JP2009261838A - 可動棚の昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構成を合理的に簡素化しつつ、より使い勝手の良い可動棚を開示する。
【解決手段】吊戸棚の底板下面側に設置される可動棚の昇降装置であって、可動棚と、この可動棚の左右それぞれに下端を枢支した前後2本のリンクアームと、これら2本のリンクアームの上端側後方に一端が回動可能に軸支され、他端からは前記リンクアームに向かってピストンロッドを伸縮可能に付勢してなるダンパを備え、前記2本のリンクアームの上端それぞれを回動軸で軸支して前記可動棚を当該回動軸の後方から下方まで昇降可能な平行リンク機構を構成する一方、リンクアームのうち後アームはその回動軸近傍に屈曲部を形成してなり、当該屈曲部に前記ダンパのピストンロッドを枢支して前記リンクアームを上昇方向に付勢可能なクランク機構を構成すると共に、前記後アームは、その回動軸から上端側を延長して、前記可動棚の下降位置で前記吊戸棚の底板一部と当接可能な下降ストッパを屈成してなる。
【選択図】図1

Description

この発明は、棚を平行リンク機構によって昇降可能に支持した可動棚の昇降装置に関するものである。
従来、流し台や調理台の上方などの頭上に位置する収容設備において、戸棚内部の棚板を昇降可能とすることで収容物の出し入れの便に供する昇降式吊戸棚が知られているが(例えば、特許文献1〜3参照)、こうした昇降式吊戸棚は、棚板の昇降と同期して戸を開閉させる機構を採用するなど、内部構造が非常に複雑であった。
また、従来の昇降式吊戸棚は、通常、システムキッチンと統一して設置されるものであるから、仮に、既存のキッチンに追加する場合は、現在使用中の吊戸棚を撤去するなど、大掛かりな工事が必要であった。
これに対して、戸を備えず、単に棚板を昇降させるようにした昇降棚装置が特許文献4によって公知である。この昇降棚装置は、棚板の昇降と戸の開閉を同期させる必要がないから、その分、構造が簡単であり、また、既存の吊戸棚の下面にも設置可能であるから、比較的小規模の工事で設置できるという利点がある。
特開2008−23107号公報 特開2007−313227号公報 特開2003−24152号公報 特開2007−175333号公報
ところで、特許文献4には、棚板を上下二段としたものと、単段としたものの双方について開示がある。しかしながら、前者二段式の場合、上下の棚板を上アームおよび下アームによって連動して支持するため構造が複雑である。しかも、折り畳んだ状態では上下の棚板が重なることから、小物ですら棚板に乗せておくことができず、未使用時には棚板上の物を全て撤去するといった手間が生ずる。
一方、後者単段式の場合、棚板は下降と共に奥に後退する軌跡を描くため、完全に引き下ろしたときは使用者から最も遠ざかったところに棚板が位置することになって、物の出し入れが行いづらい。なお、特許文献4は、棚板を下降位置で手前に引き出すスライド構造をも開示しているが、当該スライドのために構造が複雑化ばかりでなく、棚板を引き出すことによって重心が変位するから、安定性にも影響する。
本発明は上述した課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、構成を合理的に簡素化しつつ、より使い勝手の良い可動棚を開示することである。
上述した目的を達成するために本発明では、吊戸棚の底板下面側に設置される可動棚の昇降装置であって、可動棚と、この可動棚の左右それぞれに下端を枢支した前後2本のリンクアームと、これら2本のリンクアームの上端側後方に一端が回動可能に軸支され、他端からは前記リンクアームに向かってピストンロッドを伸縮可能に付勢してなるダンパを備え、前記2本のリンクアームの上端それぞれを回動軸で軸支して前記可動棚を当該回動軸の後方から下方まで昇降可能な平行リンク機構を構成する一方、リンクアームのうち後アームはその回動軸近傍に屈曲部を形成してなり、当該屈曲部に前記ダンパのピストンロッドを枢支して前記リンクアームを上昇方向に付勢可能なクランク機構を構成するという手段を用いる。
上記平行リンク機構を構成する前後2本のリンクアームは常に連動して回動して可動棚の昇降動作を行うものであるから、何れか一方のアームの回動を規制すれば昇降動作も停止させることができる。そこで、本発明では、前記後アームの回動軸から上端側を延長して、前記可動棚の下降位置で前記吊戸棚の底板一部と当接可能な下降ストッパを屈成することとした。
また、ダンパと一方のリンクアームの屈曲部とで構成されるクランク機構は、ピストンロッドの伸縮運動と当該リンクアームの回動運動を相互に変換する機能を有し、通常は、ピストンロッドの付勢力によって一方のクランクアームを上昇方向に付勢している。従って、可動棚を下降させるときは、上記付勢力に抗する力が必要であるから、ゆっくりと可動棚を下降させることができる。一方、可動棚を上昇させるときは、上記付勢力が補助となって、軽い力で可動棚を上昇させることができる。
ここで、可動棚は上述のようにダンパの付勢力に補助され軽い力で上昇させることができるのであるが、その勢いに任せて可動棚を上昇させると、上昇位置で後アームと吊戸棚の底板とか激しく接触し、各部に不用意な負担がかかると共に、異音の発生原因ともなる。
そこで、本発明では、リンクアームの上端側前方に緩衝装置を備え、この緩衝装置は、プランジャを後アームに向かって突出させた状態で固定されると共に、前記プランジャを可動棚の上昇位置で後アームの前記ダンパ枢軸周面により押圧可能とする手段を用いた。当該手段によれば、可動棚の上昇に伴い、回動軸を中心軸として回転してくる後アームのダンパ枢軸が緩衝装置のプランジャと当接し、前記ダンパ枢軸の変位が増すにつれ前記プランジャを圧縮させる。従って、可動棚の上昇運動は、その最上付近で前記プランジャの圧縮動作により減速される。
なお、緩衝装置は、俗にショックアブソーバと称されるもので、外力によってプランジャにストロークが発生する場合に、それに逆らう抵抗を発生するものであれば、オイル式に限らず、公知のものを採用することができる。
他方、可動棚の昇降動作の便に供するため、可動棚に昇降用のハンドルバーを設けることが好ましい。特に、ハンドルバーを可動棚の前方先端に水平に設けたことによって、装置全体の上下幅が抑えられ、上昇位置で最もコンパクトな態様とすることができる。
また、このハンドルバーは、タオルやレードルなどのハンガーとしても機能する。
なお、可動棚の左右に側板を立設し、この側板にリンクアームの下端を枢支すれば、可動棚の棚面とリンクアームとの干渉を回避しつつ、可動棚の横から物品が脱落することを防止できる。
さらに、本発明では、上昇位置でリンクアームおよび可動棚が収容可能なカバーを備え、このカバーの側板に前記リンクアームおよびダンパの回動軸を軸支すると共に、緩衝装置を固定するという手段を用いる。この手段によれば、ダンパや緩衝装置が露出することなく、また、未使用時には全ての部材をカバーに収容でき、見た目がすっきりする。
本発明は、可動棚を平行リンク機構によって水平なまま昇降可能とすると共に、当該平行リンク機構を構成するリンクアームの一部とダンパとでクランク機構を構成して昇降動作の速度調整を可能としたため、合理的な構成によって操作性の高い可動棚とすることができた。また、可動棚は手前下方に引き下げ可能となるため、従来技術のように、奥に引き下げる場合よりも、物品の出し入れが簡単に行え、使い勝手がよい。
また、本発明では、後アームの回動軸から上端側を延長して、可動棚の下降位置で吊戸棚の底板一部と当接可能な下降ストッパを屈成したので、部材数を増やすことなく、合理的に平行リンク機構を制御することができる。さらに、回動軸やダンパの枢軸、さらに下降ストッパが後アームの上端に集約されるため、より合理的な構成である。
さらに、可動棚の上昇運動を、その最上付近で緩衝装置により減速するようにしたので、後アームが吊戸棚の底板と激しく衝突することを回避し、破損や異音の発生を防止することができ、また、可動棚を仕舞うときに、勢い余って手をリンクアームに挟むなどの危険をも回避することができる。
また、可動棚の前方先端にハンドルバーを水平に設けたので、本装置を最もコンパクトな状態に折り畳むことができる。
さらに、カバーによって、ダンパや緩衝装置が被蔽され、未使用時の折り畳み状態でリンクアームおよび可動棚もカバー内に収容されるため、外観がすっきりとしたモダンなものとすることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を添付した図面に従って説明する。図1・2は、本発明の第一の実施形態を示したものであり、吊戸棚Cの底板B下面への設置例を示したものである。同図中、10は可動棚、20は可動棚10と平行リンク機構を構成するリンクアーム、30はリンクアーム20の一部とクランク機構を構成するダンパ、40はカバーである。なお、後述において、左右および前後は、図面上、利用者が矢印の方向に本装置を見たとして特定される。
各部について詳述すると、先ず可動棚10は、棚板11の左右に側板12を立設すると共に、棚板11の前方先端から水平にハンドルバー13を一体的に突設したものである。棚板11は、調味料や調理器具その他の物品を載置する台であり、側板12は、棚板11に載置した物品が横から脱落することを防止するガード板であると共に、上記リンクアーム20の下端側を枢支するものである。ハンドルバー13は、可動棚10を昇降させるときの握り棒として機能するもので、その他、タオルやレードルなどの物品を吊り下げるハンガーとしても機能する。
次にリンクアーム20は、可動棚10の左右それぞれに前後して吊設した前アーム21と後アーム22の2本からなり、それぞれの上端側はカバー40の側板41に回動軸23・24で軸支して前後方向に回動可能としている。また、下端側は可動棚10の棚板11が水平となるようにその側板12に枢軸25・26で枢支している。ここで、前アーム21と後アーム22の回動軸23・24を結ぶ上辺リンクLおよび枢軸25・26を結ぶ下辺リンクL、また、回動軸23・24と枢軸25・26とを結ぶ前後(図面上は右左)のリンクL・L同士は、それぞれ同じ長さで、且つ、互いに平行させることで平行リンク機構を構成している。
なお、本実施形態では、回動軸23・24は吊戸棚Cの前方寄りに軸支すると共に、枢軸25・26は可動棚10の側板12後方寄りに枢支している。当該構成の平行リンク機構によって、可動棚10を回動軸23・24の後方上昇位置から下方下降位置まで昇降することができる。
さらに、前アーム21および後アーム22それぞれは、次のような特徴を有する。即ち、前アーム21は、未使用状態となる折り畳み時に後アーム22との干渉を避けるため、中途を屈曲してなる。一方、後アーム22は、その上端側において、回動軸24よりも下端側近傍に屈曲部22aを形成すると共に、回動軸24よりも上端側を延長して、可動棚10が使用状態を示す下降位置にあるとき吊戸棚Cの底板Bと当接可能な下降ストッパ22bを形成したものである。また、後アーム22の下端側にも折り畳み時に前アーム21と干渉しないよう屈曲させて盗み部22cを設けている。
さらに、左右の後アーム22には、連接バー22dを架設しており、可動棚10に載置した物品が後方から脱落することを防止している。また、この連接バー22dは、左右のリンクアーム20をより確実に連動させる機能を有する。
続いて、ダンパ30は、後アーム22の回動軸24の後方に取り付けたガスダンパであり、シリンダ31の一端からガス圧によってピストンロッド32を伸縮可能に付勢した構成である。そして、このダンパ30は、シリンダ31の他端をカバー40の側板41に回動軸33で軸支すると共に、ピストンロッド32の先端を後アーム22の上端側屈曲部22aに枢軸34で枢支してなる。
当該構成によって、ダンパ30と後アーム22は、ダンパ30をピストン(スライダ)、その枢軸34を連接軸、後アーム22の回動軸24をクランク軸、後アーム22の上端側屈曲部22aから回動軸24までをクランクとしたクランク機構を構成する。そして、当該クランク機構によって、可動棚10の昇降動作中、ダンパ30は、後アーム22の回動動作に追従してシリンダ31が回動し、且つ、ピストンロッド32を伸縮させる。換言すれば、可動棚10の昇降動作中、後アーム22の回動運動はピストンロッド32の伸縮運動に変換される。また、ダンパ30のピストンロッド32はガス圧によって付勢されているため、当該付勢力によるピストンロッド32の伸長運動は後アーム22の回動運動、引いては前アーム21を含めたリンクアーム20全体の回動運動に変換される。
なお、ダンパ30は、ガスダンパを採用したが、ピストンロッドを伸縮可能に付勢したものであれば、スプリングダンパ、油圧ダンパなど、その他のダンパを採用することができる。
最後に、カバー40は、リンクアーム20の上端側をそれぞれ回動可能に軸支する左右の側板41と、その前方に前板42と、後方に背板43とを備えてなり、未使用時に、可動棚10とリンクアーム20を被蔽可能に収容する大きさ・形状からなる。ここで側板41はL字状に折曲され、その側面41aにリンクアーム20およびダンパ30の回動軸23・24・33を軸支すると共に、天面41bを吊戸棚Cの底板下面に取付可能としたものである。
そして、本実施形態の可動棚の昇降動作を説明すると、可動棚10のハンドルバー13を持って可動棚10を昇降させるに当たり、当該可動棚10は上述した平行リンク機構によって常に水平を維持して昇降する。また、可動棚10の下降動作は、ダンパ30の付勢力に抗して行われるため、可動棚10をゆっくり降ろすことができる。これに対して、可動棚10の上昇動作は、ダンパ30の付勢力に補助されることになるため、軽い力で可動棚10を上昇させることができる。
なお、この実施形態では、後アーム22の下降ストッパ22bが吊戸棚Cの底板Bと当接することで、下降動作を停止・維持させる一方、後アーム22の中途が吊戸棚Cの底板Bと当接することで上昇動作を停止・維持させるようにしている。従って、これら当接による音の発生や損傷を防止するため、後アーム22が当接する上昇位置・下降位置それぞれについて、吊戸棚Cの底板Bにゴムなどの緩衝部材44・45を設けている。
ところで、本実施形態では、上述のように、ダンパ30の付勢力によって可動棚10の上昇操作を軽い力で楽に行うことができ、また、可動棚10の前方先端にハンドルバー13を水平に設けて、コンパクト収納を実現している。しかしながら、可動棚10の上昇操作時に、勢い余ってハンドルバー13を持つ手がリンクアーム20やカバー40に挟まれる危険性がある。また、勢いに任せて可動棚10を上昇させると、後アーム22が吊戸棚Cの底板Bと激しく衝突して、異音や破損の発生原因ともなる。
そこで、こうした不測の事態を回避するために、本実施形態では、緩衝装置50を装備している。即ち、この実施形態において緩衝装置50は、リンクアーム20の上端側前方に位置して、そのプランジャ51が後アーム22に向かって突出するようにカバー40の側板41に固定したもので、より具体的にはプランジャ51をリンクアーム20が完全に折り畳まれる直前に後アーム22のダンパ枢軸34の周面によって押圧可能に設けたものである。
当該構成によれば、可動棚10の上昇動作中、最上付近で後アーム22のダンパ枢軸34がプランジャ51に当接し始め、以降の上昇動作はプランジャ51を圧縮して行われることになるから、可動棚10の上昇動作を最上付近で減速することができる。従って、勢い余って手がカバー40内で挟まれる危険性がなく、また、上昇位置で後アーム22と吊戸棚Cの底板Bとの衝撃も緩和され、異音等の発生も防止される。
この動作を逆に見れば、上昇位置にある可動棚10を下降動作させた直後は、プランジャ51の弾発力によって後アーム22のダンパ枢軸34が開方向(下降方向)に付勢されることになるため、可動棚10を上昇位置からスムーズに下降動作させることができる。
また、可動棚10の上昇位置では、ダンパ30による上昇方向の付勢力と上記緩衝部材45による下降方向の弾発力とが相反作用して、後アーム22に揺れ戻し現象(ばたつき)が発生することも想定されるが、上記緩衝装置50によればプランジャ51の伸縮運動によって当該揺れ戻し現象を防止または早期に収束させることができる。
本発明の第一実施形態に係る昇降装置の使用状態(下降位置)を示した側面図 同、未使用状態(上昇位置)を示した正面図
符号の説明
C 吊戸棚
10 可動棚
20 リンクアーム
21 前アーム
22 後アーム
30 ダンパ
40 カバー
50 緩衝装置

Claims (4)

  1. 吊戸棚の底板下面側に設置される可動棚の昇降装置であって、可動棚と、この可動棚の左右それぞれに下端を枢支した前後2本のリンクアームと、これら2本のリンクアームの上端側後方に一端が回動可能に軸支され、他端からは前記リンクアームに向かってピストンロッドを伸縮可能に付勢してなるダンパを備え、前記2本のリンクアームの上端それぞれを回動軸で軸支して前記可動棚を当該回動軸の後方から下方まで昇降可能な平行リンク機構を構成する一方、リンクアームのうち後アームはその回動軸近傍に屈曲部を形成してなり、当該屈曲部に前記ダンパのピストンロッドを枢支して前記リンクアームを上昇方向に付勢可能なクランク機構を構成すると共に、前記後アームは、その回動軸から上端側を延長して、前記可動棚の下降位置で前記吊戸棚の底板一部と当接可能な下降ストッパを屈成してなることを特徴とした可動棚の昇降装置。
  2. リンクアームの上端側前方に緩衝装置を備え、この緩衝装置は、プランジャを後アームに向かって突出させた状態で固定されると共に、前記プランジャを可動棚の上昇位置で後アームの前記ダンパ枢軸周面により押圧可能とした請求項1記載の可動棚の昇降装置。
  3. 可動棚の前方先端にハンドルバーを水平に設けた請求項1または2記載の可動棚の昇降装置。
  4. 上昇位置でリンクアームおよび可動棚が収容可能なカバーを備え、このカバーの側板に前記リンクアームおよびダンパの回動軸を軸支すると共に、緩衝装置を固定した請求項1、2または3記載の可動棚の昇降装置。
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