JP2693097B2 - 自動車の車輪用滑り止め装置 - Google Patents

自動車の車輪用滑り止め装置

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JP2693097B2
JP2693097B2 JP4339931A JP33993192A JP2693097B2 JP 2693097 B2 JP2693097 B2 JP 2693097B2 JP 4339931 A JP4339931 A JP 4339931A JP 33993192 A JP33993192 A JP 33993192A JP 2693097 B2 JP2693097 B2 JP 2693097B2
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holding device
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JPH05319043A (ja
Inventor
プロイスカー ベルナー
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コンフォン アクチェンゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C27/00Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels
    • B60C27/06Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables
    • B60C27/14Non-skid devices temporarily attachable to resilient tyres or resiliently-tyred wheels extending over the complete circumference of the tread, e.g. made of chains or cables automatically attachable

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の車輪のための滑
り止め装置に関し、この滑り止め装置は保持装置を有
し、この保持装置は、車輪リム又は車輪ディスクの一側
に同軸に取付けられ、また走行方向を横切って配されか
つ車輪走行表面を覆って係合する腕を介して車輪走行表
面に当接する滑り止め手段を保持し、この滑り止め手段
が、保持装置から離れた方の側と前記腕の開口の保持装
置に近接する方の側とに保持されまたタイヤの底部の領
域で横方向に動くことができるようになっている。
【0002】
【従来の技術】このような滑り止め装置が側方から静止
している自動車の車輪上に滑らされた場合、滑り止め装
置は車輪を持ち上げ又は動かすことなくしてはタイヤの
底部の下側に導入することはできない。したがって、組
立て後、滑り止め手段の領域は車輪底部と並んで位置
し、すなわち滑り止め装置のこの領域は組立て中十分に
横方向に離れるよう屈曲できなければならない。前記領
域はそのため自動車がスタートする時は組付け後にだけ
車輪走行表面上に自動的に移動される。
【0003】従来の滑り止め装置の構造では、この滑り
止め装置はタイヤ底部の領域では容易には十分に屈曲す
ることができず、そのため滑り止め装置を取付ける未習
熟の者にとっては組付けが困難となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡単
に構成されタイヤ底部に与えられる滑り止め装置の領域
が容易に屈曲するようにして上記種類の滑り止め装置を
改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、保持装置から離れた側で腕の開口が、走行方向を
横切って配された長手方向の開口であり、この長手方向
の開口内に位置する滑り止め手段取付け端部が、走行方
向に対し横方向に移動可能に位置している特徴構造によ
って、解決される。
【0006】長手方向の開口により、この滑り止め装置
はタイヤ底部に与えられる領域が容易に屈曲でき又は移
動でき、そのため滑り止め装置を取付ける者が滑り止め
装置を側方から車輪上に、装置の最も低い部分によって
妨げられることなく、容易に摺動させることができる。
さらに、この構造は、自動車がスタートした後車輪走行
表面に並んで位置している滑り止め装置の領域が容易に
走行表面上を動くという利点を有している。
【0007】簡単で確実に作動する構造のため、本発明
によれば滑り止め手段取付け端部はフック形状のチェー
ンリンクである。他の場合の実質的に一定の幅に対して
特に有利には、長手方向の開口は保持装置から離れた端
部に幅広の部分を有している。この結果、取付け端部、
さらに詳細には長手方向の開口に位置するフック形状の
チェーンリンクがこの幅広の部分へと移動することがで
きまた確実に保持され、さらに詳細にはその場所に掛け
止めされ、そのためもとに戻るよう摺動するのを確実に
阻止する。
【0008】特に有利には、この滑り止め手段はプラス
チックのウエブを有し、1つの腕に最も近く位置するウ
エブは走行方向で2つに分割される。さらに有利には本
発明によれば、相互に近接している2つの腕のみが長手
方向の開口が形成され、各長手方向の開口は隣接する腕
に近い方の腕の側に配設されている。
【0009】
【実施例】本発明の1つの実施態様が図面に示されまた
以下にさらに詳細に記載される。
【0010】図面は、ある距離Aをおいて配されかつ自
動車の車輪の底部の両側で車輪走行表面(図示しない)
に当接する、2つの腕1,2の平面図である。この図面
は実際よりも小さな距離Aを示している。
【0011】滑り止め装置は3個、4個又はそれ以上の
腕を有し、これらの腕は側方のディスク(図示しない)
に等しい角度距離をおいて回動自在に関節接合され、こ
のディスクは車輪と同軸で車輪の外側に回転自在及び移
動可能に取付けられている。
【0012】各対の腕1,2の間に、チェーンリンクか
らなりまたプラスチックウエブ及び/又はプレートが介
挿された滑り止め手段が配設される。この滑り止め手段
は前記腕に近接する端部に、開口3の中に取付けられる
フック形状のチェーンリンクを有している。フック形状
のチェーンリンク(図示しない)の引っ掛けを容易にす
るため、各開口3の近傍に溝4が配設され、この溝4は
プレート形状の腕の端縁に加工されまた横方向に見て車
輪の走行方向5で開口3に対し偏倚して設けられてい
る。
【0013】自動車の車輪の底部が位置している中間の
空間6を区画する腕1,2に関し、滑り止め手段が横方
向に屈曲することができ、それにより前記中間の空間6
もまた“屈曲開口”と呼ぶことができるのを保証するよ
う注意がはらわれねばならない。前記屈曲開口6に近接
した各腕1,2の側で、保持装置から離れた開口3は長
手方向の開口3aの形を呈し、この開口3aは走行方向
を横切って配されまたこの開口3a内で、滑り止め手段
取付け端部、さらに詳細にはこの長手方向開口に位置す
るフック形状のチェーンリンクが、走行方向を横切って
移動できるようになっている。この結果、滑り止め手段
は中間の空間6の領域で車輪の外側へと容易に動くこと
ができ、それにより組立て中滑り止め装置が前記中間の
空間6の領域で容易に屈曲できるようになる。
【0014】保持装置から離れた方の端部に、長手方向
の開口3aは幅広部分3bを有し、この幅広部分3bは
中間の空間6の方に向けられ、またこの幅広部分3bの
中に取付け端部が、自動車が組立てに続いてスタートす
るやいなや滑り込むことができる。この滑り止め手段は
したがって前記幅広部分3bに確実に保持され、そのた
め滑り止め手段が抜け出ることがなくなる。
【0015】図面に示されるように、各腕1,2はリブ
形状の突起7とスパイク8とを有し路上での保持を高め
るようにする。
【0016】長手方向の開口3aの中での取付け端部又
はフック形状チェーンリンクの移動性を向上させるた
め、滑り止め手段のプラスチックウエブ又はプレートが
中間の空間6に腕1と腕2に近接して配され、2つに分
割され、それにより保持装置から離れた方の第1のウエ
ブ又はプレート部分が第2のウエブ又はプレート部分に
対し動くことができ、そのため滑り止め手段が横方向に
屈曲するのを妨げることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車輪の底部の両側に、車輪の走行表面
に当接して一定距離をおいて配された2つの腕を示す平
面図である。
【符号の説明】
1…腕 2…腕 3…開口 4…溝 5…走行方向 6…中間空間 7…リブ形状突起 8…スパイク
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−41406(JP,A) 特開 昭61−57409(JP,A) 特開 平1−41407(JP,A) 特開 平1−63403(JP,A) 実開 昭48−83502(JP,U) 実開 昭61−158505(JP,U) 実開 平5−16406(JP,U) 特公 平3−78282(JP,B2) 特公 平3−76245(JP,B2) 特公 平6−47325(JP,B2) 特公 平5−57121(JP,B2) 実公 平7−26167(JP,Y2)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車輪のための滑り止め装置であ
    って、保持装置を有し、該保持装置が、車輪リム又は車
    輪ディスクの一側に同軸に取付けられ、また走行方向を
    横切って配され車輪走行表面を覆って係合する腕(1,
    2)を介して車輪走行表面に当接する滑り止め手段を保
    持し、該滑り止め手段が保持装置から離れた側と腕の開
    口(3)の保持装置に近い側とに保持されかつタイヤの
    底部の領域で横方向に移動できる、滑り止め装置におい
    て、保持装置から離れた側で腕(1,2)の開口が走行
    方向(5)を横切って配された長手方向の開口(3a)
    であり、該開口(3a)内で、長手方向開口に位置する
    滑り止め手段取付け端部が、走行方向に対し横方向に移
    動可能に位置していることを特徴とする滑り止め装置。
  2. 【請求項2】 滑り止め手段取付け端部がフック形状も
    しくは閉じたチェーンリンク又は異形部分であることを
    特徴とする請求項1に記載の滑り止め装置。
  3. 【請求項3】 他の実質的に一定幅に対し、長手方向の
    開口(3a)が保持装置から離れた端部に幅広の部分
    (3b)を有していることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の滑り止め装置。
  4. 【請求項4】 滑り止め手段がプラスチックのウエブを
    有し、1つの腕に最も接近して位置するウエブが走行方
    向で2つに分割されていることを特徴とする前記請求項
    中の1項に記載の滑り止め装置。
  5. 【請求項5】 相互に近接する2つの腕(1,2)のみ
    に長手方向の開口(3a)が形成され、各長手方向の開
    口(3a)が隣接する腕に近接する腕(1,2)の側に
    配されていることを特徴とする前記請求項中の1項に記
    載の滑り止め装置。
JP4339931A 1992-02-04 1992-12-21 自動車の車輪用滑り止め装置 Expired - Lifetime JP2693097B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4203078:1 1992-02-04
DE4203078A DE4203078A1 (de) 1992-02-04 1992-02-04 Gleitschutz fuer fahrzeugraeder
DE42378:1 1992-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05319043A JPH05319043A (ja) 1993-12-03
JP2693097B2 true JP2693097B2 (ja) 1997-12-17

Family

ID=6450895

Family Applications (1)

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Country Status (5)

Country Link
US (1) US5323827A (ja)
EP (1) EP0554532B1 (ja)
JP (1) JP2693097B2 (ja)
AT (1) ATE127402T1 (ja)
DE (2) DE4203078A1 (ja)

Family Cites Families (7)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0554532A1 (de) 1993-08-11
JPH05319043A (ja) 1993-12-03
DE4203078A1 (de) 1993-08-05
US5323827A (en) 1994-06-28
DE59203586D1 (de) 1995-10-12
ATE127402T1 (de) 1995-09-15
EP0554532B1 (de) 1995-09-06

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