JP3471388B2 - 補助処理装置 - Google Patents

補助処理装置

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JP3471388B2 JP10267793A JP10267793A JP3471388B2 JP 3471388 B2 JP3471388 B2 JP 3471388B2 JP 10267793 A JP10267793 A JP 10267793A JP 10267793 A JP10267793 A JP 10267793A JP 3471388 B2 JP3471388 B2 JP 3471388B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
におけるホストプロセッサ(以下、CPUと称す。)の
補助処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの補助処理装置は、
高速、高機能化されてきており、CPUと補助処理装置
を組み合わせることにより、CPUの負荷を軽減し、処
理の実行速度を向上させることが可能となってきてい
る。
【0003】補助処理装置の実行状態として、2種類あ
る。第1は、CPUが補助処理装置の命令を順次、補助
処理装置へ転送する、つまりCPUがバスマスタ、補助
処理装置がスレーブとなって命令転送を行ない、補助処
理装置がその命令を解釈実行する実行状態である(以
下、スレーブモードと称す。)。第2は、補助処理装置
がCPUと同じように、メモリに用意された補助処理装
置の命令列を順次フェッチし、実行する実行状態である
(以下、マスタモードと称す。)。マスタモードでは、
CPUは補助処理装置の命令列をメモリに用意し、この
命令列の実行開始アドレスを補助処理装置に送り、その
後に補助処理装置に起動をかければ、起動後は補助処理
装置がメモリから命令を順次フェッチし、自動的に命令
を実行することとなる。マスタモードとスレーブモード
の切替えは、例えば特開平2−297684号公報に記
載されているように、補助処理装置に切替えのための端
子を設けて制御したり、あるいは切替えを行なうための
専用の命令を実行させることにより実現することができ
る。
【0004】次に補助処理装置へ投入する命令の構造の
一例を図4に示す。命令は第1の情報と第2の情報の2
つに分けられる。第1の情報は、演算の種類などの命令
の操作を決めるものであり(以下、オペレータと称
す。)、第2の情報は演算の対象となるものの指定を行
なうものである(以下、オペランドと称す。)。たとえ
ば、補助処理装置の内部にあるレジスタR0に55Hと
いうデータを代入する命令”LD R0,55H”(以
下、LD命令と称す。)を例にとると、”LD”がオペ
レータであり、”R0,55H”がオペランドとなって
いる。補助処理装置は、オペレータとオペランドを両方
取り込むことによって、LD命令を実行することができ
る。
【0005】以下、マスタモードとスレーブモードの2
つの実行状態を実現することのできる従来の補助処理装
置について説明する。
【0006】図5は従来の補助処理装置のブロック図で
ある。図5において、201は第1の情報記憶装置であ
り、CPU204から入力されるオペレータおよびオペ
ランドを記憶するものである。202は第2の情報記憶
装置であり、メモリ205から入力されるオペレータお
よびオペランドを記憶するものである。203は実行装
置であり、CPU204あるいはメモリ205から入力
されるオペレータおよびオペランドを解釈して実行する
ものである。実行装置203は、補助処理装置の実行状
態がスレーブモードの時は、第1の情報記憶装置201
からオペレータおよびオペランドを入力し、マスタモー
ドの時は第2の情報記憶装置202からオペレータおよ
びオペランドを入力する。204はCPUであり、第1
の情報記憶装置201へオペレータおよびオペランドを
入力する。205はメモリであり、オペレータおよびオ
ペランドが記憶されおり、これらを第2の情報記憶装置
202へ入力する。
【0007】以上のように構成された補助処理装置につ
いて、以下その動作を説明する。補助処理装置がマスタ
モードで動作を行なっている場合、始めにメモリ205
から読み出されて第2の情報記憶装置202に入力され
たオペレータおよびオペランドは、第2の情報記憶装置
202から読み出され、実行装置203に入力される。
実行装置203では、入力されたオペレータを解釈し、
次にオペランドを第2の情報記憶装置202から入力
し、命令を実行する。命令実行後は、次の命令を第2の
情報記憶装置202から入力する。
【0008】補助処理装置がスレーブモードで動作を行
なっている場合、始めにCPU204から第1の情報記
憶装置201に入力されたオペレータおよびオペランド
は、第1の情報記憶装置201から読み出され、実行装
置203に入力される。実行装置203では、入力され
たオペレータを解釈し、次にオペランドを第1の情報記
憶装置201から入力し、命令を実行する。命令実行後
は、次の命令を第1の情報記憶装置201から入力す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、オペレータおよびオペランドは互いに対
になって分離することができないので、同じオペレータ
やオペランドの繰り返しのときにも、その都度それらの
発生、伝送が生じ、CPUの負荷が増大するという問題
があった。また、上記従来の構成では、マスターモード
とスレーブモードの切替えを外部端子の切替えや専用の
命令を使用して行なっていたため、CPUの負荷が増大
するという問題があった。
【0010】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、CPUの負荷を軽減することのできる補
助処理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ホストプロセッサから入力される命令を
記憶する第1の情報記憶装置と、メモリから入力される
命令を記憶する第2の情報記憶装置と、前記第1の情報
記憶装置の出力と前記第2の情報記憶装置の出力のどち
らかを選択する選択装置と、前記選択装置の出力した命
令を実行する実行装置とを備え、命令の操作内容を指定
する第1の情報と命令の演算対象を指定する第2の情報
と前記第2の情報が前記第1の情報記憶装置と前記第2
の情報記憶装置のどちらに存在するかを示す第3の情報
含む命令を実行する時に、前記命令を前記ホストプロ
セッサから前記第1の情報記憶装置に入力するか、また
前記メモリから前記第2の情報記憶装置に入力するこ
とにより、前記実行装置が前記第3の情報に基づき前記
選択装置を制御して、前記第2の情報を前記第1の情報
記憶装置と前記第2の情報記憶装置の一方から前記実行
装置に入力させるようにしたものである。
【0012】本発明はまた、ホストプロセッサから入力
される命令を記憶する第1の情報記憶装置と、メモリか
ら入力される命令を記憶する第2の情報記憶装置と、
第1の情報記憶装置の出力と前記第2の情報記憶装置
の出力のどちらかを選択する選択装置と、前記選択装置
の出力した命令を実行する実行装置とを備え、前記実行
装置がある命令を実行して次の命令を実行する時に、
次の命令が前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報
記憶装置のどちらに存在するかを示す情報を付加した命
令を、前記ホストプロセッサから前記第1の情報記憶装
置に入力させるか、または前記メモリから前記第2の情
報記憶装置に入力することにより、前記実行装置が前記
付加情報に基づき前記選択装置を制御して、前記次の命
令を前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報記憶装置
一方から前記実行装置に入力させるようにしたもので
ある。
【0013】
【作用】本発明は、上記構成によって、マスタモード動
作時でも、第2の情報および/または次の命令を第1の
情報記憶装置から実行装置へ入力することができ、また
スレーブモード動作時でも、第2の情報および/または
次の命令を第2の情報記憶装置から実行装置へ入力する
ことができ、CPUの負荷を軽減させることができる。
【0014】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例について、図
面を参照しながら説明する。始めに、本発明の第1の実
施例の補助処理装置に入力する命令の構造について図2
を用いて説明する。命令が第1の情報であるオペレータ
と第2の情報であるオペランドの2種類に分けられるの
は、従来の方式と同じであるが、本実施例では、第1の
情報であるオペレータに、第2の情報であるオペランド
をメモリから入力するか、CPUから入力するかの情報
を表す第3の情報であるフィールド(以下PMフィール
ドと称す。)を設けている。以下、説明のために、この
PMフィールドが”0”の場合にはオペランドはCPU
から入力するものとし、PMフィールドが”1”の場合
にはオペランドはメモリから入力するものとする。
【0015】次に、本実施例における補助処理装置につ
いて図1を用いて説明する。図1において、101は第
1の情報記憶装置であり、CPU106から入力される
オペレータおよびオペランドを記憶するものである。1
02は第2の情報記憶装置であり、メモリ107から入
力されるオペレータおよびオペランドを記憶するもので
ある。103は実行装置であり、CPU106あるいは
メモリ107から入力されるオペレータおよびオペラン
ドを解釈して実行するものである。実行装置103で
は、命令入力時に補助処理装置の実行モードがスレーブ
モードの場合は信号105を”0”とし、マスタモード
の場合は信号105を”1”とする。オペレータが入力
された後には、オペレータのPMフィールドを解釈し
て、PMフィールドが”0”であれば信号105を”
0”とし、PMフィールドが”1”であれば信号105
を”1”とする。104は選択装置であり、信号105
が”0”であれば、第1の情報記憶装置101からの出
力を実行装置103への入力とし、信号105が”1”
であれば、第2の情報制御装置102からの出力を実行
装置103への入力とする。105はオペレータのPM
フィールドの値にしたがって選択装置104を制御する
ために実行装置103が出力する制御信号である。10
6はCPUであり、第1の情報記憶装置101へオペレ
ータおよびオペランドを入力する。107はメモリであ
り、オペレータおよびオペランドが記憶されており、こ
れらを第2の情報記憶装置102に入力する。
【0016】以上のように構成された補助処理装置につ
いて、以下その動作を説明する。補助処理装置がマスタ
モードで動作を行なっている場合、信号105は”1”
に設定されているので、始めにメモリ107から読み出
されて第2の情報記憶装置102に入力されたオペレー
タが、第2の情報記憶装置102から読み出され、選択
装置104を通って実行装置103に入力される。実行
装置103では、入力された命令コードを解釈し、オペ
ランドを必要とする場合には、PMフィールドの値によ
って第1の情報記憶装置101と第2の情報記憶装置1
02のどちらからオペランドを入力すれはよいかを決定
する。PMフィールドが”0”の場合、信号105は”
0”となり、オペランドは第1の情報記憶装置101か
ら入力される。PMフィールドが”1”の場合、信号1
05は”1”となり、オペランドは第2の情報記憶装置
102から入力される。オペランドの入力が終了する
と、実行装置103は、再び信号105を”1”にし、
次のオペレータを第2の情報記憶装置102から入力す
る。
【0017】例えば、図2に示すように、補助処理装置
の内部レジスタR0に55Hというデータを代入する命
令”LD R0,55H”を実行する場合を説明する。
オペランドがメモリ107から入力される場合には、P
Mフィールドが”0”であるLD命令のオペレータが、
始めに第2の情報記憶装置102に入力され、続いてオ
ペランドが入力される。第2の情報記憶装置102から
出力されたオペレータは、選択装置104を通って実行
装置103に入力される。実行装置103では、入力さ
れたオペレータを解釈して信号105を”1”にするた
め、選択装置104を通って実際に実行装置103に入
力されるオペランドは、第2の情報記憶装置102に格
納されているオペランドとなる。
【0018】オペランドがCPU106から入力される
場合には、PMフィールドが”1”であるLD命令のオ
ペレータが、始めに第2の情報記憶装置102に入力さ
れ、オペランドはCPU106から第1の情報記憶装置
101に入力される。第2の情報記憶装置102から出
力されたオペレータは、選択装置104を通って実行装
置103に入力される。実行装置103では、入力され
たオペレータを解釈して信号105を”0”にするた
め、実際に実行装置103に入力されるオペランドは第
1の情報記憶装置101に格納されているオペランドと
なる。
【0019】オペランドが第1の情報記憶装置101と
第2の情報記憶装置102のどちらから入力されたかに
拘わらず、オペランドの入力が終了した後には、信号1
05は”1”となり、次の命令のオペレータは第2の情
報記憶装置102から入力されることとなる。
【0020】補助処理装置がスレーブモードで動作を行
なっている場合は、信号105が”0”に設定されてい
るので、始めにCPU106から読み出されて第1の情
報記憶装置101に入力されたオペレータが、第1の情
報記憶装置101から読み出され、選択装置104を通
って実行装置103に入力される。実行装置103で
は、入力されたオペレータを解釈し、マスタモードの場
合と同様に、オペランドを必要とする場合には、PMフ
ィールドの値によって、第1の情報記憶装置101と第
2の情報記憶装置102のどちらからオペランドを入力
すれはよいかを決定する。PMフィールドが”0”の場
合、信号105は”0”となり、オペランドは第1の情
報記憶装置101から入力される。PMフィールドが”
1”の場合、信号105は”1”となり、オペランドは
第2の情報記憶装置102から入力される。オペランド
の入力が終了すると、実行装置103は、再び信号10
5を”0”にし、次のオペレータを第1の情報記憶装置
101から入力する。
【0021】以上のように、本実施例では、補助処理装
置が、マスタモードで動作時に命令のオペランドをCP
Uから入力する、あるいはスレーブモードで動作時にオ
ペランドをメモリから入力することができ、CPUの負
荷を軽減することができる。
【0022】たとえば、複数の命令を実行して実現され
る命令(以下複合命令と称す。)を実行する場合に、複
合命令を構成する個々の命令のオペレータのみをメモリ
中に格納しておき、オペランドはCPUから入力させる
ようにする。この後、補助処理装置がマスタモードで複
合命令を構成する命令を順次実行させるようにすれば、
CPUからは複合命令があたかもCPUから投入した数
のオペランドを持つ1つの命令を実行したのと同じこと
となり、CPUでのオペレータの発生および補助処理装
置へのオペレータの転送を行なう必要がなくなり、CP
Uの負荷を軽減させることができる。
【0023】また、決まったオペランドに対して複数の
演算操作を行なう際に、オペランドをあらかじめメモリ
中に入力しておき、オペレータはCPUから入力させる
ようにする。この後、補助処理装置をスレーブモードで
実行し、オペランドはメモリから入力させるようにすれ
ば、CPUでのオペランドの発生および補助処理装置へ
のオペランドの転送を行なう必要がなくなり、CPUの
負荷を軽減させることができる。
【0024】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、上記第1の実施例で用いた図1を参照しなが
ら説明する。
【0025】始めに、本実施例の補助処理装置に入力す
る命令の構造について図3を参照して説明する。本実施
例では、第1の情報であるオペレータに、次の命令をメ
モリから入力するか、CPUから入力するかの情報を表
す第4の情報であるフィールド(以下NIフィールドと
称す。)を設けている。以下、説明のために、NIフィ
ールドが”0”の場合には、次の命令はCPUから入力
するものとし、NIフィールドが”1”の場合には次の
命令はメモリから入力するものとする。
【0026】次に、本実施例の補助処理装置の動作につ
いて説明する。本実施例が、上記第1の実施例と異なる
のは、実行装置103が、入力されたオペレータのNI
フィールドを解釈して、NIフィールドが”0”であれ
ば信号105を”0”とし、NIフィールドが”1”で
あれば信号105を”1”とするという点である。
【0027】補助処理装置がマスタモードで動作を行な
っている場合、信号105は”1”に設定されているの
で、始めにメモリ107から読み出されて第2の情報記
憶装置102に入力されたオペレータが、第2の情報記
憶装置102から読み出され、選択装置104を通って
実行装置103に入力される。実行装置103では、入
力された命令コードを解釈し、NIフィールドの値によ
って、第1の情報記憶装置101と第2の情報記憶装置
102のどちらから次の命令を入力すれはよいかを決定
する。NIフィールドが”0”の場合には、信号105
は”0”となり、次の命令は第1の情報記憶装置101
から入力され、補助処理装置はスレーブモードで動作を
行なう。NIフィールドが”1”の場合には、信号10
5は”1”となり、次の命令は第2の情報記憶装置10
2から入力され、補助処理装置はマスタモードで動作を
行なうこととなる。
【0028】補助処理装置がスレーブモードで動作を行
なっている場合は、信号105が”0”に設定されてい
るので、始めにCPU106から読み出されて第1の情
報記憶装置101に入力されたオペレータが、第1の情
報記憶装置101から読み出され、選択装置104を通
って実行装置103に入力される。実行装置103で
は、入力されたオペレータを解釈し、マスタモードの場
合と同様に、NIフィールドの値によって、第1の情報
記憶装置101と第2の情報記憶装置102のどちらか
ら次の命令を入力すれはよいかを決定する。NIフィー
ルドが”0”の場合には信号105は”0”となり、次
の命令は第1の情報記憶装置101から入力され、補助
処理装置はスレーブモードで動作を行なう。NIフィー
ルドが”1”の場合には信号105は”1”となり、次
の命令は第2の情報記憶装置102から入力され、補助
処理装置はマスタモードで動作を行なうこととなる。
【0029】以上のように、本実施例では、補助処理装
置が、投入する命令に設けられたNIフィールドを解釈
することにより、マスタモードとスレーブモードの切替
えを行なうことができる。これにより、マスタモードと
スレーブモードの切替えのための外部端子を設けたり、
専用の命令を使用する必要がなくなり、外部端子の制御
や切替えのための命令の投入をCPUが行なう必要がな
くなり、CPUの負荷を軽減させることができる。
【0030】なお、本発明では、実施例を実施例1と実
施例2に分けて説明したが、投入するオペレータに、P
MフィールドとNIフィールドの両方を設けることによ
り、実施例1と実施例2の両方の効果を得ることができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明は、ホストプロセ
ッサから入力される命令を記憶する第1の情報記憶装置
と、メモリから入力される命令を記憶する第2の情報記
憶装置と、第1の情報記憶装置の出力と第2の情報記憶
装置の出力のどちらかを選択する選択装置と、選択装置
の出力した命令を実行する実行装置とを備え、命令の操
作内容を指定する第1の情報と第1の情報以外の第2の
情報とを含む命令を実行する時に、第2の情報および/
または次の命令が第1の情報記憶装置と第2の情報記憶
装置のどちらに存在するかを示した情報を第1の情報に
付加して入力することにより、実行装置が付加された情
報から選択装置を制御して、第2の情報および/または
次の命令を第1の情報記憶装置と第2の情報記憶装置の
どちらからでも実行装置に入力させることができ、CP
Uの負荷を軽減することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例における補助処理装置の概略
ブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における命令構造を示す
模式図
【図3】本発明の第2の実施例における命令構造を示す
模式図
【図4】従来例における命令構造を示す模式図
【図5】従来の補助処理装置の概略ブロック図
【符号の説明】
101 第1の情報記憶装置 102 第2の情報記憶装置 103 実行装置 104 選択装置 105 制御信号 106 CPU 107 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高 山 久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−81018(JP,A) 特開 平4−47437(JP,A) 特開 昭63−65528(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/22 - 9/44 G06F 15/16 - 15/177

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストプロセッサから入力される命令を記
    憶する第1の情報記憶装置と、メモリから入力される命
    令を記憶する第2の情報記憶装置と、前記第1の情報記
    憶装置の出力と前記第2の情報記憶装置の出力のどちら
    かを選択する選択装置と、前記選択装置の出力した命令
    を実行する実行装置とを備え、 命令の操作内容を指定する第1の情報と命令の演算対象
    を指定する第2の情報と前記第2の情報が前記第1の情
    報記憶装置と前記第2の情報記憶装置のどちらに存在す
    るかを示す第3の情報を含む命令を実行する時に、前記
    命令を前記ホストプロセッサから前記第1の情報記憶装
    置に入力するか、または前記メモリから前記第2の情報
    記憶装置に入力することにより、前記実行装置が前記第
    3の情報に基づき前記選択装置を制御して、前記第2の
    情報を前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報記憶装
    置の一方から前記実行装置に入力させることを特徴とす
    る補助処理装置。
  2. 【請求項2】ホストプロセッサから入力される命令を記
    憶する第1の情報記憶装置と、メモリから入力される命
    令を記憶する第2の情報記憶装置と、前記第1の情報記
    憶装置の出力と前記第2の情報記憶装置の出力のどちら
    かを選択する選択装置と、前記選択装置の出力した命令
    を実行する実行装置とを備え、 前記実行装置がある命令を実行して次の命令を実行する
    時に、前記次の命令が前記第1の情報記憶装置と前記第
    2の情報記憶装置のどちらに存在するかを示す情報を付
    加した命令を、前記ホストプロセッサから前記第1の情
    報記憶装置に入力させるか、または前記メモリから前記
    第2の情報記憶装置に入力することにより、前記実行装
    置が前記付加情報に基づき前記選択装置を制御して、前
    記次の命令を前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報
    記憶装置の一方から前記実行装置に入力させることを特
    徴とする補助処理装置。
  3. 【請求項3】ホストプロセッサから入力される命令を記
    憶する第1の情報記憶装置と、メモリから入力される命
    令を記憶する第2の情報記憶装置と、前記第1の情報記
    憶装置の出力と前記第2の情報記憶装置の出力のどちら
    かを選択する選択装置と、前記選択装置の出力した命令
    を実行する実行装置とを備え、 命令の操作内容を指定する第1の情報と命令の演算対象
    を指定する第2の情報と前記第2の情報が前記第1の情
    報記憶装置と前記第2の情報記憶装置のどちらに存在す
    るかを示す第3の情報と次の命令が前記第1の情報記憶
    装置と前記第2の情報記憶装置のどちらに存在するかを
    示す第4の情報を含む命令を実行する時に、前記命令を
    前記ホストプロセッサから前記第1の情報記憶装置に入
    力するか、または前記メモリから前記第2の情報記憶装
    置に入力することにより、前記実行装置が前記第3の情
    報に基づき前記選択装置を制御して、前記第2の情報を
    前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報記憶装置の一
    方から前記実行装置に入力させ、かつ、前記実行装置が
    前記第4の情報に基づき前記選択装置を制御して、前記
    次の命令を前記第1の情報記憶装置と前記第2の情報記
    憶装置の一方から前記実行装置に入力させることを特徴
    とする 補助処理装置。
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