JPH04264632A - 並列演算処理装置の実行トレース方式 - Google Patents

並列演算処理装置の実行トレース方式

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Publication number
JPH04264632A
JPH04264632A JP3024414A JP2441491A JPH04264632A JP H04264632 A JPH04264632 A JP H04264632A JP 3024414 A JP3024414 A JP 3024414A JP 2441491 A JP2441491 A JP 2441491A JP H04264632 A JPH04264632 A JP H04264632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arithmetic
parallel
speed
capacity
execution
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3024414A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Sakata
邦彦 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3024414A priority Critical patent/JPH04264632A/ja
Publication of JPH04264632A publication Critical patent/JPH04264632A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、演算処理を並列に処理
する並列演算処理装置の実行トレース方式に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、演算処理装置においては、逐次処
理を行なっていたため、演算実行のトレースも演算実行
と同時に逐次行なっていた。複数の演算手段を並列に動
作させて演算を行なう並列演算処理装置について逐次処
理におけるトレース方式を用いてトレースを実行する場
合、演算手段毎にトレースを保存する大容量の記憶部を
備える必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の逐次処
理でのトレース方式を並列演算処理装置のトレースに適
用すると、並列に動作する演算手段の各々にトレース保
存用の高速大容量の記憶部を必要とするといった問題が
あった。ところで、通常動作時の実行トレースはハード
ウェアの動作を解析するために行なわれることが多く大
容量のトレースを必要としない。また、ソフトウェアの
動作解析の場合は、大容量のトレースを必要とするが、
ほとんどの場合デバッグ時に実行されるだけである。
【0005】本発明は、このような従来の欠点を除去す
るためになされたもので、並列演算処置装置のトレース
を各演算手段毎に高速大容量の記憶部を使用しないで実
現する実行トレース方式を提供することを目的とする。
【0006】[発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の演算手段を備え、該演算手段を並列
に同時動作させることにより高速に演算処理を行なう並
列演算処理装置において、並列に動作する前記演算手段
がどのような処理を実行しているかをトレースし保存す
るための高速小容量な記憶部と低速大容量な記憶部を有
し、演算と同時に前記高速小容量記憶部にトレースを保
存し、該高速小容量記憶部が一杯になった際に演算実行
を停止し、前記低速大容量記憶部に転送する転送手段を
有することにより、演算実行のトレースを保存すること
を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は、通常の動作モードでは、高速小容量
記憶部を使用し、常に演算と同期して各演算手段でそれ
ぞれデータを格納する。デバッグモードでは、各演算手
段は通常の動作モードと同様に演算実行時に高速小容量
記憶部にトレースデータを格納する。この時、高速小容
量記憶部が一杯になると、実行を中断して各演算手段の
トレースデータ読み出し、低速大容量記憶部に格納する
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を示すブロ
ック図である。1,2,3はそれぞれ並列に動作可能な
演算手段、4は演算手段1,2,3内部の演算実行部、
5は演算手段1,2,3の起動データ、6,7は演算手
段1,2,3の入力データ、8は演算結果データ、9は
高速小容量のトレース格納用記憶部、10はトレース格
納用記憶部高速小容量トレース格納用記憶部9から読み
出されたトレースデータ、11は各演算手段1,2,3
のトレースデータのセレクタ、12は低速大容量のトレ
ース格納用記憶部、13はトレース格納用記憶部高速小
容量トレース格納用記憶部9が一杯になったことを通知
する信号、14は大容量のトレースを保存するデバッグ
モードを示すフリップフロップ、15はデバッグモード
でない時に信号13をマスクするゲート、16は命令制
御部である。
【0010】次に、図1に示した並列演算処理装置の動
作を説明する。まず、並列に動作する演算手段1,2,
3は起動データ5により起動され、入力データ6,7と
演算結果データ8を生成する。この演算と同時に起動デ
ータ5、入力データ6,7、演算結果データ8を高速小
容量トレース格納用記憶部9に格納する。
【0011】通常の動作モードでは、高速小容量トレー
ス格納用記憶部9をサイクリックに使用し、常に演算と
同期して各演算手段1,2,3でそれぞれデータを格納
していく。トレースデータとしては高速小容量トレース
格納用記憶部9に格納される小容量データのみが有効と
なる。
【0012】デバッグモードでは、命令制御部16がデ
バッグモードであることを示すフリップフロップ14を
セットする。各演算手段1,2,3は通常の動作モード
と同様に演算実行時に高速小容量トレース格納用記憶部
9にデータを格納する。この時、次々にデータを格納し
ていくが、高速小容量トレース格納用記憶部9を使い切
ると信号13が真になる。この信号13がゲート15に
入力されるが、フリップフロップ14がデバッグモード
時には真にセットされているので、ゲート15をスルー
して命令制御部16に入力される。
【0013】命令制御部16はこの信号13が入力され
ると、命令実行を中断して各演算手段1,2,3のトレ
ースデータ10をセレクタ11により順に読み出しを行
ない、低速大容量トレース格納用記憶部12に格納する
。この時点では演算は停止しているので、低速の記憶部
であっても問題はない。低速大容量トレース格納用記憶
部12はアドレスをサイクリックに使用するため、トレ
ースデータとしては低速大容量トレース格納用記憶部1
2に格納可能な量が有効となる。この場合、演算が停止
しているため全体からみた性能はダウンするが、デバッ
グ時等にのみ使用するため問題とはならない。性能が問
題となる通常動作時は、信号13はフリップフロップ1
4が偽であるため、ゲート15でマスクされ命令制御部
16には通知されないので性能が低下することはない。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の並列演算処
理装置の実行トレース方式によれば、通常動作時は高速
小容量の記憶部を用いてトレースを保存し、デバッグ等
の時のみ低速大容量の記憶部にトレースを保存するので
、各演算手段毎に大容量の記憶部を設ける必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による並列演算処理装置の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2,3…演算手段 4  …演算実行部 5  …起動データ 6,7…入力データ 8  …演算結果データ 9  …高速小容量トレース格納用記憶部10…トレー
スデータ 11…セレクタ 12…低速大容量トレース格納用記憶部13…信号 14…フリップフロップ 15…ゲート15 16…命令制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の演算手段を備え、該演算手段を
    並列に同時動作させることにより高速に演算処理を行な
    う並列演算処理装置において、並列に動作する前記演算
    手段がどのような処理を実行しているかをトレースし保
    存するための高速小容量な記憶部と低速大容量な記憶部
    を有し、演算と同時に前記高速小容量記憶部にトレース
    を保存し、該高速小容量記憶部が一杯になった際に演算
    実行を停止し、前記低速大容量記憶部に転送する転送手
    段を有することにより、演算実行のトレースを保存する
    ことを特徴とする並列演算処理装置の実行トレース方式
JP3024414A 1991-02-19 1991-02-19 並列演算処理装置の実行トレース方式 Withdrawn JPH04264632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3024414A JPH04264632A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 並列演算処理装置の実行トレース方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3024414A JPH04264632A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 並列演算処理装置の実行トレース方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04264632A true JPH04264632A (ja) 1992-09-21

Family

ID=12137501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3024414A Withdrawn JPH04264632A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 並列演算処理装置の実行トレース方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH04264632A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160543A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nec Corp 履歴情報記憶方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07160543A (ja) * 1993-12-08 1995-06-23 Nec Corp 履歴情報記憶方式

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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514