JP2695930B2 - インテリジェントi/oモジュール - Google Patents

インテリジェントi/oモジュール

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JP2695930B2
JP2695930B2 JP20690389A JP20690389A JP2695930B2 JP 2695930 B2 JP2695930 B2 JP 2695930B2 JP 20690389 A JP20690389 A JP 20690389A JP 20690389 A JP20690389 A JP 20690389A JP 2695930 B2 JP2695930 B2 JP 2695930B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は鉄鋼、製紙プラント、公共システム、自動車
製造など産業用システムの制御に使用されるプログラマ
ブルコントローラ(以下PCとする)にかかり、特にその
機能を補完、追加するインテリジェントI/Oモジュール
に関する。
(従来の技術) 近年、産業の各分野にPCが使用されてきている。PCに
要求される機能はシーケンス制御ばかりでなく、データ
処理、データ伝送など多方面に亘っており、従来のPC単
体ではもはや対応不可能になってきている。この問題を
解決する為に、PCには各種の周辺モジュールが開発され
ている。例えば、計算機とのインターフェースを行うモ
ジュールや数値計算用のモジュールが商品化されてい
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のモジュールは各々専用の機
能を果すだけのものであり、汎用の機能をもつものはな
かった。まれに複数のプログラムを実行可能なものがあ
っても、それは動作開始前に機能を選択されるものであ
り、動作中にプログラムを選択可能な例はなかった。
本発明はインテリジェントモジュールに複数のプログ
ラムを内蔵させ、PCからそれらを選択させることにより
汎用の伝送機能やデータ処理機能を果すインテリジェン
トI/Oモジュールを提供することを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段及び作用) 本発明はPCと協調して動作するインテリジェントI/O
モジュールであり、動作を制御するCPUと、複数の制御
プログラムを内蔵するプログラムメモリと、基本的な動
作制御プログラムを内蔵するシステムプログラムメモリ
と、演算データなどを格納する為のワーク用メモリと、
PCとの間でデータの授受を行う為のデュアルポートメモ
リと、PCからの命令を受取る為のコマンドレジスタと、
本モジュールの状態をPCに通知する為のステータスレジ
スタと、上記コマンドレジスタに命令が書き込まれたと
きに上記CPUに対して割込み信号を発生し、制御プログ
ラムの選択やその他の特定の動作の実行の起動をかける
為の割込み信号発生回路と、本モジュールに周辺装置を
接続する為の外部インターフェース回路から構成され
る。
本発明のインテリジェントI/OモジュールはPCと同時
に動作を開始し、内蔵のシステムプログラムにより制御
され、初期化処理などの後、PCからの命令待ちとなる。
PCからデュアルポートメモリを介しデータを受け取るな
どした後、PCから命令を受け取ると、それを割込み信号
により検出し、命令に含まれる制御プログラムの選択情
報に従い、内蔵の制御プログラムの中から指定の制御プ
ログラムを選択して実行し、データの処理や外部周辺装
置との間でデータ転送などを実行する。必要があれば演
算結果のデータをデュアルポートメモリを介してPCに送
出することができる。
上記のように本モジュールはPCの制御機能を補完、追
加する機能があるばかりでなく、それらのプログラムを
外部から入力させ、本モジュール内のプラグラムメモリ
内に複数個内蔵させておくことができる。又、それらの
制御プログラムの内容を変更したり、プログラム全体の
追加、削除及び順序を変更する機能も持っている。これ
らはシステムプログラムに含まれている機能であり、シ
ステムプログラムは外部インターフェース回路を介し
て、外部の入出力機器からのプログラムの入力や変更を
処理するのである。これにより、本モジュールでは実際
の作業に応じた制御プログラムを任意の順序で任意の個
数だけ内蔵させておくことが可能であり、機能を柔軟に
追加、変更可能である。
(実施例) 本発明の一実施例のハートウェア構成を第1図に示
す。第1図において1は本発明のインテリジェントI/O
モジュールであり、2はCPU、3はシステムプログラム
用メモリ、4は制御プログラム用メモリでEEPROM(電気
的書替え可能読出し専用メモリ)にて構成される。5は
データ用メモリでRAMにて構成される。6はRS−232C等
の外部インターフェース回路、7は内部システムバス、
8はデュアルポートメモリ、9はコマントレジスタ、10
はステータスレジスタ、11は割込み発生回路等で構成さ
れる。13はPC、14はPCのI/Oバス又はメモリバスであ
る。15は周辺装置であり、キーボードやキャラクタディ
スプレイ、パソコンなどを想定している。
第2図はデュアルポートメモリ8の使用法を説明する
為の図である。デュアルポートメモリ8はPC13からの書
き込み領域8−1と、PC13からの読み込み領域8−2に
分けられており、書き込み領域8−1はPC13からCPU2に
データを渡すのに用いられ、読み込み領域8−2はCPU2
からPC13へデータを渡すのに用いられる。
第3図は制御プログラムメモリ4の構造を示す図であ
る。制御プログラムメモリ4はN個の領域に分けられ、
各々独立した制御プログラムが納められている。
次に制御プログラムの作成方法を簡単に説明する(第
4図参照)。システムプログラムメモリ3の中には外部
インターフェース回路6を介して周辺装置15からプログ
ラムを入力し、それを修正、確認した後、制御プログラ
ムメモリ4に格納するモニタプログラムも納められてい
る。このモニタプログラムには制御プログラムメモリ4
内の各制御プログラムの順序を変更したり、挿入、削除
する機能も含まれている。この機能により、外部から入
力されたプログラムを制御プログラムメモリ4上に作成
するだけでなく、PC13から指定されるプログラムの番号
を自由に指定することができる。
第1図の使用例として、本モジュールを数値演算プロ
セッサとして使用する場合について説明する(第5図参
照)。ここではプログラムNO.1に開平の演算プログラム
が格納されているものとする。PC13は被演算データを本
モジュールのデュアルポートメモリ8に書き込んだ
()後、NO.1のプログラムを実行するようにコマンド
レジスタ9に命令を書き込む()。コマンドレジスタ
9に命令が書き込まれると割込み発生回路11により本モ
ジュールのCPU2に割込みが発生し()、CPU2は命令の
解釈を行う。この例ではプログラムNO.1を実行せよ、と
いう命令なので、内蔵プログラムの中のプログラムNO.1
を実行する。プログラムNO.1の実行の過程でCPU2はデュ
アルポートメモリ8の書き込み領域8−1から被演算デ
ータ(625)を読み込み()、開平演算を施し、読み
込み領域8−2に結果(25)を書き込む()。又、ス
テータスレジスタ10に完了フラグをセットする()。
一方、PC13は定期的に演算完了をチェックしているの
で、ステータスレジスタ10内のフラグにより完了を検知
する()と、読み込み領域8−2から演算結果を読み
出す()。上述のようにして本モジュールは数値演算
プロセッサとして動作することができる。
第2の使用例として、本モジュールをマンマシンイン
ターフェース機器として使用する場合について説明する
(第6図参照)。ここではプログラムNO.2に、外部のAS
CII端末装置からオペレータのキー入力データを読み込
むプログラムが格納されているものとする。PC13はキー
入力を開始させる為にモジュールのコマンドレジスタ9
にプログラムNO.2を起動する命令を書き込む()。第
1の使用例と同様にしてCPU2には割込み発生回路10から
割込みが発生し()、CPU2は命令の解釈を行う。ここ
ではプログラムNO.2を実行せよ、という命令なので、内
蔵プログラムの中のプログラムNO.2を実行する()。
プログラムNO.2の実行により、CPU2は外部インターフェ
ース回路6を介して端末装置5に入力を促すメッセージ
を出力し、キー入力待ちとなる()。その後、オペレ
ータがデータを入力すると、そのデーアをデュアルポー
トメモリ8の読み込み領域8−2に格納し()、ステ
ータスレジスタ10にフラグをセットして()、PC13に
データを読み取りを要求する。PC13が、定期的にフラグ
チェックによりフラグを読み取る()と、読み込み領
域8−2からデータを読み出した()後、再びコマン
ドレジスタ9を介して読み取り完了を通知する。これを
受けてCPU2はプログラムNO.2の実行を停止し、システム
プログラムに制御を移し、再びPC13からの命令待ちとな
る。
上記のようにして、本モジュールではPC13からのコマ
ンドにより内蔵プログラムを任意に選択して実行できる
ので、PCが必要とする最適な動作を最小限のハードウェ
アで実現することができる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明のインテリジェントI/Oモ
ジュールでは、異なる機能を実現する為の複数の制御プ
ログラムを、外部から自由に入力したり、編集、追加、
削除及び順序の変更が可能である上に、PCからの命令に
従い、その中の任意のプログラムを実行することが可能
である。これにより、最小限のハードウェアで、必要に
より状況に応じた最適な機能をPCに付加することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のハードウエア構成を示す
図、第2図はデュアルポートメモリの使用法を説明する
為の図、第3図は制御プログラムメモリの構造を説明す
る為の図、第4図は制御プログラムの作成方法を説明す
る為の図、第5図は本モジュールを数値演算プロセッサ
として使用する場合について説明する為の図、第6図は
本モジュールをマンマシンインターフェース機器として
使用する場合について説明する為の図である。 1……インテリジェントI/Oモジュール 2……CPU 3……システムプログラムメモリ 4……制御プログラムメモリ 5……ワーク用メモリ 6……外部インターフェース回路 7……内部システムバス 8……デュアルポートメモリ 8−1……書き込み領域、8−2……読み込み領域 9……コマンドレジスタ 10……ステータスレジスタ 11……割込み発生回路、12……割込み信号 13……プログラマブルコントローラ(PC) 14……PC用バス、15……周辺装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブルコントローラ(以下PCとす
    る)に結合され、複数の制御プログラムを格納するプロ
    グラムメモリと、上記制御プログラムにより各種のデー
    タ処理を行うCPUと、周辺装置とのインターフェースを
    備えたモジュールにおいて、該モジュール側の制御状態
    が書き込まれ該PC側から読み出しの可能なステータスレ
    ジスタと、該PC側から命令が書き込まれモジュール側で
    読み出しの可能なコマンドレジスタと、該モジュールと
    PCの双方からデータの読み出し/書き込みの可能なデュ
    アルポートメモリを設け、該コマンドメモリの内容に応
    じて上記複数の制御プログラムのいずれかを選択実行す
    ることを特徴とするインテリジェントI/Oモジュール。
JP20690389A 1989-08-11 1989-08-11 インテリジェントi/oモジュール Expired - Lifetime JP2695930B2 (ja)

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