JPH04262429A - インサーキットエミュレータ - Google Patents

インサーキットエミュレータ

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Publication number
JPH04262429A
JPH04262429A JP3022516A JP2251691A JPH04262429A JP H04262429 A JPH04262429 A JP H04262429A JP 3022516 A JP3022516 A JP 3022516A JP 2251691 A JP2251691 A JP 2251691A JP H04262429 A JPH04262429 A JP H04262429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
task
command
register
processing
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3022516A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Yura
由良 守
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3022516A priority Critical patent/JPH04262429A/ja
Publication of JPH04262429A publication Critical patent/JPH04262429A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインサーキトエミュレー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインサーキットエミュレートのリ
アルタイムOSの1つのタスク(以下デバッガ・タスク
と呼ぶ)をリアルタイムOSの使用されるターゲット・
ボード上に有してそれをターゲット・ボートに常駐し、
ターゲット・ボードにコンソールを接続しデバッグする
。又、タスク・デバッガを用いない場合にはインサーキ
ットエミュレータを用いて、タスク情報等のマップを参
照しながら通常のメモリ操作コマンドでデバッグしてい
る。
【0003】この場合はタスクに関する情報の入ったテ
ーブルやポインタなどが通常のメモリとしてのアクセス
のみしか行えないために、デバグの効率が著しく低下し
ている。特にポインタにより示されている各種のリアル
タイムOSの情報は図4,5に示すようにポインタの値
を求め、更にそのポインタの内容参照しなければならず
多くの労力を必要としている。
【0004】これを解消するためにエミュレータ上にリ
アルタイムOSに特化したディバッガが用意できる。前
述のタスク情報やタスク間メッセージボックス内容の表
示やタスクを起動や停止などを効率よく行なう機能を有
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインサ
ーキット・エミュレータは、タスク・デバッガを実現す
る場合に、ユーザメモリ上に配置されたタスク・コント
ロール・ブロック(以下TCBと云う)の内容を読み出
し、情報を得、エミュレータの制御ソフトにて解析し、
タスクの状態例えばDORMANT,RUN,READ
Y及びSuspendなどの表示を行なう。また各タス
クにより獲得,開放される動的メモリ領域の報告はシス
テムテーブルを読むことによって得られる。
【0006】TCBもシステム・テーブルもユーザメモ
リ空間に配置されている。通常このユーザメモリの内容
を読み出し、書き換えやエミュレータCPUの内部レジ
スタの内容を読み出すにはエミュレーション・モニタと
呼ばれるプログラムがエミュレータ制御プログラムより
図7に示す従来のコマンドを受けとり、実行し、結果を
エミュレータ制御プログラムへ返す。
【0007】リアルタイムOSが動作するCPUがレジ
スタ・バンク形式のCPUでタスク切替を行なうと使用
するレジスタ.バンクの切替が行なわれたり、CPUの
有するタスク切替命名によりタスクを切替えを行なうリ
アルタイムCSでは、リアルタイムOSの動作とエミュ
レータ上のタスクディバグコマンド(ここではタスクの
切替)との透過性を持たすことが必要で、かつタスク切
替え命令を実行することのみしかタスク切替を行なえな
い場合がある。
【0008】一方通常のエミュレータでは、メモリの参
照,変更やレジスタの参照,変更のコマンドの実現はエ
ミュレータ・プロセッサのモニタと呼ばれるプログラム
により実現している。通常このエミュレーション・モニ
タは上位スーパバイザプロセッサからのコマンドを受け
て、メモリの参照や、変更、レジスタの参照や変更を行
なう。前述のタスク切替などを実現するための機能は備
えていない。よってリアルタイムOS用のタスク・デバ
ッガのタスク切替コマンド(リジュール,サスペンドタ
スクも含む)は実現できないという欠点がある。
【0009】また次の様な欠点がある。汎用のマイクロ
コンピュータ用のリアルタイムOSではタスクコントロ
ール・ブロックはメモリ上に展開されており、そのTC
Bはエミュレータがブレーク状態の時に、エミュレーシ
ョン・モニタに起動をかけてメモリの読み出しコマンド
の組み合せにより指定されたアドレスのTCBやメール
ボクスを読み出すことができる。
【0010】しかしながら、タスクの情報や制御するメ
モリは種々のものがあり、その都度エミュレーション・
モニタを起動させる必要があり、かなりの通信のオーバ
ヘッド(スーパーバイザCPUとエミュレーションCP
Uのハッドシェイクのオーバヘッド)が大きく時間がか
かるという欠点があった。特にウェンド表示をするタス
クデバッガは高速性が必要となっている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のイン・サーキッ
ト・エミュレータはエミュレーション・モニタ格納部を
有しターゲットボード上に設けられたリアルタイムOS
のデバッガ・タスクを含み前記ターゲットボートにコン
ソールに接続してデバッグするインサーキットエミュレ
ータにおいて、前記エミュレーション・モニタがタスク
制御処理部を有して構成されている。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のブロック図で
ある。本実施例でエミュレーションモニタ格納用メモリ
17は従来のエミュレーション・モニタ部にタスク制御
処理部が追加されたものにより構成される。
【0013】次に図2,図3を用いて図1のブロックの
動作を説明する。エミュレータプロセッサはあらかじめ
設定されたブレーク条件が一致するとブレーク用のスー
パバイザ割込みを受けつけ図2に示した割り込みのため
のモニタ導入201を行ない割り込み処理202のレジ
スタ退避を行なったのち、スーパバイザCPUからのコ
マンドをパケットから受け取りコマンド処理203を行
なうか解析し、各処理へ移る。この際に本発明により追
加されたレジスタ・バンク切替204のコマンドであれ
ば、レジスタの切替コマンド処理を行なう。また従来コ
マンドも同様にレジスタの書き込み読み出し205やメ
モリノ書込み,読み出し206を行なう。
【0014】次に本実施例のレジスタバンク切替処理を
図3を用いて説明する。
【0015】(1)  スーパーバイザよりのレジスタ
・バンク切替コマンドをコマンド・パッケットより引き
とり、レジスタバンク切替コマンドとして解読する。
【0016】(2)  パケットよりどのレジスタ・バ
ンクに切替えるかをレジスタ切替ルーチンにより行なう
。 本処理の中でレジスタバンクの切替え及びタスクの切替
えを行なう。この例でBRxxxx(改行マーク)はタ
スク命令実行は次のブランチ命令実行により行なわれる
のでダミーのブランチ命令である。
【0017】(3)  以上の処理が終了するとコマン
ドパケットエリアにコマンド終了のステータスを返し、
制御をスーパバイザに移す。
【0018】以上により、レジスタバンク切替の一連の
処理は完了する。これにより指定タスクのリジュールや
サスペンド処理が容易に実現できる。
【0019】タスク・デバッガの内タスク情報の表示と
しては図6に示す様なものがある。タスク番号,タスク
状態,・未使用のメモリブロック数,システム時間やタ
スク起動時のスタート・アドレス及び割込み先からの戻
る場合の再スタート・アドレスなどがある。これ等の情
報表示も同様なコマンドをエミュレーション・モニタ上
に用意することにより容易に実現できる。
【0020】次にタスク切替やレジスタ・バンク切替え
などを持たない汎用のマイクロプロセッサのリアルタイ
ムOSのディバッガについて述べる。図5(a),(b
)及び図6に示す様にタスク情報は数多くあり、タスク
状態の表示というデバグ・コマンドを実現する場合は図
7に示すエミュレーション・モニタにあらかじめ用意さ
れた10個のタスク制御処理コマンドの内の(2)を示
すようにコマンドを起動をかけることにのみで実現でき
る。
【0021】またメールボックスの内容の表示というデ
バグ・コマンドを実現する場合はエミュレーション・モ
ニタのコマンド(6)を起動することにより実現できる
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、エミュレ
ーション・モニタ上にタスク制御部を有することにより
、リアルタイムOSのタスクデバッガがTASK切替え
命令とコンテクスト切替、レジスタバンク切替命令を利
用したリアルタイムOSのタスクデバッガを容易に実現
できる効果がある。
【0023】また汎用のリアルタイムOSのタスクデバ
ッガでもエミュレーションモニタ内にタスク・デバグ制
御部を有し、そのコマンドにより従来の数倍程度応答時
間が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】図1のブロックの動作を説明するためのエミュ
レーション・モニタの構成図である。
【図3】図1のブロックの動作を説明するためのレジス
タ切替制御手順の図である。
【図4】本発明の第2の実施例を説明するための指定さ
れたタスクの状態の読み出しフロー図である。
【図5】(a),(b)はそれぞれ第2の実施例のタス
クコントロールブロック(TCB)の構成図である。
【図6】タスク状態表示の全体フロー図である。
【図7】本発明の第2の実施例のエミュレーション・モ
ニタに追加されたタスク制御コマンドと従来コマンドの
構成図である。
【符号の説明】
1    スーパバイザCPU 2    エミュレータCPU 3    スーパバイザ・エミュレータCPU共有メモ
リ4    DMA転送バッファ・メモリ5    D
MA転送制御回路 6    DMA転送情報線 7    DMA転送制御プログラム格納メモリ8  
  エミュレータ・CPU・データ・バス9    エ
ミュレータ・CPU・アドレス・バス10    エミ
ュレーション・メモリ11    ターゲット・バスイ
ンタフェース12    ターゲット・プローブ 13    ターゲット・メモリ 14    スーパバイザ・データ・バス15    
スーパバイザ・データ・バス16    DMA情報制
御線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エミュレーション・モニタ格納部を有
    しターゲットボード上に設けられたリアルタイムOSの
    デバッガ・タスクを含み前記ターゲットボートにコンソ
    ールに接続してデバッグするインサーキットエミュレー
    タにおいて、前記エミュレーション・モニタがタスク制
    御処理部を有することを特徴とするインサーキットエミ
    ュレータ。
JP3022516A 1991-02-18 1991-02-18 インサーキットエミュレータ Pending JPH04262429A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3022516A JPH04262429A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 インサーキットエミュレータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3022516A JPH04262429A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 インサーキットエミュレータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04262429A true JPH04262429A (ja) 1992-09-17

Family

ID=12084935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3022516A Pending JPH04262429A (ja) 1991-02-18 1991-02-18 インサーキットエミュレータ

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JP (1) JPH04262429A (ja)

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