタ
を含む従来の集積回路では、図16に示す様に、内部回
路には通常のLDD構造のMOSトランジスタを用い、
入出力部にはシングル・ドレイン構造のMOSトランジ
スタを用いている。この様な集積回路の文献として、例
えば特開平2−292857号公報、特開平3−259
562号公報等が有る。次にその様な、内部回路に通常
のLDD構造のMOSトランジスタを用い、入出力部に
シングル・ドレイン構造のMOSトランジスタを用いる
集積回路の、従来の製造方法を文献に従って示す。
【0005】先ず、特開平2−292857号公報で例
示された従来の製造方法を、図12〜図16を参照して
説明する。P型半導体基板1の主面に、公知の選択酸化
技術を用いてフィールド絶縁膜2を形成する。次いで将
来能動領域となる部分の半導体基板を露出させ、表面を
熱酸化してゲート絶縁膜3を形成する。次に化学的気相
成長法により半導体基板の全面に多結晶シリコンを堆積
させ、これにリンを拡散させた後、通常のパターニング
技術によりゲート電極4を形成する(図12)。続い
て、このゲート電極表面をスチーム雰囲気中で熱酸化
し、ゲート電極側壁の増速酸化効果により、厚い側面酸
化膜5を形成する。次のフォトレジスト6で内部回路部
だけを覆い、これをマスクにHF系溶液中で入出力部の
MOSトランジスタの厚い側面酸化膜を除去する(図1
3)。続いて、前記フォトレジストを剥離した後、高温
酸化雰囲気中で薄い側面酸化膜7を、ゲート電極表面に
形成する。次に、中エネルギーのヒ素を1×1015cm
-2程度のドーズ量でイオン注入し、NチャネルMOSト
ランジスタのN型高濃度ソース・ドレイン拡散層8を形
成する(図14)。続いて、内部回路部の厚い側面酸化
膜を除去した後、全面にリンを1×1013cm-2程度の
ドーズ量でイオン注入し、内部回路のトランジスタにの
みN型低濃度ソース・ドレイン拡散層9を形成する(図
15)。続いてPSG等の層間絶縁膜10を堆積させた
後、比較的高温の窒素雰囲気中でリフローさせる。最後
に、層間絶縁膜に必要なコンタクト孔を開孔し、端子電
極11を形成することにより、所望の半導体装置を得る
(図16)。尚、上記の例では、内部回路、入出力部共
NチャネルMOSトランジスタのみを形成しているが、
フォトリソグラフィ工程とボロンのイオン注入工程を追
加することにより、公知のCMOS集積回路と同様にP
チャネルMOSトランジスタも形成できる。
【0006】続いて特開平3−259562号公報で例
示された従来の製造方法を、図17〜図19を参照して
説明する。なお図17〜図19において、図12〜図1
6と同一の要素には同一の参照番号を付して示してい
る。P型半導体基板上にフィールド絶縁膜、ゲート絶縁
膜、ゲート電極を形成した後、N型不純物をイオン注入
してN型低濃度ソース・ドレイン拡散層9を形成する
(図17)。続いて、化学的気相成長法により、半導体
基板全面にシリコン酸化膜を堆積させた後、異方性エッ
チングを施し、サイドスペーサ12を形成する。次に、
フォトレジストで内部回路部だけを覆った後、シリコン
酸化膜の等方性エッチングを施し、入出力部のトランジ
スタのサイドスペーサを除去する(図18)。続いて、
前記フォトレジストを剥離した後、高ドーズ量のN型不
純物をイオン注入してN型高濃度ソース・ドレイン拡散
層8を形成する。この結果、内部回路のトランジスタに
のみN型低濃度ソース・ドレイン拡散層が残ってLDD
構造が形成され、入出力部のトランジスタはN型高濃度
ソース・ドレイン拡散層によるシングル・ドレイン構造
が形成され、所望の半導体素を得る(図19)。この例
でも、内部回路、入出力部共NチャネルMOSトランジ
スタのみを形成しているが、PチャネルMOSトランジ
スタについても同様である。
【0007】しかし、上記の2つの製造方法は、ゲート
絶縁膜、ゲート電極及びサイドスペーサを形成するまで
は内部回路、入出力部共、同一であり、その後入出力部
のMOSトランジスタのみサイドスペーサを除去して高
濃度ソース・ドレイン拡散層をゲート電極と自己整合的
に形成する点に主眼が有る。このためには、内部回路を
マスクし、入出力部のMOSトランジスタのサイドスペ
ーサのみを除去するフォトリソグラフィ工程が必須であ
り、単純にLDD構造のMOSトランジスタを製造する
場合と比較して、工程数が増加し、製造工期と製造費の
上昇を招いていた。
【0008】一方、LDD構造のMOSトランジスタを
含む集積回路、特にバイポーラトランジスタとLDD構
造のMOSトランジスタが同一の半導体チップ上に混載
されるBiMOS集積回路(以下、LDD−BiMOS
集積回路と略す)において、MOSトランジスタのLD
Dの低濃度ソース・ドレイン拡散層とバイポーラ・トラ
ンジスタのベース拡散層を同一工程で形成して、工程数
を削減する製造方法が提案されている(例えば特開平2
−39564号公報)。この特開平2−39564号公
報で示されたLDD−BiMOS集積回路の製造方法に
ついて、図20〜図22を参照して説明する。以下、P
型半導体基板上にLDD構造のNチャネルMOSトラン
ジスタと、縦型PNPトランジスタを形成していくが、
基板はP型半導体基板上にN型あるいはP型埋込層を形
成した後、N型あるいはP型のエピタキシャル層を成長
させたエピタキシャル基板でも可能であり、形成するト
ランジスタもLDD構造のPチャネルMOSトランジス
タや縦型NPNトランジスタが同様に可能である。
【0009】先ずP型半導体基板の主面にP型ウェル1
3を形成する。このP型ウェルは、NチャネルMOSト
ランジスタのウェルであると共に、縦型PNPトランジ
スタのコレクタとなる。
【0010】次に、公知の技術を使ってフィールド絶縁
膜2、P型チャネルストッパ14、ゲート絶縁膜3、ゲ
ート電極4を形成する(図20)。続いて、フォトリソ
グラフィにより、NチャネルMOSトランジスタ領域
と、縦型PNPトランジスタ領域を開口部とするフォト
レジスト15のパターンを形成する。次に、リン等のN
型不純物をイオン注入して、NチャネルMOSトランジ
スタのN型低濃度ソース・ドレイン拡散層9と、縦型P
NPトランジスタのN型ベース拡散層16を同時に形成
する(図21)。
【0011】続いて、前記フォトレジストを剥離した
後、半導体基板全面にシリコン酸化膜を堆積させ、異方
性エッチングを施してサイドスペーサ12を形成する。
次に、フォトリソグラフィとイオン注入の公知の技術に
よりP型エミッタ拡散層17を形成する。次に、フォト
リソグラフィにより、NチャネルMOSトランジスタ領
域と、縦型PNPトランジスタのベース領域の一部を開
口したフォトレジスト18のパターンを形成する。次に
ヒ素等のN型不純物をイオン注入して、NチャネルMO
SトランジスタのN型高濃度ソース・ドレイン拡散層8
と、縦型PNPトランジスタのN型外部ベース拡散層1
9を同時に形成する(図22)。
【0012】この様にして、上記の製造方法ではLDD
構造のNチャネルMOSトランジスタのN型低濃度ソー
ス・ドレイン拡散層と、縦型PNPトランジスタのN型
ベース拡散層を同一工程で形成し、LDD構造のNチャ
ネルMOSトランジスタのN型高濃度ソース・ドレイン
拡散層と縦型PNPトランジスタのN型外部ベース拡散
層を同一工程で形成することにより工程数を削減するこ
とができる。加えて、LDD構造のPチャネルMOSト
ランジスタと縦型NPNトランジスタを同一チップ上に
混載する場合は、PチャネルMOSトランジスタのP型
低濃度ソース・ドレイン拡散層と縦型NPNトランジス
タのP型ベース拡散層を同一工程で形成し、Pチャネル
MOSトランジスタのP型高濃度ソース・ドレイン拡散
層と縦型NPNトランジスタのP型外部ベース拡散層を
同一工程で形成することにより工程数を削減することが
できる。
【0013】しかし、以上説明したLDD−BiMOS
集積回路の製造方法では、内部回路のNチャネルMOS
トランジスタと、入出力部のNチャネルMOSトランジ
スタが全く同じLDD構造にならざるを得ず、前述の静
電破壊強度が低下する問題はそのまま残ることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】LDD構造のMOSト
ランジスタを含む集積回路では、入出力部にLDD構造
のNチャネルのMOSトランジスタを用いると、旧来の
シングル・ドレイン構造のNチャネルMOSトランジス
タの場合よりも、静電破壊強度が低下するという問題が
有った。
【0015】通常、NチャネルのMOSトランジスタの
降伏は、次の様に進む。先ず、ゲート電極側のドレイン
拡散層端で電界強度が大きくなってアバランシェ降伏が
起こり、基板電流が流れる。次にこの基板電流により基
板の電位が上昇し、ソース、基板、ドレインで構成され
る寄生NPNトランジスタがオンして、ドレインからソ
ースへ大電流が流れる。これが、いわゆるスナップ・バ
ック現象である。
【0016】ところが、LDD構造のNチャネルMOS
トランジスタでは、N型低濃度ソース・ドレイン拡散層
を付加して、ゲート電極側のドレイン拡散層端の電界強
度を緩和しているので、アバランシェ降伏が起こりにく
く、その結果スナップ・バックが起こりにくい。このた
め、LDD構造のNチャネルMOSトランジスタにサー
ジ等が印加されると、寄生NPNトランジスタがオンし
て電荷を逃がすことができず、相対的なウィーク・スポ
ットで強いアバランシェ降伏が集中して起こり、その箇
所が熱破壊に至ると考えられる。
【0017】上記の熱破壊を避けるには、ウィーク・ス
ポットに集中するアバランシェ降伏を分散させ、スナッ
プ・バックが起こり易くする必要がある。そのために
は、旧来のシングル・ドレイン構造のMOSトランジス
タの様に、ゲート電極側のドレイン拡散層端の不純物濃
度を上げて、アバランシェ降伏発生の閾値を下げ、ゲー
ト電極に沿った広い領域でアバランシェ降伏を発生させ
るのが良い。このことは、結果的にスナップ・バックの
応答速度を上げることにもなる。しかし、以上の方策
は、MOSトランジスタにLDD構造を採用する目的と
逆行することは明らかであり、同一のMOSトランジス
タ構造で両者を満足することは困難であった。
【0018】そこで、特開平2−292857号公報や
特開平3−259562号公報で提案された従来のLD
D構造のMOSトランジスタを含む集積回路では、入出
力部のみ低濃度ドレイン拡散層を無くし、静電破壊強度
を維持していた。この様な集積回路の製造方法として、
特開平2−292857号公報や特開平3−25956
2号公報で例示された方法は、ゲート絶縁膜、ゲート電
極及びサイドスペーサの形成までは内部回路、入出力部
共同じであり、その後入出力部のMOSトランジスタの
サイドスペーサのみを除去して高濃度ソース・ドレイン
拡散層のイオン注入を行うことにより、入出力部のMO
Sトランジスタのみ、ゲート電極と自己整合的に高濃度
ソース・ドレイン拡散層を形成するというものであっ
た。
【0019】しかし、この製造方法では、単純にLDD
構造のMOSトランジスタだけをつくる場合と比較し
て、入出力部のMOSトランジスタのサイドスペーサの
みを除去するためのフォトリソグラフィ工程の追加が必
須であり、工程数の増加による製造工期と製造費の上昇
をまぬがれ得なかった。
【0020】一方、LDD−BiMOS集積回路におい
て、LDDの低濃度ソース・ドレイン拡散層とベース拡
散層を同一工程で形成し、製造工程数を削減する方法が
提案されている(例えば特開平2−39564号公
報)。しかし、この製造方法では、内部回路と入出力部
のMOSトランジスタが同じLDD構造になり、前述の
静電破壊強度が低下する問題をそのまま残している。実
際的には、熱処理にも依るが、バイポーラ・トランジス
タのベースは1×1013から1×1014cm-2程度のド
ーズ量のイオン注入で形成され、これはLDD形成に必
要なイオン注入のドーズ量とほぼ同程度である。すなわ
ち、入出力部のドレイン拡散層としては不純物量が不足
であり、静電破壊強度が低下してしまうのである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、MOSコンデ
ンサと内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出
力部のNチャネルMOSトランジスタとを備え、内部回
路のNチャネルMOSトランジスタのソース・ドレイン
が、低濃度ドレイン拡散層と高濃度ドレイン拡散層によ
るLDD構造になっている半導体装置の製造方法におい
て、MOSコンデンサの下部電極となるN型拡散層と入
出力部のNチャネルMOSトランジスタのソース・ドレ
インとなるN型拡散層とを形成する工程と、 ゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にMOSコンデンサの上部電極および内
部回路のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極を
形成すると同時に、入出力部のNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極をゲート電極形成前に形成したソー
ス・ドレイン領域にオーバーラップするように大きく形
成する 工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
部のNチャネルMOSトランジスタ領域に低濃度の不純
物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
に、ゲート電極に対して自己整合的に低濃度ソース・ド
レイン拡散層を形成する 工程と、 内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出力部の
NチャネルMOSトランジスタのゲート電極にサイドス
ペーサを形成する工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
部のNチャネルMOSトランジスタ領域に高濃度の不純
物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
にサイドスペーサに対して自己整合的に高濃度ソース・
ドレイン拡散層を形成する 工程と、を含むことを特徴と
する。
【0022】また、本発明は、縦型NPNトランジスタ
と内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出力部
のNチャネルMOSトランジスタとを備え、内部回路の
NチャネルMOSトランジスタのソース・ドレインが、
低濃度ドレイン拡散層と高濃度ドレイン拡散層によるL
DD構造になっている半導体装置の製造方法において、
縦型NPNトランジスタのN型コレクタとなるN型拡散
層と入出力部のNチャネルMOSトランジスタのソース
・ドレインとなるN型拡散層とを形成する工程と、ゲー
ト絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にMOSコンデンサの上部電極および内
部回路のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極を
形成すると同時に、入出力部のNチャネルMOSトラン
ジスタのゲート電極をゲート電極形成前に形成したソー
ス・ドレイン領域にオーバーラップするように大きく形
成する 工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
部のNチャネルMOSトランジスタ領域に低濃度の不純
物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
に、ゲート電極に対して自己整合的に低濃度ソース・ド
レイン拡散層を形成する工 程と、 内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出力部の
NチャネルMOSトランジスタのゲート電極にサイドス
ペーサを形成する工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
部のNチャネルMOSトランジスタ領域に高濃度の不純
物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
にサイドスペーサに対して自己整合的に高濃度ソース・
ドレイン拡散層を形成する 工程と、 を含むことを特徴とする。
【0023】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の第一の実施例の、LDD構造のNチ
ャネルMOSトランジスタを含む集積回路の断面図であ
る。この図では、左から順にMOSコンデンサ、内部回
路のNチャネルMOSトランジスタ、入出力部のNチャ
ネルMOSトランジスタを示している。この際、内部回
路及び入出力部のPチャネルMOSトランジスタは省略
している。なお図1において、図12〜図16と同一の
要素には同一の参照番号を付して示している。
【0024】図1の集積回路は、P型半導体基板1の主
面に各素子を形成しており、MOSコンデンサは、下部
電極となるN型コンデンサ拡散層20と、ゲート絶縁膜
3と、上部電極となるゲート電極4とを備えている。次
に内部回路のNチャネルMOSトランジスタは、ゲート
絶縁膜3と、ゲート電極4と、サイドスペーサ12と、
ゲート電極に対して自己整合的に形成されたN型低濃度
ソース・ドレイン拡散層9と、サイドスペーサに対して
自己整合的に形成されたN型高濃度ソース・ドレイン拡
散層8と、各電極端子とを具備したLDD構造になって
いる。次に、入出力部のNチャネルMOSトランジスタ
は、ゲート絶縁膜3と、ゲート電極4と、サイドスペー
サ12と、そして一部分がゲート電極下に位置するN型
コンデンサ拡散層20で形成されたN型ソース・ドレイ
ン拡散層21とを具備している。
【0025】本実施例では、入出力部のNチャネルMO
SトランジスタがLDD構造になっておらず、そのソー
ス・ドレインがMOSコンデンサの下部電極と同じ高濃
度のN型コンデンサ拡散層を使って、一部分がゲート電
極下に位置する様に形成されている。このため、入出力
部のNチャネルMOSトランジスタのアバランシェ降伏
の閾値が低くなっており、サージ等が引加された場合、
ゲート電極に沿ったドレイン拡散層端の広い領域で安定
したアバランシェ降伏が起こり、その結果、速い応答速
度でスナップ・バック状態へ移行し、引加された電荷を
接地電極へ逃すことができる。こうして、集積加の静電
破壊強度を向上させることができる。
【0026】続いて、図2は本発明の第二の実施例を示
すLDD−BiMOS集積回路の断面図である。この図
では、左から順に縦型NPNトランジスタ、内部回路の
NチャネルMOSトランジスタ、入出力部のNチャネル
MOSトランジスタをそれぞれ示している。この際、内
部回路及び入出力部のPチャネルMOSトランジスタ
や、抵抗等の受動素子は省略している。なお図1におい
て、図12〜図16と同一の要素には同一の参照番号を
付して示している。
【0027】図2のLDD−BiMOS集積回路は、P
型半導体基板1の主面に、縦型NPNトランジスタのコ
レクタ抵抗を低げる為のN型埋込み層22を形成した
後、N型エピタキシャル層23を堆積させ、その表面に
各素子を形成している。縦型NPNトランジスタは、P
型ウェル13で接合分離されたN型エピタキシャル層の
島の中に形成され、N型コレクタ拡散層24と、N型エ
ミッタ拡散層25と、P型ベース拡散層26と、P型外
部ベース拡散層27と、各端子電極とを具備している。
次に内部回路のNチャネルMOSトランジスタは、P型
ウェル13内に形成され、ゲート絶縁膜3と、ゲート電
極4と、サイドスペーサ12と、ゲート電極4に対して
自己整合的に形成されたN型低濃度ソース・ドレイン拡
散層9と、サイドスペーサに対して自己整合的に形成さ
れたN型高濃度ソース・ドレイン拡散層8と、各端子電
極11とを具備したLDD構造になっている。次に、入
出力部のNチャネルMOSトランジスタは、やはりP型
ウェル13内に形成され、ゲート絶縁膜3と、ゲート電
極4と、サイドスペーサ12と、一部分がゲート電極下
に位置するN型コレクタ拡散層24で形成されたN型ソ
ース・ドレイン拡散層28とを具備している。
【0028】本発明の第二の実施例は、前述の第一の実
施例において、入出力部のNチャネルMOSトランジス
タのソース・ドレインをN型コンデンサ拡散層で形成し
ていたところを、N型コレクタ拡散層で形成する様に変
えたものであり、第一の実施例と同様LDD−BiMO
S集積回路の静電破壊強度を向上させることができる。
尚、本発明では、入出力部のNチャネルMOSトランジ
スタのソース・ドレインが、ゲート電極と自己整合的な
構造にならない。このため、自己整合的な場合と比較し
て、フォトリソグラフィ工程での目合せ露光の余裕を大
きめにとらなければならないが、実際上、入出力部のト
ランジスタの数μm程度の寸法の拡大は、集積回路全体
の面積へさほど影響を与えない。また、上記二つの実施
例では、入出力部のNチャネルMOSトランジスタのソ
ースもドレインと同様にN型コンデンサ拡散層、あるい
はN型コレクタ拡散層で形成しているが、これは必ずし
も必要でない。ソース側については、内部回路のNチャ
ネルMOSトランジスタと同じく、低濃度ソース・ドレ
イン拡散層と高濃度ソース・ドレイン拡散層の2重構造
でもかまわない。
【0029】続いて、本発明の、LDD構造のNチャネ
ルMOSトランジスタを含む半導体装置の製造方法を、
上記2つの実施例で示した構造について、図面を参照し
て説明する。
【0030】図3〜図6は、上記第一の実施例で示した
集積回路の製造方法を説明する、本発明の第三の実施例
の工程断面図である。図3では、図1と同様左から順に
MOSコンデンサ、内部回路のNチャネルMOSトラン
ジスタ、入出力部のNチャネルMOSトランジスタを形
成する。先ずP型半導体基板1の主面に、公知の選択酸
化技術を用いてフィールド絶縁膜2を形成する。次に将
来能動領域となる部分の半導体基板表面を露光させ、表
面を熱酸化して薄い犠牲酸化膜29を形成する。次にフ
ォトリソグラフィにより、MOSコンデンサ部の入出力
部NチャネルMOSトランジスタのソース・ドレイン部
に開孔部を持つフォトレジスト30のパターンを形成
し、中エネルギーで1×1014から1×1015cm-2
度のドーズ量のリンのイオン注入を行い、N型コンデン
サ拡散層20とN型ソース・ドレイン拡散層21を同時
に形成する(図3)。続いて、前記フォトレジスト30
を剥離した後、犠牲酸化膜29を除去し、改めてゲート
酸化膜3を形成する。次に化学的気相成長法により全面
に多結晶シリコン膜を成長し、これにリン拡散で高濃度
のリンを導入する。次に、この多結晶シリコン膜をパタ
ーニングして、MOSトランジスタのゲート電極4及び
MOSコンデンサの上部電極4を形成する。次にフォト
リソグラフィにより、内部回路及び入出力部のNチャネ
ルMOSトランジスタ領域に開孔部を持つフォトレジス
ト31のパターンを形成し、中エネルギーで5×1013
cm-2程度のドーズ量のリンのイオン注入を行い、N型
低濃度ソース・ドレイン拡散層9を形成する(図4)。
この際、内部回路のNチャネルMOSトランジスタにお
いては、N型低濃度ソース・ドレイン拡散層9がゲート
電極4に対して自己整合的に形成されるが、入出力部の
NチャネルMOSトランジスタにおいては、前記N型ソ
ース・ドレイン拡散層21に埋もれる形となり、拡散層
の抵抗を若干下げる程度の意味合いしかない。
【0031】続いて、フォトレジスト31を剥離した
後、化学的気相成長法により、シリコン酸化膜を200
0から3000オングストローム程度堆積させる。次に
窒素雰囲気中でアニールを行い、導入した不純物の押込
み、活性化を行う。次に異方性の酸化膜ドライエッチン
グを行い、サイドスペーサ12を形成する(図5)。続
いて、フォトリソグラフィにより、内部回路及び入出力
部のNチャネルMOSトランジスタ領域に開孔部をもつ
フォトレジスト32のパターンを形成し、中エネルギー
で3×1015cm-2程度のドーズ量のヒ素のイオン注入
を行い、N型高濃度ソース・ドレイン拡散層8を形成す
る(図6)。この際、内部回路のNチャネルMOSトラ
ンジスタにおいては、N型高濃度ソース・ドレイン拡散
層8がサイドスペーサ12に対して自己整合的に形成さ
れるが、入出力部のNチャネルMOSトランジスタにお
いては、前記N型ソース・ドレイン拡散層21に埋もれ
る形になり、拡散層の抵抗を下げる意味合いしかない。
この後、フォトレジスト32を剥離し、通常のCMOS
集積回路の製造方法と同様、層間絶縁膜を成膜し、コン
タクト孔を開孔し、各端子電極を形成することにより、
図1に示した半導体装置を製造することができる。
【0032】この様に、本実施例の製造方法では、入出
力部のNチャネルMOSトランジスタのドレインを、M
OSコンデンサの下部電極であるN型拡散層と同時に形
成することにより、従来の製造方法で必要としていた、
入出力部のNチャネルMOSトランジスタのサイドスペ
ーサのみ除去するためのフォトリソグラフィ工程を省く
ことができ、且つ静電破壊強度を従来並みに高く保つこ
とができる。
【0033】図7〜図11は、前記第二の実施例で示し
た集積回路の製造方法を説明する、本発明の第四の実施
例の工程断面図である。図7〜図11では、図2と同
様、左から順に縦型NPNトランジスタ、内部回路のN
チャネルMOSトランジスタ、入出力部のNチャネルM
OSトランジスタを形成する。先ずP型半導体基板1の
主面に、N型埋込み層22を形成した後N型エピタキシ
ャル層23を堆積させる。次に、エピタキシャル表面に
薄いシリコン酸化膜33を堆積した後、内部回路及び入
出力部のNチャネルMOSトランジスタ形成領域と、バ
イポーラ・トランジスタの周囲にボロンをイオン注入し
てP型ウェル13を形成する。次に、P型ウェル形成時
と同様、フォトリソグラフィにより、縦型NPNトラン
ジスタのコレクタ部と入出力部NチャネルMOSトラン
ジスタのソース・ドレイン部に開孔部をもつフォトレジ
スト34のパターンを形成し、5×1015cm-2程度の
ドーズ量のリンあるいはヒ素をイオン注入して、N型コ
レクタ拡散層24とN型ソース・ドレイン拡散層28を
同時に形成する(図7)。続いて、前記フォトレジスト
34を剥離した後、公知の選択酸化技術によりフィール
ド絶縁膜2を形成する。また、この時の熱処理でP型ウ
ェル13等の拡散層の押込みが進行し、P型ウェル13
はP型半導体基板1へ接触するため、バイポーラ・トラ
ンジスタはN型エピタキシャル層23の島として接合分
離される(図8)。続いて、ゲート酸化膜3、ゲート電
極を形成した後第三の実施例と同様に、内部回路のNチ
ャネルMOSトランジスタのN型低濃度ソース・ドレイ
ン拡散層9を形成する(図9)。続いて、通常のバイポ
ーラ集積回路の製造方法と同様、N型エミッタ拡散層2
5、P型ベース拡散層26、P型外部ベース拡散層27
を形成する(図10)。続いて、第三の実施例と同様
に、内部回路のNチャネルMOSトランジスタのN型高
濃度ソース・ドレイン拡散層8を形成する(図11)。
続いて、フォトレジスト36を剥離し、層間絶縁膜を成
膜し、コンタクト孔を開孔し、各端子電極を形成するこ
とにより、図2に示した半導体装置を製造することがで
きる。
【0034】本実施例は、LDD−BiMOS集積回路
の場合について、第三の実施例では入出力部のNチャネ
ルMOSトランジスタのドレインを、MOSコンデンサ
のN型コンデンサ拡散層で形成していたところを、縦型
NPNトランジスタのN型コレクタ拡散層で置き替えた
ものである。本実施例においても、従来の製造方法で必
要としていた、入出力部のNチャネルMOSトランジス
タのサイドスペーサのみ除去するためのフォトリソグラ
フィ工程を省くことができ、且つ静電破壊強度を従来並
みに高く保つことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、LDD構
造のNチャネルMOSトランジスタを含む半導体装置に
おいて、入出力部のNチャネルMOSトランジスタのド
レインを、MOSコンデンサの下部電極であるN型コン
デンサ拡散層、あるいは縦型NPNトランジスタのN型
コレクタ拡散層と同時に形成したので、従来の製造方法
で必要としていた、入出力部のNチャネルMOSトラン
ジスタのサイドスペーサのみ除去するためのフォトリソ
グラフィ工程を省くことができ、且つ静電破壊強度を従
来並みに高く保つことができるという結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例の構造断面図である。
【図2】本発明の第二の実施例の構造断面図である。
【図3】本発明の第三の実施例の工程断面図である。
【図4】本発明の第三の実施例の工程断面図である。
【図5】本発明の第三の実施例の工程断面図である。
【図6】本発明の第三の実施例の工程断面図である。
【図7】本発明の第四の実施例の工程断面図である。
【図8】本発明の第四の実施例の工程断面図である。
【図9】本発明の第四の実施例の工程断面図である。
【図10】本発明の第四の実施例の工程断面図である。
【図11】本発明の第四の実施例の工程断面図である。
【図12】従来技術の工程断面図である。
【図13】従来技術の工程断面図である。
【図14】従来技術の工程断面図である。
【図15】従来技術の工程断面図である。
【図16】従来技術の工程断面図である。
【図17】従来技術の工程断面図である。
【図18】従来技術の工程断面図である。
【図19】従来技術の工程断面図である。
【図20】従来技術の工程断面図である。
【図21】従来技術の工程断面図である。
【図22】従来技術の工程断面図である。
【符号の説明】
1 P型半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 ゲート絶縁膜 4 ゲート電極 5 厚い側面酸化膜 7 薄い側面酸化膜 8 N型高濃度ソース・ドレイン拡散層 9 N型低濃度ソース・ドレイン拡散層 10 層間絶縁膜 11 端子電極 12 サイドスペーサ 13 P型ウェル 14 P型チャネルストッパ 16 N型ベース拡散層 17 P型エミッタ拡散層 19 N型外部ベース拡散層 20 N型コンデンサ拡散層 21 N型ソース・ドレイン拡散層 22 N型埋込み層 23 N型エピタキシャル層 24 N型コレクタ拡散層 25 N型エミッタ拡散層 26 P型ベース拡散層 27 P型外部ベース拡散層 28 N型ソース・ドレイン拡散層 29 犠牲酸化膜 33 シリコン酸化膜 6,15,18,30,31,32,34,35,36
フォトレジスト

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】MOSコンデンサと内部回路のNチャネル
    MOSトランジスタと入出力部のNチャネルMOSトラ
    ンジスタとを備え、内部回路のNチャネルMOSトラン
    ジスタのソース・ドレインが、低濃度ドレイン拡散層と
    高濃度ドレイン拡散層によるLDD構造になっている半
    導体装置の製造方法において、 MOSコンデンサの下部電極となるN型拡散層と入出力
    部のNチャネルMOSトランジスタのソース・ドレイン
    となるN型拡散層とを形成する工程と、 ゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にMOSコンデンサの上部電極および内
    部回路のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極を
    形成すると同時に、入出力部のNチャネルMOSトラン
    ジスタのゲート電極をゲート電極形成前に形成したソー
    ス・ドレイン領域にオーバーラップするように大きく形
    成する 工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
    部のNチャネルMOSトランジスタ領域に低濃度の不純
    物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
    に、ゲート電極に対して自己整合的に低濃度ソース・ド
    レイン拡散層を形成する 工程と、 内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出力部の
    NチャネルMOSトランジスタのゲート電極にサイドス
    ペーサを形成する工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
    部のNチャネルMOSトランジスタ領域に高濃度の不純
    物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
    にサイドスペーサに対して自己整合的に高濃度ソース・
    ドレイン拡散層を形成する 工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】縦型NPNトランジスタと内部回路のNチ
    ャネルMOSトランジスタと入出力部のNチャネルMO
    Sトランジスタとを備え、内部回路のNチャネルMOS
    トランジスタのソース・ドレインが、低濃度ドレイン拡
    散層と高濃度ドレイン拡散層によるLDD構造になって
    いる半導体装置の製造方法において、 縦型NPNトランジスタのN型コレクタとなるN型拡散
    層と入出力部のNチャネルMOSトランジスタのソース
    ・ドレインとなるN型拡散層とを形成する工程と、 ゲート絶縁膜を形成する工程と、ゲート絶縁膜上にMOSコンデンサの上部電極および内
    部回路のNチャネルMOSトランジスタのゲート電極を
    形成すると同時に、入出力部のNチャネルMOSトラン
    ジスタのゲート電極をゲート電極形成前に形成したソー
    ス・ドレイン領域にオーバーラップするように大きく形
    成する 工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
    部のNチャネルMOSトランジスタ領域に低濃度の不純
    物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
    に、ゲート電極に対して自己整合的に低濃度ソース・ド
    レイン拡散層を形成する工 程と、 内部回路のNチャネルMOSトランジスタと入出力部の
    NチャネルMOSトランジスタのゲート電極にサイドス
    ペーサを形成する工程と、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ領域と入出力
    部のNチャネルMOSトランジスタ領域に高濃度の不純
    物を導入し、内部回路のNチャネルMOSトランジスタ
    にサイドスペーサに対して自己整合的に高濃度ソース・
    ドレイン拡散層を形成する 工程と、 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】内部回路および入出力部の前記Nチャネル
    MOSトランジスタをPチャネルMOSトランジスタに
    置き換えたことを特徴とする請求項1記載の半導体装置
    の製造方法。
  4. 【請求項4】前記縦型NPNトランジスタを縦型PNP
    トランジスタに置き換え、内部回路および入出力部の前
    記NチャネルMOSトランジスタをPチャネルMOSト
    ランジスタに置き換えたことを特徴とする請求項2記載
    の半導体装置の製造方法。
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