JP2699149B2 - 管理機 - Google Patents

管理機

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JP2699149B2 JP6197841A JP19784194A JP2699149B2 JP 2699149 B2 JP2699149 B2 JP 2699149B2 JP 6197841 A JP6197841 A JP 6197841A JP 19784194 A JP19784194 A JP 19784194A JP 2699149 B2 JP2699149 B2 JP 2699149B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばロータリ作業機を
装備させて耕耘作業など各種管理作業を行う管理機に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、特開昭62−1
91222号公報に示す如く、エンジンを母体ケース前
側に取付け、母体ケース上側に操向ハンドルを取付け、
母体ケース下側に走行出力軸を取付け、母体ケース後側
に農作業機を取付け、各種管理作業を行う技術がある
が、エンジンの駆動力を伝える入力軸上に無段変速プー
リを設け、エンジン側に連結させる入力プーリと前記無
段変速プーリを隣り合せに設ける構造では、入力軸を母
体ケースに対して大きく突出させる必要があるから、入
力プーリのベルトと無段変速プーリのベルトをともに前
方側に緊張させて母体ケースのコンパクト化を図ること
により、各ベルトの緊張力によって入力軸に大きな偏心
力が作用し易く、入力軸及び軸受構造の簡略化並びに耐
久性の向上などを容易に図り得ないと共に、母体ケース
に設ける無段変速入出力プーリの軸間が一定のため、母
体ケースの兼用により、装着可能な無段変速入出力プー
リの種類が制限され易く、各種管理作業に適した種類の
無段変速プーリの着脱交換を容易に行い得ず、管理作業
内容が限定される等の問題がある。また、実開昭60−
151786号公報に示す如く、変速ユニットケースに
複数のPTO軸を設ける技術もあるが、変速ケースの入
力軸と交叉する方向にPTO軸を延設させるから、変速
ユニットケースのコンパクト化並びに入力軸とPTO軸
の伝動構造の簡略化などを容易に図り得ない等の問題が
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、エン
ジン(2)を母体ケース(16)前側に取付け、母体ケ
ース(16)上側に操向ハンドル(8)を取付け、母体
ケース(16)下側に走行出力軸(5)を取付け、母体
ケース(16)後側に農作業機(10)を取付ける管理
機において、油圧式無段変速機構(20)を内設させる
変速ユニットケース(17)を母体ケース(16)に着
脱自在に固定さ、エンジン(2)の駆動力を伝える入
力軸(21)と、無段変速出力を母体ケース(16)に
伝える走行用PTO軸(22)と、前記入力軸(21)
に連結させる農作業用PTO軸(23)を、変速ユニッ
トケース(17)に設けると共に、前記入力軸(21)
軸芯と略平行に延設させる前記各PTO軸(22)(2
3)を、入力軸(21)取付面と反対側の変速ユニット
ケース(17)側面に突設させたもので、前記母体ケー
スを兼用し、種類の異なる変速ユニットケースを着脱交
換し得、各種管理作業に適した種類の無段変速機構を容
易に装着し得、管理作業内容が限定される不具合をなく
し得ると共に、エンジンに連結させる入力軸を変速ユニ
ットケース外側に大きく突設させる必要がなく、ベルト
緊張力によって入力軸に作用する偏心力を容易に低減し
得、入力軸及び軸受構造の簡略化並びに耐久性の向上な
どを容易に図り得、さらに前記入力軸と平行に設ける各
PTO軸を入力軸取付面と反対側の変速ユニットケース
側面に設けるから、変速ユニットケースのコンパクト化
並びに入力軸とPTO軸の伝動構造の簡略化などを容易
に図り得るものである。
【0004】また、変速ユニットケースに設ける農作業
用PTO軸を、定回転用PTO軸と、車速同調用PTO
軸に分けて夫々設け、定回転用PTO軸または車速同調
用PTO軸を農作業機に択一的に連結させるように構成
したもので、走行距離に関係なく作動させる耕耘作業な
どと、走行距離に関連させて作動させる播種作業など
に、定回転用及び車速同調用の各PTO軸を使い分ける
ことにより、圃場面に接地させて作業駆動力を得る従来
播種作業のグランドPTO輪などが不要になり、農作業
機の適用種類の拡大並びに取扱い操作性の向上などを容
易に図り得るものである。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図1は駆動ケース部の斜視説明図、図2は全体の側
面図、図3は同平面図を示し、図中(1)は管理機であ
り、エンジン(2)を搭載する機体フレーム(3)後端
に走行駆動ケース(4)を一体連設させ、該駆動ケース
(4)の下部両側に車軸(5)を介して左右の走行輪
(6)を軸支させると共に、駆動ケース(4)の上側に
ハンドルベース(7)を介して操向ハンドル(8)の基
端を水平回転つまり前後振替え可能に支持させる。
【0006】また、管理機(1)の後方にヒッチ(9)
を介しロータリ耕耘作業機(10)を装着するもので、
耕耘軸(11)に耕耘爪(12)を取付ける耕耘ケース
(13)と、耕耘爪(12)の上側を覆うロータリカバ
ー(14)と、耕深を調節する抵抗棒(15)などを作
業機(10)は備えている。
【0007】前記駆動ケース(4)は本機の基本母体と
なる走行用の母体ケース(16)と、各種作業用途によ
って組替える変速ユニットケース(17)とに別体形成
されるもので、一対の可変容量形油圧ポンプ(18)及
び定容量形油圧モータ(19)とから構成するHSTで
ある油圧式無段変速機構(20)を前記ユニットケース
(17)に備えている。
【0008】図4乃至図6に示す如く、前記ユニットケ
ース(17)は、1つの入力軸(21)と、走行及びロ
ータリ用の2つのPTO軸(22)(23)とを備え、
前記エンジン(2)の出力軸(2a)にベルト伝達機構
(24)を介し入力軸(21)を入力連結させ、また前
記車軸(5)にスプロケット伝達機構(25)を介し連
動連結する母体ケース入力軸(26)に、前記走行用P
TO軸(22)をスプライン嵌合によって出力連結さ
せ、さらに前記耕耘ケース(13)のスプロケット伝達
機構(27)を介して耕耘軸(11)を回転する耕耘ケ
ース入力軸(28)に、前記ロータリ用PTO軸(2
3)をスプロケット伝達機構(29)を介して出力連結
させるように構成している。なお、前記ベルト伝達機構
(24)は、出力プーリ(24a)と入力プーリ(24
b)とベルト(24c)により形成すると共に、前記ス
プロケット伝達機構(25)は、変速出力スプロケット
(25a)と車軸スプロケット(25b)とチェン(2
5c)により形成している。
【0009】そして前記ユニットケース(17)は、無
段変速機構(20)によって走行用PTO軸(22)の
みの回転数を変速可能とする走行変速ケース(17a)
と、ロータリ用PTO軸(23)のみの回転数を変速可
能とするロータリ変速ケース(17b)と、走行及びロ
ータリPTO軸(22)(23)両方の回転数を変速可
能とする連動変速ケース(17c)の3つのケース(1
7a)(17b)(17c)を備え、各種作業用途に応
じてこれらケース(17a)(17b)(17c)のう
ちの1つを母体ケース(16)に装着させ、前記油圧ポ
ンプ(18)の斜板角の調節を行う斜板調節軸(30)
を、ハンドル(8)に設ける変速レバー(31)によっ
て回動操作するとき、油圧吐出量を調整し、油圧モータ
(19)を増減速或いは正逆して走行輪(6)或いは耕
耘爪(12)或いは両方の回転制御を行うように構成し
ている。
【0010】上記から明らかなように、エンジン(2)
を母体ケース(16)前側に取付け、母体ケース(1
6)上側に操向ハンドル(8)を取付け、母体ケース
(16)下側に走行出力軸(5)を取付け、母体ケース
(16)後側に農作業機(10)を取付ける管理機にお
いて、油圧式無段変速機構(20)を内設させる変速ユ
ニットケース(17)を母体ケース(16)に着脱自在
に固定させ、エンジン(2)の駆動力を伝える入力軸
(21)と、無段変速出力を母体ケース(16)に伝え
る走行用PTO軸(22)と、前記入力軸(21)に連
させる農作業用PTO軸(23)を、変速ユニットケ
ース(17)に設けると共に、前記入力軸(21)軸芯
と略平行に延設させる前記各PTO軸(22)(23)
を、入力軸(21)取付面と反対側の変速ユニットケー
ス(17)側面に突設させ、前記母体ケース(16)を
兼用し、種類の異なる変速ユニットケース(17)を着
脱交換し、各種管理作業に適した種類の無段変速機構
(20)を装着し、管理作業内容が限定される不具合を
なくすと共に、エンジン(2)に連結させる入力軸(2
1)を変速ユニットケース(17)外側に大きく突設さ
せる必要がなく、ベルト緊張力によって入力軸(21)
に作用する偏心力を従来よりも低減させ、入力軸(2
1)及び軸受構造の簡略化並びに耐久性の向上などを図
、さらに前記入力軸(21)と平行に設ける各PTO
軸(22)(23)を入力軸(21)取付面と反対側の
変速ユニットケース(17)側面に設け、変速ユニット
ケース(17)のコンパクト化並びに入力軸(21)と
PTO軸(22)(23)の伝動構造の簡略化などを容
易に図れるように構成している。
【0011】本実施例は上記の如く構成するものにし
て、耕耘作業時に走行のみを変速可能とする作業を行う
場合には、図4に示す如く油圧モータ(19)の出力軸
を走行用PTO軸(22)とする走行変速ケース(17
a)を、また耕耘作業時にロータリのみを変速可能とす
る作業を行う場合には、図5に示す如く油圧モータ(1
9)の出力軸をロータリ用PTO軸(23)とするロー
タリ変速ケース(17b)を、さらに耕耘作業時に走行
及びロータリの両方を変速可能とする作業を行う場合に
は、図6に示す如く油圧モータ(19)の出力軸を走行
用PTO軸(22)とすると共に、該PTO軸(22)
に一対のギヤ(32)を介してロータリ用PTO軸(2
3)を連動連結させる連動変速ケース(17c)を、前
記母体ケース(16)に装着させて作業を行うもので、
駆動ケース(4)全体を取換える手間の煩わしさなく、
各変速ケース(7a)(7b)(7c)を組替える簡便
な操作によって、目的の各種作業用途に対応させた作業
が可能にでき、しかもこの場合後付による組替も容易に
可能となり、この組替によって作業性を向上させること
ができる。
【0012】図7乃至図8は他の変形構造例を示すもの
で、該構造のものは前記無段変速機構(20)によって
走行用PTO軸(22)のみの回転を変速可能とする走
行変速ケース(17d)(17e)を、前記母体ケース
(16)の正面側或いは上面側に装着させるように構成
したものである。
【0013】図9はさらに他の変形構造例を示すもの
で、該構造のものは前記走行用及びロータリ用PTO軸
(22)(23)の回転数をそれぞれ単独に或いは連動
して変速可能とする単一のユニットケース(17f)を
設けるもので、前記入力軸(21)からの一定回転数を
各PTO軸(22)(23)に単独或いは連動伝達する
定速切換用スライドギヤ(32)と、前記入力軸(2
1)からの回転を一対の減速ギヤ(33)を介して無段
変速機構(20)に入力させ、該変速機構(20)の変
速出力を各PTO軸(22)(23)に単独或いは連動
伝達する変速切換用スライドギヤ(34)とを備え、各
スライドギヤ(32)(34)を或いは或いは位
置に切換えるとき、各PTO軸(22)或いは(23)
の一定回転数或いは変速回転数での単独或いは連動回転
を行わしめるように構成している。
【0014】図10乃至図12はさらに他の変形構造例
を示すもので、該構造のものは前記無段変速機構(2
0)を内設するユニットケース(17g)(17h)を
駆動ケース(4)の上端外側に装備させ、該変速機構
(20)からの変速出力によって走行輪(6)のみの回
転を変速可能に設けたもので、図11のものはユニット
ケース(17g)の走行変速用PTO軸(22)を一対
の減速ギヤ(35)及びスプロケット伝達機構(25)
を介し前記車軸(5)に伝達すると共に、ロータリ定速
用PTO軸(23)を変速機(36)及びスプロケット
伝達機構(27)を介し耕耘軸(11)に伝達するよう
に構成したものであり、図12のものは前記ユニットケ
ース(17h)のロータリ定速用PTO軸(23)から
の一定回転出力を前記耕耘軸(11)に正或いは逆に伝
達する正逆切換クラッチ(37)を前記スプロケット伝
達機構(27)(29)間に介設したものである。
【0015】図13乃至図14はさらに他の変形構造例
を示すもので、該構造のものは前記変速機構(20)の
油圧ポンプ(18)をエンジン(2)に直結すると共
に、油圧モータ(19)を前記耕耘ケース(13)に装
着させるもので、油圧ポンプ(18)の入力軸(18
a)を逆方向に延長して前記ベルト伝達機構(24)に
連結させるように構成したものである。
【0016】図15はさらに他の変形構造例を示すもの
で、前記油圧ポンプ(18)及び油圧モータ(19)で
構成する無段変速機構(20)をユニット化して前記耕
耘ケース(13)の内部或いは外部に設けて一体型構造
とし、変速操作用リンク機構(38)を介して油圧ポン
プ(18)の斜板角制御を行うことによってロータリ回
転の無段変速化と正逆転を行うように構成したものであ
る。
【0017】図16乃至図17はさらに他の変形構造例
を示すもので、該構造のものは前記駆動ケース(4)の
上部に油圧ポンプ(18)及びモータ(19)一体型の
無段変速機構(20)を装備させ、前記ポンプ(18)
の入力軸(18a)の逆側に一定回転用ロータリ第1P
TO軸(23a)を、また前記モータ(19)の変速回
転用ロータリ第2PTO軸(23b)を設けると共に、
これら第1及び第2PTO軸(23a)(23b)を、
耕耘ケース(13)のロータリ主軸(39)より等距離
に配置し、第1或いは第2PTO軸(23a)(23
b)と主軸(39)間にスプロケット伝達機構(29)
を付け換え可能に張架させ、第1PTO軸(23a)か
ら回転を耕耘爪(12)に伝達するとき車速とは別個に
一定回転数でロータリ耕耘作業を行う一方、第2PTO
軸(23b)からの回転を耕耘爪(12)に伝達すると
き車速に同調した無段変速でのロータリ耕耘作業を行う
ように構成したものである。このように、変速ユニット
ケース(17)に設ける農作業用PTO軸(23)を、
定回転用PTO軸である第1PTO軸(23a)と、車
速同調用PTO軸である第2PTO軸(23b)に分け
て夫々設け、第1PTO軸(23a)または第2PTO
軸(23b)を農作業機(10)に択一的に連結させる
ように構成し、走行距離に関係なく作動させる耕耘作業
などと、走行距離に関連させて作動させる播種作業など
に、定回転用及び車速同調用の第1及び第2PTO軸
(23a)(23b)を使い分けることにより、圃場面
に接地させて作業駆動力を得る従来播種作業のグランド
PTO輪などが不要になり、作業機(10)の適用種類
の拡大並びに取扱い操作性の向上などを図れるように構
成している。
【0018】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、エンジン(2)を母体ケース(16)前側に取付
け、母体ケース(16)上側に操向ハンドル(8)を取
付け、母体ケース(16)下側に走行出力軸(5)を取
付け、母体ケース(16)後側に農作業機(10)を取
付ける管理機において、油圧式無段変速機構(20)を
内設させる変速ユニットケース(17)を母体ケース
(16)に着脱自在に固定させ、エンジン(2)の駆動
力を伝える入力軸(21)と、無段変速出力を母体ケー
ス(16)に伝える走行用PTO軸(22)と、前記入
力軸(21)に連結させる農作業用PTO軸(23)
を、変速ユニットケース(17)に設けると共に、前記
入力軸(21)軸芯と略平行に延設させる前記各PTO
軸(22)(23)を、入力軸(21)取付面と反対側
の変速ユニットケース(17)側面に突設させたもの
で、前記母体ケース(16)を兼用し、種類の異なる変
速ユニットケース(17)を着脱交換でき、各種管理作
業に適した種類の無段変速機構(20)を容易に装着で
き、管理作業内容が限定される不具合をなくすことがで
きると共に、エンジン(2)に連結させる入力軸(2
1)を変速ユニットケース(17)外側に大きく突設さ
せる必要がなく、ベルト緊張力によって入力軸(21)
に作用する偏心力を容易に低減でき、入力軸(21)及
び軸受構造の簡略化並びに耐久性の向上などを容易に図
ることができ、さらに前記入力軸(21)と平行に設け
る各PTO軸(22)(23)を入力軸(21)取付面
と反対側の変速ユニットケース(17)側面に設けるか
ら、変速ユニットケース(17)のコンパクト化並びに
入力軸(21)とPTO軸(22)(23)の伝動構造
の簡略化などを容易に図ることができるものである。
【0019】また、変速ユニットケース(17)に設け
る農作業用PTO軸(23)を、定回転用PTO軸(2
3a)と、車速同調用PTO軸(23b)に分けて夫々
設け、定回転用PTO軸(23a)または車速同調用P
TO軸(23b)を農作業機(10)に択一的に連結さ
せるように構成したもので、走行距離に関係なく作動さ
せる耕耘作業などと、走行距離に関連させて作動させる
播種作業などに、定回転用及び車速同調用の各PTO軸
(23a)(23b)を使い分けることにより、圃場面
に接地させて作業駆動力を得る従来播種作業のグランド
PTO輪などが不要になり、農作業機(10)の適用種
類の拡大並びに取扱い操作性の向上などを容易に図るこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動ケース部の斜視説明図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】各種ユニットケースを装着した状態を示す説明
図。
【図5】各種ユニットケースを装着した状態を示す説明
図。
【図6】各種ユニットケースを装着した状態を示す説明
図。
【図7】他の変形構造例を示す説明図。
【図8】他の変形構造例を示す説明図。
【図9】他の変形構造例を示す説明図。
【図10】他の変形構造例を示す説明図。
【図11】他の変形構造例を示す説明図。
【図12】他の変形構造例を示す説明図。
【図13】他の変形構造例を示す説明図。
【図14】他の変形構造例を示す説明図。
【図15】他の変形構造例を示す説明図。
【図16】他の変形構造例を示す説明図。
【図17】他の変形構造例を示す説明図。
【符号の説明】
(2) エンジン (5) 車軸(走行出力軸) (8) 操向ハンドル (10) 農作業機(ロータリ耕耘作業機) (16) 母体ケース (17) 変速ユニットケース (20) 油圧式無段変速機構 (21) 入力軸 (22) 走行用PTO軸 (23) ロータリ用PTO軸(農作業用PTO軸) (23a) 第1PTO軸(定回転用PTO軸) (23b) 第2PTO軸(車速同調用PTO軸)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(2)を母体ケース(16)前
    側に取付け、母体ケース(16)上側に操向ハンドル
    (8)を取付け、母体ケース(16)下側に走行出力軸
    (5)を取付け、母体ケース(16)後側に農作業機
    (10)を取付ける管理機において、油圧式無段変速機
    構(20)を内設させる変速ユニットケース(17)を
    母体ケース(16)に着脱自在に固定させ、エンジン
    (2)の駆動力を伝える入力軸(21)と、無段変速出
    力を母体ケース(16)に伝える走行用PTO軸(2
    2)と、前記入力軸(21)に連結させる農作業用PT
    O軸(23)を、変速ユニットケース(17)に設け
    と共に、前記入力軸(21)軸芯と略平行に延設させる
    前記各PTO軸(22)(23)を、入力軸(21)取
    付面と反対側の変速ユニットケース(17)側面に突設
    させたことを特徴とする管理機。
  2. 【請求項2】 変速ユニットケース(17)に設ける農
    作業用PTO軸(23)を、定回転用PTO軸(23
    a)と、車速同調用PTO軸(23b)に分けて夫々設
    け、定回転用PTO軸(23a)または車速同調用PT
    O軸(23b)を農作業機(10)に択一的に連結させ
    るように構成したことを特徴とする請求項1に記載の管
    理機。
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