JP2701364B2 - Pcmオーディオデータ記録再生装置 - Google Patents

Pcmオーディオデータ記録再生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレコード制作等の編集に使用して好適なPCM
オーディオデータ記録再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明はレコード制作等の編集に使用して好適なPCM
オーディオデータ記録再生装置に関し、記録媒体に記録
されている第1のPCMオーディオデータを再生する再生
手段と、この第1のPCMオーディオデータが供給されて
アナログオーディオ信号が出力されるデジタル・アナロ
グ変換手段と、アナログオーディオ信号が供給されて第
2のPCMオーディオデータが出力されるアナログ・デジ
タル変換手段と、この第1又は第2のPCMオーディオデ
ータをこの記録媒体に記録する記録手段と、この再生手
段と記録手段との間に設けられ、この第1のPCMオーデ
ィオデータ及び第2のPCMオーディオデータを互いにク
ロスフェードするクロスフェード手段とを有するPCMオ
ーディオデータ記録再生装置において、このデジタル・
アナログ変換手段とアナログ・デジタル変換手段とで生
じる遅延時間を補償する遅延補償手段をこの再生手段と
クロスフェード手段との間に配置すると共にこのデジタ
ル・アナログ変換手段をこの遅延補償手段よりも前段
で、この再生手段に接続するようにすることにより位相
遅れのない良好な編集が行える様にしたものである。
〔従来の技術〕
従来レコード制作等の編集においては各楽器毎等で独
立のチャンネル(トラック)に記録された音楽演奏を順
次ミキシング等を行って最終的に所望の2チャンネル等
の音響信号としたり、また任意のチャンネルの記録信号
を他のチャンネルに移し替えるチャンネル間コピーが行
われている。
かかる編集動作を行うPCMオーディオデータ記録再生
装置として従来第6図(特願昭62−71032号参照)に示
す如きものが提案されている。この第6図は独立のチャ
ンネル(トラック)に記録された音楽演奏を順次ミキシ
ングしてチャンネル(トラック)ダウンする例を示す。
即ち第6図において(1)は編集しようとする原オーデ
ィオ信号のPCMオーディオデータが多チャンネル(多ト
ラック)例えば8チャンネル夫々独立に記録されている
編集用の磁気テープ、(2)はこの磁気テープ(1)に
記録された多チャンネル例えば8チャンネル(8トラッ
ク)のPCMオーディオデータを再生する多チャンネルの
再生ヘッドを示し、この再生ヘッド(2)により磁気テ
ープ(1)から再生した例えば8チャンネルのPCMオー
ディオデータを再生系信号処理回路(3)に供給し、こ
の再生系信号処理回路(3)において、インターリーブ
復調、時間軸補正、誤り訂正、補間等を行う。この再生
系信号処理回路(3)の出力側に得られる再生PCMオー
ディオデータPBをクロスフェード動作を行うクロスフェ
ーダ(4)の入力側に供給する。また(5)は外部より
の音楽信号等が供給される外部信号入力端子を示し、こ
の外部信号入力端子(5)に供給される音楽信号等をア
ナログ信号をデジタル信号に変換するアナログ・デジタ
ル変換回路(6)に供給してPCMオーディオデータINと
し、このPCMオーディオデータINをクロスフェーダ
(4)の入力側に供給し、このクロスフェーダ(4)に
おいて再生PCMオーディオデータPBとクロスフェードさ
れる。このクロスフェーダ(4)の出力側に得られるPC
Mオーディオデータを誤り訂正用符号の付加、インター
リーブ変調等を行う記録系信号処理回路(7)を介して
編集用の磁気テープ(1)に記録する多チャンネルの記
録ヘッド(8)に供給すると共にこのクロスフェーダ
(4)の出力側に得られるPCMオーディオデータをデジ
タル信号をアナログ信号に変換するデジタル・アナログ
変換手段(9)を介して外部出力端子(10)に供給す
る。
以上の回路は磁気テープ(1)上の各トラック(チャ
ンネル)毎に並列に設けられ、各チャンネル毎に並列に
信号処理が行われる如くなされている。
斯る第6図に示す如きPCMオーディオデータ記録再生
装置において編集を行うときには外部出力端子(10)を
編集操作装置を構成するアナログの編集用ミキサ(11)
の入力側に接続し、この編集用ミキサ(11)の出力側を
外部信号入力端子(5)に接続する如くし、この編集用
ミキサ(11)の編集操作により所望の編集を行ってい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
このアナログの編集用ミキサ(11)を使用して編集操
作を行ったときはデジタル・アナログ変換回路(9)及
びアナログ・デジタル変換回路(6)は、夫々例えば25
0μs程度の遅延時間を有しているので、このアナログ
の編集用ミキサ(11)を通ったPCMオーディオデータを
入れ替え記録したチャンネル(トラック)は他のチャン
ネル(トラック)に比較し位相遅れを生じることとな
り、これにより音質が変化してしまう等の不都合があっ
た。
またこのアナログの編集用ミキサ(11)を通す編集操
作を繰り返し行うときにはこの位相のずれがそれだけ大
きくなっていく不都合があった。
本発明は斯る点に鑑み多チャンネルのPCMオーディオ
データ間で位相遅れのない良好な編集が行える用にする
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明PCMオーディオデータ記録再生装置は例えば第
1図に示す如く記録媒体(1)に記録されている第1の
PCMオーディオデータを再生する再生手段(2)(3)
と、この第1のPCMオーディオデータが供給されてアナ
ログオーディオ信号が出力されるデジタル・アナログ変
換手段(9)と、アナログオーディオ信号が供給されて
第2のPCMオーディオデータが出力されるアナログ・デ
ジタル変換手段(6)と、この第1又は第2のPCMオー
ディオデータを記録媒体に記録する記録手段(7)
(8)と、この再生手段(2)(3)と記録手段(7)
(8)との間に設けられこの第1のPCMオーディオデー
タ及び第2のPCMオーディオデータを互いにクロスフェ
ードするクロスフェード手段(4)とを有するPCMオー
ディオデータ記録再生装置において、このデジタル・ア
ナログ変換手段(9)とアナログ・デジタル変換手段
(6)とで生じる遅延時間を補償する遅延補償手段(1
2)をこの再生手段(2)(3)とこのクロスフェード
手段(4)との間に配置すると共にこのデジタル・アナ
ログ変換手段(9)をこの遅延補償手段(12)よりも前
段で、この再生手段(2)(3)に接続するようにした
ものである。
〔作用〕
本発明に依れば再生PCMオーディオデータをアナログ
オーディオ信号に変換するデジタル・アナログ変換手段
(9)を遅延補償手段(12)よりも前段で再生手段
(2)(3)に接続するようにしたのでアナログの編集
用ミキサ(11)を使用して編集操作を行ったときこのデ
ジタル・アナログ変換手段(9)及びアナログ・デジタ
ル変換手段(6)により生じる遅延時間を遅延補償手段
(12)により補償することができ、全チャンネル間の位
相にずれを生ずることがなく良好な編集を行うことがで
きる。
〔実施例〕
以下第1図を参照しながら本発明PCMオーディオデー
タ記録再生装置の一実施例を説明しよう。この第1図に
おいて第6図に対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明は省略する。
第1図において、(1)は編集しようとする原オーデ
ィオ信号のPCMオーディオデータが多チャンネル(多ト
ラック)例えば8チャンネルに亘って夫々独立に記録さ
れている編集用の磁気テープ、(2)はこの磁気テープ
(1)に記録された多チャンネル例えば8チャンネル
(8トラック)のPCMオーディオデータを再生する多チ
ャンネルの再生ヘッドを示し、この再生ヘッド(2)に
より磁気テープ(1)から再生した例えば8チャンネル
のPCMオーディオデータを再生系信号処理回路(3)に
供給し、この再生系信号処理回路(3)において、イン
ターリーブ復調、時間軸補正、誤り訂正、補間等を行
う。この再生系信号処理回路(3)の出力側に得られる
再生PCMオーディオデータPBを固定の遅延時間DFの固定
遅延回路(13)及び例えばRAMより構成した遅延補償回
路(12)の直列回路を介してクロスフェード動作を行う
クロスフェーダ(4)の一方の入力端子に供給する。こ
の場合この遅延補償回路(12)は後述するデジタル・ア
ナログ変換回路(9)の遅延時間D9及びアナログ・デジ
タル変換回路(6)の遅延時間D6の和(D9+D6)の遅延
時間と同一の遅延時間を有する如くする。また(5)は
外部よりのアナログオーディオ信号等が供給される外部
信号入力端子を示し、この外部信号入力端子(5)に供
給されるアナログオーディオ信号等をアナログ信号をデ
ジタル信号に変換するアナログ・デジタル変換回路
(6)に供給してPCMオーディオデータINとし、このPCM
オーディオデータINをクロスフェーダ(4)の他方の入
力端子に供給する。また、(14)は外部よりのPCMオー
ディオデータが供給されるデジタル外部信号入力端子を
示し、このデジタル外部信号入力端子(14)に供給され
るPCMオーディオデータをデジタル入力回路(15)及び
遅延回路(16)を介してクロスフェーダ(4)の他方の
入力端子に供給する。この場合遅延回路(16)の遅延時
間はアナログ・デジタル変換回路(6)の遅延時間D6
同じにする。このクロスフェーダ(4)においては一方
の入力側に供給されるPCMオーディオデータと他方の入
力端子に供給されるPCMオーディオデータとがクロスフ
ェードされる。
このクロスフェーダ(4)の出力側に得られるPCMオ
ーディオデータを誤り訂正用符号の付加、インターリー
ブ、変調等を行う記録系信号処理回路(7)を介して編
集用の磁気テープ(1)(この場合磁気テープ(1)と
は別の編集用磁気テープであっても良い。)に記録する
多チャンネルの記録ヘッド(8)に供給する如くする。
本例においては再生系信号処理回路(3)の出力側に
得られるPCMオーディオデータをスイッチ(17a)の操作
により遅延時間DVを可変することのできる可変遅延回路
(17)及びデジタル信号をアナログ信号に変換するデジ
タル・アナログ変換回路(9)を介して外部出力端子
(10)に供給する。また可変遅延回路(17)の出力側に
得られるPCMオーディオデータを遅延回路(18)及びデ
ジタル出力回路(19)を介してデジタル外部出力端子
(20)に供給する。この場合遅延回路(18)の遅延時間
はデジタル・アナログ変換回路(9)の遅延時間D9と同
じにする。
以上の回路は磁気テープ(1)上の各トラック(チャ
ンネル)毎に並列に設けられ、各チャンネル毎に並列に
信号処理が行われる如くなす。
本例において編集操作装置を構成するアナログの編集
用ミキサ(11)を使用して編集するときはこの第1図に
示す如く外部出力端子(10)をこのアナログの編集用ミ
キサ(11)の入力側に接続し、この編集用ミキサ(11)
を外部信号入力端子(5)に接続し、可変遅延回路(1
7)の遅延時間DVを固定遅延回路(13)の遅延時間DF
等しくなる。このときはアナログ編集用ミキサ(11)は
時間遅れはほとんどなく、遅延補償回路(12)の遅延時
間とデジタル・アナログ変換回路(9)の遅延時間D9
びアナログ・デジタル変換回路(6)の遅延時間D6の和
D9+D6とが等しいため固定遅延回路(13)より遅延補償
回路(12)を介してクロスフェーダ(4)の一方の入力
端子に供給されるPCMオーディオデータの位相と可変遅
延回路(17)よりデジタル・アナログ変換回路(9)、
アナログ編集用ミキサ(11)及びアナログ・デジタル変
換回路(6)を介してクロス・フェーダ(4)の他方の
入力端子に供給されるPCMオーディオデータの位相とが
同位相となり、時間ずれのない良好な編集ができる。
また、編集操作装置を構成するデジタルの編集用ミキ
サ(21)を使用して編集するときは第2図に示す如くデ
ジタル外部出力端子(20)をデジタルの編集用ミキサ
(21)の入力側に接続し、このデジタルの編集用ミキサ
(21)の出力側をデジタル外部信号入力端子(14)に接
続する。この場合デジタルの編集用ミキサ(21)は処理
時間Dm分の遅延を生ずるため、可変遅延回路(17)の遅
延時間DVを固定遅延回路(13)の遅延時間DFよりこの処
理時間Dmだけ短く即ち DV=DF−Dm とする。
このときは遅延補償回路(12)の遅延時間と遅延回路
(18)及び(16)の和の遅延時間とが等しく且つ固定遅
延回路(13)の遅延時間DFと可変遅延回路(17)の遅延
時間DV及びデジタルの編集用ミキサ(21)の処理時間Dm
の和DV+Dmとが等しいので、再生系信号処理回路(3)
の出力側よりクロスフェーダ(4)の一方の入力端子に
供給されるPCMオーディオデータの位相及びこのクロス
フェーダ(4)の他方の入力端子に供給されるPCMオー
ディオデータの位相が同位相となり、デジタルの編集用
ミキサ(21)の使用して時間ずれのない良好な編集がで
きる。
またこの場合、デジタル外部出力端子(20)をデジタ
ル外部信号入力端子(14)に直接接続してデジタルコピ
ーを行うときには可変遅延回路(17)の遅延時間DVを固
定遅延回路(13)の遅延時間DFに等しくすれば時間ずれ
のないデジタルコピーを行うことができる。
また第3図は本発明の他の実施例を示す。この第3図
例は第1図の遅延補償回路(12)をRAMで構成し、この
遅延補償回路(12)を兼用して位相遅れのないデジタル
コピーを外部にケーブル等の接続なしに実現するように
したものである。この第3図につき説明するにこの第3
図において第1図に対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。
この第3図例においては第1図における再生系信号処
理回路(3)より得られるPCMオーディオデータを例え
ば8チャンネルの時分割信号とすると共に、この記録再
生装置を8チャンネルの時分割信号の処理構成とする。
またこの第3図例においては第1図における遅延補償回
路を第4図に示す如き構成とする。即ちこの第4図にお
いて(12a)は第5図Aに示す如き1ワード中8個のPCM
オーディオデータの時分割信号が供給される入力端子を
示し、この入力端子(12a)に供給される第5図Aに示
す如き1ワード中8個のPCMオーディオデータの時分割
信号をランダムアクセスメモリ(RAM)(12b)に供給す
る。本例においてはこのRAM(12b)のアドレス上位を遅
延補償回路として使用し、このRAM(12b)のアドレス下
位をデジタルコピー用として使用する。第4図におい
て、(12c)は遅延補償アドレス発生回路を示し、この
遅延補償アドレス発生回路(12c)においてはデジタル
・アナログ変換回路(9)及びアナログ・デジタル変換
回路(6)の夫々の遅延時間の和D9+D6の遅延分と同じ
遅延量となる様に1ワードごとにカウントアップするカ
ウンタ等で構成し、この遅延補償アドレス発生回路(12
c)よりの遅延補償アドレス信号をRAM(12b)のアドレ
ス上位に供給する如くする。また(12d)は第5図Cに
示す如く入力端子(12a)に供給される時分割信号と同
じアドレス信号を発生する時分割アドレス発生回路を示
し、この時分割アドレス発生回路(12d)よりの第5図
Cに示す如き時分割アドレス信号A1,A2,‥‥,A8,‥‥を
マルチプレクサ(12f)に供給する。また(12e)デジタ
ルコピーのソースとなるアドレス信号を発生するコピー
用アドレス発生回路を示し、このコピー用アドレス発生
回路(12e)よりの第5図Dに示す如きコピー用アドレ
ス信号A2,A5,‥‥をマルチプレクサ(12f)に供給し、
このマルチプレクサ(12f)の出力側に得られる第5図
Eに示す如き時分割アドレス信号とコピー用アドレス信
号とをマルチプレクサしたアドレス信号をRAM(12b)の
アドレス下位に供給する如くする。従ってこのRAM(12
b)の出力信号としては第5図F及びGに示す如き1時
分割内に入力PCMオーディオデータがそのまま遅延補償
時間遅延された遅延補償PCMオーディオデータとコピー
用PCMオーディオデータが遅延補償時間遅延されたコピ
ー用PCMオーディオデータとの2通ある時分割信号が得
られる。このRAM(12b)の出力信号を遅延補償PCMオー
ディオデータ読み出し回路(12g)及びコピー用PCMオー
ディオデータ読み出し回路(12h)に夫々供給し、この
遅延補償PCMオーディオデータ読み出し回路(12g)の出
力端子(12i)に得られる第5図Fに示す如き遅延補償P
CMオーディオデータをクロスフェーダ(4)の一方の入
力端子に供給すると共にこのコピー用PCMオーディオデ
ータ読み出し回路(12h)の出力端子(12j)に得られる
第5図Gに示す如きコピー用PCMオーディオデータを切
換スイッチ(22)の一方の固定接点(22c)に供給し、
また第1図のアナログ・デジタル変換回路(6)の出力
信号又は遅延回路(16)の出力信号を切換スイッチ(2
2)の他方の固定接点(22b)に供給し、この切換スイッ
チ(22)の可動接点(22a)をクロスフェーダ(4)の
他方の入力端子に接続する。その他は第1図と同様に構
成する。
この第3図例において前述第1図、第2図と同様に編
集操作をするときにはこの切換スイッチ(22)の可動接
点(22a)を他方の固定接点(22b)に接続する如くす
る。
またデジタルコピーを内部的に行うときにはこの切換
スイッチ(22)の可動接点(22a)を一方の固定接点(2
2c)に接続する。このときはコピー用PCMオーディオデ
ータがクロスフェーダ(4)の他方の入力端子に供給さ
れ例えばこのクロスフェーダ(4)の一方及び他方の入
力端子に第5図F及びGに示す如き信号が得られたとき
には1チャンネルに2チャンネルの信号がコピーされ、
2チャンネルに5チャンネルの信号がコピーされ、3チ
ャンネルに4チャンネルの信号がコピーされ‥‥8チャ
ンネルに7チャンネルの信号がコピーされる。
尚本発明は上述実施例に限ることなく本発明の要旨を
逸脱することなくその他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕 本発明に依れば再生PCMオーディオデータをアナログ
オーディオ信号に変換するデジタル・アナログ変換手段
(9)を遅延補償手段(12)よりも前段で再生手段
(2)(3)に接続するようにしたのでアナログの編集
用ミキサ(11)を使用して編集操作を行ったときにこの
デジタル・アナログ変換手段(9)及びアナログ・デジ
タル変換手段(6)により生じる遅延時間を遅延補償手
段(12)により補償することができ全チャンネル間位相
にずれを生ずることがなく良好な編集を行うことができ
る利益がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明PCMオーディオデータ記録再
生装置の一実施例を示す構成図、第3図は本発明の他の
実施例を示す構成図、第4図は遅延補償回路の例を示す
構成図、第5図は第3図の説明に供する線図、第6図は
従来のPCMオーディオデータ記録再生装置の例を示す構
成図である。 (1)は磁気テープ、(2)は再生ヘッド、(3)は再
生系信号処理回路、(4)はクロスフェーダ、(5)は
外部信号入力端子、(6)はアナログ・デジタル変換回
路、(7)は記録系信号処理回路、(8)は記録ヘッ
ド、(9)はデジタル・アナログ変換回路、(10)は外
部出力端子、(11)はアナログの編集用ミキサ、(12)
は遅延補償回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に記録されているPCMオーディオ
    データを再生し、第1のPCMオーディオデータを出力す
    る再生手段と、 上記第1のPCMオーディオデータが供給されてアナログ
    オーディオ信号が出力されるデジタル・アナログ変換手
    段と、 アナログオーディオ信号が供給されて第2のPCMオーデ
    ィオデータが出力されるアナログ・デジタル変換手段
    と、 上記第1又は第2のPCMオーディオデータを上記記録媒
    体に記録する記録手段と、 上記再生手段と上記記録手段との間に設けられ上記第1
    のPCMオーディオデータ及び上記第2のPCMオーディオデ
    ータを互いにクロスフェードするクロスフェード手段と
    を有するPCMオーディオデータ記録再生装置において、 上記デジタル・アナログ変換手段と上記アナログ・デジ
    タル変換手段とで生じる遅延時間を補償する遅延補償手
    段を上記再生手段と上記クロスフェード手段との間に配
    置すると共に上記デジタル・アナログ変換手段を上記遅
    延補償手段よりも前段で、上記再生手段に接続するよう
    にしたことを特徴とするPCMオーディオデータ記録再生
    装置。
  2. 【請求項2】記録媒体に記録されているPCMオーディオ
    データを再生し、第1のPCMオーディオデータを出力す
    る再生手段と、 上記第1のPCMオーディオデータが供給されると共に第
    2のPCMオーディオデータを出力するデジタルの編集用
    ミキサと、 上記第1又は第2のPCMオーディオデータを上記記録媒
    体に記録する記録手段と、 上記再生手段と上記記録手段との間に設けられ上記第1
    のPCMオーディオデータ及び上記第2のPCMオーディオデ
    ータを互いにクロスフェードするクロスフェード手段と
    を有するPCMオーディオデータ記録再生装置において、 上記デジタルの編集用ミキサで生じる遅延時間を補償す
    る遅延補償手段を上記再生手段と上記クロスフェード手
    段との間に配置すると共に上記デジタルの編集用ミキサ
    を上記遅延補償手段よりも前段で、上記再生手段に接続
    するようにしたことを特徴とするPCMオーディオデータ
    記録再生装置。
JP63237883A 1988-09-22 1988-09-22 Pcmオーディオデータ記録再生装置 Expired - Fee Related JP2701364B2 (ja)

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