JP4606517B1 - 棚昇降装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】共通する枢軸によって連接された複数枚の吊設板からなる吊設手段が多面体ドラムに巻き取られあるいは繰り出されることにより垂直方向への延長を伸縮でき、既に巻き取られた吊設板の上に次の吊設板が隙間なく当接され、ボールノッチ機構により吊設板が垂直状態にて固定される棚昇降装置を提供する。
【選択図】 図1
Description
<構成1>
吊設部と棚部から構成され、
吊設部は、連接される複数枚の吊設板からなる吊設手段と、回動軸に直角方向の縦断面が多角形状の多面体ドラムからなり、連接された複数枚の吊設板を多面体ドラムに巻き取りあるいは繰り出すことによって複数枚の吊設板から成る吊設手段の垂直方向への延長を伸縮できるように構成され、
吊設手段を構成する複数枚の吊設板は、多面体ドラムに巻き取られる際に、最初の1巻目は多面体ドラムの周部分の各面に平行に重なるように吊設板が巻き取られ、2巻目以降は既に巻き取られた吊設板の上に次の吊設板が平行に重なるように巻き取られ、多面体ドラムに巻き取られる複数枚の吊設板の曲折される連接部分と隣接する曲折される連接部分の間の距離が巻数が増えるにつれ順次長くなるように吊設板の長さが構成され、
吊設手段の下端部に棚部が装着されている
ことを特徴とする棚昇降装置。
<構成2>
吊設板が、隣接する吊設板と共通する枢軸によって回動自在に結合され、隣接する吊設板との間にボールノッチ機構を介して連接されており、該ボールノッチ機構は、吊設板とこれに隣接する吊設板が垂直になった状態にてボールがノッチに嵌合されて固定されるように構成されていることを特徴とする構成1に記載の棚昇降装置。
<構成3>
多面体ドラムに巻き取られた吊設板が繰り出される際に、多面体ドラムの下方に吊設板を両側から挟みこみ、通過する吊設板を垂直方向に整序させるためのガイド機構を有していることを特徴とする構成1あるいは構成2に記載の棚昇降装置。
<構成4>
多面体ドラムの近傍に、巻き取られる過程にある吊設板が既に巻き取られた吊設板の上に隙間なく当接するように巻き取られる過程にある吊設板を押圧するガイド機構を有していることを特徴とする構成1あるいは構成2あるいは構成3に記載の棚昇降装置。
・リンク機構を用いるもの
・ワイヤー、ベルト、チェーン等を巻き上げ、巻き下げするもの
・ピニオンラック機構を用いるもの
・パンタグラフ機構を用いるもの
・スクリュー軸を用いるもの
が挙げられる。
<課題1>棚板の下方が自由空間、すなわち何もない空間になること。
<課題2>昇降の際にも停止状態でも棚板が揺動したりせず、安定性を有すること。
<課題3>少なくとも50〜60センチメートル程度の昇降距離は確保したい。
<課題4>家庭内使用の場合には、視覚的印象も大事にしたい。
<解決手段1>
吊設部と棚部から構成され、
吊設部は、連接される複数枚の吊設板からなる吊設手段と、回動軸に直角方向の縦断面が多角形状の多面体ドラムからなり、連接された複数枚の吊設板を多面体ドラムに巻き取りあるいは繰り出すことによって複数枚の吊設板から成る吊設手段の垂直方向への延長を伸縮できるように構成され、
吊設手段を構成する複数枚の吊設板は、多面体ドラムに巻き取られる際に、最初の1巻目は多面体ドラムの周部分の各面に平行に重なるように吊設板が巻き取られ、2巻目以降は既に巻き取られた吊設板の上に次の吊設板が平行に重なるように巻き取られ、多面体ドラムに巻き取られる複数枚の吊設板の曲折される連接部分と隣接する曲折される連接部分の間の距離が巻数が増えるにつれ順次長くなるように吊設板の長さが構成され、
吊設手段の下端部に棚部が装着されている
ことを特徴とする棚昇降装置。
<解決手段2>
吊設板が、隣接する吊設板と共通する枢軸によって回動自在に結合され、隣接する吊設板との間にボールノッチ機構を介して連接されており、該ボールノッチ機構は、吊設板とこれに隣接する吊設板が垂直になった状態にてボールがノッチに嵌合されて固定されるように構成されていることを特徴とする解決手段1に記載の棚昇降装置。
<解決手段3>
多面体ドラムに巻き取られた吊設板が繰り出される際に、多面体ドラムの下方に吊設板を両側から挟みこみ、通過する吊設板を垂直方向に整序させるためのガイド機構を有していることを特徴とする解決手段1あるいは解決手段2に記載の棚昇降装置。
<解決手段4>
多面体ドラムの近傍に、巻き取られる過程にある吊設板が既に巻き取られた吊設板の上に隙間なく当接するように巻き取られる過程にある吊設板を押圧するガイド機構を有していることを特徴とする解決手段1あるいは解決手段2あるいは解決手段3に記載の棚昇降装置。
本発明の実施例1の棚昇降装置A1は、図11、図12に見るように吊設部Bと棚部C1から構成されている。吊設部Bは、図8〜図9に見るように、筐体8の内部に4組の吊設機構1、2、3、4、駆動源5A、伝達機構5Bが組みこまれて構成されている。なお、6は駆動源5Aを制御する制御部、7は電源部である。
実施例1の棚昇降装置A1は、使用者が図示しないリモートコントローラを操作することによって駆動される。当初の状態が、図10に示されるように吊設手段12、22、32、42が巻上げられて、棚部C1の棚板9がストッパst、st、st、stを介して吊設部Bの筐体8の底板81に当接された状態であったとすると、使用者が図示しないリモートコントローラにより吊設手段12、22、32、42の繰出し操作(下降操作)を開始する情報を情報部6に伝達すると、情報部6はモータMに「繰出し情報」を送り、モータMはモータ軸XMをβ方向に回転させる(図8参照。なお図8は吊設手段12、22、32、42が繰出された状態である)。
図13には、本発明の実施例2の棚昇降装置A2を示す。棚昇降装置A2は棚部C2を神棚の供物台90として設計したもので、供物台90はベース91、立設部92、台部93が一体として構成され、最上昇位置にて台部93の上面と吊設部Bの筐体8の上面が同一平面状に揃うように構成されている。それ以外の構成は、実施例1の棚昇降装置A1と同一である。
11 多面体ドラム
11a 突出部
12 吊設手段
13 繰出口ガイド
13a メインガイド
13b サブガイド
13c 繰出口
14 巻上ガイド
141 巻上ガイド
141a コイルスプリング
141b ローラ
142 巻上ガイド
142a コイルスプリング
142b ローラ
2 吊設機構
21 多面体ドラム
22 吊設手段
23 繰出口ガイド
23a メインガイド
23b サブガイド
23c 繰出口
24 巻上ガイド
241 巻上ガイド
242 巻上ガイド
3 吊設機構
31 多面体ドラム
32 吊設手段
33 繰出口ガイド
33a メインガイド
33b サブガイド
33c 繰出口
34 巻上ガイド
341 巻上ガイド
342 巻上ガイド
4 吊設機構
41 多面体ドラム
42 吊設手段
43 繰出口ガイド
43a メインガイド
43b サブガイド
43c 繰出口
44 巻上ガイド
441 巻上ガイド
442 巻上ガイド
5A 駆動源
5B 伝達機構
6 制御部
7 電源部
8 筐体
81 底板
82 上板
83 左側板
84 右側板
85 前板
86 後板
87 受板
87a 左前部
87b 左後部
87c 右前部
87d 右後部
87e 中央部
88 補助板
89 補助板
9 棚板
90 供物台
91 ベース
92 立設部
93 台部
A1 棚昇降装置
A2 棚昇降装置
B 吊設部
BL ボール
BN ボールノッチ
C1 棚部
C2 棚部
CS コイルスプリング
Ca 燭台
D 凹部
Da 器
G1 ギア
G2 ギア
G3 ギア
G4 ギア
G5 ギア
G6 ギア
M モータ
N ノッチ
Na 面取り
P 吊設板
P1 凸部
P2 凹部
P3 凸部
P4 凹部
P5 凸部
P6 凹部
PA 吊設板
PB 吊設板
PL 延長
PX 枢軸
PXh 軸孔
S 凸部
SST 空間
ST ストッパ
ST1 ストッパ
ST1a 本体
ST1b 摩擦材
ST2 ストッパ
ST2a 本体
ST2b 摩擦材
Sa 榊
Sh 円孔
X1 回動軸
XIa 軸受
X1b 軸受
X2 回動軸
X2a 軸受
X2b 軸受
XM モータ軸
XMa 軸受
XN 伝達軸
XNa 軸受
XNb 軸受
Y 社殿
a 方向
b 方向
c1 電源ケーブル
c2 情報伝達ケーブル
c3 電源ケーブル
st ストッパ
t1 突片
t2 突片
t3 突片
α 方向
β 方向
γ 方向
δ 方向
ε 方向
η 方向
ζ 方向
θ 方向
Claims (4)
- 吊設部と棚部から構成され、
吊設部は、連接される複数枚の吊設板からなる吊設手段と、回動軸に直角方向の縦断面が多角形状の多面体ドラムからなり、連接された複数枚の吊設板を多面体ドラムに巻き取りあるいは繰り出すことによって複数枚の吊設板から成る吊設手段の垂直方向への延長を伸縮できるように構成され、
吊設手段を構成する複数枚の吊設板は、多面体ドラムに巻き取られる際に、最初の1巻目は多面体ドラムの周部分の各面に平行に重なるように吊設板が巻き取られ、2巻目以降は既に巻き取られた吊設板の上に次の吊設板が平行に重なるように巻き取られ、多面体ドラムに巻き取られる複数枚の吊設板の曲折される連接部分と隣接する曲折される連接部分の間の距離が巻数が増えるにつれ順次長くなるように吊設板の長さが構成され、
吊設手段の下端部に棚部が装着されている
ことを特徴とする棚昇降装置。 - 吊設板が、隣接する吊設板と共通する枢軸によって回動自在に結合され、隣接する吊設板との間にボールノッチ機構を介して連接されており、該ボールノッチ機構は、吊設板とこれに隣接する吊設板が垂直になった状態にてボールがノッチに嵌合されて固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の棚昇降装置。
- 多面体ドラムに巻き取られた吊設板が繰り出される際に、多面体ドラムの下方に吊設板を両側から挟みこみ、通過する吊設板を垂直方向に整序させるためのガイド機構を有していることを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の棚昇降装置。
- 多面体ドラムの近傍に、巻き取られる過程にある吊設板が既に巻き取られた吊設板の上に隙間なく当接するように巻き取られる過程にある吊設板を押圧するガイド機構を有していることを特徴とする請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3に記載の棚昇降装置。
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JP3139879U (ja) * | 2007-12-18 | 2008-03-06 | 株式会社ロング | 神棚の棚昇降装置 |
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