JP2697196B2 - 出力回路 - Google Patents
出力回路Info
- Publication number
- JP2697196B2 JP2697196B2 JP1278921A JP27892189A JP2697196B2 JP 2697196 B2 JP2697196 B2 JP 2697196B2 JP 1278921 A JP1278921 A JP 1278921A JP 27892189 A JP27892189 A JP 27892189A JP 2697196 B2 JP2697196 B2 JP 2697196B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- channel mos
- transistor
- npn transistor
- mos transistor
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- Prior art date
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は出力回路に関し、特にBiCMOS LSIにおける
出力回路に関する。
出力回路に関する。
第3図は出力回路の従来例の回路図である。
この出力回路は、電源電圧VCCにコレクタが接続さ
れ、エミッタが出力端子12に接続されたNPNトランジス
タ1と、コレクタが出力端子12に接続され、エミッタが
接地されたNPNトランジスタ2と、電源電圧VCCにソース
が接続され、ゲートが入力端子11に接続され、ドレイン
がNPNトランジスタ1のベースに接続されたPチャネルM
OSトランジスタ3と、ドレインがNPNトランジスタ1の
ベースに接続され、ゲートが入力端子11に接続され、ソ
ースが接地されたNチャネルMOSトランジスタ4と、ソ
ースが出力端子12に接続され、ドレインがNPNトランジ
スタ2のベースに接続され、ベースが入力端子11に接続
されNチャネルMOSトランジスタ6と、ドレインがNPNト
ランジスタ2のベースに接続され、ゲートがNPNトラン
ジスタ1のベースに接続され、ソースが接地されたNチ
ャネルMOSトランジスタ5とから構成されている。
れ、エミッタが出力端子12に接続されたNPNトランジス
タ1と、コレクタが出力端子12に接続され、エミッタが
接地されたNPNトランジスタ2と、電源電圧VCCにソース
が接続され、ゲートが入力端子11に接続され、ドレイン
がNPNトランジスタ1のベースに接続されたPチャネルM
OSトランジスタ3と、ドレインがNPNトランジスタ1の
ベースに接続され、ゲートが入力端子11に接続され、ソ
ースが接地されたNチャネルMOSトランジスタ4と、ソ
ースが出力端子12に接続され、ドレインがNPNトランジ
スタ2のベースに接続され、ベースが入力端子11に接続
されNチャネルMOSトランジスタ6と、ドレインがNPNト
ランジスタ2のベースに接続され、ゲートがNPNトラン
ジスタ1のベースに接続され、ソースが接地されたNチ
ャネルMOSトランジスタ5とから構成されている。
上述とした従来の出力回路は、NPNトランジスタ2の
ベースと出力をNチャネルMOSトランジスタ6で接続し
てバイアスしているので、NPNトランジスタ2の動作状
態のVBE(ベース・エミッタ間電圧)以下に出力の低レ
ベルが下がらないという欠点がある。VBE以下に下がら
ないと、次段がTTLであれば、低レベルを検出できな
い。
ベースと出力をNチャネルMOSトランジスタ6で接続し
てバイアスしているので、NPNトランジスタ2の動作状
態のVBE(ベース・エミッタ間電圧)以下に出力の低レ
ベルが下がらないという欠点がある。VBE以下に下がら
ないと、次段がTTLであれば、低レベルを検出できな
い。
本発明の目的は、出力の低レベルをトランジスタの動
作状態のVBE以下にすることができる出力回路を提供す
ることである。
作状態のVBE以下にすることができる出力回路を提供す
ることである。
本発明の出力回路は、 電源電圧にコレクタが接続され、エミッタが出力端子
に接続された第1のNPNトランジスタと、 コレクタが出力端子に接続され、エミッタが接地され
た第2NPNトランジスタと、 電源電圧にソースが接続され、ゲートが入力端子に接
続され、ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに
接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが入力端子に接続され、ソースが接地された
第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第2のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが第1のPチャネルMOSトランジスタ、第1
のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、
ソースが接地された第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、 ソースが第2のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが入力端子に接続された第3のNチャネルMO
Sトランジスタと、 第3のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続
され、出力の低レベルをNPNトランジスタの動作状態の
ベース・エミッタ間電圧以下に下げるバイアス回路とを
有している。
に接続された第1のNPNトランジスタと、 コレクタが出力端子に接続され、エミッタが接地され
た第2NPNトランジスタと、 電源電圧にソースが接続され、ゲートが入力端子に接
続され、ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに
接続された第1のPチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが入力端子に接続され、ソースが接地された
第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第2のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが第1のPチャネルMOSトランジスタ、第1
のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、
ソースが接地された第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、 ソースが第2のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが入力端子に接続された第3のNチャネルMO
Sトランジスタと、 第3のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続
され、出力の低レベルをNPNトランジスタの動作状態の
ベース・エミッタ間電圧以下に下げるバイアス回路とを
有している。
〔作用〕 本発明は、バイアス回路を用いることにより、出力の
低レベルをNPNトランジスタの動作状態のVBE以下に下げ
るものである。
低レベルをNPNトランジスタの動作状態のVBE以下に下げ
るものである。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明の第1の実施例の出力回路の回路図で
ある。
ある。
本実施例の出力回路は、電源電圧VCCにコレクタが接
続され、エミッタが出力端子12に接続されたNPNトラン
ジスタ1と、コレクタが出力端子12に接続され、エミッ
タが接地されたNPNトランジスタ2と、電源電圧VCCにソ
ースが接続され、ゲートが入力端子に11に接続され、ド
レインがNPNトランジスタ1のベースに接続されたPチ
ャネルMOSトランジスタ3と、ドレインがNPNトランジス
タ1のベースに接続され、ゲートが入力端子11に接続さ
れ、ソースが接地されたNチャネルMOSトランジスタ4
と、ソースがNPNトランジスタ2のベースに接続され、
ゲートが入力端子11に接続されたNチャネルMOSトラン
ジスタ6と、NチャネルMOSトランジスタ6のドレイン
に接続されたバイアス回路7とで構成されている。
続され、エミッタが出力端子12に接続されたNPNトラン
ジスタ1と、コレクタが出力端子12に接続され、エミッ
タが接地されたNPNトランジスタ2と、電源電圧VCCにソ
ースが接続され、ゲートが入力端子に11に接続され、ド
レインがNPNトランジスタ1のベースに接続されたPチ
ャネルMOSトランジスタ3と、ドレインがNPNトランジス
タ1のベースに接続され、ゲートが入力端子11に接続さ
れ、ソースが接地されたNチャネルMOSトランジスタ4
と、ソースがNPNトランジスタ2のベースに接続され、
ゲートが入力端子11に接続されたNチャネルMOSトラン
ジスタ6と、NチャネルMOSトランジスタ6のドレイン
に接続されたバイアス回路7とで構成されている。
入力がロウレベルのとき、PチャネルMOSトランジス
タ3とNチャネルMOSトランジスタ5がオンとなり、NPN
トランジスタ1がオン,NPNトランジスタ2がオフとなっ
て出力がハイレベルとなる。入力がハイレベルのとき、
NチャネルMOSトランジスタ4とNチャネルMOSトランジ
スタ6がオンとなり,NPNトランジスタ1がオフ,NPNトラ
ンジスタ2がNチャネルMOSトランジスタ6を通してバ
イアス回路7によりバイアスされて出力がロウレベルと
なる。この時のロウレベルは、ロウレベル出力を駆動す
るのに必要なNPNトランジスタ2のVCE(コレクタ・エミ
ッタ電圧)となる(VCEはVBEよりも低くできる)。
タ3とNチャネルMOSトランジスタ5がオンとなり、NPN
トランジスタ1がオン,NPNトランジスタ2がオフとなっ
て出力がハイレベルとなる。入力がハイレベルのとき、
NチャネルMOSトランジスタ4とNチャネルMOSトランジ
スタ6がオンとなり,NPNトランジスタ1がオフ,NPNトラ
ンジスタ2がNチャネルMOSトランジスタ6を通してバ
イアス回路7によりバイアスされて出力がロウレベルと
なる。この時のロウレベルは、ロウレベル出力を駆動す
るのに必要なNPNトランジスタ2のVCE(コレクタ・エミ
ッタ電圧)となる(VCEはVBEよりも低くできる)。
第2図は本発明の第2の実施例の出力回路の回路図で
ある。
ある。
本実施例では、第1の実施例のバイアス回路7として
抵抗8,9を用い、電源VCCとの間にスイッチとしてNチャ
ネルMOSトランジスタ10を用いて不要な時バイアス回路
を止めるようにしている。また、第1の実施例のNPNト
ランジスタ2の替わりにショートキークランプ付NPNト
ランジスタ2Aを用いていることにより、出力の低レベル
が低くなりすぎてトランジスタが飽和になることを防止
するようにしている。
抵抗8,9を用い、電源VCCとの間にスイッチとしてNチャ
ネルMOSトランジスタ10を用いて不要な時バイアス回路
を止めるようにしている。また、第1の実施例のNPNト
ランジスタ2の替わりにショートキークランプ付NPNト
ランジスタ2Aを用いていることにより、出力の低レベル
が低くなりすぎてトランジスタが飽和になることを防止
するようにしている。
以上説明したように本発明は、出力段の下側のトラン
ジスタのバイアスをバイアス回路より供給することによ
り、出力の低レベルをトランジスタの動作状態のVBE以
下にすることができる効果がある。
ジスタのバイアスをバイアス回路より供給することによ
り、出力の低レベルをトランジスタの動作状態のVBE以
下にすることができる効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の出力回路の回路図、第
2図は本発明の第2の実施例の出力回路の回路図、第3
図は従来例の回路図である。 1,2……NPNトランジスタ、 3……PチャネルMOSトランジスタ、 4〜6,10……NチャネルMOSトランジスタ、 7……バイアス回路、 2A……ショットキークランプ付NPNトランジスタ、 8,9……抵抗。
2図は本発明の第2の実施例の出力回路の回路図、第3
図は従来例の回路図である。 1,2……NPNトランジスタ、 3……PチャネルMOSトランジスタ、 4〜6,10……NチャネルMOSトランジスタ、 7……バイアス回路、 2A……ショットキークランプ付NPNトランジスタ、 8,9……抵抗。
Claims (1)
- 【請求項1】電源電圧にコレクタが接続され、エミッタ
が出力端子に接続された第1のNPNトランジスタと、 コレクタが出力端子に接続され、エミッタが接地された
第2のNPNトランジスタと、 電源電圧にソースが接続され、ゲートが入力端子に接続
され、ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに接
続された第1のPチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第1のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが入力端子に接続され、ソースが接地された
第1のNチャネルMOSトランジスタと、 ドレインが第2のNPNトランジスタのベースに接続さ
れ、ゲートが第1のPチャネルMOSトランジスタ、第1
のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続され、
ソースが接地された第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、 ソースが第2のNPNトランジスタのベースに接続され、
ゲートが入力端子に接続された第3のNチャネルMOSト
ランジスタと、 第3のNチャネルMOSトランジスタのドレインに接続さ
れ、出力の低レベルをNPNトランジスタの動作状態のベ
ース・エミッタ間電圧以下に下げるバイアス回路とを有
する出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278921A JP2697196B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 出力回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278921A JP2697196B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 出力回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03139879A JPH03139879A (ja) | 1991-06-14 |
JP2697196B2 true JP2697196B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=17603941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1278921A Expired - Lifetime JP2697196B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 出力回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2697196B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4606517B1 (ja) * | 2010-09-03 | 2011-01-05 | 香代子 吉田 | 棚昇降装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5666930A (en) * | 1979-11-05 | 1981-06-05 | Mitsubishi Electric Corp | Input circuit |
US4678940A (en) * | 1986-01-08 | 1987-07-07 | Advanced Micro Devices, Inc. | TTL compatible merged bipolar/CMOS output buffer circuits |
JPS62230219A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-08 | Toshiba Corp | 小振幅信号出力回路 |
JPH01137822A (ja) * | 1987-11-25 | 1989-05-30 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1278921A patent/JP2697196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03139879A (ja) | 1991-06-14 |
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