JP3113096U - 神棚 - Google Patents
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Abstract
【課題】神棚に御飾りのお供えがし易い神棚の提供を目的とする。
【解決手段】棚本体部1と、御飾り棚10とを備え、棚本体部は、神棚の神殿部を載置する部分であり、御飾り棚は、棚本体部の前側に位置し、棚本体部に対して上下に昇降するようにする。重量のある神殿を載置した部分を棚本体部として壁等に固定したままにし、榊の水の交換等のメンテナンスや御供物の上げ下げに必要な部分を御飾り棚としてその棚部を昇降自在にした。
【選択図】図1
【解決手段】棚本体部1と、御飾り棚10とを備え、棚本体部は、神棚の神殿部を載置する部分であり、御飾り棚は、棚本体部の前側に位置し、棚本体部に対して上下に昇降するようにする。重量のある神殿を載置した部分を棚本体部として壁等に固定したままにし、榊の水の交換等のメンテナンスや御供物の上げ下げに必要な部分を御飾り棚としてその棚部を昇降自在にした。
【選択図】図1
Description
本考案は、神棚に関する。
神棚は、部屋の高い位置で、南向きか東向きかに祀るのが吉とされている。
従来は、図4に示すように部屋の高い位置に設置した神棚用棚板100に神殿(箱宮)2を奉安し、御飾り3をお供えしていた。
しかし、神棚に御飾りをお供えしたり、榊の水を交換したりする際には、位置が高く踏み台等を用いないと手が届かないと言う問題があった。
その都度踏み台を用いるのは手間が掛かり不便であり、また、足下が不安定な踏み台に乗って作業するのは危険でもあった。
従来は、図4に示すように部屋の高い位置に設置した神棚用棚板100に神殿(箱宮)2を奉安し、御飾り3をお供えしていた。
しかし、神棚に御飾りをお供えしたり、榊の水を交換したりする際には、位置が高く踏み台等を用いないと手が届かないと言う問題があった。
その都度踏み台を用いるのは手間が掛かり不便であり、また、足下が不安定な踏み台に乗って作業するのは危険でもあった。
実用新案登録第3059014号には神棚全体を昇降させる技術を開示するが、神棚は一般的に相当の重量があり、昇降操作が大変である。
実用新案登録第3059014号公報
本考案は、神棚に御飾りのお供えがし易い神棚の提供を目的とする。
本考案に係る神棚は、棚本体部と、御飾り棚とを備え、棚本体部は、神棚の神殿部を載置する部分であり、御飾り棚は、棚本体部の前側に位置し、棚本体部に対して上下に昇降するように有していることを特徴とする。
本考案の趣旨は、重量のある神殿を載置した部分を棚本体部として壁等に固定したままにし、榊の水の交換等のメンテナンスや御供物の上げ下げに必要な部分を御飾り棚としてその棚部を昇降自在にした点にある。
従って、本考案においては、御飾り棚は、榊あるいは御供物等の御飾りを載置するものである。
本考案の趣旨は、重量のある神殿を載置した部分を棚本体部として壁等に固定したままにし、榊の水の交換等のメンテナンスや御供物の上げ下げに必要な部分を御飾り棚としてその棚部を昇降自在にした点にある。
従って、本考案においては、御飾り棚は、榊あるいは御供物等の御飾りを載置するものである。
神棚用の御飾り棚としては、神棚の棚本体部の側板から、又は神棚を固定してある壁板から棚本体部の左右側部に御飾り棚側板を取り付け、左右の御飾り棚側板の前側端部に昇降棚部を昇降自在に軸着したことを特徴とする。
ここで、昇降自在に軸着する方法としては、例えば左右の御飾り棚側板に回動軸を設け、回動軸にそれぞれ一端を軸着し、他端を昇降棚部の左右に設けた昇降棚側板に軸着した回動軸連結部材と、この回動軸連結部材と概ね平行で且つ両端の軸着部を対応する御飾り棚側板側の軸に対して、上側又は下側にずらして形成してある補助連結部材とを有している。
ここで、昇降自在に軸着する方法としては、例えば左右の御飾り棚側板に回動軸を設け、回動軸にそれぞれ一端を軸着し、他端を昇降棚部の左右に設けた昇降棚側板に軸着した回動軸連結部材と、この回動軸連結部材と概ね平行で且つ両端の軸着部を対応する御飾り棚側板側の軸に対して、上側又は下側にずらして形成してある補助連結部材とを有している。
本考案においては、御飾り棚を棚本体部の前側に設けて、棚本体部に対して昇降自在にしたので、神棚の神殿部を固定したままで比較的軽い御飾り棚の昇降棚部のみ昇降すればよく、御飾りの交換操作が容易になる。
神棚本体部と御飾り棚とに分離したので、御飾り棚を既設の神棚に後付けすることも可能である。
神棚本体部と御飾り棚とに分離したので、御飾り棚を既設の神棚に後付けすることも可能である。
本考案に係る神棚の例を図1(イ)に示し、御飾り棚部分を図1(ロ)に示す。
神棚の棚本体部1に、例えば想像線で示した神殿2を載置し、御飾り棚10の昇降棚部11に主に榊、御供物等の御飾りを載置する。
なお、御飾り棚の目的が昇降棚部11を昇降自在に設けた点にあり、この昇降棚部11に御飾り以外の物を載せるのを禁止する趣旨ではない。
神棚の棚本体部1に、例えば想像線で示した神殿2を載置し、御飾り棚10の昇降棚部11に主に榊、御供物等の御飾りを載置する。
なお、御飾り棚の目的が昇降棚部11を昇降自在に設けた点にあり、この昇降棚部11に御飾り以外の物を載せるのを禁止する趣旨ではない。
御飾り棚10の昇降棚部11の降下状態を図2に示し、図1(ロ)に示した上昇状態と合わせて以下説明する。
なお、図3には御飾り棚の組立図を示す。
棚本体部1は、新規に制作してもよいが、既設の神棚を棚本体部とし、それに御飾り棚を取り付けてもよい。
御飾り棚10は、左右の御飾り棚側板12L、12Rを神棚の棚本体部の側板に沿って左右に配置する。
この御飾り棚側板12L、12Rは、本体部の側板に取り付けてもよいが、図1に示した例は、壁板等に左右の固定部材16L、16Rで取り付けられるようになっていて、固定部材の上部に引掛け穴16aを形成し、下側の固定孔16bで壁板にビス止めできるようになっている。
なお、図3には御飾り棚の組立図を示す。
棚本体部1は、新規に制作してもよいが、既設の神棚を棚本体部とし、それに御飾り棚を取り付けてもよい。
御飾り棚10は、左右の御飾り棚側板12L、12Rを神棚の棚本体部の側板に沿って左右に配置する。
この御飾り棚側板12L、12Rは、本体部の側板に取り付けてもよいが、図1に示した例は、壁板等に左右の固定部材16L、16Rで取り付けられるようになっていて、固定部材の上部に引掛け穴16aを形成し、下側の固定孔16bで壁板にビス止めできるようになっている。
左右の御飾り棚側板12L、12Rの前側端部間にシャフトを取り付けて回動軸13を形成する。
図2(イ)、(ロ)に示すように昇降棚部11の左右には、昇降棚側板11L、11Rを形成し、左右の昇降棚側板はそれぞれ対応する左右の御飾り側板12L、12Rに回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rとで連結してある。
回動軸連結部材14L、14Rの一端は、御飾り棚側板側の回動軸に軸着13aしてあり、他端は昇降棚側板に軸着14aしてある。
また、図2に示した例は、補助連結部材15L、15Rを回動軸連結部材と概ね平行であって、軸着部15a、15bが対応する御飾り棚側板の軸着部14a、13aよりも上部にずらして形成してある。
これにより、図2(ロ)に示すように回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rとが干渉し、下降位置が定まる。
これに対して図1(ロ)に示すように、昇降棚部11が上昇した状態では、昇降棚側板の前側に形成した折り返し状の傾斜係止部11aが御飾り棚側板の前側端部12aに当接する。
この場合に、上記前側端部12aが上方奥側に向けて傾斜しているとともに、回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rが平行四辺形を形成するようにリンク連結しているので上昇位置が定まる。
なお、上昇位置では昇降棚部の上面と棚本体部の上面がほぼ水平になるように設定するのが望ましく、連結部材の軸部には昇降棚部との重量バランスを取るようにトーションバネを取り付けてもよい。
図2(イ)、(ロ)に示すように昇降棚部11の左右には、昇降棚側板11L、11Rを形成し、左右の昇降棚側板はそれぞれ対応する左右の御飾り側板12L、12Rに回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rとで連結してある。
回動軸連結部材14L、14Rの一端は、御飾り棚側板側の回動軸に軸着13aしてあり、他端は昇降棚側板に軸着14aしてある。
また、図2に示した例は、補助連結部材15L、15Rを回動軸連結部材と概ね平行であって、軸着部15a、15bが対応する御飾り棚側板の軸着部14a、13aよりも上部にずらして形成してある。
これにより、図2(ロ)に示すように回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rとが干渉し、下降位置が定まる。
これに対して図1(ロ)に示すように、昇降棚部11が上昇した状態では、昇降棚側板の前側に形成した折り返し状の傾斜係止部11aが御飾り棚側板の前側端部12aに当接する。
この場合に、上記前側端部12aが上方奥側に向けて傾斜しているとともに、回動軸連結部材14L、14Rと補助連結部材15L、15Rが平行四辺形を形成するようにリンク連結しているので上昇位置が定まる。
なお、上昇位置では昇降棚部の上面と棚本体部の上面がほぼ水平になるように設定するのが望ましく、連結部材の軸部には昇降棚部との重量バランスを取るようにトーションバネを取り付けてもよい。
10 御飾り棚
11 昇降棚部
11L、11R 昇降棚側板
12L、12R 御飾り棚側板
13 回動軸(回動シャフト)
14L、14R 回動軸連結部材
15L、15R 補助連結部材
11 昇降棚部
11L、11R 昇降棚側板
12L、12R 御飾り棚側板
13 回動軸(回動シャフト)
14L、14R 回動軸連結部材
15L、15R 補助連結部材
Claims (4)
- 棚本体部と、御飾り棚とを備え、
棚本体部は、神棚の神殿部を載置する部分であり、御飾り棚は、棚本体部の前側に位置し、棚本体部に対して上下に昇降するように有していることを特徴とする神棚。 - 御飾り棚は、榊あるいは御供物等の御飾りを載置するものであることを特徴とする請求項1記載の神棚。
- 神棚の棚本体部の側板から、又は神棚を固定してある壁板から棚本体部の左右側部に御飾り棚側板を取り付け、左右の御飾り棚側板の前側端部間に昇降棚部を昇降自在に軸着したことを特徴とする神棚用の御飾り棚。
- 左右の御飾り棚側板に回動軸を設け、回動軸にそれぞれ一端を軸着し、他端を昇降棚部の左右に設けた昇降棚側板に軸着した回動軸連結部材と、この回動軸連結部材と概ね平行で且つ両端の軸着部を対応する御飾り棚側板側の軸に対して、上側又は下側にずらして形成してある補助連結部材とを有していることを特徴とする請求項3記載の神棚用の御飾り棚。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005003320U JP3113096U (ja) | 2005-05-17 | 2005-05-17 | 神棚 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005003320U JP3113096U (ja) | 2005-05-17 | 2005-05-17 | 神棚 |
Publications (1)
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JP3113096U true JP3113096U (ja) | 2005-09-02 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012050780A (ja) * | 2010-09-03 | 2012-03-15 | Kayoko Yoshida | 棚昇降装置 |
JP5654096B1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-14 | 鈴木 喜代 | 神棚 |
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2005
- 2005-05-17 JP JP2005003320U patent/JP3113096U/ja not_active Expired - Fee Related
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