JP2701510B2 - 電子写真用マゼンタトナー - Google Patents
電子写真用マゼンタトナーInfo
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- JP2701510B2 JP2701510B2 JP2055347A JP5534790A JP2701510B2 JP 2701510 B2 JP2701510 B2 JP 2701510B2 JP 2055347 A JP2055347 A JP 2055347A JP 5534790 A JP5534790 A JP 5534790A JP 2701510 B2 JP2701510 B2 JP 2701510B2
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- Japan
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- resin
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はカラー電子写真用マゼンタトナーに関する。
従来の技術 従来、この種の電子写真用マゼンタトナー用の着色剤
としては、ローダミン系顔料、チオインジゴ顔料、キナ
クリドン系染顔料、アゾ系染顔料、その他の染顔料が使
用されていた。
としては、ローダミン系顔料、チオインジゴ顔料、キナ
クリドン系染顔料、アゾ系染顔料、その他の染顔料が使
用されていた。
たとえば、特公昭49−46951号公報にはキナクリドン
系顔料の記載があり、特開昭55−26574号公報にはチオ
インジゴ顔料に関する記載がある。
系顔料の記載があり、特開昭55−26574号公報にはチオ
インジゴ顔料に関する記載がある。
発明が解決しようとする課題 カラー電子写真用マゼンタトナー用着色剤として必要
な条件は、 （１） 分光反射特性が理論値に近く優れていること。
な条件は、 （１） 分光反射特性が理論値に近く優れていること。
（２） 耐光性や耐熱性などの耐候性に優れているこ
と。
と。
（３） 結着樹脂との相溶性が良く、透明性が良いこ
と。
と。
（４） ブリード性がないこと。
（５） 複写機の現像システムに適合すること。
（６） 毒性がないこと。
などがあげられるが、従来の顔料では、前記の条件
（１）〜（６）の特性を全て満足しているとはいえな
い。また、アゾ系染顔料は色の濁りなどの課題があり、
満足すべき特性とはいえない。
（１）〜（６）の特性を全て満足しているとはいえな
い。また、アゾ系染顔料は色の濁りなどの課題があり、
満足すべき特性とはいえない。
本発明はこのようた課題を解決するもので、C.I.Solv
ent Red 49のローダミン系染料のみを含有するマゼンタ
トナーの欠点を補い、理想的な電子写真用マゼンタトナ
ーを提供することを目的とするものである。
ent Red 49のローダミン系染料のみを含有するマゼンタ
トナーの欠点を補い、理想的な電子写真用マゼンタトナ
ーを提供することを目的とするものである。
課題を解決しようとする手段 この課題を解決するために本発明は、C.I.Solvent R
ed 49に分類されるローダミン系染料にC.I.Solvent R
ed 218系染料を重量比で1:1で混合するものである。
ed 49に分類されるローダミン系染料にC.I.Solvent R
ed 218系染料を重量比で1:1で混合するものである。
本発明に使用される上記の着色剤の添加量は、樹脂10
0重量部に対して0.1〜10.0重量部が望ましいが、更に望
ましくは3.0〜6.0重量部が適当である。
0重量部に対して0.1〜10.0重量部が望ましいが、更に望
ましくは3.0〜6.0重量部が適当である。
0.1重量部以下であると発色特性が得られず濃度を確
保できなくなり、10重量部以上であると染料系の樹脂に
対する相溶性が低下しブリードを発生しやすくなる。
保できなくなり、10重量部以上であると染料系の樹脂に
対する相溶性が低下しブリードを発生しやすくなる。
すなわち、0.1〜10.0重量部の添加量であればトナー
組成物の色度を、Ｌ＊は50.0〜80.0、ａ＊は61.0〜80.
0、ｂ＊は−10.0〜−40.0、ｃ＊は60.0〜80.0を満足す
ることが可能である。本発明の結着樹脂としては、公知
のものがすべて使用可能である。たとえば、ポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレン、クロロポリスチレン、
スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピ
レン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレ
ン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステ
ル共重合体、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エス
テル共重合体などのスチレン系樹脂（スチレンまたはス
チレン置換体を含む単重合体または共重合体）、エポキ
シ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、シリコーン変性エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、スチ
レン−酢酸ビニル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹
脂、フェニール樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アイオマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、
ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
キシレン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、テルペン樹
脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂環族炭化水素樹脂
などが単独又は混合されて使用できる。特に、本発明に
好ましいものとしては、スチレン−アクリル酸エステル
系樹脂、スチレン−メタクリル酸エステル系樹脂、ポリ
エステル樹脂がある。
組成物の色度を、Ｌ＊は50.0〜80.0、ａ＊は61.0〜80.
0、ｂ＊は−10.0〜−40.0、ｃ＊は60.0〜80.0を満足す
ることが可能である。本発明の結着樹脂としては、公知
のものがすべて使用可能である。たとえば、ポリスチレ
ン、ポリ−α−メチルスチレン、クロロポリスチレン、
スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン−プロピ
レン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレ
ン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニル共重合
体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸エステル共重合体、スチレン−メタクリル酸エステ
ル共重合体、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エス
テル共重合体などのスチレン系樹脂（スチレンまたはス
チレン置換体を含む単重合体または共重合体）、エポキ
シ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、シリコーン変性エ
ポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、塩化ビニル樹脂、スチ
レン−酢酸ビニル共重合体、ロジン変性マレイン酸樹
脂、フェニール樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
アイオマー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、
ケトン樹脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、
キシレン樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、テルペン樹
脂、フェノール樹脂、脂肪族または脂環族炭化水素樹脂
などが単独又は混合されて使用できる。特に、本発明に
好ましいものとしては、スチレン−アクリル酸エステル
系樹脂、スチレン−メタクリル酸エステル系樹脂、ポリ
エステル樹脂がある。
また、本発明の現像剤を二成分用トナーとして使用す
る場合、キャリアとしては公知のものが使用できる。た
とえば、表面酸化または未酸化の鉄または鉄とニッケ
ル、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、クロム、希土類な
どの金属及びそれらの合金、または酸化物及びフェライ
トなどが使用できる。またこれらの表面を種々の樹脂な
どでコーティングしたものも使用できる。
る場合、キャリアとしては公知のものが使用できる。た
とえば、表面酸化または未酸化の鉄または鉄とニッケ
ル、銅、亜鉛、コバルト、マンガン、クロム、希土類な
どの金属及びそれらの合金、または酸化物及びフェライ
トなどが使用できる。またこれらの表面を種々の樹脂な
どでコーティングしたものも使用できる。
また、必要に応じて現像剤に対してコロイダルシリカ
などの流動性改質剤をトナーに対して0.01〜6.00重量％
（特に好ましくは0.1〜1.0重量％）程度添加してもさし
つかえない。
などの流動性改質剤をトナーに対して0.01〜6.00重量％
（特に好ましくは0.1〜1.0重量％）程度添加してもさし
つかえない。
作用 C.I.Solvent Red 49に分類される赤色染料は、鮮明な
マゼンタ色を呈するが、これのみでは耐候性に一部問題
を残している。したがってC.I.Solvent Red 218系の染
料との組合せにより、色の彩度を保持しながら耐候性を
改善できる。
マゼンタ色を呈するが、これのみでは耐候性に一部問題
を残している。したがってC.I.Solvent Red 218系の染
料との組合せにより、色の彩度を保持しながら耐候性を
改善できる。
したがって、これらの両者を含有するトナーで現像を
した場合、鮮明なマゼンタ色の印字を得ることが可能と
なる。
した場合、鮮明なマゼンタ色の印字を得ることが可能と
なる。
実 施 例 以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明す
る。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
る。なお、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
以下、配合の部数についての内容はすべて重量部数で
ある。
ある。
実施例１ ・スチレン−アクリル酸エステル系樹脂（商品名 ハイ
マーTBL−500,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロビレン（商品名 ビスコール550−P,三洋化
成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 Ｅ−84,オリエント化学社製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ５部 上記材料を、ヘンシェルミキサーで均一に分散物を２
軸押出機などで溶融混練し、冷却後ジェットミルなどで
微粉砕し、分級機にて平均粒径11μｍの分級品を得た。
この分級品に0.3％ｋ疎水性シリカ（商品名 R972,日本
アエロジル社製）を加えてヘンシェルミキサで混合分散
し、本発明のマゼンタトナーを得た。このトナーをフェ
ライトキャリア（FL−150,日本鉄粉社製）と混合し、現
像剤とした。この現像剤を用いてレーザープリンター
（商品名 KX−P4450,松下電器産業社製）で連続20,000
枚印字を行った。
マーTBL−500,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロビレン（商品名 ビスコール550−P,三洋化
成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 Ｅ−84,オリエント化学社製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ５部 上記材料を、ヘンシェルミキサーで均一に分散物を２
軸押出機などで溶融混練し、冷却後ジェットミルなどで
微粉砕し、分級機にて平均粒径11μｍの分級品を得た。
この分級品に0.3％ｋ疎水性シリカ（商品名 R972,日本
アエロジル社製）を加えてヘンシェルミキサで混合分散
し、本発明のマゼンタトナーを得た。このトナーをフェ
ライトキャリア（FL−150,日本鉄粉社製）と混合し、現
像剤とした。この現像剤を用いてレーザープリンター
（商品名 KX−P4450,松下電器産業社製）で連続20,000
枚印字を行った。
得られた印字の色味は鮮明なマゼンタ色であり、マゼ
ンタトナーとして十分使用可能な色味を有していた。
ンタトナーとして十分使用可能な色味を有していた。
印字物の耐光性を調べるために、サンシャインウェザ
ーメーターを用いて50時間の強制照射テストを行ったが
マゼンタ色の退色低下は認められなかった。耐熱性に関
しては、50℃雰囲気の恒温槽中に12日間保存したが色味
の劣化はなく、耐熱性にも問題はなかった。これらの結
果より耐候性は優れていると判断でれる。
ーメーターを用いて50時間の強制照射テストを行ったが
マゼンタ色の退色低下は認められなかった。耐熱性に関
しては、50℃雰囲気の恒温槽中に12日間保存したが色味
の劣化はなく、耐熱性にも問題はなかった。これらの結
果より耐候性は優れていると判断でれる。
実施例２ ・飽和ポリエステル樹脂（ポリエスターHP−300,日本合
成化学工業社製） 100部 ・ポリプロビレン（ビスコール 550−P,三洋化成社
製） ４部 ・帯電制御剤（ボントロン Ｅ−84,オリエント化学社
製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ３部 上記材料を、実施例１と同様にトナー化し、実施例１
と同様の評価テストを行った。その結果、色味，耐光
性，耐熱性、ともに十分満足できる結果であった。
成化学工業社製） 100部 ・ポリプロビレン（ビスコール 550−P,三洋化成社
製） ４部 ・帯電制御剤（ボントロン Ｅ−84,オリエント化学社
製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ３部 上記材料を、実施例１と同様にトナー化し、実施例１
と同様の評価テストを行った。その結果、色味，耐光
性，耐熱性、ともに十分満足できる結果であった。
実施例３ ・スチレン−アクリル酸エステル系樹脂（商品名 ハイ
マーTB−1000,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 カヤチャージ Ｎ−3,日本化薬
社製） ４部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ２部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、色味，耐光性，
耐熱性ともに十分満足できる結果であった。
マーTB−1000,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 カヤチャージ Ｎ−3,日本化薬
社製） ４部 ・C.I.Solvent Red 49/C.I.Solvent Red 218＝1:1
（商品名 Aizen SPT Red 524,保土ケ谷化学社製） ２部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、色味，耐光性，
耐熱性ともに十分満足できる結果であった。
比較例１ ・スチレン−アクリル酸エステル系樹脂（商品名 ハイ
マーTB−1000,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 ボントロン Ｅ−84,オリエン
ト化学社製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49（商品名 Oil Pink 312,オ
リエント化学社製） ５部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、鮮明な色味は得
られたが、耐光性が悪くサンシャインウェザーメーター
試験において印字画像濃度を比較すると、未照射では1.
60の濃度が、30時間後で0.90に低下しており濃度低下が
著しかった。
マーTB−1000,三洋化成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ４部 ・帯電制御剤（商品名 ボントロン Ｅ−84,オリエン
ト化学社製） ２部 ・C.I.Solvent Red 49（商品名 Oil Pink 312,オ
リエント化学社製） ５部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、鮮明な色味は得
られたが、耐光性が悪くサンシャインウェザーメーター
試験において印字画像濃度を比較すると、未照射では1.
60の濃度が、30時間後で0.90に低下しており濃度低下が
著しかった。
比較例２ ・ポリエステル樹脂（商品名 ハイマーES−508,三洋化
成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ２部 ・帯電制御剤（商品名 カヤチャージ Ｎ−3,日本化薬
社製） ４部 ・C.I.Solvent Red 218 ５部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、耐熱性は良好で
あったが、鮮明な色味は得られなかった。
成社製） 100部 ・ポリプロピレン（商品名 ビスコール 550−P,三洋
化成社製） ２部 ・帯電制御剤（商品名 カヤチャージ Ｎ−3,日本化薬
社製） ４部 ・C.I.Solvent Red 218 ５部 上記材料を実施例１と同様にトナー化し、実施例１と
同様の評価テストを行った。その結果、耐熱性は良好で
あったが、鮮明な色味は得られなかった。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、着色剤が、C.I.Solv
ent Red 49に分類されるローダミン系染料と、C.I.So
lvent Red 218に分類される染料との重量比1:1の混合
からなり、前記着色剤の添加量が樹脂100重量部に対し
て0.1〜10.0重量部であること、更には、色度が、Ｌ＊
は50.0〜80.0、ａ＊は61.0〜80.0、ｂ＊は−10.0〜−4
0.0、ｃ＊は60.0〜80.0を満足することにより、良好な
色味，耐候性を有するトナーを得ることができ、この発
明の色材の組合せで二成分系現像剤、さらには一成分用
トナーとしても広く使用することが可能になるという効
果が得られる。
ent Red 49に分類されるローダミン系染料と、C.I.So
lvent Red 218に分類される染料との重量比1:1の混合
からなり、前記着色剤の添加量が樹脂100重量部に対し
て0.1〜10.0重量部であること、更には、色度が、Ｌ＊
は50.0〜80.0、ａ＊は61.0〜80.0、ｂ＊は−10.0〜−4
0.0、ｃ＊は60.0〜80.0を満足することにより、良好な
色味，耐候性を有するトナーを得ることができ、この発
明の色材の組合せで二成分系現像剤、さらには一成分用
トナーとしても広く使用することが可能になるという効
果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 後郁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−130044（ＪＰ，Ａ) 特開 昭64−9466（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−301960（ＪＰ，Ａ)
Claims (2)
- 【請求項１】樹脂と、着色剤とを含有する電子写真用マ
ゼンタトナーであって、前記着色剤が、C.I.Solvent R
ed 49に分類されるローダミン系染料と、C.I.Solvent
Red 218に分類される染料との重量比1:1の混合から
なり、前記着色剤の添加量が樹脂100重量部に対して0.1
〜10.0重量部であることを特徴とする電子写真用マゼン
タトナー。 - 【請求項２】色度が、Ｌ＊は50.0〜80.0、ａ＊は61.0〜
80.0、ｂ＊は−10.0〜−40.0、ｃ＊は60.0〜80.0を満足
することを特徴とする請求項１に記載の電子写真用マゼ
ンタトナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055347A JP2701510B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電子写真用マゼンタトナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055347A JP2701510B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電子写真用マゼンタトナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03256055A JPH03256055A (ja) | 1991-11-14 |
| JP2701510B2 true JP2701510B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12995972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055347A Expired - Fee Related JP2701510B2 (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 電子写真用マゼンタトナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2701510B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57130044A (en) * | 1981-02-06 | 1982-08-12 | Canon Inc | Negatively charging magenta toner |
| DE3786656T2 (de) * | 1987-01-19 | 1994-01-27 | Canon Kk | Farbtoner und ihn enthaltende Zweikomponentenentwickler. |
| JPS649466A (en) * | 1987-07-02 | 1989-01-12 | Ricoh Kk | Color electrophotographic toner |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2055347A patent/JP2701510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03256055A (ja) | 1991-11-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |