JP2684390B2 - 情報ブロックの頭出し装置 - Google Patents
情報ブロックの頭出し装置Info
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- JP2684390B2 JP2684390B2 JP63257009A JP25700988A JP2684390B2 JP 2684390 B2 JP2684390 B2 JP 2684390B2 JP 63257009 A JP63257009 A JP 63257009A JP 25700988 A JP25700988 A JP 25700988A JP 2684390 B2 JP2684390 B2 JP 2684390B2
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- Japan
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、DAT(ディジタル・オーディオ・テープレ
コーダ)又はCD(コンパクト・ディスク装置)等のディ
ジタル再生装置における頭出し装置に関する。
コーダ)又はCD(コンパクト・ディスク装置)等のディ
ジタル再生装置における頭出し装置に関する。
[従来の技術] CDプレーヤにおける曲の頭出しは、ディスク中に記録
されている時間情報に基づいて行われる。しかし、ある
曲のストート時間が予め定められていても、このスター
ト時間(0秒)に完全に一致してデータが記録されてい
るとは限らず、少し遅れて記録されていることがある。
この様な僅かな遅れは家庭用CDプレーヤによる再生にお
いては何ら問題にならない。しかし、時間管理の厳しい
ラジオやテレビ放送においては問題になる。
されている時間情報に基づいて行われる。しかし、ある
曲のストート時間が予め定められていても、このスター
ト時間(0秒)に完全に一致してデータが記録されてい
るとは限らず、少し遅れて記録されていることがある。
この様な僅かな遅れは家庭用CDプレーヤによる再生にお
いては何ら問題にならない。しかし、時間管理の厳しい
ラジオやテレビ放送においては問題になる。
上述の様な問題を解決するために、再生データの下位
ビットに情報が含まれているか否かを検出し、情報が含
まれていた時にプレーヤをスタンバイ状態にすること
が、実公昭63−7969号公報に開示されている。
ビットに情報が含まれているか否かを検出し、情報が含
まれていた時にプレーヤをスタンバイ状態にすること
が、実公昭63−7969号公報に開示されている。
また、アナログテープレコーダにおいては、信号の有
無に基づて頭出しが行われている。
無に基づて頭出しが行われている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、従来の頭出しは、データ又は信号の有無に基
づいて行われているので、ノイズと情報を区別して情報
の頭出しを正確に行うことが困難であった。
づいて行われているので、ノイズと情報を区別して情報
の頭出しを正確に行うことが困難であった。
そこで、本発明の目的は、頭出しを正確に行うことが
可能な頭出し装置を提供することにある。
可能な頭出し装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明は、オーディオ情報
ブロックに対応するディジタル情報ブロックが記録され
ている記録媒体と、信号変換ヘッドと、前記記録媒体と
前記信号変換ヘッドとの間に相対的走査運動を生じさせ
るための走査駆動装置と、前記信号変換ヘッドに結合さ
れた再生回路とから成るディジタル再生装置において前
記ディジタル情報ブロックの頭領域に前記信号変換ヘッ
ドを位置決めするための頭出し装置であって、前記再生
回路から順次に得られたデータに所定レベルを越える値
の振幅情報が含まれているか否かをデータ単位で順次に
検出する振幅情報有無検出手段と、前記振幅情報有無検
出手段に接続されており、且つ前記振幅情報有無検出手
段から前記所定レベルを越える値の振幅情報が含まれて
いることを示す検出出力が一定時間以内に所定回数以上
発生したか否かを判定し、前記検出出力が前記一定時間
以内に所定回数以上発生した時に頭出しを示す信号を発
生する回路とを備えていることを特徴とする情報ブロッ
クの頭出し装置に係わるものである。
ブロックに対応するディジタル情報ブロックが記録され
ている記録媒体と、信号変換ヘッドと、前記記録媒体と
前記信号変換ヘッドとの間に相対的走査運動を生じさせ
るための走査駆動装置と、前記信号変換ヘッドに結合さ
れた再生回路とから成るディジタル再生装置において前
記ディジタル情報ブロックの頭領域に前記信号変換ヘッ
ドを位置決めするための頭出し装置であって、前記再生
回路から順次に得られたデータに所定レベルを越える値
の振幅情報が含まれているか否かをデータ単位で順次に
検出する振幅情報有無検出手段と、前記振幅情報有無検
出手段に接続されており、且つ前記振幅情報有無検出手
段から前記所定レベルを越える値の振幅情報が含まれて
いることを示す検出出力が一定時間以内に所定回数以上
発生したか否かを判定し、前記検出出力が前記一定時間
以内に所定回数以上発生した時に頭出しを示す信号を発
生する回路とを備えていることを特徴とする情報ブロッ
クの頭出し装置に係わるものである。
[実施例] 次に、第1図〜第3図を参照して実施例に係わるCD
(コンパクト・ディスク)プレーヤについて述べる。
(コンパクト・ディスク)プレーヤについて述べる。
CDプレーヤは、記録媒体ディスク1と、これを回転す
るためのモータ2と、ディスク1にビーム3を投射し、
その反射ビーム4を検出することによって光学的にディ
スク1上のデータを読み取るための光学ヘッド5と、こ
の光学ヘッド5をディスク1の半径方向に送るための送
り装置6と、回転制御回路7と、トラッキング制御回路
8と、各種の制御を行うマイクロコンピュータ(マイコ
ン)9と、再生データ及びトラッキングやフォーカス制
御信号を得るための再生回路10とを備えている。実際に
はこの他に種々の回路及び装置を備えているが、これ等
の図示は省略されている。
るためのモータ2と、ディスク1にビーム3を投射し、
その反射ビーム4を検出することによって光学的にディ
スク1上のデータを読み取るための光学ヘッド5と、こ
の光学ヘッド5をディスク1の半径方向に送るための送
り装置6と、回転制御回路7と、トラッキング制御回路
8と、各種の制御を行うマイクロコンピュータ(マイコ
ン)9と、再生データ及びトラッキングやフォーカス制
御信号を得るための再生回路10とを備えている。実際に
はこの他に種々の回路及び装置を備えているが、これ等
の図示は省略されている。
ディスク1の渦巻状記録トラックには、アナログオー
ディオ情報ブロック(曲)に対応するディジタル情報ブ
ロックが非情報期間を介して複数個記録されている。
ディオ情報ブロック(曲)に対応するディジタル情報ブ
ロックが非情報期間を介して複数個記録されている。
回転制御回路7は、再生回路10から得られる検出クロ
ック信号に基づいて定線速度走査を行うようにモータ2
を制御する。送り装置6及びトラッキング制御回路8
は、トラック上をビーム3が忠実に走査するようにヘッ
ド5及びビーム3を制御する。なお、トラッキング制御
回路8によるビーム3のトラッキング制御は、この実施
例ではビーム3のための対物レンズ(図示せず)をディ
スク半径方向に移動することによって達成している。こ
のトラッキング制御はビーム光路中のミラーを回動させ
る方法、半導体レーザを移動させる方法等でも達成する
ことができる。ディスク1の回転制御及びビーム3のト
ラッキング制御は周知技術であるので、詳しい説明は省
略する。
ック信号に基づいて定線速度走査を行うようにモータ2
を制御する。送り装置6及びトラッキング制御回路8
は、トラック上をビーム3が忠実に走査するようにヘッ
ド5及びビーム3を制御する。なお、トラッキング制御
回路8によるビーム3のトラッキング制御は、この実施
例ではビーム3のための対物レンズ(図示せず)をディ
スク半径方向に移動することによって達成している。こ
のトラッキング制御はビーム光路中のミラーを回動させ
る方法、半導体レーザを移動させる方法等でも達成する
ことができる。ディスク1の回転制御及びビーム3のト
ラッキング制御は周知技術であるので、詳しい説明は省
略する。
ヘッド5に接続されている再生回路10はヘッド5の再
生出力を復調して16ビットのディジタルデータを並列形
式で出力する。なお、この再生回路10におけるデータ転
送はクロック発生器11から与えられるクロックに同期し
て行われる。
生出力を復調して16ビットのディジタルデータを並列形
式で出力する。なお、この再生回路10におけるデータ転
送はクロック発生器11から与えられるクロックに同期し
て行われる。
再生回路10の出力にはD/A変換回路(図示せず)が接
続されていると共に、振幅情報有無検出手段としての振
幅レベル検出回路18が接続されている。振幅レベル検出
回路12は、デイジタルデータに対応するアナログ信号に
換算して正又は負の所定レベル以上の振幅信号が有るか
否かを検出する。
続されていると共に、振幅情報有無検出手段としての振
幅レベル検出回路18が接続されている。振幅レベル検出
回路12は、デイジタルデータに対応するアナログ信号に
換算して正又は負の所定レベル以上の振幅信号が有るか
否かを検出する。
振幅レベル検出回路12に接続されているシフトレジス
タ13と、シフトレジスタ13の5個の出力端子Q1、Q2、Q
3、Q4、Q5に接続されたANDゲート14は、所定レベル以上
のデータの発生軸間即ち回数を判定する手段である。シ
フトレジスタ13のデータ入力端子Dが振幅レベル検出回
路12に接続され、クロック入力端子CKがクロック発生器
11に接続されているので、クロック信号に同期して入力
するデータ入力端子Dの信号(1又は0)がクロック入
力端子CKのクロック信号に同期して左から右にシフトさ
れる。
タ13と、シフトレジスタ13の5個の出力端子Q1、Q2、Q
3、Q4、Q5に接続されたANDゲート14は、所定レベル以上
のデータの発生軸間即ち回数を判定する手段である。シ
フトレジスタ13のデータ入力端子Dが振幅レベル検出回
路12に接続され、クロック入力端子CKがクロック発生器
11に接続されているので、クロック信号に同期して入力
するデータ入力端子Dの信号(1又は0)がクロック入
力端子CKのクロック信号に同期して左から右にシフトさ
れる。
ANDゲート14から得られる頭出し検出信号は制御回路
としてのマイコン9に与えられる。マイコン9はプレイ
及びポーズ(一時停止又はスタンバイ)の制御を行うも
のであり、ライン15から与えられる自動キュースタート
信号に応答してプレイ信号をランイン16に発生し、モー
タ制御回路7をプレイ状態に設定する。しかる後、マイ
コン9はANDゲート14からの頭出し検出信号(キュー終
了信号)に応答してライン17にポーズ信号を出力し、送
り装置6をポーズ状態に制御する。なお、ポーズ状態の
時には、ディスク1の回転は継続させるが、ヘッド5の
送りは停止させる。
としてのマイコン9に与えられる。マイコン9はプレイ
及びポーズ(一時停止又はスタンバイ)の制御を行うも
のであり、ライン15から与えられる自動キュースタート
信号に応答してプレイ信号をランイン16に発生し、モー
タ制御回路7をプレイ状態に設定する。しかる後、マイ
コン9はANDゲート14からの頭出し検出信号(キュー終
了信号)に応答してライン17にポーズ信号を出力し、送
り装置6をポーズ状態に制御する。なお、ポーズ状態の
時には、ディスク1の回転は継続させるが、ヘッド5の
送りは停止させる。
第2図は振幅レベル検出回路を詳しく示す。この実施
例では、再生回路10の出力端子B1〜B16から16ビットの
データが並列出力される。16ビットのデータは2の補数
から成るので、出力端子B16のMSBは正極性の時に0とな
り、負極性の時に1になる。振幅レベル検出回路12は13
SB以上の桁のレベルのデータの有無を検出するために、
第2図に示すように出力端子B4〜B5即ち13SB〜2SB端子
にそれぞれ排他的ORゲート18が接続され、各排他的ORゲ
ート18のもう一方の入力端子に出力端子B16即ちMSB端子
が接続されている。各排他的ORゲート18の出力端子はOR
ゲート19に接続されているので、正極信号の場合には13
SB〜2SBの桁のいずれかが論理の“1"になった時にORゲ
ート27の出力は高レベル(論理の“1")になり、負極信
号の場合には13SB〜2SBの桁のいずれかが論理の“0"に
なった時にORゲート27の出力は高レベルになり、第1図
に示すシフトレジスタ13に“1"が与えられる。
例では、再生回路10の出力端子B1〜B16から16ビットの
データが並列出力される。16ビットのデータは2の補数
から成るので、出力端子B16のMSBは正極性の時に0とな
り、負極性の時に1になる。振幅レベル検出回路12は13
SB以上の桁のレベルのデータの有無を検出するために、
第2図に示すように出力端子B4〜B5即ち13SB〜2SB端子
にそれぞれ排他的ORゲート18が接続され、各排他的ORゲ
ート18のもう一方の入力端子に出力端子B16即ちMSB端子
が接続されている。各排他的ORゲート18の出力端子はOR
ゲート19に接続されているので、正極信号の場合には13
SB〜2SBの桁のいずれかが論理の“1"になった時にORゲ
ート27の出力は高レベル(論理の“1")になり、負極信
号の場合には13SB〜2SBの桁のいずれかが論理の“0"に
なった時にORゲート27の出力は高レベルになり、第1図
に示すシフトレジスタ13に“1"が与えられる。
第3図は第1図の装置の動作を原理的に説明するため
のものである。第3図(A)に示すクロック信号に同期
して第3図(B)にアナログ的に示すディジタルデータ
が再生回路10から得られると、第3図のアナログ波形に
おける正の検出レベルL1及び負の検出レベルL2(L1とL2
の絶対値は等しい。)以上に対応するビット13SB〜2YSB
に振幅情報を示すデータが含まれているか否かが判定さ
れる。ノイズ等によって正又は負の検出レベルL1、L2を
越えるデータが発生する場合においても、ORゲート19か
ら論理の“1"を示す信号が第3図(C)に示すように得
られ、これがシフトレジスタ13に入力する。しかし、こ
の実施例では論理の“1"が5クロック連続的に発生しな
いと、5個の出力端子Q1〜Q5の全部が同時に高レベル
(H)にならないので、ANDゲート14から頭出し検出を
示す信号が得られない。一方、t1〜t2区間に示すよう
に、5クロック以上の期間でデータがレベルL1又はL2以
上であると、振幅レベル検出回路12から論理の“1"が連
続的に発生し、t2時点になると、シフトレジスタ13の5
つの出力端子Q1〜Q5の全部が高レベルになり、ANDゲー
ト14から第3図(D)に示すように高レベルの頭出し検
出信号が得られる。この頭出し検出信号がマイコン9に
入力すると、マイコン9はポーズ信号を出力し、送り装
置6による送り動作が停止し、ビーム3はディスク1上
の同一箇所(同一トラック)の走査を繰返し、スタンバ
イ状態になる。
のものである。第3図(A)に示すクロック信号に同期
して第3図(B)にアナログ的に示すディジタルデータ
が再生回路10から得られると、第3図のアナログ波形に
おける正の検出レベルL1及び負の検出レベルL2(L1とL2
の絶対値は等しい。)以上に対応するビット13SB〜2YSB
に振幅情報を示すデータが含まれているか否かが判定さ
れる。ノイズ等によって正又は負の検出レベルL1、L2を
越えるデータが発生する場合においても、ORゲート19か
ら論理の“1"を示す信号が第3図(C)に示すように得
られ、これがシフトレジスタ13に入力する。しかし、こ
の実施例では論理の“1"が5クロック連続的に発生しな
いと、5個の出力端子Q1〜Q5の全部が同時に高レベル
(H)にならないので、ANDゲート14から頭出し検出を
示す信号が得られない。一方、t1〜t2区間に示すよう
に、5クロック以上の期間でデータがレベルL1又はL2以
上であると、振幅レベル検出回路12から論理の“1"が連
続的に発生し、t2時点になると、シフトレジスタ13の5
つの出力端子Q1〜Q5の全部が高レベルになり、ANDゲー
ト14から第3図(D)に示すように高レベルの頭出し検
出信号が得られる。この頭出し検出信号がマイコン9に
入力すると、マイコン9はポーズ信号を出力し、送り装
置6による送り動作が停止し、ビーム3はディスク1上
の同一箇所(同一トラック)の走査を繰返し、スタンバ
イ状態になる。
これにより、ディスクに記録されている時間情報によ
る曲のスタート点に拘束されずに、実際の曲の開始点か
ら再生出力を得ることが可能になる。
る曲のスタート点に拘束されずに、実際の曲の開始点か
ら再生出力を得ることが可能になる。
また、検出レベルL1、L2を越えるノイズが発生して
も、一定期間(5クロック期間)以上連続的に発生しな
い限り、頭出し検出信号が得られない。このため、正確
な頭出しが可能になる。
も、一定期間(5クロック期間)以上連続的に発生しな
い限り、頭出し検出信号が得られない。このため、正確
な頭出しが可能になる。
[変形例] 本発明は上述の実施例に限定されるものでなく、例え
ば次の変形が可能なものである。
ば次の変形が可能なものである。
(1) CDプレーヤに限ることなく、DAT(ディジタル
・オーディオ・テープレコーダ)における頭出し検出に
も適用することができる。
・オーディオ・テープレコーダ)における頭出し検出に
も適用することができる。
(2) 検出レベルを零に設定したと等価になるように
14SB、15SB、LSBの桁にも振幅情報が有るか否かを排他
的ORゲートを使用して検出してもよい。
14SB、15SB、LSBの桁にも振幅情報が有るか否かを排他
的ORゲートを使用して検出してもよい。
(3) ANDゲート14の入力を5個にしたが好ましくは
3〜7個の範囲で変えることができる。
3〜7個の範囲で変えることができる。
(4) 2の補数以外の形式のデータにも勿論適用可能
である。
である。
[発明の効果] 上述から明らかなように本発明によれば次の効果が得
られる。
られる。
(イ) データに所定レベルを越える値の振幅情報が含
まれているか否かをデータ単位で順次に検出し、この検
出出力が一定時間以内に所定回数以上発生した時に頭出
しを示す信号を発生するので、情報の頭を正確且つ容易
に判定することができる。即ち、情報の有無を回数に基
づいてディジタル的に判断するので、情報の頭の判定を
正確且つ容易に行うことができる。
まれているか否かをデータ単位で順次に検出し、この検
出出力が一定時間以内に所定回数以上発生した時に頭出
しを示す信号を発生するので、情報の頭を正確且つ容易
に判定することができる。即ち、情報の有無を回数に基
づいてディジタル的に判断するので、情報の頭の判定を
正確且つ容易に行うことができる。
(ロ) ディジタル情報ブロックの頭を、スタート時間
情報やID信号や無記録区間の検出に頼らないでデータを
直接に検出して判定するので、頭検出時点と実際の頭の
時点との時間的ずれを伴わない正確な検出が可能にな
る。
情報やID信号や無記録区間の検出に頼らないでデータを
直接に検出して判定するので、頭検出時点と実際の頭の
時点との時間的ずれを伴わない正確な検出が可能にな
る。
第1図は本発明の実施例に係わるCDプレーヤを原理的に
示すブロック図、 第2図は第1図の振幅レベル検出回路を示すブロック
図、 第3図は第1図の動作を説明するための波形図である。 1……ディスク、2……モータ、3……ビーム、5……
光学ヘッド、6……送り装置、8……トラッキング制御
回路、9……マイコン、10……再生回路、12……振幅レ
ベル検出回路、13……シフトレジスタ、14……ANDゲー
ト。
示すブロック図、 第2図は第1図の振幅レベル検出回路を示すブロック
図、 第3図は第1図の動作を説明するための波形図である。 1……ディスク、2……モータ、3……ビーム、5……
光学ヘッド、6……送り装置、8……トラッキング制御
回路、9……マイコン、10……再生回路、12……振幅レ
ベル検出回路、13……シフトレジスタ、14……ANDゲー
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−114145(JP,A) 特開 平2−37574(JP,A) 実開 昭62−94430(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】オーディオ情報ブロックに対応するディジ
タル情報ブロックが記録されている記録媒体と、 信号変換ヘッドと、 前記記録媒体と前記信号変換ヘッドとの間に相対的走査
運動を生じさせるための走査駆動装置と、 前記信号変換ヘッドに結合された再生回路と から成るディジタル再生装置において前記ディジタル情
報ブロックの頭領域に前記信号変換ヘッドを位置決めす
るための頭出し装置であって、 前記再生回路から順次に得られたデータに所定レベルを
越える値の振幅情報が含まれているか否かをデータ単位
で順次に検出する振幅情報有無検出手段と、 前記振幅情報有無検出手段に接続されており、且つ前記
振幅情報有無検出手段から前記所定レベルを越える値の
振幅情報が含まれていることを示す検出出力が一定時間
以内に所定回数以上発生したか否かを判定し、前記検出
出力が前記一定時間以内に所定回数以上発生した時に頭
出しを示す信号を発生する回路と を備えていることを特徴とする情報ブロックの頭出し装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63257009A JP2684390B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 情報ブロックの頭出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63257009A JP2684390B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 情報ブロックの頭出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02105365A JPH02105365A (ja) | 1990-04-17 |
JP2684390B2 true JP2684390B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=17300457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63257009A Expired - Fee Related JP2684390B2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 情報ブロックの頭出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2684390B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6294430U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-16 | ||
JPH0834037B2 (ja) * | 1988-07-27 | 1996-03-29 | 三菱電機株式会社 | デイジタル信号処理装置 |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP63257009A patent/JP2684390B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02105365A (ja) | 1990-04-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080815 Year of fee payment: 11 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |