JPH0795287B2 - スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ - Google Patents

スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ

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JPH0795287B2
JPH0795287B2 JP61037003A JP3700386A JPH0795287B2 JP H0795287 B2 JPH0795287 B2 JP H0795287B2 JP 61037003 A JP61037003 A JP 61037003A JP 3700386 A JP3700386 A JP 3700386A JP H0795287 B2 JPH0795287 B2 JP H0795287B2
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JP
Japan
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processor
slave
master
emulator
supervisor
Prior art date
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JP61037003A
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JPS62194550A (ja
Inventor
守 由良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS62194550A publication Critical patent/JPS62194550A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスレーブ・プロセッサのエミュレータに関し、
特にスレーブ・マイクロプロセッサのエミュレータに関
する。
〔従来の技術〕
マルチプロセッサ・システムの一つにマスタ・プロセッ
サとスレーブ・プロセッサとを用いたマスタ・スレーブ
・プロセッサ・システムがある。このようなシステムに
おいて、スレーブ・プロセッサは必ずマスタ・プロセッ
サと共に用いられ、マスタ・プロセッサから種々のコマ
ンドやデータを与えることにより処理を行ない、その処
理の結果をマスタ・プロセッサへ出力するという動作を
行なう場合が多い。
この様なスレーブ・プロセッサを用いたシステムの開発
では、開発の初期の段階ではマスタ・プロセッサのハー
ドウェアやソフトウェアができ上がっていない場合が多
く、マスタプロセッサとスレーブ・プロセッサのデータ
の交信の部分やマスタ・プロセッサからの割込みの処理
のプログラムのデバッグが困難であり、マスタ・プロセ
ッサのハードウェアとソフトウェアが出来上がらないと
デバッグ作業の効率が著しく低かった。
またマスタ・プロセッサとスレーブ・プロセッサのデー
タのやりとりの部分のデバッグ作業はマスタ・プロセッ
サのエミュレータとスレーブ・プロセッサのエミュレー
タの2つのエミュレータを用いて行なう必要があり両方
のプロセッサのエミュレータにおいて同期をとることが
必要でデバッグの作業の効率を悪くしていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述の従来のスレーブ・プロセッサのエミュレータでは
マスタ・プロセッサとの交信をする部分のデバッグ作業
としてはスレーブ・プロセッサを一時停止させた状態に
おいて、マスタ・プロセッサからのコマンドやデータを
入力バッファに書込み再びスレーブ・プロセッサを動作
させてデバッグを行なうために、リアルタイムでデバッ
グできないという欠点があった。またマスタ・プロセッ
サからデータが連続的に与えられないためにデバッグ作
業が間けつ的で効率が悪いという欠点があった。
本発明の目的は、リアルタイムで効率よくデバッグ可能
なスレーブ・プロセッサのエミュレータを提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のスレーブ・プロセッサのエミュレータは、全体
の管理プログラムを格納したスーパバイザ・モニタ・プ
ログラム領域とスーパバイザ・プロセッサとスレーブ・
エミュレータ・プロセッサとを含み、マスタ・スレーブ
・プロセッサ・システムのチェックに使用するためのス
レーブ・プロセッサのエミュレータにおいて、前記スー
パバイザ・プロセッサと前記スレーブ・エミュレータ・
プロセッサとの間に挿入されたインタフェースと、前記
スーパバイザ・プロセッサと前記スレーブ・エミュレー
タ・プロセッサとの間の交信を管理するプログラムを格
納したスーパバイザ・マスタ・プログラム領域とを有
し、前記マスタ・スレーブ・プロセッサ・システムのマ
スタ・プロセッサの代りに、前記スレーブ・エミュレー
タ・プロセッサのマスタ・プロセッサとして前記スーパ
バイザ・プロセッサを動作させうるようにしたというも
のである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の主要部のブロック図であ
る。
この実施例は全体の管理プログラムを格納したスーパバ
イザ・モニタ・プログラム領域7とスーパバイザ・プロ
セッサ1とスレーブ・エミュレータ・プロセッサ6とを
含み、図示しないマスタ・スレーブ・プロセッサ・シス
テムのチェックに使用するためのスレーブ・プロセッサ
のエミュレータにおいて、スーパバイザ・プロセッサ1
とスレーブ・エミュレータ・プロセッサ6との間に挿入
されたインタフェース2と、スーパバイザ・プロセッサ
1とスレーブ・エミュレータ・プロセッサ6との間の更
新を管理するプログラムを格納したスーパバイザ・マス
タ・プログラム領域8とを有し、前述のマスタ・スレー
ブ・プロセッサ・システムのマスタ・プロセッサの代り
に、スレーブ・エミュレータ・プロセッサ6のマスタ・
プロセッサとしてスーパバイザ・プロセッサ1を動作さ
せうるようにしたというものである。
すなわち、スーパバイザ・プロセッサ1はエミュレータ
の全体を管理するモードとマスタ・プロセッサ・モード
を持つ。マスタ・プロセッサ・モードとはスーパバイザ
・プロセッサ1がエミュレートされるスレーブ・エミュ
レータ・プロセッサ6のマスタ・プロセッサになるモー
ドである。
通常スーパバイザ・プロセッサはエミュレータ全体を管
理するモード、すなわちモニタ・モードをもち、このモ
ードではスレーブ・エミュレータ・プロセッサの制御や
レジスタの読出し、変更、エミュレーション・メモリ5
の読出し変更及びマンマシン・インタフェースの管理等
を行なう。ターゲット・システムつまりマスタ・プロセ
ッサが完成している場合や通常のデバッグを行なう際は
モニタ・モードでスーパバイザ・モニタ・プログラムを
実行する。一方マスタ・プロセッサ・モードでは、あら
かじめスレーブ・エミュレータ・プロセッサ6とのイン
タフェースをメモリマップもしくはI/Oマップの任意の
ところに設け、スーパバイザ・モニタ・プログラム領域
とは別のスーパバイザ・マスタ・プログラム領域8に前
記スレーブ・プロセッサ6とのやりとりを行なうプログ
ラムを行なうプログラムを書込む(以下マスタ・モード
という)。
スレーブ・エミュレータ・プロセッサ6とのインタフェ
ース2は通常データ・バスやスーパバイザ・プロセッサ
1からスレーブ・エミュレータ・プロセッサ6への割込
みラインやその応答信号ラインで構成すれば足りる。ま
たマスタ・プロセッサよりシリアル・ポートにて制御さ
れるシリアル入出力型のスレーブ・プロセッサのエミュ
レータの場合はパラレル・シリアル変換回路をインタフ
ェースに設ければよい。
スーパバイザ・マスタ・プログラム領域8に書込まれた
プログラムはインタフェース2を通してスレーブ・エミ
ュレータ・プロセッサ6と交信を行なう。あらかじめモ
ニタ・モードにおいて、ブレーク・ポインタ4に、交信
の情報によりブレークできる様にブレーク・ポイントを
設定しておき、スーパバイザ・マスタ・プログラムとエ
ミュレーション・メモリ5に格納されているスレーブ・
エミュレータ・プロセッサ6のプログラムであるエミュ
レーション・プログラムの実行を開始し、そのマスタ・
プロセッサとしてのスーパバイザ・プロセッサ1とスレ
ーブ・エミュレータ・プロセッサ6の交信状態をリアル
タイム・トレーサ3に記憶する。ブレーク・ポインタ4
にあらかじめ設定したブレーク・ポイントに達するとス
レーブ・エミュレータ・プロセッサ6のエミュレーショ
ンを停止し、モニタ・モードに復帰し、リアルタイム・
トレーサ3に記憶された内容を読出すことができる。
なお、スーパバイザ・プロセッサやスレーブ・プロセッ
サとしてはマイクロプロセッサを用いれば、スレーブ・
マイクロプロセッサのエミュレータを構成できるのは当
然である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、スレーブ・プロセッサの
エミュレータの中にスーパバイザ・マスタ・プログラム
領域を設けてスーパバイザ・プロセッサにマスタ・プロ
セッサとしての機能をもたせることにより、システムの
開発段階でターゲット・システムとしてのマスタ・プロ
セッサがない場合にもデバッグ作業を行なうことができ
る。スレーブ・プロセッサとマスタ・プロセッサを同一
のエミュレータ上に実装するわけであるからマスタ・プ
ロセッサとスレーブ・プロセサのコマンドやデータの交
信とスレーブ・プロセッサの動きを同期して観測するこ
とができ、デバック効率を大幅に上げることができる効
果がある。また、マスタ・プロセッサはスーパバイザ・
プロセッサと同一のものを使用するので、構成がそれほ
ど複雑にならず製造コストが割安になるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部のブロック図であ
る。 1…スーパバイザ・プロセッサ、2…インタフェース、
3…リアルタイム・トレーサ、4…ブレーク・ポイン
タ、5…エミュレション・メモリ、6…スレーブ・エミ
ュレータ・プロセッサ、7…スーパバイザ・モニタ・プ
ログラム領域、8…スーパバイザ・マスタ・プログラム
領域、9…スーパバイザ・アドレス・データバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】全体の管理プログラムを格納したスーパバ
    イザ・モニタ・プログラム領域と、スーパバイザ・プロ
    セッサと、スレーブ・エミュレータ・プロセッサとを含
    み、マスタ・スレーブ・プロセッサ・システムのチェッ
    クに使用するためのスレーブ・プロセッサのエミュレー
    タにおいて、前記スーパバイザ・プロセッサと前記スレ
    ーブ・エミュレータ・プロセッサとの間に挿入されたイ
    ンタフェースと、前記スーパバイザ・プロセッサと前記
    スレーブ・エミュレータ・プロセッサとの間の交信を管
    理するプログラムを格納したスーパバイザ・マスタ・プ
    ログラム領域とを有し、前記マスタ・スレーブ・プロセ
    ッサ・システムのマスタ・プロセッサの代りに、前記ス
    レーブ・エミュレータ・プロセッサのマスタ・プロセッ
    サとして前記スーパバイザ・プロセッサを動作させうる
    ようにしたことを特徴とするスレーブ・プロセッサのエ
    ミュレータ。
JP61037003A 1986-02-20 1986-02-20 スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ Expired - Lifetime JPH0795287B2 (ja)

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JP61037003A JPH0795287B2 (ja) 1986-02-20 1986-02-20 スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ

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JP61037003A JPH0795287B2 (ja) 1986-02-20 1986-02-20 スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ

Publications (2)

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JPS62194550A JPS62194550A (ja) 1987-08-27
JPH0795287B2 true JPH0795287B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=12485528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61037003A Expired - Lifetime JPH0795287B2 (ja) 1986-02-20 1986-02-20 スレ−ブ・プロセツサのエミユレ−タ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145535A (en) * 1977-05-25 1978-12-18 Toshiba Corp Universal interface
JPS5597627A (en) * 1979-01-18 1980-07-25 Sumitomo Electric Ind Ltd On-line terminal control unit

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JPS62194550A (ja) 1987-08-27

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